JP4100296B2 - 樹脂部品の取り付け構造 - Google Patents

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本発明は、自動車のインストルメントパネル等の相手部品に取り付けられる樹脂部品の取り付け構造に関するものである。
従来より、自動車の運転席及び助手席の前方には、各種メータ類及びスイッチ類が配設されるとともにグローブボックス等の収納部が形成された樹脂製のインストルメントパネル(以下、インパネと略す)が設けられている。このインパネは車幅方向に亘って設けられるとともに、その前端部はフロントガラスの下端部近傍まで達するように形成されている。
また、インパネの内部には車幅方向に沿って金属性のフレーム(デッキクロスメンバ)が設けられており、このデッキクロスメンバを車体に固定することにより、インパネが車両に取り付けられている。
また、従来よりインパネの前端とフロントガラスの下端部との間の隙間にインパネとは別体に形成された樹脂部品(ガーニッシュ)を取り付けることで、見栄えの向上を図り意匠性を高めるようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開平8−119000号公報
次に、従来技術の課題について図を用いて簡単に説明する。図6はインパネ101及びガーニッシュ110の模式的な断面図であって、図中左方向が車両前方である。また、図中において101はインパネであって、110はガーニッシュである。また、図中102はフロントガラス(図示略)に空調装置のエアを供給するための(即ちデフロスタ用の)開口部であって、この開口部102は、フロントガラスへのエアの当たる角度を考慮して矢印Dで示すように、インパネ101に対して傾いて形成されている。
また、ガーニッシュ110には、インパネ101の開口部102に対応した部位にエア供給口112が形成されている。このエア供給口112は意匠性を考慮してデザインされており、開口部102を部分的に覆いながらもエアを供給できるように、例えば所定間隔毎に桟111を設けて形成されている。また、このエア供給口112は、開口部102の方向と一致する方向、即ち矢印Dの方向に沿って形成されている。
また、エア供給口112の下端には爪部113が形成されており、この爪部113がインパネ101の開口102の縁部102aに係合することでガーニッシュ110がインパネ101に取り付けられるようになっている。さらに、ガーニッシュ110には位置決め部としての位置決めピン114が設けられるとともに、インパネ101には位置決め穴103が形成されている。
そして、ガーニッシュ110をインパネ101に取り付ける際には、まず位置決めピン114を位置決め穴103に挿入し、その後、ガーニッシュ110を矢印E方向に旋回させて上述した爪部113をインパネ101の開口102の縁部102aに係合させる。そして、これによりガーニッシュ110がインパネ101に固定される。
しかしながら、このようにガーニッシュ110を旋回させてインパネ101に取り付けるように構成した場合には以下のような課題が生じる。すなわち、上述したように、インパネ101及びガーニッシュ110はともに樹脂により形成されているので、このように開口部102が傾いている場合には、インパネ101及びガーニッシュ110を形成する際の型抜き方向も図中D方向及びD′方向となる。したがって、図示するような位置決めピン114や位置決め穴を形成しようとすると、D方向及びD′方向に抜く型(上型及び下型)以外にも、ピン114の径方向(図中左右方向)又は軸方向(図中上下方向)に抜くスライド型が必要となり、型が増加する分、製造コストが上昇するという課題がある。
仮にスライド型を用いずにガーニッシュ110を形成する場合には、図中2点鎖線で示すような形状のピン114′を形成するとともに、インパネ101にやはり2点差線で示す穴103′を形成することが考えられるが、ピン114′の挿入方向が傾いていると、ピン114′を穴103′に挿入した時点でガーニッシュ110の旋回が許容されずに、爪部113を開口102の縁部116に係合させることができないという課題がある。
さらに、ガーニッシュ110のような樹脂部材では、位置決めピン114のような比較的容積の大きい突出部分を形成すると、この位置決めピン114の基端部分(この場合ピン114の上方部分)にいわゆるヒケが生じる(符号115参照)。このヒケ115は樹脂成形部品に特有の現象であって、成形時に位置決めピン114のような突出部分に溶融した樹脂が流れ込むときに、その基端部分に十分な樹脂が供給されずに、その表面が窪んでしまうような現象である。また、このようなヒケ115は、突出部分の容積が大きくなるほど、大きくなるものであって、樹脂部品の商品性を大きく損なうものである。
なお、上記の特許文献1に記載された技術は、ガーニッシュを車体とインパネとの間にを介装するとともにガーニッシュをインストルメントパネルにネジ止めするようにした技術であって、上述の課題を何ら解決できるものではなかった。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、簡素な構成でコスト増を招くことなく容易に相手部品に樹脂部品を取り付けることができるようにするとともに、ヒケの発生を防止できるようにした、樹脂部品の取り付け構造を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明の樹脂部品の取り付け構造は、デフロスタ用の開口部がインパネに対して傾いて形成されたガーニッシュとしての樹脂部品を相手部品に取り付けるための樹脂部品の取り付け構造であって、該樹脂部品が、該相手部品に形成された穴部に挿入されることで該樹脂部品の該相手部品に対する位置決めを行なう位置決め部と、該位置決め部と離隔した位置において該相手部品に係合しうる係合部とをそなえ、該樹脂部品を該相手部品に取り付ける際には、該穴部に該位置決め部を挿入した状態で該樹脂部品を旋回させて該係合部を該相手部品に係合させるように構成された樹脂部品の取り付け構造において、該位置決め部が、該樹脂部品の成形時の型抜き方向に沿って形成されるとともに、該穴部の縁部と当接しながら該縁部を該樹脂部品の旋回中心に案内する案内部をそなえていることを特徴としている。
また、請求項2に係る本発明の樹脂部品の取り付け構造は、上記請求項1において、該位置決め部が、板状のリブを所定間隔ごとに複数枚並べて形成されていることを特徴としている。
また、請求項3に係る本発明の樹脂部品の取り付け構造は、上記請求項2において、該複数枚のリブが該リブと直交方向に形成された壁部により接続されていることを特徴としている。
請求項1に係る本発明の樹脂部品の取り付け構造によれば、位置決め部に形成された案内部により、相手部品の穴部の縁部を該樹脂部品の旋回中心に案内することができ、容易に相手部品に樹脂部品を取り付けることができる。また、位置決め部が樹脂部品の成形時の型抜き方向に沿って形成されているので、スライド型等を用いることなく位置決め部を形成できコスト増を抑制できる。
また、請求項2に係る本発明の樹脂部品の取り付け構造によれば、いわゆるヒケの発生を確実に防止することができる。
また、請求項3に係る本発明の樹脂部品の取り付け構造によれば、簡素な構成で位置決め部に要求される強度を確保することができる。
以下、図面により、本発明の一実施形態にかかる樹脂部品の取り付け構造について説明すると、図1は本発明が適用されるインストルメントパネル及びガーニッシュの全体構成を示す模式的斜視図、図2はインストルメントパネルの要部構成を示す模式的な斜視図であって図1におけるB矢視図、図3はガーニッシュの要部構成を示す模式的な斜視図であって図1におけるC矢視図、図4はその要部構成を示す模式的な断面図であって図2におけるA−A断面に相当する図、図5はその取り付け手順について説明する図である。
図1において符号1は相手部品としての自動車用インストルメントパネル(インパネ)であって、10はインパネ1に取り付けられる樹脂部品としてガーニッシュである。本実施形態においては、ガーニッシュ10は、意匠性を高めるべくインパネ1の先端側(図示しないフロントガラス側)の上面に取り付けられる部材であって、これらのインパネ1及びガーニッシュ10は、いずれも樹脂により成形されている。
また、図2及び図4に示すように、このインパネ1には図示しないフロントガラスに空調装置のエアを供給するための(即ちデフロスタ用の)開口部2が形成されている。また、図4に示すように、この開口部2は、従来技術の欄で図6を用いて説明したものと同様に、フロントガラスへのエアの当たる角度を考慮してインパネ1に対して傾いて形成されている。なお、図中の矢印Dは開口部2の傾斜方向を示している。
また、インパネ1には、図2に示すようにガーニッシュ10を取り付けるための位置決め穴3が複数設けられている。
一方、図3及び図4に示すように、ガーニッシュ10には、インパネ1の開口部2に対応した部位にエア供給口12が形成されている。このエア供給口12には意匠性を高めるべく所定間隔毎に桟11が設けられている。なお、このエア供給口12は、開口部2と同方向、即ち図4中、矢印D方向に沿って形成されている。
また、ガーニッシュ10の上記位置決め穴3に対応する位置には、位置決め部14が形成されている。この位置決め部14は、図3に示すように、実質的には板状のリブにより構成されたものであって、具体的には、同一形状のリブ14が所定間隔ごと複数枚数(本実施形態では3枚)設けられて構成されたものである。また、各リブ14は、図4に示すように、補強壁部(壁部)15によりそれぞれ接続されており、これにより位置決め部14の強度の向上が図られている。なお、図示するように、この補強壁部15は各リブ14と直交し、且つ矢印D方向に沿って形成されている。
また、リブ14は、ガーニッシュ10の取り付け時にガーニッシュ10の旋回を許容するような形状に形成されている。即ち、図4に示すように、リブ14は先端が細くなるような形状に形成されており、リブ14には、先端が水平に(即ち、インパネ1の上面1aと並行に)形成された頂部14aと、この頂部14aから車両の後方(図中右側)に向けて形成されるとともに、エア供給口12の傾きにほぼ並行な第1の傾斜部14bと、頂部14aから車両の前方(図中左側)に向けて形成された第2の傾斜部(案内部)14cと、第2の傾斜部14cから略垂直にリブ14の基部に向けて形成された垂直部14dと、垂直部14dよりも前方に突出するとともに垂直部14dとの間で段部14fを形成する突出部14eとを備えて構成されている。また、突出部14eは図示するように、円弧状に形成されている。また、傾斜部14bは補強壁部15の一部として形成されている。
なお、リブ14は、図4に示すように、全体的にエア供給口12と同じ方向に傾いて形成されている。換言すると、リブ14はガーニッシュ10の成形時の型抜き方向(D方向及びD′方向)に沿って形成されており、ガーニッシュ10と同時に成形されるようになっている。
また、ガーニッシュ10のエア供給口12の下端には、図3及び図4に示すように、インパネ1の開口2の縁部16に係合する爪部(係合部)13が形成されている。そして、上記のリブ14を位置決め穴3に挿入し、その後、爪部13をインパネ1の開口2の縁部2aに係合させることで、ガーニッシュ10がインパネ1に取り付けられるようになっている。
ここで、ガーニッシュ10をインパネ1に取り付ける際の具体的な手順について図4及び図5を用いて説明すると、まずガーニッシュ10の後端(図中右端)を持ち上げた状態(ガーニッシュ10をインパネ1に対して傾けた状態)で、リブ14の第2の傾斜部14cをインパネ1の位置決め穴3の縁部31に当接させる。次に、上記縁部31が第2の傾斜部14cに摺接するようにガーニッシュ10全体を移動させながら、位置決め穴3の縁部31がリブ14の段部14fに当接するようにガーニッシュ10を移動させる(図5の一点鎖線参照)。次に、この状態で段部14fと位置決め穴3の縁部31との当接部分を中心にしてガーニッシュ10を図4及び図5中矢印E方向に旋回させて、リブ14を位置決め穴3に挿入するとともに、エア供給口12の下端を開口2に挿入し、さらに、ガーニッシュ10を旋回させてエア供給口12の爪部13を開口2の縁部2aに係合させる。そして、このような手順によりインパネ1にガーニッシュ10が取り付けられる。
本発明の一実施形態に係るガーニッシュの取り付け構造は、上述のように構成されているので以下のような利点がある。
つまり、インパネ1及びガーニッシュ10はともに樹脂により形成されているので、本実施形態のようにインパネ1の開口部2が傾いている場合には、インパネ1及びガーニッシュ10を形成する際の型抜き方向(図中D方向及びD′方向参照)も傾斜したものとなる。したがって、従来のようにガーニッシュ10に対して垂直に位置決めピンや位置決め穴を形成しようとすると、D方向及びD′方向に抜く型(上型及び下型)以外にも、いわゆるスライド型が必要となり、この結果コストが上昇してしまう。
また、仮にスライド型を用いずに、単に従来技術と同様のピンを形成しようとすると、単にピンが傾斜してしまい(図6の符号114′参照)、ピンを穴に挿入した時点でガーニッシュ10の旋回が許容されずに、爪部13を開口2の縁部2aに係合させることができない。
これに対して、本願発明によれば、リブ14をガーニッシュ10と同様に傾斜させて、ガーニッシュ10の成形時に同時にリブ14を成形できるようにしたので、スライド型を用いることなく通常の上型及び下型のみで形成でき、これによりコストの上昇を抑制することができる。また、リブ14はガーニッシュ10の旋回を許容するような形状に形成されているので、容易にガーニッシュ10とインパネ1に取り付けることができる。
つまり、ガーニッシュ10の旋回中心の軸方向から見て、ガーニッシュ10とインパネ1とが縁部31において点接触するように構成されているので、ガーニッシュ10の旋回が許容されるのである。さらに具体的に説明すると、リブ14に、インパネ1の穴部3の縁部31を段部14fに案内する傾斜部(案内部)14cを設けて、ガーニッシュ10の取り付け時に縁部31を段部14fに容易に案内できるようにするとともに、この段部14fにおいて、ガーニッシュ10とインパネ1とを点接触させることにより、この段部14fを中心にガーニッシュ10を旋回させることが可能となる。また、段部14fに隣接して形成される突出部14eを円弧状に形成しているので、ガーニッシュ10を旋回させたときに、この段部14fを中心にガーニッシュ10が滑らかに旋回させることができる。
また、本願発明では、位置決め部が、板状のリブ14を所定間隔ごとに複数枚並べることにより形成されているので、ガーニッシュ10の上面部分(図4の符号20参照)に、いわゆるヒケが発生せず、商品性を損なうようなこともない。つまり、従来では、ガーニッシュの成形時に位置決めピンのような突出部分に溶融した樹脂が流れ込む際に、その基端部分に十分な樹脂が供給されずに、その表面が窪んでしまう(つまりヒケが生じてしまう)という課題があった。これに対して、本願発明では、位置決め部が板状のリブ14により構成されており、板状のリブ14は大きな容積を必要としないため樹脂成形時にヒケの発生を防止することができるという利点がある。
さらに、本願発明では、各リブ14と直交方向に形成された補強壁部15により各リブ14が接続されているので、位置決め部として要求される強度を確実に確保することができるという利点がある。また、補強壁部15は、型抜き方向に沿って形成されているので、ガーニッシュ10の成形時に同時に且つ容易に形成することができ、コスト増等を招くこともない。
なお、本発明の樹脂部品の取り付け構造は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能なのはいうまでもない。例えば上述した実施形態においては、樹脂部品としてガーニッシュを、また、相手部品として自動車用のインストルメントパネルを適用した場合について説明したが、本発明は、相手部品の穴部に位置決め部を挿入した状態で樹脂部品を旋回させて、樹脂部品の係合部を相手部品に係合させるようにした樹脂部品の取り付け構造に広く適用することができるのはいうまでもない。
また、取り付け部材としてのリブ14の枚数や間隔については適宜変更可能であり、また補強壁部15についても、各リブ14を接続するように構成されたものであれば、特にその細部の形状について限定されるものではない。
自動車のインストルメントパネルに取り付けられるガーニッシュのみならず、一部を係合させた状態で旋回させながら取り付ける樹脂部品に広く適用できる。
本発明が適用されるインストルメントパネル及びガーニッシュの全体構成を示す模式的斜視図である。 本発明が適用されるインストルメントパネルの要部構成を示す模式的な斜視図であって、図1におけるB矢視図である。 本発明が適用されるガーニッシュの要部構成を示す模式的な斜視図であって、図1におけるC矢視図である。 本発明の一実施形態の要部構成を示す模式的な断面図であって、図2におけるA−A断面に相当する図である。 本発明の一実施形態にかかる樹脂部品の取り付け構造の取り付け手順について説明する図である。 従来技術の課題について説明するための図である。
符号の説明
1 相手部品としてのインストルメントパネル
3 穴部(位置決め穴)
10 樹脂部品としてのガーニッシュ
13 係合部(爪部)
14 位置決め部(リブ)
14c 案内部(第2の傾斜部)
14e 突出部
14f 段部
15 壁部(補強壁部)

Claims (3)

  1. デフロスタ用の開口部がインパネに対して傾いて形成されたガーニッシュとしての樹脂部品を相手部品に取り付けるための樹脂部品の取り付け構造であって、
    該樹脂部品が、
    該相手部品に形成された穴部に挿入されることで該樹脂部品の該相手部品に対する位置決めを行なう位置決め部と、該位置決め部と離隔した位置において該相手部品に係合しうる係合部とをそなえ、
    該樹脂部品を該相手部品に取り付ける際には、該穴部に該位置決め部を挿入した状態で該樹脂部品を旋回させて該係合部を該相手部品に係合させるように構成された樹脂部品の取り付け構造において、
    該位置決め部が、該樹脂部品の成形時の型抜き方向に沿って形成されるとともに、該穴部の縁部と当接しながら該縁部を該樹脂部品の旋回中心に案内する案内部をそなえていることを特徴とする、樹脂部品の取り付け構造。
  2. 該位置決め部が、板状のリブを所定間隔ごとに複数枚並べて形成されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の樹脂部品の取り付け構造。
  3. 該複数枚のリブが該リブと直交方向に形成された壁部により接続されている
    ことを特徴とする、請求項2記載の樹脂部品の取り付け構造。
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