JP4870979B2 - 地図表示装置 - Google Patents

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本発明は、表示モニタに表示された地図を拡大縮小およびスクロールすることができる地図装置に関する。
タッチパネル付き表示モニタ上に表示されている道路地図上の1点を予め定めた時間以上連続してタッチし続けたとき、タッチされた道路地図上の1点を中心として道路地図を拡大表示する車載情報装置が知られている(特許文献1)。
特開平9−50235号公報
特許文献1に記載されている車載情報装置は、表示モニタの表示画面が所定時間押圧され続けてから道路地図を拡大表示するものであるので、表示画面を押圧してもすぐに道路地図は拡大表示されず、操作者は違和感を感じてしまうという問題点がある。
請求項1に係る本発明は、表示モニタの表示画面に地図を表示、前記表示画面の一部にトラックボールのシンボルを表示するトラックボール領域が設けられている地図表示装置であって、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域が押圧されると、前記地図を拡大縮小表示する地図拡大縮小表示手段と、前記トラックボール領域が押圧されると、前記トラックボールの擬似的な回転操作によって前記地図をスクロールする地図スクロール手段とを備え、前記地図拡大縮小表示手段は、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域が押圧されると、押圧された前記地図上の地点を中心として前記地図を拡大縮小表示することを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載の地図表示装置において、前記地図スクロール手段は、前記トラックボールの擬似的な回転操作を繰り返すことによって地図のスクロール速度を大きくすることを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項1に記載の地図表示装置において、前記地図スクロール手段は、前記トラックボールの擬似的な回転操作を止めると、地図のスクロール速度を所定時間維持した後、徐々に小さくし、地図のスクロールを止めることを特徴とする。
請求項4に係る本発明は、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の地図表示装置において、前記地図拡大縮小表示手段は、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域のうち前記地図が押圧されている間、押圧された前記地図上の地点を中心として前記地図を拡大表示し続けること、または前記地図を縮小表示し続けることを特徴とする。
請求項5に係る本発明は、請求項に記載の地図表示装置において、前記地図拡大縮小表示手段は、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域のうち前記地図が押圧されている間、最も縮尺率の大きな地図を表示した後、押圧された前記地図上の地点を中心として前記地図を縮小表示し続けることを特徴とする。
請求項6に係る本発明は、請求項に記載の地図表示装置において、前記地図拡大縮小表示手段は、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域のうち前記地図が押圧されている間、最も縮尺率の小さな地図を表示した後、押圧された前記地図上の地点を中心として前記地図を拡大表示し続けることを特徴とする。
請求項7に係る本発明は、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の地図表示装置において、前記トラックボールの擬似的な回転操作とは、前記シンボルの表示領域を押圧し、こする操作であることを特徴とする。
本発明によれば、地図表示装置は、押圧操作が地図を拡大縮小するものであることを押圧時にすぐに判断することができる。すなわち、その判断のために所定時間処理を待機して、継続的な押圧か、単発的な押圧かを判定する必要はない。したがって、押圧操作されれば、すぐに地図を拡大表示することができ、表示画面を押圧してもすぐに地図の拡大表示が開始されないという違和感は生じない。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。図1のナビゲーション装置1は、タッチパネルを押圧することによって、表示された道路地図を拡大縮小表示することができ、また、スクロールすることができる。ナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、入力装置17、タッチパネル18およびディスクドライブ110を有している。
タッチパネル18は、表示モニタ16の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ16に表示される画像はタッチパネル18を通して表示される。タッチパネル18は、タッチパネル18上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部19に送出し、タッチパネルコントロール部19はタッチパネル18の押圧位置を算出する。
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路11がDVD−ROM111に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ16に表示される。
現在地検出装置14は車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、車両の進行方向を検出する振動ジャイロ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14cなどから成る。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはディスクドライブ110によって読み込まれるDVD−ROM111に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置1は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示などを行うことができる。
ディスクドライブ110には、表示モニタ16に表示する地図データが記録されたDVD−ROM111が装填される。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含み、表示用および経路探索用データには、道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、操作者の要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。ディスクドライブ110は、装填されたDVD−ROM111から、表示モニタ16へ地図を表示するための地図データを読み出す。なお、DVD−ROM111以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示として操作者に提供する。入力装置17は、操作者が各種コマンドを設定するための入力スイッチを有し、リモコンなどによって実現される。操作者は、表示モニタ16の表示画面の指示に従って入力装置17を手動で操作することにより、目的地を選択して目的地を設定する。
上述したとおり、タッチパネル18は表示モニタ16のモニタ画面上に設けられた透明パネルであり、表示モニタ16に表示した表示画面はタッチパネル18を通して表示される。また、表示モニタ16の表示画面を押圧するとタッチパネル18が押圧される。タッチパネル18は入力装置17と同様に入力機能を有する。表示モニタ16に表示された地図画面や各種ボタン、表示メニューなどを指で押圧するとタッチパネル18が押圧され、タッチパネルコントロール部19によって押圧位置が算出される。そして、算出された押圧位置は制御回路11に入力され、目的地を設定したり、各種ボタンや表示メニューに対応する機能を実行させたりする。
目的地が受け付けられると、ナビゲーション装置1はGPSセンサ14cにより検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このようにして求められたルート(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、操作者は地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置1は、推奨経路に従って車両が走行できるように、操作者に対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
本発明の実施の形態のナビゲーション装置1では、操作者が道路地図上の1点を押圧することによって、その1点を中心に道路地図を拡大縮小表示するとともに、その1点が表示画面の中央に表示されるように道路地図をスクロールすることができる。以下、本発明の実施形態のナビゲーション装置1における道路地図の拡大縮小表示およびスクロールについて、図2〜5を参照して説明する。
表示モニタ16に表示された道路地図を拡大縮小表示する操作者の操作について、図2を参照して説明する。図2は、道路地図20が表示されている表示モニタ16の表示画面である。表示画面には、道路地図20とともに詳細広域ボタン21とスクロールボタン22とが表示される。操作者は、道路地図20を拡大縮小表示する場合は、詳細広域ボタン21を押圧して、道路地図の拡大縮小表示処理を有効にする。そして、道路地図20の拡大表示したい地点23を押圧する。
拡大表示したい地点23を押圧して拡大表示された道路地図について、図3を参照して説明する。道路地図20を押圧すると、図3に示すように、道路時地図20を拡大した道路地図30が表示される。ここで、拡大した道路地図30の拡大表示したい地点23の表示画面上の位置は、道路地図20と変わらない。さらに押圧を続けると、拡大表示したい地点23の表示画面上の位置を変えずに、さらに道路地図が拡大される。そして、図4に示すように、DVD−ROM111に地図表示用データとして記憶されている最も詳細な道路地図40が表示される。
最も詳細な道路地図40が表示された後、さらに押圧を続けると、今度は逆に、拡大表示したい地点23の表示画面上の位置を変えずに、道路地図は縮小される。そして、押圧し続けると再び図3の道路地図30が表示され、そして図2の道路地図20が表示される。さらに、押圧を続けると、DVD−ROM111に地図表示用データとして記憶されている最も広域な道路地図が表示される。
次に、表示モニタ16に表示された道路地図をスクロールする操作について、図5を参照して説明する。操作者は、道路地図30をスクロールする場合は、スクロールボタン22を押圧して、道路地図のスクロール処理を有効にする。そして、表示画面の中心に表示したい地点51を押圧して離す。その結果、図6に示すように、地点51が表示画面の中心に表示されるように道路地図30はスクロールされる。
本発明の実施形態のナビゲーション装置1における道路地図の表示処理について、図7〜9のフローチャートを参照して説明する。図7〜9の処理は、表示モニタ16に道路地図を表示するとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。
ステップS701では、拡大縮小表示処理が有効か否か判定する。拡大縮小表示処理が無効の状態で詳細広域ボタン21が押圧されると拡大縮小表示処理は有効となる。また、拡大縮小表示処理が有効の状態で詳細広域ボタン21が押圧された場合、またはスクロール処理が無効の状態でスクロールボタン22が押圧された場合、拡大縮小表示処理は無効となる。拡大縮小表示処理が有効の場合はステップS701が肯定判定され、ステップS702へ進む。拡大縮小表示処理が無効の場合はステップS701が否定判定され、ステップS707へ進む。
ステップS702では、表示モニタ16に表示された道路地図が押圧されたかをタッチパネル18からの信号により判定する。押圧された場合はステップS702が肯定判定され、ステップS703へ進む。押圧されていない場合はステップS702が否定判定され、ステップS701へ戻る。ステップS703では、タッチパネルコントロール部19より表示モニタ16の表示画面上の押圧位置を検出する。ステップS704では、表示画面の押圧位置より道路地図上の押圧地点を算出する。
ステップS705では、DVD−ROM111に記憶されている地図表示用データの中から、1段階詳細な地図データを読み込み、1段階縮尺率の大きな道路地図を、押圧地点を表示画面上の押圧位置に合わせて表示する。ステップS706では、表示モニタ16に表示されている道路地図が押圧されているかをタッチパネル18からの信号により判定する。押圧されている場合はステップS708へ進む。押圧されていない場合は終了する。
ステップS707では、スクロール処理が有効であるか否か判定する。スクロール処理が無効の状態でスクロールボタン22が押圧されるとスクロール処理は有効となる。また、スクロール処理が有効の状態でスクロールボタン22が押圧されると、または、拡大縮小表示処理が無効の状態で詳細広域ボタン21が押圧されると、スクロール処理は無効となる。スクロール処理が有効の場合はステップS707が肯定判定され、図8のステップS801へ進む。スクロール処理が無効の場合はステップS707が否定判定され、ステップS701へ戻る。
ステップS708では、表示されている道路地図はDVD−ROM111に記憶されている地図表示用データの中で最も詳細なものであるか判定する。最も詳細なものである場合はステップS708が肯定判定され、図9のステップS901へ進む。さらに詳細なものが存在する場合はステップS708が否定判定され、ステップS703へ戻る。
図8のステップS801では、表示モニタ16に表示された道路地図が押圧されているかをタッチパネル18からの信号より判定する。押圧されている場合はステップS801が肯定判定され、ステップS802へ進む。押圧されていない場合はステップS801が否定判定され、ステップS701へ戻る。ステップS802では、タッチパネルコントロール部19より表示モニタ16の表示画面上の押圧位置を検出する。ステップS803では、表示画面の押圧位置より道路地図上の押圧地点を算出する。ステップS804では、押圧地点を表示中央に合わせて道路地図を表示する。すなわち、道路地図はスクロールされる。
図9のステップS901では、タッチパネルコントロール部19より表示モニタ16の表示画面上の押圧位置を検出する。ステップS902では、表示画面の押圧位置より道路地図上の押圧地点を算出する。ステップS903では、DVD−ROM111に記憶されている地図表示用データの中から、1段階広域な地図データを読み込み、1段階縮尺率の小さな道路地図を、押圧地点を表示画面上の押圧位置に合わせて表示する。ステップS904では、表示モニタ16に表示されている道路地図が押圧されているか判定する。押圧されている場合はステップS905へ進む。押圧されていない場合は終了する。
ステップS905では、表示されている道路地図はDVD−ROM111に記憶されている地図表示用データの中で最も広域なものであるか判定する。最も広域なものである場合はステップS905が肯定判定され、終了する。さらに広域なものが存在する場合はステップS905が否定判定され、ステップS901へ戻る。
以上の実施の形態によるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)詳細広域ボタン21またはスクロールボタン22を押圧することにより、詳細広域表示処理の有効無効、スクロール処理の有効無効を切換えることができる。このため、ナビゲーション装置1は、押圧操作が道路地図を拡大縮小するものであることを押圧時にすぐに判断することができる。すなわち、その判断のために所定時間処理を待機して、継続的な押圧か、単発的な押圧かを判定する必要はない。したがって、押圧操作されれば、すぐに道路地図を拡大表示することができ、表示画面を押圧してもすぐに道路地図の拡大表示が開始されないという違和感は生じない。
(2)押圧した地点を中心に道路地図を拡大表示するので、道路地図が拡大表示されても押圧した地点が表示画面から外れることはない。
(3)押圧し続けると、道路地図は拡大された後、縮小されるので、再び押圧開始のときの縮尺率の道路地図を表示することができ、操作者の利便性は向上する。
(4)道路地図上の1点を押圧するという一つの押圧操作で、道路地図の拡大縮小表示と道路地図のスクロールとを行うことができるので、操作者の利便性は向上する。
以上の実施の形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)表示モニタ16の表示画面を押圧し続けると、表示モニタ16に表示された道路地図は拡大表示された後、縮小表示されるが、押圧されている間は、この拡大表示と縮小表示とが繰り返されるようにしてもよい。このようにすることによって、拡大表示された地点が広域地図上のどの地点であるか把握することができる。
(2)詳細広域ボタン21とスクロールボタン22とによって押圧操作が道路地図を拡大縮小表示するものか、道路地図をスクロールするものか切換えられるようにしたが、表示画面上に、押圧操作すると道路地図が拡大縮小表示される拡大縮小操作領域と、道路地図がスクロールされるスクロール操作領域とを設けるようにしてもよい。
たとえば、図10に示すように、表示モニタ16の表示画面のうち、点線で示した領域101内を拡大縮小操作領域とし、領域101の外側をスクロール操作領域としてもよい。領域101内を押圧すると、道路地図20上の押圧地点を中心に道路地図は拡大縮小表示される。また、領域101の外側の領域を押圧すると、領域101に対する押圧された位置の方向に道路地図20はスクロールされる。たとえば、領域101の上側の領域を押圧すると道路地図20は上方にスクロールされる。
この場合も、ナビゲーション装置1は、表示画面上の押圧位置によって押圧操作が道路地図を拡大縮小するものであることを押圧時にすぐに判断することができるため、その判断のために所定時間押圧され続けていることを検出する必要はない。したがって、押圧操作されれば、すぐに道路地図を拡大表示することができ、表示画面を押圧してもすぐに道路地図の拡大表示が開始されないという違和感は生じない。
また、図11に示すように、表示画面の一部にトラックボール103のシンボルを表示したトラックボール表示領域102を設け、トラックボール領域102内で押圧操作すると、道路地図20はスクロールし、トラックボール領域102以外の領域を押圧操作すると、道路地図20上の押圧地点を中心に道路地図は拡大縮小表示されるようにしてもよい。操作者は、実物のトラックボールを操作するようにトラックボール103をこすること、つまりトラックボール103の擬似的な回転操作によって道路地図20をスクロールすることができる。たとえば、図12に示すように、トラックボール103を矢印104の方向にこすると、道路地図20は矢印104の方向にスクロールされる。また、実際のトラックボールと同じように、擬似的な回転操作を繰り返すことによって道路地図20のスクロール速度を大きくすることができる。そして、擬似的な回転操作を止めると、すぐに道路地図20のスクロールは止まるのではなく、道路地図20のスクロール速度は所定時間維持され、その後、徐々に小さくなり、道路地図20のスクロールは止まる。
この場合も、ナビゲーション装置1は、表示画面上の押圧位置によって押圧操作が道路地図を拡大縮小するものであることを押圧時にすぐに判断することができるため、その判断のために所定時間押圧され続けていることを検出する必要はない。したがって、押圧操作されれば、すぐに道路地図を拡大表示することができ、表示画面を押圧してもすぐに道路地図の拡大表示が開始されないという違和感は生じない。また、実物のトラックボールを操作するのと同様な操作で道路地図20をスクロールすることができるので、違和感なく道路地図のスクロール操作をすることができる。
(3)地図表示装置であれば、ナビゲーション装置に限定されない。たとえば、地図表示することのできる携帯端末機やPDA(Personal Digital Assistance)などでもよい。
本発明によるナビゲーション装置は上記実施の形態や変形例に何ら限定されない。
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明の地図拡大縮小表示手段は、制御回路11、表示モニタ16およびタッチパネル18に対応し、地図スクロール手段は制御回路11、表示モニタ16およびタッチパネル18に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係になんら限定されるものではない。
本発明の実施形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 表示モニタに表示された道路地図を拡大表示するための操作を説明するための図である。 表示モニタに拡大表示された道路地図を説明するための図である。 地図表示用データとして記憶されている道路地図の中で最も詳細な道路地図を表示する操作を説明するための図である。 表示モニタに表示された道路地図をスクロールするための操作を説明するための図である。 スクロールした後の道路地図を説明するための図である。 道路地図の拡大表示処理を説明するためのフローチャートである。 道路地図のスクロール処理を説明するためのフローチャートである。 道路地図の縮小表示処理を説明するためのフローチャートである。 他の実施形態におけるナビゲーション装置の道路地図の拡大縮小表示操作およびスクロール操作を説明するための図である。 他の実施形態におけるナビゲーション装置の道路地図の拡大縮小表示操作およびスクロール操作を説明するための図である。 表示モニタに表示されたトラックボールの操作を説明するための図である。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
12 ROM
13 RAM
14 現在地検出装置
15 画像メモリ
16 表示モニタ
17 入力装置
18 タッチパネル
19 タッチパネルコントロール部
20,30,40 道路地図
21 詳細広域ボタン
22 スクロールボタン
23 拡大表示したい地点
51 表示画面の中心に表示したい地点
103 トラックボール
110 ディスクドライブ
111 DVD−ROM

Claims (7)

  1. 表示モニタの表示画面に地図を表示、前記表示画面の一部にトラックボールのシンボルを表示するトラックボール領域が設けられている地図表示装置であって
    前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域が押圧されると、前記地図を拡大縮小表示する地図拡大縮小表示手段と、
    前記トラックボール領域が押圧されると、前記トラックボールの擬似的な回転操作によって前記地図をスクロールする地図スクロール手段とを備え
    前記地図拡大縮小表示手段は、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域が押圧されると、押圧された前記地図上の地点を中心として前記地図を拡大縮小表示することを特徴とする地図表示装置。
  2. 請求項1に記載の地図表示装置において、
    前記地図スクロール手段は、前記トラックボールの擬似的な回転操作を繰り返すことによって地図のスクロール速度を大きくすることを特徴とする地図表示装置。
  3. 請求項1に記載の地図表示装置において、
    前記地図スクロール手段は、前記トラックボールの擬似的な回転操作を止めると、地図のスクロール速度を所定時間維持した後、徐々に小さくし、地図のスクロールを止めることを特徴とする地図表示装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の地図表示装置において、
    前記地図拡大縮小表示手段は、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域のうち前記地図が押圧されている間、押圧された前記地図上の地点を中心として前記地図を拡大表示し続けること、または前記地図を縮小表示し続けることを特徴とする地図表示装置。
  5. 請求項に記載の地図表示装置において、
    前記地図拡大縮小表示手段は、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域のうち前記地図が押圧されている間、最も縮尺率の大きな地図を表示した後、押圧された前記地図上の地点を中心として前記地図を縮小表示し続けることを特徴とする地図表示装置。
  6. 請求項に記載の地図表示装置において、
    前記地図拡大縮小表示手段は、前記表示画面の前記トラックボール領域以外の領域のうち前記地図が押圧されている間、最も縮尺率の小さな地図を表示した後、押圧された前記地図上の地点を中心として前記地図を拡大表示し続けることを特徴とする地図表示装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の地図表示装置において、
    前記トラックボールの擬似的な回転操作とは、前記シンボルの表示領域を押圧し、こする操作であることを特徴とする地図表示装置。
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