JP4517351B2 - 車体前部部品の取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体前部部品の取付け方法および取付け構造に関するもので、詳しくは、フロントフェンダー,フロントバンパーおよびヘッドランプの取付け方法および取付け構造に関するものである。
一般に、車体前部部品を構成するフロントバンパー、フロントフェンダー、ヘッドランプは、各々ボディに固定されている。これらの部品は、それぞれねじ、あるいはクリップを介してボディに固定されるため、固定する位置の公差、および組付け公差は別々になる。3部品間のずれは、最大で3部品の(ボディの固定位置公差+組付け公差)の合計になり、大きなずれとなり、見栄えが悪くなる。
このため、設計公差とは別に、工場での組付け作業時に3部品のずれを均等にする作業をしなければならず、組付け作業に大きな負担が掛かっていた。
フロントフェンダー,フロントバンパーおよびヘッドランプの各見切り部の間隙を一定にして、車体前部の外観を向上させるようにした車体前部部品の取付け構造は提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1の車体前部部品の取付けは、位置決めの基準体となるブラケットをフロントバンパーに取付け、そのバンパーをフロントフェンダーに位置決めして取付けるとともに、ヘッドランプをブラケットに位置決めして取付けている。
特開2003−165401号公報
ところで、バンパーは重量があり、上記したように、特許文献1のように、ブラケットをフロントバンパーに取付けた後に、ブラケットをフロントフェンダーに位置決めさせて取付けることは、その取付け作業が煩雑になる。また、重いバンパーをブラケットで支えることになるので、運転時の振動で、パンパーとフロントフェンダー間の隙間が変化してしまう不具合がある。したがって、部品間の公差が大きくなり、見栄えが悪くなる課題がある。また、特許文献1では、フロントバンパーの左右両側にリーンフォースメントをねじ止めしているので、車幅方向に締結したねじに横方向の力がかかり、同じ重量を支えるのに強度アップが必要となる。
本発明は、上記課題を解決し、フロントフェンダー,フロントバンパーおよびヘッドランプの見切り部の間隙を一定にして、部品相互間に生じる公差を最小限に留めて外観の向上を図り、かつそれらの部品の取付け作業を容易にした車体前部部品の取付け方法および取付け構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、次のような構成を備えている。
本発明は、ホルダー(20)とフロントフェンダー(10)との間に互いに位置決めする手段を配設し、前記ホルダー(20)とフロントバンパー(30)との間に互いに位置決めする手段を配設し、前記ホルダー(20)とヘッドランプ(40)との間に互いに位置決めする手段を配設した車体前部部品の取付け構造であって、 前記ホルダー(20)の前記フロントフェンダー(10)の前端面(10c)に対向するフロントフェンダー側の面に段差部を構成する段付きボス(21)を立設するとともに、前記段付きボス(21)の基部に前記段差部によって前記ホルダー(20)の面との間に所定の間隙を形成し、前記フロントフェンダー(10)の前端面(10c)に、前記段付きボス(21)の小径部に合致する径の孔(10a)を形成することによって前記段差部による第1の位置決め手段を構成し、前記ホルダー(20)の前記フロントフェンダー側の面を、前記段付きボス(21)を前記孔(10a)に係合することで前記段差部による所定の間隙αをもって取付けるとともに、前記フロントバンパー(30)の側縁に内方に曲折させたフランジ(34)に、前記段付きボス(21)の基部の大径部に対応する切欠部(34b)を形成し、前記ホルダー(20)の前記段付きボス(21)の基部の大径部と前記切欠部を係合することによって第2の位置決め手段を構成し、前記ホルダー(20)の側端に開口する凹部(24)を形成するとともに、前記ヘッドランプ(40)の側面に、前記凹部(24)に合致する径のピン(41)を立設することによって第3の位置決め手段を構成し、始めに第1の位置決め手段の前記段付きボス(21)を前記孔(10a)に挿嵌させ、前記ホルダー(20)を、前記フロントフェンダー(10)の前端面(10c)に対して位置決めし、次に第3の位置決め手段の前記ヘッドランプ(40)のピンを前記凹部(24)に係合することによって、前記ヘッドランプ(40)を前記ホルダー(20)に位置決めし、最後に第2の位置決め手段の前記フランジ(34)を前記間隙αに挿入させることによって、前記フロントバンパー(30)を前記ホルダー(20)に位置決めすることにある。
さらに、本発明は、上記第1の位置決め手段および第3の位置決め手段において、前記ホルダーの凹部に対応する切欠きを有する舌片を前記フロントフェンダー端面に設け、かつ前記ヘッドランプの側面に設けられたピンを、前記ホルダーの凹部と共に前記切欠きに係合することによって、前記ヘッドランプおよびフロントフェンダーを、前記ホルダーを介して位置決めすることにある。
またさらに、本発明は、前記ホルダーを前記フロントフェンダーの前端面に、フロントバンパーから前記フロントフェンダーに向かう方向に締結したことにある。
本発明によれば、ホルダーをフロントフェンダーの前端面に位置決めして取付け、そのホルダーを位置決めの基準体として、フロントバンパーを位置決めして、フロントフェンダーに取付けるので、部品間に生じる公差を最小限に留めて外観の向上を図り、かつ重量のあるフロントバンパーを容易に位置決めができ、取付け作業が容易になる。
また、本発明によれば、ホルダーのボスをフロントフェンダーの孔に挿通させることによって、ホルダーをフロントフェンダーに対して位置決めさせるので、位置決め作業が容易であり、かつ、位置決め精度を高めることができる。
また、フロントフェンダーにホルダーを止めるビスの方向が、フロントバンパーから前記フロントフェンダーに向かう方向なので、フロントバンパーの重量を効率よく支えることができる。
さらに、本発明によれば、フロントバンパーのフランジを、フロントフェンダーとホルダーとの間隙に挿入させることによって、フロントバンパーを位置決めすることができるので、位置決め作業が容易であり、かつ、フロントフェンダーとフロントバンパーとの間の見切り部の間隙を容易に一定にすることができ、さらには、フロントフェンダーの面とフロントバンパーの面を容易に面一にすることができる。
またさらに、本発明によれば、ホルダーの凹部にヘッドランプのピンを係合させることによって、ヘッドランプを位置決めすることができるので、位置決め作業が容易である。
また、本発明は、前記ホルダーを前記フロントフェンダーの前端面に、フロントバンパーから前記フロントフェンダーに向かう方向に締結し、前記ホルダーの凹部に対応する切欠きを有する舌片を前記フロントフェンダー端面に設け、かつ前記ヘッドランプの側面に設けられたピンを、前記ホルダーの凹部と共に前記切欠きに係合することによって、前記ヘッドランプ、フロントフェンダーおよび前記ホルダーの前後方向を前記ピンを介して位置決めするので、部品間のずれを最小限に抑えることができる。
以下、本発明に係る車体前部部品の取付け方法および取付け構造を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る車体前部部品の取付け方法が適用される車体の前部部品を分解して示した斜視図、図2は、車体前部部品を取付けた状態を示した車体前部の斜視図、図3は、図1のホルダー取付け部を拡大して示す分解斜視図、図4は、位置決め部品としてのホルダーを示した斜視図、図5は、車体前部部品であるフロントバンパーの側部平面図、図6は、図2におけるA−A線断面図、図7は、ホルダーをフロントフェンダーに取付けた状態を示した斜視図、図8は、図2におけるB−B線断面図、図9は、図2におけるC−C線断面図、図10および図11は、ホルダーに対する部品の組付け方向を示す概念図である。
本発明に係る車体前部部品は、図1ないし図3に示すように、車体フレーム1の両側に組み付けられるフロントフェンダー10の前端に取付けられるホルダー20と、該ホルダーに位置決めして車体フレーム1の前面に取付けられるフロントバンパー30およびヘッドランプ40である。
ホルダー20は、図4に示すように、長方形状の主部20aと、該主部20aの内側端に、該主部20aに対してく字状に前方に向けて屈曲させた側部20bとによって形成されている。
このホルダー20の上面、即ちフロントフェンダー10の前端面10cに対向する面には、長手方向に一定間隔で3つの段付きボス21が立設されている。この段付きボス21は、径の小さな上部ボス部21aと径の大きな下部ボス部21bによって形成されており、その中央を除く両側のボス21には、その軸芯にスクリュー用孔21c(図6参照)が形成されている。さらに、ホルダー20の上面におけるボス21,21相互間には、一端から他端側に向けて両側に切り込みを入れた舌片22が側方に向けて形成され、該舌片22の先端に先端の厚みを薄くした爪22aが形成されている。
また、ホルダー20の側部20bの上面にも、外方に向けて舌片22と同様の舌片23が形成され、該舌片23の先端に爪23aが形成されている。さらに、ホルダー20の側部20bには、先端を開口した凹部24が形成され、その近傍にスクリュー用孔25が板面に形成されている。
また、ホルダー20の主部20aには、側部20bと反対の端面20cにも、クリップ用孔26が形成されている。
前記フロントフェンダー10の前端面10cには、ホルダー20の上部ボス部21aが挿入される孔10aを形成した筒部13が形成されており、この筒部13の先端にスクリュー用孔10bが形成されている。前記フロントフェンダー10の前端面10cの先には、ホルダー20の内側側面に沿った壁面10dが設けられている。この壁面10dの先には、図3に示すように、ホルダー20の凹部24に対応する切欠き14およびスクリュー用孔15を有する舌片10eが設けられている。この切欠き14はホルダー20の凹部24とともにヘッドランプ40のピン41が係合されている。また、フロントフェンダー10の舌片10eは、スクリュー51を介してホルダー20のスクリュー用孔25とともにスクリュー用孔15がヘッドランプ40のスクリュー用孔42に締結されている。
フロントバンパー30は、車体フレーム1の前面を覆うバンパー本体30aと、該バンパー本体30aの両側に、該バンパー本体30aに対してく字状に後方へ屈曲する側面部30bとから成っている。そして、バンパー本体30aの中央部および中央上部には、冷却風の通孔31,32がそれぞれ形成され、両側上部には、ヘッドランプ40の下部を収容する切欠き33が形成されている。また、側面部30bの上面には、図5に示したように、フランジ34が内方に向けて形成されており、バンパー本体30aの上面にもフランジ35が内方に向けて形成されている。そして、フランジ34には、2つの矩形状孔34aと、3つの切欠き34bが交互に形成されている。また、フランジ35にも、1つの矩形状孔35aが形成されている。さらに、側面部30bの端縁は、図1に示したように、内方に屈曲され、それによって形成された屈曲部36には、クリップ用孔37が形成されている。
ヘッドランプ40の外側側面には、図3に示したように、ステー40aが設けられ、このステー40aには、上記ホルダー20の凹部24に合致する径のピン41が立設され、その近傍にスクリュー用孔42が形成されている。
そして、下記に示すように、ホルダー20は、フロントフェンダー10に係止され、またフロントバンパー30およびヘッドランプ40は、ホルダー20に係止される。
次に、図面を参照しながら上記車体前部部品の組付け手順を説明する。
先ず、図10および図11並びに図6に示すように、ホルダー20のボス21の上部ボス21aをフロントフェンダー10の前端面10cに形成した孔10aに挿通させ、フロントフェンダー10の前端面10cに対する平行方向の位置決めを行う。次いで、ボス21に形成されているスクリュー用孔21cにスクリュー50を挿通させ、該スクリュー50の先端をフロントフェンダー10の前端面10cに形成されているスクリュー用孔10bに係合させてホルダー20をフロントフェンダー10に、フロントバンパー30からフロントフェンダー10に向かう方向に締結する(図3および図7参照)。 こうして、ホルダー20はフロントフェンダー10の内側側面に沿った壁面10dに背面が当たり位置決めされる。このとき、フロントフェンダー10の舌片10eがホルダー20の前端面に当接し、位置決めが図られるとともに、舌片10eの切欠き14およびスクリュー用孔15が、ホルダー20の凹部24およびスクリュー用孔25に合致する。
そして、フロントバンパー30とフロントフェンダー10のずれを低減し、フロントバンパー30の重量を効率的に支えることができる。
この状態においては、図7に示したように、ホルダー20の上面とフロントフェンダー10の前端面10cとの間に、下部ボス部21bの高さに相当する一定の間隙αが形成される。
次いで、図12および図8に示したように、ヘッドランプ40のピン41を、フロントフェンダー10の切欠き14と、ホルダー20の凹部24に係合させながら、ヘッドランプ40およびフロントフェンダー10をホルダー20に位置決めし、ホルダー20のスクリュー用孔25およびフロントフェンダー10のスクリュー用孔15に挿通させたスクリュー51をヘッドランプ40のスクリュー用孔42に螺合することによって、ヘッドランプ40をホルダー20に固定する。こうして、ピン41は、ヘッドランプ40のX方向(前後方向)、Z方向(上下方向)を規制する。これにより、後で組付けるフロントバンパー30との水平方向の隙間、Z方向を規制し、フロントフェンダー10との垂直の隙間のX方向を規制している。
この状態におけるヘッドランプ40は、フロントフェンダー10との見切り部の間隙が一定に確保される。スクリュー51によって締結することで、ヘッドランプ40のY方向(車幅方向)を規制する。これにより、フロントフェンダー10との水平の隙間のY方向(上下方向)を規制する。
なお、ヘッドランプ40の他の部分は、車体フレーム1等にクリップ等によって締結される。
次いで、図3、図9および図13に示したように、フロントバンパー30の側面部30bに形成されているフランジ34、35の切欠き34b,35aをホルダー20の下部ボス部21bに嵌合させながら、上記間隙αにフランジ34,35を挿入する。すると、図9および図13に示すように、フロントバンパー30のフランジ34,35に形成された孔34a,35aがホルダー20の爪22a,23aに係合される。この状態におけるフロントバンパー30の側面部30bは、一定の間隙αによって、フロントフェンダー10との見切り部の間隔が一定に確保される。
こうして、フロントフェンダー10とヘッドランプ40の水平の隙間のZ方向(上下方向)を規制する。
次いで、このフロントバンパー30は、その端部に形成されたクリップ用孔37に挿通させたクリップ52をホルダー20のクリップ用孔26に係合することによって、ホルダー20に固定される。こうして、図10ないし図13に示すように、ホルダー20に対して、フロントフェンダー10、ヘッドランプ40、フロントバンパー30が3方向から組みつけられるので、公差が最小限に抑えられて位置決めが図られる。
なお、このフロントバンパー30の他の部分は、クリップ等によって車体フレーム1等に締結される。
上記実施の形態によれば、フロントフェンダー10の前端面10cにホルダー20を組付け、このホルダー20に、ヘッドランプ40およびフロントバンパー30を組みつけているので、部品間に生じる公差を最小限に抑えることができ、外観の向上を図ることができる。また、ホルダー20をフロントフェンダー10に、フロントバンパー30からフロントフェンダー10に向かう方向に締結しているので、フロントフェンダー10に対してフロントバンパー30がずれることがない。ホルダー20に対してフロントフェンダー10、ヘッドランプ40およびフロントバンパー30をそれぞれ異なる方向から組付けているので、部品間のずれを最小限に抑えることができる。さらに、ヘッドランプ40のピン41を、フロントフェンダー10の切欠き14と、ホルダー20の凹部24に係合させながら、ヘッドランプ40およびフロントフェンダー10をホルダー20に位置決めし、ホルダー20のスクリュー用孔25およびフロントフェンダー10のスクリュー用孔15に挿通させたスクリュー51をヘッドランプ40のスクリュー用孔42に螺合することによって、ヘッドランプ40をホルダー20に固定しているので、荷重が各部品にそれぞれ分散して負担されるので、ホルダー20に対する負担を軽減することができる(図13参照)。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、ホルダー20の形状は上記実施の形態のように箱形状のものに限らず、板状のものを折り曲げて形成したものでも良く、また、ボス21の形状あるいは数も適宜変更することができる。さらに、締結手段としてはスクリューあるいはクリップに限らず種々の締結具を用いることができるなど、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施し得ることは言うまでもない。
本発明に係る車体前部部品の取付け方法が適用される車体の前部部品を分解して示した斜視図である。 車体前部部品を取付けた状態を示した車体前部の斜視図である。 図1のホルダー取付け部を拡大して示す分解斜視図である。 位置決め部品としてのホルダーを示した斜視図である。 車体前部部品であるフロントバンパーの側部平面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 ホルダーをフロントフェンダーに取付けた状態を示した斜視図である。 図2におけるB−B線断面図である。 図2におけるC−C線断面図である。 ホルダーに対する部品の組付け手順を示す斜視図である。 ホルダーに対する部品の組付け手順を示す斜視図である。 ホルダーに対する部品の組付け手順を示す斜視図である。 ホルダーに対する部品の組付け状態を示す断面図である。
符号の説明
1 車体フレーム
10 フロントフェンダー
10a 孔
10b スクリュー用孔
14 切欠き
20 ホルダー
20a 主部
20b 側部
20c 端面
21 ボス
21a 上部ボス部
21b 下部ボス部
21c スクリュー用孔
22 舌片
22a 爪
23 舌片
23a 爪
24 凹部
25 スクリュー用孔
26 クリップ用孔
30 フロントバンパー
30a バンパー本体
30b 側面部
31,32 通風孔
33 切欠き
34 フランジ
34a 矩形状孔
34b 切欠き
35 フランジ
35a 矩形状孔
36 屈曲部
40 ヘッドランプ
41 ピン
42 スクリュー用孔
50,51 スクリュー
52 クリップ

Claims (3)

  1. ホルダー(20)とフロントフェンダー(10)との間に互いに位置決めする手段を配設し、前記ホルダー(20)とフロントバンパー(30)との間に互いに位置決めする手段を配設し、前記ホルダー(20)とヘッドランプ(40)との間に互いに位置決めする手段を配設した車体前部部品の取付け構造であって、
    前記ホルダー(20)の前記フロントフェンダー(10)の前端面(10c)に対向するフロントフェンダー側の面に段差部を構成する段付きボス(21)を立設するとともに、
    前記段付きボス(21)の基部に前記段差部によって前記ホルダー(20)の面との間に所定の間隙を形成し、
    前記フロントフェンダー(10)の前端面(10c)に、前記段付きボス(21)の小径部に合致する径の孔(10a)を形成することによって前記段差部による第1の位置決め手段を構成し、
    前記ホルダー(20)の前記フロントフェンダー側の面を、前記段付きボス(21)を前記孔(10a)に係合することで前記段差部による所定の間隙αをもって取付けるとともに、
    前記フロントバンパー(30)の側縁に内方に曲折させたフランジ(34)に、前記段付きボス(21)の基部の大径部に対応する切欠部(34b)を形成し、
    前記ホルダー(20)の前記段付きボス(21)の基部の大径部と前記切欠部を係合することによって第2の位置決め手段を構成し、
    前記ホルダー(20)の側端に開口する凹部(24)を形成するとともに、前記ヘッドランプ(40)の側面に、前記凹部(24)に合致する径のピン(41)を立設することによって第3の位置決め手段を構成し、
    始めに第1の位置決め手段の前記段付きボス(21)を前記孔(10a)に挿嵌させ、前記ホルダー(20)を、前記フロントフェンダー(10)の前端面(10c)に対して位置決めし、
    次に第3の位置決め手段の前記ヘッドランプ(40)のピンを前記凹部(24)に係合することによって、前記ヘッドランプ(40)を前記ホルダー(20)に位置決めし、
    最後に第2の位置決め手段の前記フランジ(34)を前記間隙αに挿入させることによって、前記フロントバンパー(30)を前記ホルダー(20)に位置決めすることを特徴とする車体前部部品の取付け構造。
  2. 上記第1の位置決め手段および第3の位置決め手段において、
    前記ホルダーの凹部に対応する切欠きを有する舌片を前記フロントフェンダー端面に設け、かつ前記ヘッドランプの側面に設けられたピンを、前記ホルダーの凹部と共に前記切欠きに係合することによって、前記ヘッドランプおよびフロントフェンダーを、前記ホルダーを介して位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の車体前部部品の取付け構造。
  3. 前記ホルダーを前記フロントフェンダーの前端面に、フロントバンパーから前記フロントフェンダーに向かう方向に締結したことを特徴とする請求項1または2に記載の車体前部部品の取付け構造。
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