JP2012190427A - 電子ペンシステム及び電子ペンシステム用機能表示シール - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、個人的に利用するノートや手帳を用いたシステムに関するものであり、すぐにかつ直感的に利用可能とすべく、コマンドエリアに複数の機能アイコンを設けている。
更に、このコマンドエリアに、所望のアプリケーションソフトウエアの機能を割り当て可能な機能追加エリアを設け、利便性を向上させるものである。
【解決手段】本発明は、請求項1に記載するように、位置情報パターンが表面に設けられた筆記用の用紙と、この用紙に設けられたコマンドエリアと、前記用紙の表面に筆記動作することで、前記位置情報パターンを読み取り、筆記情報を記録すると共に、コマンドエリアへの筆記に応じた機能を動作させる電子ペンとで構成される電子ペンシステムであって、前記コマンドエリアは、任意に機能を割り当てることが可能な機能追加エリアを含むことを特徴としている。
【選択図】図1
更に、このコマンドエリアに、所望のアプリケーションソフトウエアの機能を割り当て可能な機能追加エリアを設け、利便性を向上させるものである。
【解決手段】本発明は、請求項1に記載するように、位置情報パターンが表面に設けられた筆記用の用紙と、この用紙に設けられたコマンドエリアと、前記用紙の表面に筆記動作することで、前記位置情報パターンを読み取り、筆記情報を記録すると共に、コマンドエリアへの筆記に応じた機能を動作させる電子ペンとで構成される電子ペンシステムであって、前記コマンドエリアは、任意に機能を割り当てることが可能な機能追加エリアを含むことを特徴としている。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子ペンによる筆記情報を記録する装置であって、電子ペンによる筆記動作によって、筆記情報を記録し、また外部機器に出力することが可能であり、特に会社における会議の議事録やスケジュール管理学校等における講義のメモを、電子的に記録し保持する電子ペンシステムに関するものである。
従来、電子ペンを用いて、筆記情報をデジタル化して記録保持するシステムが知られている。
これは、筆記用紙面上の絶対位置を表すドットパターンが印刷形成された筆記用紙の筆記面に電子ペンを走らせることにより、その電子ペンの移動軌跡を演算し、その演算結果を筆記データとして記録するものである。
これは、筆記用紙面上の絶対位置を表すドットパターンが印刷形成された筆記用紙の筆記面に電子ペンを走らせることにより、その電子ペンの移動軌跡を演算し、その演算結果を筆記データとして記録するものである。
この電子ペンシステムは、個人のメモ用として、或いは従来の手帳の代わりとして用いられる他、医療用カルテの記録保存用や、工場の在庫品管理用としても用いられている。
上記特許文献1では、ドットパターンが印刷された用紙と電子入力ペンによって、看護情報を入力、記録管理するシステムが示されている。
また、上記特許文献2には、ドットパターンが印刷された帳票と電子入力ペンと携帯電話とサーバーからなる広告システムが示されている。
このシステムでは、店側で帳票に電子ペンで広告を記入すると、携帯電話を介してサーバーに送信され、このサーバーから、利用者の携帯電話に、広告が発信されるというものである。
また、上記特許文献2には、ドットパターンが印刷された帳票と電子入力ペンと携帯電話とサーバーからなる広告システムが示されている。
このシステムでは、店側で帳票に電子ペンで広告を記入すると、携帯電話を介してサーバーに送信され、このサーバーから、利用者の携帯電話に、広告が発信されるというものである。
これらの従来技術では、ドットパターン用紙は、専ら病院や店といった組織によって用いられるものであり、個人利用の例えばノートや手帳といったものにドットパターン用紙を用いるシステムではない。
本発明は、個人的に利用するノートや手帳を用いたシステムに関するものであり、すぐにかつ直感的に利用可能とすべく、コマンドエリアに複数の機能アイコンを設けている。
更に、このコマンドエリアに、所望のアプリケーションソフトウエアの機能を割り当て可能な機能追加エリアを設け、利便性を向上させるものである。
更に、このコマンドエリアに、所望のアプリケーションソフトウエアの機能を割り当て可能な機能追加エリアを設け、利便性を向上させるものである。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載するように、位置情報パターンが表面に設けられた筆記用紙と、この筆記用紙に設けられたコマンドエリアと、前記用紙の表面に筆記動作することで、前記位置情報パターンを読み取り、筆記情報を記録すると共に、コマンドエリアへの筆記に応じた機能を動作させる電子ペンとで構成される電子ペンシステムであって、前記コマンドエリアは、任意に機能を割り当てることが可能な機能追加エリアを含むことを特徴としている。
また、請求項2に記載するように、機能表示用のシールであって、ボタン形状の開口からなる透明部分と、この透明部分を囲む不透明部分であって所望の機能の名称を表す機能表示部分と、裏面に設けられた接着面とを有することを特徴としている。
本発明によれば、必要な機能ボタンを全て、最初から筆記用紙に印刷しておく必要がなく、必要なときに必要な機能を追加することが可能となる。
また、筆記面に対して、必要な機能のみ追加が可能となり、電子ペンシステムの利便性が向上する。
また、筆記面に対して、必要な機能のみ追加が可能となり、電子ペンシステムの利便性が向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
図1は電子ペン1をパーソナルコンピュータ2に無線接続した実施例を示す構成図である。
3は表面に位置情報パターン(ドットパターン)31が印刷され、この表面において電子ペン1によって筆記動作を行う筆記用紙、4はこの部分に電子ペン1で筆記動作を行うことにより、所望の機能を発揮できる状態にするための第1のコマンドエリア、5は第1のコマンドエリアに設けられ、各機能が予め設定されている複数のアイコン、6は機能を追加するための第2のコマンドエリア、7はこの第2のコマンドエリアに追加された機能を表すための機能表示用シールである。
図1は電子ペン1をパーソナルコンピュータ2に無線接続した実施例を示す構成図である。
3は表面に位置情報パターン(ドットパターン)31が印刷され、この表面において電子ペン1によって筆記動作を行う筆記用紙、4はこの部分に電子ペン1で筆記動作を行うことにより、所望の機能を発揮できる状態にするための第1のコマンドエリア、5は第1のコマンドエリアに設けられ、各機能が予め設定されている複数のアイコン、6は機能を追加するための第2のコマンドエリア、7はこの第2のコマンドエリアに追加された機能を表すための機能表示用シールである。
筆記用紙3の表面には、例えば特許第3881365号に示されるような位置情報パターンが、赤外線吸収型インクで形成されている。
また、罫線や、前述の第1のコマンドエリア4やそこに設けられた各機能を表すアイコン5などは、赤外線を反射するインクで印刷されている。
また、罫線や、前述の第1のコマンドエリア4やそこに設けられた各機能を表すアイコン5などは、赤外線を反射するインクで印刷されている。
このため、電子ペン1は、確実に筆記用紙3表面の位置情報パターン31を検出できる。
尚、電子ペン1には、筆記用のインクが内臓されているが、このインクも、赤外線を吸収するインクを用いており、筆記した後においても、電子ペン1によって、その位置を表す位置情報パターンを検出可能となっている。
尚、電子ペン1には、筆記用のインクが内臓されているが、このインクも、赤外線を吸収するインクを用いており、筆記した後においても、電子ペン1によって、その位置を表す位置情報パターンを検出可能となっている。
電子ペン1によって、筆記用紙3の表面に筆記が行われると、その筆記情報は、電子ペン1からパーソナルコンピュータ2に送信され、更にこのパーソナルコンピュータ2からアプリケーションサーバ8にその情報が送信される。
また、筆記用紙3の第1及び第2のコマンドエリア4、6内で、アイコン5や機能表示用シール7に対し、クリックなどの筆記動作を行い、この第1及び第2のコマンドエリア4、6の位置情報パターンが検出されると、電子ペン1からパーソナルコンピュータ2にその位置情報が送信され、更にこのパーソナルコンピュータ2からアプリケーションサーバ8にその位置情報が送信される。
アプリケーションサーバ8では、受信した第1及び第2のコマンドエリア4、6の位置情報パターンに応じて、対応するアプリケーションソフトウエアが動作される。
また、筆記用紙3の第1及び第2のコマンドエリア4、6内で、アイコン5や機能表示用シール7に対し、クリックなどの筆記動作を行い、この第1及び第2のコマンドエリア4、6の位置情報パターンが検出されると、電子ペン1からパーソナルコンピュータ2にその位置情報が送信され、更にこのパーソナルコンピュータ2からアプリケーションサーバ8にその位置情報が送信される。
アプリケーションサーバ8では、受信した第1及び第2のコマンドエリア4、6の位置情報パターンに応じて、対応するアプリケーションソフトウエアが動作される。
例えば、第1のコマンドエリア4には、交通費、ミーティング、イベント、ToDoといったボタンアイコン5が印刷されている。
交通費ボタンアイコン5を電子ペン1でクリックし、「矢野口 矢印神谷町 150円」と筆記し、これを囲むように筆記すると、この交通費アイコン5の位置するコマンドエリア4の位置情報と、囲まれた筆記部分位置情報が、電子ペン1から、パーソナルコンピュータ2を介してアプリケーションサーバ8に送信される。
この場合、最初に文字認識ソフトが動作し、「矢野口、神谷町、150円」が認識される。続いて、表計算ソフトウエアが動作し、交通費を記録した表計算ファイルに、認識されたデータが記録される。
交通費ボタンアイコン5を電子ペン1でクリックし、「矢野口 矢印神谷町 150円」と筆記し、これを囲むように筆記すると、この交通費アイコン5の位置するコマンドエリア4の位置情報と、囲まれた筆記部分位置情報が、電子ペン1から、パーソナルコンピュータ2を介してアプリケーションサーバ8に送信される。
この場合、最初に文字認識ソフトが動作し、「矢野口、神谷町、150円」が認識される。続いて、表計算ソフトウエアが動作し、交通費を記録した表計算ファイルに、認識されたデータが記録される。
図2に電子ペン1の構成を示す概念図を示す。
電子ペン1は、通常のボールペンのインクが充填された芯部材(リフィル)10と、赤外線撮像装置11、赤外線発光LED12及び、前記赤外線撮像装置11で検出された位置情報パターンから筆記軌跡を算出する演算装置13、メモリ14、無線通信装置15、バッテリ16、及び位置情報の読み取り動作のオン、オフを行うスイッチ17を内蔵している。
尚、キャップ19を電子ペン1にかぶせている場合にオフ状態となり、キャップ19を外すことでオン状態となる。
芯部材10は、電子ペン1の本体に、着脱可能に配置される。
したがって、黒色、赤色、緑色、或いは青色の芯部材等、実際にインクによって筆記したい色の芯部材を、電子ペン1に装着して利用できる。
また、芯部材10の挿入される部分の端部には、圧力センサ18が設けられている。
電子ペン1は、通常のボールペンのインクが充填された芯部材(リフィル)10と、赤外線撮像装置11、赤外線発光LED12及び、前記赤外線撮像装置11で検出された位置情報パターンから筆記軌跡を算出する演算装置13、メモリ14、無線通信装置15、バッテリ16、及び位置情報の読み取り動作のオン、オフを行うスイッチ17を内蔵している。
尚、キャップ19を電子ペン1にかぶせている場合にオフ状態となり、キャップ19を外すことでオン状態となる。
芯部材10は、電子ペン1の本体に、着脱可能に配置される。
したがって、黒色、赤色、緑色、或いは青色の芯部材等、実際にインクによって筆記したい色の芯部材を、電子ペン1に装着して利用できる。
また、芯部材10の挿入される部分の端部には、圧力センサ18が設けられている。
筆記の際、筆記用紙3から得る筆記圧を圧力センサ18で検出すると、赤外線発光LED12と赤外線撮像装置11が60ヘルツ程度の周期で動作され、パーソナルコンピュータ2で用いられるマウスのクリックやクリックドラックなどに対応した動作により、順次位置情報パターン31が検出され、この検出された位置情報パターン31に基づいて、位置情報が算出されてメモリ14に記録される。
この電子ペン1の芯部材10によって、筆記用紙3の表面に文字などが筆記されると、赤外線撮像装置11によって、筆記用紙3の表面に形成された位置情報パターン31が連続的に読み取られる。
この場合、連続的に読み取られた位置情報パターン31により算出された筆記軌跡によって、文字認識を行うことも可能であり、また位置情報或いは筆記軌跡に応じた種々の制御が可能となる。
例えば、所定の筆記軌跡が算出されたら、プリンタを動作させるとか、翻訳ソフトウエアを起動して、筆記データを翻訳するなどの動作を行わせることができる。
この場合、連続的に読み取られた位置情報パターン31により算出された筆記軌跡によって、文字認識を行うことも可能であり、また位置情報或いは筆記軌跡に応じた種々の制御が可能となる。
例えば、所定の筆記軌跡が算出されたら、プリンタを動作させるとか、翻訳ソフトウエアを起動して、筆記データを翻訳するなどの動作を行わせることができる。
これらの、文字認識ソフトや、翻訳ソフト、或いは計算処理ソフト、画像処理ソフトといったアプリケーションソフトウエアは、アプリケーションサーバ8に収納されている。
従って、本電子ペン1には、アプリケーションソフトウエアをインストールする必要はない。
このため電子ペン1は構成が簡略化され、低コストでの提供が可能となる。また、アプリケーションサーバ8上の最新のアプリケーションソフトウエアを利用することができる。
従って、本電子ペン1には、アプリケーションソフトウエアをインストールする必要はない。
このため電子ペン1は構成が簡略化され、低コストでの提供が可能となる。また、アプリケーションサーバ8上の最新のアプリケーションソフトウエアを利用することができる。
図3に、筆記用紙3の第2のコマンドエリア6付近の概要を示す概念図を示す。
筆記面には、図示しない位置情報パターン31が、筆記用紙3の表面に印刷されている。そして、この位置情報パターン31の印刷された表面には、筆記エリアを表す枠線32及び、筆記を容易にするための罫線33が設けられている。
この筆記用紙3の下部に、第2のコマンドエリア6が設けられている。
そして、その第2のコマンドエリア6には、例えば、「血圧」との記載がされた機能表示用シール7が張られている。
この機能表示用シール7は、裏面に接着層が設けられ、中央部には、透明な角が丸められた略四角形状の透明部分71が設けられており、この透明部分71から第2のコマンドエリア6の位置情報パターン32が電子ペン1のクリック動作によって読み取られる。また、この透明部分71と離間して、その「血圧」の入力という機能を表す機能表示部分(印刷部分)72が設けられている。
筆記面には、図示しない位置情報パターン31が、筆記用紙3の表面に印刷されている。そして、この位置情報パターン31の印刷された表面には、筆記エリアを表す枠線32及び、筆記を容易にするための罫線33が設けられている。
この筆記用紙3の下部に、第2のコマンドエリア6が設けられている。
そして、その第2のコマンドエリア6には、例えば、「血圧」との記載がされた機能表示用シール7が張られている。
この機能表示用シール7は、裏面に接着層が設けられ、中央部には、透明な角が丸められた略四角形状の透明部分71が設けられており、この透明部分71から第2のコマンドエリア6の位置情報パターン32が電子ペン1のクリック動作によって読み取られる。また、この透明部分71と離間して、その「血圧」の入力という機能を表す機能表示部分(印刷部分)72が設けられている。
この機能表示用シール7の透明部分を電子ペンでクリックして、110と筆記された部分を、電子ペンで囲むように筆記すると、110という数値データが、パーソナルコンピュータ2を介してアプリケーションサーバ8に送信され、血圧数値データとして記録される。
また、パーソナルコンピュータ2の表示画面には、図示しないが、血圧の日ごとの変化を表す表とグラフが表示される。
また、パーソナルコンピュータ2の表示画面には、図示しないが、血圧の日ごとの変化を表す表とグラフが表示される。
尚、機能表示用シール7のクリックによって行われる第2のコマンドエリアに追加する機能は、パーソナルコンピュータ2によって設定する。
具体的には、アプリケーションサーバ8が提供する機能提供サービスから、利用したい機能を選択し、パーソナルコンピュータ2の画面上に表示されている筆記用紙3を表す画像の、第2のコマンドエリア6における設定したい場所に割り当てる。
そして、割り当てた機能を表す機能表示用シール7を、現実の筆記用紙3の対応する位置に貼り付ける。
具体的には、アプリケーションサーバ8が提供する機能提供サービスから、利用したい機能を選択し、パーソナルコンピュータ2の画面上に表示されている筆記用紙3を表す画像の、第2のコマンドエリア6における設定したい場所に割り当てる。
そして、割り当てた機能を表す機能表示用シール7を、現実の筆記用紙3の対応する位置に貼り付ける。
筆記用紙3は、束ねられてノートを構成している。
このノートのそれぞれのページを構成する筆記用紙3は、それぞれ異なる位置情報パターン31が印刷されている。
このため、それぞれのページは、別の用紙として認識される。
しかしながら、別のノートを利用する場合、ノートの区別が付かない。
このため、筆記データの保存の際、ノートの区別がないと、筆記データが上書き保存されてしまう。
これに対し、ノート別にノートの識別番号を付するのも煩雑であり、コストも高くつく。
このノートのそれぞれのページを構成する筆記用紙3は、それぞれ異なる位置情報パターン31が印刷されている。
このため、それぞれのページは、別の用紙として認識される。
しかしながら、別のノートを利用する場合、ノートの区別が付かない。
このため、筆記データの保存の際、ノートの区別がないと、筆記データが上書き保存されてしまう。
これに対し、ノート別にノートの識別番号を付するのも煩雑であり、コストも高くつく。
このため、本実施例では、位置情報を表すドットパターンが印刷されたシールを用意し、シールをノートの識別番号としている。別のノートを利用する場合、このシールを貼り、電子ペン1でこのシールをクリックすることで、ノートの区別を可能としている。
図4に、第2の実施例を示す。
このシステムにおいては、既存のクラウドサービスの利用を可能としている。
新しいサービスが提供される毎に、新しい機能表示用シール7が作成され、利用者に提供される。
電子ペンシステムとしては実施例1と基本的な構成は同じであるが、本実施例におけるアプリケーションサーバ8は、筆記記録データを、必要に応じて、外部のサービスを提供する外部クラウドサービスサーバ9に送信し、また更新、削除などの管理を行う。
また、本実施例における電子ペン1は、パーソナルコンピュータ2に代えて、携帯電話10を介してアプリケーションサーバ8と通信接続している。
このシステムにおいては、既存のクラウドサービスの利用を可能としている。
新しいサービスが提供される毎に、新しい機能表示用シール7が作成され、利用者に提供される。
電子ペンシステムとしては実施例1と基本的な構成は同じであるが、本実施例におけるアプリケーションサーバ8は、筆記記録データを、必要に応じて、外部のサービスを提供する外部クラウドサービスサーバ9に送信し、また更新、削除などの管理を行う。
また、本実施例における電子ペン1は、パーソナルコンピュータ2に代えて、携帯電話10を介してアプリケーションサーバ8と通信接続している。
本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、例えば、機能表示用シール7の機能表示部分72は、利用者が筆記するように空欄としてもよい。
また、電子ペン1内にメモリ14を設けることなく、読み取った筆記記録データを、直接送信するストリーミングペンとしてもよい。
また、電子ペン1内にメモリ14を設けることなく、読み取った筆記記録データを、直接送信するストリーミングペンとしてもよい。
筆記用紙3は、単に束ねるのではなく、横にバインダー用の孔を設け、システム手帳のリフィルとしてもよい。
更に、縦の罫線を付加してもよく、或いは罫線33や枠線32は設けなくてもよい。
第1、第2のコマンドエリア4,6の位置も、上記一実施例に限定されるものではなく、例えば左右の側面部に設けてもよい。
更に、縦の罫線を付加してもよく、或いは罫線33や枠線32は設けなくてもよい。
第1、第2のコマンドエリア4,6の位置も、上記一実施例に限定されるものではなく、例えば左右の側面部に設けてもよい。
また、第1、第2のコマンドエリア4,6のコマンドも、上記一実施例に限定されない。
例えば、翻訳機能、画像認識整形機能などを設けてもよい。
例えば、翻訳機能、画像認識整形機能などを設けてもよい。
本発明は、ノートや手帳の利便性が向上する。
また、電子ペンの利用者に、用紙を交換することなく、常に最新のアプリケーションソフトウエアを提供することが可能となる。
また、電子ペンの利用者に、用紙を交換することなく、常に最新のアプリケーションソフトウエアを提供することが可能となる。
1:電子ペン
2:パーソナルコンピュータ(情報機器)
3:筆記用紙
4:第1のコマンドエリア
5:アイコン
6:第2のコマンドエリア(機能追加エリア)
7:機能表示用シール
8:アプリケーションサーバ
2:パーソナルコンピュータ(情報機器)
3:筆記用紙
4:第1のコマンドエリア
5:アイコン
6:第2のコマンドエリア(機能追加エリア)
7:機能表示用シール
8:アプリケーションサーバ
Claims (3)
- 位置情報パターンが表面に設けられた筆記用紙と、この筆記用紙に設けられたコマンドエリアと、前記筆記用紙の表面に筆記動作をすることで、前記位置情報パターンを読み取り、筆記情報を記録すると共に、コマンドエリアへの筆記に応じた機能を動作させる電子ペンとで構成される電子ペンシステムであって、前記コマンドエリアは、任意に機能を割り当てることが可能な機能追加エリアを含むことを特徴とする電子ペンシステム。
- 略四角形状の開口からなる透明部分と、この透明部分を囲む不透明部分であって所望の機能の名称を表す機能表示部分と、裏面に設けられた接着面とを有することを特徴とする電子ペンシステム用機能表示シール。
- 位置情報パターンが表面に設けられた筆記用紙と、この筆記用紙に設けられた第1のコマンドエリアと、この第1のコマンドエリアに設けられ、所望の機能を表す複数のアイコンと、前記用紙の表面に筆記動作することで、前記位置情報パターンを読み取り、筆記情報を記録すると共に、前記第1のコマンドエリアの各アイコンへの筆記動作に応じた機能を動作させる電子ペンとで構成される電子ペンシステムであって、任意に機能を割り当てることが可能な第2のコマンドエリアを有することを特徴とする電子ペンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011068768A JP2012190427A (ja) | 2011-03-09 | 2011-03-09 | 電子ペンシステム及び電子ペンシステム用機能表示シール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011068768A JP2012190427A (ja) | 2011-03-09 | 2011-03-09 | 電子ペンシステム及び電子ペンシステム用機能表示シール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012190427A true JP2012190427A (ja) | 2012-10-04 |
Family
ID=47083467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011068768A Withdrawn JP2012190427A (ja) | 2011-03-09 | 2011-03-09 | 電子ペンシステム及び電子ペンシステム用機能表示シール |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017043214A1 (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 株式会社ワコム | 電子ペン及び電子ペン用本体部 |
-
2011
- 2011-03-09 JP JP2011068768A patent/JP2012190427A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017043214A1 (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 株式会社ワコム | 電子ペン及び電子ペン用本体部 |
US10725565B2 (en) | 2015-09-10 | 2020-07-28 | Wacom Co., Ltd. | Electronic pen and main body for electronic pen |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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