JP2006194557A - 空気調和機 - Google Patents

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Masaru Yonezawa
勝 米澤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】空気調和機の薄型前面パネルに意匠性の向上を目的として取り付ける半透明の飾り板を、安価で、確実に前面パネルに固定する空気調和機を提供すること。
【解決手段】半透明の飾り板2には、裏面ではなく側面に、側面リブ8が備えられており、飾り板2の正面10と上面11との交わる稜線12を中心とした円弧13を描き、前面パネル1の裏面に設けられた溶着リブ7の上面を円弧13に沿って形成することにより、半透明の飾り板2の裏面には何ら構成部品が配されないため、半透明の飾り板2を、意匠性の向上を目的として安価で、確実に前面パネル1に固定することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の室内機の前面パネルに、デザイン性向上を目的として、取り付ける半透明の飾り板を持つ空気調和機に関するものである。
近年、空気調和機の室内機の意匠性向上を目的とし、室内機の薄型化および、前面パネルへの飾り部品の取り付け等が行われる傾向にある。さらに、飾り部品を半透明な樹脂部品で構成する等、美しさに対する要望が高まっている(例えば、特許文献1参照)。
従来、前面パネルへの飾り板取り付けは、パネル自体が薄くなく、また、飾り板自体が半透明でなかったため、ツメによるはめ込みで固定するなどの方法を取っていた。
しかしながら、パネルの薄型化に伴ない、ツメ形状を構成するための寸法を確保できなくなった。
また、飾り板の裏側にリブを立て、前面パネルに設けた穴に挿入した後、リブを溶着する方法もあるが、飾り板が半透明な樹脂部品であると、飾り板の裏側に立てたリブが表側から透けて見えてしまい、かえって意匠性を損なってしまう。そこで、飾り板と前面パネルを両面テープで接着するという方法を取らざるを得なかった。
従来の技術について、図面を用いてもう少し詳しく説明をする。
図4(a)は、従来の技術を示す空気調和機の斜視図である。図4(a)において、室内機の前面パネル1には、飾り板2が締結されている。
図4(b)は、図4(a)の従来の技術を示す空気調和機の斜視図におけるA部の詳細を示す拡大斜視図である。図4(b)において、飾り板2の裏面に溶着リブ3が備えられ、前面パネル1には溶着リブに設けられた穴4に挿入し、溶着リブを溶着することにより、前面パネル1と飾り板2を締結する。しかしながら、飾り板2が半透明であると、飾り板2に供えられた溶着リブ3が正面から見ると透けて見えてしまう。
図4(c)は、図4(a)の従来の技術を示す空気調和機の斜視図におけるA部の詳細を示す拡大斜視図であり、図4(b)とは別の形態を示すものである。図4(c)において、飾り板2は両面テープ5によって、前面パネル1と締結される。この場合、長期に渡る使用において、両面テープ5の接着力が低下し飾り板2が外れやすいという課題を有している。
特開2003−148762号公報
しかしながら、上記の方法は、長期にわたって使用していると、両面テープの接着力が低下し、飾り板が外れやすくなるという課題を有していた。また、接着剤により接着するという方法があるが、塗布作業を伴なう為コストが大幅にupするため、採用することができなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、コストupすること無く、薄型パネルに半透明な飾り板を安価で確実に固定する締結される空気調和機を提供する。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、前面パネルに半透明の飾り板を持つ空気調和機であって、飾り板の側面に穴の開いたリブを有し、一方前記前面パネルの裏面に前記穴に通る溶着リブを有し、前記溶着リブの側面形状が、前記飾り板の上面と正面とが交わる稜線を中心として描いた円弧状の側面とすることを特徴とする。
これによって、溶着リブが正面から見えず意匠性を損なわず、溶着リブを溶着することで、安価で確実に前面パネルと飾り板を締結することが可能となる。
本発明の空気調和機は、薄型前面パネルに半透明の飾り板を安価で確実な締結を行うことで、意匠性を高め、長期使用しても外れない耐久性を提供することが出来る。
第1の発明は、前面パネルに半透明の飾り板を持つ空気調和機であって、飾り板の側面に穴の開いたリブを有し、一方前記前面パネルの裏面に前記穴に通る溶着リブを有し、前記溶着リブの側面形状が、前記飾り板の上面と正面とが交わる稜線を中心として描いた円弧状の側面とする構造を持ち、溶着リブが正面から見えず、溶着リブを溶着することで、安価で確実に前面パネルと飾り板を締結することが可能となり、意匠性を損なうことなく、長期使用に対する耐久性を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第一の実施の形態における空気調和機の正面図及び断面図を示すものである。
図1(a)において、不透明の前面パネル1には穴6が空いている。また、図1(b)は、図1(a)B−B断面を示しており、この図1(b)において、前面パネル1の裏面には溶着リブ7が備えられている。
図1(c)において、半透明の飾り板2には、裏面ではなく側面に、側面リブ8が備えられている。側面リブ8には、前面パネル1に備えられた溶着リブ7が挿入される挿入穴9が設けられている。この様子は図1(c)C−C断面を示している図1(d)からも良くわかる。
図2は、本発明の第一の実施の形態における飾り板を前面パネルに挿入している状態の断面図である。
図2において、飾り板2の正面10と上面11との交わる稜線12を中心とした円弧13を描き、前面パネル1の裏面に設けられた溶着リブ7の上面を円弧13に沿って形成されている。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、図1(c)において、半透明の飾り板2には、裏面ではなく側面に、側面リブ8が備えられているため、飾り板2を正面からみても、側面リブ8が透けて見えてしまうことが無い。
次に、図2において、飾り板2の側面リブ8は前面パネル1に形成された穴6に挿入される。そして、溶着リブ7を挿入穴9に挿入して行くのだが、溶着リブ7の上面が円弧13に沿って形成されているため、容易に挿入することが出来る。図3は前面パネルに飾り板を挿入完了状態を示す断面図であり、図3に示すように前面パネル1に飾り板2を挿入完了することが出来る。そして、溶着リブ7の先端を熱したコテ等で押しつぶすことにより、確実に締結することが出来ることとなる。この時、前面パネル1は不透明であるため、前面パネル1の裏面側に配された溶着リブ7および飾り板2の側面リブ8は、前面パネル1の前面側からは見ることが出来ないものである。
以上のように、本実施の形態においては、薄型の前面パネル1に半透明の飾り板2を安価で確実な締結を行うことで、意匠性を高め、長期使用しても外れない耐久性を提供することが出来る。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の構造は、半透明な飾り板を締結する部分を持つ樹脂部品全般に応用可能である。
(a)本発明の実施の形態1における空気調和機の前面パネルを示す正面図(b)同前面パネルの正面図(a)におけるB−B断面図(c)同飾り板を示す正面図(d)同飾り板の正面図(c)におけるC−C断面図 本発明の実施の形態1における空気調和機の飾り板を前面パネルに挿入している状態を示す断面図 本発明の実施の形態1における空気調和機の飾り板を前面パネルに挿入した状態を示す断面図 (a)従来の空気調和機を示す斜視図(b)(a)の従来の空気調和機の斜視図におけるA部の詳細を示す斜視図(c)(a)の従来の空気調和機の斜視図におけるA部の詳細を示す斜視図
符号の説明
1 前面パネル
2 飾り板
6 穴
7 溶着リブ
8 側面リブ
9 挿入穴
10 飾り板の正面
11 飾り板の上面
12 稜線
13 円弧

Claims (1)

  1. 前面パネルに半透明の飾り板を持つ空気調和機であって、飾り板の側面に穴の開いたリブを設け、一方前記前面パネルの裏面に前記穴に通る溶着リブを設け、前記溶着リブの側面形状が、前記飾り板の上面と正面とが交わる稜線を中心として描いた円弧状の側面とすることを特徴とした空気調和機。
JP2005008805A 2005-01-17 2005-01-17 空気調和機 Pending JP2006194557A (ja)

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