JP2007156285A - 地図表示装置および地図表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不必要な時に、入力したメモが表示されることによる目障りさを軽減できる地図表示装置を提供する。
【解決手段】表示モニタ16に表示されたアイコン31をタッチしてメモを入力する施設を選択する。次に、表示モニタ16の表示画面をタッチして文字や図形などを描いてメモを入力し、その後、メモを表示する時期を設定する。そして、メモを表示する表示時期に選択された施設のアイコン31が表示モニタ16に表示されると、アイコン31から吹き出しでメモ71が表示される。
【選択図】図7

Description

本発明は、メモを入力して表示することができる地図表示装置および地図表示方法に関する。
手書き文字で入力したメモを地図上のポイント地点の地図座標と関連付けてメモリに記憶し、ポイント地点の地図座標を含む地図を表示する場合に、地図画面上にメモを表示させるナビゲーション装置が従来技術として知られている(特許文献1)。
特開2003−166843号公報
メモの中には常に表示させておきたいもののほかに、必要なときに表示させたいものもある。特許文献1に記載されているナビゲーション装置では、必要なときおよび必要でないときに関係なく、ポイント地点を含む地図が表示されるとメモを地図画面上に表示するので、メモが目障りに感じる場合があるという問題点がある。
(1)請求項1の発明の地図表示装置は、地図を表示する表示モニタと、メモを入力する入力手段と、施設を選択する施設選択手段と、入力手段によって入力したメモの表示を開始して終了する時期を設定する表示時期設定手段と、表示時期設定手段によって設定した表示時期に、表示モニタに表示した地図上に施設選択手段によって選択した施設が表示されると、入力手段によって入力したメモを表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の地図表示装置において、表示モニタの表示画面に設けられたタッチパネルを備え、入力手段は、タッチパネルに押圧しながら描かれたメモを入力することを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1に記載の地図表示装置において、キー入力装置を備え、入力手段は、キー入力装置でメモを入力することを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の地図表示装置において、入力手段によって入力したメモと、表示時期設定手段によって設定した表示時期とを、施設選択手段によって選択した施設に関連付けて記憶する記憶手段を備え、表示制御手段は、記憶手段によって記憶しているメモ、表示時期および施設に基づいて表示することを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の地図表示装置において、表示制御手段は、施設選択手段によって選択した施設を地図上にアイコンとして表示し、入力手段によって入力したメモをアイコンからの吹き出しに表示することを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項2に記載の地図表示装置において、施設選択手段は、表示モニタにアイコンとして表示した施設を押圧することによって選択することを特徴とする。
(7)請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の地図表示装置において、施設選択手段によって選択する施設のアイコンを、以前設定した目的地または地図表示装置に登録している登録地から選択して表示することを特徴とする。
(8)請求項8の発明の地図表示方法は、メモを入力し、施設を選択し、入力したメモの表示を開始して終了する時期を設定し、設定した表示時期に、表示モニタに表示した地図上に選択した施設が表示されると、入力したメモを表示することを特徴とする。
本発明によれば、入力したメモの表示時期を設定できるため、不必要な時のメモ表示による目障りさを軽減することができる。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。図1のナビゲーション装置1は、表示画面上に手書きで描かれた文字や図形などを入力する機能を備える。ナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、入力装置17、タッチパネル18、データ記憶部110およびディスクドライブ111を有している。
タッチパネル18は、表示モニタ16の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ16に表示される画像はタッチパネル18を通して表示される。タッチパネル18は、タッチパネル18上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部19に送出し、タッチパネルコントロール部19はタッチパネル18の押圧位置を算出する。
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路11がDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ16に表示される。また、制御回路11にはカレンダ付きタイマ11aが内蔵されており、現在の日付や時間を検出することができる。
現在地検出装置14は車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、車両の進行方向を検出する振動ジャイロ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14cなどからなる。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはディスクドライブ111によって読み込まれるDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置1は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示など行うことができる。
ディスクドライブ111は、装填されたDVD−ROM112から、表示モニタ16へ地図を表示するための地図データを読み出す。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含む。地図表示用データおよび経路探索用データには、地図データに格納されている道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、乗員の要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。なお、DVD−ROM112以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示として乗員に提供する。入力装置17は、乗員が各種コマンドの設定などするための操作キーを有し、操作パネルやリモコンなどによって実現される。乗員は、表示モニタ16の表示画面の指示に従って入力装置17を手動で操作することにより、目的地を選択して設定する。
タッチパネル18は表示モニタ16のモニタ画面上に設けられた透明パネルであり、表示モニタ16に表示した表示画面はタッチパネル18を通して表示される。また、表示モニタ16の表示画面を押圧するとタッチパネル18が押圧される。タッチパネル18は入力装置17と同様に入力機能を有する。表示モニタ16に表示された地図画面や各種ボタン、表示メニューなどを指で押圧するとタッチパネル18が押圧され、タッチパネルコントロール部19によって押圧位置が算出される。そして、算出された押圧位置は制御回路11に入力され、目的地を設定したり、各種ボタンや表示メニューに対応する機能を実行させたりする。また、タッチパネル18に描いた文字や図形など線図をメモとしてナビゲーション装置1に入力することができる。
データ記憶部110はメモリやハードディスクなどの書き換え可能な不揮発性記録媒体によって構成され、ナビゲーション装置1の様々な機能に必要なデータなどを記憶する。データ記憶部110に記憶された情報は、制御回路11によって適宜読み出されて利用される。また、データ記憶部111は、タッチパネル18を押圧して描かれた文字や図形など線図を画像データとして記憶する。
目的地が乗員により設定されると、ナビゲーション装置1はGPSセンサ14cにより検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。以下、この経路演算を探索演算と呼ぶ。このようにして求められたルート(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、乗員は地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置1は、推奨経路に従って車両が走行できるように、表示モニタ16に表示された道路地図に推奨経路を表示し、乗員に対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
次に、図2〜6を参照して、本発明の実施形態のナビゲーション装置1におけるメモ入力操作およびメモ表示時期設定操作について説明する。ここで、乗員は、スーパマーケット「ABCスーパー」が毎週月曜日に安売りをしているとの情報を得たので、この情報を「ABCスーパー」に関連付けてメモとして入力し、所定時期にこのメモを表示させるものとする。「ABCスーパー」は、登録地としてナビゲーション装置1に登録されているものとする。
乗員は、不図示の登録地ボタンを押圧すると、図2に示すように道路地図20に重ねて登録地リスト21が表示される。そして、登録地リスト21に表示されている登録地の中から「ABCスーパー」をタッチして選択する。
「ABCスーパー」を選択すると、図3に示すように、道路地図20に「ABCスーパー」がアイコン31として表示される。ここで、本発明の実施形態におけるナビゲーション装置1は、登録地のアイコンを押圧することによって、登録地に関連付けてメモを手書きで入力することができる。そこで、乗員は、アイコン31をタッチして、「ABCスーパー」についてのメモを入力するものとする。
アイコン31をタッチすると、図4に示すように、表示モニタ16にメモ入力画面40が表示される。メモ入力画面40は、手書きメモを入力するための入力画面である。
メモ入力画面40は、登録地表示欄41と、入力欄42と、次へボタン43と、止めるボタン44とから構成される。登録地表示欄41には、選択された登録地の名称が表示される。ここで、登録地の中から「ABCスーパー」が選択されたので、「ABCスーパー」という名称が登録地表示欄41に表示される。入力欄42は、入力する文字や図形などを描く領域であり、入力欄42に指やタッチペンなどで押圧しながら文字や図形など線図を描くことによってメモを入力することができる。次へボタン43は、次の過程へ進むためのボタンであり、止めるボタン44は、メモ入力を止めるためのボタンである。ここで、乗員は、図4に示すように、入力欄42に手書きで「月よう日安うり」と入力したものとする。
メモを入力欄42に入力後、次へボタン43を押圧すると、図5に示すように、メモ表示時期選択画面50が表示される。メモ表示時期選択画面50は、メモの表示時期を設定するための画面である。メモは、登録地のアイコン31からの吹き出しで表示される。
メモ表示時期選択画面50は、毎日ボタン51、毎週ボタン52、隔週ボタン53、毎月ボタン54、近くを通過ボタン55、日付指定ボタン56、次へボタン43および戻るボタン57から構成される。毎日ボタン51は、メモが毎日表示されるように設定するためのボタンである。毎週ボタン52は、メモが毎週、所定の曜日に表示されるように設定するためのボタンである。毎週ボタン52をタッチすると、日曜日から土曜日の曜日が表示画面に表示され、希望の曜日を選択して毎週表示する曜日を設定する。隔週ボタン53は、メモが隔週、所定の曜日に表示されるように設定するためのボタンである。隔週ボタン53をタッチすると、日曜日から土曜日の曜日が表示画面に表示され、希望の曜日を選択して隔週表示する曜日を設定する。
毎月ボタン54は、メモが毎月、所定の日に表示されるように設定するためのボタンである。毎月ボタン54をタッチすると、1日から31日までの日が表示画面に表示され、希望する日を選択して毎月表示する日を設定する。近くを通過ボタン55は、メモに関連付けられた登録地から所定距離内を車両が通過するときに、メモが表示されるように設定するためのボタンである。日付指定ボタン56は、指定した日付にメモが表示されるように設定するためのボタンである。日付指定ボタン56をタッチすると、1月から12月までの月と、1日から31日までの日とが表示画面に表示され、希望する月日を選択して表示する日付を設定する。戻るボタン57は、一つ前の過程へ戻るためのボタンである。
「ABCスーパー」が毎週月曜日に安売りをしているという情報は、毎週月曜日に表示すればよいので、乗員は毎週ボタン52をタッチして選択したものとする。
毎週ボタン52をタッチした後、次へボタン43を押圧すると、図6に示すように、曜日選択画面60が表示される。曜日選択画面60は、メモを表示する曜日を設定するための画面である。曜日選択画面60には、日曜日から土曜日までの曜日が表示されており、表示された曜日をタッチすると、タッチした曜日が毎週メモを表示する曜日として選択される。そして、曜日選択画面60に表示されている終了ボタン61をタッチすると、選択した曜日がメモを表示する曜日として設定され、メモ入力操作およびメモ表示時期設定操作は終了する。
上述したように、「ABCスーパー」が毎週月曜日に安売りをしているという情報は、毎週月曜日に表示すればよいので、図6に示すように乗員は月曜日をタッチして選択し、終了ボタン61を押圧したものとする。
以上のように、メモ入力操作およびメモ表示時期設定操作を行うと、図7に示すように、毎週月曜日になると、「ABCスーパー」のアイコン31から吹き出しで入力したメモ71が表示される。ここで、メモ71は、手書き文字の状態で「月よう日安うり」と表示される。したがって、図7に示すように、月曜日に「ABCスーパー」の近くを通過して、表示モニタ16に「ABCスーパー」の周辺の道路地図20が表示されると、アイコン31から吹き出しで表示されているメモ71が目に入り、「ABCスーパー」が安売りしていることに気づくことができる。ここで、符号72は自車位置マークを示す。一方、月曜日以外の曜日、つまり、「ABCスーパー」が安売りしていない曜日については、「ABCスーパー」の近くを通過してもメモは表示されないので、不必要なメモによって道路地図20が見えにくくなるという目障りな状態を防止できる。
次に、本発明の実施形態のナビゲーション装置1におけるメモ入力処理およびメモ表示時期設定処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。図8の処理は、表示モニタ16にメモ入力画面40が表示されるとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。
ステップS801では、押圧されたアイコン31に係る登録地の情報をデータ記憶部110に記憶する。ステップS802では、メモ入力画面40の入力欄42が押圧されたか判定する。押圧された場合はステップS802が肯定判定され、ステップS803へ進む。押圧されていない場合はステップS802が否定判定され、ステップS804へ進む。ステップS803では、押圧位置を塗りつぶしたりして描画する。そして、ステップS802へ戻る。
ステップS804では、次へボタン43が押圧されたか判定する。押圧された場合はステップS804が肯定判定され、ステップS805へ進む。押圧されていない場合はステップS804が否定判定され、ステップS802へ戻る。ステップS805では、入力欄内の画像を画像データとして、データ記憶部110に記憶する。このとき、この画像データを、押圧されたアイコン31に係る登録地と関連付けて記憶する。
ステップS806では、メモ表示時期選択画面50からメモの表示時期が設定されたか判定する。設定された場合はステップS806が肯定判定され、ステップS807へ進む。設定されていない場合はステップS806を繰り返す。ステップS807では、メモの表示時期の情報をデータ記憶部110に記憶する。このとき、この表示時期の情報を、押圧されたアイコン31に係る登録地と関連付けて記憶する。そして、メモ入力処理およびメモ表示時期設定処理を終了する。
次に、本発明の実施形態のナビゲーション装置1におけるメモ表示処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。図9の処理は、表示モニタ16に道路地図30が表示されるとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。
ステップS901では、カレンダ付きタイマ11aより検出した現在の日付および時間をデータ記憶部110に記憶しているメモの表示時期データと照合して、現在の日付および時間がメモの表示時期に含まれているか判定する。表示時期に含まれている場合はステップS902が肯定判定され、ステップS902へ進む。表示時期に含まれていない場合はステップS901が否定判定され、ステップS905へ進む。
ステップS902では、メモの表示時期になっている登録地のアイコン31が表示モニタ16に表示された道路地図上に表示されているか判定する。表示されている場合はステップS902が肯定判定され、ステップS903へ進む。表示されていない場合はステップS902が否定判定され、ステップS905へ進む。
ステップS903では、アイコン31に吹き出しを表示する。ステップS904では、吹き出し内に、関連付けられて記録されている画像データの画像を表示する。このようにして、吹き出し内にメモ71を表示する。そして、ステップS901へ戻る。
ステップS905では、アイコン31と一緒に表示する吹き出しおよび画像を非表示にする。つまり、メモの表示時期でない場合は、登録地のアイコン31が道路地図上に表示されても、吹き出しおよび吹き出し内の画像を表示せず、メモの表示時期であっても、登録地のアイコン31が道路地図上に表示されていなければ、吹き出しおよび吹き出し内の画像を表示しない。そして、ステップS901へ戻る。
以上の実施の形態によるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)入力したメモの表示時期を設定できるため、不必要な時にメモが表示されることによる目障りさを軽減することができる。
(2)手書きでメモを入力することができるので、簡単に文字を入力でき、乗員の利便性が向上する。
(3)登録地と、メモと、メモの表示時期とを関連付けて記憶するので、メモの表示時期から、その表示時期に係る登録地とメモとを速やかに抽出することができる。したがって、現在の曜日などに該当する表示時期の登録地のメモを速やかに表示できる。
(4)メモを登録地からの吹き出しで表示するので、メモが目立ち、メモの見落としを防止することができる。
(5)登録地のアイコンを押圧するだけで、メモを手書き入力するメモ入力画面40を表示することができる。したがって、簡単に所望の登録地にメモを入力することができる。
(6)登録地から選択して、メモを入力する施設のアイコンを表示することができるので、簡単に、メモを入力したい施設のアイコンを表示画面に表示することができる。
(7)画像データの画像としてメモを表示するので、文字認識装置によって認識することのできない手書き文字も表示することができる。ナビゲーション装置1の設置位置の関係上、利き腕の反対の腕で文字を描くことがあり、このような場合、字体が崩れることが多いので、画像データの画像としてメモを表示する効果が大きい。
以上の実施の形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)メモやメモの表示時期と関連付けて記憶する施設であれば登録地に限定されない。たとえば、以前に設定した目的地でもよい。
(2)メモは、メモ入力画面40から入力したが、図7に示す吹き出しを表示させ、吹き出し内に直接、入力できるようにしてもよい。
(3)手書きで描いた文字をそのまま吹き出し内に表示したが、手書き文字を文字認識装置で文字認識させ、文字認識結果を吹き出し内に表示してもよい。手書き文字を画像データとして記憶するよりも、手書き文字を文字認識させ、文字データとして記憶する方が、データ容量が少なく、速やかにメモを吹き出し内に表示させることができる。また、きれいな文字で表示することができる。
(4)メモはアイコンからの吹き出しで表示されたが、メモと関係ある施設がわかり、メモが目立つ態様で表示されていれば、吹き出しの表示に限定されない。
(5)登録地のリストからメモを入力する施設を選択したが、最近設定した目的地を表示し、その表示した目的地からメモを入力する施設を選択するようにしてもよい。設定した目的地の中には繰り返し行く施設があり、以前設定した目的地から選択できるようにすると、このような施設のアイコンを簡単に表示できるからである。
(6)メモの表示時期にのみ、そのメモを付加した登録地のアイコン31を表示するようにしてもよい。また、自宅から近い登録地については常時アイコンを表示し、自宅から遠い場合は、メモの表示時期にのみ、登録地のアイコン31を表示するようにしてもよい。メモの表示時期以外は、登録地のアイコン31の表示は不要である場合があるので、このような場合、不要なアイコンが表示されず、道路地図20が見やすくなる。
(7)メモの表示時期を曜日や日付によって設定したが、時間や分単位で設定するようにしてもよい。たとえば、午前10時30分から午後3時15分の間、メモを表示するようにしてもよい。メモの表示時期を時間や分単位で設定することによって、特売日のみならず、タイムサービスにも対応でき、乗員の利便性は向上する。
(8)メモの入力はタッチパネル18による入力に限定されない。たとえば、入力装置17など操作キーを有するキー入力装置によってメモをキー入力してもよい。不必要な時にキー入力されたメモが表示されることによる目障りさを軽減することができる。
(9)メモは表示モニタ16に表示されたが、音声によって出力されるようにしてもよい。音声によってメモが出力されるようにすれば、さらにメモの見落としが少なくなる。
(10)メモを入力した後、メモと関連付けて記憶する施設を選択するようにしてもよい。
(11)手書き文字が入力できる地図表示装置であれば、ナビゲーション装置1に限定されない。たとえば、地図表示することのできる携帯端末機やPDA、あるいはパーソナルコンピュータでもよい。
本発明は、地図を表示する表示モニタと、メモを入力する入力手段と、施設を選択する施設選択手段と、入力手段によって入力したメモの表示を開始して終了する時期を設定する表示時期設定手段と、表示時期設定手段によって設定した表示時期に、表示モニタに表示した地図上に施設選択手段によって選択した施設が表示されると、入力手段によって入力したメモを表示する表示制御手段とを備える構成を有していれば、以上説明した実施の形態になんら限定されない。
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明の入力手段、施設選択手段および表示時期設定手段は、制御回路11およびタッチパネル18、または制御回路11および入力装置17に対応する。表示制御手段は制御回路11および表示モニタ16に対応し、記憶手段は制御回路11およびデータ記憶部110に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係になんら限定されるものではない。
本発明の実施形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 登録地リストからメモを入力する登録地を選択する操作を説明するための図である。 登録地のアイコンからメモ入力する操作を説明するための図である。 メモ入力画面を説明するための図である。 メモ表示時期選択画面を説明するための図である。 曜日選択画面を説明するための図である。 入力したメモの表示を説明するための図である。 メモ入力処理およびメモ表示時期設定処理を説明するためのフローチャートである。 メモ表示処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
11a カレンダ付きタイマ
16 表示モニタ
18 タッチパネル
19 タッチパネルコントロール部
20 道路地図
21 登録地リスト
31 アイコン
40 メモ入力画面
50 メモ表示時期選択画面
60 曜日選択画面
71 メモ
110 データ記憶部

Claims (8)

  1. 地図を表示する表示モニタと、
    メモを入力する入力手段と、
    施設を選択する施設選択手段と、
    前記入力手段によって入力したメモの表示を開始して終了する時期を設定する表示時期設定手段と、
    前記表示時期設定手段によって設定した表示時期に、前記表示モニタに表示した地図上に前記施設選択手段によって選択した施設が表示されると、前記入力手段によって入力したメモを表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする地図表示装置。
  2. 請求項1に記載の地図表示装置において、
    前記表示モニタの表示画面に設けられたタッチパネルを備え、
    前記入力手段は、前記タッチパネルに押圧しながら描かれたメモを入力することを特徴とする地図表示装置。
  3. 請求項1に記載の地図表示装置において、
    キー入力装置を備え、
    前記入力手段は、前記キー入力装置でメモを入力することを特徴とする地図表示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の地図表示装置において、
    前記入力手段によって入力したメモと、前記表示時期設定手段によって設定した表示時期とを、前記施設選択手段によって選択した施設に関連付けて記憶する記憶手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記記憶手段によって記憶しているメモ、表示時期および施設に基づいて表示することを特徴とする地図表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の地図表示装置において、
    前記表示制御手段は、前記施設選択手段によって選択した施設を地図上にアイコンとして表示し、前記入力手段によって入力したメモを前記アイコンからの吹き出しに表示することを特徴とする地図表示装置。
  6. 請求項2に記載の地図表示装置において、
    前記施設選択手段は、前記表示モニタにアイコンとして表示した施設を押圧することによって選択することを特徴とする地図表示装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の地図表示装置において、
    前記施設選択手段によって選択する施設のアイコンを、以前設定した目的地または前記地図表示装置に登録している登録地から選択して表示することを特徴とする地図表示装置。
  8. メモを入力し、
    施設を選択し、
    前記入力したメモの表示を開始して終了する時期を設定し、
    前記設定した表示時期に、表示モニタに表示した地図上に前記選択した施設が表示されると、前記入力したメモを表示することを特徴とする地図表示方法。
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