JP2002220014A - 自動車のバンパー構造 - Google Patents

自動車のバンパー構造

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JP2002220014A
JP2002220014A JP2001017947A JP2001017947A JP2002220014A JP 2002220014 A JP2002220014 A JP 2002220014A JP 2001017947 A JP2001017947 A JP 2001017947A JP 2001017947 A JP2001017947 A JP 2001017947A JP 2002220014 A JP2002220014 A JP 2002220014A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状の異なる複数の車体間でバンパーフェー
ス部5を共通化できるようにして、バンパー1の製造コ
スト低減を図る。 【解決手段】 全体が樹脂材料からなるリヤバンパー1
をバンパーフェース部5を含むリヤバンパー本体2と、
該リヤバンパー本体2に溶着されて前記リヤバンパー1
を車体に取り付ける取付部材3とに分割して成形する。
バンパーフェース部5の裏側には、車幅方向に延びる3
つのリブ15、16、17をそれぞれ突設する一方、取
付部材3には、車体パネル4の挿入孔4aに係止されて
リヤバンパー1の車体に対する位置決めを行うロケータ
ーピン30を突設する。前記リヤバンパー本体2の3つ
のリブ15、16、17を前記取付部材3に振動溶着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製バンパーの
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の自動車のパンパー構
造として、例えば、特開平10−226287号公報に
開示されるように、リヤバンパー表面のバンパーフェー
ス部と該バンパーフェース部の補強リブと位置決めピン
とを一体成形したものがある。すなわち、前記バンパー
フェース部は前記リヤバンパーの車幅方向全体に亘って
自動車後端部の意匠面をなすように形成され、該バンパ
ーフェース部の裏側には、車幅方向に長い複数の水平リ
ブが互いに平行にかつ上下方向に所定の間隔を空けて突
設されている。さらに、これら水平リブのそれぞれの先
端部を繋ぐように上下方向に延びる鉛直リブが設けられ
ており、この鉛直リブに、車体パネルの挿入孔に係止し
て前記リヤバンパーの車体に対する位置決めを行うため
の位置決めピンが突設されている。
【0003】そして、前記のようなバンパー構造では、
自動車の組立ラインにおいてロボット等によってバンパ
ーを車体に自動搭載する場合に、前記位置決めピンによ
ってバンパーの位置決めを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、自
動車ではバンパーフェース部を形状の異なる複数の車体
間で共通化する場合があり、このときにそれぞれの車体
毎にバンパーの位置決めピンが挿入される挿入孔の形状
や位置が異なるため、これに対応するように位置決めピ
ンの形状や位置も変更しなければならない。
【0005】ところが、前記従来の自動車のバンパー構
造においては、位置決めピンがバンパーフェース部の成
形と同時に成形されて一体となっているため、この位置
決めピンだけでなく、複数の車体間で共通部分となるバ
ンパーフェース部まで新たな成形型を用いて成形しなけ
ればならず、結局、バンパーフェース部を共通化できな
いことになり、製造コストが増大するという問題があっ
た。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、バンパーの構造に工夫
を凝らし、形状の異なる複数の車体間でバンパーフェー
ス部を共通化できるようにして、バンパーの製造コスト
低減を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の解決手段では、樹脂製のバンパー本体に対
して、位置決めピンが一体成形された樹脂製の取付部材
を溶着するようにした。
【0008】具体的には、請求項1の発明では、自動車
のバンパー構造を対象として、樹脂製のバンパー本体に
車体側へ突出するように一体成形したリブの先端と、バ
ンパーの車体に対する位置決めを行う位置決めピンを車
体側へ突出するように一体成形した樹脂製の取付部材と
を互いに溶着する構成とする。
【0009】この構成によれば、まず、取付部材はバン
パー本体に溶着される。この際、バンパー本体のリブの
先端と取付部材とを溶着させるようにしているので、溶
着時に発生する熱によるバンパー本体の意匠面の歪みを
防止できる。また、形状が異なる複数の車体間でバンパ
ー本体を共通化する場合でも、取付部材のみを変更する
だけで対応できるため、製造コストを低減することがで
きる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
けるバンパーがリヤバンパーであって、取付部材を該リ
ヤバンパー本体の上部と下部とにそれぞれ溶着するもの
とする。
【0011】この構成により、リヤバンパー本体の上部
と下部とにそれぞれ設けられたリブが取付部材に溶着さ
れるため、リヤバンパー本体を取付部材に強固に固定す
ることができる。特に、リヤバンパー本体の上部が取付
部材に溶着されているため、例えばリヤバンパー本体の
上面に乗員や荷物等の荷重が加わった場合でも、該リヤ
バンパー上部の変形や破損を防止することができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
けるバンパーがフロントバンパーであって、該フロント
バンパーの上端縁部がヘッドランプの周縁部が当接する
ヘッドランプ当接部を有するものとし、このヘッドラン
プ当接部を前記取付部材に対し上下方向に変位可能に嵌
合するものとする。
【0013】このことで、フロントバンパー本体のヘッ
ドランプ当接部分が上下方向に変位することにより、フ
ロントバンパー及びヘッドランプの製作誤差を許容し
て、両者の車体への取付を容易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0015】(実施形態1)図1及び図2は、本発明に
係る自動車のバンパー構造をリヤバンパー1に適用した
実施形態を示すものである。尚、図1はリヤバンパー1
の車体右側の部分を示す正面図であり、図2は該リヤバ
ンパー1の車体への取付状態を示す図1のA−A線にお
ける断面図である。このリヤバンパー1は、樹脂材料か
らなるリヤバンパー本体2と、樹脂材料からなり該リヤ
バンパー本体2に溶着されて、該リヤバンパー本体2を
車体に取り付ける取付部材3とからなり、車体後端部の
車体パネル4に取り付けられるものである。
【0016】まず、リヤバンパー本体2について説明す
ると、このリヤバンパー本体2は、車幅方向の全体に亘
って延びていて車体後端部の意匠面を構成するバンパー
フェース部5と、該バンパーフェース部5の裏側に設け
られる後述のリブとが一体成形されたものである。該バ
ンパーフェース部5の車幅方向両端側には、中間部に比
べて上方へ突出した突出部13が形成され、その上端部
にそれぞれ車体への取付部6,6が2つずつ形成されて
いる。一方、図2に示すように、前記バンパーフェース
部5は、前側(車体側)が開放した略コ字状断面とさ
れ、上壁部10は略水平に拡がってその後端部が後壁部
11の上端部に連続しており、該後壁部11はその下端
部が前方(車体側)へ位置するように傾斜して下方へ延
びている。また、バンパーフェース部5の上壁部10に
は、その前縁から上方へ延びる壁部12が設けられ、こ
の壁部12は、前記バンパーフェース部5の車幅方向両
端側の突出部13の上端部に連続して、車体内方側ほど
上下方向の長さが短くなるように形成されている。
【0017】また、図2に示すように、前記バンパーフ
ェース部5の裏面には、車幅方向に長い3つのリブ1
5、16、17が、互いに平行にかつ上下方向に所定の
間隔を保ってそれぞれ前方へ突設されている。その3つ
のリブ15、16、17のうち、一番上に位置する第1
リブ15は、バンパーフェース部5の上壁部10の前縁
から前方へ向かって連続して延びるように設けられてい
る。さらに、該第1リブ15の下方には、この第1リブ
15よりも厚肉の第2リブ16が、バンパーフェース部
5の後壁部11における上下方向中間部位から前方へ突
出して設けられ、その前端部は該第1リブ15よりも後
方に位置している。また、該バンパーフェース部5の後
壁部11における下端部近傍の部位には、前記第1リブ
15と略同じ肉厚で前方へ延びる第3リブ17が設けら
れていて、その前端部は前記第2リブ16の前端部より
も若干、後方に位置している。そして、前記第1〜第3
リブ15、16、17の先端には、該リブ15、16、
17の肉厚よりも小さい肉厚を有する突片15a、16
a、17aがそれぞれ形成されている。
【0018】次に、前記リヤバンパー本体2を車体に対
して取り付ける取付部材3について、主に図3に基づい
て説明する。尚、図3は、該取付部材3を車体後方から
見た斜視図である。この取付部材3は、前記バンパーフ
ェース部5の裏面側において該バンパーフェース部5に
覆われるように配設されるとともに、全体として後側が
開放した箱状に形成されている。また、該取付部材3の
左右両側壁部20,20は、その下側約半分の部分が下
側ほど互いに離れるように傾斜して形成されているとと
もに、該両側壁部20,20の後端部には前記第1及び
第2リブ15、16に対応する部位に、該各リブ15、
16の前端部が嵌入される嵌入部21、22がそれぞれ
形成されている。さらに、該取付部材3の下壁部24の
後端部には、前記第3リブ17が嵌入される嵌入部23
が形成されている。前記取付部材3の各嵌入部21、2
2、23の受部21b、22b、23bには、前記第1
〜第3リブ15、16、17の肉厚より小さくかつ前記
突片15a、16a、17aの肉厚より大きい開口部2
1a、22a、23aがそれぞれ形成されていて、図2
に示すように、各リブ15、16、17の前端部に形成
された突片15a、16a、17aが挿入されて、詳細
は後述するが、溶着されるようになっている。
【0019】また、前記取付部材3の前壁部25の下端
側には、前記リヤバンパー1の車体に対する位置決めを
行うロケーターピン(位置決めピン)30が、水平方向
に対して先端が僅かに下方へ向くように前方へ向けて突
設されている。このロケーターピン30は、前端ほど縮
径するテーパ状となるように、その軸心部から車体の上
下左右方向に向かってそれぞれ略矩形状断面の突出部3
0a,30a,…が形成され、各突出部30a,30
a,…の前端が車体パネル4の挿入孔4bに挿入される
ことによって、リヤバンパー1の車体に対する位置決め
が行われるようになっている。さらに、各突出部30
a,30a,…のうち下側に突出する突出部30aの前
端には、ロケーターピン30が前記挿入孔4bに挿入さ
れた状態で、該挿入孔4bに係止されてロケーターピン
30の抜けを抑制する凸状の係止部30bが形成されて
いる。
【0020】一方、前記取付部材3の前壁部25には、
前記車体パネル4の挿入孔4aに挿入されるようにボル
ト31が設けられている。このボルト31及び該ボルト
31の取付部材3への固定について、図4及び図5に基
づいて説明する。尚、図4はボルト31の取付部材3へ
の固定を示す該取付部材3の部分拡大図であり、また、
図5はその側面図である。
【0021】前記ボルト31は、その頭部31aが長方
形の板状に形成され、該頭部31aの略中央部にネジ棒
31bが突設されるとともに、このネジ棒31bの基端
側に相対的に大径の円柱部31cが形成されている。一
方、前記取付部材3の前壁部25の上端側には、前記ボ
ルト31を固定する固定部33が設けられ、この固定部
33は、前記ボルト31の頭部31a全体を収容する長
方形断面の空洞部33aと、ボルト31の円柱部31c
を収容する円形断面の孔部33bと、この孔部33b内
に円柱部31cを保持する爪部33cとからなる。この
固定部33にボルト31を固定するときには、図4に示
す矢印イの方向に沿って、該ボルトの頭部31aを空洞
部33aの開口に挿入し、爪部33cをボルトの円柱部
31cによって弾性変形させて乗り越えることにより、
該ボルト31の頭部31aと円柱部31cとをそれぞれ
固定部33の空洞部33a内と孔部33b内とに収容し
て、円柱部31cを爪部33cにより保持させる。
【0022】次に、前記の如くボルト31を組み付けた
取付部材3のリヤバンパー本体2への固定について説明
する。まず、取付部材3の前記各受部21b、22b、
23bの開口部21a、22a、23aに第1〜第3リ
ブ15、16、17のそれぞれの突片15a、16a、
17aを挿入して、その後、周知の振動溶着機を用いて
振動溶着を行う。
【0023】この振動溶着の要領について、図11に基
づいて詳細に説明する。まず、同図(a)に示すよう
に、取付部材3の嵌入部22の後方(図の左側)にリヤ
バンパー本体2の第2リブ16の先端を位置させ、該リ
ヤバンパー2を同図の矢印ロの方向に移動させる。そし
て、第2リブ16の突片16aを嵌入部22の開口部1
6aに挿入して、該嵌入部22の受部22bにおける後
側の面と第2リブ16の先端面とを当接させる(同図
(b)参照)。次いで、前記振動溶着機によって、第2
リブ16の突片16aの先端側部分を受部22bの前側
の面に沿うように溶融させた後、凝固させることによ
り、両者22b、16aを溶着する。このときに、前記
受部22bにおける後側の面と第2リブ16の先端面と
の当接部分を互いに溶着するようにしてもよい。尚、詳
細は図示しないが、第1及び第2リブ15、17も前記
第2リブ16と同様にして溶着されている。
【0024】前記したように、第1〜第3リブ15、1
6、17の先端と受部21b、22b、23bとがそれ
ぞれ溶着し、リヤバンパー本体2の上壁部10と、後壁
部11の上部及び下部とがそれぞれ各リブ15、16、
17を介して取付部材3に固着されるため、リヤバンパ
ー本体2の取付部材3への固着を強固にすることができ
る。ここで、一般にリヤバンパー1には、その上壁部1
0に対して乗員や荷室に出し入れする荷物等の荷重が作
用する頻度が高く、該上壁部10近傍の車体への取付は
強固にしておかなければならない。このことに対して、
この実施形態1では、リヤバンパー上壁部10の前縁部
に連続して延びるように設けた第1リブ15を取付部材
3へ固着することによって、該上壁部10近傍の車体へ
の取付強度を高くして、変形や破損を防止している。ま
た、前記のようにバンパーフェース部5の表面から離れ
るように設けられた各リブ15、16、17の先端を取
付部材3に溶着するため、溶着時に生じる熱による該バ
ンパーフェース部5表面の歪みを防止して、バンパーフ
ェース部5の見栄えが悪化するのを防止できる。
【0025】次に、前記の如く取付部材3がリヤバンパ
ー本体2に固着された状態で、図2に示すように、リヤ
バンパー1を車体に取り付けるときには、まず、図示し
ないが、自動車組立ラインにおいてロボットにより前記
リヤバンパー1を支持し、所定の位置に配置された自動
車の車体パネル4に対して、その後方から組み付けてい
く。こうすると、前記ロケーターピン30の前端部が、
前記車体パネル4の挿入孔4bへ挿入されて、該挿入孔
4bによってロケーターピン30の係止部30bが係止
される。この際、前記ロケーターピン30の前端は、テ
ーパ状とされているため、該ロケーターピン30の前記
挿入孔4bへの挿入が容易になり、ロボットによる自動
搭載を確実に行うことができる。
【0026】前記したリヤバンパー1の位置決め状態
で、前記リヤバンパー1に対して、該リヤバンパー1を
車体パネル4から取り外す方向への荷重が作用した場
合、前記係止部30bが前記挿入孔4bに係止されてい
るので、前記ロケーターピン30の車体後方側への抜け
が抑制される。
【0027】そして、この状態で、前記ボルト31のネ
ジ棒31bにナット34を螺合することによって取付部
材3の前壁部25、即ちリヤバンパー1を車体パネル4
に対して締結し、さらに、図示しない締結手段を用い
て、前記リヤバンパー本体2の取付部6を車体に締結す
ることにより、該リヤバンパー1を車体に強固に固定す
る。
【0028】尚、この実施形態1では、リヤバンパー1
の左側を図示していないが、前記取付部材3は、該リヤ
バンパー1の左側にも前記した右側と共通のものが同様
に配設されていて、これら一対の取付部材3,3にそれ
ぞれ設けられたロケーターピン30,30によりリヤバ
ンパー1の位置決めを行うようにしている。
【0029】また、前記ボルト31の取付部材3への取
り付け(固定)は、該取付部材3をリヤバンパー本体2
へ固着した後、取付部材3に固定するようにしてもよ
い。
【0030】次に、前記リヤバンパー本体2を形状の異
なる別の車体に取り付ける場合について、図6に基づい
て説明する。図6は、車体パネル4に図示しない締結具
によりバンパーレインフォースメント35が固定され、
該バンパーレインフォースメント35に前記取付部材3
を固定するようにしたものを示す図2相当図である。こ
のものでは、リヤバンパー本体2は前記図2に示すもの
と共通であるが、バンパーレインフォースメント35の
車幅方向端部(右側端部)にフランジ部35cが突設さ
れ、該フランジ部35cにロケーターピン30の挿入孔
35b及びボルト36の挿入孔35aを設けているの
で、前記取付部材3の前後方向の寸法は、大略該バンパ
ーレインフォースメント35の前後方向の厚さ分だけ薄
く形成している。また、第1〜第3リブ15、16,1
7が固着される取付部材3の嵌入部21、22、23及
びその近傍は図2のものと同じ形状とされているため、
前記取付部材3のリヤバンパー本体2への固定について
は図2のものと同様である。
【0031】このように、車体形状が異なっていても、
それに対応するように取付部材3の形状を変更するだけ
で、リヤバンパー1を取り付けることができるので、形
状の異なる複数の車体間でリヤバンパー本体2を共通化
でき、或いは、車体形状の変更の際に容易に対応するこ
とができる。尚、この説明では、図2及び図6でロケー
ターピン30を同形状としているが、挿入孔4b、35
bの形状が車体によって異なる場合には、その形状に対
応するように該ロケーターピン30の形状を変更すれば
よい。
【0032】したがって、この実施形態1に係る自動車
のバンパー構造によると、リヤバンパー本体2と取付部
材3とを別部材として、該取付部材3をリヤバンパー本
体2に対し振動溶着により固着するようにしたので、該
取付部材3の形状のみを変更することで形状が異なる複
数の車体間でリヤバンパー本体2を共通化でき、これに
より、バンパーの製造コストを低減できる。また、車体
形状が変更されたときには、その車体形状に応じて取付
部材3の形状のみを変更するだけで、容易に車体形状の
変更に対応することができる。
【0033】(実施形態2)次に、図7〜図10に基づ
いて、本発明の実施形態2について説明する。この実施
形態2に係るバンパーはフロントバンパー40であり、
図7は該フロントバンパー40の車体右側の部分を示す
正面図である。また、図8及び図9は、それぞれ該フロ
ントバンパー40の車体への取付状態を示す、図7のB
−B線及びC−C線における断面図である。
【0034】このフロントバンパー40は、前記実施形
態1のリヤバンパー1と同様に、いずれも樹脂材料から
なるフロントバンパー本体41と取付部材42とを有
し、車体前端部に取り付けられるものである。前記フロ
ントバンパー本体41は、車体前端部の意匠面を構成す
るバンパーフェース部43と該バンパーフェース部43
の裏側に設けられる水平リブ55とが一体成形されたも
のである。フロントバンパー本体41における車幅方向
中央部分の下側には、エンジンルーム(図示せず)への
空気導入口45が形成され、フロントバンパー41の左
右両側にはヘッドランプ46の形状に対応した一対の切
り欠き部47が設けられている。さらに、左右両側の切
り欠き部47のそれぞれ下方には、フォグランプ(図示
せず)を取り付けるための取付孔49が設けられてい
る。
【0035】また、前記ヘッドランプ46前面の下側周
縁部近傍には、該周縁部に沿って溝部46aが形成さ
れ、該溝部46aには、図8に示すように、バンパーフ
ェース部43のヘッドランプ当接部48が嵌入して当接
している。
【0036】前記バンパーフェース部43における前記
フォグランプ取付孔49よりも上側の部分は、図8及び
図9に断面で示すように、ヘッドランプ当接部48から
前方へ向かって略水平に延びる上壁部50と、この上壁
部50の前端部に連続して下端部が前記フォグランプ取
付孔49の上縁近傍に対応する位置となるまで延びる前
壁部51と、該前壁部51の下端部に連続して後方へ延
びる下壁部52とからなる。
【0037】そして、前記バンパーフェース部43の裏
面には、車幅方向に長い水平リブ55と、該水平リブ5
5においてその後端縁部から下方に延びて、前記バンパ
ーフェース部43の下壁部52の前端部近傍に繋がる垂
直リブ56とが一体的に設けられ、さらに、前記水平リ
ブ55の下面と前記垂直リブ56の前面とを連結するよ
うに連結リブ57が設けられている。また、前記垂直リ
ブ56の後面には、その上下方向の略中央部から所定長
さ後方へ突出した突出リブ58が形成されている。前記
水平リブ55及び突出リブ58の先端には、該リブ5
5、58の肉厚より小さい肉厚を有する突片55a、5
8aがそれぞれ形成されている。
【0038】次に、前記フロントバンパー本体41を車
体に取り付ける取付部材42について、主に図10に基
づいて説明する。尚、図10は該取付部材42を前側か
ら見た斜視図である。この取付部材42は、前記バンパ
ーフェース部43の裏面側において該バンパーフェース
部43に覆われるように配設されるとともに、フロント
バンパー本体41へ取り付けられた状態で車体前方から
見て、全体として略矩形の板状に形成されている。
【0039】前記取付部材42は、略矩形板状の本体部
42aを有し、その上縁部及び下縁部はそれぞれフロン
トバンパー本体41の上壁部50下面近傍及び下壁部5
2上面近傍に位置付けられている。前記本体部42aの
車体左側縁部の下端側には、車体左側へ突出するように
形成されて前記水平リブ55の後端部が嵌入される嵌入
部60が設けられている。一方、前記本体部42aの車
体右側縁部は、車体前方から見て、上下方向に略直線的
な形状とされ、該右側縁部と下縁部とからなる隅部近傍
には、車体前方へ向かって膨出する膨出部61が形成さ
れている。また、前記本体部42aの上下方向中間部に
は、上側段部65と下側段部66とが形成されていて、
本体部42aは全体として上側ほど車体後方へ位置する
ような形状とされ、さらに、該本体部42aの上端部に
は、後方へ向かって折れ曲がって略水平に延びるフラン
ジ部42bが形成されている。
【0040】前記取付部材42の嵌入部60の受部60
b及び前記本体部42aの下端部には、前記水平リブ5
5及び突出リブ58の肉厚より小さくかつ前記突片55
a、58aの肉厚より大きい開口部60a、59aがそ
れぞれ形成されていて、該開口部60a、59aには、
図9に示すように、前記突片55a、58aがそれぞれ
挿入されるようになっている。さらに、前記膨出部61
の上方の本体部42aにも前記開口部60a、59aと
同様の開口部67が開口され、前記水平リブ55から車
体後方向に突設したリブ(図示せず)の突片が挿入され
るようになっている。
【0041】一方、前記取付部材42のフランジ部42
bには、前記バンパーフェース部43のヘッドランプ当
接部48近傍から略垂直に下方へ延びるように形成され
た嵌合片62と嵌合する嵌合孔63が設けられている。
該嵌合片62は前記フロントバンパー本体41と一体的
に形成される一方、前記嵌合孔63は、前記嵌合片62
の延びる方向に貫通するように形成され、前記ヘッドラ
ンプ当接部48が上下方向に変位可能で、かつ取付部材
42とフロントバンパー本体41との振動溶着に際し
て、嵌合片62が嵌合孔63に接触して振動溶着に悪影
響を及ぼすことのないように、嵌合片62の水平断面形
状よりも大きい形状とされている。
【0042】また、前記取付部材42の本体部42a後
面における上下方向の略中央部には、前記実施形態1と
略同形状を有するロケーターピン30が後方へ向けて突
設されている。
【0043】次に、前記取付部材42のフロントバンパ
ー本体41への取り付けについて説明すると、まず、前
記水平リブ55及び突出リブ58の突片55a、58a
を取付部材42の開口部60a、59aに挿入しなが
ら、前記バンパーフェース部43の嵌合片62を取付部
材42の嵌合孔63へ嵌合させる。すなわち、バンパー
フェース部43の嵌合片62近傍を上方へ開くように弾
性変形させ、この状態で該嵌合片62近傍と取付部材4
2のフランジ部42bとを組み合わせて、嵌合片62の
下端部を嵌合孔63の直上方に位置付け、次いで、前記
バンパーフェース部43の嵌合片62近傍を下方へ変位
させることにより前記嵌合片62を嵌合孔63へ挿入さ
せる。その後、前記実施形態1の場合と同様に、前記水
平リブ55及び突出リブ58を取付部材42に振動溶着
により固着する。
【0044】以上のように構成されたフロントバンパー
40は、前記実施形態1と同様にロボットによって車体
へ自動搭載された後、図示しない締結手段によって車体
に強固に固定される。尚、前記取付部材42は、前記実
施形態1の取付部材3と同様に左右で共通化している。
【0045】したがって、この実施形態2の場合も、前
記実施形態1と同様の作用効果が得られ、取付部材42
の形状のみを変更することで形状が異なる車体間でフロ
ントバンパー本体41を共通化できるため、製造コスト
の低減を図ることができる。また、車体形状が変更され
たときには、その車体形状に応じて取付部材42の形状
のみを変更するだけで、容易に車体形状の変更に対応す
ることができる。
【0046】また、前記バンパーフェース部43のヘッ
ドランプ当接部48近傍が取付部材42に対して前記の
如く上下方向に変位できるように嵌合されているので、
ヘッドランプ46及びフロントバンパー40等の製作誤
差によってヘッドランプ46の溝部46aとヘッドラン
プ当接部48とが相対的に上下方向にずれていても、そ
の分、該ヘッドランプ当接部48が上下方向に変位して
前記溝部46aへ容易に嵌入して当接するようになる。
すなわち、フロントバンパー本体41の水平リブ55及
び突出リブ58によって該フロントバンパー本体41と
取付部材42とを固着したフロントバンパー40を車体
へ容易に取り付けることができる。
【0047】尚、この実施形態2では、ヘッドランプ4
6の溝部46aにフロントバンパー本体41のヘッドラ
ンプ当接部48を当接させるようにしているが、これに
限らず、ヘッドランプ46には溝部46aを設けず、該
ヘッドランプ46の下端周縁部にフロントバンパー本体
41のヘッドランプ当接部48を上下に重なるようにし
て当接させるようにしてもよい。
【0048】また、前記実施形態1、2では、前記取付
部材3、42をバンパー1、40の左側と右側とにそれ
ぞれ設けるようにしているが、これに限らず、左右両側
の取付部材をバンパー1、40に互いに振動溶着により
固着するようにしてもよい。
【0049】また、前記各実施形態では、前記取付部材
3,42の各リブ15、16、17、55、58をそれ
ぞれバンパー本体2、41に振動溶着するようにしてい
るが、加熱溶着するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る自動車のバンパー構造によると、バンパー本体と取
付部材とを互いに溶着するようにしたので、形状が異な
る複数の車体間でバンパー本体を共通化でき、よって、
バンパーの製造コストを低減することができる。
【0051】請求項2記載の発明によると、取付部材を
リヤバンパー本体の上部と下部とにそれぞれ溶着して、
該リヤバンパー本体を取付部材に強固に固定することが
できる。また、リヤバンパー本体の上部に下方への荷重
が加わった場合の該リヤバンパー上部の変形や破損を防
止できる。
【0052】請求項3記載の発明によると、フロントバ
ンパーのヘッドランプ当接部を取付部材に上下方向に変
位可能に嵌合させたので、フロントバンパー及びヘッド
ランプの製作誤差を許容して、両者の車体への取付を容
易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るリヤバンパーの車体
右側の部分を車体後方から見た正面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】リヤバンパーの取付部材を車体後方から見た斜
視図である。
【図4】ボルトを取付部材へ取り付ける構造を示す部分
拡大図である。
【図5】図4に対応する側面図である。
【図6】車体形状を変更した場合を示す図2相当図であ
る。
【図7】本発明の実施形態2に係るフロントバンパーの
車体右側の部分を車体前方から見た正面図である。
【図8】図7のBーB線における断面図である。
【図9】図7のC−C線における断面図である。
【図10】フロントバンパーの取付部材を車体前方から
見た斜視図である。
【図11】図2の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 リヤバンパー 2 リヤバンパー本体 3 取付部材(リヤバンパー) 15 第1リブ 16 第2リブ 17 第3リブ 30 ロケーターピン 40 フロントバンパー 41 フロントバンパー本体 42 取付部材(フロントバンパー) 46 ヘッドランプ 46a 溝部(ヘッドランプ周縁部) 48 ヘッドランプ当接部 55 水平リブ 56 垂直リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のバンパー構造であって、 樹脂製のバンパー本体に車体側へ突出するように一体成
    形されたリブの先端と、バンパーの車体に対する位置決
    めを行う位置決めピンが車体側へ突出するように一体成
    形された樹脂製の取付部材とが互いに溶着されているこ
    とを特徴とする自動車のバンパー構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記バンパーは、リヤバンパーであって、 前記取付部材は、前記リヤバンパー本体の上部と下部と
    にそれぞれ溶着されていることを特徴とする自動車のバ
    ンパー構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記バンパーは、フロントバンパーであって、 前記フロントバンパーの上端縁部は、ヘッドランプの周
    縁部が当接するヘッドランプ当接部を有し、 該ヘッドランプ当接部は、前記取付部材に対し上下方向
    に変位可能に嵌合されていることを特徴とする自動車の
    バンパー構造。
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