JP4121597B2 - 浴槽内段差解消機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、身体障害者や養護老人等の入浴に使用する浴槽内段差解消機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として実公平3−32350号公報に、入浴用車椅子と、車椅子入浴装置と、浴槽と、支柱と、チェ−ンと、電動機と、ロ−ラフレ−ムと、固定手段と、台フレ−ムと、ピン支持板と、ストッパピンと、溝と、天板と、ストッパ受けと、ペダルと、ひっ張りばねと、切欠き部とからなる車椅子式入浴装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術のものは、リミットスイッチや昇降駆動部フレ−ムを床上に設置しており、床上に所定の空間を占有し、浴室を狭めることとなり、又、設置時には、装置の固定作業も要り、装置を簡単に移転することはできず、好ましいものではなかった。
【0004】
本発明の目的は、浴室空間を好適に利用でき据付けが簡単な浴槽内段差解消機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】
即ち本発明は、脚(1)と、該脚(1)に立設される支柱(4)と、該支柱(4)に添って昇降する昇降部(2)と、該昇降部(2)で支持される台(3)と、前記支柱(4)の上部(4c)に設けられ前記昇降部(2)と連結される昇降駆動部(5)を有し、浴槽(7)と洗い場(6)にわたって又は浴槽(7)内に置かれる浴槽内段差解消機であって、前記支柱(4)の上部(4c)の湯に浸からない位置に前記昇降部(2)の上限位置及び下限位置を検出する位置検出器(58)が取着されることを特徴とする。
また、前記位置検出器(58)はポテンショメータ(56)とされる。
前記位置検出器(58)をマイクロスイッチ又は近接スイッチからなる上限位置検出器(9)及び下限位置検出器(10)から構成してもよい。
前記台(3)の少なくとも一端には起立姿勢と倒伏姿勢とに切り換えが可能な板状のストッパー(19)が設けられ、該ストッパー(19)は、前記台(3)が下限位置にある時以外は起立姿勢に維持され車椅子の前記台(3)上からの脱落を防止する停止機能を奏し、起立姿勢の前記ストッパー(19)は前記台(3)が下限位置に至ると自動的に倒伏し、車椅子を前記台(3)上から前記ストッパー(19)を経由して前記浴槽(7)の底面(7a)上へ移乗可能にする渡し板機能を奏するものである。
【0006】
【発明の実施形態】
脚1は浴槽7内に置かれ本発明装置を支持する。昇降部2は入浴者等を乗せる台3を支持する。支柱4はその上部に昇降駆動部5を支持する。昇降駆動部5は台3を高位の洗い場と低位の浴槽底面7aとの間に昇降させる。台3はこれに乗る入浴者等を高低二位置間に相互に移動させる。
【0007】
支柱4の上部4cの湯に浸からない位置に取着された位置検出器58は、昇降する台3の上・下限位置を検出したうえ昇降駆動部5の駆動を停止させる。
【0008】
台3における底面7a側の少なくとも一端に設けられるストッパ−19は、台3に乗った車椅子(図示省略)の脱落を止める。ストッパ−19の平板20は台3上のものが脱落しないように盾作用をなし、作用部22はストッパ−19を倒伏姿勢と起立姿勢に切り換える。
台3が、上昇すると作用部22は平板20を倒伏姿勢になし下降すると平板20を起立姿勢に切り換える。
【0009】
即ち、ストッパ−19の平板20は、台3が下降し下限位置に来た時に自動倒伏し、台3が下限位置から上昇した時は自動起立する。
【0010】
台3の側部に立設される枠体30は、上昇・下降スイッチ31a・31bを含む昇降側操作部32aを支持する。洗い場6から固定側操作部32bを操作して昇降駆動部5を作動させ台3を昇降させる。昇降側操作部32aは台3上の人でも操作できる。昇降側操作部32aの上昇・下降スイッチ31a・31bは、昇降駆動部5を作動させ、台3を昇降させる。
【0011】
【実施例】
図1乃至図6に示す本発明の第1実施例は、脚1と、脚1に立設される支柱4と、支柱4に添って昇降する昇降部2と、昇降部2で支持される台3とからなり、前記支柱4の上部に設けられ昇降部2と連結される昇降駆動部5とからなる。
【0012】
前記台3は高位の洗い場6上面と低位の浴槽7の底面7aとの間に昇降駆動部5で昇降させられ、台3に乗る入浴者を高低二位置間に相互に移動する。台3に、支柱4に摺動する摺動具52が取着され、台3は水平状態のまま支柱4に添って昇降する。台3には適宜な開口62が設けられる。
第1実施例は広い浴槽7内の一角に掘られた掘り込み部8に置かれる。
【0013】
前記支柱4に、位置検出器58の具体例である上・下限位置検出器9・10が取着され、該上・下限位置検出器9・10は支柱4の湯に浸からない上部4cに取着される。
【0014】
前記昇降駆動部5は、左・右支柱4a・4bに横架される回動軸11と、該回動軸11を回動させる減速機12及びモ−タ−13と、回動軸11の左・右端に止着される左・右スプロケット14a・14bと、該左・右スプロケット14a・14bに掛け回され一端に台3を吊る左・右チエ−ン15a・15bとからなる。
【0015】
前記チエ−ン15の他端には錘16が取着される。昇降部2には、固定側カバ−17が被せられる。
【0016】
前記上・下限位置検出器9・10の具体例はマイクロスイッチであり、これを作動させる検出器作用具18の具体例である押し具54が台3に立設される。
尚、上・下限位置検出器9・10を近接スイッチ(図示省略)とした場合、押し具54は該近接スイッチに接触しない。
【0017】
又、台3の一端に、台3に乗った車椅子(図示省略)の脱落を止めるストッパ−19が設けられ、該ストッパ−19は、平板20と、作用部22とでなり、該作用部22で平板20は起立姿勢と倒伏姿勢に切り換えられる。
前記作用部22は、平板20を支持するリンク部45と、リンク部45を上下移動自在に支持するブラケット部21とでなる。該ブラケット部21は台3に突設される。
【0018】
前記リンク部45は、リンク上部23と、これに屈曲自在に連結されるリンク下部24と、リンク上部23とリンク下部24を連結する支軸25とからなる。リンク上部23の上端には平板20に止着される。
更に、リンク部45には、リンク上部23を起立姿勢に付勢する捩りバネ26と、ブラケット部21に形成される捩りバネ受け具27と、リンク下部24を下方へ付勢する圧縮バネ28と、リンク下部24の下部に螺着され下方向に伸縮可能なアジャスタ−29とが設けられる。
【0019】
台3が下降し下限位置に来た時に、アジャスタ−29が掘り込み部8底面に当たってリンク下部24が相対的に上方に移動し、リンク上部23がブラケット部21から上方向に食み出し、リンク上部23が、捩りバネ26力により、支軸25を中心に屈曲し倒伏姿勢になる。
【0020】
上述のように、台3が下限位置に下降するに伴いリンク上部23及び平板20が自動的に倒伏姿勢に屈曲する。
台3が下限位置から上昇し、作用部22が掘り込み部8面から離れた時には、リンク上部23が圧縮バネ28の力により下方に引かれてブラケット部21に引き込まれ、支軸25の部分で屈曲状態が伸展させられ、平板20が自動的に起立する。
【0021】
支柱4又は台3に、昇降駆動部5を操作する操作部32が設けられる。支柱4の近傍にあって台3に立設される枠体30の上端に、台3を昇降させる昇降側操作部32aが設けられる。昇降側操作部32aは、台3を昇降させる上昇・下降スイッチ31a・31bを有する。昇降側操作部32aは、台3上の入浴者又は介護人で操作できる。
支柱4の左右上部に、洗い場6にいる介護人で操作できる固定側操作部32bが設けられる。
枠体30には、昇降側カバ−33が被せられる。
【0022】
台3の前後に前・後手摺り44a・44bが着脱可能に立設される。前・後手摺り44a・44bは、台3の取り付け穴34に、台3の裏面側から通したボルト49で螺着される。前記前・後手摺り44a・44bのうちの一方手摺りは台3の左側又は右側その他適宜な位置に付け換えできる。この付け換え作業時は、台3の他の取り付け穴34にボルト止めすることにより容易に行なえる。
【0023】
浴槽7の形状や車椅子の乗降方向や本発明の設置方向に応じて手摺り44を付け換えでき、汎用性を高めることができる。
尚、手摺り44の付け換えに合わせて、ストッパ−19も取り付け位置を変更する。
【0024】
例えば、浴槽7形状が左方へ長く伸びたものであれば、図3に示すように前手摺り44aを台3の前側(=手前側)に付ける。
又、乗降方向が台3の前方向であれば、前手摺り44aを台3の左側に付け、台3の前側を開けるというように付け換えする。この場合はストッパ−19も台3の前側に付け換えする。このように、本発明は、浴槽7の形状や乗降方向等、使用状況に応じて容易に対応できる。
【0025】
図1中、47はリレ−ボックス、50は押し具作用片、53はロ−ラ−、図2中、31cは停止スイッチ、図3中、59は脚調節具、61は排水口、図4中、46は固定渡し部材、60は安全ベルト、図5中、51は延長部材、図8中、48は洗い場より台3面が低位の小段差が生じた時、その小段差を階段状になし車椅子の通過を容易にするための小段差解消用ゴムである。
【0026】
第1実施例は掘り込み部8の所定位置に置かれているものとし、第1実施例を使用するに際しては、介助者は操作部32を操作して台3を上昇させる。次に、入浴姿勢にした入浴者を車椅子に乗せたまま台3に移乗する。ストッパ−19は圧縮バネ28力により起立姿勢になっており、車椅子が浴槽7への転落を防止する。
【0027】
介助者は下降スイッチ31bを押して台3を下限位置まで下降させ、車椅子と共に入浴者を湯に浸け、入浴する。入浴者の障害が軽度であれば入浴者が自分で操作部32を操作できる。
台3が下限位置に近づくと、押し具54が下限スロ−スタ−ト位置検出器35と下限位置検出器10に順次当たり、該両スイッチ35・10が作動し昇降駆動部5が制御されて、台3が漸減下降し下限位置で停止する。
【0028】
又、台3が下限位置に至ると、アジャスタ−29が掘り込み部8にぶつかり相対的に上方へ押され、リンク部45が作動し平板20が自動的に倒伏姿勢になり、平板20の上面が台3上面と同一平面となる。
次に、前記車椅子を台3から平板20を経由して浴槽7の底面7aへ移乗する。
【0029】
脱浴の時は、先ず、車椅子を、底面7aから台3へストッパ−19を通って移乗させる。
次に、介助者は上昇スイッチ31aを押して台3を上限位置まで上昇させる。台3が上限位置に近づくと、押し具54が上限スロ−スタ−ト位置検出器36と上限位置検出器9とに順次当たり、該両位置検出器36・9が作動し、昇降駆動部5が制御されて、台3が漸減上昇し上限位置で停止する。
【0030】
台3の上昇の際、台3が掘り込み部8から離れるとリンク下部24が圧縮バネ28力により下方へ移動し、リンク上部23及び平板20が起立姿勢に変更する。
起立姿勢になったストッパ−19は、車椅子が台3の左方向(図4参照)へ移動した時該車椅子の車輪に当たり、車椅子が台3から浴槽7へ転落することを防ぐ。
【0031】
図7に示す第2実施例は、第1実施例における作用部22を、支柱4の側部に設けられる作動体37と平板20に突設される受動片38に代えたものである。第2実施例では、台3が下限位置にある時は、平板20は倒伏姿勢にあり、台3が上昇すると受動片38が作動体37に当たり、作動体37が受動片38を相対的に押し下げ、該受動片38は平板20を平板軸39中心に回動させ起立姿勢に変更する。
【0032】
図8に示す第3実施例は、第1実施例における作用部22を、枠体30に取り付けられる回動ハンドル40と、回動ハンドル40とストッパ−19とを繋ぐ遠隔索41と、遠隔索41を中継し掛け回すプ−リ−42とから構成し、ストッパ−19を手動で動かすものである。
【0033】
前記回動ハンドル40を手動で押し下げるとストッパ−19が起立し、回動ハンドル40を引き上げるとストッパ−19が倒伏する。尚、回動ハンドル40を上・下両回動端で掛止・解除するロック(図示省略)が適宜設けられる。
第3実施例は、ストッパ−19から、車椅子の、安全の確保と振動の少ないスム−ズな移動が得られ、又、ストッパ−19を作動させる部材の構成は簡素であるという特徴がある。
【0034】
又、前記第3実施例には、回動ハンドル40の代わりに用いるソレノイド43が併設される。ストッパ−19は、ソレノイド43と遠隔索41とプ−リ−42とからなり、枠体30に取り付けられるソレノイド43は下限位置検出器10に電気的に接続される。
【0035】
常時は起立姿勢にあるストッパ−19は、台3が下限位置にあって下限位置検出器10が作動している時だけソレノイド43は非吸着状態となり遠隔索41が緩み、ストッパ−19が自動倒伏し、又、ストッパ−19は、台3が下限位置から離れると、ストッパ−19が自動起立するので、該ストッパ−19に係る操作忘れがなく、安全性に優れる。
【0036】
第3実施例におけるソレノイド43を手動スイッチ(図示省略)で作動させるものとした場合には、台3が下限位置でなく途中の適宜な中間位置で、ソレノイド43を作動させストッパ−19を倒伏姿勢にでき、その中間位置で車椅子を移乗でき、当該第3実施例の使用上の自由度と汎用性を増すことができる。
【0037】
前記図8に示すストッパ−19は、その倒伏方向への回動を大幅になしその遊端を下降させその上面を下降傾斜状になす。前記ストッパ−19を有する装置を、掘り込み部8が形成されない浴槽7の底面に置いた時、ストッパ−19は、台3上面と浴槽7の底面7aとに生じる段差を滑らかに繋ぐスロ−プとなる。
【0038】
図9に示す第4実施例は、台3の上・下限位置を検出する部材を、ポテンショメ−タ−56とし、検出器作用具18を、回動軸11に取着される回動伝導体55及びこれに連動する受動体57としたものである。
【0039】
【発明の効果】
本発明は、脚1と支柱4と昇降部2と台3と昇降駆動部5とからなり、前記台3は洗い場6と底面7aの高低二位置間に相互に昇降駆動部5で昇降させられ、入浴者は車椅子で浴槽7内に降りて自在に移動できる。このような本発明装置は、浴槽7と洗い場6にわたって又は浴槽7内に、単に置くだけで設置できるものであるから、本発明の据付けに係る手数が削減でき、装置の移転も容易であり、好都合である。
【0040】
本発明は、支柱4の上部4cに昇降部2の上限位置及び下限位置を検出する位置検出器58が取着されるので、位置検出器58が電気部品であっても水中に入らないので特別な防水機構は要らず簡易な構成でよく、然も、感電等の危険性も少なく、好都合である。
【0041】
本発明は、台3に乗った車椅子の脱落を止めるストッパ−19が台3端に設けられ、該ストッパ−19は起立姿勢と倒伏姿勢とに切り換え可能であるから、ストッパ−19の一個部材をストッパ−機能と、渡し板機能の二つの機能に利用出来る。即ち、ストッパ−機能による安全の確保と、渡し板機能による振動の少ないスム−ズな移動とが得られ、好都合である。
【0042】
又、図2に見られるようにストッパ−19の平板20は幅広であって浴槽底面7aに余裕をもって架け渡されるので、台3と底面7aとの隙間が所定の寸法より少々大きかったとしても平板20自体の幅でカバ−でき本発明を使用できる。
【0043】
又、台3が下降し下限位置に来た時に、平板20が自動倒伏し、台3が下限位置から上昇した時は平板20が自動起立する。
【0044】
故に、ストッパ−19に係る操作忘れがなく、安全性に優れ、好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の左側面図である。
【図2】本発明の第1実施例の正面図である。
【図3】本発明の第1実施例の一部を省略した左側面図である。
【図4】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るリンク上部が倒伏姿勢にある作用部を示す部分図である。
【図6】本発明の第1実施例に係るリンク上部が起立姿勢にある作用部を示す部分図である。
【図7】本発明の第2実施例の斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例を示す正面図である。
【図9】本発明の第4実施例の左側面図である。
【符号の説明】
1 脚
2 昇降部
3 台
4 支柱
4c 上部
5 昇降駆動部
7 浴槽
9 上限位置検出器
10 下限位置検出器
18 検出器作用具
19 ストッパ−
20 平板
21 ブラケット
22 作用部
30 枠体
32 操作部
41 遠隔索
42 プ−リ−
43 ソレノイド
44a 前手摺り
44b 後手摺り
45 リンク部
58 位置検出器
Claims (4)
- 脚(1)と、該脚(1)に立設される支柱(4)と、該支柱(4)に添って昇降する昇降部(2)と、該昇降部(2)で支持される台(3)と、前記支柱(4)の上部(4c)に設けられ前記昇降部(2)と連結される昇降駆動部(5)を有し、浴槽(7)と洗い場(6)にわたって又は浴槽(7)内に置かれる浴槽内段差解消機であって、前記支柱(4)の上部(4c)の湯に浸からない位置に前記昇降部(2)の上限位置及び下限位置を検出する位置検出器(58)が取着されることを特徴とする浴槽内段差解消機。
- 前記位置検出器(58)をポテンショメータ(56)としたことを特徴とする請求項1記載の浴槽内段差解消機。
- 前記位置検出器(58)をマイクロスイッチ又は近接スイッチからなる上限位置検出器(9)及び下限位置検出器(10)から構成したことを特徴とする請求項1記載の浴槽内段差解消機。
- 前記台(3)の少なくとも一端には起立姿勢と倒伏姿勢とに切り換えが可能な板状のストッパー(19)が設けられ、該ストッパー(19)は、前記台(3)が下限位置にある時以外は起立姿勢に維持され車椅子の前記台(3)上からの脱落を防止する停止機能を奏し、起立姿勢の前記ストッパー(19)は前記台(3)が下限位置に至ると自動的に倒伏し、車椅子を前記台(3)上から前記ストッパー(19)を経由して前記浴槽(7)の底面(7a)上へ移乗可能にする渡し板機能を奏することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の浴槽内段差解消機。
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