JP2016103047A - 電子機器、該電子機器を備えた車載機器及び該電子機器を用いて実行すべき処理の指示方法 - Google Patents

電子機器、該電子機器を備えた車載機器及び該電子機器を用いて実行すべき処理の指示方法 Download PDF

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【課題】表示画面を視認することなく入力操作する「電子機器」の提供。【解決手段】タッチパネルへのタッチ操作により実行すべき処理を指示する電子機器であって、タッチ操作のタップ回数と実行すべき処理種との対応関係を記憶する記憶部、第1タッチ操作によるタップ回数を検出するタップ回数検出手段、第1タッチ位置を決定する第1タッチ位置決定手段、タップ回数に対応する処理種を決定する処理種決定手段、第1タッチ操作後に第2タッチ操作の位置を検出する第2タッチ位置検出手段、第2タッチ位置が、第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域及び他方の領域の何れに属するかを判定するタッチ領域判定手段、第2タッチ位置が一方の領域に属するときは一方の領域に対応付けられた第1の処理を指示し他方の領域に属するときは他方の領域に対応付けられた第2の処理を指示する制御手段を有する構成となる。【選択図】図2

Description

本発明は、表示画面上に配置されたタッチパネルへの操作体のタッチ操作に基づいて実行すべき処理を指示する電子機器、該電子機器を備えた車載機器及び該電子機器を用いて実行すべき処理の指示方法に関する。
近年の車載機器等を含む電子機器においては、処理、操作等の指示の入力に際して、ボタン、キー等の表示や配置における自由度の高さ、使用ソフトのアップデートへの対応の容易さ、さらにはコストダウン等の容易さ等の理由により、ハードキー(物理キー)の使用からタッチパネルを用いたソフトキーの使用へと移行する傾向が高まっている。
そのため、車載機器等の電子機器においても、タッチパネルでの操作が容易となるように、ボタン表示を拡大し又はボタン表示エリアよりもタッチ検出エリアを拡大して誤操作を低減するタッチパネル表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−102442号公報
図6に示すように、上記特許文献1に記載のタッチパネル表示装置100によれば、車輌の現在位置101と地図情報を示すナビゲーション画面102において、例えば使用頻度の高いボタン表示である広域表示ボタン103について、所定時間範囲内に限り、その検出範囲であるタッチ検出エリア105を隣接する表示ボタン(詳細表示106、施設検索107)の表示範囲に一部重なるまで拡大し、走行中の誤操作の減少を図っている。
しかしながら、使用頻度の高いボタン表示のタッチ検出エリアを拡大したとしても、周辺に他のボタン表示(詳細表示106、施設検索表示107等)があることからタッチしたい表示ボタンについては視覚での確認が不可欠であり、運転中の誤操作の低減を十分に図ることが困難な場合が多い。また、走行中は車輌の振動等により目的のボタンの検出範囲にタッチするのが困難な場合もあり、さらに静電タッチパネルの場合には、接触しただけでもタッチを検出するため、目的としないボタンの入力操作を招く等、誤操作の低減を図ることが困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、表示画面を視認することなく入力操作を可能とする電子機器を提供するものである。
上記課題を解決するために本発明に係る電子機器は、表示画面上に配置されたタッチパネルへの操作体のタッチ操作に基づいて実行すべき処理を指示する電子機器であって、前記タッチパネルへの操作体のタッチ操作によるタップ回数と実行すべき処理種との対応関係を記憶する記憶部と、前記タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作によるタップ回数を検出するタップ回数検出手段と、前記タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作による第1タッチ位置を決定する第1タッチ位置決定手段と、前記記憶部に記憶されたタップ回数と実行すべき処理種との対応関係に基づいて、検出されたタップ回数に対応する処理種を決定する処理種決定手段と、前記第1タッチ操作の後に、前記タッチパネルへの操作体の第2タッチ操作による第2タッチ位置を検出する第2タッチ位置検出手段と、該第2タッチ位置検出手段により検出された前記第2タッチ位置が、前記第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域及び他方の領域の何れに属するかを判定するタッチ領域判定手段と、該タッチ領域判定手段による判定で前記第2タッチ位置が、前記一方の領域に属するときは前記一方の領域に対応付けられた前記処理種における第1の処理を指示し、前記他方の領域に属するときは前記他方の領域に対応付けられた前記処理種における第2の処理を指示する制御手段と、を有する構成となる。
このような構成によれば、タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作によるタップ回数により対応する処理種を決定し、さらに第2タッチ操作による第2タッチ位置の属する領域を、第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域又は他方の領域の何れかを判定し、各領域に対応付けられた前記処理種における第1の処理又は第2の処理のいずれかを指示することができるので、表示画面を視認することなくタッチ操作により処理種を決定でき、決定された処理種の処理の指示を行うことが可能である。
本発明に係る電子機器において、前記第1タッチ位置決定手段は、前記第1タッチ操作が複数のタップを含むときは最後のタップによるタッチ位置を第1タッチ位置とする構成とすることができる。
このような構成によれば、第1タッチ操作が複数のタップのときに、最後のタップによるタッチ位置を第1タッチ位置とするので、その後に行う第2タッチ操作において、第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域又は他方の領域の判別が容易となる。
本発明に係る電子機器において、前記一方の領域及び前記他方の領域は、前記第1タッチ操作の前記第1タッチ位置を含む前記タッチパネル上の縦軸に対する右側領域及び左側領域である構成とすることができる。
このような構成によれば、第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域又は他方の領域を、第1タッチ位置を含む縦軸に対する右側領域及び左側領域とするので、これらの領域に対応付けられた、処理種における第1の処理の指示又は第2の処理の指示が容易に行えることになる。
本発明に係る電子機器において、前記第1タッチ操作による前記操作体の前記タッチパネルへのタッチを維持した状態で、前記第2タッチ操作による前記操作体の前記タッチパネルへのタッチをする構成とすることができる。
このような構成によれば、第1タッチ操作によるタッチパネルへのタッチを維持した状態で第2タッチ操作をするので、一方の領域及び他方の領域を、第1タッチ位置を含む縦軸に対する右側領域及び左側領域とするため、第2タッチ位置の属する領域を容易に認識することができる。
本発明に係る電子機器において、前記第2タッチ操作による前記操作体の前記タッチパネルへのタップ回数又はタッチ時間に応じて、前記制御手段が前記処理種における第1の処理の指示又は第2の処理の指示を継続する構成とすることができる。
このような構成によれば、前記処理種における第1の処理の指示又は第2の処理の指示を継続することができるので、所望する処理の量となるまで第1の処理の指示又は第2の処理の指示を行うことができる。なお、第1タッチ操作によるタッチパネルへのタッチを維持した状態で第2タッチ操作をすることで、上記第2タッチ操作について第1タッチ操作との誤認を防止できる。
本発明に係る電子機器において、前記処理種決定手段により前記処理種が決定されたときに、前記処理種の内容に関する内容情報を音声出力する音声出力手段を有する構成とすることができる。
このような構成によれば、タップ回数に対応して選択された処理種の内容に関する内容情報を音声で確認できるので、表示画面を視覚で確認しなくてもその後の処理の指示を行う第2タッチ操作へと移行することが可能となる。また、第2タッチ操作が誤って第1タッチ操作と認識された場合、又は第1タッチ操作の繰り返しのときに誤って第2タッチ操作と認識された場合でも、音声出力から上記タッチ操作の確認が可能である。
また本発明に係る車載機器は、上記した各電子機器を備えた構成である。
このような構成によれば、車載機器は上記した各電子機器を備えたことで、車両の運転中に表示画面を視認することなくタッチパネルへの指等の操作体のタッチ操作で処理種の決定と、決定された処理種における各処理の指示を行うことができる。
さらに本発明に係る電子機器を用いて実行すべき処理の指示方法は、表示画面上に配置されたタッチパネルへの操作体のタッチ操作に基づいて実行すべき処理を指示する電子機器を用いて実行すべき処理の指示方法であって、前記タッチパネルへの操作体のタッチ操作によるタップ回数と実行すべき処理種との対応関係を記憶する記憶ステップと、前記タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作によるタップ回数を検出するタップ回数検出ステップと、前記タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作による第1タッチ位置を決定する第1タッチ位置決定ステップと、前記記憶ステップで記憶されたタップ回数と実行すべき処理種との対応関係に基づいて、検出されたタップ回数に対応する処理種を決定する処理種決定ステップと、前記第1タッチ操作の後に、前記タッチパネルへの操作体の第2タッチ操作による第2タッチ位置を検出する第2タッチ位置検出ステップと、該第2タッチ位置検出ステップにより検出された前記第2タッチ位置が、前記第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域及び他方の領域の何れに属するかを判定するタッチ領域判定ステップと、該タッチ領域判定ステップによる判定で前記第2タッチ位置が、前記一方の領域に属するときは前記一方の領域に対応付けられた前記処理種における第1の処理を指示し、前記他方の領域に属するときは前記他方の領域に対応付けられた前記処理種における第2の処理を指示する制御ステップと、を有する構成である。
本発明に係る電子機器によれば、タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作によるタップ回数により対応する処理種を決定し、さらに第2タッチ操作による第2タッチ位置の属する領域を、第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域又は他方の領域の何れかとすることで、各領域に対応付けられた前記処理種における第1の処理又は第2の処理のいずれかを指示することができるので、表示画面を視認してタッチすることなく、処理種の決定と、決定された処理種の各処理の指示を行うことが可能となる。
また、本発明に係る電子機器を備えた車載機器によれば、走行中に表示画面を見ずに操作種類である処理種を処理する指示を行うことができる。さらに本発明に係る電子機器を用いて実行すべき処理の指示方法によれば、上述した電子機器をタッチパネルでのタッチ操作により処理種の決定と、その処理種における各処理の指示ができる。
本発明の実施の形態に係る電子機器及び該電子機器を備えた車載機器を構成するブロック図である。 本発明の実施の形態に係る電子機器の処理ユニットによる処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る電子機器における、タップ回数及び該タップ回数と対応する操作項目である処理種の一覧を表示するリストである。 図1に示すタッチパネルへの指(操作体)による第1タッチ操作を示す図である。 同じく図1に示すタッチパネルへの指(操作体)による第1タッチ操作を示す図である。 図1に示すタッチパネルへの指(操作体)による第2タッチ操作を示す図である。 同じく図1に示すタッチパネルへの指(操作体)による第2タッチ操作を示す図である。 従来のタッチパネルのボタン表示と拡大したタッチエリアを示す図である。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係る電子機器及び該電子機器を備えた車載機器は、図1に示すように構成される。
図1に示すように、車載機器11は、コンピュータユニット(例えば、CPU、MPU等)によって構成される処理ユニット12を有する。処理ユニット12には、LCD等によって構成される各種処理に伴う画像、映像等を表示する表示部13と、表示部13の表示画面上に積層して配置される、情報処理の指示を操作体(指、タッチペン等)によるタッチ操作により入力するタッチパネル15と、同じく情報処理の指示を入力するハードキー(物理キー)を備えた操作部16とが接続されている。また、処理ユニット12には、各種音源及び映像源(例えば、CD及びDVD等)の再生処理が可能なAVユニット17及び自車両のナビゲーションが可能なナビゲーションユニット18が接続されている。さらに処理ユニット12には、出力回路22を介してスピーカ21が接続されている。これにより、後述するタッチパネルへのタッチ操作により決定される処理種の内容に関する内容情報をスピーカ21から音声出力することができる。また、AVユニット17及びナビゲーションユニット18による処理に係る音声信号を上記同様、出力回路22を介してスピーカ21から音声出力することができる。
上記に加えて、処理ユニット11には、図3に示すように、タップ回数と対応関係にある操作項目(処理種)の一覧を表示したリストが記憶された記憶部23(例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ等)が接続されている。また、記憶部23には、上記したAVユニット17及びナビゲーションユニット18において利用する楽曲情報及び地図情報等の各種情報も記憶されている。本実施形態に係る電子機器25は、上記した処理ユニット12、タッチパネル15、記憶部23、スピーカ21及び出力回路22で構成される。
本実施形態に係る電子機器25及びこの電子機器25を備えた車載機器11は、タッチパネル15への第1タッチ操作によるタップ回数により操作の種類である操作項目(処理種)を決定し、第1タッチ操作の後の第2タッチ操作によるタッチ位置が、第1タッチ位置を基準として分けられた各領域(一方の領域、他方の領域)のいずれであるかによって、第1タッチ操作で決定された操作項目(処理種)の各処理(各領域に対応付けられた処理の態様)を指示するものである。例えば、車載機器11で動作モードがナビゲーション機能のとき、第1のタッチ操作によるタップ回数によって、操作項目(処理種)の「ZOOM」、「Volume(オーディオ)」、「早戻し/早送り」等の何れかを決定することができ、さらに決定した操作項目(処理種)の(例えば「ZOOM」)の各処理(拡大又は縮小)を第2タッチ操作による第2タッチ位置の属する領域によって、各処理のいずれかの処理(拡大又は縮小)の指示を行うことができるというものである。
なお、車載機器11は、切り替え操作等により従来どおり、表示部13の表示画面上に操作用の各ボタン(不図示)を表示し、タッチパネル15へのボタン表示のタッチ検出エリアへの操作体によるタッチにより操作の指示を入力することも可能であり、また操作部16のハードキー(物理キー)による操作の指示も可能である。したがって、電子機器25及びこの電子機器を備えた車載機器11を本実施形態による動作を行うためには、上記した従来どおりの操作方式から本実施形態のタッチ操作(第1タッチ操作、第2タッチ操作)による方式へと切り替える必要がある。例えば、タッチパネル15又は操作部16からの操作により上記切り替えを行うことができる。
次に電子機器25を備えた車載機器11における電子機器25は、図2に示す手順にて処理の動作が行われる。
図2に示すように、操作部16のハードキー(物理キー)への押圧操作、又は表示部13の表示画面のソフトキーであるボタン表示の上のタッチパネル15へのタッチ操作等により、車載機器11の動作モードの選択を行うと共に本実施形態による電子機器25を用いたタッチ操作への切り替えを行う(S11)。車載機器11の動作モードとしては、車載機器11の主要機能である「オーディオ」、「ナビゲーション」、「TV」等が設定されており、これらのうちから選択する。動作モードの設定後に、上記した電子機器25を用いたタッチ操作へ切り替える。操作部16による操作によるか、タッチパネル15による操作によるかは予め設定されている。
図3に示すように、記憶部23には、車載機器11で動作する各種動作モードに含まれる各種の操作項目(処理種)がタッチ操作によるタップ回数との対応関係と共にリスト表示されている。車載機器11で動作する動作モードには、例えば楽曲を視聴する「オーディオ」、目標位置や目標施設等への地図案内等を行う「ナビゲーション」、テレビジョン放送を受信して視聴する「TV」、電話の着信操作を行う「TEL(着信)」及び電話の通話中での各種操作を行う「TEL(通話中)」等が設けられている。
動作モードとして、例えば「ナビゲーション」が選択され、本実施形態の電子機器25を用いた処理の指示を行うタッチ操作(第1タッチ操作、第2タッチ操作)への切り替えが完了(S11)した後、処理ユニット12は、タッチパネル15への操作体(指等)による第1タッチ操作がなされたときは、第1タッチ操作によるタップ回数を検出する(S12:タップ回数検出手段)。
動作モードの選択と電子機器25を用いたタッチ操作への切り替えが完了(S11)した後、設定された所定時間を経過しても第1タッチ操作のタップ回数が検出されないとき(S12のNO)、処理ユニット12は上記タッチ操作を終了するか否かの確認を行う(S13)。確認はスピーカ21から音声で、例えば「タッチ操作が5秒以内にないときはタッチ操作による各種の操作項目(処理種)の決定及び処理は終了します。」等の内容を出力する。その後、上記時間内にタッチ操作がないとき(S13のYES)、処理ユニット12はタッチ操作による処理の実行を終了し、上記時間内にタッチ操作がされたときは処理の実行を継続し(S13のNO)、タップ回数を検出する(S12:タップ回数検出手段)。
処理ユニット12は、タップ回数を検出すると、タップ回数に対応する、動作モードに含まれる操作項目(処理種)を決定し、さらに第1タッチ操作による第1タッチ位置を決定する(S14:処理種決定手段、第1タッチ位置検出手段)。
動作モードが既に「ナビゲーション」を選択しているため、処理ユニット12は、第1タッチ操作によるタップ回数が1のときは動作モード「ナビゲーション」の操作項目(処理種)としてタップ回数1に対応する「ZOOM」を決定し、タップ回数が2のときは動作モード「ナビゲーション」の操作項目(処理種)としてタップ回数2に対応する「Volume(オーディオ)」を決定する。さらに、タップ回数が3のときは操作項目(処理種)として対応する「早戻し/早送り」、タップ回数4のときは操作項目(処理種)として対応する「Skip」を決定する。
なお、選択された動作モードが例えば、「オーディオ」であるときは、図3に示すように処理ユニット12は第1タッチ操作によるタップ回数が1のときは動作モード「オーディオ」の操作項目(処理種)としてタップ回数に対応する「Volume」を決定し、タップ回数が2のときは操作項目(処理種)としてタップ回数に対応する「早戻し/早送り」を決定し、タップ回数が3のときは操作項目(処理種)として同様に「Skip」を決定する。動作モードとして図3に示す「TV」、「TEL(着信)」、「TEL(通話中)」のいずれかを選択したとき、処理ユニット12は、図3に示すように、各動作モードのタップ回数に対応した操作項目(処理種)を決定する。
上記したタッチ操作は、図4A、図4Bに示すように、例えば人差指31a又は中指31b等の操作体31によりタッチパネル15をタッチ操作する(第1タッチ操作)。なお、図4A及び図4Bでは、右ハンドルの車両の運転者が左手でタッチ操作する場合の図である(後述する図5A及び図5Bも同様)。第1タッチ操作がされると、処理ユニット12は、上記したようにタップ回数を検出して(S12:タップ回数検出手段)、タップ回数に対応する操作項目(処理種)を決定し(S14:処理種決定手段)、さらに第1タッチ位置を決定する(S14:第1タッチ位置決定手段)。処理ユニット12は、タップ回数が1のときは操作体31がタッチした位置が第1タッチ位置として、タップ回数が2以上のときには最後のタップによりタッチした位置が第1タッチ位置として決定する。
上記したように、動作モードの各種の操作項目(処理種)は対応するタップ回数により決定されるが、タッチ位置はタッチパネル15のいずれかであればよい。したがって、表示部13の表示画面上における表示ボタンのタッチ検出エリアをタッチするという従来のタッチ操作と異なり、表示部13の表示画面上の表示ボタンを視認する必要がなく、運転操作中でも各種の操作項目(処理種)の決定が容易となる。選択した動作モード「ナビゲーション」において、タップ回数が1のときは、処理ユニット12は、図4Aに示すように操作項目(処理種)として「ZOOM」を決定する(S14:処理種決定手段)。また、タップ回数が2の時は、処理ユニット12は、図4Bに示すように操作項目(処理種)として「Volume」を決定する(S14:処理種決定手段)。なお、図4A、図4Bにはタッチ回数により決定された操作項目(処理種)である「ZOOM」、「Volume」、及び操作項目(処理種)における各処理の指示内容である「+」(拡大又は増加)及び「−」(縮小又は減少)が記載、表示されているが、これに限定するものでなく他の表示でもよく、又は表示を省略してもよい。
図4A、図4Bに示すように、処理ユニット12は、タッチパネル15にタッチした第1タッチ操作で最後にタッチした位置を第1タッチ位置として決定すると、タッチパネル15に向かって第1タッチ位置を含むタッチパネル15上の縦軸33対して右側を第1の領域(一方の領域)35a、左側を第2の領域(他方の領域)35bとして区分けする。後述するように、図4Aでは、第1の領域35aが操作項目(処理種)「ZOOM」の拡大(+)の処理を第2タッチ操作により指示する範囲であり、第2の領域35bが「ZOOM」の縮小(−)の処理を第2タッチ操作により指示する範囲である。また、図4Bでは、第1の領域35aが操作項目(処理種)「Volume」の増加(+)の処理を第2タッチ操作により指示する範囲であり、第2の領域35bが「Volume」の減少(−)の処理を第2タッチ操作により指示する範囲である。なお、第1の領域(一方の領域)と第2の領域(他方の領域)については、タッチパネル上の縦軸33に対して右側領域と左側領域にしたが、これに限定するものでなく、例えば水平軸に対して上側領域と下側領域に分けても良い。
次に、処理ユニット12は、第1タッチ操作の後に操作体の第2タッチ操作による第2タッチ位置を検出したか否かの判断をする(S15:第2タッチ位置検出手段)。第2タッチ操作は、第1タッチ操作による第1タッチ位置を決定する最後のタップをした指をタッチパネル15上にタッチさせた状態にしつつ、他の指でタッチすることにより行う。このようにすることで、第1タッチ操作の後に行うタッチ操作について別途行う第1タッチ操作と第2タッチ操作との区別が可能となる。よって、第1タッチ操作の最後のタップをした指をタッチパネル15から離反させると、処理ユニット12は、次に行うタッチ操作は第2タッチ操作ではなく、他の第1タッチ操作として認識、処理することになる。
第1タッチ操作から所定時間の経過後も第2タッチ操作がなく、かつ第1タッチ操作を行った操作体31(人差指31a等)がタッチパネル15から離反したときは第2タッチ操作をしないものとして(S15のNO)、処理ユニット12は、別の操作項目(処理種)を決定する次の第1タッチ操作を検出する(S12)。例えば、動作モードの「ナビゲーション」において、第1タッチ操作でのタップ回数が1で操作項目(処理種)として「ZOOM」が決定されたが、第2タッチ操作による「ZOOM」における縮小/拡大の処理の指示を行わずに、別の操作項目(処理種)である「Volume」へ移行すべく、タップ回数2の第1タッチ操作を行う場合である。
処理ユニット12は、第2タッチ操作による第2タッチ位置を検出すると(S15のYES)、さらに第2タッチ操作による第2タッチ位置が第1の領域であるか、第2の領域の何れに属するかを検出する(S16:第2タッチ領域判定手段)。第2タッチ位置が第1の領域(一方の領域)に属するとき、処理ユニット12は、第1タッチ操作のタップ回数により決定された操作項目(処理種)について、第1の領域に対応する処理の指示(例えば「ZOOM」の拡大(+))をする(S17)。また、第2タッチ位置が第2の領域(他方の領域)に属するとき、処理ユニット12は、第1タッチ操作のタップ回数により決定された操作項目(処理種)について、第2の領域に対応する処理の指示(例えば「ZOOM」の縮小(−)」をする(S18)。
例示として、図5A、図5Bに示すように第2タッチ操作が行われる。図5Aでは、中指31bにより第1タッチ操作が行われ(タップ回数1により操作項目(処理種)「ZOOM」決定)、タッチした中指31bはタッチパネル15上にタッチした状態で人差指31aにより第2タッチ操作を行うものである。第2タッチ操作の人差指31aは、第1の領域35aをタッチしているので、「ZOOM」の拡大(+)の操作項目(処理種)を行う指令となる。「ZOOM」の拡大(+)は、第2タッチ操作である人差指31aのタッチ回数に応じて段階的に拡大し、又は人差指31aがタッチした状態を維持するときはそのタッチ時間に比例して拡大するように設定されている。
図5Bでは、人差指31aにより第1タッチ操作が行われ(タップ回数2により操作項目(処理種)「Volume」決定)、タッチした人差指31aはタッチパネル15上にタッチした状態で中指31bにより第2タッチ操作を行うものである。第2タッチ操作の中指31bは、第2の領域35bをタッチしているので、「Volume」の減少(−)の操作項目(処理種)を行う指令となる。「Volume」の減少(−)は、第2タッチ操作である中指31bのタッチ回数に応じて段階的に減少、又は人差指31aのタッチ時間に比例して減少する。
このように、本実施形態の電子機器25及び電子機器25を備えた車載機器11によれば、タッチパネル15上への操作体31による第1タッチ操作によるタップ回数によって所定動作モードに含まれる操作項目(処理種)を決定し、次に決定した操作項目の処理の指示内容を次の第2タッチ操作によって行うことができるので、車載機器11の操作を行う際に表示画面の視覚による確認を必要とせず、運転操作に集中することができる。また、本実施形態に係る電子機器25をスマートフォン等の携帯機器、PC等の情報処理装置に用いることで、視覚による確認を要さずにタッチ操作のみで操作項目(処理種)の決定と、決定した操作項目の処理の指示を行うことが可能となる。
以上、説明したように、本発明に係る電子機器によれば、タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作によるタップ回数により対応する処理種を決定し、さらに第2タッチ操作による第2タッチ位置の属する領域を、第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域又は他方の領域の何れかとすることで、各領域に対応付けられた前記処理種における第1の処理又は第2の処理のいずれかを指示することができるので、表示画面を視認してタッチすることなく、処理種の決定と、決定された処理種の各処理の指示を行うことが可能となるという効果を奏し、電子機器を備えた車載機器としても有用である。
11 車載機器
12 処理ユニット
13 表示部
15 タッチパネル
16 操作部
17 AVユニット
18 ナビゲーションユニット
21 スピーカ
22 出力回路
23 記憶部
25 電子機器

Claims (8)

  1. 表示画面上に配置されたタッチパネルへの操作体のタッチ操作に基づいて実行すべき処理を指示する電子機器であって、
    前記タッチパネルへの操作体のタッチ操作によるタップ回数と実行すべき処理種との対応関係を記憶する記憶部と、
    前記タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作によるタップ回数を検出するタップ回数検出手段と、
    前記タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作による第1タッチ位置を決定する第1タッチ位置決定手段と、
    前記記憶部に記憶されたタップ回数と実行すべき処理種との対応関係に基づいて、検出されたタップ回数に対応する処理種を決定する処理種決定手段と、
    前記第1タッチ操作の後に、前記タッチパネルへの操作体の第2タッチ操作による第2タッチ位置を検出する第2タッチ位置検出手段と、
    該第2タッチ位置検出手段により検出された前記第2タッチ位置が、前記第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域及び他方の領域の何れに属するかを判定するタッチ領域判定手段と、
    該タッチ領域判定手段による判定で前記第2タッチ位置が、前記一方の領域に属するときは前記一方の領域に対応付けられた前記処理種における第1の処理を指示し、前記他方の領域に属するときは前記他方の領域に対応付けられた前記処理種における第2の処理を指示する制御手段と、を有する電子機器。
  2. 前記第1タッチ位置決定手段は、前記第1タッチ操作が複数のタップを含むときは最後のタップによるタッチ位置を第1タッチ位置とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記一方の領域及び前記他方の領域は、前記第1タッチ操作の前記第1タッチ位置を含む前記タッチパネル上の縦軸に対する右側領域及び左側領域である請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記第1タッチ操作による前記操作体の前記タッチパネルへのタッチを維持した状態で、前記第2タッチ操作による前記操作体の前記タッチパネルへのタッチをする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記第2タッチ操作による前記操作体の前記タッチパネルへのタップ回数又はタッチ時間に応じて、前記制御手段が前記処理種における第1の処理の指示又は第2の処理の指示を継続する請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記処理種決定手段により前記処理種が決定されたときに、前記処理種の内容に関する内容情報を音声出力する音声出力手段を有する請求項1乃至5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の電子機器を備えた車載機器。
  8. 表示画面上に配置されたタッチパネルへの操作体のタッチ操作に基づいて実行すべき処理を指示する電子機器を用いて実行すべき処理の指示方法であって、
    前記タッチパネルへの操作体のタッチ操作によるタップ回数と実行すべき処理種との対応関係を記憶する記憶ステップと、
    前記タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作によるタップ回数を検出するタップ回数検出ステップと、
    前記タッチパネルへの操作体の第1タッチ操作による第1タッチ位置を決定する第1タッチ位置決定ステップと、
    前記記憶ステップで記憶されたタップ回数と実行すべき処理種との対応関係に基づいて、検出されたタップ回数に対応する処理種を決定する処理種決定ステップと、
    前記第1タッチ操作の後に、前記タッチパネルへの操作体の第2タッチ操作による第2タッチ位置を検出する第2タッチ位置検出ステップと、
    該第2タッチ位置検出ステップにより検出された前記第2タッチ位置が、前記第1タッチ位置を基準として分けられる一方の領域及び他方の領域の何れに属するかを判定するタッチ領域判定ステップと、
    該タッチ領域判定ステップによる判定で前記第2タッチ位置が、前記一方の領域に属するときは前記一方の領域に対応付けられた前記処理種における第1の処理を指示し、前記他方の領域に属するときは前記他方の領域に対応付けられた前記処理種における第2の処理を指示する制御ステップと、を有する電子機器を用いて実行すべき処理の指示方法。
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