JP3409999B2 - データ編集装置及びデータ編集方法 - Google Patents

データ編集装置及びデータ編集方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、データに複数の
付加情報を付加して記憶し、付加情報を介して関連付け
を行うデータ編集装置およびデータ編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型ペンコンピュータを用いて
画面上に描いたペンの手書き軌跡(以下、ペンデータと
呼ぶ)と音(以下、サウンドデータと呼ぶ)とを同時に
記録する装置が種々開発されている。例えば、このよう
な装置には、データの記録後にユーザが指定したペンデ
ータと「同時に記録された」サウンドデータを取り出し
て再生することができるようにペンデータとサウンドデ
ータとを関連付ける工夫が成されている。
【0003】この関連付けのための工夫された方法とし
て、特開平6―176171号公報に記載されている様
な、ペンデータの記録時にそのペンデータを記録した時
刻を同時に記録し、又サウンドデータの記録時にそのサ
ウンドデータを記録した時刻を同時に記録し、ペンデー
タ、サウンドデータのそれぞれに時刻を参照して、同じ
時刻に記録されたペンデータとサウンドデータを特定す
ることにより実現している。
【0004】この公報に記載された例では、「同時に記
録された」ことを特定するために、まずユーザが画面上
に表示されたペンデータを指定しすることによって、そ
のペンデータと同時に記録された時刻を得、ペンデータ
が記録された時刻を含むサウンドデータを、記録された
サウンドデータの時刻から検索する方法が採られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一方ペンデ
ータとサウンドデータとを同時に記録する装置におい
て、既にあるサウンドデータと関連付けられているペン
データを、新規に録音したサウンドデータと関連付ける
(既録音のサウンドデータを新規サウンドデータと交換
する)といった「関連付けの編集」の要求がある。この
場合、「ペンデータが記録された時刻(情報)」を新規
に録音した「サウンドデータが記録された時刻(情
報)」と同時刻に変更することにより、この「関連付け
の編集」を実現することができる。
【0006】しかし、この方法で「関連付けの編集」を
行うと「ペンデータと同時に記録された時刻」が編集に
よって変更されてしまい、ペンデータを記録した時刻が
失われてしまい、そのペンデータがいつ記録されたかと
いう情報が本来持っていた意味を失ってしまう。つま
り、時刻を指定してその範囲内に描かれたペンデータを
抽出したり、ペンデータを記録した時刻の順に自動的に
再生する、といったことが出来なくなってしまうのであ
る。
【0007】そこで、本願発明は、時刻(情報)等の付
加情報を介して関連付け記録されたデータの「関連付け
の編集」を、時刻(情報)が本来持つ時間的意味を失う
ことなく可能にするデータ編集装置およびデータ編集方
法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、時刻情報により関連付けされ
た文字等の第1のデータと音声等の第2のデータを、第
1のデータと前記第2のデータとは異なる音声等の第3
のデータとを新たに関連付けされるよう変更するための
データ編集装置において、前記第1のデータと前記第2
のデータとの関連付けを変更するための指示を与える手
段と、前記第1のデータと第3のデータとを新たに関連
付けるための前記時刻情報よりも優先順位の高い付加情
報を選択する手段と、第1のデータと新たに関連付ける
第3のデータを指定する手段と、前記付加情報を介し
て、第1のデータと第3のデータとを関連付ける手段と
を具備し、前記付加情報を用いて関連付けることにより
前記時刻情報を用いた関連づけを無効とすることを特徴
とする。また本発明においては、時刻情報により関連付
けされた文字等の第1のデータと音声等の第2のデータ
を、第1のデータと前記第2のデータとは異なる音声等
の第3のデータとを新たに関連付けされるよう変更する
ためのデータ編集方法において、前記第1のデータと前
記第2のデータとの関連付けを変更するための指示を
得、前記第1のデータと第3のデータとを新たに関連付
けるための前記時刻情報よりも優先順位の高い付加情報
を選択し、第1のデータと新たに関連付ける第3のデー
タを指定し、前記付加情報を介して、第1のデータと第
3のデータとを関連付け、さらに前記第1の付加情報よ
りも優先順位の高い第2の付加情報を介して、第1のデ
ータと第3のデータとを関連付けることにより前記時刻
情報を用いた関連づけを無効とすることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施例1)以下、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。ここでは、携帯端末装置を用いてペン
データとサウンドデータとがそれぞれ記録された時刻
(情報)を付加情報とし、この付加情報を介して同時に
記録された(関連付けされた)各データが既にある場合
について説明する。又、ユーザによって画面上に記録さ
れたペンデータのうち、ユーザが指定したペンデータと
同時刻に記録されたサウンドデータとの関連付けを解除
して、新規に録音されたサウンドデータと新たに関連付
ける「関連付けの編集」を、ペンデータの付加情報(時
刻(情報))の意味を失うことなく実現する方法につい
て、特に詳しく説明することとする。
【0010】まず、図1に本携帯端末装置の外観を示
す。本装置はペンデータを入力するペン10、タブレッ
ト11、ペン10によって入力された各ペンデータを表
示する液晶パネル12、サウンドデータを入力するマイ
ク13、サウンドデータを再生するスピーカ14、及び
種々のボタンから構成される。ペン10はユーザが直接
タブレット11に文字等を記入するためのものである。
【0011】図1では、「会議資料」を液晶パネル12
上に表示し、記録開始ボタン15を操作し、会議の様子
をマイク13で録音しながらペン10でコメントを資料
の上に描いている様子が示されている。会議資料等を液
晶パネル12上に表示し、このパネル12上でペン10
を用いて文字等を記録するデバイスは既に存在する。ま
た、会議資料は、内蔵のディスクから読み出しても良い
し、ネットワークから送られてくるものでも、又無線に
より送信されるものを受信する方法によるものでも良
い。図1の例では、ユーザによって2つのペンデータ
1、2が、あるタイミングで入力されている様子を示し
ている。1つは会議資料の「次回会議場所:未定」の右
に口頭で伝えられた、次回の会議場所「会議室「A」」
の文字(ペンデータ1)が、もう1つは、会議資料の
「・簡潔な見出し」の左に重要であることを示す星印の
図形(ペンデータ2)が描かれている。
【0012】これらのペンデータ1、2の各々の記録時
にはマイク13で取得した各々のサウンドデータが関連
付けられており、ペンデータ1が描かれたときには会議
の司会者が「次回の会議はA棟の会議室で行います。」
と喋っていたため、このサウンドデータ(サウンドデー
タ1)がペンデータ1と関連付けられる。また、ペンデ
ータ2が描かれたときには「ここが重要」とペンデータ
を描いたユーザ自身の声が、このサウンドデータ(サウ
ンドデータ2)としてペンデータ2と関連付けられてい
る。サウンドデータは、記録開始ボタン14の操作によ
り取り込みを開始するが、所定音量以上のサウンドのみ
を検知した際に、サウンドデータとして取り込まれる
(記憶される)。このような仕組みは、既に確立された
ものを用いることができる。ただし、取り込まれたサウ
ンドデータが、全てペンデータを関連付けられるもので
はなく、ペンデータが記録された時刻とほぼ同一の時刻
(その時刻の近傍あるいは時刻に重なりがある場合を含
む)のサウンドデータが関連づけられる。尚、ここで言
う時刻とは、絶対時刻(時計時刻)であっても、また携
帯端末装置内部の時刻であっても良い。
【0013】図4はペンデータとサウンドデータとが付
加情報を介して関連付けられて記憶されているデータ構
造を模式的に示している。ペンデータ1、2には「Ti
me」という種類の付加情報の項に、時刻が記憶されて
いる。一方サウンドデータ1、2にも「Time」とい
う種類の付加情報の項に、時刻が記憶されている。図4
の場合、ペンデータが記録された時刻とサウンドデータ
が記録された時刻と同一の時刻の場合であり、そのペン
データはそのサウンドデータと各々関連付けられてい
る。
【0014】ペンデータ1は、時刻「’10’’00
−’10’’12」(10時00分から10時12分)
に描かれており、サウンドデータ1は同一時刻「’1
0’’00−’10’’12」(10時00分から10
時12分)に記録されている。この場合、そのすべての
時間(区間)が重なっているため、ペンデータ1はサウ
ンドデータ1と時刻という種類の付加情報を介して関連
付けられることとなる。ペンデータ2及びサウンドデー
タ2についても同様である。
【0015】図2は本装置の全体構成図を示している。
図2及び図3のフローチャートを用いて、図4に示した
付加情報(時刻情報)によって関連付けられたデータの
関連付け編集を行う方法を説明する。図3は関連付け編
集を行う際の手順を表している。図4に示したペンデー
タ1、2は上述したような手順で、予め記憶部20に記
憶されており、表示制御部21によってタブレット11
(液晶パネル12の画面)上に表示される。また図4に
示したサウンドデータは記憶部30に記憶されており、
再生制御部29によりスピーカ13から再生することが
できる。
【0016】ここで、画面上に表示されたペンデータ2
と同時刻に記録されたサウンドデータ2との関連付けを
解除して、ペンデータ2と新規に録音されたサウンドデ
ータ(サウンドデータ3)とを新たに関連付けるという
「関連付け編集」を実施する動作手順を説明する。
【0017】まずユーザは画面上に表示されたペンデー
タを見て、その内からペンデータ2を指定する。このペ
ンデータの指定は、「関連付け編集」を実施するための
モード指定(図示しないボタン等による:S40)を行
うことにより、図2のペンデータ指定部22が駆動す
る。ユーザは画面上に表示されたペンデータを見てペン
データ2を探すと、その表示された液晶パネル12の上
をペン10で触れる。これにより、ペンデータ指定部2
2は、タブレット11上のどこがペン10で接触したか
をタブレット11上での座標(Xt ,Yt )を検出す
る。ペンデータ指定部22は、記憶部20に記憶された
すべてのペンデータの座標(Xn ,Yn )のすべてと、
この座標(Xt ,Yt )との距離を、例えば、式((X
t −Xn )**2 +(Yt −Yn )**2 )により求めて、
この値が最小な座標を含むペンデータを検索する。
【0018】この例ではペンデータはペンデータ1とペ
ンデータ2との2つしかなく、ユーザはペンデータ2の
上を触れたため、ペンデータ指定部22ではペンデータ
2が特定されることになる。
【0019】次にユーザはペンデータ2と新規に記録す
るサウンドデータ3とを関連付ける、という関連付けの
編集を行うモード指定(図示しないボタン等による:S
41)を行う。この指定により、図2の編集指示部23
が駆動する。ユーザがペンデータ2の選択後に、サウン
ドデータ新規関連付けボタン16を押すと、編集指示部
23はペンデータ指定部22でどのペンデータが指定さ
れているか検出し、ペンデータ2と新規に録音するサウ
ンドデータ3と関連付けることを指示する。そしてユー
ザは記録開始ボタン14を押してサウンドデータ3の録
音を開始し、「ここがポイント」という音声をマイク1
7から入力し、記録停止ボタン15を押すことにより録
音を停止し、サウンドデータ3は記憶部30に記憶され
る。この際もサウンドデータ3には、これが記録された
時刻を「Time」という種類の付加情報に付加して記
憶部30に記憶する。この様子を図5に示す。
【0020】次に編集のために用いる付加情報の種類を
図2の編集用付加情報選択部24で選択する(S4
2)。編集用付加情報選択部24は、ペンデータ2と関
連付けられていたペンデータ2とサウンドデータ3との
付加情報を参照して「Time」の種類の付加情報しか
付加されていないことを検知する。図2の付加情報選択
テーブル記憶部25には、図7に示すようにどの種類の
付加情報を優先させて関連付けを行うかの優先順序情報
が付加情報選択テーブルに記憶されており、これを基に
どの付加情報を用いてペンデータ2とサウンドデータ3
とを関連付けるかを選択する。
【0021】図7に示す付加情報選択テーブルは、例え
ば関連付け編集の際に、既に「Time」の種類の付加
情報を用いて関連付けが過去に行なわれていると、次の
優先順位の「Edit」の種類の付加情報を用いること
を表している。関連付け編集に用いる付加情報が編集用
付加情報選択部26で選択されると、図2の関連付け変
更部27でペンデータ2と既に関連付けられていたサウ
ンドデータ2を開放し、サウンドデータ3と新規に関連
付けを行う(S44、45)。
【0022】まず、関連付け変更部27は、編集用付加
情報選択部26で選択された付加情報の種類を持ったす
べてのペンデータ、サウンドデータを検索してその最大
値より1大きい整数を求める。このようにするとこの値
は選択された付加情報に関する限り唯一となる(S4
3)。そして、関連付け変更部27は、この値を用いて
図6に示すように「Edit」の種類の付加情報を
「3」というIDを用いて付加する(S44、45)。
【0023】このようにして関連付け編集の行なわれた
データの再生方法を、図2を用いて説明する。まず、編
集時と同様に画面上に表示されたペンデータを図2のペ
ンデータ指定部22によって指定する。すると、参照用
付加情報選択部24は、付加情報選択テーブル記憶部2
5の内容を参照して、どの種類の付加情報を用いて関連
付けが行なわれているかを調べる。
【0024】図6の例では、ペンデータ2には「Tim
e」の種類と「Edit」の種類の2種類の付加情報が
付加されているが、図7に示す付加情報選択テーブルで
は「Edit」種の方が「Time」種より優先度が高
いので、「Edit」種を用いて関連付けが行なわれて
いることを検知する。そして、「Edit」種には
「3」のIDが付加されていることを記憶部20を参照
することにより得る。すると、サウンドデータ検索部2
8は、記憶部30に記憶されたサウンドデータの内か
ら、「Edit」種に「3」のIDが付加されたサウン
ドデータをすべてのサウンドデータの「Edit」種の
値を参照することにより特定する。このIDは関連付け
編集時に唯一となっているため複数のサウンドデータが
検索されることはない。このようにして「Edit」種
で「3」のIDを持ったサウンドデータであるサウンド
データ3を特定する。そして、再生制御部29は、サウ
ンドデータ検索部28によって特定されたサウンドデー
タ3の音声データを記憶部30から読み出し筐体に取り
付けられたスピーカ13から再生する。
【0025】このように、関連付け編集では、ペンデー
タ2と編集前に関連付けされていたサウンドデータ2と
の関連付けで用いられていた付加情報よりも優先順位の
高い付加情報を用いて、ペンデータ2とサウンドデータ
3との関連付けを行い、これ以降は、優先順位の最も高
い付加情報を使用して関連づけを行うため、それまでに
付加された付加情報による関連付けは無効になる。
【0026】このような仕組みを設けることにより、例
えば時刻(’10’’00−’10’’12)の間に記
録されたペン10の手書き軌跡を求める、などといった
編集前は関連付けのために付加されていた時刻情報が持
つ時間的前後関係という別の意味を利用した検索を行う
ことが編集後でも可能になる。
【0027】また本発明の有効性を示す別の例としてペ
ン10の手書き軌跡が記録された時刻順にそれらに関連
付けられたサウンドデータを次々に自動再生することが
挙げられる。本発明による編集ではペン10の手書き軌
跡に付加された時刻情報は変更されることないため、自
動再生時には編集前の再生時のペン10の手書き軌跡の
順番と同じ順序でサウンドデータの再生を行うことが出
来る。しかも編集を行ったペン10の手書き軌跡のサウ
ンドデータは新規に記録されたサウンドデータが再生さ
れる。
【0028】(実施例2)実施例1において、参照用付
加情報選択部24は付加情報選択テーブル記憶部25の
内容を基に選択を行っていたが、関連付け編集の際に図
8に示すように「関連付けタグ」を記憶部20、記憶部
30に持ってどの付加情報が関連付けに用いられている
かを記憶しておいて、これを参照することにより付加情
報の選択を行っても良い。
【0029】(実施例3)実施例1において、編集で関
連付けのために用いる付加情報として「Edit」種の
付加情報を用いたが、編集の対象となるサウンドデータ
が独立したファイルである場合などにはそのファイル名
などを用いても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明により、既に付加された付加情報
の持つ意味を失うことなく、関連付け編集を行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観図
【図2】本発明の全体構成図
【図3】関連付けの変更の手順
【図4】関連付け編集前のデータの様子
【図5】関連付け編集中のデータの様子
【図6】関連付け編集後のデータの様子
【図7】付加情報選択テーブルの内容
【図8】関連付け付加情報タグのあるデータ
【符号の説明】
20 記憶部 21 表示制御部 22 ペンデータ指定部 23 編集指示部 24 参照用情報選択部 25 付加情報選択テーブル記憶部 26 編集用付加情報選択部 27 関連付け変更部 28 サウンドデータ検索部 29 再生制御部 30 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−77192(JP,A) 特開 平8−212238(JP,A) 特開 平8−235209(JP,A) 特開 平9−153069(JP,A) 特開 平11−65901(JP,A) 国際公開96/033465(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 G06F 3/03 G06F 3/033 - 3/037 G06F 3/14 - 3/153 G06F 12/00 G06F 17/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時刻情報により関連付けされた文字等の第
    1のデータと音声等の第2のデータを、第1のデータと
    前記第2のデータとは異なる音声等の第3のデータとを
    新たに関連付けされるよう変更するためのデータ編集装
    置において、前記第1のデータと前記第2のデータとの
    関連付けを変更するための指示を与える手段と、前記第
    1のデータと第3のデータとを新たに関連付けるための
    前記時刻情報よりも優先順位の高い付加情報を選択する
    手段と、第1のデータと新たに関連付ける第3のデータ
    を指定する手段と、前記付加情報を介して、第1のデー
    タと第3のデータとを関連付ける手段とを具備し、前記
    付加情報を用いて関連付けることにより前記時刻情報を
    用いた関連づけを無効とすることを特徴とするデータ編
    集装置。
  2. 【請求項2】前記第1のデータを検索する手段と、この
    手段による検索時に、前記付加情報を抽出する手段と、
    この手段によって抽出された付加情報によって関連付け
    られた第3のデータを検索する手段と、この手段によっ
    て検索された第3のデータを再生する手段とを具備する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ編集装置。
  3. 【請求項3】時刻情報により関連付けされた文字等の第
    1のデータと音声等の第2のデータを、第1のデータと
    前記第2のデータとは異なる音声等の第3のデータとを
    新たに関連付けされるよう変更するためのデータ編集方
    法において、前記第1のデータと前記第2のデータとの
    関連付けを変更するための指示を得、前記第1のデータ
    と第3のデータとを新たに関連付けるための前記時刻情
    報よりも優先順位の高い付加情報を選択し、第1のデー
    タと新たに関連付ける第3のデータを指定し、前記付加
    情報を介して、第1のデータと第3のデータとを関連付
    、さらに前記第1の付加情報よりも優先順位の高い第
    2の付加情報を介して、第1のデータと第3のデータと
    を関連付けることにより前記時刻情報を用いた関連づけ
    を無効とすることを特徴とするデータ編集方法。
  4. 【請求項4】前記第1のデータの検索時に、前記付加情
    報を抽出し、この付加情報によって関連付けられた第3
    のデータを検索し、検索された第3のデータを再生する
    ことを特徴とする請求項3記載のデータ編集方法。
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