JP2005153855A - コンソールモジュールの組付け構造 - Google Patents

コンソールモジュールの組付け構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005153855A
JP2005153855A JP2004160011A JP2004160011A JP2005153855A JP 2005153855 A JP2005153855 A JP 2005153855A JP 2004160011 A JP2004160011 A JP 2004160011A JP 2004160011 A JP2004160011 A JP 2004160011A JP 2005153855 A JP2005153855 A JP 2005153855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
console
bracket
floor panel
reinforcing
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004160011A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4258437B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Sakakibara
泰博 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2004160011A priority Critical patent/JP4258437B2/ja
Priority to US10/974,965 priority patent/US7185937B2/en
Publication of JP2005153855A publication Critical patent/JP2005153855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4258437B2 publication Critical patent/JP4258437B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/04Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 組付け精度を向上させつつ、組立て製造ラインにおける製造コストを低減させることが容易なコンソールモジュールの組付け構造を提供する。又、コンソールモジュールの剛性を向上させることが容易なコンソールモジュールの組付け構造を提供する。
【解決手段】 コンソール本体13とフロアパネル14との間には、コンソール本体13をフロアパネル14に組み付けるためのコンソールモジュール10を構成する組付け基台15が配置されている。この組付け基台15は、収納ケース16と、前後一対の第1及び第2コンソールブラケット17a,17bと、左右一対の架設部材18a,18bとを備え、これらを一体に組み付けることにより、全体としてベースフレーム構造に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車等の車両に配設されるコンソールモジュールの組付け構造に関するものである。
例えば、特許文献1に示すように、エアバッグ装置が搭載された車両では、電子部品であるエアバッグECUが、シフトレバーやコンソールボックスを備えたコンソールモジュールの下部に配置されている。この場合、図12に示すように、コンソールモジュール180は、車室内に配置されるコンソール本体181がフロアパネル182に組み付けられている。コンソール本体181は、組み付けられる車種に応じて形成される専用のコンソールブラケット185a,185bを介してフロアパネル182にネジで締め付けられている。又、エアバッグECU183は、予め収納ケース184内に収納されており、この収納ケース184が専用のケースブラケット186を介してフロアパネル182にネジで締め付けられている。
特開平10−203284号公報
近年、自動車の組立て製造ラインにおいて、製造コストの低減や製品の高品質化への要求が益々強くなっている。ところが、上記構成によると、自動車の組立て製造ラインで作業する作業者は、各コンソールブラケット185a,185b及びケースブラケット186を、それぞれ別々にフロアパネル182にネジで締め付けなければならなかった。その結果、ネジの締め付け箇所が増え、コンソールブラケット185a,185b、ケースブラケット186による組付け作業が煩雑になり、作業コストが上昇するという問題が生じていた。又、ネジの締め付け箇所が増えることで、ネジ孔の位置精度やネジの締め付けトルク等の影響が大きくなり、コンソール本体181の組付け精度を確保するのが困難となっていた。
また、前述した作業性や組付け精度の問題に加え、フロアパネル182の構造上の問題がある。即ち、図12に示すように、コンソールモジュール180が組み付けられるフロアパネル182の中央部には、断面コ字状をなすフロアトンネル182aが車両前後方向に延びるように形成されている。この場合、車両に対し外部から強い衝撃が加えられたときに、フロアトンネル182aが形成されたフロアパネル182の中央部付近において、曲げや反り等の変形が生じ易くなるという問題が生じていた。特に、車両のセンターピラー部が大きく変形し易いため、この変形によって乗員が着座するシートが車両の内側に変位するに伴い、フロアトンネル182aに曲げや反り等の変形が生じ易くなるといった問題が生じていた。なお、この問題はフロアトンネル182aが形成されていない車両でもほぼ同様に生じ得る。よって、コンソールモジュールの剛性を高めるような設計が求められている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、組付け精度を向上させつつ、組立て製造ラインにおける製造コストを低減させることが容易なコンソールモジュールの組付け構造を提供することにある。別の目的とするところは、コンソールモジュールの剛性を向上させることが容易なコンソールモジュールの組付け構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両のフロアパネル上に組み付けられるコンソールモジュールの組み付け構造であって、運転席と助手席との間の前記フロアパネル上に配置されるコンソール本体と、前記コンソール本体と前記フロアパネルとの間に配置される組付け基台及び電子部品とを備え、前記コンソール本体及び前記電子部品はともに前記組付け基台を介して前記フロアパネル上に組み付けられていることを要旨とする。
この構成によれば、コンソール本体及び電子部品は、いずれも組付け基台を介して車両のフロアパネル上に一体的に組み付けられる。このため、コンソール本体の組付けと同時に電子部品が車両に組付けられることから手間を省くことができ、車両の組立てラインにおける組付け作業の簡素化が図られやすい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定するコンソールブラケットと、前記電子部品を収納するための収納ケースとを備え、前記コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記収納ケースは前記コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持されていることを要旨とする。
この構成によれば、コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐコンソールブラケットの中央部とフロアパネルとの間に収納ケースが挟持されることから、電子部品の組付け状態が安定しやすい。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定する前後一対の第1及び第2コンソールブラケットと、前記電子部品を収納するための収納ケースと、車両前後方向に延びる架設部材とを備え、前記第1及び第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記収納ケースは前記第1コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持され、前記架設部材は前記収納ケースと前記第2コンソールブラケットとの間に架設されていることを要旨とする。
この構成によれば、コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐ第1コンソールブラケットの中央部とフロアパネルとの間に収納ケースが挟持されることから、電子部品の組付け状態が安定しやすい。さらに、収納ケースが架設部材及び第2コンソールブラケットを介してフロアパネルに固定されるようになっていることから、電子部品の組付け状態がより一層安定しやすくなる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記組付け基台に前後アジャスタ機構を設け、該前後アジャスタ機構は、前記架設部材と、前記第1コンソールブラケット、前記第2コンソールブラケット又は前記収納ケースとの間の接合位置を車両前後方向に位置調節可能となるように構成されていることを要旨とする。
この構成によれば、前後アジャスタ機構によって、架設部材と、第1コンソールブラケット、第2コンソールブラケット又は収納ケースとの間の接合位置を車両前後方向に調節することができる。このため、コンソール本体が組み付けられる車種に応じて、コンソール本体の固定位置を車両前後方向に適宜調節することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の発明において、前記第1コンソールブラケットは前記コンソール本体の前端部に配置され、前記第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の後端部に配置されていることを要旨とする。
この構成によれば、第1及び第2コンソールブラケットによって、コンソール本体の前端部と後端部とを車両のフロアパネル上に固定することができる。この場合、コンソール本体は前端部と後端部との両方で支持されることから、同コンソール本体の組付け状態をより一層良好に保つことができる。さらに、コンソール本体の前後両端部は、自動車の組立て製造ラインの作業者にとっては、手や工具が届きやすい位置であることから、組付け作業を容易に行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項3〜5のうちいずれか1項に記載の発明において、前記架設部材には車両幅方向に沿って延びる幅方向補強リブが設けられていることを要旨とする。
この構成によれば、架設部材には幅方向補強リブが車両幅方向に沿って延設されているため、同架設部材を備えた組付け基台の剛性を高くすることができる。そして、この組付け基台を介して、コンソール本体がフロアパネルに組み付けられていることにより、フロアパネルの剛性を高くすることができる。よって、車両の外部から強い衝撃が加えられた場合に、運転席と助手席との間のフロアパネルに曲げや反り等の変形が生じるのを抑制することができ、コンソールモジュール全体の剛性が容易に高められる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記架設部材には車両前後方向に沿って延びる前後方向補強リブが設けられていることを要旨とする。
この構成によれば、架設部材には前後方向補強リブが車両前後方向に沿って延設されているため、幅方向補強リブと協働して、同架設部材を備えた組付け基台の剛性をより一層高くすることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項2〜7のうちいずれか1項に記載の発明において、前記収納ケースには車両幅方向に沿って延びる幅方向ケース補強リブが設けられていることを要旨とする。
この構成によれば、収納ケースには幅方向ケース補強リブが車両幅方向に沿って延設されているため、同収納ケースを備えた組付け基台の剛性を高くすることができる。そして、この組付け基台を介して、コンソール本体がフロアパネルに組み付けられていることにより、フロアパネルの剛性を高くすることができる。よって、車両の外部から強い衝撃が加えられた場合に、運転席と助手席との間のフロアパネルに曲げや反り等の変形が生じるのを更に抑制することができ、コンソールモジュール全体の剛性が容易に高められる。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記収納ケースには車両前後方向に沿って延びる前後方向ケース補強リブが設けられていることを要旨とする。
この構成によれば、収納ケースには前後方向ケース補強リブが車両前後方向に沿って延設されているため、幅方向ケース補強リブと協働して、同収納ケースを備えた組付け基台の剛性をより一層高くすることができる。
請求項10に記載の発明は、車両のフロアパネル上に組み付けられるコンソールモジュールの組み付け構造であって、運転席と助手席との間の前記フロアパネル上に配置されるコンソール本体と、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定するコンソールブラケットと、前記コンソール本体の両側部間を補強する補強ブラケットとを備え、前記コンソール本体及び前記補強ブラケットはともに前記コンソールブラケットにより前記フロアパネル上に組み付けられていることを要旨とする。
この構成によれば、補強ブラケットがコンソール本体とフロアパネルとの間に組み付けられているため、フロアパネルの剛性を高くすることができる。これにより、車両の外部から強い衝撃が加えられた場合に、運転席と助手席との間のフロアパネルに曲げや反り等の変形が生じるのを抑制することができ、コンソールモジュール全体の剛性が容易に高められる。
請求項11に記載の発明は、車両のフロアパネル上に組み付けられるコンソールモジュールの組み付け構造であって、運転席と助手席との間の前記フロアパネル上に配置されるコンソール本体と、前記コンソール本体と前記フロアパネルとの間に配置される組付け基台とを備え、前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定する前後一対の第1及び第2コンソールブラケットと、前記コンソール本体の両側部間を補強する補強ブラケットとにより構成され、前記第1及び第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記補強ブラケットの前端部は前記第1コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持され、前記補強ブラケットの後端部は前記第2コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持されていることを要旨とする。
この構成によれば、組付け基台を介して、コンソール本体がフロアパネルに組み付けられていることにより、補強ブラケットの前後方向の両端部が第1及び第2コンソールブラケットの中央部とフロアパネルとの間にそれぞれ挟持されている。こうして、補強ブラケットがコンソール本体とフロアパネルとの間に組み付けられているため、フロアパネルの剛性を高くすることができる。これにより、車両の外部から強い衝撃が加えられた場合に、運転席と助手席との間のフロアパネルに曲げや反り等の変形が生じるのを抑制することができ、コンソールモジュール全体の剛性が容易に高められる。又、コンソール本体を車両に組み付けると同時に、補強ブラケットがフロアパネルに組付けられるため、組付け作業における手間を省くことができる。このため、車両の組立てラインにおける組付け作業の簡素化を図ることが容易となる。
請求項12に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定する前後一対の第1及び第2コンソールブラケットと、前記電子部品を収納するための収納ケースと、前記コンソール本体の両側部間を補強する補強ブラケットとにより構成され、前記収納ケースは前記補強ブラケットに組み付けられ、前記第1及び第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記補強ブラケットの前端部は前記第1コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持され、前記補強ブラケットの後端部は前記第2コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持されていることを要旨とする。
この構成によれば、組付け基台を介して、コンソール本体がフロアパネルに組み付けられていることにより、補強ブラケットの前後方向の両端部が第1及び第2コンソールブラケットの中央部とフロアパネルとの間にそれぞれ挟持されている。こうして、補強ブラケットがコンソール本体とフロアパネルとの間に組み付けられているため、フロアパネルの剛性を高くすることができる。これにより、車両の外部から強い衝撃が加えられた場合に、運転席と助手席との間のフロアパネルに曲げや反り等の変形が生じるのを抑制することができ、コンソールモジュール全体の剛性が容易に高められる。又、補強ブラケットには電子部品が組み付けられていることから、コンソール本体を車両に組み付けると同時に、補強ブラケットと電子部品とがフロアパネルに組付けられ、組付け作業における手間を更に省くことができる。このため、車両の組立てラインにおける組付け作業の簡素化を図ることがより一層容易となる。
請求項13に記載の発明は、請求項10〜12のうちいずれか1項に記載の発明において、前記補強ブラケットには車両幅方向に沿って延びる幅方向ブラケット補強リブが設けられていることを要旨とする。
この構成によれば、補強ブラケットには幅方向ブラケット補強リブが車両幅方向に沿って延設されているため、同補強ブラケットを備えた組付け基台の剛性を高くすることができる。そして、この組付け基台を介して、コンソール本体がフロアパネルに組み付けられていることにより、フロアパネルの剛性を高くすることができる。よって、車両の外部から強い衝撃が加えられた場合に、運転席と助手席との間のフロアパネルに曲げや反り等の変形が生じるのを抑制することができ、コンソールモジュール全体の剛性が容易に高められる。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の発明において、前記補強ブラケットには車両前後方向に沿って延びる前後方向ブラケット補強リブが設けられていることを要旨とする。
この構成によれば、補強ブラケットには前後方向ブラケット補強リブが車両前後方向に沿って延設されているため、幅方向ブラケット補強リブと協働して、同補強ブラケットを備えた組付け基台の剛性をより一層高くすることができる。
請求項15に記載の発明は、請求項2〜14のうちいずれか1項に記載の発明において、前記コンソールブラケットは車両幅方向に長さ調節可能となるように構成されていることを要旨とする。
この構成によれば、コンソールブラケットは、車両幅方向に長さ調節可能に構成されているため、コンソール本体が組み付けられる車種に応じて、コンソール本体の固定位置を車両幅方向に適宜調節することができる。
本発明によれば、組付け精度を向上させつつ、組立て製造ラインにおける製造コストを低減させることが容易である。又、コンソールモジュールの剛性を向上させることが容易である。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜5に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、コンソールモジュール10は、車室内の運転席11aと助手席11bとの間に配置され、シフトレバー12やコンソールボックス13a等が装備されたコンソール本体13を備えている。コンソール本体13は、合成樹脂により前後方向に延びる四角筒状に形成されているうえ、その後端部には後部パネル13bが嵌め込まれるようになっている。コンソール本体13は、車室内の床面を構成するフロアパネル14の上面に配置されている。
このコンソール本体13とフロアパネル14との間には、コンソール本体13をフロアパネル14に組み付けるためのコンソールモジュール10を構成する組付け基台15が配置されている。この組付け基台15は、収納ケース16と、前後一対の第1及び第2コンソールブラケット17a,17bと、左右一対の架設部材18a,18bとを備え、これらを一体に組み付けることにより、全体としてベースフレーム構造に形成されている。
収納ケース16は、金属からなる薄型のケース状(四角箱状)に形成されており、その長手方向を車両21の前後方向に配向させつつフロアパネル14の上面に載置されている。詳しくは、収納ケース16は、運転席11aと助手席11bとの間に位置するフロアパネル14を前後方向に延びる断面逆U字状となるように突出させたフロアトンネル14aの上面に配置されている。又、収納ケース16は、コンソール本体13の後部に設けられる収納部としてのコンソールボックス13aの前端部よりも前方に配置されている。収納ケース16内には、車両21に搭載されるエアバッグ装置を駆動制御するためのエアバッグECU23、エアバッグ衝撃センサ24等が実装された電子部品としてのプリント基板26が収納されている。
第1及び第2コンソールブラケット17a,17bは、それぞれコンソール本体13の前端部及び後端部に配置されているうえ、コンソール本体13の左右両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置されている。図3に示すように、各コンソールブラケット17a,17bは、左右一対の第1及び第2分割ブラケット29a、29bを組み合わせることにより構成されている。各分割ブラケット29a,29bは、長四角板状に形成された金属板を所定形状にプレス成形することにより形成され、フロアパネル14の上面に固定される第1固定部30aと、収納ケース16の上面に当接する第2固定部30bと、それら第1固定部30a及び第2固定部30b間を上下方向に繋ぐ脚部30cとを備えている。第1固定部30aは分割ブラケット29a,29bの一端部において水平面に沿って延びるように設けられており、第2固定部30bは同分割ブラケット29a,29bの他端部において水平面に沿って延びるように設けられている。
図3及び図5に示すように、第1固定部30aの中央部には、分割ブラケット29a,29bをフロアパネル14に固定するための第1固定孔32が形成されている。第2固定部30bの一端部(脚部30c側の端部)には、コンソール本体13を分割ブラケット29a,29bに固定するための固定手段を構成する第2固定孔33が形成されている。
各コンソールブラケット17a,17bは、第1分割ブラケット29aの第2固定部30bと第2分割ブラケット29bの第2固定部30bとを上下に重ね合せることにより形成されているうえ、両分割ブラケット29a,29bの重ね合わせ位置を変更することにより車両幅方向の長さが調節可能となっている。この構成により、各コンソールブラケット17a,17bには幅方向アジャスタ機構40が設けられている。幅方向アジャスタ機構40は、第1分割ブラケット29aの第1固定孔32と第2分割ブラケット29bの第1固定孔32との間隔、又は第1分割ブラケット29aの第2固定孔33と第2分割ブラケット29bの第2固定孔33との間隔を車両幅方向に自在に調節するための機構である。つまり、幅方向アジャスタ機構40は、コンソール本体13の幅に応じて組付け基台15の幅方向の長さを自由に調節することができる。この幅方向アジャスタ機構40は、例えば、第1分割ブラケット29aの第2固定部30b下面と第2分割ブラケット29bの第2固定部30b上面とを粗面や凹凸形状などに形成することにより、両者が位置ずれしにくくなるように構成されるとよい。
第1及び第2コンソールブラケット17a,17bは、中央部がフロアトンネル14aの上方に保持され、第1固定部30aがフロアトンネル14aの両側方に位置するフロアパネル14の上面にネジ固定されるようになっている。第1コンソールブラケット17aは、コンソール本体13の前端部に配置されている。この第1コンソールブラケット17aは、フロアトンネル14aの上面との間に収納ケース16を挟持する。又、第2コンソールブラケット17bは、コンソール本体13の後端部に配置されている。
第2コンソールブラケット17bの左右両側部には、それぞれ架設部材18a,18bが固定されている。各架設部材18a,18bは、断面L字型の金属フレームにより前後方向に延びる長尺状に形成されており、剛性が高められている。各架設部材18a,18bの後端部は、各分割ブラケット29a,29bの脚部30c上端部及び第2固定部30bの基端部に対し溶接固定されている。両架設部材18a,18bは、水平面に沿って互いに平行となるように延設されているうえ、その前端部は収納ケース16の後端部に対し前後方向に位置調節可能に係止されている。この構成により、図4に示すように、架設部材18a,18bの前端部と収納ケース16の後端部との接合位置には、前後アジャスタ機構41が設けられている。なお、本実施形態では、前記架設部材18a,18bの前端部は収納ケース16の後端部上面及び側面に係止されている。
前後アジャスタ機構41は、架設部材18a,18bの前端部と収納ケース16の後端部との接合位置を車両前後方向に調節可能に構成することにより、第1及び第2コンソールブラケット17a,17b間の間隔を車両前後方向に自在に調節するための機構である。つまり、前後アジャスタ機構41は、コンソール本体13の前後方向の長さに応じて組付け基台15の前後方向の長さを自由に調節することができる。この前後アジャスタ機構41は、例えば、架設部材18a,18bの前端部下面と収納ケース16の後端部上面とを粗面や凹凸形状などに形成することにより、両者が位置ずれしにくくなるように構成されるとよい。
次に、上記コンソールモジュール10の組付け方法を図5に基づいて説明する。
まず、コンソール本体13が組み付けられる車種に応じて、幅方向アジャスタ機構40や前後アジャスタ機構41を駆使して、フロアパネル14上での組付け基台15の固定位置を決定する。続いて、前記固定位置に基づいて、フロアパネル14に固定孔44等を設ける。なお、これらの作業は、車種毎に予め設計段階で行われるのが好ましい。
次に、自動車の組立て製造ラインにおいて、前記組付け基台15を介して、エアバッグECU23等の電子部品が収納された収納ケース16及びコンソール本体13をフロアパネル14に組付ける作業を行う。まず、組付け基台15をフロアパネル14にネジ固定する。このとき、組付け基台15は、第1及び第2コンソールブラケット17a,17bの第1固定部30aがフロアパネル14の固定孔44に固定ネジ46で締め付けられることにより、フロアトンネル14aの上方に固定される。なおこのとき、収納ケース16の上面中央部は、第1コンソールブラケット17aを構成する第2分割ブラケット29bの第2固定部30bの下面に当接された状態となっており、同収納ケース16の下面はフロアトンネル14a上に載置された状態となっている。従って、収納ケース16は、前記第2固定部30bとフロアトンネル14aとの間に挟持されることにより固定されている。
続いて、コンソール本体13を組付け基台15上にネジ固定する。このとき、コンソール本体13は、前端部が第1コンソールブラケット17aの第2固定部30bに固定ネジ47で締め付けられ、後端部が第2コンソールブラケット17bの第2固定部30bに固定ネジ47で締め付けられる。最後に、後部パネル13bをコンソール本体13の後端部に嵌め込むことにより、コンソールモジュール10がフロアパネル14に組み付けられる。
この第1実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・コンソール本体13は、組付け基台15を介して車両21のフロアパネル14上に組み付けられる。この場合、組付け基台15には、予め、エアバッグECU23等の電子部品が収納された収納ケース16が組み付けられているため、上記電子部品のみを車両21に組付ける手間を省くことができる。このため、車両21の組立て製造ラインにおける組付け作業を簡素化することができ、作業コストを削減することができる。
・第1及び第2コンソールブラケット17a,17bはそれぞれ、コンソール本体13の前端部及び後端部に配置されているうえ、コンソール本体13の左右両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置されている。この場合、コンソール本体13は、第1及び第2コンソールブラケット17a,17bにより前後方向の両端部及び幅方向の両側部が固定されるため、その組付け状態を良好に保つことができる。又、コンソール本体13の前端部に配置された第1コンソールブラケット17aは、フロアパネル14の上面との間に収納ケース16を挟持しているため、エアバッグECU23等の電子部品が収納された収納ケース16の組付け状態を良好に保つこともできる。
・組付け基台15は、収納ケース16と、前後一対の第1及び第2コンソールブラケット17a,17bと、左右一対の架設部材18a,18bとを備え、これらを一体に組み付けることにより、全体としてベースフレーム構造に形成されている。この場合、組付け基台15を介してコンソール本体13を組付けることにより、第1及び第2コンソールブラケット17a,17bの位置ずれが生じにくくなることから、コンソール本体13の組付け精度を向上させることもできる。又、組付け基台15は型崩れし難い構造であることから、合成樹脂からなるコンソール本体13に剛性を持たせることができ、同コンソール本体13の機械的強度を向上させることができる。
・組付け基台15には、各コンソールブラケット17a,17bの車両幅方向の長さを調節可能な幅方向アジャスタ機構40と、第1及び第2コンソールブラケット17a,17b間の間隔を車両前後方向に調節可能な前後アジャスタ機構41とが設けられている。これら両アジャスタ機構40,41を駆使することにより、組付け基台15は、コンソール本体13が組み付けられる車種に応じて、コンソール本体13との固定位置及びフロアパネル14との固定位置を適宜調節することができる。よって、様々な車種に応じて組付け基台15の共通利用を図ることができることから、同組付け基台15の汎用性を高めることができる。
・収納ケース16は、コンソール本体13の後部に設けられるコンソールボックス13aの前端部よりも前方に配置されている。この場合、収納ケース16はコンソールボックス13aの収納スペースを避けて配置されているため、コンソールボックス13aの収納スペースの確保に支障をきたすことは無い。
・エアバッグECU23、エアバッグ衝撃センサ24等の電子部品は、金属製の収納ケース16内に収納されている。このため、塵や埃等の異物の侵入、磁気や静電気等による影響、振動や衝撃等による破損等から、上記電子部品を保護することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態を図6及び図7に従って説明する。なお、第2実施形態における第1実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図6及び図7に示すように、組付け基台55は、収納ケース16と、前後一対の第1及び第2コンソールブラケット17a,17bと、四角筒状をなす補強ブラケット56とを備え、これらを一体に組み付けることにより形成されている。
補強ブラケット56は、高い剛性を有する金属材料からなり、前後方向に延びる薄型の略四角筒状に形成されている。補強ブラケット56は、その幅がコンソール本体13の左右両側部間の幅とほぼ同じに形成され、コンソール本体13を車幅方向に補強している。さらに、同補強ブラケット56は、その長手方向の長さがコンソール本体13の前後方向の長さとほぼ同じに形成されており、コンソール本体13全体を補強している。補強ブラケット56は、その長手方向を前後方向に配向させつつ、コンソール本体13が組み付けられるフロアパネル14の上面に載置されている。補強ブラケット56の内側に形成された空間には、エアバッグECU23やエアバッグ衝撃センサ24等(図2参照)の電子部品が収納された収納ケース16が収容配置されている。収納ケース16は、補強ブラケット56の後端部付近に配置され、同補強ブラケット56の内側面に接着やネジ止め等の方法により組み付けられている。
補強ブラケット56は、その前後方向の両端部が、第1及び第2コンソールブラケット17a、17bを介してフロアパネル14に組み付けられている。詳しくは、コンソール本体13の前端部に配置された第1コンソールブラケット17aは、フロアトンネル14aの上面との間に補強ブラケット56の前端部を挟持している。又、コンソール本体13の後端部に配置された第2コンソールブラケット17bは、フロアトンネル14aの上面との間に補強ブラケット56の後端部を挟持している。こうして、補強ブラケット56は、その下面をフロアトンネル14aの上面に当接させた状態で、第1及び第2コンソールブラケット17a、17bを介してフロアパネル14に組み付けられている。
補強ブラケット56の外面(本実施形態では上面及び両側面)には、複数本の幅方向ブラケット補強リブ57が車両幅方向に沿って延びるように形成されており、補強ブラケット56を補強している。各幅方向ブラケット補強リブ57は、補強ブラケット56の前端部から後端部にかけて、それらが互いに平行な位置関係を保つようにして形成されている。又、補強ブラケット56の上面及び両側面には、前記幅方向ブラケット補強リブ57とほぼ直交するように複数本の前後方向ブラケット補強リブ58が形成されており、補強ブラケット56をさらに補強している。各前後方向ブラケット補強リブ58は、補強ブラケット56の前端部から後端部にかけて、車両前後方向に延びるように形成されている。
この第2実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・組付け基台55は、高い剛性を有する補強ブラケット56を備えている。この組付け基台55を介して、コンソール本体13がフロアパネル14に組み付けられた状態で、補強ブラケット56の前後方向の両端部は、第1及び第2コンソールブラケット17a,17bの中央部とフロアパネル14との間に挟持されている。このように、補強ブラケット56がフロアパネル14に組み付けられていることにより、同フロアパネル14の剛性を高くすることができる。これにより、車両21の外部から強い衝撃が加えられた場合に、運転席11aと助手席11bとの間のフロアパネル14に曲げや反り等の変形が生じるのを抑制することができる。よって、コンソールモジュール10全体の剛性を容易に高めることができる。
特に、車両21の外部から強い衝撃によって、フロントドア21aやリアドア21b等と比較して強度の弱いセンターピラー22が大きく変形した場合に、その変形に伴い、運転席11a又は助手席11bのシートが車両21の内側に変位してしまうのを防止することができる。
・組付け基台55は、収納ケース16と、前後一対の第1及び第2コンソールブラケット17a,17bと、補強ブラケット56とを一体に組み付けることにより形成されている。この組付け基台55を用いれば、コンソール本体13をフロアパネル14に組み付けると同時に、エアバッグECU23等の電子部品が収納された収納ケース16と補強ブラケット56とをフロアパネル14に組付けることができる。このため、コンソール本体13、収納ケース16、補強ブラケット56をそれぞれ別々にフロアパネル14に組付ける方法と比べ、ネジの締め付け箇所を削減することができ、組付け作業における手間を省くことができる。よって、車両21の組立てラインにおける組付け作業の簡素化を図ることが容易となる。
・補強ブラケット56の外面には、車両幅方向に沿って延びる幅方向ブラケット補強リブ57と、前後方向に沿って延びる前後方向ブラケット補強リブ58とが形成されている。これにより、補強ブラケット56を備えた組付け基台55の剛性をより一層高くすることができる。このため、組付け基台55がフロアパネル14に組み付けられていることにより、フロアパネル14の剛性をより一層高くすることができる。よって、車両21の外部から強い衝撃が加えられた場合に、運転席11aと助手席11bとの間のフロアパネル14に曲げや反り等の変形が生じるのをより一層抑制することができる。よって、コンソールモジュール10全体の剛性を高めることがより一層容易となる。
・収納ケース16は、補強ブラケット56の内側面に組み付けられている。この場合、エアバッグECU23、エアバッグ衝撃センサ24等の電子部品は、金属製の収納ケース16内に収納されたうえ、補強ブラケット56の内側の空間に収容配置されている。このため、塵や埃等の異物の侵入、磁気や静電気等による影響、振動や衝撃等による破損等から、上記電子部品をより効果的に保護することができる。
(変形例)
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・一対の架設部材18a,18bを省略すること。このとき、収納ケース16は第1コンソールブラケット17aによって固定される。
・組付け基台15は、収納ケース16の両側部に左右一対の架設部材18a、18bを固定し、両架設部材18a,18bの前端部に第1コンソールブラケット17aが固定され、両架設部材18a,18bの後端部に第2コンソールブラケット17bが固定される構成であってもよい。なおこのとき、収納ケース16は、第1コンソールブラケット17aとフロアトンネル14aとの間に配置されてもよく、或いは一対の架設部材18a,18bとフロアトンネル14aとの間に配置されてもよい。
・各コンソールブラケット17a,17bを構成する第1及び第2分割ブラケット29a、29bの当接面、即ち、第1分割ブラケット29aの第2固定部30bの下面及び第2分割ブラケット29bの第2固定部30bの上面にストッパを設けてもよい。又、収納ケース16の後端部と一対の架設部材18a,18bの前端部との当接面、即ち、収納ケース16の後端部上面及び架設部材18a,18bの前端部下面にストッパを設けてもよい。
・組付け基台15は、分割ブラケット29a,29bを一体化させることにより幅方向アジャスタ機構40を省略した構成であってもよく、又、架設部材18a,18bの前端部と収納ケース16の後端部とを一体化させることにより前後アジャスタ機構41を省略した構成であってもよい。又、組付け基台15は、幅方向アジャスタ機構40及び前後アジャスタ機構41の両方を省略してもよい。
・収納ケース16は、コンソール本体13の中央部、後部に配置してもよい。
・組付け基台15は、フロアトンネル14aの無いフロアパネル14にコンソール本体13を組み付ける際にも使用することができる。
・プリント基板26には、エアバッグECU23以外の電子部品、例えば、スマートECU等の電子部品を実装してもよい。
・図8に示すように、第1実施形態の組付け基台15を構成する収納ケース16の外面(上面及び側面)に幅方向ケース補強リブ57aを形成してもよく、更に、前後方向ケース補強リブ58aを形成してもよい。前記幅方向ケース補強リブ57a及び前後方向ケース補強リブ58aは、それぞれ上記第2実施形態の幅方向ブラケット補強リブ57及び前後方向ブラケット補強リブ58と同様に構成される。このようにすることで、コンソールモジュール10の剛性をより一層向上させることができる。
又、組付け基台15を構成する架設部材18a,18bの外面(上面及び外側面)に幅方向補強リブ57bを形成してもよく、更に、前後方向補強リブ58bを形成してもよい。前記幅方向補強リブ57b及び前後方向補強リブ58bは、それぞれ上記第2実施形態の幅方向ブラケット補強リブ57及び前後方向ブラケット補強リブ58と同様に構成される。このようにすることで、コンソールモジュール10の剛性をより一層向上させることができる。
・図9に示すように、収納ケース16と、第1及び第2コンソールブラケット17a,17bと、補強ブラケット59とを別々にフロアパネル14に組み付けてもよい。この場合、収納ケース16は専用のブラケット17cによりフロアパネル14に組み付けられ、コンソール本体13は第1及び第2コンソールブラケット17a,17bによりフロアパネル14に組み付けられている。なお、補強ブラケット59は、その前後方向の両端部が固定ネジ59aによってフロアトンネル14aの上面に固定されていてもよい。ここで、補強ブラケット59は断面コ字状に形成されているが、断面H状や平板状に形成されたものを用いてもよい。又、コンソール本体13の前端部付近に配置された収納ケース16を、同コンソール本体13の中央部又は後端部付近に配置してもよい。
・第2実施形態の組付け基台55において、エアバッグECU23等の電子部品及び/又は収納ケース16を省略してもよい。エアバッグECU23等の電子部品及び/又は収納ケース16は、コンソール本体13の前端部、中央部又は後端部のいずれに設けられてもよい。
・補強ブラケット56の外面に、幅方向ブラケット補強リブ57及び/又は前後方向ブラケット補強リブ58が設けられていなくてもよい。
・幅方向ブラケット補強リブ57及び/又は前後方向ブラケット補強リブ58は、補強ブラケット56の内面側に設けられていてもよい。又、幅方向ブラケット補強リブ57及び/又は前後方向ブラケット補強リブ58は、補強ブラケット56の下面側に設けられていてもよい。
・組付け基台55を構成する補強ブラケット56は、断面略コ字状や断面略H字状や略平板状に形成されたものであってもよい。又、補強ブラケット56の後端部付近に配置された収納ケース16を、同補強ブラケット56の中央部又は前端部付近に配置してもよい。
・図10に示すように、組付け基台15は、一対の架設部材18a,18bの後端部に、金属板をコ字状に屈曲形成してなるガイド部材150を立設した構成であってもよい。例えば、RVやミニバン等、高さのあるコンソール本体13を組付ける際、前記組付け基台15を用いることにより、同コンソール本体13の機械的強度を効果的に高めることができる。
・図11に示すように、一対の架設部材18a,18bを省略すること。さらに、組付け基台160は、第1コンソールブラケット17aとフロアトンネル14aとの間に収納ケース162の前端部を挟持し、第2コンソールブラケット17bとフロアトンネル14aとの間に収納ケース162の後端部を挟持する構成であってもよい。この場合、収納ケース162の上面及び両側面において、車両幅方向に沿って延びるように幅方向ケース補強リブ57aを形成してもよく、更に、前後方向に沿って延びるように前後方向ケース補強リブ58aを形成してもよい。このようにすることで、車両21の外部からの衝撃に対する剛性をより一層向上させることができる。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
・前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定する前後一対の第1及び第2コンソールブラケットと、前記電子部品を収納するための収納ケースと、車両前後方向に延びる架設部材とを備え、前記第1及び第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記架設部材は前記第1及び第2コンソールブラケット間に架設され、前記収納ケースは前記架設部材の中央部と前記フロアパネルとの間に挟持されていることを特徴とする請求項1に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
・車両のフロアパネル上に組み付けられるコンソールモジュールであって、運転席と助手席との間の前記フロアパネル上に配置されるコンソール本体と、前記コンソール本体と前記フロアパネルとの間に配置される組付け基台及び電子部品とを備え、前記組付け基台は、フロアパネルに固定される第1固定部と、前記電子部品をフロアパネル上に固定する第2固定部と、前記コンソール本体を固定する固定手段とを備えていることを特徴とするコンソールモジュール。この構成によれば、車両の組立てラインにおける組付け作業を簡素化することができ、製造コストの低減を図ることができる。
第1実施形態におけるコンソールモジュールが組み付けられた車室内の平面図。 第1実施形態のコンソールモジュールの組付け構造を示す斜視図。 第1実施形態の組付け基台の幅方向アジャスタ機構を示す拡大斜視図。 第1実施形態の組付け基台の前後アジャスタ機構を示す拡大斜視図。 第1実施形態のコンソールモジュールの分解斜視図。 第2実施形態のコンソールモジュールの組付け構造を示す斜視図。 第2実施形態のコンソールモジュールの組付け構造を示す断面図。 変形例のコンソールモジュールの組付け構造を示す斜視図。 変形例のコンソールモジュールの組付け構造を示す斜視図。 変形例のコンソールモジュールの組付け構造を示す斜視図。 変形例のコンソールモジュールの組付け構造を示す斜視図。 従来のコンソールモジュールの組付け構造を示す斜視図。
符号の説明
10…コンソールモジュール、11a…運転席、11b…助手席、13…コンソール本体、14…フロアパネル、15…組付け基台、16…収納ケース、17a…第1コンソールブラケット、17b…第2コンソールブラケット、18a,18b…架設部材、21…車両、23…エアバッグECU(電子部品)、24…衝撃センサ(電子部品)、40…幅方向アジャスタ機構、41…前後アジャスタ機構、56…補強ブラケット、57…幅方向ブラケット補強リブ、58…前後方向ブラケット補強リブ、57a…幅方向ケース補強リブ、58a…前後方向ケース補強リブ、57b…幅方向補強リブ、58b…前後方向補強リブ、59…補強ブラケット。

Claims (15)

  1. 車両のフロアパネル上に組み付けられるコンソールモジュールの組み付け構造であって、
    運転席と助手席との間の前記フロアパネル上に配置されるコンソール本体と、
    前記コンソール本体と前記フロアパネルとの間に配置される組付け基台及び電子部品とを備え、
    前記コンソール本体及び前記電子部品はともに前記組付け基台を介して前記フロアパネル上に組み付けられていることを特徴とするコンソールモジュールの組付け構造。
  2. 前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定するコンソールブラケットと、前記電子部品を収納するための収納ケースとを備え、
    前記コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記収納ケースは前記コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持されていることを特徴とする請求項1に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  3. 前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定する前後一対の第1及び第2コンソールブラケットと、前記電子部品を収納するための収納ケースと、車両前後方向に延びる架設部材とを備え、
    前記第1及び第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記収納ケースは前記第1コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持され、前記架設部材は前記収納ケースと前記第2コンソールブラケットとの間に架設されていることを特徴とする請求項1に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  4. 前記組付け基台に前後アジャスタ機構を設け、
    該前後アジャスタ機構は、前記架設部材と、前記第1コンソールブラケット、前記第2コンソールブラケット又は前記収納ケースとの間の接合位置を車両前後方向に位置調節可能となるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  5. 前記第1コンソールブラケットは前記コンソール本体の前端部に配置され、前記第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の後端部に配置されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  6. 前記架設部材には車両幅方向に沿って延びる幅方向補強リブが設けられていることを特徴とする請求項3〜5のうちいずれか1項に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  7. 前記架設部材には車両前後方向に沿って延びる前後方向補強リブが設けられていることを特徴とする請求項6に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  8. 前記収納ケースには車両幅方向に沿って延びる幅方向ケース補強リブが設けられていることを特徴とする請求項2〜7のうちいずれか1項に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  9. 前記収納ケースには車両前後方向に沿って延びる前後方向ケース補強リブが設けられていることを特徴とする請求項8に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  10. 車両のフロアパネル上に組み付けられるコンソールモジュールの組み付け構造であって、
    運転席と助手席との間の前記フロアパネル上に配置されるコンソール本体と、
    前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定するコンソールブラケットと、
    前記コンソール本体の両側部間を補強する補強ブラケットとを備え、
    前記コンソール本体及び前記補強ブラケットはともに前記コンソールブラケットにより前記フロアパネル上に組み付けられていることを特徴とするコンソールモジュールの組付け構造。
  11. 車両のフロアパネル上に組み付けられるコンソールモジュールの組み付け構造であって、
    運転席と助手席との間の前記フロアパネル上に配置されるコンソール本体と、
    前記コンソール本体と前記フロアパネルとの間に配置される組付け基台とを備え、
    前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定する前後一対の第1及び第2コンソールブラケットと、前記コンソール本体の両側部間を補強する補強ブラケットとにより構成され、
    前記第1及び第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記補強ブラケットの前端部は前記第1コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持され、前記補強ブラケットの後端部は前記第2コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持されていることを特徴とするコンソールモジュールの組付け構造。
  12. 前記組付け基台は、前記コンソール本体を前記フロアパネルに固定する前後一対の第1及び第2コンソールブラケットと、前記電子部品を収納するための収納ケースと、前記コンソール本体の両側部間を補強する補強ブラケットとにより構成され、
    前記収納ケースは前記補強ブラケットに組み付けられ、前記第1及び第2コンソールブラケットは前記コンソール本体の両側部間を車両幅方向に繋ぐように配置され、前記補強ブラケットの前端部は前記第1コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持され、前記補強ブラケットの後端部は前記第2コンソールブラケットの中央部と前記フロアパネルとの間に挟持されていることを特徴とする請求項1に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  13. 前記補強ブラケットには車両幅方向に沿って延びる幅方向ブラケット補強リブが設けられていることを特徴とする請求項10〜12のうちいずれか1項に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  14. 前記補強ブラケットには車両前後方向に沿って延びる前後方向ブラケット補強リブが設けられていることを特徴とする請求項13に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
  15. 前記コンソールブラケットは車両幅方向に長さ調節可能となるように構成されていることを特徴とする請求項2〜14のうちいずれか1項に記載のコンソールモジュールの組付け構造。
JP2004160011A 2003-10-31 2004-05-28 コンソールモジュールの組付け構造 Expired - Fee Related JP4258437B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160011A JP4258437B2 (ja) 2003-10-31 2004-05-28 コンソールモジュールの組付け構造
US10/974,965 US7185937B2 (en) 2003-10-31 2004-10-28 Installation structure for console module

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373195 2003-10-31
JP2004160011A JP4258437B2 (ja) 2003-10-31 2004-05-28 コンソールモジュールの組付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005153855A true JP2005153855A (ja) 2005-06-16
JP4258437B2 JP4258437B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=34622150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004160011A Expired - Fee Related JP4258437B2 (ja) 2003-10-31 2004-05-28 コンソールモジュールの組付け構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7185937B2 (ja)
JP (1) JP4258437B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008273339A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Calsonic Kansei Corp コンソールボックス底部取付部構造
KR102074815B1 (ko) * 2018-09-11 2020-02-10 에코플라스틱 주식회사 자동차의 플로어콘솔 장착 구조

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7188882B2 (en) * 2004-04-16 2007-03-13 Lear Corporation Multi-purpose holder installed in a vehicle
US7401830B2 (en) * 2005-12-20 2008-07-22 Honda Motor Co., Ltd. Automotive console assembly with tubular frame
DE102006030474A1 (de) 2006-07-01 2008-01-03 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Mehrteilige Konsole für ein Kraftfahrzeug
FR2929201A1 (fr) * 2008-03-27 2009-10-02 Renault Sas Console d'un vehicule automobile
FR2939766B1 (fr) * 2008-12-15 2011-01-14 St Aero Pylone central d'aeronef.
US8196985B2 (en) * 2009-12-01 2012-06-12 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Console assembly
EP2399787A1 (en) * 2010-06-22 2011-12-28 Autoliv Development Ab Autononmous motorized belt retractor
US8414047B2 (en) * 2011-09-06 2013-04-09 Nissan North America, Inc. Reconfigurable console reinforcement bracket
FR2987012B1 (fr) * 2012-02-20 2014-11-28 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de protection multi-fonction pour un boitier de controle de sac(s) gonflable(s) de vehicule
JP6094092B2 (ja) * 2012-08-20 2017-03-15 スズキ株式会社 コンソールボックス
US9358881B1 (en) 2014-12-18 2016-06-07 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Console bridge that rotates about axis for multiple installed positions and improved assembly clearance
US9873382B1 (en) 2016-07-01 2018-01-23 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Console assemblies having support structures with side impact reinforcements
JP7077863B2 (ja) 2018-08-21 2022-05-31 トヨタ自動車株式会社 シフトブラケット
DE102019215944B3 (de) * 2019-09-04 2020-10-29 Volkswagen Aktiengesellschaft Konsolenelement, System mit einem Konsolenelement, und Verfahren zum Verbinden eines Konsolenelements mit einem Fahrzeugboden eines Fahrzeugs
US11613213B2 (en) * 2019-10-17 2023-03-28 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Cable driven sliding center console

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3520555A (en) * 1968-06-11 1970-07-14 United Mfg Inc Bale pack tie down
US3550001A (en) * 1968-08-01 1970-12-22 Scm Corp Teleprinter equipment mounting assembly
JPH05131881A (ja) * 1991-11-13 1993-05-28 Honda Access:Kk 自動車用無線電話装置
US5555491A (en) * 1995-02-14 1996-09-10 Toshiba America Information Systems, Inc. Compact docking station for portable computer
JPH10203284A (ja) 1997-01-29 1998-08-04 Honda Motor Co Ltd 車両用エアバッグ装置
US6264273B1 (en) * 1999-01-04 2001-07-24 Joe Cleveland Waters, Sr. Aircraft armrest and cockpit organizer assembly
US6428072B1 (en) * 2000-09-08 2002-08-06 Auto Additions, Inc. Vehicle equipment console
DE10212944A1 (de) * 2001-03-22 2002-10-17 Lear Corp Fahrzeugkonsoleneinrichtung
FR2822770B1 (fr) * 2001-03-30 2003-08-15 Sai Automotive Allibert Ind Dispositif comprenant une console centrale coulissant amovible
JP3854597B2 (ja) * 2003-10-16 2006-12-06 テイ・エス テック株式会社 センターコンソール及びレール部材の取付方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008273339A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Calsonic Kansei Corp コンソールボックス底部取付部構造
KR102074815B1 (ko) * 2018-09-11 2020-02-10 에코플라스틱 주식회사 자동차의 플로어콘솔 장착 구조

Also Published As

Publication number Publication date
US7185937B2 (en) 2007-03-06
US20050116488A1 (en) 2005-06-02
JP4258437B2 (ja) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4258437B2 (ja) コンソールモジュールの組付け構造
JP4712855B2 (ja) 後部ドア構造
US7052076B2 (en) Front side-part structure of vehicle
US20090218834A1 (en) Vehicle bumper fascia retainer
US9446797B2 (en) Front vehicle-body structure of vehicle
WO2012137627A1 (ja) 車両用バンパ取付構造
KR102586934B1 (ko) 자동차의 전방 차체 구조
JP2010163039A (ja) 車体床部構造
JP4239773B2 (ja) 自動車の後部荷室構造
JP6544311B2 (ja) 車載機器固定構造
JP4766431B2 (ja) 自動車のインストルメントパネル機器取付構造
JP5951474B2 (ja) 剛性支持部構造
US7695044B2 (en) Under-cover support structure
CN110816676A (zh) 车辆前部结构
JP4133723B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP7400659B2 (ja) 電装部品の取付構造
US6866320B2 (en) Blower unit mounting structure and method for mounting a blower unit
JP2010023749A (ja) 車両用インストルメントパネル上面部支持構造
KR20110051626A (ko) 차량용 프론트 시트 마운팅 브라켓 조립체
JP5606050B2 (ja) 自動車のオーディオ取付け構造
JP5395424B2 (ja) 自動車のステアリングシャフト支持構造
JP2008037402A (ja) 車両用クロスカービーム構造
JP2008162413A (ja) 樹脂製フェンダ取り付け構造
JP4951991B2 (ja) ステアリングコラム組付構造
JP6624509B2 (ja) 車載カメラの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060720

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees