JP2003009201A - 携帯端末システム - Google Patents
携帯端末システムInfo
- Publication number
- JP2003009201A JP2003009201A JP2001187693A JP2001187693A JP2003009201A JP 2003009201 A JP2003009201 A JP 2003009201A JP 2001187693 A JP2001187693 A JP 2001187693A JP 2001187693 A JP2001187693 A JP 2001187693A JP 2003009201 A JP2003009201 A JP 2003009201A
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- terminal
- situation
- data server
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- Prior art date
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- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過去に来たことがある場所を、その当時の情
況と共に自動的に知らせる携帯端末システムの提供。 【解決手段】 ＧＰＳから常に現在地の位置情報を受信
する手段と、携帯者から現在地の情況メモの入力を受け
たときに、その時点の日時と位置情報を端末内メモリー
部に記録し、同時に当該情況メモ、日時及び位置情報を
端末ＩＤと共にデータサーバに送信・格納する手段と、
ＧＰＳからの位置情報とメモリー部の位置情報を照合す
る手段と、照合が一致したときデータサーバから該当す
る日時及び情況メモを索出して表示する手段とを有す
る。
況と共に自動的に知らせる携帯端末システムの提供。 【解決手段】 ＧＰＳから常に現在地の位置情報を受信
する手段と、携帯者から現在地の情況メモの入力を受け
たときに、その時点の日時と位置情報を端末内メモリー
部に記録し、同時に当該情況メモ、日時及び位置情報を
端末ＩＤと共にデータサーバに送信・格納する手段と、
ＧＰＳからの位置情報とメモリー部の位置情報を照合す
る手段と、照合が一致したときデータサーバから該当す
る日時及び情況メモを索出して表示する手段とを有す
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末システム、
更に詳細にはある場所を通過したときに、その場所が以
前に来たことがあることをその当時の情況と共に自動的
に知らせる携帯端末システムに関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に、ある場所を通過したときに、そ
の場所が以前来たことがあるかどうかは、あやふやな人
間の記憶力に頼らざるを得ず、仮に場所は思い出したと
しても、年月の経過に伴ない、正確な日時はもとより、
その当時の情況、例えば誰と何のために、なぜその場所
に居たのか等についてはなかなか思い出すことができな
いのが実状であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明は斯かる従来の
実状に鑑みてなされたものであり、ある場所を通過した
ときに、その場所が以前に来たことがあることをその当
時の情況と共に自動的に知らせる携帯端末システムを提
供することを目的とする。 【０００４】本発明は、ある場所を通過したときに、そ
の場所が以前に来たことがある場所であることをその当
時の情況と共に自動的に知らせる携帯端末システムであ
って、現在の日時を管理表示する手段と、ＧＰＳから常
に現在地の位置情報を受信する手段と、携帯者から、端
末入力部により現在地における情況メモの入力を受けた
ときに、その時点の日時とＧＰＳからの位置情報を端末
ディスプレイ部に表示すると共に、端末内メモリー部に
記録する手段と、前記情況メモ、日時及び位置情報を端
末ＩＤと共にデータサーバに送信し、格納する手段と、
ＧＰＳから受信した最新の位置情報を、一定時間毎にメ
モリー部に記録されている全ての位置情報と照合する手
段と、前記照合の結果、位置情報が一致したときに、当
該端末ＩＤと共に一致した位置情報をデータサーバに送
信し、当該端末ＩＤと位置情報に基き、対応する日時と
情況メモをデータサーバから索出する手段と、当該索出
された該当日時と情況メモをデータサーバから受信した
ときに、着信を知らせると共に端末ディスプレイ部に表
示する手段と、携帯者から、端末入力部によりメモリー
部及びデータサーバ内の記録情報についての削除又は改
変の入力を受けたときに、当該入力に応じてメモリー部
及びデータサーバ内の記録情報を削除又は改変する手段
とを有することを特徴とする携帯端末システムにより上
記目的を達成したものである。 【０００５】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。 【０００６】図１は本発明システムの概略構成説明図で
ある。該図１において、１はシステム全体を統轄的に制
御し、前記処理手段を実現する形態端末で、入力部１
ａ、ディスプレイ部１ｂ、メモリー部１ｃ等を備えてい
る。斯かる携帯端末としては、例えば携帯電話が好適な
ものとして挙げられる。この携帯端末１にはインターネ
ット２を介してデータサーバ３が接続されている。ま
た、４はＧＰＳで、緯度及び経度から成る位置情報を、
常時各携帯端末１に送信している。 【０００７】次に、上記の実施の形態に係る本発明シス
テムの作動例を、処理ステップの概略フローチャートを
示す図２と共に説明する。 【０００８】携帯端末１は、そのカレンダー及び時計機
能に基き、現在の日時を管理し、必要に応じてディスプ
レイ部１ｂに表示する（ステップ１００）と共に、ＧＰ
Ｓ４から常時現在地の位置情報を受信している（ステッ
プ１０１）。 【０００９】端末携帯者が、入力部１ａにより現在地に
おける情況メモ、例えば「レストランＡで、甲と乙と計
３人で食事をしている。」を入力する（ステップ１０
２）と、携帯端末１はその時点の日時（例えば２０００
年７月７日１２：３０）とＧＰＳ４からの位置情報をデ
ィスプレイ部１ｂに表示する（ステップ１０３）と共
に、メモリー部１ｃに記録する（ステップ１０４）。ま
た、同時に携帯端末１は、前記情況メモ、日時及び位置
情報を端末ＩＤと共に、インターネット２を介してデー
タサーバ３に送信し、格納する（ステップ１０５）。斯
かる処理ステップの繰り返しにより、種々の場所毎に日
時及び情況メモ等のデータが蓄積される。 【００１０】次に、斯かる状態において、携帯端末１
は、ＧＰＳ４から受信している最新の位置情報を、予め
設定した一定時間毎に、メモリー部１ｃに記録されてい
る全ての位置情報と照合する（ステップ１０６）。 【００１１】この照合の結果、ＧＰＳ４からの位置情報
とメモリー部１ｃの位置情報が一致する（ステップ１０
７）と、過去にその場所を通過あるいはその場所に居た
ことになり、携帯端末１は当該端末ＩＤと共に一致した
位置情報をデータサーバ３に送信し（ステップ１０
８）、当該端末ＩＤと位置情報に基き、対応する日時と
情況メモをデータサーバ３から索出する（ステップ１０
９）。 【００１２】当該索出された該当日時と情況メモがデー
タサーバ３から送信されて形態端末１が受信する（ステ
ップ１１０）と、当該携帯端末１は、その着信を音や光
で端末携帯者に知らせると共に、ディスプレイ部１ｂに
該当日時と情況メモを表示する（ステップ１１１）。こ
の表示によって、端末携帯者は過去においてこの場所
で、例えば「３年前の７月７日１２：３０にレストラン
Ａで、甲と乙とで食事をしていた。」ことを知ることが
できる。 【００１３】端末携帯者が、メモリー部１ｃ及びデータ
サーバ３内の記録情報について削除や改変をする場合に
は、入力部１ａにより当該入力をする（ステップ１１
２）と、携帯端末１は、当該入力に応じてメモリー部１
ｃ及びデータサーバ３内の記録情報を削除や改変をし
て、それぞれメモリー部１ｃ、データサーバ３に記録・
格納する（ステップ１０４、１０５）。 【００１４】 【発明の効果】本発明によれば、本人が覚えていなくて
も、過去に通過した（あるいは居た）ことがある場所を
再び通過したときに、自動的にその日時とその当時の情
況を知ることができる。
更に詳細にはある場所を通過したときに、その場所が以
前に来たことがあることをその当時の情況と共に自動的
に知らせる携帯端末システムに関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に、ある場所を通過したときに、そ
の場所が以前来たことがあるかどうかは、あやふやな人
間の記憶力に頼らざるを得ず、仮に場所は思い出したと
しても、年月の経過に伴ない、正確な日時はもとより、
その当時の情況、例えば誰と何のために、なぜその場所
に居たのか等についてはなかなか思い出すことができな
いのが実状であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明は斯かる従来の
実状に鑑みてなされたものであり、ある場所を通過した
ときに、その場所が以前に来たことがあることをその当
時の情況と共に自動的に知らせる携帯端末システムを提
供することを目的とする。 【０００４】本発明は、ある場所を通過したときに、そ
の場所が以前に来たことがある場所であることをその当
時の情況と共に自動的に知らせる携帯端末システムであ
って、現在の日時を管理表示する手段と、ＧＰＳから常
に現在地の位置情報を受信する手段と、携帯者から、端
末入力部により現在地における情況メモの入力を受けた
ときに、その時点の日時とＧＰＳからの位置情報を端末
ディスプレイ部に表示すると共に、端末内メモリー部に
記録する手段と、前記情況メモ、日時及び位置情報を端
末ＩＤと共にデータサーバに送信し、格納する手段と、
ＧＰＳから受信した最新の位置情報を、一定時間毎にメ
モリー部に記録されている全ての位置情報と照合する手
段と、前記照合の結果、位置情報が一致したときに、当
該端末ＩＤと共に一致した位置情報をデータサーバに送
信し、当該端末ＩＤと位置情報に基き、対応する日時と
情況メモをデータサーバから索出する手段と、当該索出
された該当日時と情況メモをデータサーバから受信した
ときに、着信を知らせると共に端末ディスプレイ部に表
示する手段と、携帯者から、端末入力部によりメモリー
部及びデータサーバ内の記録情報についての削除又は改
変の入力を受けたときに、当該入力に応じてメモリー部
及びデータサーバ内の記録情報を削除又は改変する手段
とを有することを特徴とする携帯端末システムにより上
記目的を達成したものである。 【０００５】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。 【０００６】図１は本発明システムの概略構成説明図で
ある。該図１において、１はシステム全体を統轄的に制
御し、前記処理手段を実現する形態端末で、入力部１
ａ、ディスプレイ部１ｂ、メモリー部１ｃ等を備えてい
る。斯かる携帯端末としては、例えば携帯電話が好適な
ものとして挙げられる。この携帯端末１にはインターネ
ット２を介してデータサーバ３が接続されている。ま
た、４はＧＰＳで、緯度及び経度から成る位置情報を、
常時各携帯端末１に送信している。 【０００７】次に、上記の実施の形態に係る本発明シス
テムの作動例を、処理ステップの概略フローチャートを
示す図２と共に説明する。 【０００８】携帯端末１は、そのカレンダー及び時計機
能に基き、現在の日時を管理し、必要に応じてディスプ
レイ部１ｂに表示する（ステップ１００）と共に、ＧＰ
Ｓ４から常時現在地の位置情報を受信している（ステッ
プ１０１）。 【０００９】端末携帯者が、入力部１ａにより現在地に
おける情況メモ、例えば「レストランＡで、甲と乙と計
３人で食事をしている。」を入力する（ステップ１０
２）と、携帯端末１はその時点の日時（例えば２０００
年７月７日１２：３０）とＧＰＳ４からの位置情報をデ
ィスプレイ部１ｂに表示する（ステップ１０３）と共
に、メモリー部１ｃに記録する（ステップ１０４）。ま
た、同時に携帯端末１は、前記情況メモ、日時及び位置
情報を端末ＩＤと共に、インターネット２を介してデー
タサーバ３に送信し、格納する（ステップ１０５）。斯
かる処理ステップの繰り返しにより、種々の場所毎に日
時及び情況メモ等のデータが蓄積される。 【００１０】次に、斯かる状態において、携帯端末１
は、ＧＰＳ４から受信している最新の位置情報を、予め
設定した一定時間毎に、メモリー部１ｃに記録されてい
る全ての位置情報と照合する（ステップ１０６）。 【００１１】この照合の結果、ＧＰＳ４からの位置情報
とメモリー部１ｃの位置情報が一致する（ステップ１０
７）と、過去にその場所を通過あるいはその場所に居た
ことになり、携帯端末１は当該端末ＩＤと共に一致した
位置情報をデータサーバ３に送信し（ステップ１０
８）、当該端末ＩＤと位置情報に基き、対応する日時と
情況メモをデータサーバ３から索出する（ステップ１０
９）。 【００１２】当該索出された該当日時と情況メモがデー
タサーバ３から送信されて形態端末１が受信する（ステ
ップ１１０）と、当該携帯端末１は、その着信を音や光
で端末携帯者に知らせると共に、ディスプレイ部１ｂに
該当日時と情況メモを表示する（ステップ１１１）。こ
の表示によって、端末携帯者は過去においてこの場所
で、例えば「３年前の７月７日１２：３０にレストラン
Ａで、甲と乙とで食事をしていた。」ことを知ることが
できる。 【００１３】端末携帯者が、メモリー部１ｃ及びデータ
サーバ３内の記録情報について削除や改変をする場合に
は、入力部１ａにより当該入力をする（ステップ１１
２）と、携帯端末１は、当該入力に応じてメモリー部１
ｃ及びデータサーバ３内の記録情報を削除や改変をし
て、それぞれメモリー部１ｃ、データサーバ３に記録・
格納する（ステップ１０４、１０５）。 【００１４】 【発明の効果】本発明によれば、本人が覚えていなくて
も、過去に通過した（あるいは居た）ことがある場所を
再び通過したときに、自動的にその日時とその当時の情
況を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明システムの概略構成説明図。
【図２】 本発明システムによる処理ステップの概略フ
ローチャート。 【符号の説明】 １：携帯端末 １ａ：入力部 １ｂ：ディスプレイ部 １ｃ：メモリー部 ２：インターネット ３：データサーバ ４：ＧＰＳ
ローチャート。 【符号の説明】 １：携帯端末 １ａ：入力部 １ｂ：ディスプレイ部 １ｃ：メモリー部 ２：インターネット ３：データサーバ ４：ＧＰＳ
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5K024 AA79 BB04 BB07 CC11 DD01
DD02 FF04 GG01 GG03 GG10
5K067 AA34 BB04 BB21 DD17 DD20
DD30 FF02 FF23 FF31 GG01
HH21 HH22 HH23 JJ56
5K101 KK08 LL12 MM05 MM06 MM07
NN18 NN22 NN25 RR12 SS07
TT02 UU16
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ある場所を通過したときに、その場所が
以前に来たことがある場所であることをその当時の情況
と共に自動的に知らせる携帯端末システムであって、 現在の日時を管理表示する手段と、 ＧＰＳから常に現在地の位置情報を受信する手段と、 携帯者から、端末入力部により現在地における情況メモ
の入力を受けたときに、その時点の日時とＧＰＳからの
位置情報を端末ディスプレイ部に表示すると共に、端末
内メモリー部に記録する手段と、 前記情況メモ、日時及び位置情報を端末ＩＤと共にデー
タサーバに送信し、格納する手段と、 ＧＰＳから受信した最新の位置情報を、一定時間毎にメ
モリー部に記録されている全ての位置情報と照合する手
段と、 前記照合の結果、位置情報が一致したときに、当該端末
ＩＤと共に一致した位置情報をデータサーバに送信し、
当該端末ＩＤと位置情報に基き、対応する日時と情況メ
モをデータサーバから索出する手段と、 当該索出された該当日時と情況メモをデータサーバから
受信したときに、着信を知らせると共に端末ディスプレ
イ部に表示する手段と、 携帯者から、端末入力部によりメモリー部及びデータサ
ーバ内の記録情報についての削除又は改変の入力を受け
たときに、当該入力に応じてメモリー部及びデータサー
バ内の記録情報を削除又は改変する手段とを有すること
を特徴とする携帯端末システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001187693A JP2003009201A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | 携帯端末システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001187693A JP2003009201A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | 携帯端末システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003009201A true JP2003009201A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19026950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001187693A Pending JP2003009201A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | 携帯端末システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003009201A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05344049A (ja) * | 1992-06-11 | 1993-12-24 | Nec Corp | 所在地表示機能付き電話装置 |
| JPH08212238A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-08-20 | Toshiba Corp | 個人情報端末装置 |
-
2001
- 2001-06-21 JP JP2001187693A patent/JP2003009201A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05344049A (ja) * | 1992-06-11 | 1993-12-24 | Nec Corp | 所在地表示機能付き電話装置 |
| JPH08212238A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-08-20 | Toshiba Corp | 個人情報端末装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080407 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080407 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100430 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100518 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100922 |