JPH08212238A - 個人情報端末装置 - Google Patents

個人情報端末装置

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JPH08212238A
JPH08212238A JP7049595A JP4959595A JPH08212238A JP H08212238 A JPH08212238 A JP H08212238A JP 7049595 A JP7049595 A JP 7049595A JP 4959595 A JP4959595 A JP 4959595A JP H08212238 A JPH08212238 A JP H08212238A
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JP
Japan
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map
voice
input
keyword
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Pending
Application number
JP7049595A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yao
正博 八尾
Junichi Iwasaki
淳一 岩崎
Yasuyuki Masai
康之 正井
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者指定の地図座標に対応させて任意の情報
を登録・管理でき、しかも利用者の必要な情報が適切な
場所で適切な日時に取得できるようにする。 【構成】指定範囲の地図情報を地図情報データベース4
0から主記憶装置31に読み、その地図情報に対応して
登録された地図図形のデータを図形情報データベース4
3から主記憶装置31に読むことで、表示制御部80に
よりペン入出力処理部71の表示画面に地図画面を表示
させる。この状態でペン70により地図画面の任意地点
が位置指示されると、CPU30により当該地点の座標
を持つ地図情報を生成し、それに音声データ、文字デー
タまたは図形データを対応付けて登録して地図情報デー
タベース40に格納する。位置情報処理部11により算
出される装置の現在位置が情報登録のなされた地点の一
定範囲に入ると、その範囲内の座標を持つ地図情報に基
づき当該情報に登録されている情報が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体に搭載される地
理案内装置や携帯用個人情報機器に代表される個人情報
端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、航空宇宙技術の発達に伴い、位置
測定用人工衛星が米国により整備されつつある。現在、
位置測定用人工衛星は、ほぼ24時間位置測定が可能に
なり、これに伴い、行き先案内、現在位置の確認などを
行う装置として、ナビゲーションシステムが開発され、
船舶、航空、移動車両等の商用利用が盛んに行われてい
る。また、多くの自動車メーカー、家電メーカー、コン
ピュータメーカー等が、個人利用のためのナビゲーショ
ンシステムの開発を行っており、年々、実用性が高くな
ると共に、利用分野が広がりつつある。現在、ナビゲー
ションシステムは、移動車両のリアルタイム情報を得る
ためのメディアとして、また、個人情報の蓄積可能な装
置として、その機能が整備されつつあり、近い将来、利
用者は移動車両で移動中に様々な情報提供サービスが受
けられるようになる。
【0003】一方、上記のナビゲーションシステムと同
様に、個人情報機器の実用化が進みつつある。個人情報
機器は、個人情報の他、一般情報や公共情報などを通信
回線、ネットワーク等を用いて利用者に提供する情報端
末装置であり、研究、開発及び実用化が進められてい
る。また、近年の超LSI技術の進歩により機器の小型
化も進んでおり、個人情報機器も携帯型となるこが予測
される。
【0004】これらナビゲーションシステムと個人情報
機器とは、個人情報の蓄積、一般情報や公共情報の共有
化という点では共通しており、個人情報機器とナビゲー
ションシステムはより近い装置(個人情報端末装置)と
して位置付けられる。
【0005】ところが、ナビゲーション機能を備えた個
人情報端末装置においては、位置情報(地図情報)と個
人情報並びに一般情報等は基本的には独立の情報として
扱われており、利用者に対して、個人情報並びに一般情
報等の十分な管理機能を提供しておらず、また、個人情
報を地図情報に対応させて登録または管理する機能も不
十分であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
個人情報端末装置では、利用者が所有している個人情報
(音声データ、文字データ、図形データなど)を地図情
報と対応させて登録または管理する機能は不十分であっ
た。このため従来の個人情報端末装置では、地図情報に
個人情報を付加できるものであっても、その個人情報
を、利用者にとって適切な場所で、更には適切な日時に
取得することは不可能であった。また、地図情報と対応
した利用者にとって必要な個人情報を検索して出力する
機能も不十分であった。以上は、一般情報でも同様であ
った。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、利用者が指定した地図上の任意の座標位
置に対応させて任意の情報を登録・管理でき、しかも利
用者が必要とする登録情報が、利用者にとって適切な場
所で取得できる個人情報端末装置を提供することにあ
る。
【0008】本発明の他の目的は、利用者が必要とする
情報が、利用者にとって適切な場所で且つ適切な日時等
に取得できる個人情報端末装置を提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、利用者が地図画
面上の任意の範囲を指定すると共にキーワードを発声す
ることにより、その指定範囲と入力キーワード音声をも
とに登録情報の検索が行える個人情報端末装置を提供す
ることにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、利用者が地図画
面上の任意の範囲を指定すると共にキーワード文字列を
手書き入力することにより、その指定範囲と入力キーワ
ード文字列をもとに登録情報の検索が行える個人情報端
末装置を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、利用者が入力し
たキーワード音声に対する音声認識での誤認識を減らす
ことのできる個人情報端末装置を提供することにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、利用者が手書き
入力したキーワード文字列に対する認識率の向上が図れ
る個人情報端末装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、地図
情報と個人情報等とを対応させて登録・管理するため
の、携帯または移動体に搭載可能な個人情報端末装置で
あって、装置の現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図座標に対応して当該座標地点を基準とする地図
図形が登録された地図情報の群を少なくとも格納してお
く地図情報格納手段と、地図画面等を表示するための表
示手段と、この表示手段の画面上の位置を指示するため
の位置指示手段と、地図上の任意の地点に対応して情報
を登録するための情報登録モードにおいて、対象となる
範囲の地図情報を地図情報格納手段から読み込んで、そ
の地図情報に登録されている地図図形をもとに表示手段
に地図画面を表示させる地図表示制御手段と、地図上の
任意の地点に対応して登録する情報等を入力するための
情報入力手段と、情報登録モードにおいて、地図画面上
の任意の位置が位置指示手段により位置指示され、且つ
情報入力手段により任意の情報が入力された場合に、当
該入力情報を上記位置指示された地図画面上の地点に対
応させて登録する情報登録手段と、通常モードにおい
て、現在位置検出手段によって検出された現在位置から
一定の範囲内の地点に対応して登録されている情報の出
力を制御する情報出力手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0014】また本発明は、情報出力手段による情報出
力の条件である出力設定条件を入力するための出力設定
条件入力手段を更に備え、この入力された出力設定条件
を情報登録手段により登録される情報に付加しておくこ
とにより、情報出力手段による情報出力に際しては、現
在位置から一定の範囲内の地点に対応して登録されてい
る各情報について、その情報に付加されている出力設定
条件をもとに出力すべきか否かを決定するようにしたこ
とをも特徴とする。
【0015】上記した構成の個人情報端末装置において
は、利用者が指定した地図上の任意の座標位置に、利用
者が直接または間接に入力した情報、例えば音声情報、
文字情報、図形情報を対応させて登録することができ
る。この登録に際して、指定された地図上の地点を基準
座標とする地図情報を生成し、その地図情報に情報入力
手段から入力された情報を対応付けて登録して地図情報
格納手段に格納することにより、地図図形が登録された
通常の地図情報と同じ扱いで、利用者が入力した情報を
管理することが可能となる。
【0016】しかも、上記した構成の個人情報端末装置
においては、例えば地上の位置を測定することを目的と
した複数の位置測定用人工衛星からの位置測定用の信号
を受信して、その信号から、当該装置(を携帯した利用
者または当該装置が搭載された移動体)の現在位置を検
出しており、この検出された位置が、上記情報登録手段
による情報登録がなされた地点の一定範囲内にある場
合、即ち当該装置を携帯した利用者または当該装置が搭
載された移動体が、情報登録がなされた地点の一定範囲
に差し掛かった場合に、その地点に対応して登録されて
いる情報が出力される。このように、利用者は、適切な
場所で適切な情報を、音声、文字または図形等で得るこ
とができる。
【0017】また、登録される情報に、利用者から指定
された出力設定条件を付加しておき、本装置を携帯した
利用者または当該装置が搭載された移動体が、情報登録
がなされた地点の一定範囲に差し掛かった場合に、その
地点に対応して登録されている情報に付された出力設定
条件をもとに当該情報を出力すべきか否かを決定するこ
とにより、利用者は、適切な場所で適切な情報を適切な
条件下で得ることができる。特に、出力設定条件として
日時範囲を用いることで、利用者は、適切な場所で適切
な日時に適切な情報を得ることができるようになる。
【0018】また本発明は、音声を入力するための、上
記情報入力手段に含まれる音声入力手段と、この音声入
力手段により入力された音声を認識する音声認識手段と
を更に備え、情報登録モードにおいて音声入力手段によ
り音声が入力された際には、音声認識手段により得られ
る当該入力音声の音声認識データを、位置指示手段によ
り位置指示された地図画面上の地点に対応して登録する
情報の属性として情報登録手段により登録しておき、情
報検索モードにおいて任意の地図画面上の検索範囲が位
置指示手段により指定され、且つ音声入力手段によりキ
ーワード音声が入力された場合に、上記指定された検索
範囲内の地点に対応して登録されている情報のうち、当
該キーワード音声と一致するキーワードを属性として持
つ情報を選択して出力することをも特徴とする。
【0019】このような構成においては、利用者が任意
の範囲の地図画面を表示させた状態で、情報を得たい地
点を含む地図画面の範囲を検索範囲として指定すると共
にキーワードを発声することにより、その検索範囲内の
座標に対応して登録されている情報のうち、発声したキ
ーワードと一致するキーワードを属性として持つ情報が
選択的に出力される。このように利用者は、地図画面上
での検索範囲の指定とキーワード音声の入力とにより必
要な情報を得ることができる。
【0020】また本発明は、上記情報入力手段を手書き
入力手段と音声入力手段とにより構成すると共に、手書
き入力手段により入力された手書き文字を認識処理する
手書き認識手段と、音声入力手段により入力された音声
を認識処理する音声認識手段と、地図上の地点に対応し
て登録される情報の検索に用いられるキーワード単語の
音声を音声認識手段にて認識するための音声認識辞書デ
ータの群を含む音声認識辞書とを設ける他、情報登録手
段及び情報出力手段を次のように構成したことをも特徴
とする。
【0021】まず情報登録手段は、情報登録モードにお
いて、表示手段に表示されている地図画面上の任意の位
置が位置指示手段により位置指示され、且つ手書き入力
手段により任意の情報またはキーワード単語が入力され
て手書き認識手段により認識された場合には、情報の入
力時であれば、その認識された情報を、位置指示された
地図画面上の地点に対応させて登録し、キーワード単語
の入力時であれば、その認識結果の文字列を、位置指示
された地図画面上の地点に対応して登録する情報のキー
ワード文字列として設定し、音声入力手段によりキーワ
ード単語が入力されて音声認識手段により認識された場
合には、その音声認識データを音声認識辞書データとし
て上記位置指示された地図画面上の地点に対応させて上
記音声認識辞書に登録するように構成される。次に情報
出力手段は、通常モードにおいては、現在位置検出手段
によって検出された現在位置から一定の範囲内の地点に
対応して登録されている情報の出力を制御し、キーワー
ドによる情報検索モードにおいては、地図表示制御手段
により表示される地図画面上で位置指示手段により任意
の検索範囲が指定され、且つ音声入力手段または手書き
入力手段によりキーワード単語が入力されて音声認識手
段または文字認識手段により認識された場合に、指定さ
れた検索範囲内の地点に対応して登録されている情報の
うち、その認識されたキーワード単語と一致するキーワ
ード文字列を持つ情報を選択して出力するように構成さ
れる。
【0022】このような構成においては、情報を得たい
地点を含む地図画面の範囲を検索範囲として指定すると
共に、その地点に関連する地名等の単語をキーワードと
して音声により或いは手書き文字により入力することに
より、その入力キーワードが認識され、その認識された
キーワードと一致するキーワード文字列を持つ情報が迅
速に検索されることから、利用者は自身が望む情報を円
滑な操作で簡単に取得できる。また、特定の利用者が必
要な情報のみを選択的に取得することが可能となる。更
に、別の利用者がキーワードを付加した情報を知り得な
い場合、機密保持になる。
【0023】また本発明は、キーワードによる情報検索
モードにおいて音声入力手段によりキーワード音声が入
力された場合には、上記音声認識手段が、音声認識辞書
内の音声認識辞書データのうち、上記指定された検索範
囲内の地点に対応する音声認識辞書データを使用して入
力キーワード音声の認識処理を行う構成とすることをも
特徴とする。
【0024】このような構成においては、指定の検索範
囲外の登録情報に付加されているキーワード文字列用の
音声認識辞書データは、キーワードによる情報検索モー
ドにおける音声認識手段の音声認識処理に用いられない
ため、その音声認識処理での誤認識を減らすことがで
き、音声認識性能の向上を図ることが可能となる。
【0025】また本発明は、キーワードによる情報検索
モードにおいて、手書き入力手段によりキーワードとな
る単語の文字列が手書き入力された場合には、上記情報
出力手段が、その手書きされたキーワード文字列に対す
る手書き認識手段の文字認識結果と、指定された検索範
囲内の地点に対応して登録されている情報に付加された
キーワード文字列とを比較して、手書き入力キーワード
文字列に対する認識文字列を決定し、指定検索範囲内の
地点に対応して登録されている情報のうち、その決定し
た認識文字列と一致するキーワード文字列を持つ情報を
選択して出力する構成とすることをも特徴とする。
【0026】このような構成においては、指定検索範囲
内の登録情報に付加されているキーワード文字列の中か
ら認識文字列が決定されることから、認識手段の文字認
識結果だけを用いる場合に比べて、誤認識を低減して、
文字認識性能の向上を図ることが可能となる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。
【0028】[第1の実施例]図1は本発明の第1の実
施例に係る携帯または移動体に搭載可能な個人情報端末
装置(個人情報機器)の構成を示すブロック図である。
【0029】同図において、10は複数の位置測定用の
人口衛星、例えばGPS(Gloval Positioning System
)衛星からの位置測定用の信号を受信するアンテナ
(GPSアンテナ)、11はGPSアンテナ10で受信
された信号から本装置(個人情報端末装置)が存在する
現在位置を算出する位置情報処理部である。
【0030】20は図示せぬ通信回線との間で信号を送
受信するための通信回線用アンテナ、21はアンテナ2
0を介して通信回線との間で送受信される信号を処理す
る通信回線処理部である。
【0031】30は本装置の制御中枢となるCPU(中
央処理装置)、31は本装置を動作させるのに必要なプ
ログラム及び各種データ等が格納される主記憶装置であ
る。
【0032】40は地図情報を格納しておく地図情報デ
ータベース、41は音声情報を格納しておく音声情報デ
ータベース、42は文字情報を格納しておく文字情報デ
ータベース、43は図形情報(地図イメージを含む)を
格納しておく図形情報データベース、44はキーワード
として入力された音声から抽出される音声認識のための
登録情報(音声認識情報)を格納しておく音声認識情報
データベースである。
【0033】50は音声入力を行うためのマイクロホ
ン、51はマイクロホン50から入力された音声をディ
ジタル化(符号化)された音声データに変換するための
音声入力部、52は音声入力部51により変換された音
声データを対象とする認識処理により入力音声を認識し
て文字列に変換する音声認識部、53は音声入力の情報
を一時的に保持するための音声データバッファである。
【0034】60は音声を出力するためのスピーカーホ
ン、61は音声をスピーカーホン60から出力するため
の音声出力部、62は音声を生成する音声生成部、63
は音声データを一時的に蓄える音声出力バッファであ
る。
【0035】70はペン入力ポインティングデバイス
(以下、ペンと略称する)、71はペン70(或いはそ
の他の物体、利用者の指等)が接触したことを感知し
て、位置座標、手書き文字データ、手書き図形データを
得ることができ、且つ文字データ、図形データ及び地図
データの表示出力が可能な表示一体型のペン入出力処理
部である。
【0036】80はペン入出力処理部71の表示面に対
する文字、図形及び地図の画面表示を制御する表示制御
部である。
【0037】90はペン入出力処理部71からの入力を
制御するペン入力処理部、91は入力された手書き文字
(の筆跡)を文字データに認識する手書き認識部であ
る。
【0038】図2は地図情報データベース40のデータ
構造例を示す。
【0039】地図情報データベース40には、図2に示
すように、有効/無効フラグ401と、座標402と、
参照データベースの種類403と、参照データベースの
番地404と、キーワード音声認識情報データの番地4
05からなる地図情報データの群が格納される。有効/
無効フラグ401は、対応する地図情報データが有効か
否か(対応する地図情報データを利用するか否か)を示
し、座標402は、対応する地図座標値を示す。参照デ
ータベース種類403は、当該座標402の示す地図上
の位置に対応してデータベース41〜44のいずれのデ
ータが登録されているかを示し、参照データベース番地
404は当該データが格納されている(参照データベー
ス種類403の示す)データベース内格納位置を示す。
キーワード音声認識情報番地405は、座標402の示
す地図上の位置に対応して登録されている音声認識情報
データの音声認識情報データベース44内格納位置を示
す。この音声認識情報データが登録されていない場合、
キーワード音声認識情報番地405の内容は所定の無効
データ(NULLデータ)となっている。
【0040】図3は音声情報データベース41のデータ
構造例を示す。
【0041】音声情報データベース41には、図3に示
すように、再生/非再生フラグ411と、データ長41
2と、出力設定条件413と、音声データ414からな
る音声情報データの群が格納される。再生/非再生フラ
グ411は、対応する音声データ414を検索して再生
するか否かを示し、データ長412は音声データ414
のデータ長を示す。出力設定条件413は、音声データ
414の出力条件を示すもので、出力の開始日/終了日
/開始時間/終了時間からなる。
【0042】図4は文字情報データベース42のデータ
構造例を示す。
【0043】文字情報データベース42には、図4に示
すように、表示/非表示フラグ421と、データ長42
2と、出力設定条件423と、文字データ424からな
る文字情報データの群が格納される。表示/非表示フラ
グ421は、対応する文字データ424を検索して表示
するか否かを示し、データ長422は文字データ424
のデータ長を示す。出力設定条件423は、文字データ
424の出力条件を示すもので、出力の開始日/終了日
/開始時間/終了時間からなる。
【0044】図5は図形情報データベース43のデータ
構造例を示す。
【0045】図形情報データベース43には、図5に示
すように、表示/非表示フラグ431と、データ長43
2と、出力設定条件433と、図形データ434からな
る図形情報データの群が格納される。表示/非表示フラ
グ431は、対応する図形データ434を検索して表示
するか否かを示し、データ長432は文字データ434
のデータ長を示す。出力設定条件433は、文字データ
434の出力条件を示すもので、出力の開始日/終了日
/開始時間/終了時間からなる。
【0046】図6は音声認識情報データベース44のデ
ータ構造例を示す。
【0047】音声認識情報データベース44には、図6
に示すように、有効/無効フラグ441と、データ長4
42と、音声認識データ443からなる音声認識情報デ
ータの群が格納される。有効/無効フラグ441は、対
応する音声認識データ443が有効であるか否か(音声
認識データ443を利用するか否か)を示し、データ長
442は音声認識データ443のデータ長を示す。
【0048】次に、図1の構成の個人情報端末装置の動
作を、(1)地図情報への音声情報と出力設定条件の登
録時(情報登録モード時)の動作と、(2)出力設定条
件に従う登録情報の出力時の動作と、(3)キーワード
音声による登録情報の検索・出力時の動作に分けて、図
7乃至図9の画面表示例及び図10乃至図15のフロー
チャートを適宜参照して説明する。なお、図10及び図
11は地図情報に個人情報等を日時出力設定条件付きで
登録する動作を、音声情報登録を例に説明するためのフ
ローチャート、図12及び図13は地図情報に登録され
た位置に接近した場合に、その位置に対応して登録され
た個人情報等を日時出力設定条件に従って出力する動作
を説明するためのフローチャート、図14及び図15は
地図上の座標に対応して登録された情報のうち、利用者
指定の地図上の範囲内にある情報を、利用者が発声した
キーワードにより検索して出力する動作を説明するため
のフローチャートである。
【0049】(1)地図情報への音声情報と出力設定条
件の登録時の動作 まず、図1の装置において、任意の地図位置に(対応さ
せて)個人情報等を日時出力設定条件付きで登録する情
報登録モード時の動作を、音声情報登録を例に説明す
る。
【0050】利用者(登録者)は、地図上の任意の位置
に対応して音声(個人情報等)を登録したい場合、対象
となる地図の範囲を、住所、区分域、或いは現在位置に
より指定する。住所或いは現在位置による指定の場合に
は、その位置を基準とする一定の領域が指定範囲として
決定される。
【0051】CPU30は、地図情報データベース40
から、利用者により選択された範囲内の座標(地図座標
値)402を持ち且つ有効/無効フラグ401により有
効であることが示されている全ての地図情報データ(こ
こでは、有効/無効フラグ401がオン状態の地図情報
データ)を検索して主記憶装置31に読み込む(図10
ステップS1)。
【0052】次にCPU30は、主記憶装置31に読み
込んだ各地図情報データ中の参照データベース種類40
3及び参照データベース番地404をもとに、当該地図
情報データの示す(表示/非表示フラグ431がオン状
態の)図形情報データを図形情報データベース43から
順次検索し、主記憶装置31に読み込む(図10ステッ
プS2)。
【0053】CPU30は、主記憶装置31に読み込ん
だ図形情報データ中の図形データ434を順次表示制御
部81に転送する(図10ステップS3)。表示制御部
81は、CPU30から転送された図形データ434を
もとに、ペン入出力処理部71の表示画面に利用者の選
択した座標範囲の地図(地図図形、地図イメージ)を図
7に示すように表示する(図10ステップS4)。
【0054】CPU30及びペン入出力処理部71は、
利用者の選択した座標範囲の地図(地図画面)がペン入
出力処理部71に表示されると、この地図画面の任意の
点が利用者の操作により図7に示すようにペン70で位
置指示(ポインティング)されるまで入力待ちとなる
(図10ステップS5)。
【0055】ここで利用者は、地図画面の任意の点をペ
ン70で位置指示する操作を行う。この利用者操作によ
る位置指示入力が終了すると、CPU30は、主記憶装
置31上に(図2のデータ構造の)地図情報データを新
規に登録するため作業領域(地図情報データ領域)を作
成する(図10ステップS6)。同時にCPU30は、
オン状態に設定された有効/無効フラグ401を、作成
した地図情報データ領域の所定位置に登録する。
【0056】このとき、利用者がペン70で位置指示し
たペン入出力処理部71の表示画面上の座標(表示座
標)が当該ペン入出力処理部71で検出されてペン入力
処理部90に渡される。ペン入力処理部90は、この指
示位置の表示座標を地図座標に変換し(図10ステップ
S7)、それを新規に作成する地図情報データの座標4
02として、主記憶装置31上に作成した地図情報デー
タ領域の所定位置に登録する(図10ステップS8)。
【0057】CPU30は、ペン入出力処理部71の表
示画面或いはスピーカーホン60を通して利用者に音声
入力可能であることを知らせる。このとき、音声入力部
51は、利用者の位置指示した地図座標に対応して登録
される音声の入力待ちとなる(図10ステップS9)。
【0058】ここで利用者は、登録したい音声をマイク
ロホン50に向かって発声する。この利用者の発声した
音声は、音声入力部51により入力されて音声データに
変換される。するとCPU30は、主記憶装置31上に
(図3のデータ構造の)音声情報データを新規に登録す
るため作業領域(音声情報データ領域)を作成する(図
10ステップS10)。同時にCPU30は、オン状態
に設定された再生/非再生フラグ411を、作成した音
声情報データ領域の所定位置に登録する。
【0059】このとき、音声入力部51により変換され
た入力音声の音声データがCPU30に渡される。CP
U30は、この音声データを、新規に作成する音声情報
データの音声データ414として、主記憶装置31上に
作成した音声情報データ領域の所定位置に、当該音声デ
ータ414のデータ長412と共に登録する(図10ス
テップS11)。
【0060】次にCPU30は、登録した音声データ4
14の出力設定条件413の入力を表示制御部81及び
ペン入出力処理部71に指示し、ペン入出力処理部71
に表示されている地図画面上に、図8に示すように出力
設定情報入力枠である日時設定枠801を表示させる
(図10ステップS12)。この段階では、日時設定枠
801には出力設定条件は設定されていない。日時設定
枠801には、利用者が位置指示した地図位置に対応し
て登録された個人情報等(ここでは音声)を、音声によ
るキーワードで検索する設定を行うためのキーワード入
力ボタンアイコン802が表示されている。
【0061】CPU30及びペン入出力処理部71は、
日時設定枠801が表示されると、この日時設定枠80
1に利用者の操作により登録情報の出力設定条件(ここ
では登録音声を再生出力すべき日時範囲)がペン70で
手書き入力されるのを待つ(図10ステップS13)。
【0062】ここで利用者は、ペン70を使用して日時
設定枠801に出力設定条件を手書き入力する操作、即
ち登録データ出力(音声再生)の開始日、終了日、開始
時間及び終了時間を手書き入力する操作を行う。
【0063】この手書き入力操作が終了すると、日時設
定枠801に手書き入力された登録データ出力(音声再
生)の開始日、終了日、開始時間及び終了時間の筆跡
(を表す座標列)に対する文字認識処理が手書き認識部
91により行われて、対応する文字列(を示す文字コー
ド列)へと変換される(図10ステップS14)。
【0064】CPU30は、手書き認識部91により文
字認識されて変換された登録データ出力(音声再生)の
開始日、終了日、開始時間及び終了時間の各文字列を、
登録データ出力(音声再生)の出力設定条件413とし
て、主記憶装置31上に作成した音声情報データ領域の
所定位置に登録する(図10ステップS15)。これに
より、1つの音声情報データが完成する。また、日時設
定枠801には、利用者が手書き入力した出力設定条件
(の文字列)の筆跡に代えて、手書き認識部91により
認識された文字列(の文字パターン列)が表示される。
【0065】CPU30は、主記憶装置31上の音声情
報データ領域に登録されている音声情報データを音声情
報データベース41に格納する(図10ステップS1
6)。
【0066】CPU30は、この音声情報データが格納
された音声情報データベース41を示す情報(データベ
ース種類)を参照データベース種類403として、また
当該音声情報データの音声情報データベース41内格納
位置を参照データベース番地404として、主記憶装置
31上に作成した地図情報データ領域の所定位置に登録
する(図10ステップS17)。
【0067】利用者は、自身が位置指示した地図位置に
対応して登録した個人情報等(ここでは音声)を、音声
によるキーワードで検索する設定を行いたい場合、日時
設定枠801内のキーワード入力ボタンアイコン802
をペン70により選択する。
【0068】キーワード入力ボタンアイコン802が選
択されると(図11ステップS18)、音声入力部51
は、キーワードとして登録される音声の入力待ちとなる
(図10ステップS19)。
【0069】ここで利用者は、キーワードとする音声を
マイクロホン50に向かって発声する。この利用者の発
声した音声は、音声入力部51により入力されて音声デ
ータに変換され、更に音声認識部52により、後の音声
認識で用いる認識用辞書データとしての音声認識データ
に変換される(図11ステップS20)。
【0070】CPU30は、(音声認識部52により変
換された)入力キーワード音声の音声認識データを(音
声認識データ443として)含む音声認識情報データを
作成し、音声認識情報データベース44に格納する(図
11ステップS21)。
【0071】CPU30は、この音声認識情報データが
格納された音声認識情報データベース44内格納位置を
音声認識情報番地405として、主記憶装置31上に作
成した地図情報データ領域の所定位置に登録(追加登
録)する(図11ステップS22)。
【0072】次にCPU30は、主記憶装置31上に作
成した地図情報データ領域に登録されている新たな地図
情報データを地図情報データベース40に格納する(図
11ステップS22)。
【0073】一方、キーワード入力ボタンアイコン80
2が非選択の場合には、ステップS18からステップS
23に進み、その時点において主記憶装置31上の地図
情報データ領域に登録されている地図情報データが地図
情報データベース40に格納される。なお、この際の地
図情報データの音声認識情報番地405にはNULLデ
ータが用いられる。
【0074】以上のようにして、利用者が指定した任意
の地図位置に対応して、利用者が発声した音声を日時出
力設定条件付きで登録することができ、更にキーワード
入力ボタンアイコン802が選択された場合には、この
登録音声を、音声によるキーワードで検索する設定を併
せて行うことができる。
【0075】同様にして、利用者が指定した任意の地図
位置に対応して、利用者がペン70を用いて手書きした
文字または図形を日時出力設定条件付きで登録すること
も可能である。また、通信回線用アンテナ20を介して
受信されるデータ(公共情報等)を、利用者が指定した
任意の地図位置に対応して日時出力設定条件付きで登録
することも可能である。
【0076】なお、登録した地図情報データ中の有効/
無効フラグ401及び音声情報データ中の再生/非再生
フラグ411等のフラグの状態は、別途用意される特定
モードで利用者から任意に操作可能である。
【0077】(2)出力設定条件に従う登録情報の出力
時の動作 次に、図1の個人情報端末装置の利用者が本装置を携帯
した状態で徒歩或いは移動体により移動しているとき
に、上記(1)で述べたような手続きで個人情報等の登
録がなされた地点に接近した場合の登録情報出力動作を
説明する。
【0078】まず、複数のGPS衛星からの位置測定用
の信号はGPSアンテナ10により受信される。
【0079】位置情報処理部11は、このGPSアンテ
ナ10により受信される複数のGPS衛星からの位置測
定用の信号から常時現在位置(の座標)を算出している
(図12ステップS31)。この位置情報処理部11に
より算出(計測)された現在位置の座標は、CPU30
により地図上の座標に変換される。
【0080】CPU30は、現在位置の地図座標を基準
に、地図情報データベース40から、その位置より一定
距離内にある座標(地図座標値)402を持ち且つ有効
/無効フラグ401がオン状態の全ての地図情報データ
を検索して、主記憶装置31に読み込む(図12ステッ
プS32)。
【0081】次にCPU30は、主記憶装置31に読み
込んだ全ての地図情報データに設定されている参照デー
タベース種類403及び参照データベース番地404を
もとに、そこで示されているデータベースの指定番地を
参照し、その番地に格納されている情報データを主記憶
装置31に読み込む(図12ステップS33)。
【0082】これにより主記憶装置31には、参照デー
タベース種類403により音声情報データベース41が
示されていれば、当該データベース41から参照データ
ベース番地404の示す位置の音声情報データが読み込
まれ、参照データベース種類403により文字情報デー
タベース42が示されていれば、当該データベース42
から参照データベース番地404の示す位置の文字情報
データが読み込まれ、そして参照データベース種類40
3により図形情報データベース43が示されていれば、
当該データベース43から参照データベース番地404
の示す位置の図形情報データが読み込まれる。
【0083】CPU30は、主記憶装置31に読み込ん
だ情報データ群の中から1つを取り出し(図12ステッ
プS34)、それが音声情報データで且つ当該音声情報
データ中の再生/非再生フラグ411がオン状態である
ならば(図12ステップS35)、当該音声情報データ
中の出力設定条件413を参照し、その際の日時が出力
設定条件413の示す日時範囲内であるか否かをチェッ
クする(図13ステップS36)。そしてCPU30
は、現在の日付および時刻が出力設定条件413の示す
範囲内であるならば、当該音声情報データ中の音声デー
タ414を音声出力バッファ63に転送し(図13ステ
ップS37)、音声生成部62及び音声出力部61を通
して音声に変換させてスピーカーホン60から出力させ
る(図13ステップS38)。
【0084】同様にCPU30は、上記取り出した情報
データが文字情報データで且つ当該文字情報データ中の
表示/非表示フラグ421がオン状態であるならば(図
12ステップS39)、当該文字情報データ中の出力設
定条件423を参照し、その際の日時が出力設定条件4
23の示す範囲内であるか否かをチェックする(図13
ステップS40)。そしてCPU30は、現在の日付お
よび時刻が出力設定条件423の示す範囲内であるなら
ば、当該文字情報データ中の文字データ424を表示制
御部80に転送し(図13ステップS41)、ペン入出
力処理部71の表示画面に対応する文字列を表示させる
(図13ステップS42)。
【0085】同様にCPU30は、上記取り出した情報
データが図形情報データで且つ当該図形情報データ中の
表示/非表示フラグ431がオン状態であるならば(図
12ステップS43)、当該図形情報データ中の出力設
定条件433を参照し、その際の日時が出力設定条件4
33の示す範囲内であるか否かをチェックする(図13
ステップS44)。そしてCPU30は、現在の日付お
よび時刻が出力設定条件433の示す範囲内であるなら
ば、当該図形情報データ中の図形データ434を表示制
御部80に転送し(図13ステップS45)、ペン入出
力処理部71の表示画面に対応する図形を表示させる
(図13ステップS46)。
【0086】CPU30は、以上の情報出力を行わせる
と、主記憶装置31に読み込んだ情報データ群の中に未
処理の情報データが残っているか否かを判断する(図1
2ステップS47)。もし、未処理の情報データが有る
ならば、CPU30はステップS34に戻って、それを
1つ取り出し、ステップS35以降の処理を行う。
【0087】またCPU30は、現在の日時が取り出し
た情報データ中の出力設定条件の範囲外の場合には、当
該情報データに従う上記の情報出力を行わずにステップ
S47の判断処理に進む。
【0088】このようにしてCPU30は、ステップS
33で主記憶装置31に読み込んだ情報データ群(中の
未処理データ)が無くなるまで、ステップS34〜S4
7を繰り返す。
【0089】以上の結果、図1の個人情報端末装置の利
用者が本装置を携帯した状態で徒歩或いは移動体により
移動しているときに、上記(1)で述べたような手続き
で個人情報等の登録がなされた地点に接近した場合に
は、その登録情報が音声データであれば音声により、文
字データであれば文字列により、図形データであれば図
形により出力される。これにより利用者は、必要な地点
で必要な情報を得ることができる。
【0090】(3)キーワード音声による登録情報の検
索・出力時の動作 次に、図1の個人情報端末装置の利用者が地図上の任意
の範囲内を指定しながら音声によりキーワードを発声す
ることにより、その範囲内の地点に対応して上記(1)
で述べたような手続きで登録された情報を検索して出力
する動作を説明する。
【0091】まず利用者は、地図上の任意の地点からあ
る距離内に登録された情報を音声によるキーワードで検
索・出力したい場合、対象となる地図の範囲を指定す
る。
【0092】CPU30は、地図情報データベース40
から、利用者により選択された範囲内の座標(地図座標
値)402を持ち且つ有効/無効フラグ401がオン状
態の全ての地図情報データを検索して主記憶装置31に
読み込む(図14ステップS51)。
【0093】次にCPU30は、主記憶装置31に読み
込んだ各地図情報データの参照データベース種類403
及び参照データベース番地404をもとに、当該地図情
報データの示す(表示/非表示フラグ431がオン状態
の)図形情報データを図形情報データベース43から順
次検索し、主記憶装置31に読み込む(図14ステップ
S52)。
【0094】CPU30は、主記憶装置31に読み込ん
だ図形情報データ中の図形データ434を順次表示制御
部81に転送して、ペン入出力処理部71の表示画面に
利用者の選択した座標範囲の地図(地図図形、地図イメ
ージ)を図9に示すように表示させる(図14ステップ
S53)。
【0095】利用者は、ペン入出力処理部71に表示さ
れている地図画面の任意の一点を図9に示すようにペン
70により検索中心位置901として位置指示しなが
ら、得たい情報の、情報登録時に付加した検索のための
キーワードを発声する。図1の装置は、利用者の選択し
た範囲の地図画面がペン入出力処理部71に表示される
と、この入力の待ち状態となる(図14ステップS5
4)。
【0096】さて、利用者が図9に示す地図画面上でペ
ン70により検索中心位置901を位置指示しながらキ
ーワードをマイクロホン50に向かって発声すると、そ
の音声は音声入力部51により入力されて音声データに
変換され、音声データバッファ53に一時的に格納され
る(図14ステップS55)。
【0097】その後、利用者は、ペン入出力処理部71
に表示されている図9に示す地図画面上で、ペン70を
使用して検索中心位置901を中心とした円形の範囲を
登録情報検索範囲902として指定する。この登録情報
検索範囲902の指定は、ペン70を、検索中心位置9
01から当該検索中心位置901を中心とする目的の円
上の任意の1点に、図9において矢印903で示すよう
に移動することにより行われる。図1の装置は、キーワ
ードが入力されると、登録情報検索範囲902の入力待
ち状態となる(図14ステップS56)。
【0098】さて、利用者が登録情報検索範囲902を
指定すると、CPU30は、その登録情報検索範囲90
2内の座標(地図座標値)402を持ち且つ有効/無効
フラグ401がオン状態の全ての地図情報データを検索
して主記憶装置31に読み込む(図14ステップS5
7)。
【0099】次にCPU30は、主記憶装置31に読み
込んだ登録情報検索範囲902内の地図情報データ群か
ら1つを取り出して、その地図情報データ中の(キーワ
ードについての)音声認識情報番地405をもとに、対
応する音声認識情報データを音声認識情報データベース
44から検索し、主記憶装置31に読み込む(図14ス
テップS58)。
【0100】CPU30は、この音声認識情報データベ
ース44から検索した音声認識情報データ中の有効/無
効フラグ441がオン状態であるならば、音声データバ
ッファ53に格納されている入力音声の音声データが、
当該音声認識情報データ中の音声認識データ443(の
示す登録キーワード)に一致するか否かの認識処理、即
ち入力音声が登録キーワードであるか否かの認識処理
を、音声認識部52により行わせる(図14ステップS
59,S60)。この音声認識部52での認識処理の結
果はCPU30に通知される。
【0101】もし、音声認識部52による認識処理の結
果、一致が検出され、且つ対応する地図情報データ(ス
テップS58での音声認識情報データの検索に用いられ
た地図情報データ)に登録されている情報が音声情報デ
ータの場合(即ち地図情報データ中の参照データベース
種類403が音声情報データベース41を示している場
合)には(図15ステップS61)、CPU30は当該
地図情報データ中の参照データベース番地404をもと
に、音声情報データベース41から対応する音声情報デ
ータを検索して、主記憶装置31に読み込む(図15ス
テップS62)。そしてCPU30は、この読み込んだ
音声情報データ中の再生/非再生フラグ411がオン状
態であるならば、当該音声情報データ中の音声データ4
14を音声出力バッファ63に転送し、音声生成部62
及び音声出力部61を通して音声に変換させてスピーカ
ーホン60から出力させる(図15ステップS63)。
【0102】同様に、音声認識部52による認識処理の
結果、一致が検出され、且つ対応する地図情報データに
登録されている情報が文字情報データの場合(即ち地図
情報データ中の参照データベース種類403が文字情報
データベース42を示している場合)には(図15ステ
ップS64)、CPU30は当該地図情報データ中の参
照データベース番地404をもとに、文字情報データベ
ース42から対応する文字情報データを検索して、主記
憶装置31に読み込む(図15ステップS65)。そし
てCPU30は、この読み込んだ文字情報データ中の表
示/非表示フラグ421がオン状態であるならば、当該
文字情報データ中の文字データ424を表示制御部80
に転送し、ペン入出力処理部71の表示画面に対応する
文字列を表示させる(図15ステップS66)。
【0103】同様に、音声認識部52による認識処理の
結果、一致が検出され、且つ対応する地図情報データに
登録されている情報が図形情報データの場合(即ち地図
情報データ中の参照データベース種類403が図形情報
データベース43を示している場合)には(図15ステ
ップS67)、CPU30は当該地図情報データ中の参
照データベース番地404をもとに、図形情報データベ
ース43から対応する図形情報データを検索して、主記
憶装置31に読み込む(図15ステップS68)。そし
てCPU30は、この読み込んだ図形情報データ中の表
示/非表示フラグ431がオン状態であるならば、当該
図形情報データ中の図形データ434を表示制御部80
に転送し、ペン入出力処理部71の表示画面に対応する
図形を表示させる(図15ステップS69)。
【0104】CPU30は、以上の情報出力を行わせる
と、主記憶装置31に読み込んだ地図情報データ群(登
録情報検索範囲902内の地図情報データ群)の中に未
処理の情報データが残っているか否かを判断する(図1
4ステップS70)。もし、未処理の地図情報データが
有るならば、CPU30はそれを1つ取り出して、ステ
ップS58以降の処理を行う。
【0105】またCPU30は、音声認識部52による
認識処理の結果、不一致が検出された場合には(図14
ステップS60)、地図情報データに(対応して)登録
されている情報の出力を行わずにステップS70の判断
処理に進む。
【0106】このようにしてCPU30は、ステップS
57で主記憶装置31に読み込んだ利用者指定の登録情
報検索範囲902内の地図情報データ群(中の未処理デ
ータ)が無くなるまで、ステップS58〜S70を繰り
返す。
【0107】なお、前記実施例では、1つの地図情報デ
ータに音声データ、文字データ及び図形データのうちの
いずれか1種類だけが登録可能な場合について説明した
が、複数種類のデータを登録することも可能である。こ
の場合、地図情報データ中の参照データベース種類40
3に、参照データベース種類数を付加すればよい。ま
た、地図情報データに登録可能なデータの種類は3種類
に限るものではなく、音声データ、文字データ及び図形
データのうちのいずれか1つ、または2つであっても構
わない。
【0108】また、前記実施例では、フラグ401,4
11,421,431により対応する情報を利用するか
否かを示すものとしたが、これに限るものではない。例
えば、フラグ401,411,421,431に代えて
優先度を示すレベル値(レベル情報)を用い、登録情報
の出力に際しては例えば利用者がレベルを指定すること
で、そのレベル以上の情報だけが利用されるようにする
ことも可能である。この場合、地図図形が登録された地
図情報のレベル値を最高優先度に設定し、地図画面を表
示する際には、最高優先度の地図情報だけを利用するこ
とで、例えば地図図形だけを表示することも可能であ
る。
【0109】[第2の実施例]次に、利用者がキーワー
ドを音声または手書き文字で入力した場合の認識率の向
上を可能とした本発明の第2の実施例につき図面を参照
して説明する。
【0110】図16は本発明の第2の実施例に係る携帯
または移動体に搭載可能な個人情報端末装置(個人情報
機器)の構成を示すブロック図である。
【0111】この図16に示す個人情報端末装置は、利
用者がキーワードを音声または手書き文字で入力した場
合の認識率の向上を図るための構成部分を除けば、前記
第1の実施例における図1の個人情報端末装置とほぼ同
様の構成を有している。そこで、図1と同一部分には同
一符号を付して、図1の構成と異なる部分についてのみ
説明する。
【0112】まず、図16の個人情報端末装置が図1の
個人情報端末装置と異なる点は、地図情報データベース
40に代えて、当該データベース40とは異なるデータ
構造の地図情報データベース400が用いられているこ
とと、音声認識情報データベース44に代えて音声認識
部52での音声認識に用いられる音声認識辞書54が設
けられていることである。
【0113】なお、図16の個人情報端末装置において
は、CPU30の制御内容等についても前記第1の実施
例におけるCPU30の制御内容等とは異なるが、便宜
上同一符号を付してある。
【0114】図17は地図情報データベース400のデ
ータ構造例を示す。
【0115】地図情報データベース400には、図17
に示すように、有効/無効フラグ401と、座標402
と、参照データベースの種類403と、参照データベー
スの番地404と、キーワード音声認識情報番地405
と、キーワード文字列406からなる地図情報データの
群が格納される。
【0116】この地図情報データベース400の地図情
報データが、前記第1の実施例における地図情報データ
ベース40の地図情報データと異なる点は、キーワード
音声認識情報番地405が、当該地図情報データ中の座
標402の示す地図上の位置に対応して登録されている
情報に付加されるキーワード(キーワード単語)の音声
認識に用いるための(前記第1の実施例におけるキーワ
ード音声認識情報データに相当する)音声認識辞書情報
データの音声認識辞書54内格納位置を示すことと、キ
ーワード文字列406が付加されていることである。
【0117】キーワード文字列406は、同じ地図情報
データ中のキーワード音声認識情報番地405により指
定される音声認識辞書54内の音声認識辞書情報データ
(中の後述する音声認識辞書データ543)の示す文字
列であり、当該地図情報データ中の座標402の示す地
図上の位置に対応して登録される情報を検索するための
キーワードとなる単語である。キーワード文字列406
(に用いられる単語)には、例えば該当する地図上の位
置の地名、建物名などが用いられる。
【0118】図18は音声認識辞書54のデータ構造例
を示す。
【0119】音声認識辞書54には、図18に示すよう
に、認識/非認識フラグ541と、データ長542と、
音声認識部52での認識処理(ここではキーワード音声
の認識処理)に用いる音声認識辞書データ543からな
る音声認識辞書情報データ(キーワード音声認識情報デ
ータ)の群が格納される。認識/非認識フラグ541
は、対応する(同じ音声認識辞書情報データ中の)音声
認識辞書データ543を実際に音声認識に用いるか否か
を示し、データ長542は対応する音声認識辞書データ
543のデータ長を示す。
【0120】次に、図16の構成の個人情報端末装置の
動作を説明する。
【0121】まず、前記第1の実施例の(1)で述べた
ような情報登録モード時の動作を、前記第1の実施例と
は異なる部分について説明する。
【0122】本実施例の情報登録モードにおいて利用者
は、地図上の任意位置に対応して登録した情報をキーワ
ード(キーワード単語)により検索可能とする設定のた
めに、前記第1の実施例と同様に、キーワードとする単
語を音声により発声する。この利用者の発声したキーワ
ード音声は、音声入力部51により入力されて音声デー
タに変換され、音声認識部52により、後の音声認識で
用いる音声認識データに変換される。
【0123】CPU30は、(音声認識部52により変
換された)入力キーワード音声の音声認識データを音声
認識辞書データ543として含む音声認識辞書情報デー
タを作成し、音声認識辞書54に登録すると共に、その
音声認識辞書54内登録位置を示す情報を、地図情報デ
ータベース400内の該当する地図情報データ中に音声
認識情報番地405として登録(追加登録)する。
【0124】利用者はまた、上記キーワードとする単語
の文字列を、ペン入出力処理部71の画面上でペン70
により手書き入力する。すると、利用者が手書き入力し
たキーワード単語の文字列の筆跡(を表す座標列)に対
する文字認識処理が手書き認識部91により行われて、
対応する文字列へと変換される。なお、実際には、手書
き認識部91では、1文字ずつ認識されて、各文字の認
識候補(認識候補文字)が類似度を示すスコア付きで求
められ、そのスコアをもとに、CPU30にて認識結果
の文字列に変換される。
【0125】CPU30は、手書き入力されたキーワー
ド単語に対する認識結果の文字列を、地図情報データベ
ース400内の該当する地図情報データ中にキーワード
文字列406として登録(追加登録)する。
【0126】このようにして、地図上の任意位置に対応
して登録した情報をキーワード(キーワード単語)によ
り検索可能とする設定が行われる。
【0127】次に、利用者が地図上の任意の範囲内を指
定した後、音声によりキーワードを入力することによ
り、或いはキーワード文字列を手書き入力することによ
り、その範囲内の地点に対応して登録された情報を検索
して出力する場合の動作、即ちキーワードによる情報検
索モードでの動作について、図19及び図20のフロー
チャートを参照して説明する。
【0128】利用者は、地図上のある位置に対応して登
録された情報を音声または手書き入力によるキーワード
で検索・出力したい場合、その目的とする情報が存在す
ると考えられる地図位置に、ペン入出力処理部71の表
示画面上で、図21に示すように任意の形状の検索範囲
(登録情報検索範囲)200aをペン(ペン入力ポイン
ティングデバイス)70により記入することで設定する
(図19ステップS81)。
【0129】CPU30は、利用者によるペン70の操
作でペン入出力処理部71に設定された表示画面上の検
索範囲70の領域を地図情報の座標値へと変換し、地図
情報上の検索範囲を決定する(図19ステップS8
2)。
【0130】CPU30は、(利用者指定の)検索範囲
を決定すると、地図情報データベース400をもとに、
この決定した検索範囲の座標内にある(音声認識辞書5
4上の)音声認識辞書情報データを指す音声認識情報番
地405を取得する(図19ステップS83)。
【0131】即ちCPU30は、ステップS83におい
て、まず地図情報データベース400から、ステップS
82で決定した検索範囲の座標402を持ち且つ有効/
無効フラグ401がオン状態の全ての地図情報データを
検索して、主記憶装置31に読み込む。次にCPU30
は、主記憶装置31に読み込んだ検索範囲内の地図情報
データ中に登録されている音声認識情報番地405を全
て取得する。これによりステップS83の処理は終了と
なる。
【0132】CPU30は、検索範囲内にある全ての地
図情報データから音声認識情報番地405を取得する
と、その音声認識情報番地405の指す音声認識辞書5
4内の全ての音声認識辞書情報データ中の認識/非認識
フラグ541、即ち検索範囲内にある全ての音声認識辞
書情報データ中の認識/非認識フラグ541を、(認識
に用いることを示す)“認識”指定状態に設定すると共
に、それ以外の音声認識辞書情報データ中の認識/非認
識フラグ541を(認識に用いないことを示す)“非認
識”指定状態に設定する(図19ステップS84)。
【0133】次にCPU30は、表示制御部80を通し
て、ペン入出力処理部71の表示画面上に情報検索のた
めのキーワードを音声入力または手書き入力することを
促す案内メッセージを表示する(図19ステップS8
5)。
【0134】利用者は、ペン入出力処理部71の表示画
面に表示された案内メッセージに従い、音声入力を用い
る場合にはキーワード(となる単語)をマイクロホン5
0に向かって発声し、手書き入力を用いる場合には、図
21に示すようにペン入出力処理部71の表示画面上に
確保されている手書き文字入力領域200bにペン70
でキーワード文字列を記入する。
【0135】さて、利用者がキーワードをマイクロホン
50に向かって発声した場合、その音声は音声入力部5
1により入力されて音声データに変換され、音声データ
バッファ53を介して音声認識部52に渡される。
【0136】音声認識部52は、利用者からの音声入力
があると(図20ステップS86)、その入力された音
声を、音声認識辞書54に登録されている音声認識辞書
情報データのうち、認識/非認識フラグ541が“認
識”指定状態にある音声認識辞書情報データ(即ち、設
定された検索領域の座標内にある音声認識辞書情報デー
タ)中の音声認識辞書データ543を用いて認識する
(図20ステップS87)。
【0137】このように、音声認識辞書54に登録され
ている全ての音声認識辞書情報データ(中の音声認識辞
書データ543)を用いて音声認識処理を行うのではな
く、利用者が指定した検索範囲内にある音声認識辞書情
報データ(中の音声認識辞書データ543)だけを用い
て、即ち検索範囲内の座標に対応するキーワードの認識
用の音声認識辞書情報データ(中の音声認識辞書データ
543)だけを用いて音声認識処理を行うことにより、
音声認識での誤認識を減らすことができ、認識率が向上
する。
【0138】音声認識部52は、以上の音声認識処理を
終了すると、音声認識の結果を文字列に変換し、CPU
30に渡す(図20ステップS88)。
【0139】一方、利用者が、ペン入出力処理部71の
表示画面上に確保されている手書き文字入力領域200
b(図21参照)に、ペン70でキーワードを記入した
場合、そのキーワードの筆跡の座標値列がペン入力処理
部90から手書き認識部91に渡される。
【0140】手書き認識部91は、利用者からの手書き
文字入力があると(図20ステップS89)、その入力
文字の筆跡の座標値列を文字列情報として1文字ずつ認
識して各文字の認識候補(認識候補文字)を得、それを
手書き文字認識結果としてCPU30に送る(図20ス
テップS90)。各認識候補文字には、類似度を示すス
コアが付されている。
【0141】CPU30は、手書き認識部91から送ら
れた手書き文字列に対する認識結果である各認識候補文
字を組み合わせて認識候補文字列を生成し、その認識候
補文字列のうちの例えば一定レベル以上のスコアの認識
候補文字列を、(前記ステップS83の処理で)主記憶
装置31に読み込んである検索範囲内にある全ての地図
情報データ(即ち、地図情報データベース400上の地
図情報データのうち、設定された検索領域の座標内の座
標402を持ち且つ有効/無効フラグ401がオン状態
の全ての地図情報データ)中のキーワード文字列406
と比較する(図20ステップS91)。ここで、認識候
補文字列のスコアは、当該文字列を構成する各認識候補
文字のスコアによって決まるもので、例えば各認識候補
文字のスコアの合計を文字数で割るなどして正規化した
ものである。
【0142】CPU30は、上記の比較により、最も高
い一致度が得られた認識候補文字列を対応するキーワー
ド文字列406で修正し(キーワード文字列406で置
き換え)、手書き入力文字列に対する認識結果、即ち入
力キーワードとして選定する(図20ステップS9
2)。なお、一定レベル以上の一致度が得られた認識候
補文字列に対応するキーワード文字列406を(例えば
一致度の高い順に)画面表示して、利用者に選択させる
ことも可能である。
【0143】このように、手書き文字列に対する手書き
認識部91での文字認識処理だけで認識結果としての認
識候補文字列を選定するのではなく、検索範囲内の座標
に対応する地図情報データベース400上の地図情報デ
ータに登録されているキーワード文字列406と比較す
ることで、認識結果としての認識候補文字列を選定・修
正することにより、手書き認識部91での多少の誤認識
を吸収して、認識率を向上することができる。
【0144】なお、キーワードによる情報検索モード以
外の手書き認識部91での認識結果に対しては、CPU
30は、上記のような比較・修正は行わない。
【0145】CPU30は、手書き文字認識結果として
の認識候補文字列(入力キーワード)を選定すると(キ
ーワードが手書き入力された場合)、或いは音声認識部
52から認識結果の文字列を受け取ると(キーワードが
発声された場合)、(前記ステップS83の処理で)主
記憶装置31に読み込んである検索範囲内にある全ての
地図情報データを参照し、その文字列に一致するキーワ
ード文字列406が登録されている地図情報データを検
索する(図20ステップS93)。なお、キーワードが
手書き入力された場合には、当該地図情報データ(即
ち、ステップS92で選定した文字列に一致するキーワ
ード文字列406が登録されている地図情報データ)を
直接参照することが可能である。
【0146】次にCPU30は、検索した地図情報デー
タ中の参照データベース種類403及び参照データベー
ス番地404をもとに、前記第1の実施例における図1
5のフローチャートと同様の処理を行う。
【0147】即ちCPU30は、参照データベース種類
403が音声情報データベース41を示している場合に
は、対応する参照データベース番地404の指定する音
声情報データベース41内領域から音声情報データを取
得し、文字情報データベース42を示している場合に
は、対応する参照データベース番地404の指定する文
字情報データベース42内領域から文字情報データを取
得し、図形情報データベース43を示している場合に
は、対応する参照データベース番地404の指定する図
形情報データベース43内領域から図形情報データを取
得し、主記憶装置31に読み込む(図20ステップS9
4)。
【0148】そしてCPU30は、取得した(主記憶装
置31に読み込んだ)データをその種類に応じて音声出
力または表示出力させる(図20ステップS95)。即
ちCPU30は、ステップS93で音声情報データを取
得し、且つ当該音声情報データ中の再生/非再生フラグ
411がオン状態であるならば、当該音声情報データ中
の音声データ414を音声出力バッファ63に転送し、
音声生成部62及び音声出力部61を通して音声に変換
させてスピーカーホン60から出力させる。またCPU
30は、ステップS93で文字情報データを取得し、且
つ当該文字情報データ中の表示/非表示フラグ421が
オン状態であるならば、当該文字情報データ中の文字デ
ータ424を表示制御部80に転送し、ペン入出力処理
部71の表示画面に対応する文字列を表示させる。また
CPU30は、ステップS93で図形情報データを取得
し、且つ当該図形情報データ中の表示/非表示フラグ4
31がオン状態であるならば、当該図形情報データ中の
図形データ434を表示制御部80に転送し、ペン入出
力処理部71の表示画面に対応する図形を表示させる。
【0149】以上、利用者が地図上の任意の範囲内を指
定した後、音声によりキーワードを入力することによ
り、或いはキーワード文字列を手書き入力することによ
り、その範囲内の地点に対応して登録された情報を検索
して出力する場合について説明した。
【0150】なお、図16の構成の個人情報端末装置に
おいても、前記第1の実施例の(2)で述べたような出
力設定条件に従う登録情報の出力が行えることは勿論で
ある。
【0151】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、利
用者が指定した地図上の任意の座標位置に対応させて任
意の情報を登録・管理でき、しかも利用者が必要とする
登録情報が、利用者にとって適切な場所で、更には適切
な日時に取得できる。
【0152】また本発明によれば、利用者が地図画面上
の任意の範囲を指定すると共にキーワードを発声するこ
とにより、その指定範囲と入力キーワード音声をもとに
登録情報の検索を行うことができる。
【0153】また本発明によれば、利用者が地図画面上
の任意の範囲を指定すると共にキーワードとなる文字列
を手書き入力することにより、その指定範囲と入力キー
ワード文字列をもとに登録情報の検索を行うことかでき
る。
【0154】また本発明によれば、地図上の任意の座標
位置に対応して登録された情報を得るために、利用者が
地図画面上の任意の範囲を指定すると共に情報検索用の
キーワードを音声により入力した場合、その入力キーワ
ード音声の認識に用いる音声認識辞書データを絞ること
ができるため、音声認識での誤認識を減らして認識率を
向上することができる。
【0155】また本発明によれば、地図上の任意の座標
位置に対応して登録された情報を得るために、利用者が
地図画面上の任意の範囲を指定すると共に情報検索用の
キーワードを手書き文字により入力した場合、その手書
きされたキーワード文字列の認識結果の候補と、指定範
囲内の任意の座標位置に対応して設定されたキーワード
とを比較することで、手書き文字認識での誤認識を減ら
して認識率を向上することができる。
【0156】このように本発明によれば、利用者は必要
な情報を円滑な操作で簡単に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る個人情報端末装置
(個人情報機器)の構成を示すブロック図。
【図2】図1中の地図情報データベース40のデータ構
造例を示す図。
【図3】図1中の音声情報データベース41のデータ構
造例を示す図。
【図4】図1中の文字情報データベース42のデータ構
造例を示す図。
【図5】図1中の図形情報データベース43のデータ構
造例を示す図。
【図6】図1中の音声認識情報データベース44のデー
タ構造例を示す図。
【図7】同実施例におけるペン入出力処理部71での地
図画面表示例とペン70を用いた地図座標の指定例を示
す図。
【図8】同実施例におけるペン入出力処理部71での地
図画面表示例と日時設定枠表示例を示す図。
【図9】同実施例におけるペン入出力処理部71での地
図画面表示例と登録情報検索範囲の指定例を示す図。
【図10】同実施例において、地図情報に個人情報等を
日時出力設定条件付きで登録する動作を、音声情報登録
を例に説明するためのフローチャートの一部を示す図。
【図11】同実施例において、地図情報に個人情報等を
日時出力設定条件付きで登録する動作を、音声情報登録
を例に説明するためのフローチャートの残りを示す図。
【図12】同実施例において、地図情報に登録された位
置に接近した場合に、その位置に対応して登録された個
人情報等を日時出力設定条件に従って出力する動作を説
明するためのフローチャートの一部を示す図。
【図13】同実施例において、地図情報に登録された位
置に接近した場合に、その位置に対応して登録された個
人情報等を日時出力設定条件に従って出力する動作を説
明するためのフローチャートの残りを示す図。
【図14】同実施例において、図10及び図11に示す
フローチャートに従って地図上の座標に対応して登録さ
れた情報のうち、利用者指定の地図上の範囲内にある情
報を、利用者が発声したキーワードにより検索して出力
する動作を説明するためのフローチャートの一部を示す
図。
【図15】同実施例において、図10及び図11に示す
フローチャートに従って地図上の座標に対応して登録さ
れた情報のうち、利用者指定の地図上の範囲内にある情
報を、利用者が発声したキーワードにより検索して出力
する動作を説明するためのフローチャートの残りを示す
図。
【図16】本発明の第2の実施例に係る個人情報端末装
置(個人情報機器)の構成を示すブロック図。
【図17】図16中の地図情報データベース400のデ
ータ構造例を示す図。
【図18】図16中の音声認識辞書54のデータ構造例
を示す図。
【図19】同実施例において、地図上の座標に対応して
登録された情報のうち、利用者指定の地図上の範囲内に
ある情報を、利用者が発声或いは手書きしたキーワード
により検索して出力する動作を説明するためのフローチ
ャートの一部を示す図。
【図20】同実施例において、地図上の座標に対応して
登録された情報のうち、利用者指定の地図上の範囲内に
ある情報を、利用者が発声或いは手書きしたキーワード
により検索して出力する動作を説明するためのフローチ
ャートの残りを示す図。
【図21】同実施例におけるペン入出力処理部71での
地図画面表示例と登録情報検索範囲の指定例を示す図。
【符号の説明】
10…GPSアンテナ、11…位置情報処理部(現在位
置検出手段)、20…通信回線用アンテナ(情報入力手
段)、21…通信回線処理部(情報入力手段)、30…
CPU(地図表示制御手段、情報登録手段、情報出力手
段)、31…主記憶装置、40,400…地図情報デー
タベース(地図情報格納手段)、41…音声情報データ
ベース、42…文字情報データベース、43…図形情報
データベース、44…音声認識情報データベース、50
…マイクロホン(情報入力手段、音声入力手段)、51
…音声入力部(情報入力手段、音声入力手段)、52…
音声認識部(音声認識手段)、53…音声データバッフ
ァ、54…音声認識辞書、60…スピーカーホン、61
…音声出力部、62…音声生成部、63…音声出力バッ
ファ、70…ペン(ペン入力ポインティングデバイス、
位置指示手段、情報入力手段、出力設定条件入力手段、
手書き入力手段)、71…ペン入出力処理部(表示手
段、情報入力手段、手書き入力手段)、80…表示制御
部(地図表示制御手段)、90…ペン入力処理部、91
…手書き認識部、401,441…有効/無効フラグ、
402…座標、403…参照データベース種類、404
…参照データベース番地、405…音声認識情報番地、
406…キーワード文字列、411…再生/非再生フラ
グ、413,423,433…出力設定条件、414…
音声データ、421,431…表示/非表示フラグ、4
24…文字データ、434…図形データ、541…認識
/非認識フラグ、542…データ長、543…音声認識
辞書データ、801…日時設定枠(出力設定条件入力手
段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09B 29/00 A (72)発明者 岩崎 淳一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 正井 康之 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報と個人情報等とを対応させて登
    録・管理するための、携帯または移動体に搭載可能な個
    人情報端末装置であって、 前記装置の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 地図座標に対応して当該座標地点を基準とする地図図形
    が登録された地図情報の群を少なくとも格納しておく地
    図情報格納手段と、 地図画面等を表示するための表示手段と、 この表示手段の画面上の位置を指示するための位置指示
    手段と、 地図上の任意の地点に対応して情報を登録するための情
    報登録モードにおいて、対象となる範囲の地図情報を前
    記地図情報格納手段から読み込んで、その地図情報に登
    録されている地図図形をもとに前記表示手段に地図画面
    を表示させる地図表示制御手段と、 地図上の任意の地点に対応して登録する情報等を入力す
    るための情報入力手段と、 前記情報登録モードにおいて、前記表示手段に表示され
    ている地図画面上の任意の位置が前記位置指示手段によ
    り位置指示され、且つ前記情報入力手段により任意の情
    報が入力された場合に、当該入力情報を前記位置指示さ
    れた地図画面上の地点に対応させて登録する情報登録手
    段と、 通常モードにおいて、前記現在位置検出手段によって検
    出された現在位置から一定の範囲内の地点に対応して登
    録されている情報の出力を制御する情報出力手段とを具
    備することを特徴とする個人情報端末装置。
  2. 【請求項2】 前記情報出力手段による情報出力の条件
    である出力設定条件を入力するための出力設定条件入力
    手段を更に具備し、 前記情報登録手段は、前記出力設定条件入力手段により
    入力された出力設定条件を前記登録される情報に付加
    し、前記情報出力手段は、現在位置から一定の範囲内の
    地点に対応して登録されている各情報について、その情
    報に付加されている出力設定条件をもとに出力すべきか
    否かを決定することを特徴とする請求項1記載の個人情
    報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記出力設定条件として情報出力を許可
    する日時範囲が用いられ、前記情報出力手段は、現在位
    置から一定の範囲内の地点に対応して登録されている各
    情報について、現在時刻がその情報に付加されている出
    力設定条件の示す日時範囲に合致するか否かにより出力
    すべきか否かを決定することを特徴とする請求項2記載
    の個人情報端末装置。
  4. 【請求項4】 音声を入力するための、前記情報入力手
    段に含まれる音声入力手段と、 この音声入力手段により入力された音声を認識する音声
    認識手段とを更に具備し、 前記情報登録手段は、前記情報登録モードにおいて前記
    音声入力手段により音声が入力された際には、前記音声
    認識手段により得られる当該入力音声の音声認識データ
    を、前記位置指示手段により位置指示された地図画面上
    の地点に対応して登録する情報の属性として設定し、 前記地図表示制御手段は、キーワードによる情報検索モ
    ードにおいて、検索対象となる範囲の地図情報を前記地
    図情報格納手段から読み込んで、その地図情報に登録さ
    れている地図図形をもとに前記表示手段に地図画面を表
    示させ、 前記情報出力手段は、前記情報検索モードにおいて、前
    記地図画面上の検索範囲が前記位置指示手段により指定
    され、且つ前記音声入力手段によりキーワード音声が入
    力された場合に、前記指定された検索範囲内の地点に対
    応して登録されている情報のうち、当該キーワード音声
    と一致するキーワードを属性として持つ情報を選択して
    出力することを特徴とする請求項1記載の個人情報端末
    装置。
  5. 【請求項5】 前記情報登録手段は、前記位置指示され
    た地図画面上の地点を基準座標とする地図情報を生成
    し、その地図情報に前記入力情報を対応付けて登録して
    前記地図情報格納手段に格納することを特徴とする請求
    項1記載の個人情報端末装置。
  6. 【請求項6】 地図情報と個人情報等とを対応させて登
    録・管理するための、携帯または移動体に搭載可能な個
    人情報端末装置であって、 前記装置の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 地図座標に対応して当該座標地点を基準とする地図図形
    が登録された地図情報の群を少なくとも格納しておく地
    図情報格納手段と、 地図画面等を表示するための表示手段と、 この表示手段の画面上の位置を指示するための位置指示
    手段と、 地図上の任意の地点に対応して情報を登録するための情
    報登録モードにおいて、対象となる範囲の地図情報を前
    記地図情報格納手段から読み込んで、その地図情報に登
    録されている地図図形をもとに前記表示手段に地図画面
    を表示させる地図表示制御手段と、 手書き入力可能な手書き入力手段と、 この手書き入力手段により入力された手書き文字を認識
    処理する手書き認識手段と、 音声入力可能な音声入力手段と、 この音声入力手段により入力された音声を認識処理する
    音声認識手段と、 前記地図上の地点に対応して登録される情報の検索に用
    いられるキーワード単語の音声を前記音声認識手段にて
    認識するための音声認識辞書データの群を含む音声認識
    辞書と、 前記情報登録モードにおいて、前記表示手段に表示され
    ている地図画面上の任意の位置が前記位置指示手段によ
    り位置指示され、且つ前記手書き入力手段により任意の
    情報またはキーワード単語が入力されて前記手書き認識
    手段により認識された場合には、情報の入力時であれ
    ば、その認識された情報を、前記位置指示された地図画
    面上の地点に対応させて登録し、キーワード単語の入力
    時であれば、その認識結果の文字列を、前記位置指示さ
    れた地図画面上の地点に対応して登録する情報のキーワ
    ード文字列として設定し、前記音声入力手段によりキー
    ワード単語が入力されて前記音声認識手段により認識さ
    れた場合には、その音声認識データを音声認識辞書デー
    タとして前記位置指示された地図画面上の地点に対応さ
    せて前記音声認識辞書に登録する情報登録手段と、 通常モードにおいては、前記現在位置検出手段によって
    検出された現在位置から一定の範囲内の地点に対応して
    登録されている情報の出力を制御し、キーワードによる
    情報検索モードにおいては、前記地図表示制御手段によ
    り表示される前記地図画面上で前記位置指示手段により
    任意の検索範囲が指定され、且つ前記音声入力手段また
    は手書き入力手段によりキーワード単語が入力されて前
    記音声認識手段または文字認識手段により認識された場
    合に、前記指定された検索範囲内の地点に対応して登録
    されている情報のうち、その認識されたキーワード単語
    と一致するキーワード文字列を持つ情報を選択して出力
    する情報出力手段とを具備することを特徴とする個人情
    報端末装置。
  7. 【請求項7】 前記音声認識手段は、キーワードによる
    情報検索モードにおいて前記音声入力手段によりキーワ
    ード音声が入力された場合には、前記音声認識辞書内の
    音声認識辞書データのうち、前記指定された検索範囲内
    の地点に対応する音声認識辞書データを使用して入力キ
    ーワード音声の認識処理を行うことを特徴とする請求項
    6記載の個人情報端末装置。
  8. 【請求項8】 前記情報出力手段は、キーワードによる
    情報検索モードにおいて前記手書き入力手段によりキー
    ワード単語の文字列が入力された場合には、その入力キ
    ーワード文字列に対する前記認識手段の文字認識結果
    と、前記指定された検索範囲内の地点に対応して登録さ
    れている情報の持つキーワード文字列とを比較して、前
    記入力キーワード文字列に対する認識文字列を決定し、
    前記指定された検索範囲内の地点に対応して登録されて
    いる情報のうち、その決定した認識文字列と一致するキ
    ーワード文字列を持つ情報を選択して出力することを特
    徴とする請求項6または請求項7に記載の個人情報端末
    装置。
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