JPH10320169A - 情報電子装置 - Google Patents

情報電子装置

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Publication number
JPH10320169A
JPH10320169A JP9350527A JP35052797A JPH10320169A JP H10320169 A JPH10320169 A JP H10320169A JP 9350527 A JP9350527 A JP 9350527A JP 35052797 A JP35052797 A JP 35052797A JP H10320169 A JPH10320169 A JP H10320169A
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JP
Japan
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electronic device
voice
information electronic
attribute
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JP9350527A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Isomura
博司 磯村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスプレイ画面の表示を明確に認識すること
が難しい場所での使用や、歩きながらの使用が容易であ
る、あるいは目の不自由な方も使用できる構成を有する
情報電子装置を提供する。 【解決手段】電子手帳などの情報電子装置30、34に
音声合成部31、36を設ける。ユーザは、情報電子装
置30、34に設けられているヘッドホン33やスピー
カ36から読み上げられた情報を聞くように構成され
る。情報電子装置30、34には、リモコン操作部3
2、37が設けられており、情報電子装置30、34を
ポケット等に入れたまま操作が出来るように構成され
る。情報電子装置30、34からは情報に対応させられ
る属性を順次リモコン操作部32、37で選択すること
によって、必要な情報を選択し、これを音声として聞
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報電子装置に関
し、特には、音声で情報を出力する携帯用情報電子装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、小型で携帯に適した情報電子装置
が幅広く使用されている。このような携帯用情報電子装
置は、スケジュールの入力など手帳としての使用が可能
となっており、従来スケジュールを記入していたものを
電子情報として内部に保管する構成となっている。更
に、このような電子手帳型情報電子装置においては、様
々な機能に対応したアプリケーションソフトをインスト
ールすることによって、ユーザの多様なニーズに対応で
きるように設計することが容易であり、今後更に多くの
人が使用することが見込まれる。
【0003】このような電子手帳型情報電子装置におい
ては、タッチパネルを兼ねたディスプレイ装置が設けら
れており、このディスプレイ装置(典型的には、液晶画
面)に様々な情報を表示することによって、ユーザに必
要な情報を選択させ、更に記憶されているスケジュール
等の情報をディスプレイ装置に表示するという構成とな
っている。一般的には、ディスプレイ装置に表示される
情報はメニュー形式になっており、ユーザは表示される
メニューにそって操作するだけで、必要な情報を取り出
したり、記憶させたりすることが出来るようになってい
る。また、ペンなどでタッチパネル上に文字を書くこと
により、情報電子装置が文字認識を行い、文字情報とし
て記憶する構成となっているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な情報電子装置は、場所を選ばず使用されるので、例え
ば、路上で立ったまま使用することが行われる。しか
し、全ての情報はディスプレイ装置に表示されるので、
ユーザは情報電子装置を使用する場合にはディスプレイ
上に表示される情報を読み取れる必要がある。
【0005】すなわち、適当な明るさのもとで使用する
必要があり、強い直射日光のあたる場所や薄暗い場所で
は液晶等で構成されたディスプレイ装置の表示を読み取
ることが困難である。したがって、思ったように操作で
きないという不具合を生じる。
【0006】あるいは、歩きながら情報電子装置を使用
しようとする場合には、持っている手がぶれるために、
やはり思ったように操作が出来ないという問題が生じ
る。また、このような情報電子装置を使用するには表示
内容を認識する必要があるが、視力の弱い人には使用し
づらく、目の不自由な人は全く使用ができないという問
題点がある。従って、このような人々は、多様な機能を
持つ電子手帳のような情報電子装置を使用できないとい
う不便を被らなくてはならない。
【0007】従って、本発明の課題は、ディスプレイ画
面の表示を明確に認識することが難しい場所での使用
や、歩きながらの使用が容易である、あるいは目の不自
由な方も使用できる構成を有する情報電子装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報電子装置
は、少なくとも情報を記憶する記憶手段を有する情報電
子装置であって、情報の選択命令を入力するための入力
手段と、選択された情報を読み上げる音声に合成する音
声合成手段と、前記音声合成手段で音声に合成された情
報を出力する音声出力手段とを備え、前記音声出力手段
から出力される音声ガイダンスに基づいて前記入力手段
により情報を選択することを特徴とする。
【0009】また、本発明の他の側面においては、少な
くとも情報を記憶する記憶手段を有する情報電子装置で
あって、該情報電子装置に遠隔操作で情報の選択命令を
入力するためのリモートコントロール手段と、選択され
た情報を読み上げる音声に合成する音声合成手段と、前
記音声合成手段で音声に合成された情報を出力する音声
出力手段とを備えることを特徴とする。
【0010】このような本発明によれば、情報電子装置
に記憶されている情報が音声で読み上げるようにユーザ
に対して提示されるので、一般的に行われているような
ディスプレイによる情報の提示にくらべ、より場所を選
ばす情報電子装置を使用することが出来る。特に、暗い
ところや、明るすぎてディスプレイが見にくい場所で有
効である。
【0011】また、歩行中に情報電子装置を使用しよう
とすると、情報電子装置を持つ手がぶれるため、ディス
プレイを見ずらいという問題があったが、音声で情報を
提示するようにしたことにより、歩行中でも情報電子装
置に記憶されている情報を手軽に取得することができ
る。
【0012】更に、目の不自由な人などはディスプレイ
に表示されている内容をはっきり認識できないため、電
子手帳のような情報電子装置の使用に不利益を被ってお
り、このような情報電子装置の使用の妨げとなっていた
が、音声で情報を取得する事が出来るようになったこと
により、このような人たちも手軽に情報電子装置を使用
することが出来るようになる。
【0013】また、音声ガイダンスに基づいて情報を選
択出来るようにしたことにより音声による情報の提示の
みではなく、情報電子装置の操作を音声ガイダンスのみ
に基づいて行うことが出来る。
【0014】また、リモートコントロール手段を設けた
ことにより、情報電子装置の携帯性及び操作性を向上す
る事が出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の情報電子装置の
ハードウェア構成を示すブロック図である。本発明の情
報電子装置はCPU10を中心として各種装置がデータ
バス24を介して接続されている。ワーク用RAM11
は、CPU10が各種作業を行う場合にデータを一時的
に展開したりするために設けられているものである。こ
のワーク用RAM11上で処理を受けたデータはデータ
用SRAM12に記憶されて、保持される。データ用S
RAM12には、電池13がデータ保持のためのバック
アップ用として設けられており、ユーザが入力及び処理
したデータを保持する構成となっている。
【0016】プログラムROM14は、情報電子装置が
ユーザに提供する各種機能を実現するためのアプリケー
ションプログラム等が記憶されており、CPU10はこ
のプログラムROM14からアプリケーションプログラ
ムを読み出すことによって、データ用SRAM12に記
憶されているデータの処理を行う。プログラムROM1
4に記憶されているアプリケーションプログラムは、実
行時には、ワーク用RAM11に展開され、CPU10
が随時読み込んで実行できるようにされる。特に、ワー
ク用RAM11内部では、プログラムROM14から読
み出されたアプリケーションプログラムとデータ用SR
AM12から読み出されたデータとが混在しないよう
に、アドレス領域を分けて読み込むようにしている。
【0017】データやメニューの表示のためにデータバ
ス24には表示制御回路16を介して表示LCD15が
設けられている。表示制御回路16は、液晶画面を駆動
するためのドライバであり、表示LCD15を制御す
る。表示LCD15にはプログラムROM14に記憶さ
れているアプリケーションプログラムの動作によって表
示される内容や、データ用SRAM12に記憶されてい
るデータをワーク用RAM11を介して表示するもので
ある。
【0018】また、情報電子装置に入力を行うためにタ
ッチパネル20がタッチパネル制御回路21を介してデ
ータバス24に接続される。タッチパネル20は表示L
CD15の上に重ねて設けられる。そのため、タッチパ
ネル20は、表示LCD15の表示を見ることができる
ように透明に構成される。ユーザは、ペン等で表示LC
D15の上に設けられたタッチパネル20をタッチする
ことにより、あたかも表示LCD15に表示されたボタ
ン等を押すような操作で、入力処理を行うことが出来
る。また、タッチパネル20上で文字を描くことによ
り、情報電子装置に文字入力を行うことも可能となる。
このような機能を実現するのがタッチパネル制御回路2
1である。
【0019】更に、本発明では、情報を表示LCD15
に表示するのみではなく、音声による提示も行うので、
音声出力用のスピーカ17が設けられている。スピーカ
17は、音声制御回路18によって制御される。音声制
御回路18は、音声データ用ROM19から音声合成に
必要なデータを読み取り、提示すべきデータを人の話す
言葉に変換してスピーカ17から出力する様にする。あ
るいは、ヘッドホンやイヤホンを接続するようにして、
これらからデータに関する情報を音声出力するように構
成することも可能である。
【0020】また、データバス24には、リモコン22
がリモコン制御回路23を介して接続されている。これ
は、歩きながら情報電子装置を操作する場合に、携帯用
音声再生装置(ウォークマン(登録商標)のようなも
の)の感覚で操作することが出来るように、設けられて
いるものである。このようなリモコン22を設けること
により、情報電子装置を鞄等にしまったままでも操作す
ることができ、わざわざ取り出す手間が省ける。これ
は、特に、歩きながら情報電子装置を操作する場合に有
効である。
【0021】図2は、情報電子装置に音声出力部を設け
る方式の例を示した図である。同図(a)は、音声出力
部をヘッドホン33で構成した方式である。情報電子装
置30には、情報を音声出力するために音声を合成する
音声合成部31が設けられている。この音声合成部31
は、図1の音声制御回路18と音声データ用ROM19
とに対応する部分である。音声合成部31には、ヘッド
ホン33を接続するコードが取り付けられているが、コ
ードの中ほどにリモコン操作部32を設けている。従っ
て、ヘッドホン33と音声合成部31とを接続するコー
ドは情報電子装置30への入力情報の伝達手段も兼ねて
いる。このように構成されていることにより、ユーザは
情報電子装置30を鞄の中にしまっておき、リモコン操
作部32とヘッドホン33のみを取り出して情報電子装
置30から情報を取り出すことができる。
【0022】同図(b)は、音声出力部をスピーカ35
で構成した方式である。この構成においては、スピーカ
35から音声を出力するための音声合成部36が同図
(a)の場合と同様に情報電子装置34に設けられてい
る。従って、ユーザはスピーカ35から出力される音声
に基づいて情報を取得することとなる。更に情報電子装
置34には、リモコン操作部37が設けられており、ユ
ーザはこれを操作することによって、所望の情報を情報
電子装置34から取得する事が出来る。この場合にも、
情報電子装置34を、例えばポケット等に入れておき、
リモコン操作部37のみを取り出して情報電子装置34
の操作を行うことが出来る。ただし、この場合には、音
声情報が情報電子装置34に取り付けられたスピーカ3
5から出力されるので、音量を十分大きくしておくか、
情報電子装置34を耳に近い部分に持ってくるかする必
要がある。
【0023】図3は、リモコン操作部に設けられる各種
操作ボタンの例を示した図である。同図(a)は、第1
の例である。先ず、ユーザは、音声ガイダンス開始ボタ
ンを押すことによって、情報電子装置に情報を音声で提
示するように指示を出す。すると、情報電子装置のディ
スプレイ装置に表示されるべき情報が読み上げられる。
ユーザは、所望の情報が読み上げられたら決定指示ボタ
ンを押す。すると、ディスプレイ上でメニューを選んだ
ときのように、次のメニューが読み上げられ、メニュー
が読み上げられる毎に決定指示ボタンを押すことによっ
て最終的に必要とする情報の読み上げを行わせる。
【0024】全件読み上げボタンは、例えば、「〇月〇
日」の予定を全部聞きたいときに、メニューの読み上げ
で「〇月〇日」を決定指示ボタンで指示した後に続いて
全件読み上げボタンを押すことによって、「〇月〇日」
の予定に含まれている情報を全て読み上げさせるもので
ある。例えば、この機能を使えば、その日の朝に一日の
予定を確認することが可能となる。
【0025】読み上げ繰り返しボタンは、一度聞き逃し
た情報を再び読み上げさせて確認するために設けられて
いるボタンである。スキップボタンは不要と思われる情
報を読み飛ばすときに使うものである。情報電子装置
は、1つのメニュー等に属する情報を始めから終わりま
で全て読み上げるように動作するので、全て聞いていて
は時間がかかってしまう。そこで、明らかに不要な情報
が含まれている場合には、スキップボタンを押して、不
要な情報の読み上げを行わせないようにするものであ
る。同様な意味で設けられているのが、早口ボタンであ
る。これは、スキップボタンを使用する場合には、明ら
かに不要と分かっている情報が読み上げられることを予
め知っておく必要があるが、このような予備知識がな
く、次に読み上げられる情報が必要か不必要か分からな
い場合には、早口ボタンを押して、情報の内容を確認し
ながら、必要な情報にまで到達する時間を節約するのに
便利である。例えば、メニューにどのような情報が含ま
れているか分からないので、全て順番に聞いていかなく
てはならない場合、メニューの数が多いと所望のメニュ
ーを選択するまでに時間がかかってしまう。そこで、早
口ボタンを押すことによって、メニューの内容を確認し
ながら早く、所望のメニュー情報を選択する事が出来
る。
【0026】同図(b)は、リモコン操作部の別の例で
ある。同図(b)の例では、同図(a)の各ボタンに加
え、数字キーが設けられている。同図(a)の例と同じ
ボタンの機能は、上記で説明したものと同じであり、こ
こでは説明を省略する。
【0027】数字キーは、各メニュー情報等に番号が付
されている場合にこれを使用するようにする。すなわ
ち、各メニュー情報が番号とともに読み上げられ、ユー
ザはこの番号を記憶しておき、メニューを選択する場合
には、所望のメニュー情報の番号を数字キーで押して行
うようにする。
【0028】同図(a)の場合には、所望のメニュー情
報等の読み上げが行われている間あるいは、読み上げら
れた直後に決定指示ボタンを押して、メニュー情報等を
選択しなければならないが、決定指示ボタンを押しそこ
なうと、再び、メニュー情報等の読み上げを最初から行
わせて選択を行わなければならない。これに対し、各メ
ニュー情報に番号が付されている場合には、メニュー情
報などが読み上げられている間、あるいは、メニュー情
報等の読み上げが終わってから番号を入力するように構
成することができ、読み上げのタイミングに合わせて決
定指示ボタンを押すという操作を行う必要がないので、
操作性を向上させることが出来る。
【0029】なお、数字キーを押すのがメニュー情報等
の読み上げの終わりとなる場合には、所望のメニュー情
報の番号が分かったら、後のメニュー情報はスキップボ
タンでスキップして読み上げを終わらせ、数字を入力す
ることも可能である。このとき、メニュー情報の読み上
げ速度を上げるために、早口ボタンを使うことも可能で
ある。
【0030】なお、上記リモコン操作部の例では、早口
ボタンが設けられているが、情報を読み上げる速度はこ
の場合固定でも良いし、リモコン操作部に読み上げ速度
を調整するボタン等を設けて、読み上げる速度をユーザ
が調整できるように構成しても良い。この読み上げ速度
の調整は、図1の音声制御回路18に入力するように
し、既存の方法で読み上げの速度を調整するように構成
することが出来る。
【0031】また、スキップボタンや読み上げ繰り返し
ボタンの機能の実現には、やはり、既存の音声再生装置
(例えば、ウォークマン(登録商標)等)の有する構成
をそのまま使用可能である。
【0032】特に、目の不自由な人がこのリモコン操作
部を使用する場合には、ボタンの記載が見えない場合が
あるので、このボタンに点字等のボタンの機能を示す突
起等をつけておけば、目の不自由な人が使用する場合に
も非常に有効である。
【0033】図4は、データ用SRAMに記憶される個
人データの一例を示した図である。個人データのそれぞ
れのエントリにはデータ番号が付されており、データ用
SRAM12内で、各データの管理を行う時には、この
データ番号を使用して行う。また、各エントリには属性
が付されており、情報の検索は先ず、この属性をメニュ
ー形式で選択し、データを特定することによって行う。
【0034】同図の例では、属性として、会議予定、打
合せ予定、電話番号、メモが登録されている。しかし、
属性は、ここに登録されたものに限られず、データとし
て登録されている、日にちや会議名、ブックマーク等を
登録する事も出来る。
【0035】CPUは、別に生成される属性のリストを
音声として出力し、ユーザがリスト項目を選択すると、
同図の属性の欄を参照し、対応するエントリを取得す
る。また、同図には属性として登録されていないが、
「日にち」等も同様に属性に含めることが可能である。
「日にち」を選択した場合には、CPUは、属性の欄の
「日にち」(不図示)に対応する「〇月〇日」という属
性のリスト(日付)を一つずつ読み上げていき、日付が
選ばれたら、属性のうち「日にち」に対応する欄(図4
には不図示)を参照して指定された日付に対応するデー
タのエントリを取得する。「日にち」の他にもブックマ
ークや会議名等を属性とすることも出来、これらが選ば
れたときにも、CPUは属性の欄を検索し、選択された
条件に合ったエントリを選ばれたデータとして取得す
る。
【0036】ブックマークは、メモに対する注意書きの
ようなものであり、後から必要になりそうなこと、自分
で忘れたくないこと等、重要な情報についてブックマー
クをつけておき、情報を選択する場合にブックマークを
指定して、重要な情報のみを呼び出すことができるよう
にするものである。
【0037】図5は、個人データ以外の各データの一例
を示した図である。同図(a)は、個人データの読み上
げフォーマットを示した図である。左端には属性に対応
する、会議予定、打合せ予定、電話番号、メモが登録さ
れており、それぞれに対応した読み上げフォーマットが
登録されている。同図(a)で「〇」で示されている部
分は、図4の個人データから読み出して対応するデータ
を当てはめる部分である。
【0038】例えば、図4の個人データのうち、属性と
して「会議予定」が選択され、データ番号「1」のエン
トリが取得されたとすると、図5(a)の読み上げは、
「3月1日 14時00分から特許会議です。場所は第
二会議室です。」となる。同様に、属性として、打合せ
予定や電話番号、メモが選ばれた場合には、それぞれ図
5(a)で「〇」で示されている部分を図4の個人デー
タから取得して当てはめて読み上げる。
【0039】図5(b)は、音声データの一例であり、
これは図1の音声データ用ROM19に記憶されている
べきものである。それぞれ、左欄の文字に対応して、対
応する音声バイナリデータが記憶されており、それぞれ
のバイナリデータを音声制御回路18(図1)で音声に
合成することにより、文字の読みを再生する。
【0040】例えば、文字が「0」の場合には「ゼロ」
という音声に対応したバイナリデータが登録されてお
り、「時間」ならば「ジカン」という音声に対応したバ
イナリデータが登録されている。
【0041】図5(c)は、属性を登録するテーブルで
あり、属性として「会議名」、「件名」、「相手名」、
「日にち」、「時間」、「期限」等が登録されている。
これらの属性は図4の個人データの例には設けられてい
ないが、「会議予定」等と同様に、これらの属性の欄を
設けてデータを登録するようにすることは可能である。
図5(c)のように多くの属性を登録する場合には、そ
れに対応した個人データと個人データ読み上げフォーマ
ットを用意する必要がある。
【0042】各属性には優先順位がつけられており、優
先順位の高いものから順番に読み上げられることとな
る。このように、属性に優先順位を設けるのは、属性を
順に読み上げると、所望の属性が読み上げられるまでに
時間がかかってしまう場合があるので、良く使用する属
性などは優先順位を高くつけておき、早めに読み上げら
れるようにしておくのである。従って、図5(c)のテ
ーブルはユーザが書き換えられるように構成しておく。
【0043】なお、これらのテーブルのほかにも、属性
のうち情報の検索に使用しない属性を登録して、属性の
読み上げのときに読み上げられないようにするテーブル
を設けることも可能である。このようなテーブルもユー
ザの使用目的にしたがって作成されるべきであり、ユー
ザの入力により作成できるように構成することが可能で
ある。
【0044】図6から8は、本発明の情報電子装置の処
理フローチャートである。先ず、図3(a)、(b)の
リモコン操作部で音声ガイダンス開始ボタンが押される
と、ステップS1で音声ガイダンスの開始指示が情報電
子装置に与えられる。すると、次に、全個人データ中か
ら有効なデータ(エントリ)を持っている属性をピック
アップし、属性リストを作成する(ステップS2)。
【0045】属性リストを作成したら、情報検索のため
には使用しない属性は属性リストの中から削除する(ス
テップS3)。これは、予めユーザが検索に使用しなく
て良い属性のテーブルを作成しておき、このテーブルに
基づいて必要のない属性をリストから削除する様に構成
しておく。この必要のない属性のテーブルは作成しても
作成しなくてもよく、情報電子装置の任意に設けられる
機能としておく。従って、必要のない属性のテーブルを
作成する機能を設けていない場合には、ステップS3の
処理は行わない。
【0046】ステップS4では、属性の優先順位が決め
られている場合は、この優先順位に従って、作成された
属性リストを分類する。この優先順位は、図5(c)の
優先順位のテーブルを参照して行う。このようなテーブ
ルが設けられていない場合には、ステップS4の処理を
行わずに次のステップに進む。
【0047】ステップS5で、作成された属性リストに
基づき音声データを利用して属性を順次読み上げる。こ
の読み上げは、図5(b)の音声データを利用し、音声
制御回路18(図1)が音声を合成することによって行
う。属性を読み上げたら、属性がユーザによって選択さ
れたか否かを判断し(ステップS6)、選択されていな
い場合には終了するか否かの判断が行われる(ステップ
S7)。終了の場合には装置の音声ガイダンスを終了す
る。終了でない場合には、再びステップS5に戻って属
性の読み上げを行う。
【0048】ステップS6で属性が選択された場合に
は、ステップS8で選択された属性を含んでいる個人デ
ータをピックアップする。選択された属性を含んでいる
個人データが1件のみピックアップされたか、あるいは
複数ピックアップされたかを判断し(ステップS9)、
ピックアップされたデータが1件のみであった場合に
は、ステップS11で、個人データ読み上げフォーマッ
トに従いデータを読み上げる。
【0049】ステップS9で、複数のデータがピックア
ップされた場合には、リモコン操作部等からの操作で、
全件読み上げ指示があるか否かが判断される(ステップ
S10)。
【0050】全件読み上げ指示があった場合には、やは
り、ステップS11において、個人データ読み上げフォ
ーマットに従いデータを読み上げる。この場合には、全
件読み上げ指示があるので、ステップS6で選択された
属性を含むデータを全て順番に読み上げるようにする。
【0051】ステップS10で、全件読み上げ指示がな
かった場合には、ステップS12でピックアップされた
個人データ中から、選択された属性に関するデータを抜
き出し、属性内容リストを作る。必要があれば分類も行
う。これは、図4の個人データのうち、データ番号と属
性以外の項目、例えば「日にち」等を取得して属性とし
てリストを作ることに対応する。
【0052】ステップS12の処理が終了すると、ステ
ップS13でステップS11と同様に、音声データを利
用して属性内容リストの各項目を読み上げる。ステップ
S14で項目が選択されたか否かが判断され、項目が選
択されなかった場合には、ステップS15で音声ガイダ
ンスを終了するか否かが判断される。終了する場合に
は、そのまま終了するが、終了でない場合にはステップ
S13に戻って再び属性内容リストの各項目を読み上げ
る。これを繰り返し、項目が選択されたらステップS1
6に進む。
【0053】ステップS16では、ステップS8でピッ
クアップした個人データの中で、選択された項目を含ん
でいる個人データをピックアップする。ステップS17
でピックアップしたデータが1件か否かが判断され、1
件であった場合にはステップS19で個人データの読み
上げフォーマットに従いデータを読み上げる。ピックア
ップしたデータが複数件の場合には、ステップS18で
全件読み上げ指示があるか否かが判断され、指示があっ
た場合にはステップS19でステップS16でピックア
ップされた個人データを全て読み上げる。
【0054】ステップS18で全件読み上げ指示がなか
ったと判断された場合には、ステップS2で作成された
属性リストから、ステップS16でピックアップされた
個人データが有効データを持つ(実際にデータが登録さ
れている)属性だけを残し、他の属性を削除する(ステ
ップS20)。そして再びステップS5に戻り、属性を
読み上げさせ、全件読み上げ指示があるか、ピックアッ
プしたデータが1件のみになるまで選択を続ける。そし
て、属性が選択されずに、処理の終了が指示されるか、
個人データの読み上げが終わると音声ガイダンスの処理
を終了する。
【0055】図9は、本発明の情報電子装置の処理の流
れの例を説明する図である。同図(a)においては、最
初に属性リストが読み上げられる。そこで、ユーザが
「日にち」の属性を選んだとすると、次に、「日にち」
に関する属性内容リストが生成される。この場合には、
「3月1日」等のような具体的日付がリストとして挙げ
られている。これらも音声合成によって読み上げられ
る。この例では「3月8日」が選択されている。なお、
ユーザはこれらの選択を、例えば、リモコン操作部の決
定指示ボタンを押すことによって行う。
【0056】「日にち」の属性内容リストから日付が選
ばれると、次に、選択された日付を含む個人データの中
から項目が抽出され、次の属性内容リストが生成され
る。この場合には、時間、会議名、会議場所、ブックマ
ーク、相手名、用件が抽出された項目として属性内容リ
ストに挙げられている。そして、ユーザが「時間」を選
択すると、再び個人データから時間の欄が検索され、
「9時00分〜」と「15時00分〜」の二つの項目が
抽出され、「時間」の属性内容リストに挙げられてい
る。ユーザは、これらの時間が読み上げられたら、決定
指示ボタンを押して、必要な情報が関係する時間を選択
する。この場合、「9時00分〜」が選択されている。
【0057】以上の選択を繰り返したことにより、個人
データが1件に絞られ、個人データの読み上げが行われ
る。この例では、個人データの読み上げ内容は「3月8
日9時00分から班内会議です。場所は第五会議室で
す。」となっているので、この内容が音声合成されて読
み上げられる。同図(b)は、図3(b)のリモコン操
作部に対応する属性のメニュー項目提示の例である。
【0058】図9(b)では、各リストに挙げられてい
る項目に番号が付されていて、これら項目を読み上げる
場合に項目といっしょに番号も読み上げるようにする。
ユーザは、属性あるいは項目を選択する際には、リモコ
ン操作部の数字キーを押すことによって選択を行う。
【0059】例えば、図9(b)の場合には、属性リス
トから「日にち」という属性を選択する際、数字キーの
「1」を押すようにする。すると、対応する「日にち」
が選択され、「日にち」に関する属性内容リストが作成
される。この「日にち」の属性内容リストに挙げられて
いる日付にも番号が付されていて、リモコン操作部の数
字キーを押すことによって選択をする。この場合、5番
の「3月8日」が選択されている。次に、「3月8日」
を含む個人データから項目を抜き出し、属性内容リスト
が作成されているが、この属性内容リストにも番号が付
されている。すなわち、1番が時間で、2番が会議名、
3番が会議場所、4番がブックマーク、5番が相手名、
6番が用件となっている。
【0060】この場合、時間が選ばれているので、ユー
ザはリモコン操作部の数字キーの1番を押したことにな
る。時間が選ばれると図9(a)と同じように、番号が
付された具体的時間が読み上げられる。そして、「9時
00分〜」を選ぶためにリモコン操作部の数字キーの1
番を押すと、個人データが1件に絞られ、「3月8日9
時00分から班内会議です。場所は第五会議室です。」
と読み上げられる。
【0061】以上説明したように、ユーザは、読み上げ
られる項目を選択していくようにして所望の個人データ
を呼び出し、音声で聞き取ることが出来る。図10は、
図9とは異なる属性を選んだ場合の本発明の情報電子装
置の処理の流れを説明する図である。
【0062】属性リストとしては、図9と同じ項目が挙
げられている。ここで、ユーザが相手名を指定したとす
ると、次に個人データを参照して「相手名」の項目に登
録されている氏名を取得して、属性内容リストを生成す
る。ここでは、X氏、Y氏、Z氏の3名の名前が項目と
して挙げられている。これら各相手名は音声合成されて
音声としてユーザに提示される。ユーザはリモコン操作
部の決定指示ボタンで相手名を指定する。この場合、Y
氏が選ばれている。Y氏を選んだことにより、個人デー
タが1件に絞られたので、次には個人データの読み上げ
が行われている。これは、個人データから得られた情報
を個人データ読み上げフォーマットに埋め込んで音声合
成してユーザに提示される。
【0063】この場合の読み上げ内容は「B社の技術部
のY氏の電話番号は03−3333−3333です。」
という内容になっている。この場合には、Y氏を選んだ
ことにより個人データが1件に絞られたので個人データ
の読み上げに処理が移っているが、Y氏に関する個人デ
ータが複数ある場合には更に属性内容リストを作り、ユ
ーザに選択させて個人データが1件になるまで処理を繰
り返す。あるいは、ユーザがY氏を選んだ後に全件読み
上げボタンを押した場合には、Y氏に関する全ての個人
データを読み上げるようにする。
【0064】図11は、記録媒体を示す図である。図6
から図8で説明した情報電子装置の処理は、情報電子処
理装置にインストールされるソフトウェアによって実現
することができる。この場合、図1のプログラムROM
14やデータ用SRAM12等にソフトウェアを記憶さ
せ、CPU10にワーク用RAM11を使用して実行さ
せることが考えられる。
【0065】このような場合、プログラムであるソフト
ウェアを情報電子装置にロードする方法として何通りか
の方法が考えられる。第1は、情報電子装置110にハ
ードディスク等の記録装置111を内蔵あるいは外付け
で設け、これにソフトウェアを記録しておき、必要に応
じてワーク用RAM11に読み込んで実行させるもので
ある。この場合、記録装置111を図1のプログラムR
OM14やデータ用RAM12としてもよいし、別にハ
ードディスク等を外付けで設けて記録装置111として
もよい。
【0066】また、情報電子装置110がフロッピーデ
ィスクやCD−ROM等の可搬記録媒体113を読み込
むための機構を用意しておき、必要に応じて可搬記録媒
体113に記録されたソフトウェアをロードして実行さ
せるようにすることも可能である。
【0067】また、情報電子装置110に通信装置を設
けておき、有線あるいは無線の通信回線115を介し
て、情報提供者112にアクセスし、情報提供者112
の有するデータベース114に記録されたソフトウェア
(プログラム)をダウンロードして実行することも可能
である。あるいは、ネットワーク環境のもとで、データ
ベース114のソフトウェアを実行するようにしてもよ
い。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、情報を音声でユーザに
提示するので、情報電子装置のディスプレイの表示が見
ずらい場所においても、情報内容をはっきり取得する事
が出来る。
【0069】目の不自由な人も音声で情報を取得できる
ので、電子手帳のような情報電子装置を利用することが
出来る。また、情報を音声として取得するので、ディス
プレイを見たり、ディスプレイ上で操作をするときに手
ぶれを起こして十分に使いこなせないということがな
く、歩きながらでも情報電子装置を使用することができ
る。
【0070】また、音声ガイダンスに基づいて情報を選
択出来るようにしたことにより音声による情報の提示の
みではなく、情報電子装置の操作を音声ガイダンスのみ
に基づいて行うことが出来る。
【0071】また、リモートコントロール操作部を設け
たことにより、情報電子装置の携帯性及び操作性を向上
する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報電子装置のハードウェア構成を示
すブロック図である。
【図2】情報電子装置に音声出力部を設ける方式の例を
示した図である。
【図3】リモコン操作部に設けられる各種操作ボタンの
例を示した図である。
【図4】データ用SRAMに記憶される個人データの一
例を示した図である。
【図5】個人データ以外の各データの一例を示した図で
ある。
【図6】本発明の情報電子装置の処理フローチャート
(その1)である。
【図7】本発明の情報電子装置の処理フローチャート
(その2)である。
【図8】本発明の情報電子装置の処理フローチャート
(その3)である。
【図9】本発明の情報電子装置の処理の流れの例を説明
する図である。
【図10】図9とは異なる属性を選んだ場合の本発明の
情報電子装置の処理の流れを説明する図である。
【図11】記録媒体を示す図である。
【符号の説明】
10 CPU 11 ワーク用RAM 12 データ用SRAM 13 電池 14 プログラムROM 15 表示LCD 16 表示制御回路 17 スピーカ 18 音声制御回路 19 音声データ用ROM 20 タッチパネル 21 タッチパネル制御回路 22 リモコン 23 リモコン制御回路 30、34 情報電子装置 31、36 音声合成部 32、37 リモコン操作部 33 ヘッドホン 35 スピーカ 110 情報電子装置 111 記録装置 112 情報提供者 113 可搬記録媒体 114 データベース 115 通信回線

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも情報を記憶する記憶手段を有す
    る情報電子装置であって、 情報の選択命令を入力するための入力手段と、 選択された情報を読み上げる音声に合成する音声合成手
    段と、 前記音声合成手段で音声に合成された情報を出力する音
    声出力手段とを備え、前記音声出力手段から出力される
    音声ガイダンスに基づいて前記入力手段により情報を選
    択可能にしたことを特徴とする情報電子装置。
  2. 【請求項2】前記各情報は複数の属性を有し、前記音声
    ガイダンスによりどの属性に基づいて情報を検索するか
    を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報電子
    装置。
  3. 【請求項3】前記情報に重要度を示すブックマークを設
    定及び解除する機能を有し、該ブックマークが属性の一
    つとして使用できることを特徴とする請求項2に記載の
    情報電子装置。
  4. 【請求項4】前記情報中に登録されている単語を属性と
    して扱うことを特徴とする請求項2に記載の情報電子装
    置。
  5. 【請求項5】前記属性の内、情報の検索に使用する属性
    と使用しない属性とを分類し、前記音声ガイダンスに基
    づいて属性を選択する時には、情報検索に使用する属性
    の中から選択することを特徴とする請求項2に記載の情
    報電子装置。
  6. 【請求項6】前記属性に優先順位を設定し、前記音声ガ
    イダンスの際には優先順位の高い属性から先に音声出力
    することを特徴とする請求項2に記載の情報電子装置。
  7. 【請求項7】前記音声ガイダンスは、順に項目を読み上
    げていき、目標とする項目を読み上げている間、あるい
    は直後に前記入力手段により項目の決定指示を行うこと
    により項目が選択されることを特徴とする請求項1に記
    載の情報電子装置。
  8. 【請求項8】前記音声ガイダンスは、順に項目を記号に
    対応させて音声出力し、前記入力手段から記号による指
    示を行うことにより、対応した項目が選択されることを
    特徴とする請求項1に記載の情報電子装置。
  9. 【請求項9】前記音声ガイダンスは、前記入力手段から
    の開始指示により開始することを特徴とする請求項1に
    記載の情報電子装置。
  10. 【請求項10】情報の選択開始時あるいは情報の選択中
    に、その時点で選択された項目に対応する全ての情報を
    音声出力する機能を有することを特徴とする請求項1に
    記載の情報電子装置。
  11. 【請求項11】情報選択の結果、選択された情報が1件
    のみになった場合、自動的に情報の音声出力を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報電子装置。
  12. 【請求項12】前記情報の選択は階層化されており、前
    記音声ガイダンスに基づいて順に項目を選択することに
    よって所望の情報を選択することを特徴とする請求項1
    に記載の情報電子装置。
  13. 【請求項13】少なくとも情報を記憶する記憶手段を有
    する情報電子装置であって、 該情報電子装置に遠隔操作で情報の選択命令を入力する
    ためのリモートコントロール手段と、 選択された情報を読み上げる音声に合成する音声合成手
    段と、 前記音声合成手段で音声に合成された情報を出力する音
    声出力手段と、を備えることを特徴とする情報電子装
    置。
  14. 【請求項14】前記音声読み上げ中に前記リモートコン
    トロール手段から指示することにより、読み上げ速度が
    速くなることを特徴とする請求項13に記載の情報電子
    装置。
  15. 【請求項15】前記音声読み上げの速度を設定可能であ
    ることを特徴とする請求項13に記載の情報電子装置。
  16. 【請求項16】前記音声読み上げ中に前記リモートコン
    トロール手段から指示することにより、少なくとも1つ
    の情報項目をスキップすることを特徴とする請求項13
    に記載の情報電子装置。
  17. 【請求項17】前記音声読み上げ中に前記リモートコン
    トロール手段から指示することにより、同じ情報を繰り
    返し読み上げさせることを特徴とする請求項13に記載
    の情報電子装置。
  18. 【請求項18】前記情報電子装置は携帯型電子装置であ
    ることを特徴とする請求項1または13に記載の情報電
    子装置。
  19. 【請求項19】少なくとも情報を記憶する記憶手段を有
    する情報電子装置における情報選択方法であって、 情報の選択命令を入力し、 選択された情報を読み上げる音声に合成し、 音声に合成された情報を出力し、 出力される音声ガイダンスに基づいて情報を選択するこ
    とを特徴とする情報電子装置における情報選択方法。
  20. 【請求項20】少なくとも情報を記憶する記憶手段を有
    する情報電子装置に、 情報の選択命令を入力させる手順と、 選択された情報を読み上げる音声に合成させる手順と、 音声に合成された情報を出力させる手順と、 出力される音声ガイダンスに基づいて情報を選択させる
    手順とを行わせることを特徴とする情報電子装置読み取
    り可能な記録媒体。
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