JP5793441B2 - エア吹き出し装置の取付構造 - Google Patents
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Description
しかしながら、センターパネルのナビゲーションやオーディオ等の装置が挿入されるとば口には、ナビゲーションやオーディオ等の装置の車載時にセンターパネルを容易に被せることを可能にするために、そして、ナビゲーションやオーディオ等の装置とセンターパネルとの間隙を減らすために車体側に向かってフランジが形成されている。
このように、エアコン吹き出し装置とフランジとの間に係止片を形成するためには、エアコン吹き出し装置とフランジとの間隔を大きくする必要があり、センターパネルの意匠に制限を与えることとなり好ましいことではない。
したがって、フランジと第1開口部の挿入部との間隔を小さくすることができるので、センターパネルの意匠の自由度を増すことができる。しかも、エアアウトレットケースの係止爪をフランジに形成される係止片に容易に係合させることができる。即ち、エア吹き出し装置をセンターパネルに容易に固定することができる。
まずは、本発明に係るエア吹き出し装置の取付構造を適用したセンターパネルとエアアウトレットの構造を説明する。
図1は、本発明に係るエア吹き出し装置の取付構造を適用したセンターパネルとエアアウトレットとの正面視図である。図2は、本発明に係るエア吹き出し装置の取付構造を適用したセンターパネルとエアアウトレットとの下面視図である。そして、図3は、図2のA部の拡大図であり、図4は、図3のC−C線における断面図である。また、図5は、図2のB−B線における断面図である。図6は、センターパネルの後面視図である。そして、図7は、図6のD部を拡大した斜視図である。図8は、図7のE部の拡大図であり、図9は、図8のF−F線における断面図である。図10は、エアアウトレットの斜視図であり、図11は、図10のG部の拡大図である。
図1及び図2に示すように、センターパネル100には、車両の空気調和機のエアダクトに接続されるエアアウトレット(エア吹き出し装置)200が係合されている。
センターパネル100の一対のエアアウトレット開口孔101のそれぞれの上方には、エアアウトレット200の上部を係合するための一対の上側係止片(係止片)104が形成されている。また、センターパネル100の一対のエアアウトレット開口孔101のそれぞれの下方のセンターパネル100の幅方向外側部には、エアアウトレット200の下部の一方を係合するための下側係止片(係止片)105が形成されている。そして、センターパネル100の一対のエアアウトレット開口孔101のそれぞれの下方のセンターパネル100の幅方向内側部のフランジ103には、エアアウトレット200の下部の他方を係合するための下側係止片(本請求項のフランジに形成される係止片に対応)106が形成されている。
図8に示すように、下側係止片106は、左右両側に溝109が設けられ、フランジ103と独立して弾性変形可能に形成されている。そして、図9に示すように、下側係止片106のセンターパネル100の前面部112との接合部114には、エアアウトレット200の下部の係止爪215が係合する際に下側係止片106が車載装置開口孔102側に容易に撓むように下側係止片106の車載装置開口孔102側に溝110が形成されている。
下側係止片106は、左右両側に溝109を有しセンターパネル100のフランジ103から左右が独立するようにフランジ103に形成されている。そして、下側係止片106は、エアアウトレット200をセンターパネル100に取り付ける際にエアアウトレットケース210の係止爪215に係合される。
したがって、エアアウトレット200をセンターパネル100に取り付ける際に、フランジ103に形成される下側係止片106の板厚の薄い接合部114で下側係止片106が撓むように変形させることが可能となる。よって、エアアウトレットケース210の係止爪215を下側係止片106に容易に係合させることができる。即ち、エアアウトレット200をセンターパネル100に容易に固定することができる。
したがって、エアアウトレット200をセンターパネル100に取り付ける際に、複数のリブ113とフランジ103とで、エアアウトレット200の吹き出し口の211の開口端部212の上下方向の位置、即ち、車載装置開口孔102方向の位置を規制するようにしているので、エアアウトレット200をセンターパネル100へ取り付ける際にエアアウトレット200の上下方向の位置決め、即ち、車載装置開口孔102方向の位置決めを容易にすることができる。
したがって、エアアウトレット200をセンターパネル100に取り付ける際に、下側係止片106の左右の溝109で、エアアウトレット200の係止爪215の左右のリブ216で左右方向の位置、即ち下側係止片106の幅方向の位置を規制するようにしているので、エアアウトレット200をセンターパネル100へ取り付ける際にエアアウトレット200の左右方向の位置決め、即ち下側係止片106の幅方向の位置決めを容易にすることができる。
例えば、上記実施形態では、下側係止片106のセンターパネル100の前面部112との接合部114の車載装置開口孔102側に溝110を形成しているが、これに限定されるものではなく、溝110をエアアウトレット開口孔101側に形成してもよく、下側係止片106の板厚を減少させて、下側係止片106が撓むように容易に変形することができればよい。
101 エアアウトレット開口孔(第1開口部)
102 車載装置開口孔(第2開口部)
106 下側係止片(係止片)
113 リブ(第1リブ)
200 エアアウトレット(エア吹き出し装置)
211 吹き出し口(出口部)
212 開口端部(出口部の縁)
216 リブ(第2リブ)
220 風向調整部(風向調整機構)
Claims (3)
- 車両のエアダクトに接続されるエアアウトレットケースと、前記エアアウトレットケースの出口部に風向調整機構とを有するエア吹き出し装置と、
前記車両のセンターコンソールとは別体に構成され、前記センターコンソールに組み付けられるセンターパネルと、を備え、
前記エア吹き出し装置は、前記エアアウトレットケースの外周部に相対して配設される複数の係止爪を有し、
前記センターパネルは、
前記エアアウトレットケースの前記出口部と連通する第1開口部と、
前記センターコンソールに配設される車載装置の外周に沿うフランジを有し、前記車載装置が挿入される第2開口部と、
前記第1開口部の前記エアアウトレットケースの前記複数の係止爪と対応する位置に、前記エアアウトレットケースの前記複数の係止爪がそれぞれに係合する複数の係止片と、を有し、
前記第1開口部の前記複数の係止片のうち前記第2開口部側に位置する前記係止片を前記フランジに形成し、
前記フランジに形成される前記係止片は、前記フランジと独立するように前記係止片の両側部に一対の溝が形成され、前記フランジに形成される前記係止片の前記センターパネルとの接合部の板厚を薄く形成されることを特徴とするエア吹き出し装置の取付構造。 - 前記第1開口部は、前記アウトレットケースの前記出口部の縁を内包する挿入部を有し、
前記センターパネルは、前記フランジ側の前記第1開口部の前記挿入部と、前記センターパネルの前面部とを接合する第1リブを有することを特徴とする、請求項1に記載のエア吹き出し装置の取付構造。 - 前記エア吹き出し装置は、前記フランジに形成される前記係止片と係合する前記係止爪の両側部のうち少なくとも一方に、前記フランジに形成される前記係止片の両側部に形成される前記一対の溝に対応する第2リブを有することを特徴とする、請求項2に記載のエア吹き出し装置の取付構造。
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