JPH0769242A - 自動車の車体前部構造及びその組立方法 - Google Patents

自動車の車体前部構造及びその組立方法

Info

Publication number
JPH0769242A
JPH0769242A JP21859493A JP21859493A JPH0769242A JP H0769242 A JPH0769242 A JP H0769242A JP 21859493 A JP21859493 A JP 21859493A JP 21859493 A JP21859493 A JP 21859493A JP H0769242 A JPH0769242 A JP H0769242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
radiator core
core support
unit
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21859493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3376648B2 (ja
Inventor
Masahiko Yasugadaira
雅彦 安ケ平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP21859493A priority Critical patent/JP3376648B2/ja
Publication of JPH0769242A publication Critical patent/JPH0769242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3376648B2 publication Critical patent/JP3376648B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 前部ユニット25の車体本体23へのボルト
による締結作業を簡素化する。 【構成】 ラジエータコアサポート27の左右両端に取
付部53を、この取付53が取付けられる受け面61を
車体本体23側のフロントフェンダパネル54にそれぞ
れ設け、受け面61に、取付部53の下面が接触する水
平面63と、取付部53の先端が当接する規制面65と
を設けて前部ユニット25の車体本体23に対する前後
方向の位置決めを行う。左右のフロントフェンダパネル
54の下部先端に上下に伸びる下部フランジ67を設
け、ラジエータコアサポート27には下部フランジ67
が入り込む溝71を設けて前部ユニット25の車体本体
23に対する左右方向の位置決め行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラジエータコアサポ
ートに車体前部の外装部品が取付けられた前部ユニット
を、車体本体側に締結具を用いて結合する自動車の車体
前部構造及びその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車における車体前部構造を図
11に示す。これは、車体本体1の前部に図12に示す
ようなラジエータコアサポートユニット3がスポット溶
接により接合されている。なお、この図12はラジエー
タコアサポートユニット3の下端に車体本体1側のファ
ーストクロスメンバ5が接合されている状態を示す。ラ
ジエータコアサポートユニット3は、アッパ部材7,ラ
ジエータコアサポートパネル9及びフードロックブラケ
ット11で構成され、これらが互いにスポット溶接され
ている。
【0003】このようなラジエータコアサポートユニッ
ト3には、車体本体1に溶接固定された状態で、ラジエ
ータグリル13,ヘッドランプ15,コンビネーション
ランプ17及びフードロック19などの外装部品が取付
けられるとともに、ハーネス21も、図11のA−A断
面図である図13に示すようにアッパ部材7内に配線さ
れる。
【0004】ところが、このような車体前部構造では、
ラジエータコアサポートユニット3が車体本体1に溶接
固定された状態で、ラジエータグリル13,ヘッドラン
プ15などの外装部品を個別に取付けるので、この取付
作業はエンジンルーム内をも利用することになって作業
性が悪く、外装部品の位置調整も煩雑なものとなってい
た。
【0005】このため、従来では、ラジエータグリル,
ヘッドランプ,バンパ,ラジエータなどをラジエータコ
アサポートユニットにあらかじめ取付けたものを前部ユ
ニットとし、この前部ユニットを車体本体にボルトによ
り締結するようにしたものがある(特開平3−2087
80号公報参照)。前部ユニットを車体本体に取付ける
際には、上部側については、ラジエータコアサポートユ
ニットの左右両端の車体本体側に突出した取付部を、車
体本体のフロントフェンダパネルの取付部の上面に載置
した状態でボルト締結し、下部側については、バンパの
左右両端に設けられ車体本体側に突出したボルトなどを
利用して締結する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車体前部構造では、前部ユニットの車体本体
へのボルト締結時において、両者間の位置決めを行う機
構が特に設けられておらず、このため作業者には自身の
判断による位置決め作業が要求され、締結作業が煩雑に
なるとともに時間がかかり、作業性が極めて悪いという
問題があった。
【0007】そこで、この発明は、前部ユニットの車体
本体への締結作業を簡素化することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、ラジエータコアサポートに車
体前部の外装部品が取付けられた前部ユニットを、車体
本体側に締結具を用いて結合する自動車の車体前部構造
において、前記車体本体側の左右のフロントフェンダパ
ネルの前端上面に凹部を設ける一方、前記ラジエータコ
アサポートの左右両端部に前記凹部に入込む取付部を設
け、前記凹部には、前記取付部の下面が接触する平面部
と、この平面部の車体後方側に形成され前記取付部の先
端が接触して前部ユニットの車体本体に対する前後方向
の位置を規制する規制面とをそれぞれ設けた構成として
ある。
【0009】第2に、ラジエータコアサポートに車体前
部の外装部品が取付けられた前部ユニットを、車体本体
側に締結具を用いて結合する自動車の車体前部組立方法
において、前記車体本体側の左右のフロントフェンダパ
ネルの前端上面に設けた凹部に、前記ラジエータコアサ
ポートの左右両端部に設けた取付部を入り込ませ、前記
取付部の下面を前記凹部の平面部に接触させつつ取付部
の先端を凹部の規制面に当接させた状態で締結具により
前部ユニットと車体本体とを締結結合する方法としてあ
る。
【0010】第3に、ラジエータコアサポートに車体前
部の外装部品が取付けられた前部ユニットを、車体本体
側に締結具を用いて結合する自動車の車体前部構造にお
いて、前記車体本体側の左右のフロントフェンダパネル
のうちの少なくとも一方の前端部と、この前端部に対応
する位置の前記ラジエータコアサポートの後端部とのい
ずれか一方に上下方向に伸びるフランジを、他方にこの
フランジが入り込んで前部ユニットの車体本体に対する
左右方向の位置を規制する溝を設けた構成としてある。
【0011】第4に、ラジエータコアサポートに車体前
部の外装部品が取付けられた前部ユニットを、車体本体
側に締結具を用いて結合する自動車の車体前部組立方法
において、前記車体本体側の左右のフロントフェンダパ
ネルのうちの少なくとも一方の前端部と、この前端部に
対応する位置の前記ラジエータコアサポートの後端部と
のいずれか一方に設けた上下方向に伸びるフランジを、
他方に設けた溝に入り込ませ、この状態で締結具により
前部ユニットと車体本体とを締結結合する方法としてあ
る。
【0012】
【作用】第1の構成及び第2の方法によれば、車体本体
側の左右のフロントフェンダパネルの前端上面に設けた
凹部に、ラジエータコアサポートの左右両端部に設けた
取付部を入り込ませ、取付部の下面を凹部の平面部に接
触させつつ取付部の先端を凹部の規制面に当接させるこ
とで、前部ユニットの車体本体への前後方向の位置決め
がなされる。
【0013】第3の構成及び第4の方法によれば、車体
本体側の左右のフロントフェンダパネルのうちの少なく
とも一方の前端部と、この前端部に対応する位置のラジ
エータコアサポートの後端部とのいずれか一方に設けた
上下方向に伸びるフランジを、他方に設けた溝に入り込
ませることで、前部ユニットの車体本体への左右方向の
位置決めがなされる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0015】図1は、この発明の一実施例に係わるもの
で、車体本体23に前部ユニット25を締結する前の状
態を示す車体前部構造の分解斜視図である。前部ユニッ
ト25は、ラジエータコアサポート27に外装部品が取
付けられたもので、車体本体23に締結される前に、ラ
ジエータコアサポート27にラジエータグリル29,ヘ
ッドランプ31,コンビネーションランプ33,フード
ロック35などの外装部品があらかじめ取付けられる。
【0016】ラジエータコアサポート27は、図2に示
すように、主体部をなすラジエータコアアッパ37と、
ラジエータコアアッパ37の内側に溶接固定される補強
部材39と、ラジエータコアアッパ37の中央部に下方
に向けて溶接固定されるフードロックステー41とから
構成されている。ラジエータコアアッパ37は、左右両
端の前面部にヘッドランプ31が取付けられるランプ取
付部43が、ランプ取付部43の内側にはラジエータグ
リル29が取付けられるグリル取付部45が、中央部の
前面にはフードロック35が取付けられるロック取付部
47がそれぞれ形成され、これらの取付部43,45及
び47はラジエータコアアッパ37に一体化されてい
る。ロック取付部47の下部には、ラジエータグリル2
9の中央部が取付けられるようになっている。コンビネ
ーションランプ33は、ヘッドランプ31に取付けられ
た状態でラジエータコアアッパ37に取付けられる。
【0017】フードロックステー41は、上端がロック
取付部47の下端に溶接固定され、下端は前部ユニット
25とした状態で車体本体23側のファーストクロスメ
ンバ49にボルトにより締結固定される。ファーストク
ロスメンバ49は、左右両端がサイドメンバ51に溶接
固定されており、このファーストクロスメンバ49にハ
ーネス50が配線される。左右のグリル取付部45の下
部は、下方に突出して固定部45aが形成され、これに
対応してファーストクロスメンバ49の左右両端には上
方に突出する固定部49aが形成され、これら両固定部
45a,49aは、前部ユニット25を車体本体23に
取付ける際に相互にボルトにより締結固定される。
【0018】補強部材39がラジエータコアアッパ37
に溶接固定されることで、図2のB−B断面図である図
3に示すように、ラジエータコアサポート27はその左
右に延長される主要部分が閉断面構造となる。ラジエー
タコアアッパ37及び補強部材39は、いずれも左右両
端が車体本体23側に突出するよう屈曲形成されてお
り、これによってラジエータコアサポート27の左右両
端には車体本体23側に突出する取付部53が形成され
ることになる。
【0019】一方、車体本体23側のフロントフェンダ
パネル54は、フェンダ本体55のエンジンルーム側
に、エンジンルームを開閉するフード57に覆われる縁
部59を備えており、この縁部59の前端部に、前記ラ
ジエータコアサポート27の取付部53が取付けられる
凹部としての受け面61が形成されている。取付部53
を受け面61にセットした状態の図2のC−C断面部分
に相当するものが図4で、同D−D断面に相当するもの
が図5である。なお、図4及び図5では、フロントフェ
ンダパネル54の縁部59の下面に取付けられる車体本
体23側のフードリッジパネル60も図示してある。
【0020】受け面61は、取付部53の下面が接触し
縁部59の他の部位より低い位置にある平面部としての
水平面63と、取付部53の先端が接触する規制面65
とを備えている。水平面63及び取付部53には、ボル
ト66が挿入されるボルト孔63a及び53aがそれぞ
れ形成され、フードリッジパネル60の下面には、前記
ボルト66が螺合してラジエータコアサポート27,フ
ロントフェンダパネル54及びフードリッジパネル60
の三者を共締めするためのナット67が取付けられてい
る。また、水平面63のエンジンルーム側の側縁部には
上方に円弧状に盛り上がる凸部63bが形成され、この
凸部63bとフェンダ本体55との間に取付部53が入
り込むようになっている。凸部63bとフェンダ本体5
5との間の水平面63の幅は、取付部53の同方向の幅
より若干長く形成されている。
【0021】規制面65は、水平面63からほぼ垂直に
立ち上がる中央の垂直部65aと、垂直部65aの両側
に設けられる傾斜部65bとを備えている。一方、ラジ
エータコアサポート27の取付部53は、前記規制面6
5の垂直部65a及び傾斜部65bにそれぞれ当接する
ように切欠部53b及び突出部53cをそれぞれ有して
いる。取付部53の切欠部53b及び突出部53cが、
規制面65の垂直部65a及び傾斜部65bにそれぞれ
当接することで、前部ユニット25の車体本体23に対
する前後方向の位置が規制され、この状態でボルト66
により前部ユニット25が車体本体23に締結結合され
ることになる。
【0022】フロントフェンダパネル54の左右両端に
おける下部前端には、内側に屈曲して前方に突出する下
部フランジ67が上下方向に延長して形成されている。
一方、この下部フランジ67に対応する位置のラジエー
タコアアッパ37には、二つの突起69間に形成されて
下部フランジ67が入り込む溝71が設けられている。
下部フランジ67と溝71とが結合した状態の図2のE
−E断面部分に相当するものが図6である。二つの突起
69の溝71側の先端には、面取り69aが施されてい
る。また、下部フランジ67の上方にも上下方向に延長
される上部フランジ73が設けられ、この上部フランジ
73に対応してラジエータコアアッパ37に取付けられ
るコンビネーションランプ33のハウジングに、前記溝
71と同様な溝が形成されている。下部フランジ67が
溝69に、また上部フランジ73が図示しない溝にそれ
ぞれ入り込むことで、前部ユニット25の車体本体23
に対する左右方向の位置が規制される。
【0023】ラジエータコアアッパ37の突起69及び
溝71の外側には、フロントフェンダパネル54側に突
出する取付面75が設けられ、取付面75にはボルト孔
75aが形成されている。取付面75に対応してフロン
トフェンダパネル54の下部側面の内側には、ボルト孔
75aに挿入されるボルト77が螺合するナット79が
固定されており、前部ユニット25の車体本体23に対
する左右方向の位置が規制された状態にてボルト77を
締結する。
【0024】このような自動車の車体前部構造の組立て
に際しては、ラジエータコアサポート27にラジエータ
グリル29やヘッドランプ31などの外装部品を取付け
て前部ユニット25を完成させ、その後この前部ユニッ
ト25を車体本体23にボルトを用いて締結結合する。
【0025】前部ユニット25を車体本体23に取付け
る際の作業工程を図7に概略的に示している。まず
(a)においてラジエータコアサポート27の取付部5
3の下面とフロントフェンダパネル54側の水平面63
との上下位置を合わせる。この状態から前部ユニット2
5を車体本体23に近付け、(b)のように取付部53
の下面をフロントフェンダパネル54の水平面63に対
して接触させつつ前部ユニット25をさらに前方に押込
む。このとき、(b)のF−F断面図である図8に示す
ように、取付部53は水平面63の両側の凸部63bと
フェンダ本体55との間に入り込むので、左右方向の規
制がある程度なされるが、この状態ではまだ凸部63b
とフェンダ本体55との間には、例えば隙間tが存在し
ている。
【0026】(b)の状態から前部ユニット25を
(c)のようにさらに押し込むと、(c)のG−G断面
図である図9(a)及び、(c)のH−H断面図である
図9(b)のように、フロントフェンダパネル54側の
上部フランジ73及び下部フランジ67が、図2では図
示していなかった溝81及び、溝71にそれぞれ接近し
て入り込む直前となる。
【0027】さらにこの状態から、前部ユニット25を
(d)のように押し込むと、(d)のI−I断面図であ
る図10(a)及び、(d)のJ−J断面図である図1
0(b)のように、上部フランジ73が溝81に、下部
フランジ67が溝71にそれぞれ入り込み、これにより
前記図8における隙間tのずれが修正されて左右方向の
位置決めがなされる。
【0028】これと同時に、取付部53の先端の切欠部
53b及び突出部53cが、規制面65の垂直部65a
及び傾斜部65bにそれぞれ当接し、これにより前後方
向の位置決めがなされる。このとき、ラジエータコアサ
ポート27側の取付部53のボルト孔53aと、フロン
トフェンダパネル54側の水平面63のボルト孔63a
とが整合しており、またラジエータコアサポート27側
の取付面75のボルト孔75aと、フロントフェンダパ
ネル54側のナット79とが整合している。この状態
で、ボルト66及び77をそれぞれ締結するとともに、
ラジエータコアサポート27のフードロックステー41
の下端及びグリル取付部45の固定部45aを、ファー
ストクロスメンバ49にそれぞれボルトを用いて締結す
ることで、前部ユニット25が車体本体23に対して取
付けられることになる。
【0029】このように、前部ユニット25を車体本体
23に締結する際には、前後方向の位置決めが、ラジエ
ータコアサポート27の取付部53とフロントフェンダ
パネル54の受け面61とにより行われ、一方左右方向
の位置決めについては、ラジエータコアサポート27の
溝71及び81とフロントフェンダパネル54の下部及
び上部フランジ67及び73とにより行われる。このた
め、作業者にとっては自身の判断による位置決め作業が
不要となり、締結作業が容易になるとともに作業時間も
短縮化され、作業性効率が向上する。
【0030】なお、上記実施例では、左右方向の位置決
め機構については、下部フランジ67と溝71とからな
る下部側のものと、上部フランジ73と溝81とからな
る上部側のものとを設けたが、下部側あるいは上部側の
いずれかを設けるのみでもよい。また、上記実施例で
は、左右方向の位置決め機構を左右両側に一対設ける構
成としてあるが、左側のみあるいは右側のみ設ける構成
としてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、前部ユニットを車体本体に締結する際に、車体の
前後方向あるいは車幅方向のそれぞれの位置決めを行う
機構を設けたので、締結作業が容易になるとともに作業
時間も短縮化され、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す自動車の車体前部構
造の分解斜視図である。
【図2】図1の前部ユニットをさらに分解した状態の分
解斜視図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図2のC−C断面図である。
【図5】図2のD−D断面図である。
【図6】図2のE−E断面図である。
【図7】図1の車体前部構造の組み付け作業工程の概略
図である。
【図8】図7のF−F断面図である。
【図9】(a)は図7のG−G断面図、(b)は図7の
H−H断面図である。
【図10】(a)は図7のI−I断面図、(b)は図7
のJ−J断面図である。
【図11】従来例を示す自動車の車体前部構造の分解斜
視図である。
【図12】図11の車体前部構造におけるラジエータコ
アサポートの斜視図である。
【図13】図11のA−A断面図である。
【符号の説明】
23 車体本体 25 前部ユニット 27 ラジエータコアサポート 29 ラジエータグリル(外装部品) 31 ヘッドランプ(外装部品) 35 フードロック(外装部品) 53 取付部 54 フロントフェンダパネル 61 受け面(凹部) 63 水平面(平面部) 65 規制面 66,77 ボルト(締結具) 67 下部フランジ(フランジ) 71,81 溝 73 上部フランジ(フランジ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータコアサポートに車体前部の外
    装部品が取付けられた前部ユニットを、車体本体側に締
    結具を用いて結合する自動車の車体前部構造において、
    前記車体本体側の左右のフロントフェンダパネルの前端
    上面に凹部を設ける一方、前記ラジエータコアサポート
    の左右両端部に前記凹部に入込む取付部を設け、前記凹
    部には、前記取付部の下面が接触する平面部と、この平
    面部の車体後方側に形成され前記取付部の先端が接触し
    て前部ユニットの車体本体に対する前後方向の位置を規
    制する規制面とをそれぞれ設けたことを徴とする自動車
    の車体前部構造。
  2. 【請求項2】 ラジエータコアサポートに車体前部の外
    装部品が取付けられた前部ユニットを、車体本体側に締
    結具を用いて結合する自動車の車体前部組立方法におい
    て、前記車体本体側の左右のフロントフェンダパネルの
    前端上面に設けた凹部に、前記ラジエータコアサポート
    の左右両端部に設けた取付部を入り込ませ、この取付部
    の下面を前記凹部の平面部に接触させつつ取付部の先端
    を凹部の規制面に当接させた状態で締結具により前部ユ
    ニットと車体本体とを締結結合することを特徴とする自
    動車の車体前部組立方法。
  3. 【請求項3】 ラジエータコアサポートに車体前部の外
    装部品が取付けられた前部ユニットを、車体本体側に締
    結具を用いて結合する自動車の車体前部構造において、
    前記車体本体側の左右のフロントフェンダパネルのうち
    の少なくとも一方の前端部と、この前端部に対応する位
    置の前記ラジエータコアサポートの後端部とのいずれか
    一方に上下方向に伸びるフランジを、他方にこのフラン
    ジが入り込んで前部ユニットの車体本体に対する左右方
    向の位置を規制する溝を設けたことを特徴とする自動車
    の車体前部構造。
  4. 【請求項4】 ラジエータコアサポートに車体前部の外
    装部品が取付けられた前部ユニットを、車体本体側に締
    結具を用いて結合する自動車の車体前部組立方法におい
    て、前記車体本体側の左右のフロントフェンダパネルの
    うちの少なくとも一方の前端部と、この前端部に対応す
    る位置の前記ラジエータコアサポートの後端部とのいず
    れか一方に設けた上下方向に伸びるフランジを、他方に
    設けた溝に入り込ませ、この状態で締結具により前部ユ
    ニットと車体本体とを締結結合することを特徴とする自
    動車の車体前部組立方法。
JP21859493A 1993-09-02 1993-09-02 自動車の車体前部構造及びその組立方法 Expired - Fee Related JP3376648B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21859493A JP3376648B2 (ja) 1993-09-02 1993-09-02 自動車の車体前部構造及びその組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21859493A JP3376648B2 (ja) 1993-09-02 1993-09-02 自動車の車体前部構造及びその組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0769242A true JPH0769242A (ja) 1995-03-14
JP3376648B2 JP3376648B2 (ja) 2003-02-10

Family

ID=16722410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21859493A Expired - Fee Related JP3376648B2 (ja) 1993-09-02 1993-09-02 自動車の車体前部構造及びその組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3376648B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001055168A (ja) * 1999-07-30 2001-02-27 Valeo Inc モジュラー式自動車用フロントエンド
US6237990B1 (en) 1996-10-04 2001-05-29 Compagnie Plastic Omnium Support piece for bodywork elements
GB2361461A (en) * 2000-04-10 2001-10-24 Denso Corp Vehicle front panel for supporting heat exchanger
KR100380352B1 (ko) * 2000-11-24 2003-04-11 현대자동차주식회사 자동차의 프론트 엔드 모듈화 구조
JP2010523390A (ja) * 2007-04-03 2010-07-15 ルノー・エス・アー・エス 横方向下部構造部材と技術的フロントパネルの取付け方法
JP2017047855A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 豊田合成株式会社 自動車用外装品の取付け構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6237990B1 (en) 1996-10-04 2001-05-29 Compagnie Plastic Omnium Support piece for bodywork elements
JP2001055168A (ja) * 1999-07-30 2001-02-27 Valeo Inc モジュラー式自動車用フロントエンド
GB2361461A (en) * 2000-04-10 2001-10-24 Denso Corp Vehicle front panel for supporting heat exchanger
GB2361461B (en) * 2000-04-10 2003-08-13 Denso Corp Resin molding for vehicle use and manufacturing method thereof
US6622808B2 (en) 2000-04-10 2003-09-23 Denso Corporation Resin molding for vehicle use and manufacturing method thereof
KR100380352B1 (ko) * 2000-11-24 2003-04-11 현대자동차주식회사 자동차의 프론트 엔드 모듈화 구조
JP2010523390A (ja) * 2007-04-03 2010-07-15 ルノー・エス・アー・エス 横方向下部構造部材と技術的フロントパネルの取付け方法
JP2017047855A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 豊田合成株式会社 自動車用外装品の取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3376648B2 (ja) 2003-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001122158A (ja) 車両のフロントフェンダ前端部構造
JP4034057B2 (ja) 自動車の車体前部構造およびそれに使用されるラジエータコアサポートメンバ
JP3376648B2 (ja) 自動車の車体前部構造及びその組立方法
JP3820423B2 (ja) 車両用ランプの取付け構造
JPH07304462A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2001010534A (ja) 自動車のフロントエンドモジュール構造
JP2002019638A (ja) 自動車の車体前部構造
JPH08258742A (ja) 自動車の車体フロント構造
JPH08258745A (ja) 自動車の車体フロント構造
JP2003312398A (ja) フロントバンパ取付構造
JP2002220014A (ja) 自動車のバンパー構造
JP3528900B2 (ja) 自動車のランプ取付装置
JPH07300083A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2002326585A (ja) 自動車における車体前部構造
JPH0725249A (ja) ラジエータシュラウド取付構造
JPH07172345A (ja) 車両の前部構造
JPH09220970A (ja) 自動車のヘッドランプ取付構造
JP2848666B2 (ja) 自動車の前部車体構造及び車体組立方法
JPH11198862A (ja) フロントフェンダ取り付け構造
JPH08164871A (ja) グリルフィラを備えた自動車のフロントボデー
JP2833008B2 (ja) カウルサイドパネルの取付構造
JP3281310B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP2002362265A (ja) 自動車のバンパーの位置決め構造
JP2000071885A (ja) 車両のコンソールボックス
JP2577678Y2 (ja) ライセンスプレート取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees