JP6824207B2 - パネル装置 - Google Patents

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本発明はパネル装置に関する。
特許文献1に従来のパネル装置が開示されている。このパネル装置は、第1パネルと第2パネルとを備えている。第1パネルは車室内に配置されており、第1意匠面を有している。第1パネルには凹部が形成されている。凹部の内壁には案内孔が形成されている。
第2パネルは、パネル本体と案内突起とを有している。パネル本体は、具体的には蓋体であり、本体部と本体部から第1パネルに向かって延びる側壁とからなる。本体部の表面が第2意匠面とされている。案内突起は側壁に設けられている。
このパネル装置では、第2パネルを第1パネルに固定するに当たり、第2パネルを第1パネルの凹部に向かって固定方向に移動させる。この際、案内突起が第2パネルを第1パネルに案内する。そして、案内突起が案内孔に進入することにより、第2パネルが凹部内に配置されて第1パネルに固定される。
特開平7−291051号公報
ところで、近年では、第1意匠面と第2意匠面との隙間を小さくして一体感を創出することにより、パネル装置の美観を向上させることが行われる。このため、第1パネルと第2パネルとの隙間が小さく設計される。この点、上記従来のパネル装置では、第1意匠面と第2意匠面との隙間が小さくなることで、第1パネルと第2パネルとの固定時に第1意匠面と第2意匠面とが接触して第1意匠面や第2意匠面に傷が付き易い。そこで、傷付き防止のためのフェルト等を第1意匠面や第2意匠面に貼付することが考えられるものの、この場合には製造コストが増大する。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、高い美観を発揮しつつ、製造コストを低減可能なパネル装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明のパネル装置は、車室内に配置され、第1意匠面を有する第1パネルと、
前記第1パネルに向かって固定方向に移動されることにより、前記第1パネルに固定される第2パネルとを備えたパネル装置であって、
前記第2パネルは、第2意匠面を有するパネル本体と、前記パネル本体と接続して前記パネル本体よりも前記固定方向で前記第1パネルに向って突出し、前記第2パネルを前記第1パネルに案内する案内突起とを有し、
前記第1パネルは、前記案内突起が進入する案内孔を有し、
前記第1パネルに前記第2パネルが固定された状態では、前記第1意匠面と前記第2意匠面との隙間が第1距離に設定され、
前記案内突起には、前記案内孔と摺接しつつ前記案内孔に進入することにより、前記パネル本体を変形させて前記第1意匠面と前記第2意匠面とを前記第1距離よりも長い第2距離で離間させる第1作用部と、
前記第1作用部と連続し、前記第1作用部よりも後に前記案内孔に進入することにより、前記隙間を前記第1距離にする第2作用部とが形成されていることを特徴とする。
本発明のパネル装置では、第2パネルが第1パネルに向かって固定方向に移動することにより、案内突起では、第1作用部及び第2作用部がこの順で案内孔内に進入する。そして、第1作用部が案内孔に進入している間は、パネル本体が変形して第1意匠面と第2意匠面とが第2距離で離間する。このため、この間は、第1意匠面と第2意匠面とが接触し難く、第1意匠面や第2意匠面に傷が付き難い。そして、第2作用部が案内孔に進入することにより、第1意匠面と第2意匠面との隙間が第1距離になる。こうして、このパネル装置では、第1パネルに第2パネルが固定された状態において、第1意匠面と第2意匠面との隙間を小さくして一体感を創出することができる。
また、このパネル装置では、第1意匠面や第2意匠面に傷が付くことを防止するに当たって、フェルト等を第1意匠面や第2意匠面に貼付する必要がない。
したがって、本発明のパネル装置によれば、高い美観を発揮しつつ、製造コストを低減できる。
案内突起には、第2作用部が案内孔に進入することにより、案内孔に係合して第2パネルを第1パネルに固定する係合部が形成されていることが好ましい。この場合には、案内突起が第1パネルと第2パネルとを固定する機能を兼ねるため、第2パネルを第1パネルに容易に固定することができる。
第1パネルは、固定方向に交差して延びるインスツルメントパネルであり得る。また、第2パネルは、固定方向に延びるコンソールパネルであり得る。さらに、パネル本体は、第1意匠面を挟んで互いに対向し、コンソールパネルの側面を構成する第1側面パネル及び第2側面パネルであり得る。そして、案内突起は、第1側面パネル及び第2側面パネルにそれぞれ形成されていることが好ましい。
インスツルメントパネル及びコンソールパネルは、車室の意匠を構成することから、高い美観が要求される。このため、インスツルメントパネル及びコンソールパネルとの隙間も極めて小さく設計され得る。このような場合であっても、本発明のパネル装置では、第1意匠面や第2意匠面に傷が付き難い。
本発明のパネル装置によれば、高い美観を発揮しつつ、製造コストを低減できる。
図1は、実施例1のパネル装置の斜視図である。 図2は、実施例1のパネル装置に係り、第1作用部が案内孔に進入している状態における図1のA−A断面を示す拡大断面図である。 図3は、実施例1のパネル装置に係り、第2作用部が案内孔に進入している状態における図2と同様の拡大断面図である。 図4は、実施例2のパネル装置に係り、第2作用部が案内孔に進入している状態における図2と同様の拡大断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例1、2を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に示すように、実施例1のパネル装置は、インスツルメントパネル1と、コンソールパネル3とを備えている。これらのインスツルメントパネル1及びコンソールパネル3は、車両(図示略)の車室CR内に設けられている。インスツルメントパネル1は、本発明の「第1パネル」の一例である。また、コンソールパネル3は、本発明の「第2パネル」の一例である。
本実施例では、図1に示す各矢印によって、車室CRの上下方向、左右方向及び前後方向を規定している。そして、図2以降では、図1に対応して、上下方向、左右方向及び前後方向を規定している。上下方向、左右方向及び前後方向は、互いに直交している。なお、これらの各方向は説明の便宜上のための一例である。
インスツルメントパネル1は、車室CRの前方に配置されており、車室CRの左右方向に延びている。インスツルメントパネル1は、メインパネル11と、サブパネル13と、装飾パネル15とを有している。メインパネル11、サブパネル13及び装飾パネル15は、いずれも樹脂製である。なお、メインパネル11、サブパネル13及び装飾パネル15の材質は適宜変更可能である。
メインパネル11には、第1案内孔17aと第2案内孔17bとが形成されている。第1案内孔17a及び第2案内孔17bは、本発明の「案内孔」の一例である。第1案内孔17a及び第2案内孔17bは同一の構成であり、メインパネル11の内部に連通している。第1案内孔17aと第2案内孔17bとは、メインパネル11の左右方向に所定の間隔を設けて配置されている。また、メインパネル11には、エアコン装置のコントローラ19の他、グラブボックス21が設けられている。サブパネル13は、メインパネル11に取り付けられており、インスツルメントパネル1の左側に位置している。
装飾パネル15は、メインパネル11に取り付けられている。装飾パネル15は、インスツルメントパネル1の左右方向の略中央であって、第1案内孔17aと第2案内孔17bとの間に配置されている。装飾パネル15は、コントローラ19の周囲を装飾している。図2に示すように、装飾パネル15の表面は、第1意匠面150とされている。
図1に示すように、コンソールパネル3は、略矩形の箱状に形成されており、第1側面パネル31と、第2側面パネル33と、上面パネル35と、前面パネル37とを有している。第1、2側面パネル31、33、上面パネル35及び前面パネル37は樹脂製である。
第1側面パネル31は、コンソールパネル3の左側面を構成している。第1側面パネル31は、車室CRの前後方向に延びている。また、第1側面パネル31の前方は、車室CRの上方に向かって延びている。第2側面パネル33は、コンソールパネル3の右側面を構成している。第1側面パネル31と同様、第2側面パネル33も、車室CRの前後方向に延びている。また、第2側面パネル33の前方は、車室CRの上方に向かって延びている。
第1側面パネル31と第2側面パネル33とは、双方の間に装飾パネル15を配置可能な間隔を設けて配置されている。つまり、第1側面パネル31と第2側面パネル33とは、第1意匠面150を挟んで互いに対向している。また、第1側面パネル31及び第2側面パネル33には、コンソールパネル3をインスツルメントパネル1に固定するための複数の固定部(図示略)が形成されている。
上面パネル35は、第1側面パネル31と第2側面パネル33との間に位置しており、コンソールパネル3の上面を構成している。上面パネル35は、左端側で第1側面パネル31と一体をなしており、右端側で第2側面パネル33と一体をなしている。また、上面パネル35には、アームレスト39が取り付けられている。
前面パネル37は、第1側面パネル31と第2側面パネル33との間に位置しており、コンソールパネル3の前面を構成している。前面パネル37は、車室CRの左右方向に延びており、第1側面パネル31と第2側面パネル33とに接続している。これにより、前面パネル37は、第1側面パネル31及び第2側面パネル33と一体をなしている。また、前面パネル37と上面パネル35との間には、シフトレバー装置(図示略)を取付可能な取付部3aが形成されている。
コンソールボックス3では、第1側面パネル31及び第2側面パネル33の各表面が第2意匠面300とされている。また、第1側面パネル31の前端には、第1案内突起41が形成されており、第2側面パネル33の前端には、第2案内突起43が形成されている。第1案内突起41及び第2案内突起43は、本発明の「案内突起」の一例である。第1案内突起41と第2案内突起43とは、左右対称の形状である。以下、第1案内突起41を例に構成を具体的に説明する。
図2及び図3に示すように、第1案内突起41は、第1側面パネル31の前端に一体で形成されている。第1案内突起41は樹脂製である。第1案内突起41は、第1側面パネル31の前端からインスツルメントパネル1に向かって、前方に突出している。
第1案内突起41は、立壁41aと突起本体41bとを有している。立壁41aは第1案内突起41の左側に位置しており、車室CRの上下方向に延びている。突起本体41bは左端で立壁41aと接続しており、立壁41aから車室CRの右側に向かって延びている。突起本体41bの右側面には、先端部410と、第1作用部411と、接続部412と、第2作用部413とが形成されている。先端部410は、突起本体41bの前端側に位置している。先端部410は、突起本体41bの前端側から後方側に向かうにつれて、やや車室CRの右側に向うように延びている。第1作用部411は、先端部410の後端と連続しており、突起本体41bの後方側に向かって直線状に延びている。接続部412は、第1作用部411の後端と連続している。接続部412は、突起本体41bの前方側から後方側に向かうにつれて、車室CRの左側に向うように延びている。第2作用部413は、接続部412の後端と連続しており、突起本体41bの後方側に向かって直線状に延びている。つまり、第1案内突起41において、第1作用部411は最も車室CRの右側に位置しており、第2作用部413は、第1作用部411よりも車室CRの左側に位置している。
このパネル装置では、インスツルメントパネル1にコンソールパネル3を固定した状態において、図3に示すように、第1意匠面150と各第2意匠面300との隙間、すなわち、装飾パネル15と第1、2側面パネル31、33との隙間が極めて小さく設定されている。具体的には、インスツルメントパネル1にコンソールパネル3を固定した状態において、第1意匠面150と第1側面パネル31の第2意匠面300との隙間が第1距離L1に設定されている。第1意匠面150と第2側面パネル33の第2意匠面300との隙間についても同様である。
そして、このパネル装置では、インスツルメントパネル1にコンソールパネル3を固定するに当たり、図1等の白色矢印で示すように、コンソールパネル3をインスツルメントパネル1に向かって車室CRの前方に移動させる。このようなコンソールパネル3の移動方向がこのパネル装置における固定方向である。この際、図1に示す第1案内突起41が第1案内孔17a内に進入するとともに、第2案内突起43が第2案内孔17b内に進入することにより、コンソールパネル3をインスツルメントパネル1に案内する。ここで、このパネル装置では、第1意匠面150と第2意匠面300との隙間が極めて小さく設定されていても、インスツルメントパネル1とコンソールパネル3とを固定するに当たって、第1意匠面150や第2意匠面300に傷が付き難くなっている。以下、この作用について、第1側面パネル31側を例に説明する。
コンソールパネル3がインスツルメントパネル1に向かって車室CRの前方に移動することにより、図2に示すように、第1案内突起41では、先端部410、第1作用部411、接続部412及び第2作用部413がこの順で第1案内孔17a内、ひいては、メインパネル11の内部に進入する。ここで、第1案内突起41において、第1作用部411は最も車室CRの右側に位置している。これにより、第1作用部411は、第1案内孔17a内に進入した際、第1案内孔17aの右側の内壁に摺接する。このため、第1作用部411、ひいては第1案内突起41は、第1案内孔17a内をより深く進入するに当たり、第1案内孔17aの右側の内壁と摺接しないように弾性変形しようとする。この際、第1作用部411は、図2の破線矢印で示すように、第1側面パネル31を車室CRの左側に広がるように弾性変形、つまり、第1側面パネル31を装飾パネル15や第2側面パネル33から左側に離れるように撓ませる。
これにより、装飾パネル15の第1意匠面150と、第1側面パネル31の第2意匠面300とが車室CRの左右方向で、上記の第1距離L1よりも長い第2距離L2で離間する。換言すれば、装飾パネル15と第1側面パネル31との隙間が第2距離L2となる。このため、第1作用部411が第1案内孔17a内に進入している間は、第1意匠面150と第2意匠面300との隙間が大きく確保されることで、第1意匠面150と第2意匠面300とが接触し難くなっている。このため、このパネル装置では、第1意匠面150や第2意匠面300に傷が付き難くなっている。
そして、図3に示すように、コンソールパネル3がインスツルメントパネル1に向かって車室CRの前方に更に移動することにより、第1案内突起41では、接続部412、更には第2作用部413が第1案内孔17a内に進入する。ここで、接続部412が第1案内孔17aの右側の内壁に摺接することにより、接続部412は、第1作用部411が第1側面パネル31を第2側面パネル33から左側に離れるように弾性変形させた状態を徐々に修正する。そして、第2作用部413が第1案内孔17a内に進入することにより、図3の破線矢印で示すように、第1側面パネル31は、第2側面パネル33から左側に離れるように弾性変形した状態から、元の形状に復帰する。これにより、第1意匠面150と第2意匠面300との隙間が第1距離L1となる。
そして、このパネル装置では、第2作用部413が第1案内孔17a内に進入することにより、インスツルメントパネル1とコンソールパネル3とが固定方向で最も接近した状態となる。これにより、コンソールパネル3は、第1、2側面パネル31、33の各固定部に挿通された取付ネジ(図示略)等によって、インスツルメントパネル1に固定される。こうして、このパネル装置では、インスツルメントパネル1にコンソールパネル3が固定された状態において、第1意匠面150と第2意匠面300との隙間を小さくして一体感を創出することが可能となっている。第2側面パネル33側についても同様である。
このように、このパネル装置では、第1、2側面パネル31、33を上記のように弾性変形させて第1意匠面150と第2意匠面300とを第2距離L2で離間させることができる。このため、このパネル装置では、第1意匠面150や第2意匠面300に傷が付くことを防止するに当たって、フェルト等を第1意匠面150や第2意匠面300に貼付する必要がない。
したがって、実施例1のパネル装置によれば、高い美観を発揮しつつ、製造コストを低減できる。
(実施例2)
図4に示すように、実施例2のパネル装置では、第1案内突起41に溝部414と、係合爪415とが形成されている。係合爪415は、本発明における「係合部」の一例である。より具体的には、溝部414及び係合爪415は、立壁41aに形成されている。溝部414は、立壁41aにおいて、第2作用部413に対応する位置に形成されている。係合爪415は、立壁41aに接続した状態で溝部414内に配置されている。これにより、係合爪415は、溝部414内で弾性変形可能となっている。なお、図示を省略するものの、第2案内突起43にも同様に、溝部414及び係合爪415が形成されている。また、このパネル装置では、第1、2側面パネル31、33に固定部が形成されていない。このパネル装置における他の構成は実施例1のパネル装置と同様であり、同一の構成については、同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
このパネル装置では、第2作用部413が第1案内孔17a内に進入することにより、メインパネル11の内部において、係合爪415が第1案内孔17aに係合する。図示を省略するものの、第2案内突起43に形成された係合爪415も同様に、第2案内孔17bに係合する。こうして、このパネル装置では、第1、2案内突起41、43を第1、2案内孔17a、17bにそれぞれ進入させることで、インスツルメントパネル1にコンソールパネル3を固定することが可能となっている。
このように、このパネル装置では、第1、2案内突起41、43がコンソールパネル3をインスツルメントパネル1に案内する機能と、コンソールパネル3をインスツルメントパネル1に固定する機能とを兼ねている。このため、このパネル装置では、実施例1のパネル装置に比べて、インスツルメントパネル1にコンソールパネル3を容易に固定することが可能となっている。このパネル装置における他の作用は実施例1のパネル装置と同様である。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例1、2のパネル装置では、インスツルメントパネル1を第1パネルとし、コンソールパネル3を第2パネルとしているが、これに限らず、第1、2パネルを車室CRに設けられる他のパネルとしても良い。
また、実施例2のパネル装置では、係合部として係合爪415を採用しているが、これに限らず、係合部として他の構成を採用しても良い。
本発明は、車両の内装部材等に利用可能である。
1…インスツルメントパネル(第1パネル)
3…コンソールパネル(第2パネル)
17a…第1案内孔(案内孔)
17b…第2案内孔(案内孔)
31…第1側面パネル(パネル本体)
33…第2側面パネル(パネル本体)
41…第1案内突起(案内突起)
43…第2案内突起(案内突起)
150…第1意匠面
300…第2意匠面
411…第1作用部
413…第2作用部
415…係合爪(係合部)
CR…車室
L1…第1距離
L2…第2距離

Claims (3)

  1. 車室内に配置され、第1意匠面を有する第1パネルと、
    前記第1パネルに向かって固定方向に移動されることにより、前記第1パネルに固定される第2パネルとを備えたパネル装置であって、
    前記第2パネルは、第2意匠面を有するパネル本体と、前記パネル本体と接続して前記パネル本体よりも前記固定方向で前記第1パネルに向って突出し、前記第2パネルを前記第1パネルに案内する案内突起とを有し、
    前記第1パネルは、前記案内突起が進入する案内孔を有し、
    前記第1パネルに前記第2パネルが固定された状態では、前記第1意匠面と前記第2意匠面との隙間が第1距離に設定され、
    前記案内突起には、前記案内孔と摺接しつつ前記案内孔に進入することにより、前記パネル本体を変形させて前記第1意匠面と前記第2意匠面とを前記第1距離よりも長い第2距離で離間させる第1作用部と、
    前記第1作用部と連続し、前記第1作用部よりも後に前記案内孔に進入することにより、前記隙間を前記第1距離にする第2作用部とが形成されていることを特徴とするパネル装置
  2. 前記案内突起には、前記第2作用部が前記案内孔に進入することにより、前記案内孔に係合して前記第2パネルを前記第1パネルに固定する係合部が形成されている請求項1記載のパネル装置。
  3. 前記第1パネルは、前記固定方向に交差して延びるインスツルメントパネルであり、
    前記第2パネルは、前記固定方向に延びるコンソールパネルであり、
    前記パネル本体は、前記第1意匠面を挟んで互いに対向し、前記コンソールパネルの側面を構成する第1側面パネル及び第2側面パネルであり、
    前記案内突起は、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルにそれぞれ形成されている請求項1又は2記載のパネル装置。
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