JP4125510B2 - 安否情報管理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、災害の場合に所定の市町村等の住民の安否情報を収集して管理し、救助などに役立てることのできる安否情報管理システム及び安否情報送信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のシステムとしては、例えば、特開平9−198401号公報、特開平9−312694号公報、特開平10−20012号公報、特開平10−334146号公報などに開示されたものがある。
【0003】
上記のシステムとしては、住民等の居場所を特定することができるもの、安否確認をできるものが示されているが、特に無事が確認できない人について対策がとられるものではなく、不十分なものである。また、安否情報を広く提供でき、要救助の人の救出に役立ち得るシステムも求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来の安否情報管理システムが有する問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、特に所在地情報が必要と思われる人(安否不明者等)に関する安否情報を優先的に収集して管理する安否情報管理システムを提供することであり、また他の目的は上記安否情報管理システムの要求に対応して所在地情報を返送し得る安否情報送信装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の安否情報管理システムは、複数人の安否に関する安否情報を各人の所在地情報と共に管理する安否情報管理システムにおいて、前記安否情報と、前記安否情報に対応して前記端末の所在地情報とが記憶できる記憶手段と、前記各人が有している端末へ、安否情報を問い合わせる安否情報要求手段と、前記安否情報要求手段による問い合わせに対し前記端末からの返答がない場合又は前記端末からの要救助の返答が検出された場合に、対応する端末へ強制返送させる信号を送信して前記端末より前記所在地情報を収集する所在地情報収集手段と、前記所在地情報収集手段により前記端末から返送される所在地情報を受け取り、前記記憶手段にて前記端末からの返答の有無に係る安否情報を前記端末の所在地情報と共に記憶する記憶制御手段とを有し、前記記憶制御手段は、前記安否情報要求手段による問い合わせに対し前記端末より無事との返答が検出された場合、前記端末からの返答に係る安否情報と共に前記端末から各人の操作により入力された情報を所在地情報として前記記憶手段にて記憶することを特徴とする安否情報管理システム。
【0006】
本発明の請求項2に記載の安否情報管理システムは、前記記憶手段に記憶された所在地情報および安否情報をネットワークを介してクライアントへ提供する安否情報提供手段が具備されていることを特徴とする。
【0007】
本発明の請求項3に記載の安否情報管理システムは、前記所在地情報収集手段は、音声、コンピュータデータ通信およびトーンにより情報を収集することを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項4に記載の安否情報管理システムは、前記安否情報要求手段は、起動される毎に、前記記憶手段に記憶された各人に対応する安否情報が無事となっているか否かを検出し、検出の結果無事となっていない人対応の端末に安否問い合わせを行うことを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項5に記載の安否情報管理システムは、前記安否情報要求手段と、前記所在地情報収集手段と、前記記憶制御手段とが、前記各人の端末と通信を行うセンタに備えられていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明に係る安否情報管理システムと当該システムの要求に対応して所在地情報を返送し得る安否情報送信装置を説明する。図1には、安否情報管理システムの構成が示されている。このシステムは、安否情報DB(データベース)9が接続されている安否情報管理サーバ1、安否情報収集サーバ2、音声等認識/応答装置3及び防災担当用PC(パーソナルコンピュータ)4が、それぞれLAN(ローカルエリアネットワーク)5に接続された構成を有するセンタ6を備える。
【0011】
また、図には1台を示すが、安否情報の管理対象に係る人数分の台数が設けられた安否情報送信装置7と、適宜な数の情報端末8が設けられている。上記安否情報管理サーバ1、安否情報収集サーバ2、音声等認識/応答装置3、安否情報送信装置7及び情報端末8は、ネットワーク10に有線もしくは無線により接続される。
【0012】
上記安否情報管理サーバ1、安否情報収集サーバ2、防災担当用PC4及び情報端末8は、図2に示されるような構成に係るワークステーション、パーソナルコンピュータ、その他の計算機として構築される。すなわち、図2の計算機は、装置を統括制御するCPU51を有し、このCPU51に上記CPU51が用いるプログラム及びデータ等の情報が記憶される主記憶装置52が接続されている。更に、CPU51には、システムバス53を介してキーボード制御部54、表示制御部55、プリンタ制御部56、通信インタフェース57、マウス制御部58、磁気ディスク制御部59が接続されている。キーボード制御部54には各種情報をキー入力可能なキーボード入力装置60が接続され、表示制御部55には情報を表示するためのCRT表示装置61が接続され、プリンタ制御部56には情報を印字出力するためのプリンタ装置62が接続され、通信インタフェース57には回線を介して通信を行うための通信処理部63が接続され、マウス制御部58にはポインティングディバイスであるマウス64が接続され、磁気ディスク制御部59には補助記憶装置である磁気ディスク装置65が接続されている。なお、安否情報管理サーバ1と安否情報収集サーバ2には、CPU51、主記憶装置52、磁気ディスク制御部59、磁気ディスク装置65、通信インタフェース57、通信処理部63が少なくとも設けられる。また、いずれのコンピュータにも必要に応じてフレキシブルディスクドライブ、磁気カード或いはICカードリーダ、MO(光磁気ディスク)ドライブ等が設けられる。
【0013】
音声等認識/応答装置3は、上記図2の計算機の構成において、更に音声認識部、音声合成部、トーン(DTMF等)認識部等を具備するものである。また、安否情報送信装置7は、上記図2の計算機の構成において、更にGPS(Global Positioning System)の衛星群11が発射する電波を受けて自己の位置(緯度経度)を検出するGPS装置などの位置情報を取得する装置を備えるか、移動しない装置の場合には固定の位置情報を保持している(係る構成が、図1における所在地通知手段71を構成する)。
【0014】
安否情報送信装置7には、所在地情報を通知する所在地通知手段71、情報の入出力を行う入出力手段72、センタ6との間で情報の送受して通信を行う送受手段73、センタ6から所在地情報の強制返送要求があると、所在地通知手段71を制御して所在地情報を通知させる制御手段74が具備されている。
【0015】
安否情報送信装置7を上記図2の計算機により構成した場合には、所在地通知手段71はGPS装置等により構成され、入出力手段72はキーボード入力装置60やマウス64により構成され、送受手段73は通信処理部63により構成され、制御手段74はCPU51により構成される。安否情報送信装置7は、上記図2の計算機による構成を採用する以外に、携帯電話機や固定電話機等により構成するすることができる。係る場合には、入出力手段72をダイヤルキーや各種機能キー等により構成することができ、送受手段73を通信回路により構成することができ、制御手段74をCPU等の制御回路により構成することができる。また携帯電話機においては所在地通知手段71を、上記と同様にGPS装置により構成することができる。
【0016】
更に固定電話機においては所在地通知手段71を、制御回路により構成し、当該制御回路が保持する所在地情報をセンタ側へ通知するように構成する。また、GPS装置及びセンタ側との送受信等を備える端末であれば、携帯電話機等以外であっても安否情報送信装置7として使用することができ、例えば、PDA(パーソナル・ディジタル・アシスタント)は勿論、時計その他の身回品等にGPS装置及びセンタ側との送受信等を備えさせて使用することも可能である。
【0017】
上記のように構成された安否情報管理システムは、複数人の安否に関する安否情報を各人の所在地情報と共に管理するものであり、所在地情報収集手段12を備える。この所在地情報収集手段12は安否情報収集サーバ2と音声等認識/応答装置3を有し、管理対象に係る各人の安否情報を各人が有している端末から収集し、この際に無事が確認できない人が検出された場合に、対応する端末へ所在地情報を強制返送させて収集するものである。また、安否情報管理サーバ1には、上記所在地情報収集手段12と連携する記憶制御手段13が備えられている。この記憶制御手段13は、上記所在地情報収集手段12による強制に応じて前記端末から返送される所在地情報を受け取り、当該所在地情報を上記安否情報に対応付けて記憶手段である安否情報DB9へ記憶するものである。
【0018】
また、図1に示す安否情報管理システムは、記憶手段である安否情報DB9に記憶された所在地情報および安否情報をネットワークを介してクライアントへ提供する安否情報提供手段であるWWWサーバ14が備えられている。このWWWサーバ14へアクセスして所在地情報および安否情報を得るために、情報端末8におけるWebブラウザ81を用いることができる。
【0019】
安否情報DB9には、図3に示されるような所在地情報および安否情報等の情報が記憶される。まず、エントリNO.が付されており、各人のID(識別情報)、安否情報が記憶される。安否情報は、無事、要救助、不明の3種類が設けられる。次に、所在地が記憶される。所在地は、GPSにより提供されるものであれば緯度経度であり、音声やトーンにより提供されるものであれば番地の情報とされる。更に、氏名、住所、生年月日、年齢、性別、使用している端末種別(パーソナルコンピュータか、携帯電話機か固定電話機か等)及びアドレス(電話番号、Eメールアドレス等)などが記憶される。上記の情報の内、安否情報と所在地情報以外は予め記憶されており、安否情報管理システムは、安否情報と所在地情報を災害発生時等に収集することになる。
【0020】
安否情報管理システムにおける上記の安否情報管理サーバ1と所在地情報収集手段12と記憶制御手段13による動作は、図4に示されるフローチャートのプログラムにより実現され、上記センタ6の動作に対応して安否情報送信装置7は図5に示されるフローチャートのプログラムにより動作を行うので、これらの動作を説明する。
【0021】
安否情報送信装置7においては、無事(或いは、怪我をした)である各人は自発的に安否情報をセンタ6へ送信を行う。安否情報送信装置7がコンピュータ等のデータ送信を行う端末であるときには安否情報収集サーバ2へアクセスし、IDと共に無事であることを示す情報を送信する。これを受けて安否情報収集サーバ2は、IDと安否情報「無事」を安否情報管理サーバ1の記憶制御手段13へ送り、記憶制御手段13は上記IDに基づき安否情報DB9の対応エントリに対して安否情報「無事」等を記憶する。
【0022】
安否情報送信装置7が固定電話機等の音声による安否通知を行う端末であるときには音声等認識/応答装置3へアクセスし、音声等認識/応答装置3より送られる「IDを言って下さい」、「無事、怪我(要救助)のいずれかを応えて下さい」などの案内メッセージに応えて音声により応答する。音声等認識/応答装置3は、応答に係る音声メッセージを認識(係る認識処理は、後においてセンタ6から安否確認を行った場合にも同様に行われる)し、IDと共に無事であることを示す情報を安否情報管理サーバ1の記憶制御手段13へ送り、記憶制御手段13は上記IDに基づき安否情報DB9の対応エントリに対して安否情報「無事」等を記憶する。
【0023】
また、固定電話機等がトーンによる安否通知を行う端末であるときには音声等認識/応答装置3へアクセスし、音声等認識/応答装置3より送られる「IDをダイヤルして下さい」、「無事の場合には1番を、怪我(要救助)の場合には2番をダイヤルして下さい」などの案内メッセージに応えてダイヤル入力により応答し、これに対応するトーンが送信される。音声等認識/応答装置3は、応答に係るトーンによるメッセージを認識(係る認識処理は、後においてセンタ6から安否確認を行った場合にも同様に行われる)し、IDと共に無事であることを示す情報を安否情報管理サーバ1の記憶制御手段13へ送るので、記憶制御手段13は上記IDに基づき安否情報DB9の対応エントリに対して安否情報「無事」等を記憶する。
【0024】
以上のようにして安否情報送信装置7側からの安否情報の登録がなされるのに対し、適宜のときにセンタ6において安否情報管理サーバ1が起動され、図4に示すフローチャートの動作が開始される。なお、センタ6側からの安否確認の場合も、上記の例のような案内メッセージによる確認がなされる。安否情報管理サーバ1では、ポインタiを1にセットし(S1)、安否情報DB9の対応エントリに安否情報が「無事」として記憶されているかを検出する(S2)。
【0025】
上記のステップS2において「無事」を示す安否情報の登録がなされているときにはiを1つ歩進して(S3)、ポインタiに対応するエントリが安否情報DB9に存在するかを検出し(S4)、存在するときにはステップS2へ戻って処理を続け、存在しないときには処理を終了する。
【0026】
また、上記のステップS2において「無事」を示す安否情報の登録がなされていないときには、当該エントリの端末種別情報を取り込み(S5)、対応する装置(安否情報収集サーバ2或いは音声等認識/応答装置3)を制御して(S6)、安否確認情報の送信を行わせる(S7)。ここに、安否確認情報は、対応する安否情報送信装置7がコンピュータ等のデータ端末であるときにはID及び安否情報の入力を促す表示用の案内メッセージに係るデータであり、また、対応する安否情報送信装置7が電話機であるときにはID及び安否情報の音声(或いはダイヤル操作)による入力を促す表示用の案内メッセージに係るデータ或いは音声である。
【0027】
上記に対し、安否情報送信装置7は図5に示されるように安否確認に係る表示や音声出力を行い(S21)、センタ6側から強制始動がなされるかを検出し(S22)、強制始動がなければ、ユーザの操作によるIDと安否情報等の送信或いはユーザが音声によりもしくはダイヤル操作により入力した情報を送信し(S23)、復旧の指示を待ち(S24)、復旧の指示があると復旧処理を実行し(S25)て、エンドとなる。
【0028】
上記に対して所在地情報収集手段12においては、返答の内容を検出して(S8)、無事であることを示す安否情報が到来していることを検出すると、IDと共に無事であることを示す情報を安否情報管理サーバ1の記憶制御手段13へ送る(S9)と、記憶制御手段13は上記IDに基づき安否情報DB9の対応エントリに対して安否情報「無事」及びユーザの自主的な操作や入力等により送られてきた場合の所在地情報を記憶し(S10)、復旧の指示を送り(S11)、ステップS3へ進んでiを1つ歩進し(S3)、ポインタiに対応するエントリが安否情報DB9に存在するかを検出し(S4)、存在するときにはステップS2へ戻って処理を続け、存在しないときには処理を終了する。
【0029】
一方、ステップS8において安否情報送信装置7側からの返答が無い場合、或いは無事でないこと(要救助)の返答がなされると、所在地通知手段71の強制始動を指示する(S12)。これに対して図5のステップS22において強制始動有りかを検出していた安否情報送信装置7の制御手段74は、所在地通知手段71を強制始動して所在地情報を送受手段73を介して自動送信させ(S26)、復旧の指示を待ち(S27)、復旧の指示があると復旧処理を実行し(S25)て、エンドとなる。
【0030】
上記のようにして強制始動により所在地情報が送られてきた場合には、この所在地情報をIDと不明(応答無)或いは要救助であることを示す情報と共に安否情報管理サーバ1の記憶制御手段13へ送り、記憶制御手段13は上記IDに基づき安否情報DB9の対応エントリに対して安否情報「不明或いは要救助」及び強制的に送られてきた所在地情報を記憶し(S13)、復旧の指示を送り(S11)、ステップS3へ進んでiを1つ歩進し(S3)、ポインタiに対応するエントリが安否情報DB9に存在するかを検出し(S4)、存在するときにはステップS2へ戻って処理を続け、存在しないときには処理を終了する。
【0031】
このようにして、災害の発生の際などには、安否情報DB9に記憶されている安否情報が無事を示す人以外の人に対して安否確認を行い、応答がない(できない)場合にも強制的に始動を行って、所在地情報を収集し安否情報と共に安否情報DB9に記憶するので、防災担当用PC4から呼び出しを行い表示させて救助などに役立てることができる。
【0032】
また、図3に示すようにリスト化された安否情報のファイルをWWWサーバ14に用意し、Webブラウザ81を起動してWWWサーバ14へアクセスし、上記安否情報ファイルの閲覧を可能に構成してある。このため、情報端末8を保有する者は知人や親戚の安否についてWebブラウザ81を用いて容易に検索でき必要な場合には救助に向かうこともできる。
【0033】
以上の構成においては、閲覧等を図3に示すようにリスト化された安否情報として説明したが、緯度経度や番地という所在地情報と地図上の位置をと対応付けてある地図情報DBを備えると共に、上記安否情報DB9の無事を確認できない人のエントリにある所在地情報に基づき上記地図情報DBから該当の地図画像と当該所在地情報の位置の座標を得て、この座標の位置に例えば星印を表示した地図画像とするプログラムを安否情報管理ザーバ1に備えさせても良い。そして、このプログラムにより得られた地図情報上に星印で安否不明等の人の位置を示した画像情報を、WWWサーバ14により提供し又は防災担当用PC4が取り出して表示するようにする。これにより、より的確に安否不明や要救助の者の所在地を知り所要の対応をなすことができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、各人の安否情報を各人が有している端末から収集し、この際に無事が確認できない人が検出された場合に、対応する端末へ所在地情報を強制返送させて収集し、強制に応じて前記端末から返送される所在地情報を受け取り、当該所在地情報を前記安否情報に対応付けて記憶するので、無事が確認できない人に係る所在地情報を得ることができ、これを用いて所要の対応を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る安否情報管理システムの実施の形態を示す構成図。
【図2】本発明に係る安否情報管理システムの各部を構成するコンピュータシステムの構成図。
【図3】本発明に係る安否情報管理システムにおける安否情報DBに記憶される情報を示す図。
【図4】本発明に係る安否情報管理システムにおけるセンタ側の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明に係る安否情報管理システムにおける安否情報送信装置の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 安否情報管理サーバ
2 安否情報収集サーバ
3 音声等認識/応答装置
4 防災担当用PC
5 LAN
6 センタ
7 安否情報送信装置
8 情報端末
9 安否情報DB
10 ネットワーク
11 衛星群
12 所在地情報収集手段
13 記憶制御手段
14 WWWサーバ
71 所在地通知手段
72 入力手段
73 送受手段
74 制御手段
81 Webブラウザ
Claims (5)
- 複数人の安否に関する安否情報を各人の所在地情報と共に管理する安否情報管理システムにおいて、
前記安否情報と、前記安否情報に対応して前記端末の所在地情報とが記憶できる記憶手段と、
前記各人が有している端末へ、安否情報を問い合わせる安否情報要求手段と、
前記安否情報要求手段による問い合わせに対し前記端末からの返答がない場合又は前記端末からの要救助の返答が検出された場合に、対応する端末へ強制返送させる信号を送信して前記端末より前記所在地情報を収集する所在地情報収集手段と、
前記所在地情報収集手段により前記端末から返送される所在地情報を受け取り、前記記憶手段にて前記端末からの返答の有無に係る安否情報を前記端末の所在地情報と共に記憶する記憶制御手段とを有し、
前記記憶制御手段は、前記安否情報要求手段による問い合わせに対し前記端末より無事との返答が検出された場合、前記端末からの返答に係る安否情報と共に前記端末から各人の操作により入力された情報を所在地情報として前記記憶手段にて記憶することを特徴とする安否情報管理システム。 - 前記記憶手段に記憶された所在地情報および安否情報をネットワークを介してクライアントへ提供する安否情報提供手段が具備されていることを特徴とする請求項1に記載の安否情報管理システム。
- 前記所在地情報収集手段は、音声、コンピュータデータ通信およびトーンにより情報を収集することを特徴とする請求項1に記載の安否情報管理システム。
- 前記安否情報要求手段は、起動される毎に、前記記憶手段に記憶された各人に対応する安否情報が無事となっているか否かを検出し、検出の結果無事となっていない人対応の端末に安否問い合わせを行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の安否情報管理システム。
- 前記安否情報要求手段と、前記所在地情報収集手段と、前記記憶制御手段とが、前記各人の端末と通信を行うセンタに備えられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の安否情報管理システム。
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