JP2008110646A - ベゼルの組み付け構造 - Google Patents

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Ryuji Mizuta
竜司 水田
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Abstract

【課題】ベゼル裏面の開口孔の上部に突設された案内板の両縁をリテーナの空調吹出口の上部両縁に形成された1対のガイド体の内部に確実に挿入させ、ベゼルに形成の係止片がリテーナに形成の係止爪と係合することで組み付けが完了するベゼルの組み付け構造を提供することである。
【解決手段】ベゼル20裏面の開口孔21の上部に突設された案内板22の両縁をリテーナ10の空調吹出口11の上部両縁に形成された1対のガイド体12の内部12aに挿入させていき、ベゼル20に形成の係止片23がリテーナ10に形成の係止爪13と係合することで組み付けが完了するベゼル20の組み付け構造であって、前記1対のガイド体12における前記案内板22が挿入される側の両端部には、案内板22の挿入方向に向けて下り傾斜するガイド部16がそれぞれ設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベゼルの組み付け構造に関し、詳しくは、ベゼルに形成の係止片がリテーナに形成の係止爪と係合することで組み付けが完了するベゼルの組み付け構造に関する。
この種のベゼルの組み付け構造として、例えば、図4〜6に示す、リテーナ10にベゼル20を組み付ける技術が既に知られている。この技術では、まず、図4、5に示す状態から、ベゼル20の裏面において開口孔21の上方位置に後方に向けて突設された案内板22の両縁をリテーナ10の空調吹出口11の上部両縁にそれぞれ形成された1対のガイド体12の内部12aに挿入させていく(図6(A)参照)。そして、この挿入が完了すると(図6(B)参照)、図4、5に示すベゼル20に形成の係止片23がリテーナ10に形成の係止爪13と係合することでベゼル20の組み付けが完了している。また、これらリテーナ10の空調吹出口11には、複数枚の縦フィン14と横フィン15がそれぞれ設けられている。これにより、空調吹出口11から吹き出される空調エアを所望する方向へ吹き出させることができる。なお、図4からも明らかなように、1つのリテーナ10に対して、ベゼル20の係止片23は4つ設けられており、そのうち2つの係止片23は、案内板22の先端から延設されており、残りの2つの係止片23は、開口孔21の下縁から突設されている。また、これら4つの係止片23と対応するように、各リテーナ10の上下面10a、10bには、2つずつの係止爪13が設けられている。このように、4つの係止片23によって、リテーナ10の上下面10a、10bは挟み込まれる格好で、ベゼル20はリテーナ10に組み付けられている。なお、この例では、ベゼル20に2つの開口孔21が並設されており、これら両開口孔21にそれぞれリテーナ10が組み付けられている。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平9−101058号公報
上述したベゼルの組み付け構造では、少なくとも、案内板22の先端がガイド体12の内部12aに挿入されるまでは、案内板22をガイド体12に対して略平行となるように保たせた状態で挿入していかなければ、案内板22をガイド体12の内部12aに挿入することは困難であった(図6(A)参照)。そのため、例えば、図7(A)に示すように、ガイド体12に対して傾いた状態で案内板22を挿入していくと、案内板22はガイド体12の内部12aに挿入されることなく内部12aから外れた状態(図7(B)参照)でベゼル20の組み付けが完了してしまうことになっていた。この外れた状態で組み付けが完了してしまうと、係止片23と係止爪13との係合不良が生じることになり、製品として出荷した後に、組み付けたベゼル20がリテーナ10から脱落してしまうという問題が発生していた。もちろん、この問題を解決するため、案内板22をガイド体12の内部12aに挿入するとき、その挿入部位を目視することで案内板22をガイド体12の内部12aに確実に挿入させることが考えられた。しかしながら、案内板22の挿入部位はベゼル20の意匠面24によって覆われた格好となっているため、その挿入部位を目視することは困難であり、新たな解決方法が求められていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、リテーナにベゼルを組み付けるとき、ベゼル裏面の開口孔の上部に突設された案内板の両縁をリテーナの空調吹出口の上部両縁に形成された1対のガイド体の内部に挿入させていき、ベゼルに形成の係止片がリテーナに形成の係止爪と係合することで組み付けが完了するベゼルの組み付け構造であって、その挿入部位を目視することができない場合であっても、案内板をガイド体の内部に確実に挿入させてベゼルをリテーナに組み付けることができる組み付け構造を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、リテーナの空調吹出口とベゼルの開口孔が一致するよう該リテーナに該ベゼルを組み付けるとき、該ベゼル裏面の開口孔の上部に突設された案内板の両縁を該リテーナの空調吹出口の上部両縁に形成された1対のガイド体の内部に挿入させていき、該ベゼルに形成の係止片が該リテーナに形成の係止爪と係合することで組み付けが完了するベゼルの組み付け構造であって、前記1対のガイド体における前記案内板が挿入される側の両端部には、該案内板の挿入方向に向けて下り傾斜するガイド部がそれぞれ設けられた構成である。
この構成によれば、案内板の挿入部位を目視することができない場合であっても、案内板をガイド体の内部に確実に挿入させることができる。これにより、係止片と係止爪との係合不良が生じることなく、製品として出荷した後に、組み付けたベゼルがリテーナから脱落してしまうことはない。
本発明を実施するための最良の形態を、図1〜3を用いて説明する。
図1は、本発明のベゼルの組み付け構造を適用させた分解斜視図であり、ベゼル20の意匠面24の一部を切り欠いた状態を表している。図2は、図1の組み付け主要部を説明する図である。図3は、図2の組み付け工程を示すA−A断面図であり、(A)は、組み付け中、(B)は、組み付け後を示している。
図面で明らかなように、この実施例は、従来技術と比較して、案内板22をガイド体12の内部に確実に挿入させる構成を追加したものである。そのため、この追加構成以外の構成は、従来技術と同一な構成である。したがって、以下の実施例を説明するにあたって、従来技術で説明した部材と同一な構成の部材には、図面において同一符号を付すことで重複する説明は省略する。
図1〜3に示すように、リテーナ10に形成された1対のガイド体12における案内板22が挿入される側の両端部には、案内板22の挿入方向(図1、2において、矢印方向)に向けて下り傾斜する傾斜面16aを有するガイド部16がそれぞれ設けられている。このガイド部16の高さ「t」は、例えば、3mm程度である。
このようにガイド部16が設けられていると、例えば、図3(A)に示すように、ガイド体12に対して傾いた状態で案内板22を挿入していった場合(実線の案内板22の場合)でも、すなわち、従来技術で説明した、図7(A)の場合でも、図3(A)の一部拡大図に示すように、案内板22の先端は傾斜面16aに押し当てられることで、ガイド体12の内部12aへと導かれる格好となる。
すなわち、従来技術で説明した、図6(A)の場合と同じになる。このように、案内板22の挿入部位を目視することができない場合であっても、案内板22をガイド体12の内部12aに確実に挿入させることができる(図3(B)参照)。なお、この図3(A)における想像線は参考となる線であり、案内板22がガイド体12に対して傾いていない図6(A)の状態を表している。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
また、実施例で説明したガイド部16の高さ「t」は、案内板22の厚みに応じて適宜決定される設計的時効である。
図1は、本発明のベゼルの組み付け構造を適用させた分解斜視図であり、ベゼル20の意匠面24の一部を切り欠いた状態を表している。 図2は、図1の組み付け主要部を説明する図である。 図3は、図2の組み付け工程を示すA−A断面図であり、(A)は、組み付け中、(B)は、組み付け後を示している。 図4は、従来技術のベゼルの組み付け構造を適用させた分解斜視図であり、ベゼル20の意匠面24の一部を切り欠いた状態を表している。 図5は、図4の組み付け主要部を説明する図である。 図6は、図5の組み付け工程を示すB−B断面図であり、(A)は、組み付け中、(B)は、組み付け後を示している。 図7は、図6の問題点を説明する図であり、(A)は、組み付け中、(B)は、組み付け後を示している。
符号の説明
10 リテーナ
11 空気吹出口
12 ガイド体
12a 内部
13 係止爪
16 ガイド部
20 ベゼル
21 開口孔
22 案内板
23 係止片

Claims (1)

  1. リテーナの空調吹出口とベゼルの開口孔が一致するよう該リテーナに該ベゼルを組み付けるとき、該ベゼル裏面の開口孔の上部に突設された案内板の両縁を該リテーナの空調吹出口の上部両縁に形成された1対のガイド体の内部に挿入させていき、該ベゼルに形成の係止片が該リテーナに形成の係止爪と係合することで組み付けが完了するベゼルの組み付け構造であって、
    前記1対のガイド体における前記案内板が挿入される側の両端部には、該案内板の挿入方向に向けて下り傾斜するガイド部がそれぞれ設けられているベゼルの組み付け構造。


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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011105035A (ja) * 2009-11-12 2011-06-02 Toyoda Gosei Co Ltd 車両内装品の組付構造
JP2013159308A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Mitsubishi Automob Eng Co Ltd エア吹き出し装置の取付構造
CN112240637A (zh) * 2019-07-16 2021-01-19 丰田合成株式会社 空调用调风装置的保持器及空调用调风装置

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