JP3610635B2 - 車載機器の操作用表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレイを備えた車載機器の操作用表示装置に関し、特に車載用ナビゲーション装置に適用するのに好適な操作用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車載用ナビゲーション装置が実用化されているが、このナビゲーション装置の操作は、スイッチ操作およびメニュー選択により行なうのが従来の主流である。そして、メニュー選択は、ジョイスティックや、ディスプレイの表示面上に重ねられたタッチパネルの操作により行なわれるようになっている。
【0003】
また、運転中のドライバの繁雑なスイッチ操作を簡便化するために、音声入力により出発地あるいは目的地の設定を行なうナビゲーション装置も知られている(例えば特開平3−175478号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のナビゲーション装置において、一度に行なえる操作は、地図画面の倍率変更、地図画面のスクロール、地図上の位置指定等の単純な操作に限られている。このため、例えば経路誘導の目的地を指定する場合、次のような操作が必要になる。
【0005】
(1) 地図画面を適当な倍率に設定する
(2) 目的地が画面中心になるように画面をスクロールさせる
(3) 地図画面の倍率を最大にし、位置の微調整を行なう
(4) 目的地とする地点を指定する
(5) 指定した地点の属性(目的地/経由地/地点登録等)をメニューから
選択する。
【0006】
このように、従来のナビゲーション装置では、ジョイスティック(またはタッチパネル)操作やメニュー選択を何度もおこなわなければならず、操作性の悪いものであった。
【0007】
このような問題は、例えば入力手段として、タッチパネルを用いた場合であっても、タッチパネル入力をメニューの選択のみにしか用いておらず、このため、タッチパネルがボタン操作に相当する単純な機能しか実現できないことによって生じている。
【0008】
そこで本発明は、タッチパネル入力により複数の操作を同時に実行できるようにすることで、操作回数を低減して操作性を向上させた車載機器の操作用表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の車載機器の操作用表示装置は、ディスプレイの表示面上に重ねられたタッチパネルを入力手段として備えた車載機器の操作用表示装置において、
上記車載機器がナビゲーション装置よりなり、上記ディスプレイ上に表示された地図画面上の道路に沿って上記タッチパネル上を指でなぞることにより、上記道路の情報を検索する手段を備えてなることを特徴とするものである。
【0010】
その場合、上記検索手段が、タッチパネル上における指のなぞられた方向に対応する方向の道路情報を検索することが好ましい。
【0011】
請求項3の車載機器の操作用表示装置は、ディスプレイの表示面上に重ねられたタッチパネルを入力手段として備えた車載機器の操作用表示装置において、
上記タッチパネル上における指のタッチ態様を判別する手段と、該手段によるタッチ態様判別に応じて、上記車載機器に対する複数の操作を選択して同時に実行する制御手段とを設けてなり、
上記車載機器がナビゲーション装置よりなり、上記入力手段が、上記ディスプレイに表示された地図画面上の位置指定および地図画面のスクロールの操作を行なう手段よりなり、
上記指のタッチ態様を判別する手段が、上記タッチパネル上における指のタッチ位置およびタッチ時間を検出する手段よりなり、
上記指のタッチ位置およびタッチ時間を検出する手段により検出された指のタッチ時間が所定時間未満の場合、上記制御手段は、上記検出手段により検出された指のタッチ位置が画面の中心になるように上記地図画面を移動させる一方、
上記指のタッチ位置およびタッチ時間を検出する手段により検出された指のタッチ時間が所定時間以上継続した場合、上記制御手段は、指のタッチが継続している間、画面中心と指のタッチ位置とを結ぶ方向に上記地図画面を画面中心からタッチされた地点までの距離に応じた速度で連続的に移動させることを特徴とするものである。
【0012】
請求項4記載の車載機器の操作用表示装置は、ディスプレイの表示面上に重ねられたタッチパネルを入力手段として備えた車載機器の操作用表示装置において、
上記タッチパネル上における指のタッチ態様を判別する手段と、該手段によるタッチ態様判別に応じて、上記車載機器に対する複数の操作を選択して同時に実行する制御手段とを設けてなり、
上記車載機器がナビゲーション装置よりなり、上記入力手段が、上記ディスプレイに表示された地図画面上の位置指定および地図画面のスクロールの操作を行なう手段よりなり、
上記指のタッチ態様を判別する手段が、上記タッチパネル上における指のタッチ位置およびタッチ回数を検出する手段よりなり、
上記指のタッチ位置およびタッチ回数を検出する手段により、指の1回のタッチが検出された後、所定時間内に次のタッチが検出されない場合、上記制御手段は、上記検出手段により検出された指のタッチ位置が画面の中心になるように上記地図画面を移動させるとともに、該地図画面の表示倍率を1段階拡大する一方、
上記指のタッチ位置およびタッチ回数を検出する手段により、所定時間内に2回の指のタッチが検出された場合、上記制御手段は、上記検出手段により検出された指のタッチ位置が画面の中心になるように上記地図画面を移動させるとともに、該地図画面の表示倍率を表示可能な最大レベルに拡大することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の効果】
本発明による車載機器の操作用表示装置では、入力手段としてのタッチパネルを、従来のように単にメニュー選択手段として用いるのではなく、タッチパネルに対するタッチ位置、タッチ時間およびタッチ回数等の情報を組み合わせた入力操作を受け付けることができるように構成されているために、タッチパネルにより複数の操作を同時に実行することができ、これによって操作回数が低減して、利便性の向上を図ることができる。
【0014】
また、本発明による車載機器の操作用表示装置では、入力手段としてタッチパネルおよび音声認識手段を備えており、音声入力、タッチパネルに対するタッチ位置、タッチ時間およびタッチ回数等の情報を組み合わせた入力操作を受け付けることができるように構成されているために、タッチパネルにより複数の操作を同時に実行することができるとともに、タッチパネルの操作がより簡単になり、これによって操作回数がさらに低減して、利便性がさらに向上する利点がある。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0016】
図1は、本発明の第1の実施の形態であるナビゲーション装置のシステム構成を示すブロック図である。
【0017】
図1において、タッチパネル1は、地図画面2を表示するディスプレイ3の表示面上に重ねて設置されており、ディスプレイ3に表示された地図画面2上の地点を指のタッチにより指定できる。タッチパネル1に対する指のタッチ位置、タッチ時間およびタッチ回数等のタッチ態様が、タッチ態様判別部4によって判別され、制御部5はタッチ態様判別部4の判別結果から、タッチ位置、タッチ時間およびタッチ回数等に応じて地図画面2の表示中心、倍率、移動量等を計算し、ナビゲーションシステム6に表示制御信号を出力する。ナビゲーションシステム6は、この表示制御信号に従って画面表示の変更を行なうように構成されている。以下に操作例を示す。
【0018】
(I)タッチパネル1に対するタッチ位置、タッチ時間およびタッチ回数により、表示中心、表示倍率、移動方向、移動速度、移動量等を指定する。具体的な操作例は下記のとおりである。
【0019】
(1) 地図画面2上の地点を一瞬タッチすると、その地点が中心になるように地図画面2が移動する(表示中心の指定)。
【0020】
(2) 地図画面2上の地点を一定時間以上続けてタッチすると、画面中心とタッチ位置とを結ぶ方向に地図画面2が連続的に移動し、指を離すと移動を停止する(移動方向と移動量の指定)。
【0021】
(3) 地図画面2上の地点を一定時間以上続けてタッチすると、画面中心とタッチ位置とを結ぶ方向に地図画面2が、画面中心からタッチされた地点までの距離に応じた速度で連続的に移動し、指を離すと移動を停止する(移動方向と移動速度と移動量の指定)。
【0022】
(4) 地図画面2上の地点を1回タッチすると、その地点を中心にして画面が1段階拡大される(表示中心および表示倍率の指定)。
【0023】
(5) 地図画面2上の地点を一定時間内に2回続けてタッチすると、その地点を中心にして画面が2段階拡大される(表示中心および表示倍率の指定)。
【0024】
(6) 地図画面2上の地点を一定時間内に2回続けてタッチすると、その地点を中心にして画面が最大倍率に拡大される(表示中心および表示倍率の指定)。
【0025】
図2(a)〜(d)は、上記操作例(1)〜(3)の説明図である。図2(a)において、C0は画面中心であり、Pは指のタッチ位置(タッチ地点)である。そして、指のタッチ時間Tが所定時間T0未満の場合は、図2(b)に示すように、タッチ地点Pが新たな画面中心C1になるように画面を移動させる。また、タッチ時間Tが所定時間T0以上継続した場合は、図2(c)に示すように、画面中心C0とタッチ位置Pとを結ぶ方向に画面を連続的に移動させる。あるいは、タッチ時間Tが所定時間T0以上継続した場合は、図2(d)に示すように、画面中心C0とタッチ位置Pとの距離dに比例した速度をもって、画面中心C0とタッチ位置Pとを結ぶ方向に画面を連続的に移動させるようにしてもよい。C0'はもとの画面中心C0が移動した位置を示す。
【0026】
図3は制御部5が実行する上記操作例(1),(2)における画面移動処理を示すフローチャートである。Sは各ステップを表す。
【0027】
先ず、タッチパネル1上に指がタッチしたか否かを判定し(図3のS1)、指がタッチした場合は(S1:YES)、そのタッチ位置を検出する(S2)。次にタッチ時間Tを調べ(S3)、T<T0(T0は所定時間)のときには、タッチ地点Pが新たな画面中心になるように地図画面2を移動させる(S4)。また、T≧T0のときには、画面中心とタッチ位置とを結ぶ方向に画面を連続的に移動させ(S5)、指が離れた時点で(S6:YES)、画面の移動を停止させる(S7)。
【0028】
図4(a)〜(d)は、上記操作例(4),(5)の説明図である。図4(a)において、C0は画面中心であり、Pは指のタッチ位置(タッチ地点)である。そして、1回のタッチ後、一定時間内に次のタッチが検出されなかった場合、図4(b)に示すように、タッチ地点が画面中心C1となるように画面を移動させ、かつ画面を1段階拡大する。また、一定時間内に、あるいは一定時間以内の間隔で複数回のタッチが検出された場合は、図4(c)に示すように、画面移動とともに、画面を複数段階拡大する。あるいは、一定時間以内の間隔で2回のタッチが検出された場合は、図4(d)に示すように、表示可能な最大レベルに拡大するようにしてもよい。
【0029】
図5は、制御部5が実行する上記(4)〜(6)における画面拡大処理を示すフローチャートである。
【0030】
先ず、タッチパネル1上に指がタッチしたか否かを判定し(S11)、タッチした場合は(S11:YES)、そのタッチ位置を検出する(S12)。次に一定時間内におけるタッチ回数を調べ(S13)、タッチ回数が1回のときには、地図画面2を1段階拡大する(S14)。また、タッチ回数が2回のときには、地図画面2を2段階または最大倍率に拡大する(S15)。
【0031】
(II)画面上の道路に沿ってタッチパネル1上をなぞることにより、その道路情報を検索する。具体的な操作例を図6(a)〜(c)に示す。
【0032】
図6(a)に示すように、なぞられた位置を連続的に検出してその軌跡を求め、なぞられた軌跡に最も近い道路の情報をCD−ROM等の地図データベース情報あるいは外部から受信した道路情報等で検索する。次に「渋滞」あるいは「路線名」等のメニューのうち、例えば操作者が「路線名」のメニューを選択した場合は、画面に路線名を表示する。また操作者が「渋滞」のメニューを選択した場合は、図6(b)に示すように、画面にその道路の渋滞状況を表示する。その場合、図6(c)に示すように、なぞられた方向に対応する方向(上り方向あるいは下り方向)の道路情報を表示するようにしてもよい。
【0033】
図7は、この場合の制御部5が実行する道路検索処理を示すフローチャートである。
【0034】
先ず、タッチパネル1上に指がなぞったか否かを判定し(S21)、なぞりがあった場合は(S21:YES)、そのタッチ位置を連続的に検出してなぞられた軌跡を求め(S22)、なぞられた軌跡に最も近い道路の情報を検索する(S23)。次に「渋滞」あるいは「路線名」等のメニューから、希望する道路情報を選択する操作を操作者が行なったか否かを判定し(S24)、例えば「渋滞」のメニュー選択がなされた場合は(S24:YES)、表示内容を「渋滞情報」と決定し(S25)、画面にその道路の渋滞状況を表示する(S26)。
【0035】
図8は、本発明の第2の実施の形態であるナビゲーション装置のシステム構成を示すブロック図である。
【0036】
図8において、タッチパネル1は、図1と同様に地図画面2を表示するディスプレイ3の表示面上に重ねて設置されており、ディスプレイ3に表示された地図画面2上の地点を指のタッチにより指定できる。タッチパネル1に対する指のタッチ位置、タッチ時間およびタッチ回数等のタッチ態様が、タッチ態様判別部4によって判別される。また、音声認識部7が設けられ、この音声認識部7はマイクロフォン8から入力された音声信号から発話内容を認識する。制御部5はタッチ態様判別部4の判別結果および音声認識部7の認識結果から、発話内容、タッチ位置、タッチ時間およびタッチ回数等に応じてナビゲーションシステム6に表示制御信号を出力する。ナビゲーションシステム6は、この表示制御信号に従って、目的地設定や画面表示の変更を行なうように構成されている。以下に操作例を示す。
【0037】
(I)音声入力およびタッチパネル1のタッチ位置により目的地設定を行なう。具体的な操作例は下記のとおりである。
【0038】
(1)「目的地」あるいは「ここに誘導して」などと発話しながら地図画面2上の地点をタッチすると、その地点が経路誘導の目的地に設定される。
【0039】
(II)音声入力、タッチパネル1に対するタッチ位置、タッチ時間およびタッチ回数により、表示中心、表示倍率、移動方向、移動速度、移動量等を指定する。具体的な操作例は下記のとおりである。
【0040】
(1)「移動」あるいは「こっちを見せて」などと発話しながら地図画面2上の地点を一瞬タッチすると、その地点が中心になるように地図画面2が移動する(表示中心の指定)。
【0041】
(2)「移動」あるいは「こっちを見せて」などと発話しながら地図画面2上の地点を一定時間以上続けてタッチすると、画面中心とタッチされた地点とを結ぶ方向に地図画面2が連続的に移動し、指を離すと移動を停止する(移動方向と移動量の指定)。
【0042】
(3)「移動」あるいは「こっちを見せて」などと発話しながら地図画面2上の地点を一定時間以上続けてタッチすると、画面中心とタッチされた地点とを結ぶ方向に地図画面2が、画面中心からタッチされた地点までの距離に応じた速度で連続的に移動し、指を離すと移動を停止する(移動方向と移動速度と移動量の指定)。
【0043】
(4)「拡大」あるいは「大きく見せて」などと発話しながら地図画面2上の地点を1回タッチすると、その地点を中心にして画面が1段階拡大される(表示中心および表示倍率の指定)。
【0044】
(5)「拡大」あるいは「大きく見せて」などと発話しながら地図画面2上の地点を2回続けてタッチすると、その地点を中心にして画面が2段階拡大される(表示中心および表示倍率の指定)。
【0045】
(6)「最大」あるいは「一番大きくして」などと発話しながら地図画面2上の地点をタッチすると、その地点を中心にして画面が最大倍率に拡大される。また、「最小」あるいは「一番小さくして」などと発話した場合には最小倍率に縮小される(表示中心および表示倍率の指定)。
【0046】
(7)地名を音声で指定すると、その点を中心とし、地名表現や地名の詳細度に合わせた倍率で地図画面2を表示する(表示中心および表示倍率の指定)。例えば、「北海道を見せて」と発話した場合には北海道全域が、「旭川を見せて」と発話した場合には旭川全域が収まる倍率に自動調整する。また、「横浜を見せて」と発話した場合には横浜市全域が、「横浜駅を見せて」と発話した場合には横浜駅周辺が収まる倍率に自動調整する。
【0047】
以上説明した本発明の実施の形態は、本発明をナビゲーション装置に適用した場合であり、しかも本発明は、特に地図画面を備えたナビゲーション装置に適用して優れた効果が得られるものである。しかしながら、本発明は、上述したナビゲーション装置に限らず、ディスプレイの表示面上に重ねられたタッチパネルを入力手段として備えた、例えばエアコン装置等のその他の車載機器にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車載機器の操作用表示装置の第1の実施の形態のシステム構成を示すブロック図
【図2】図1の装置における操作例の説明図
【図3】図2の操作例における画面移動処理を説明するフローチャート
【図4】図1の装置における操作例の説明図
【図5】図4の操作例における画面拡大処理を説明するフローチャート
【図6】図1の装置における操作例の説明図
【図7】図6の操作例における道路検索処理を説明するフローチャート
【図8】本発明による車載機器の操作用表示装置の第2の実施の形態のシステム構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 タッチパネル
2 地図画面
3 ディスプレイ
4 タッチ態様判別部(タッチ態様判別手段)
5 制御部(制御手段)
6 ナビゲーションシステム
7 音声認識部(音声認識手段)
8 マイクロフォン
Claims (4)
- ディスプレイの表示面上に重ねられたタッチパネルを入力手段として備えた車載機器の操作用表示装置において、
上記車載機器がナビゲーション装置よりなり、上記ディスプレイ上に表示された地図画面上の道路に沿って上記タッチパネル上を指でなぞることにより、上記道路の情報を検索する手段を備えてなることを特徴とする車載機器の操作用表示装置。 - 上記検索手段は、上記タッチパネル上における指のなぞられた方向に対応する方向の道路情報を検索することを特徴とする請求項1記載の車載機器の操作用表示装置。
- ディスプレイの表示面上に重ねられたタッチパネルを入力手段として備えた車載機器の操作用表示装置において、
上記タッチパネル上における指のタッチ態様を判別する手段と、該手段によるタッチ態様判別に応じて、上記車載機器に対する複数の操作を選択して同時に実行する制御手段とを設けてなり、
上記車載機器がナビゲーション装置よりなり、上記入力手段が、上記ディスプレイに表示された地図画面上の位置指定および地図画面のスクロールの操作を行なう手段よりなり、
上記指のタッチ態様を判別する手段が、上記タッチパネル上における指のタッチ位置およびタッチ時間を検出する手段よりなり、
上記指のタッチ位置およびタッチ時間を検出する手段により検出された指のタッチ時間が所定時間未満の場合、上記制御手段は、上記検出手段により検出された指のタッチ位置が画面の中心になるように上記地図画面を移動させる一方、
上記指のタッチ位置およびタッチ時間を検出する手段により検出された指のタッチ時間が所定時間以上継続した場合、上記制御手段は、指のタッチが継続している間、画面中心と指のタッチ位置とを結ぶ方向に上記地図画面を画面中心からタッチされた地点までの距離に応じた速度で連続的に移動させることを特徴とする車載機器の操作用表示装置。 - ディスプレイの表示面上に重ねられたタッチパネルを入力手段として備えた車載機器の操作用表示装置において、
上記タッチパネル上における指のタッチ態様を判別する手段と、該手段によるタッチ態様判別に応じて、上記車載機器に対する複数の操作を選択して同時に実行する制御手段とを設けてなり、
上記車載機器がナビゲーション装置よりなり、上記入力手段が、上記ディスプレイに表示された地図画面上の位置指定および地図画面のスクロールの操作を行なう手段よりなり、
上記指のタッチ態様を判別する手段が、上記タッチパネル上における指のタッチ位置およびタッチ回数を検出する手段よりなり、
上記指のタッチ位置およびタッチ回数を検出する手段により、指の1回のタッチが検出された後、所定時間内に次のタッチが検出されない場合、上記制御手段は、上記検出手段により検出された指のタッチ位置が画面の中心になるように上記地図画面を移動させるとともに、該地図画面の表示倍率を1段階拡大する一方、
上記指のタッチ位置およびタッチ回数を検出する手段により、所定時間内に2回の指のタッチが検出された場合、上記制御手段は、上記検出手段により検出された指のタッチ位置が画面の中心になるように上記地図画面を移動させるとともに、該地図画面の表示倍率を表示可能な最大レベルに拡大することを特徴とする車載機器の操作用表示装置。
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