JP4089268B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子ペンから入力される手書き情報を格納,表示する技術に関し、特に様々な状況で入力される手書き情報を使用者が使いやすいように識別して表示する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子ペンから手書き情報を入力する技術を開示する文献として例えばWO00/73981がある。この文献は紙面へインキを付着させながら電子データを生成して情報処理装置に入力する技術を示す。電子ペンによる情報の入力には、入力用紙面として、紙面に赤外光を吸収するカーボンブラックにより、シンボルマークの大小の組み合わせやラスター線の格子点からのシンボルマークのずれ方向の組み合わせ等によってあらわされる位置コードが印刷されたものを用いる。電子ペンは、赤外光を発光するダイオードと、赤外光の反射光に反応するセンサーとを備え、電子ペンのペン先が紙面に触れて筆圧センサーが働くと赤外光を発光し、反射光の赤外光映像から位置コードを算出してペン先の紙面上の座標を得て、ペンの移動軌跡データを生成して情報処理装置へ送る。情報処理装置側では受け取ったペンの移動軌跡データをその通り表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術を用いて電子ペンからペンの移動軌跡データを入力した場合に、1つの紙に対して、複数のペンを用いて入力される場合や、1つのペンでも時間差をおいて入力される場合が発生する。例えば複数のペンを用いて入力される例として、申請書、稟議書、配達伝票、寄せ書き用の色紙、署名用紙、試験の回答用紙への記入などがある。これらの場合、入力に用いられるペンやペンの利用者が異なる場合がほとんどである。1つのペンでも時間差をおいて入力される場合の例としては、授業のノート、日記帳、原稿用紙、スケジュール帳、アドレス帳、カルテへの記入などがある。これらの例は1回分で入力する情報量に比べて、用紙の容量が十分に大きい場合がほとんどで、空き領域に後日追加するものがほとんどである。
【0004】
上記のような使用シーンにおいて、従来技術のように入力されたペンの移動軌跡データを何の工夫もなく表示/印刷する場合には、利用されたペンや追記された部分を識別するのは困難である。もし、電子化されたデータの表示によって容易に区別することができるようになれば、様々な点で便利である。例えば、配達伝票において、一枚の伝票に、受付時、出荷時、配達時に、各担当者が利用しているペンで記入した情報を容易に識別できれば、発注した利用者からの問合せに応じて、配達品の行方を追跡することが簡単になる。
【0005】
本発明の目的は、上記の課題を解決し、使用されるペン等により入力されるデータを識別表示することができる情報処理装置及び表示制御プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では、紙面へインクを付着させて記入する電子ペンから受け取るペンの移動軌跡データに識別表示のための付属の情報を対応つけておき、移動軌跡データ(筆跡情報)を読み出して表示するときに付属の情報を参照してペンの移動軌跡データの表示態様を決めることにより達成される。
【0007】
より具体的には、
・電子ペンの識別情報と表示色を関連付けて筆跡情報を表示する。
・同じ電子ペンの識別情報をもつ筆跡情報だけを表示する。
・受付時刻情報と表示色を関連付けて筆跡情報を表示する。
・同じ受付時刻情報をもつ筆跡情報だけを表示する。
などの各種の表示制御を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0009】
図1は本発明の一実施例のシステム構成を示すブロック図である。システムは情報処理装置220と一又は複数の電子ペン201,202とから構成される。電子ペン201の利用者と、電子ペン202の利用者は、一枚の紙210にそれぞれ情報211,212を記入する。それぞれの電子ペンは情報処理装置220に情報221、222を転送する。各情報には、紙の識別情報230、電子ペンの識別情報241、242、ペンの移動軌跡データとして処理される時系列位置情報からなる筆跡情報251、252とが含まれる。なお紙の識別情報230については情報処理装置220の入力装置から入力されてもよい。電子ペンから紙情報を送る場合には電子ペンにより紙の所定位置がチェックされたことを示すデータを情報処理装置220に送信し、情報処理装置側で紙の所定位置と用紙の種類を対応付けて管理する方法等で入力されるものとする。
【0010】
次に本発明の実施例で用いられる紙(媒体)について説明する。紙には、赤外光を吸収するカーボンブラックによって位置コードを印刷しておく。カーボンブラックは人間の視覚には、うすい灰色に見え、紙としての美観を損なうものではない。ラスター線の格子点からのシンボルマークのずれ方向によって位置コードを表す方法について図14に示す。水平方向のラスター線1301と、垂直方向のラスター線1302との交差する点を格子点1303という。この格子点に対して、シンボルマークは、上1310、下1311、右1312、左1313のいずれかに配置され、いずれのシンボルマークもラスター線上にある。格子点からのずれの大きさは、どの方向においても一定であるが、ラスター線の間隔よりも小さくしなければならない。ここで、ずれの方向により、上、下、右、左それぞれに対して、a、b、c、dという値を割り当てる。
【0011】
図15に、本実施例で用いられる紙(媒体)をある大きさの領域で切り出したときのラスター線とシンボルマークの配置関係を示す。図の例の領域は水平方向、垂直方向それぞれ4本のラスター線を含んでおり、シンボルマークの値を行方向で上から順に読み取ると、
V=「acda,cbda,bcda,acda」
という位置コードVを得る。このとき、ある関数Gを用いて、
[X,Y]=G(V)
によって、この領域の中心座標[X,Y]1401に変換する、
関数Gの逆関数Fを用いて、紙面上の座標[X,Y]の値に対して、
V=F(X,Y)
を計算し、この計算結果により、紙面全体にこのシンボルマークをあらかじめレイアウトする。シンボルマークは上述した通り、カーボンブラックによって印刷する。ラスター線は特に印刷する必要はない。
【0012】
後述する電子ペンは、赤外光を発光するダイオードと、赤外光の反射光に反応するセンサーとを備える。ペンのインキの顔料は赤外光を透過するものを用いる。この電子ペンのペン先が紙面に触れて筆圧センサーが働くと赤外光を発光し、反射光の映像を得る。紙面上で赤外光を吸収するのが、カーボンブラックによって印刷されたシンボルマークだけであれば、結果的に、電子ペンはシンボルマーク部分だけが抜き取られた赤外光映像を得る。この映像から位置コードを算出し、さらに、座標を計算すれば、ペン先の紙面上の座標を知ることができる。
【0013】
図16に、あらかじめ印刷される位置コードと、あらかじめ印刷される部分と、電子ペンによって手書きされた部分とが合成されている紙面を示す。
【0014】
合成紙面1500は、あらかじめ印刷される位置コードの層P1501と、あらかじめ印刷される部分の層Q1502と、電子ペンによって手書きされた部分の層R1503とに分かれる。層Pのみ赤外光を吸収するシンボルマークが存在し、層Q、層Rは赤外光を透過する。層Pと層Qがあらかじめ印刷された紙面に対し、従来技術1の電子ペンを用いて層Rの部分を書き込んでいるとき、電子ペンは、赤外光を吸収するシンボルマークが抜き取られたような層Pのみの映像を得る。映像はペン先を中心とした狭い領域で、紙面全体ではない。この狭い領域は位置コード、及び、座標を得るのに十分な広さを持っている必要がある。電子ペンは層Pの連続的な画像に基づいて、ペン先の座標の連続データを得ることができる。結果的に、この座標の連続データを再生したものが層Rの手書きされた部分に他ならない。つまり、従来技術1の電子ペンは、あらかじめ印刷される部分の層Qの影響を受けることなく、層Rの電子データを得ることができる。さらに、層Qについても紙面の座標に対する電子データがわかっていれば、層Qと層Rとを合成した電子データを得ることもできる。これにより、例えば、層Qの「氏名欄」に記述された層Rの連続データ「Suzuki」を部分的に切り出すことも可能である。
【0015】
図2は電子ペン201,202の構成図である。電子ペン201,202は、通常のペンと同様に紙面と接触してインクを紙面に付着させる働きをするペン先101、インクを蓄えておくインクカートリッジ103、インクカートリッジ103とともにインクを蓄え、かつインクカートリッジからペン先へのインクの通り道ともなるペン芯102を備える。インクは、ペン先が紙面に触れているときにペン先から必要量だけにじみ出る。また、電子ペンは、紙面への記入動作によりペン先101が紙面に押し付けられている状態を検出する筆圧センサー104、赤外光を発光するダイオード105、赤外光を感知するセンサー106、センサーが感知した映像を処理する映像処理装置107、ペン先の移動軌跡等のデータを管理するデータ管理装置108、情報処理装置との間で必要なデータを送受信するデータ送受信装置109を備える。データ管理装置108の一部の記憶エリア112にはそれぞれの電子ペンの識別情報241、242が保持される。電子ペン201,202は、筆圧センサーが筆圧を感知している間、ダイオードが発光した赤外光の反射光をセンサーで感知して映像を得て、映像処理装置により、ペン先の紙面上の座標を算出し、データ管理装置に格納する。格納したデータは必要に応じて電子ペンの識別情報とともにデータ送受信装置により、情報処理装置に転送される。バッテリ110は電力を必要とする装置に電力を供給するものであり、交換式、充電式のいずれも良い。図示していないが、バッテリ110と電力が供給される装置の間は電力供給線で接続され、センサー110、映像処理装置107、データ管理装置108、データ送受信装置109等は電子情報を授受するための内部バスで接続される。これら消去機能付電子ペンを構成する装置は、ペンの外観を形成する筒状のケース111に収納される。
【0016】
図3は、前述した電子ペンと無線通信を行い、受け取ったデータを処理して記憶、表示、印刷等を行う情報処理装置220を示す。情報処理装置220には、電子ペン201,202との間のデータの授受や受け取ったデータの処理を行うペン入力データ処理プログラム12がハードディスク10に格納される。このプログラムはCD−ROM等の記憶媒体11に格納されて取引されることが通常である。記憶媒体読み書き装置9が記憶媒体に格納されたプログラムを読込んでハードディスク10へ格納する。ハードディスク10に格納されたペン入力データ処理プログラム11はメインメモリ5に順次読み出され、CPU4が順次解釈して実行する主体となる。情報処理装置1は電子ペンとの間で無線通信を行ってデータを授受するペンインターフェース3、キーボード等の入力装置7、LAN等の通信回線との間のデータの授受を制御する通信インターフェース8、電子ペンから受け取ったデータを表示する表示装置2、各装置間のデータ授受等を制御するコントローラ6を備える。なお、該情報処理装置と電子ペンとのデータ送受信は、有線、無線どちらでもよく、また、途中がネットワークになっていても、別の情報機器が介在していても良い。
【0017】
図4は情報処理装置で管理されるデータを示す。データは、電子ペンから入力される入力データ13、情報処理装置が電子ペンからの筆跡情報の入力に先立ち予め定義して保持している帳票フォームデータ14およびそれらの情報から生成される管理データ15とからなる。
【0018】
電子ペンから入力される入力データ13としては、電子ペンの識別情報301、時系列位置情報データ列である筆跡情報301、情報処理装置内に備える時計から取り込んだ筆跡情報301の受信日時303がある。紙識別情報は筆跡情報301の入力に先立ち(又は筆跡情報の入力とともに)ペンから入力されてもよいし、情報処理装置の入力装置7から入力されてもよい。筆跡情報301は、[X1,Y1]=[(151,200),(152,202),・・,(168、209)]のように紙における位置座標の列である。帳票フォーム14は用紙を識別するIDである紙識別データ304、帳票フォーム内の所定の範囲を特定する位置情報305、当該特定位置に付された属性情報306からなる。図示していないが帳票(例えばP1)ごとに帳票のイメージが対応付けてハードディスク10内に格納される。管理データ15はペン入力データ13、帳票フォーム14等に基づいて作成され本発明の識別表示時に利用されるデータであり、筆跡情報301、紙識別情報304、属性306、ペン識別情報301、受付日時303のデータからなる。
【0019】
図4のデータは以下のシナリオに沿って入力,蓄積されたものとする。ペンU1とペンU2の利用者と利用場所はそれぞれ別とする。
(1)紙P1に対して、ペンU1を利用して、申請者氏名、申請者電話、申請者生年月日、申請者住所、申請日、備考の順に記入し、情報処理装置に情報を転送し、情報処理装置は1/23の13:15に受付した。
(2)紙P1に対して、ペンU2を利用して、受領者氏名、受領日の順に記入し、情報処理装置に情報を転送し、情報処理装置は1/24の15:00に受付した。
(3)紙P1に対して、ペンU2を利用して、備考に追加記入し、情報処理装置に情報を転送し、情報処理装置は1/30の14:20に受付した。
【0020】
図5は情報処理装置において、ペン入力データ処理プログラムが実行され、電子ペンの入力データを表示する処理を示すフローチャートである。
【0021】
ペン入力データ処理プログラムを実行する情報処理装置220は、処理プログラムのメニューとしてコマンド選択ボタン群601を表示画面600内に表示する(501)。また、管理データが選択されると、その管理データと帳票フォームのイメージデータを合成して表示装置2に表示する。特に指定がなければ選択された管理データ中の筆跡情報を全て同じ扱い(色)で表示する通常表示モードで表示する(502)。この状態の表示画面を図6に示す。
【0022】
この状態で「ペン識別表示」が選択されたら(503)、管理データ内の各筆跡情報のペン識別情報及び表示色管理テーブルとを参照し、ペン識別情報ごとに異なる色で表示する(504)。表示色管理テーブルは図4(d)に示すように、ペン識別情報と表示色との対応を記憶するテーブルであり、情報処理装置220のハードディスク10内に保持される。ステップ504の処理結果の表示画面を図7に示す。電子ペンの識別情報301がU1となっているデータ([X1,Y1]〜[X6,Y6])については、第1の色(黒)で表示し(602)、電子ペンの識別情報301がU2となっているデータ([X7,Y7]〜[X9,Y9])については、第2の色(赤)で表示する(603)。U1のペンを用いて入力された「Suzuki」「03−3333−5555」「1966」「2」「3」「TOKYO」「2002」「1」「23」[A2]が黒色で表示され、U2のペンを用いて入力された「M.F」「1」「24」(取り消し線)「F2」が赤色で表示される。このように、例えば申請者が利用するペン群には、黒色で表示するように指定しておき、受付担当者が利用するペン群には、赤色で表示するように指定しておけば、申請者が記入した部分と、申請を受けた側の受付担当者が記入した部分とを一目で識別するのに有用である。前記表示色管理テーブルで電子ペンが実際に紙に付着させるインクの色と情報処理装置に表示させる色を同じまたは類似の色に対応つけておけば、実際の紙面に手書きされた書類と電子的に格納された電子データの表示色を一致させることができる。また、あえて特定の電子ペンについて実際のインクとは異なる表示色と対応つけておくこともでき、紙にはやむおえず同色のインクを使わざるをえない状況で入力されたデータの識別を可能とすることもできる。
【0023】
図6の表示状態でマウスカーソル604をデータの表示部分上に移動してきたときに、入力時に利用された電子ペンの識別情報を小窓605に表示するようにしてもよい。この例では、申請者生年月日欄のデータ表示部分上では、ペン識別情報の値「U1」が表示される。このような入力時に使用されたペンの属性表示は、各ペンの所有者や利用場所がわかっているときに有用である。メニューボタンはペン識別表示が選択されていることを識別可能なように他のメニューボタンと別の色で表示する。
【0024】
次に、「ペン毎表示」が選択されたら(505)、管理データ中同一のペンにより入力された筆跡情報だけを抽出して表示する。特に指定がなければ管理データ中の最初に筆跡情報を入力したペンを選択して表示する。表示画面600には管理データ内で用いられたペンを選択可能なようにペン選択ボタン606も表示する(506)。利用者によりこのボタンが操作されたことに応じて、選択されたペンにより入力された筆跡情報が表示されるようにペン識別情報を切り替える(507)。この例では、管理データ中にU1とU2の2種類のペン識別データが存在するので2つの切替ボタン606を表示する。管理データ中にペン識別データが更にある場合にはその数に相当する切替ボタンを表示する。または切替ボタンを一つだけ表示し、ローテーションマナーでペン識別コードが順次切り替えるような制御をしてもよい。図4の管理データの表示に際してペンU1が選択された状態を図8(a)に示す。電子ペンの識別情報301がU1となっているデータ([X1,Y1]〜[X6,Y6])が表示される。図4の管理データの表示に際してペンU2が選択された状態を図8(b)に示す。この場合は電子ペンの識別情報301がU2となっているデータ([X7,Y7]〜[X9,Y9])が表示される。この時の表示画面に「ペン色表示ボタン」を表示し、それぞれの表示に際して表示色管理テーブルを参照して表示色管理テーブルに指定される色に表示するようにしてもよい。図8(b)はこのペン色表示ボタンが押下されてペンU2の表示色が赤になっている例を示す。このようなペン毎表示機能があれば、1つのペンで入力された情報を確認したいときに有用である。それぞれの場合に選択されているペンを指示するメニューボタンの表示色を変更して表示している。
【0025】
「受付日識別表示」が選択されると(508)、管理データ中の筆跡情報の受付日時情報と受付日−色管理テーブルを参照し、第1の受付日(1/23)に入力されたデータ([X1,Y1]〜[X6,Y6])については、第1の色(紫)で表示し、第2の受付日(1/24)に入力されたデータ([X7,Y7]〜[X8,Y8])については、第2の色(黄色)で表示し、第3の受付日(1/30)に入力されたデータ([X9,Y9])については、第3の色(緑)で表示する(509)。このときの表示画面を図9に示す。ここでは「Suzuki」「03−3333−5555」「1966」「2」「3」「TOKYO」「2002」「1」「23」[A2]が紫色で表示され、「M.F」「1」「24」が黄色で表示され、(取り消し線)「F2」が緑色で表示される。このような受付タイミングを識別する表示があれば、どの項目が同じタイミングで記入されたのか、あるいは、どの項目は他の項目と別のタイミングで記入されたのかを一目で識別するのに有用である。ここでは日付で色を変更したが、更に細かく分類し時間単位、分単位で識別表示するようにしてもよい。また、ペン識別表示と併用できるようにしてもよい。このときに、マウスカーソル405がデータの表示部分上に移動したことに応じて、受付日時情報を小窓406に表示するようにしてもよい。図9では、備考欄の修正データ表示部分上では、受付タイミングの値「1/30,14:20」が表示される状態を示す。このような受付タイミングの表示は、どの項目がいつ入力されたのかを知る(正確には情報処理装置側が受付したタイミングを知る)ときに有用である。なお、受付日−色管理テーブルは図4(e)に示されるように、管理データ中の受付日と表示色の対応関係を格納する。情報処理装置220のハードディスク10に格納される。
【0026】
「受付日別表示」が選択されると(510)、管理データの受付日毎にデータを抽出し受付日別に筆跡情報を表示する(511)。特に指定がなければ最初の日付のデータを表示し、受付日切替ボタン607も同じ画面に表示する。受付日切替ボタン607が押下されたことに応じて表示する筆跡情報を順次切り替える。この例では、1/23→1/24→1/30→が繰り返される(512)。操作により、3つめの受付タイミング(例えば、1/30)による入力部分の表示を要求すると、情報表示画面は、表3のデータに従い、受付日時の情報305が1/30となっているデータ301([X9,Y9]])についてのみ表示する。このような受付タイミング毎表示があれば、1つの受付タイミングでの入力情報を確認したいときに有用である。
「属性別表示」が選択されると(513)、管理データの属性情報306に基づいて、属性毎に値を表示する(514)。このような属性別の表示があれば、記入に利用した紙が複雑にレイアウトされていたとしても、整然とした形式で、各項目の入力値を知るのに有用である。例えば同じフォームで入力される管理データが多数記憶されているような場合に、特定の項目だけを表示させることで各項目の入力データの比較が容易になる。図11がこのときの表示状態を示す。このときにマウスカーソル531がデータの表示部分上に移動してきたときに、データに関する属性情報を全て小窓532に表示する。この例では、申請者氏名欄のデータ表示部分上では、ペン識別情報の値「U1」と受付日時情報の値「1/23,13:15」が表示される。もし、情報処理装置がこれに関する他の属性値とも関連付けがされていれば、それらも一括表示しても良い。
【0027】
なお、属性別表示と受付日時情報とを連動させて、属性別の表示を受付順に表示させるように制御してもよい。図12はこのときの表示状態を示す。属性情報306と受付日時情報303とに基づいて、属性別に受付タイミング順に値を表示する。受付タイミングが同じ値をもつときは、データ管理順、または、デフォルトの優先順とする。なお、データ管理には、電子ペンのストロークデータの順番が反映されている。図の例で説明すると、「Suzuki」「03−3333−5555」「1966」「2」「3」「TOKYO」「2002」「1」「23」[A2]の順番でデータが管理されているので、それに合わせて属性毎に並び替えられて表示される。このような属性別の受付タイミング順の表示があれば、どの項目がどの順番で記入されていったのかを知るのに有用である。特に、同じ項目に対する記入順を知る場合に効果を発揮する。この例でいえば、備考欄は2つのタイミングで記入されているが、その履歴を容易に確認できる。
【0028】
図13は属性別、受付タイミング順に所定の時間間隔で筆跡情報を順次再生していく様子を示す。属性情報306と受付日時情報303とに基づいて、属性毎に受付タイミング順に値を追加表示する。図の例で言えば、最初に申請者氏名欄の値「Suzuki」(表示522)が表示され、次いで申請者電話欄の値「03−3333−5555」(表示524)が追加表示される。このような属性毎の再生表示があれば、一括表示で順番を追うよりも、感覚的に入力の順番を追うのに有用である。処理プログラムとしてこのような処理を持たせてもよく、それぞれのデータ毎に関連する情報を入力された順に逐次表示するので記入者の入力感覚でデータを捉えるのに有用である。
【0029】
以上、1枚の申請書P1に2つの電子ペンU1、U2をもって、3つの受付タイミングがあるという想定で発明の実施の形態を説明した。
【0030】
本発明の情報表示方法が役立つ例としては、稟議書、配達伝票、寄せ書き用の色紙、署名用紙、試験の回答用紙、授業のノート、日記帳、原稿用紙、スケジュール帳、アドレス帳、カルテへの記入などがあげられる。稟議書は、作成者が原案を作成し、途中の回覧者や決裁者は必要に応じてそれぞれの電子ペンでコメントを記入する。この回覧には郵送が用いられることが多く,入力の時間差が発生する。配達伝票は、伝票の宛先部分は、送信者により、自分の電子ペンか、配達受付の窓口に備え付けの電子ペンで記入され,受付け窓口では窓口に備え付けの電子ペンで記入漏れ部分や担当者が記入すべき部分を記入する。その後は、途中の荷受者が必要に応じて記入し、最後に配達先に配達先の電子ペンか、配達者の電子ペンにより、配達先の住人に荷受した旨を記入してもらう。この配達伝票は、荷物に貼りつけられた形で郵送されるため、入力の時間差が発生する。寄せ書き用の色紙は、例えば,クラスの生徒一同が同じ電子ペンで順番に記入する。ただし、一度に生徒全員に色紙がまわりきるのはまれで、後日に残りの生徒に色紙がまわる場合も多い。署名用紙は、署名を求める運動員が所有する電子ペンを用いて、署名に応じるものが記入する。試験の回答用紙は、試験中は、問題を解いている生徒が自らの電子ペンで記入し、その後、先生が回答用紙を回収し、担当する全ての生徒の回答用紙に先生の電子ペンで採点する。一般的には先生の電子ペンのインキは赤色が用いられる。先生は回収後、職員室で採点するので、入力の時間差が発生する。授業のノートは、基本的には自分の電子ペンで自分だけが記入していくが、授業は毎時間、毎日あるので入力の時間差がある。また、一般的には、科目毎に授業のノートを分けている。日記帳は、毎日、自分の電子ペンで自分だけが記入していく。原稿用紙は、作家が自分の電子ペンで記入していくが、気に入らない個所の削除や修正を後日行う場合がある。スケジュール帳は、スケジュールが入った時点で、自分の電子ペンで記入する。スケジュール帳の日付と入力に日付は一致しないし、入力順も前後する。アドレス帳は、アドレスを知った時点で、自分の電子ペンで自分で記入するか、または、アドレスの本人に自分の電子ペンを渡して、アドレスを記入してもらう。カルテは、事務担当者、医師、看護婦、薬剤師などが自分の責任範囲の部分をそれぞれ記入する。一枚のカルテは一人の患者に割り当てられ、この患者が通院するたびに、カルテに追記される。一枚のカルテに余白がなくなれば、新規のカルテ用紙が追加される。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、1つの紙に複数のペンで情報が記入される場合、または、異なる日時に情報が入力されるような場合において、それら情報を識別可能なように表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成の概略を示す図。
【図2】電子ペン201,202の内部構成を示す図。
【図3】情報処理装置220の内部構成を示す図。
【図4】情報処理装置が保持するデータのデータ構造を示す図。
【図5】ペン入力データの表示処理を示すフローチャート。
【図6】通常表示の表示画面を示す図。
【図7】ペン識別表示の表示画面を示す図。
【図8】ペン毎表示の表示画面を示す図。
【図9】受付日別表示の表示画面を示す図。
【図10】受付日毎表示の表示画面を示す図。
【図11】属性別表示の表示画面を示す図。
【図12】属性別入力順表示の表示画面を示す図。
【図13】属性別表示の入力順再生表示の表示画面を示す図。
【図14】位置コードの原理を示す図。
【図15】位置コードが記入された媒体を拡大して示した図。
【図16】媒体と電子データとの関係を説明する図。
【符号の説明】
100…消去用インキ、101…ペン先、102…ペン芯、103…インキカートリッジ、104…筆圧センサ、105…赤外線ダイオード、106…赤外線感知センサ、107…映像処理装置、108…データ管理装置、109…データ送受信装置、110…バッテリ、111…ケース。

Claims (7)

  1. 位置コードが印刷されている媒体から位置コードを読み取ってペンの移動軌跡データを生成する複数の電子ペンから受け取った移動軌跡データ及び当該電子ペンの識別情報を格納する手段と、
    前記格納する手段から移動軌跡データを読出し、特定の電子ペンから入力された移動軌跡データを抽出して表示する手段とを備え、
    前記表示する手段は、前記格納する手段に識別情報が格納された電子ペンの移動軌跡データを同一色で同一表示画面に表示する通常表示の選択を利用者から受け付けるための通常表示ボタンと、ペン毎の移動軌跡データを表示するペン毎表示の選択を利用者から受け付けるためのペン毎表示ボタンとを表示し、
    前記表示する手段は、前記ペン毎表示ボタンの選択を利用者から受け付けた場合に、前記格納する手段に識別情報が格納された電子ペンに対応するペン選択ボタンを表示し、特定の電子ペンに対応するペン選択ボタンの選択を利用者から受け付けた場合に、前記特定の電子ペンの移動軌跡データを抽出して表示すると共に前記特定の電子ペン以外の電子ペンの移動軌跡データを非表示する情報処理装置。
  2. 位置コードが印刷されている媒体から位置コードを読み取ってペンの移動軌跡データを生成する電子ペンから受け取った移動軌跡データ及び当該電子ペンの識別情報を格納する手段と、
    前記格納する手段から移動軌跡データを読出し、電子ペン毎に異なる色で表示する手段とを備え、
    前記表示する手段は、前記移動奇跡データを表示した表示画面に、利用者の入力に応じて前記表示画面上を移動可能なカーソルを表示し、前記表示画面上で前記カーソルの位置が移動軌跡データ上にある場合に、該カーソル位置に表示される移動軌跡データを入力した電子ペンを識別する情報を表示する情報処理装置。
  3. 位置コードが印刷されている媒体から位置コードを読み取ってペンの移動軌跡データを生成する電子ペンから受け取った移動軌跡データ及び当該電子ペンの識別情報を格納する入力データ格納手段と、
    前記移動軌跡データが記入された媒体の種類と記入位置毎に付された属性情報を格納する媒体フォーム格納手段と、
    前記入力データ格納手段に識別情報が格納された電子ペンの移動軌跡データを同一色で同一表示画面に表示する通常表示の選択を利用者から受け付けるための通常表示ボタンと、前記属性情報に基づいて属性毎の値を表示する属性別表示の選択を利用者から受け付けるための属性別表示ボタンとを表示する手段とを備え、
    前記表示する手段は、入力された前記データ移動軌跡と前記媒体の種類に応じた媒体フォームから前記移動軌跡データに対応する属性情報を関連つけ、前記媒体フォーム上の属性情報のレイアウトに関わらず、予め定めた表示位置に前記属性情報とその属性情報を対応する前記移動軌跡データとを表示することにより属性毎の表示を行う情報処理装置。
  4. 請求項3記載の情報処理装置において、
    前記移動軌跡データが入力されたタイミングを管理し、各属性ごとの表示順を前記タイミング順に並び替えて表示することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項3記載の情報処理装置において、
    前記移動軌跡データが入力されたタイミングを管理し、各属性ごとの表示順を前記タイミング順に並び替えて所定時間間隔で順次再生表示することを特徴とする情報処理装置。
  6. 位置コードが印刷されている媒体から位置コードを読み取ってペンの移動軌跡データを 生成する電子ペンから受け取った移動軌跡データ及び当該移動軌跡データを受け取ったタイミング情報を格納する手段と、
    前記格納する手段に識別情報が格納された電子ペンの移動軌跡データを同一色で同一表示画面に表示する通常表示の選択を利用者から受け付けるための通常表示ボタンと、前記移動軌跡データを受け取ったタイミング毎の移動軌跡データを表示する受付タイミング識別表示の選択を利用者から受け付けるための受付タイミング識別表示ボタンとを表示する手段とを備え、
    前記表示する手段は、前記受付タイミング識別表示ボタンの選択を利用者から受け付けた場合に、前記格納する手段から移動軌跡データを読出し、前記タイミング情報に基づいて、前記移動軌跡データを受け取ったタイミングに応じて異なる色で同一表示画面上に表示する情報処理装置。
  7. 請求項6記載の情報処理装置において、
    前記表示する手段は、前記移動奇跡データを表示した表示画面に、利用者の入力に応じて前記表示画面上を移動可能なカーソルを表示し、前記表示画面上で前記カーソルの位置が移動軌跡データ上にある場合に、該カーソル位置に表示される移動軌跡データを入力したタイミングを表示する情報処理装置。
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