JPH08164871A - グリルフィラを備えた自動車のフロントボデー - Google Patents

グリルフィラを備えた自動車のフロントボデー

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JPH08164871A
JPH08164871A JP30760494A JP30760494A JPH08164871A JP H08164871 A JPH08164871 A JP H08164871A JP 30760494 A JP30760494 A JP 30760494A JP 30760494 A JP30760494 A JP 30760494A JP H08164871 A JPH08164871 A JP H08164871A
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grill
filler
fender
support portion
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Sadao Nagai
節生 長井
Tomoe Tsurumi
朋恵 鶴見
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の主たる目的は、フェンダパネルやバ
ンパに対してグリルフィラを精度良くかつ容易に組付け
ることができるようにすることにある。 【構成】 車体前部に左右一対のブラケット61を溶接
し、このブラケット61の第1支持部71に、グリルフ
ィラ16の長手方向端部の取付端面35とフェンダパネ
ル11の前端取付部50とを重ねた状態で、両者をボル
ト81によって共締めする。第1支持部71は車体の幅
方向にある程度変位可能である。ブラケット61の第2
支持部72には、段付きボルト83によってバンパ12
の上端取付部25を水平方向にある程度遊びをもたせた
状態で取付ける。ブラケット61の第3支持部73に、
フェンダパネル11の下部取付片55がボルト86によ
って固定される。バンパ12の端末取付部26は、端末
取付孔28に挿入されるねじ88によって、フェンダパ
ネル11の下縁フランジ52に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グリルフィラを備えた
自動車のフロントボデーに係り、特にグリルフィラの取
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車等の自動車の車体前部には、左右
一対のフェンダパネルやラジエータグリルあるいはフロ
ントバンパなどが装着されている。また、車種によって
は、ラジエータグリルとバンパとの間にグリルフィラと
称される細長い部材が装着される場合がある。このグリ
ルフィラの両端部は、フェンダパネルに隣接する。
【0003】上記グリルフィラを車体に取付けるために
採用される従来の一般的な取付構造は、車体前部に溶接
された左右一対のグリルフィラ固定用ブラケットによっ
て、グリルフィラをねじ止めするようにしている。一
方、グリルフィラに隣接するフェンダパネルの前端部
は、車体側に溶接されたフェンダ取付用ブラケットを介
して車体側に支持される。更に、バンパは、車体側に溶
接されたバンパ取付用ブラケットを介してボディに固定
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のグ
リルフィラは、フェンダパネルやバンパとは別個に組付
けが行われるため、グリルフィラのように細長い部材で
は、フェンダパネルに対して正確な位置に精度良く組付
けることが難しく、グリルフィラとフェンダパネルとの
隣接部において両者の位置が上下方向にずれることによ
って段差が生じることがある。
【0005】また、グリルフィラの下面とバンパ上面と
の位置関係を高精度に管理することに限界があるため、
グリルフィラの下面とバンパ上面との間やバンパ上面と
フェンダパネルとの間に不連続な隙間が生じることがあ
るなど、意匠的な弱点になりやすいものであった。
【0006】特に丸形ヘッドランプが採用されたフロン
トボデーの場合には、意匠上、フェンダパネルの前端部
やグリルフィラの両端部にヘッドランプの輪郭に沿う円
弧状の曲線ラインが形成されるため、この曲線ラインに
おいてグリルフィラとフェンダパネルとの隣接部に位置
ずれが生じることによってラインが不連続になると、グ
リルまわりの外観が著しく低下し、商品価値が損なわれ
る。
【0007】このため、グリルフィラとフェンダパネル
およびバンパとの隣接部の組付け精度を高めることが望
まれるが、グリルフィラ固定用ブラケットやフェンダ取
付用ブラケットおよびバンパ取付用ブラケットの位置を
高精度に管理することには限界があり、しかもグリルフ
ィラやフェンダパネルおよびバンパの形状精度の限界等
によって前述の問題が助長される傾向があり、この点に
改善すべき余地があった。
【0008】従って本発明の目的は、フェンダパネルや
バンパに対してグリルフィラを精度良く組付けることが
でき、しかもこれらの組付け作業が容易なグリルフィラ
を備えた自動車のフロントボデーを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明は、前部左右の車体に装着される左
右一対のフェンダパネルと、上記車体の前端に装着され
るフロントバンパと、上記両フェンダパネル間に配設さ
れたグリルと、上記フロントバンパとグリルとの間に設
けられかつ両フェンダパネル間に延びるグリルフィラと
を有する自動車のフロントボデーにおいて、車体前部に
左右一対のブラケットを設け、上記各ブラケットの第1
支持部に上記グリルフィラの長手方向端部の取付端面と
上記フェンダパネルの前端取付部を重ねた状態で両者を
上記第1支持部に装着するとともに、上記各ブラケット
の第2支持部に上記バンパの上端を装着したことを特徴
とするものである。
【0010】上記ブラケットの一例は板金を折曲げたも
のであって、車体側に固定される基部と、この基部から
車体前方に突出した第1支持部と、第1支持部の下部か
ら水平方向に延びる第2支持部とを具備し、上記第1支
持部に設けられたウエルドナットとこのウエルドナット
に螺合されるボルトによって、グリルフィラの取付端面
と上記フェンダパネルの前端取付部を上記第1支持部に
固定するとともに、上記第2支持部に設けられたウエル
ドナットとこのウエルドナットに螺合されるボルトによ
って、上記バンパの上端取付部を上記第2支持部に取付
けるとよい。
【0011】
【作用】上記構成の本発明のグリルフィラ取付構造によ
れば、ブラケットの第1支持部を介してグリルフィラの
端部とフェンダパネルの前端部とが共締めされるため、
グリルフィラとフェンダパネルとの隣接部において、両
者が互いに正確な相対位置関係を保って組付けられる。
また、上記ブラケットの第2支持部によってバンパの上
端が支持されるため、グリルフィラとフェンダパネルと
の隣接部付近において、バンパに対してグリルフィラの
下面とフェンダパネルの下面との位置関係が正確に規制
され、グリルフィラの下面とバンパとの間やバンパとフ
ェンダパネルとの間に不連続な隙間が生じることが回避
される。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について、図面を
参照して説明する。図6ないし図8に示された自動車1
0は、その前部に左右一対のフェンダパネル11と、フ
ロントバンパ12と、フード13と、ラジエータグリル
14と、ヘッドランプ15などを備えている。フロント
バンパ12の上方には、ラジエータグリル14とフロン
トバンパ12との間にグリルフィラ16が設けられてい
る。フェンダパネル11とフード13とグリルフィラ1
6は、例えば鋼板のプレス成形品である。ラジエータグ
リル14は合成樹脂の一体成形品であり、周知の固定手
段によって、車体のボデーフレーム17(図8に示す)
に固定されている。
【0013】フロントバンパ12は、車体の幅方向に延
びる板金製のバンパ本体20と、バンパ本体20の左右
両端部に装着された合成樹脂製のバンパサイド部材21
などを備えており、バンパ本体20の両端部近傍を、ボ
ルトによって車体のサイドメンバ22(図8に示す)に
固定するようにしている。バンパサイド部材21は一端
がバンパ本体20に固定され、他端側が車体に沿って後
方に延びている。
【0014】バンパサイド部材21の上縁部に、後側を
向く舌片状のバンパ上端取付部25と、内側を向くバン
パ端末取付部26が設けられている。図1に示されるよ
うにバンパ上端取付部25にバンパ上端取付孔27が設
けられている。バンパ端末取付部26に、車体の前後方
向に長いバンパ端末取付孔28が設けられている。
【0015】グリルフィラ16は車体の幅方向に細長い
形状をなしており、その上下両側縁を後側に折曲するこ
とによって、フランジ31が形成されている。グリルフ
ィラ16の長手方向両端部32の上面壁は、丸形ヘッド
ランプ15の輪郭に沿うように円弧状の曲面部33とな
っている。
【0016】グリルフィラ16の長手方向両端部32の
端末に、後側に折曲された取付端面35が設けられてお
り、この取付端面35に端末取付孔36が設けられてい
る。グリルフィラ16の長手方向中間部分に中間ブラケ
ット40(図8に示す)が設けられており、この中間ブ
ラケット40をねじ41によってボデーフレーム17の
前面補助枠42に固定するようにしている。
【0017】フェンダパネル11の上部や後部などは、
周知の固定手段によってボデーフレーム17に固定され
る。フェンダパネル11の前端部45には、正面方向か
ら見て、ヘッドランプ15の外形に応じた円弧状の曲面
部46が設けられており、この曲面部46がグリルフィ
ラ16の曲面部33に連続するようになっている。
【0018】フェンダパネル11の前端部45に、後側
を向いた舌片状の前端取付部50が設けられており、こ
の前端取付部50にフェンダ前端取付孔51が設けられ
ている。フェンダパネル11の前端部45の下面に、内
側を向く下縁フランジ52が設けられている。
【0019】下縁フランジ52の後部に連結孔53が設
けられているとともに、グロメットナット等の雌ねじ部
54が装着されるようになっている。また、下縁フラン
ジ52の前後方向中間部分に、下方に突出する舌片状の
下部取付片55が設けられており、この下部取付片55
にフェンダ下部取付孔56が設けられている。フェンダ
下部取付孔56は、車体の前後方向に長い長孔である。
【0020】図6および図8に示されるように、ボデー
フレーム17の前部の左右両側に一対のブラケット6
1,62が設けられており、ブラケット61,62によ
ってフェンダパネル11の前端部45と、グリルフィラ
16の長手方向両端部32と、バンパサイド部材21の
上端部が組付けられている。各ブラケット61,62は
互いに左右対称形状であり、基本的な構造は両者とも共
通であるから、以下に一方のブラケット61を代表して
説明する。
【0021】図1あるいは図4等に示されるように、ブ
ラケット61は車体の上方から見て略コ字形に形成され
た鋼板のプレス成形品である。すなわちこのブラケット
61は、ほぼ垂直な方向に延びる基部70と、基部70
の左右両側から車体前方に突出する第1支持部71およ
び第2支持部72を備えている。第1支持部71の下縁
には、車体内側を向いてほぼ水平に折曲された第3支持
部73が設けられている。基部70は、ボデーフレーム
17に設けられたブラケット取付壁75に溶接されてい
る。
【0022】第1支持部71は板ばねのようなものであ
るから、車体の幅方向(図3において左右方向)にある
程度撓むことができる。この第1支持部71に、雌ねじ
部の一例として上下一対のウエルドナット77が固定さ
れている。第2支持部72にも雌ねじ部の一例としてウ
エルドナット78が固定されている。第3支持部73に
も雌ねじ部の一例としてウエルドナット79が固定され
ている。なお、ウエルドナットを用いる代りに、ブラケ
ット61自体にねじ孔加工を行ったものであってもよ
い。
【0023】図1から図5に示されるように、ブラケッ
ト61によって、グリルフィラ16の端部32とフェン
ダパネル11の前端部45とバンパサイド部材21の上
端部が互いに固定される。すなわち、ブラケット61の
第1支持部71に、車体内側からフェンダパネル11の
前端取付部50とグリルフィラ16の取付端面35をこ
の順に重ね合わせ、ウエルドナット77にボルト81を
ねじ込むことにより、両者が第1支持部71にねじ止め
される。
【0024】グリルフィラ16の端末取付孔36の内径
とフェンダパネル11の前端取付孔51の内径は、いず
れもボルト81の軸部外径よりも僅かに大きい程度であ
るから、ボルト81を各取付孔36,51に通すことに
より、ブラケット61に対するグリルフィラ16の端部
32とフェンダパネル11の前端部45の上下方向およ
び前後方向の位置が決まる。
【0025】すなわち上記取付孔36,51は、グリル
フィラ16の端部32とフェンダパネル11の前端部4
5を組付ける際の基準孔として使われる。第1支持部7
1は車体の幅方向に撓むことができるため、グリルフィ
ラ16の端部32とフェンダパネル11の前端部45
は、第1支持部71に固定された状態でも車体の幅方向
にある程度変位可能である。
【0026】また、ブラケット61の第2支持部72の
下面側からバンパサイド部材21の上端取付部25を重
ね、段付きボルト83をバンパ上端取付孔27に通し、
ウエルドナット78にねじ込むことにより、第2支持部
72にバンパ上端取付部25が支持されている。この段
付きボルト83は、バンパ上端取付部25の板厚よりも
長い円柱状の中間軸部84を有している。
【0027】バンパ上端取付孔27の内径は、段付きボ
ルト83の中間軸部84の外径よりも大きくしてあり、
段付きボルト83をウエルドナット78に締付けても、
取付孔27の内径と中間軸部84の外径の差分だけ、バ
ンパ上端取付部25が水平方向に移動できるように遊び
をもたせている。そして段付きボルト83をウエルドナ
ット78に締付けることで、バンパ上端取付部25の上
下方向の位置が決まるようにしている。
【0028】ブラケット61の第3支持部73には、車
体外側からフェンダバネル11の下部取付片55が重ね
られ、ボルト86をフェンダ下部取付孔56に通してウ
エルドナット79にねじ込むことにより、下部取付片5
5が第3支持部73に固定されている。
【0029】バンパサイド部材21の端末取付部26
は、フェンダパネル11の下縁フランジ52に下側から
重ねられ、タッピングねじ等のねじ88を端末取付孔2
8と連結孔53に通し、雌ねじ部54にねじ込むことに
より、バンパ12の端末がフェンダパネル11に組付け
られている。
【0030】次に、上記ブラケット61を用いて、グリ
ルフィラ16やフェンダパネル11およびバンパ12等
を組付ける手順について説明する。なお、ブラケット6
1は予めボデーフレーム17のブラケット取付壁75に
溶接等の固定手段によって固定されている。
【0031】まず、ブラケット61の第1支持部71
に、フェンダパネル11の前端取付部50とグリルフィ
ラ16の取付端面35を重ね、ボルト81によって両者
を第1支持部71に固定する。こうすることにより、フ
ェンダパネル11の前端取付部50とグリルフィラ16
の取付端面35が、前後方向および上下方向に拘束され
る。
【0032】上記取付端面35と前端取付部50は、第
1支持部71が左右方向に撓むことのできる範囲で左右
に変位可能である。このため、各部品の建付けに融通性
があり、しかもフェンダパネル11とグリルフィラ16
との隣接部を正確に一致させることが可能となる。この
ため、フェンダパネル11とグリルフィラ16との隣接
部が曲面部33,46においてつながる場合にも、不連
続な段差が生じることを回避できる。
【0033】次いで、フェンダパネル11の下部取付片
55をボルト86によってブラケット61の第3支持部
73に固定することにより、フェンダパネル11が左右
方向および上下方向に拘束される。ボルト86が通るフ
ェンダ下部取付孔56は、車体の前後方向に大きい長孔
であるから、下部取付片55や第3支持部73の位置が
車体前後方向に相対的に多少ずれていても、所望の位置
に問題なく組付けることができる。
【0034】次いで、バンパサイド部材21の上端取付
部25を、段付きボルト83によって、ブラケット61
の第2支持部72に固定することにより、バンパサイド
部材21の上下方向の位置が決まる。このため、バンパ
サイド部材21の上面に対してグリルフィラ16の下面
やフェンダパネル11の下面をほぼ面一に連ねることが
でき、両者の間に不連続な隙間が生じることが回避され
る。しかも第2支持部72は、第1支持部71が左右方
向に撓むことのできる範囲で車体の幅方向にある程度変
位できるから、バンパサイド部材21の建付けに融通性
をもたせることができる。
【0035】次いで、バンパサイド部材21の端末取付
部26をフェンダパネル11の下縁フランジ52に重
ね、ねじ88によって両者を固定する。これにより、バ
ンパサイド部材21の端末とフェンダパネル11との左
右方向の位置と上下方向の位置が正確に決まる。しか
も、端末取付孔28が前後方向に長い長孔であるから、
連結孔53の位置やバンパサイド部材21の端末位置が
前後方向に多少ずれていても、問題なく組付けることが
できる。
【0036】なお本発明は、バンパサイド部材21を備
えていないフロントバンパや、合成樹脂製のフロントバ
ンパにも適用できる。また、グリルフィラ16は合成樹
脂の一体成形品であってもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、グリルフィラとフェン
ダパネルとの隣接部を正確に合わせることができるとと
もに、バンパとの位置関係も正確に規制することがで
き、良好な外観を保つことができる。特に、グリルフィ
ラとフェンダパネルとが丸形ヘッドランプまわりにおい
て曲線状に連なる場合のように、グリルフィラとフェン
ダパネルとの隣接部の段差が目立ちやすいものにおい
て、外観を悪くする原因を排除でき、グリルフィラとフ
ェンダパネルとバンパを相互の関連において体裁良く組
付けることができる。また、これらを共通のブラケット
を用いて相互に組付けることができ、しかも建付けに融
通性があるため、これらの組付け作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すグリルフィラ取付部分
の分解斜視図。
【図2】図1に示されたグリルフィラ取付部分を組付け
た状態の斜視図。
【図3】図1に示されたグリルフィラ取付部分の正面
図。
【図4】図3中のa−a線に沿う断面図。
【図5】図1に示されたグリルフィラ取付部分の側面
図。
【図6】図1に示されたグリルフィラ取付部分を有する
自動車の正面図。
【図7】図6に示された自動車の側面図。
【図8】図6に示された自動車の一部の分解斜視図。
【符号の説明】
11…フェンダパネル 12…フロントバ
ンパ 13…フード 14…グリル 16…グリルフィラ 17…ボデーフレ
ーム 21…バンパサイド部材 25…バンパの上
端取付部 26…バンパの端末取付部 27…バンパの上
端取付孔 28…バンパの端末取付孔 35…グリルフィ
ラの取付端面 36…グリルフィラの端末取付孔 50…フェンダパ
ネルの前端取付部 51…フェンダパネルの前端取付孔 52…フェンダパ
ネルの下縁フランジ 55…フェンダパネルの下部取付片 56…フェンダ下
部取付孔 61,62…ブラケット 70…基部 71…第1支持部 72…第2支持部 73…第3支持部 77…雌ねじ部
(ナット) 78…雌ねじ部(ナット) 79…雌ねじ部
(ナット) 81…ねじ(ボルト) 83…ねじ(段付
きボルト) 86…ねじ(ボルト) 88…ねじ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前部左右の車体に装着される左右一対のフ
    ェンダパネルと、上記車体の前端に装着されるフロント
    バンパと、上記両フェンダパネル間に配設されたグリル
    と、上記フロントバンパとグリルとの間に設けられかつ
    両フェンダパネル間に延びるグリルフィラとを有する自
    動車のフロントボデーにおいて、 車体前部に左右一対のブラケットを設け、上記各ブラケ
    ットの第1支持部に上記グリルフィラの長手方向端部の
    取付端面と上記フェンダパネルの前端取付部を重ねた状
    態で両者を上記第1支持部に装着するとともに、上記各
    ブラケットの第2支持部に上記バンパの上端を装着した
    ことを特徴とするグリルフィラを備えた自動車のフロン
    トボデー。
  2. 【請求項2】上記ブラケットは板金を折曲げたものであ
    って、車体側に固定される基部と、この基部から車体前
    方に突出した第1支持部と、この第1支持部の下部から
    水平方向に延びる第2支持部とを具備し、上記第1支持
    部に設けられたウエルドナットとこのウエルドナットに
    螺合されるボルトによって、上記グリルフィラの取付端
    面と上記フェンダパネルの前端取付部を上記第1支持部
    に固定するとともに、上記第2支持部に設けられたウエ
    ルドナットとこのウエルドナットに螺合されるボルトに
    よって、上記バンパの上端取付部を上記第2支持部に取
    付けることを特徴とする請求項1記載のグリルフィラを
    備えた自動車のフロントボデー。
  3. 【請求項3】車体前部に装着される左右一対のフェンダ
    パネルと、上記車体の前端に装着されるフロントバンパ
    と、上記両フェンダパネル間に配設されたグリルと、上
    記フロントバンパとグリルとの間に設けられかつ両フェ
    ンダパネル間に延びるグリルフィラとを有する自動車の
    フロントボデーにおいて、 車体前部に左右一対のブラケットを設け、このブラケッ
    トは、車体側に固定される基部と、この基部から車体前
    方に突出しかつ所定位置に雌ねじ部が設けられた板状の
    第1支持部と、この第1支持部の下部から水平方向に延
    びかつ所定位置に雌ねじ部が設けられた第2支持部とを
    具備し、 上記グリルフィラの長手方向端部の取付端面に、上記ブ
    ラケットの第1支持部の雌ねじ部と合致した位置に端末
    取付孔を設け、 上記フェンダパネルの前端部には、後側に突出しかつ上
    記ブラケットの第1支持部の雌ねじ部と合致した位置に
    フェンダ前端取付孔を有する前端取付部を設けるととも
    に、このフェンダパネルの下部に内側を向く下縁フラン
    ジを設け、 上記バンパの上縁部に、後側に突出しかつ上記ブラケッ
    トの第2支持部の雌ねじ部と対応した位置にバンパ上端
    取付孔を有するバンパ上端取付部を設けるとともに、こ
    のバンパの端末部の上縁には上記フェンダパネルの下縁
    フランジと重なる位置にバンパ端末取付孔を有するバン
    パ端末取付部を設け、 上記フェンダパネルの前端取付部を上記グリルフィラの
    取付端面と上記ブラケットの第1支持部との間に挟んだ
    状態で、上記グリルフィラの端末取付孔とフェンダ前端
    取付孔に挿入したねじを上記第1支持部の雌ねじ部に螺
    合させることによって、上記第1支持部に上記グリルフ
    ィラの取付端面とフェンダパネルの前端取付部を共締め
    し、 上記バンパの上端取付部を上記ブラケットの第2支持部
    に重ねるとともに、上記バンパの上端取付孔に挿入した
    ねじを上記第2支持部の雌ねじ部に螺合させることによ
    って、上記第2支持部にバンパ上端を取付け、 更に上記バンパの端末取付孔に車体下側から挿入したね
    じを上記フェンダパネルの下縁フランジに設けられた雌
    ねじ部に螺合させることにより、バンパの端末部をフェ
    ンダパネルの下縁フランジに固定したことを特徴とする
    グリルフィラを備えた自動車のフロントボデー。
  4. 【請求項4】上記バンパの上端取付孔に挿入されるねじ
    が段付きボルトであり、この段付きボルトによって、上
    記バンパの上端取付部を上記第2支持部に対して上下方
    向に実質的に拘束し、かつ、上記バンパの上端取付孔の
    内径を上記段付きボルトの軸径よりも大きくすることに
    より、上記ブラケットに対して上記バンパの上端取付部
    が水平方向にある程度変位できるように遊びをもたせた
    ことを特徴とする請求項3記載のグリルフィラを備えた
    自動車のフロントボデー。
  5. 【請求項5】上記バンパの端末取付孔を、車体の前後方
    向に長い長孔としたことを特徴とする請求項3記載のグ
    リルフィラを備えた自動車のフロントボデー。
  6. 【請求項6】上記ブラケットに上記第1支持部とほぼ平
    行に車体前方に突出する第3支持部を設け、この第3支
    持部に雌ねじ部を設け、フェンダパネルの前端部下面に
    下方に突出するフェンダ下部取付片を設けるとともにこ
    のフェンダ下部取付片にフェンダ下部取付孔を設け、上
    記フェンダ下部取付片を上記第3支持部に重ね、上記フ
    ェンダ下部取付孔に挿入したねじを上記第3支持部の雌
    ねじ部に螺合させることにより、フェンダパネルの前端
    部下面を上記第3支持部に固定することを特徴とする請
    求項3記載のグリルフィラを備えた自動車のフロントボ
    デー。
  7. 【請求項7】上記フェンダ下部取付孔を、車体の前後方
    向に長い長孔としたことを特徴とする請求項6記載のグ
    リルフィラを備えた自動車のフロントボデー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030077135A (ko) * 2002-03-25 2003-10-01 현대자동차주식회사 상용자동차의 전방차체구조
JP2008013166A (ja) * 2006-06-08 2008-01-24 Mazda Motor Corp 自動車の前部構造
JP2012140096A (ja) * 2010-12-29 2012-07-26 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd 作業車両
JP2014151868A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Toyota Motor Corp 車両前部構造

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