JP2008254479A - フィニッシャ部品脱落防止部構造 - Google Patents

フィニッシャ部品脱落防止部構造 Download PDF

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Abstract

【課題】荷重入力の位置や方向や距離などに拘らず、確実に脱落防止を行わせ得るようにする。
【解決手段】脱落防止部31が、フィニッシャ部品22の上下方向のほぼ中央位置の裏面側から係止爪部29よりも長く突設された脱落防止用長尺突起部33と、インストルメントパネル21に形成されて、脱落防止用長尺突起部33が挿入可能な受孔32とを備え、脱落防止用長尺突起部33が、その中間部または先端部に、インストルメントパネル21の周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品22の上部への荷重入力時に引掛可能な下向フック部35を有し、脱落防止用長尺突起部33が、その先端部または中間部に、インストルメントパネル21の周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品22の下部への荷重入力時に引掛可能な上向フック部37を有するようにしている。
【選択図】図3

Description

この発明は、フィニッシャ部品脱落防止部構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設けられている。このインストルメントパネルには、表面にフィニッシャ部品が取付けられたものが存在する。このようなフィニッシャ部品には、例えば、インストルメントパネルの車幅方向の中央部に配設されるオーディオ用フィニッシャ(いわゆるセンタクラスタ)などがある(例えば、特許文献1参照)。
そして、このようなフィニッシャ部品は、剛性を下げると荷重入力によって割れを発生し、剛性を上げると荷重入力よってインストルメントパネルから脱落する傾向にあることが分かっている。
そこで、フィニッシャ部品の剛性を上げつつ、荷重入力時にインストルメントパネルからの脱落を起こさないように取付けることが必要となるが、荷重入力によるフィニッシャ部品の脱落防止対策として、インストルメントパネルの裏面側からフィニッシャ部品をネジ止めすると、コスト面で利点がないため、極力ネジ止めしないように取付けることが検討されている。
例えば、図5、図6のフィニッシャ部品1の場合には、図7、図8に示すように、インストルメントパネル2との間の取付部3として、インストルメントパネル2に形成された係止孔4と、フィニッシャ部品1の裏面側から突設されて、係止孔4へ挿入係止可能な係止爪部5とを備えるようにしている。この係止爪部5は、例えば、フィニッシャ部品1の両側部に対し、上下に各一箇所ずつと、中間部に二箇所ずつ、合計で八箇所(片側四箇所)設けられている。
そして、インストルメントパネル2との間の脱落防止部6として、中間部の二箇所の係止爪部5のうちの上側のものの先端部に、係止孔4に対し、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品1の下部への荷重入力時(荷重入力による係止解除時)に引掛可能な、短い横向き(外向き)の脱落防止用係止部7を設けて、二段爪8が構成されるようにしている。
なお、係止爪部5は、先端に金属製のクリップ部材を取付ける、いわゆる鉄爪とされているが、二段爪8を形成する係止爪部5については、金属製のクリップ部材を取付けることができないため、金属製のクリップ部材を用いない、いわゆる樹脂爪とされている。
このような構成によれば、フィニッシャ部品1とインストルメントパネル2との間は、係止孔4に係止爪部5を挿入係止させることによって取付けられる。この取付状態で、二段爪8の先端側の脱落防止用爪部7は、インストルメントパネル2に対して非接触とされる。
そして、フィニッシャ部品1に対する荷重入力時に、係止孔4と係止爪部5との取付(係止)状態が解除されると、二段爪8の先端側の脱落防止用爪部7が、対応する係止孔4に引掛かることによってフィニッシャ部品1の脱落が防止される。
特開2003−341385
しかしながら、上記フィニッシャ部品脱落防止部構造では、脱落防止用爪部7が、短い横向き(外向き)のものとされていたので、上下方向について見た場合、図7に示すように、フィニッシャ部品1の上部への荷重入力11に対して、矢印12に示すような引掛かりが得られず、また、フィニッシャ部品1の下部への荷重入力13に対して、矢印14に示すような引掛かりが得られないという問題があった。
また、横方向(車幅方向)について見た場合、図8に示すように、フィニッシャ部品1の片側への荷重入力15に対して、他側の脱落防止用爪部7の矢印16に示す引掛かりが弱く、また、フィニッシャ部品1の他側への荷重入力17に対して、片側の脱落防止用爪部7の矢印18に示す引掛かりが弱いという問題があった。
また、荷重入力の位置が脱落防止用爪部7から遠くなる程、引掛かりが弱くなるという問題もあった。
よって、上記した脱落防止用爪部7は、確実性において充分ではなかった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、インストルメントパネルと、該インストルメントパネルの表面に配設されるフィニッシャ部品との間に、両者を取付可能な取付部と、荷重入力による取付部の取付状態解除時にフィニッシャ部品の脱落を防止可能な脱落防止部とを備え、前記取付部が、インストルメントパネルに形成された係止孔と、フィニッシャ部品の裏面側から突設されて、前記係止孔へ挿入係止可能な係止爪部とを備えたフィニッシャ部品脱落防止部構造において、前記脱落防止部が、フィニッシャ部品の上下方向のほぼ中央位置の裏面側から係止爪部よりも長く突設された脱落防止用長尺突起部と、インストルメントパネルに形成されて、脱落防止用長尺突起部が挿入可能な受孔とを備え、脱落防止用長尺突起部が、その中間部または先端部に、インストルメントパネルの周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品の上部への荷重入力時に引掛可能な下向フック部を有し、脱落防止用長尺突起部が、その先端部または中間部に、インストルメントパネルの周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品の下部への荷重入力時に引掛可能な上向フック部を有するフィニッシャ部品脱落防止部構造を特徴としている。
請求項1の発明によれば、インストルメントパネルと、該インストルメントパネルの表面に配設されるフィニッシャ部品との間に、両者を取付可能な取付部と、荷重入力による取付部の取付状態解除時にフィニッシャ部品の脱落を防止可能な脱落防止部とを備え、前記取付部が、インストルメントパネルに形成された係止孔と、フィニッシャ部品の裏面側から突設されて、前記係止孔へ挿入係止可能な係止爪部とを備えたフィニッシャ部品脱落防止部構造において、前記脱落防止部が、フィニッシャ部品の上下方向のほぼ中央位置の裏面側から係止爪部よりも長く突設された脱落防止用長尺突起部と、インストルメントパネルに形成されて、脱落防止用長尺突起部が挿入可能な受孔とを備え、脱落防止用長尺突起部が、その中間部または先端部に、インストルメントパネルの周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品の上部への荷重入力時に引掛可能な下向フック部を有し、脱落防止用長尺突起部が、その先端部または中間部に、インストルメントパネルの周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品の下部への荷重入力時に引掛可能な上向フック部を有することにより、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、フィニッシャ部品とインストルメントパネルとの間は、係止孔に係止爪部を挿入係止させることによって取付けられる。この際、脱落防止用長尺突起部は受孔へ挿通され、脱落防止用長尺突起部の下向フック部および上向フック部は、受孔およびインストルメントパネルの周辺部分に対して非接触状態とされている。
そして、フィニッシャ部品に対する荷重入力時に、係止孔と係止爪部との取付(係止)状態が解除されると、下向フック部および上向フック部が、対応する受孔またはインストルメントパネルの周辺部分に引掛かることによってフィニッシャ部品の脱落が防止される。この際、フィニッシャ部品の上部への荷重入力に対しては、主に下向フック部が引掛かることによって脱落防止を行い、フィニッシャ部品の下部への荷重入力に対しては、主に上向フック部が引掛かることによって脱落防止を行い、フィニッシャ部品の側部への荷重入力に対しては、脱落防止用長尺突起部が受孔から抜けずに残ることによって脱落防止を行う。これにより、荷重入力の位置や方向や距離などに拘らず、確実に脱落防止を行わせることが可能となる。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成について説明する。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネル21(図3、図4参照。以下同様)が設けられている。このインストルメントパネル21の表面に、図1、図2に示すようなフィニッシャ部品22を取付けるようにする。
このようなフィニッシャ部品22は、例えば、インストルメントパネル21の車幅方向23の中央部に配設されるオーディオ用フィニッシャ(いわゆるセンタクラスタ)などとされる。この場合、フィニッシャ部品22は、車両前後方向24の後方から(車室内側から前方に)見て上下に長いほぼ長方形状の枠状をしている。このようにフィニッシャ部品22を枠状とすることにより、枠の内側に各種機器やスイッチ類などを取付けることが可能とされている。この枠状のフィニッシャ部品22は、側面形状が、インストルメントパネル21の対応する部分の形状に合せて湾曲されている。この場合には、後方へ凸となるように湾曲されている。このフィニッシャ部品22は、その両側部にほぼ前方へ向かう所要幅のフランジ部25を有している。
このインストルメントパネル21と、インストルメントパネル21の表面に配設されるフィニッシャ部品22との間に、両者を取付可能な取付部27を備えている。
この取付部27は、インストルメントパネル21に形成された係止孔28と、フィニッシャ部品22の裏面側から突設されて、係止孔28へ挿入係止可能な係止爪部29とを備えている。この係止爪部29は、インストルメントパネル21に対するフィニッシャ部品22の取付方向へ向けて設けられている。この係止爪部29は、例えば、フィニッシャ部品22の両側部に対し、上下に各一箇所と、中間部に一箇所の合計、片側三箇所、両側六箇所設けられている。この場合、係止爪部29は、先端部に金属製のクリップ部材を被着して使用するタイプのもの(いわゆる鉄爪)などとされている。また、下部の係止爪部29は、その板面が横方向に向けられている。それ以外の係止爪部29は、その板面が縦方向に向けられている。
また、インストルメントパネル21と、インストルメントパネル21の表面に配設されるフィニッシャ部品22との間に、荷重入力(通常の場合には、符号を省略する。具体的な説明の場合には、例えば、符号41、43(図3参照)、符号45、47(図4参照)を付して説明する。以下同様)による取付部27の取付状態解除時にフィニッシャ部品22の脱落を防止可能な脱落防止部31を備えるようにする。
そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、上記脱落防止部31が、フィニッシャ部品22の上下方向のほぼ中央位置の裏面側から係止爪部29よりも長く突設された脱落防止用長尺突起部33と、インストルメントパネル21に形成されて、脱落防止用長尺突起部33が挿入可能な受孔32とを備えている。
脱落防止用長尺突起部33は、中間部の係止爪部29よりも若干上方の位置に設けられている。この脱落防止用長尺突起部33は、フィニッシャ部品22の裏面側の両側部から一対突設されている。脱落防止用長尺突起部33は、係止爪部29とほぼ同じ方向へ向けて設けられる。脱落防止用長尺突起部33は、短いと充分な機能が得られず、長いと設置スペースの問題を生じるので、例えば、係止爪部29のほぼ2倍〜3倍程度の長さなどとするのが妥当である。
この脱落防止用長尺突起部33は、その長手方向の中間部または先端部(この場合には中間部とされている)に、インストルメントパネル21の周辺部分(受孔32またはその周辺部分。以下同様)に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品22の上部への荷重入力時に引掛可能な下向フック部35を有している。下向フック部35は、先端側に導入テーパ部を有すると共に、基端側に引掛部を有している。更に、この下向フック部35のフィニッシャ部品22寄りの部分に対し、下向フック部35の引掛りをより深くするための凹形状部36を形成しても良い。
また、脱落防止用長尺突起部33は、その長手方向の先端部または中間部(この場合には先端部とされている)に、インストルメントパネル21の周辺部分(受孔32またはその周辺部分。以下同様)に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品22の下部への荷重入力時に引掛可能な上向フック部37を有している。上向フック部37は、その先端側に導入テーパ部を有すると共に、基端側に引掛部を有している。更に、この上向フック部37のフィニッシャ部品22寄りの部分に対し、上向フック部37の引掛りをより深くするための凹形状部38を形成しても良い。
なお、下向フック部35および上向フック部37は、脱落防止用長尺突起部33の先端部や中間部に適宜設けることができる。
但し、この実施例の場合には、脱落防止用長尺突起部33の受孔32に対する組付時の挿入易容性と、メンテナンス時の取外容易性と、荷重入力時の脱落防止確実性とを全て獲得し得るようにするために、下向フック部35と上向フック部37との一方を、先端部と中間部との一方に設け、下向フック部35と上向フック部37との他方を、先端部と中間部との他方に設けることにより、両者を離して配置するようにしている。
更に、この実施例の場合には、脱落防止用長尺突起部33を側面視で下向きのほぼ「く」字状とすることにより、その屈曲部分に、先端部の上向フック部37のための凹形状部38を比較的大きなものとして形成している。且つ、脱落防止用長尺突起部33の屈曲部分に中間部の下向フック部35を形成し、その近傍に中間部の下向フック部35のための凹形状部36を比較的小さなものとして形成している。
以て、脱落防止用長尺突起部33の形状の最適化を図るようにしている。なお、脱落防止用長尺突起部33の先端部に下向フック部35を形成し、中間部に上向フック部37を形成する場合には、脱落防止用長尺突起部33は、上記とは上下反対の形状となる。よって、以下の文章は、その旨の読替えを要する。
次に、この実施例の作用について説明する。
この実施例によれば、インストルメントパネル21と、インストルメントパネル21の表面に配設されるフィニッシャ部品22との間に、両者を取付可能な取付部27と、荷重入力による取付部27の取付状態解除時にフィニッシャ部品22の脱落を防止可能な脱落防止部31とを備え、取付部27が、インストルメントパネル21に形成された係止孔28と、フィニッシャ部品22の裏面側から突設されて、係止孔28へ挿入係止可能な係止爪部29とを備えたフィニッシャ部品脱落防止部構造において、脱落防止部31が、フィニッシャ部品22の上下方向のほぼ中央位置の裏面側から係止爪部29よりも長く突設された脱落防止用長尺突起部33と、インストルメントパネル21に形成されて、脱落防止用長尺突起部33が挿入可能な受孔32とを備え、脱落防止用長尺突起部33が、その中間部または先端部に、インストルメントパネル21の周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品22の上部への荷重入力時に引掛可能な下向フック部35を有し、脱落防止用長尺突起部33が、その先端部または中間部に、インストルメントパネル21の周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品22の下部への荷重入力時に引掛可能な上向フック部37を有することにより、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、フィニッシャ部品22とインストルメントパネル21との間は、係止孔28に係止爪部29を挿入係止させることによって取付けられる。この際、脱落防止用長尺突起部33は受孔32へ挿通され、脱落防止用長尺突起部33の下向フック部35および上向フック部37は、受孔32およびインストルメントパネル21の周辺部分に対して非接触状態とされている。なお、受孔32に対する脱落防止用長尺突起部33の挿入は、先端側から順番に行われることとなるので、上向フック部37と下向フック部35とを段階的に通過させることができる。
そして、フィニッシャ部品22に対する荷重入力時に、係止孔28と係止爪部29との取付(係止)状態が解除されると、下向フック部35および上向フック部37が、対応する受孔32またはインストルメントパネル21の周辺部分に引掛かることによってフィニッシャ部品22の脱落が防止される。
この際、フィニッシャ部品22の上部への荷重入力41に対しては、主に下向フック部35が引掛かることによって脱落防止を行い、フィニッシャ部品22の下部への荷重入力43に対しては、主に上向フック部37が引掛かることによって脱落防止を行い、フィニッシャ部品22の側部への荷重入力45,47に対しては、脱落防止用長尺突起部33が受孔32から抜けずに残ることによって脱落防止を行う。
より具体的には、上下方向について見た場合、図3に示すように、フィニッシャ部品22の上部への荷重入力41に対しては、下向フック部35による矢印42に示すような引掛りを得ることができる。
また、フィニッシャ部品22の下部への荷重入力43に対しては、上向フック部37による矢印44に示すような引掛りを得ることができる。
そして、横方向(車幅方向23)について見た場合、図4に示すように、フィニッシャ部品22の片側への荷重入力45に対して、他側の脱落防止用長尺突起部33が受孔32から抜けずに残ることにより、矢印46に示す引掛りを得ることができる。
更に、フィニッシャ部品22の他側への荷重入力47に対して、片側の他側の脱落防止用長尺突起部33が受孔32から抜けずに残ることにより、矢印48に示す引掛りを得ることができる。
これにより、荷重入力の位置や方向や距離などに拘らず、確実に脱落防止を行わせることが可能となる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。
本発明の実施例にかかるフィニッシャ部品の斜視図である。 図1の側面図である。 図1のフィニッシャ部品をインストルメントパネルに取付けた状態を示す縦断面図である。 図1のフィニッシャ部品をインストルメントパネルに取付けた状態を示す横断面図である。 従来例にかかるフィニッシャ部品の斜視図である。 図5の側面図である。 図5のフィニッシャ部品をインストルメントパネルに取付けた状態を示す縦断面図である。 図5のフィニッシャ部品をインストルメントパネルに取付けた状態を示す横断面図である。
符号の説明
21 インストルメントパネル
22 フィニッシャ部品
27 取付部
28 係止孔
29 係止爪部
31 脱落防止部
32 受孔
33 脱落防止用長尺突起部
35 下向フック部
37 上向フック部
41 荷重入力
43 荷重入力
45 荷重入力
47 荷重入力

Claims (1)

  1. インストルメントパネルと、該インストルメントパネルの表面に配設されるフィニッシャ部品との間に、
    両者を取付可能な取付部と、荷重入力による取付部の取付状態解除時にフィニッシャ部品の脱落を防止可能な脱落防止部とを備え、
    前記取付部が、インストルメントパネルに形成された係止孔と、フィニッシャ部品の裏面側から突設されて、前記係止孔へ挿入係止可能な係止爪部とを備えたフィニッシャ部品脱落防止部構造において、
    前記脱落防止部が、フィニッシャ部品の上下方向のほぼ中央位置の裏面側から係止爪部よりも長く突設された脱落防止用長尺突起部と、インストルメントパネルに形成されて、脱落防止用長尺突起部が挿入可能な受孔とを備え、
    脱落防止用長尺突起部が、その中間部または先端部に、インストルメントパネルの周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品の上部への荷重入力時に引掛可能な下向フック部を有し、
    脱落防止用長尺突起部が、その先端部または中間部に、インストルメントパネルの周辺部分に対して、平常時には非接触とされると共に、フィニッシャ部品の下部への荷重入力時に引掛可能な上向フック部を有することを特徴とするフィニッシャ部品脱落防止部構造。
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