JP2001168990A - 災害時の安否確認装置及び方法 - Google Patents

災害時の安否確認装置及び方法

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JP2001168990A JP34955799A JP34955799A JP2001168990A JP 2001168990 A JP2001168990 A JP 2001168990A JP 34955799 A JP34955799 A JP 34955799A JP 34955799 A JP34955799 A JP 34955799A JP 2001168990 A JP2001168990 A JP 2001168990A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震や台風のような大災害が発生した場合
に、携帯電話機を用いて被災地域内の被災者の安否を確
認できる災害時の安否確認装置を提供する。 【解決手段】 災害時メッセージ発信手段7は、災害が
発生した地域内に位置登録された携帯電話機1に対し
て、携帯電話機を使用する者の安否を確認するメッセー
ジを送信すると共に、被災地域内に位置登録された携帯
電話機での通信を抑止する。応答メッセージ記録手段8
は、安否確認メッセージの着呼に応じて携帯電話機を使
用する者が応答するメッセージを携帯電話機の番号に応
じて記録する。メッセージ送信手段9は、被災地域内に
位置登録された携帯電話機に対する着呼があったとき
は、応答メッセージ記録手段に記録された携帯電話機を
使用する者が応答するメッセージを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震や台風のよう
な大災害が発生した場合に、携帯電話機での被災者の安
否を確認する通話を確保する改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地震や台風のような大災害が発生
した場合に、加入者電話や公衆電話での被災者の安否を
確認する通話を確保するものとして、特開平9−312
694号公報で開示された技術が知られている。また、
大企業が大災害時に従業員の安否を確認する手法とし
て、特開平11−143937号公報で開示された技術
が知られている。
【0003】ところで、近年携帯電話機が急速に普及し
ており、日本国内における保有台数は従来の有線式加入
者電話数を上回るようになってきた。このような状況に
おいて、地震や台風のような大災害が発生した場合に、
被災者や被災者の関係者は携帯電話機を用いて安否の連
絡を取合うことになる。携帯電話機は、数多くの基地局
によって通話が確保されるが、地上設備は有線式加入者
電話のような個別の電話柱を有していないため、有線式
加入者電話に比較して通話の確保は容易と思われる。特
に、衛星通信を用いる携帯電話機の場合には、衛星が地
上の災害の影響を受ける虞が全くないため、災害時の通
信手段として非常に適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機の
場合には無線周波数帯域を区分して通信回線を確保して
いるため、通話容量に一定の限界がある。他方、地震や
台風のような大災害が発生した場合に、携帯電話機で被
災者の安否を確認しようとすると、通信が集中して通話
容量を上回ってしまい、通信過多による通話不能が発生
するという課題があった。
【0005】本発明は上述する課題を解決するもので、
地震や台風のような大災害が発生した場合に、携帯電話
機を用いて被災地域内の被災者の安否を確認できる災害
時の安否確認装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の災害時の安否確認装置は、図1に示すように、災害
が発生した地域内に位置登録された携帯電話機1に対し
て、携帯電話機を使用する者の安否を確認するメッセー
ジを送信すると共に、被災地域内に位置登録された携帯
電話機での通信を抑止する災害時メッセージ発信手段7
と、安否確認メッセージの着呼に応じて携帯電話機を使
用する者が応答するメッセージを携帯電話機の番号に応
じて記録する応答メッセージ記録手段8と、被災地域内
に位置登録された携帯電話機に対する着呼があったとき
は、応答メッセージ記録手段に記録された携帯電話機を
使用する者が応答するメッセージを送信するメッセージ
送信手段9を具備している。
【0007】このように構成された装置において、災害
時メッセージ発信手段7により被災地域内の携帯電話機
の通話は統制状態となり、限られた通話回線は安否確認
メッセージの発呼にもちいられる。応答メッセージ記録
手段8は、被災地域内の携帯電話機の応答するメッセー
ジを記録する。メッセージ送信手段9は、被災地域内の
携帯電話機に着呼があると、対応する電話番号の応答メ
ッセージを返信する。これにより、安否確認の発呼に対
してはメッセージ送信手段9が対応して安否確認がで
き、且つ被災地域内の携帯電話機の通話は安否確認の発
呼がないから混乱せず、早期に通常の通話状態に復帰で
きる。
【0008】好ましくは、請求項2に記載のように、安
否確認メッセージは、前記携帯電話機を使用する者に音
声を通じて連絡する音声情報、又は前記携帯電話機の表
示画面に対する文字情報若しくは画像表示情報である構
成とすると良い。また、請求項3に記載のように、災害
時メッセージ発信手段での携帯電話機通信の抑止は、通
話中の携帯電話機を使用する者に対して早急に通話を終
了させる旨の要請メッセージを送信する構成とすると、
被災と言う緊急状態への対処が円滑に行える。また、請
求項4に記載のように、災害時メッセージ発信手段での
携帯電話機通信の抑止は、通話中の携帯電話機を使用す
る者に対して通話終了後、基地局との接続を維持したま
ま安否確認メッセージを送信する構成とすると、安否確
認メッセージの送信は連絡の最も取り易い人が優先して
行われる。
【0009】好ましくは、請求項5に記載のように、応
答メッセージは、携帯電話機を使用する者が発声する音
声、入力ボタンから入力する文字情報、若しくは入力画
面から入力する画像情報である構成とすると、多様な携
帯電話機の其々にとって最も利用しやすい形態で応答メ
ッセージが送信できる。また、請求項6に記載のよう
に、メッセージ送信手段から送信されたメッセージを受
信する通信機器は、音声について音声情報、文字情報に
付いては該文章を音声化した情報として再生する構成と
すると、通信機器が音声専用電話機や文章の読上げ機能
付き電話機である場合の問合せに対して、音声による応
答メッセージの再生が可能となる。
【0010】好ましくは、請求項7に記載のように、メ
ッセージ送信手段から送信されたメッセージを受信する
通信機器は、文字情報については表示画面に表示し、画
像情報については表示画面に表示し、若しくはファクシ
ミリ情報として出力する構成とすると、通信機器がペー
ジャー、インターネット端末、データ送受信用携帯端
末、ファクシミリ端末である場合の問合せに対して、応
答メッセージの再生が各通信機器の特性に応じて行え
る。
【0011】好ましくは、請求項8に記載のように、災
害時の安否確認装置は、該携帯電話機の属する無線通信
ネットワークに設けられる構成とすると、携帯電話機へ
の安否確認メッセージの送信や応答メッセージの受信が
関門交換機を経由することなくシームレスに行え、災害
の復旧時の緊急対応が迅速に行える。また、請求項9に
記載のように、災害時の安否確認装置は、該携帯電話機
の属する無線通信ネットワークに関門交換機をへて接続
される有線通信ネットワークに設けられる構成とする
と、無線通信ネットワーク設備が被災して機能不全に陥
った場合でも、有線通信ネットワーク設備の稼動機器で
バックアップでき、信頼性が高まる。
【0012】上記課題を解決する本発明の災害時の安否
確認方法は、災害が発生した地域内に位置登録された携
帯電話機に対して、当該携帯電話機を使用する者の安否
を確認するメッセージを送信すると共に、該地域内に位
置登録された携帯電話機での通信を抑止する第1の工程
と、該メッセージの着呼に応じて該携帯電話機を使用す
る者がメッセージを応答する第2の工程と、該応答メッ
セージを該携帯電話機の番号に応じて記録する第3の工
程と、該携帯電話機に対する着呼があったときは、該応
答メッセージ記録手段に記録された該携帯電話機を使用
する者が応答するメッセージを送信する第4の工程とか
らなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態を説
明する構成ブロック図である。図において、携帯電話機
におけるセルラーシステムは、一般に小ゾーン方式が採
用されてサービスエリア内に多数の無線ゾーンが配置さ
れている。この各々の無線ゾーンを管理するのが基地局
A(2a)〜基地局D(2d)であり、移動局である携
帯電話機1、101が一般電話機と通話する際には、携
帯電話機1、101が属する無線ゾーンを管理している
基地局を介して移動交換局に接続され、移動交換局から
関門交換局を経由して他の通信事業者が提供する無線通
信ネットワークや有線通信ネットワークのような一般電
話網に接続されるようになる。これにより、携帯電話機
1、101は、各無線ゾーンを管理する基地局と無線回
線を介して接続されることにより他の電話機と通話を行
うことができるようになる。
【0014】このようなセルラーシステムの一例が図1
に示されており、携帯電話機1、101は基地局A(2
a)〜基地局D(2d)のうちの基地局C(2c)が管
哩する無線ゾーン内に属している場合が示されている。
そして、基地局C(2c)、D(2d)が被災地域に該
当しているとする。携帯電話機1、101と基地局2c
とは無線回線により接続されており、通話を行う際や位
置登録を行う際の上り信号は基地局2cで受信されて処
理される。基地局2a〜基地局2dはそれぞれ異なる無
線ゾーンを管理しているが、その無線ゾーンの周縁は相
互に重なるようになつていてもよい。
【0015】基地局2a〜基地局2dは多重化回線を介
して移動交換局3に接続され、さらに、複数の移動交換
局3は関門交換局4で集線されて一般電話交換局5aに
接続される。複数設けられた関門交換局4は相互に中継
伝送路で接続されている。一般電話交換局5a、5b、
5c、…は各地域毎に設置されており、一般電話交換局
5a、5b、5c、…間も中継伝送路で相互に接続され
ている。一般電話交換局5a、5b、5c、…の各々に
は、多数の一般電話が接続されている。
【0016】安否確認装置6は、移動交換局3又は一般
電話交換局5aと接続されている。大規模災害の発生す
る頻度と通信設備の設置間隔を考慮して、安否確認装置
6は各無線通信ネットワークや有線通信ネットワークに
ついて広域的に1箇所ないし複数設置すれば良く、例え
ば日本であれば近畿圏、中京圏、首都圏に各1箇所設け
ればよく、また北米であればニューイングランド、五大
湖地域、テキサス、フロリダ半島、カリフォルニア等に
設置すれば良い。
【0017】安否確認装置6は、災害時メッセージ発信
手段7、応答メッセージ記録手段8並びにメッセージ送
信手段9を備えている。災害時メッセージ発信手段7
は、災害が発生した地域内に位置登録された携帯電話機
1に対して、携帯電話機1を使用する者の安否を確認す
るメッセージを送信すると共に、被災地域内に位置登録
された携帯電話機1での通信を抑止する。応答メッセー
ジ記録手段8は、安否確認メッセージの着呼に応じて携
帯電話機1を使用する者が応答するメッセージを携帯電
話機の番号に応じて記録する。メッセージ送信手段9
は、被災地域内に位置登録された携帯電話機1に対する
着呼があったときは、応答メッセージ記録手段8に記録
された携帯電話機を使用する者が応答するメッセージを
送信する。
【0018】図2は安否確認装置のハードウェア構成を
説明するブロック図である。システム用の中央処理装置
(CPU:Centra1 Processing Unit)10は、安否確
認機能プログラムを実行することにより安否確認装置6
の各部の動作を制御するシステム制御部であり、被災地
域内の基地局に位置登録されている携帯電話機をリスト
アップしたり、安否確認メッセージの発呼順序制御や、
応答メッセージの記録済み携帯電話機1の管理をしてい
る。システムRAM11は、災害時メッセージ発信手段
7の送信する安否確認メッセージ、被災地域内に位置登
録された携帯電話機1からの応答メッセージの一時記
憶、メッセージ送信手段9のキューイング制御のワーク
エリア等が設定されるRAM(Random Access Memory)
である。システムROM12はシステムCPU10が実
行する着発呼制御並びに各種メッセージの送受信制御プ
ログラムや、プリセットされた安否確認等の各種データ
が格納されているROM(Read Only Memory)である。
【0019】また、通信部13は光ファイバ、同軸ケー
ブル、bluetooth等の無線機器で、移動交換機3と接続
されている。音声処理部(コーダ/デコーダ)14は、
安否確認メッセージや応答メッセージが音声データであ
る場合に処理を担当する。携帯電話機1から送信された
音声による応答メッセージが音声処理部14において圧
縮符号化される。音声処理部14は、送話用の晋声を高
能率圧縮符号化/復号化しており、例えばCELP(Co
de Excited LPC)系やADPCM(適応差分PCM符号
化)方式のコーダ/デコーダとされている。音声データ
記憶部15は、確認メッセージや応答メッセージが音声
データである場合の記憶をするもので、音声処理部14
により圧縮しても良く、またアナログ式で録音して記憶
しても良い。文字データ画像データ記憶部16は、確認
メッセージや応答メッセージが非音声データである文字
データや画像データである場合の記憶を担当するもの
で、例えば光磁気ディスクやDVD、磁気ディスク等が
用いられる。インタフェース(I/F)17は、キーボ
ードや液晶ディスプレイのようなマンマシン・インター
フェース装置18と接続するものである。インタフェー
ス17は、さらに安否確認装置6がサーバー装置である
場合にクライアント端末に相当するPC(パソコン)や
WS(ワークステーション)と接続する機能を有してい
ても良い。
【0020】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図3は安否確認装置と基地局、交換局、携帯電
話機、有線電話機とのメッセージ授受を説明する構成ブ
ロック図である。まず、災害が発生すると被災地域内に
ある基地局3から災害発生通知が安否確認装置6に送信
される()。すると、安否確認装置6は被災地域内に
ある基地局3に対して、被災地域内の携帯電話機1によ
る通信を抑止して、基地局から被災地域内の携帯電話機
1への安否確認メッセージの送信が阻害されないように
する(、)。さらに、安否確認装置6は被災地域内
にある基地局3毎に位置登録されている携帯電話機1を
リストアップして、順次発呼して安否確認メッセージを
送信する(、)。これに対して、被災地域内にある
携帯電話機1の使用者は応答メッセージを送信する
(、)。応答メッセージは、音声のほか、文字デー
タや画像情報でも差支えない。安否確認装置6は被災地
域内の携帯電話機1に対する安否確認メッセージの発呼
が一巡するまで、通常通話を抑止する。
【0021】次に、携帯電話機、有線電話機、ファクシ
ミリ端末等から、被災地域内の携帯電話機1に対して発
呼がされる()。すると、基地局3や有線電話交換局
5から被災地域内基地局2c、2dに発呼が伝達される
が、通常の通話は抑止状態であるため安否確認装置6に
回送される()。発呼先の携帯電話機1に対する応答
メッセージが既に応答メッセージ記録手段8に記録され
ている場合は、安否確認装置6はメッセージ送信手段9
により記録されている応答メッセージを送信する(、
)。若し発呼先の携帯電話機1に対する応答メッセー
ジが未だ応答メッセージ記録手段8に記録されていない
場合は、安否確認装置6は通話先の携帯電話機等には通
話抑止状態であることを知らせる。そして、安否確認装
置6は発呼先の携帯電話機1に対して安否確認メッセー
ジを送信して、応答メッセージを残すように喚起する。
【0022】安否確認装置6は被災地域内の携帯電話機
1に対する安否確認メッセージの発呼が一巡し、概ね応
答メッセージが応答メッセージ記録手段8に記録される
と共に、携帯電話機、有線電話機、ファクシミリ端末等
から、被災地域内の携帯電話機1に対して発呼が最盛期
を過ぎて通常の通話回線容量でも対処できる状態に移行
すると、通常通話の再開を被災地域内にある基地局3に
通知する(10)。すると、被災地域内にある基地局3
は管内に位置登録されている携帯電話機1に対して、通
常通話の抑止解除を知らせる(11)。これにより、携
帯電話機、有線電話機、ファクシミリ端末等と、被災地
域内の携帯電話機1との直接通話が可能となる(1
2)。
【0023】尚、上記実施例においては被災地域内の携
帯電話機1に対する場合を示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、無線通信ネットワークを構成す
るものであれば、ページャー、携帯電話機に接続される
パソコンなどであっても良い。また、被災地域内の携帯
電話機1と安否確認装置6との通信は、電子メール、シ
ョートメール、ボイスメール等で安否確認メッセージや
応答メッセージを授受しても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
災害時メッセージ発信手段7により被災地域内の携帯電
話機の通話は統制状態となり、限られた通話回線は安否
確認メッセージの発呼にもちいられ、応答メッセージ記
録手段8は被災地域内の携帯電話機の応答するメッセー
ジを記録し、メッセージ送信手段9は被災地域内の携帯
電話機に着呼があると、対応する電話番号の応答メッセ
ージを返信する構成としたので、安否確認の発呼に対し
てはメッセージ送信手段9が対応して安否確認ができ、
且つ被災地域内の携帯電話機の通話は安否確認の発呼が
ないから混乱せず、早期に通常の通話状態に復帰でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を説明する構成ブロッ
ク図である。
【図2】 安否確認装置のハードウェア構成を説明する
ブロック図である。
【図3】 安否確認装置と基地局、交換局、携帯電話
機、有線電話機とのメッセージ授受を説明する構成ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 基地局 3 移動交換局 4 関門交換局 5 一般電話交換局 6 安否確認装置 7 災害時メッセージ発信手段 8 応答メッセージ記録手段 9 メッセージ送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/493 G06F 15/21 Z 5K101 3/53 H04B 7/26 106A 9A001 11/04 109H Fターム(参考) 5B049 BB00 CC02 DD00 DD01 DD03 EE07 FF04 FF06 GG03 GG06 GG07 GG09 5C087 AA09 AA10 AA21 AA25 AA37 BB12 BB15 BB20 BB46 BB64 BB65 DD02 EE08 EE18 FF01 FF02 FF17 FF19 FF23 GG21 GG24 GG51 GG70 5K015 AA00 AB00 GA01 GA04 GA06 GA08 5K024 AA02 AA64 AA65 AA72 AA79 BB00 CC08 CC09 CC11 DD03 DD05 EE01 EE06 EE09 FF03 FF04 FF06 GG00 GG01 GG03 GG10 GG12 5K067 AA11 BB04 DD51 EE02 EE10 EE16 FF13 FF25 FF40 GG13 JJ52 5K101 KK14 LL12 MM07 NN03 NN06 NN07 NN13 NN14 NN16 NN18 NN22 NN23 PP03 RR12 TT02 9A001 BB06 CC02 JJ12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 災害が発生した地域内に位置登録された
    携帯電話機に対して、当該携帯電話機を使用する者の安
    否を確認するメッセージを送信すると共に、該地域内に
    位置登録された携帯電話機での通信を抑止する災害時メ
    ッセージ発信手段と、 該安否確認メッセージの着呼に応じて該携帯電話機を使
    用する者が応答するメッセージを該携帯電話機の番号に
    応じて記録する応答メッセージ記録手段と、 該携帯電話機に対する着呼があったときは、該応答メッ
    セージ記録手段に記録された該携帯電話機を使用する者
    が応答するメッセージを送信するメッセージ送信手段
    と、 を具備することを特徴とする災害時の安否確認装置。
  2. 【請求項2】 前記安否確認メッセージは、前記携帯電
    話機を使用する者に音声を通じて連絡する音声情報、又
    は前記携帯電話機の表示画面に対する文字情報若しくは
    画像表示情報であることを特徴とする請求項1に記載の
    災害時の安否確認装置。
  3. 【請求項3】 前記災害時メッセージ発信手段での携帯
    電話機通信の抑止は、通話中の携帯電話機を使用する者
    に対して早急に通話を終了させる旨の要請メッセージを
    送信することを特徴とする請求項1に記載の災害時の安
    否確認装置。
  4. 【請求項4】 前記災害時メッセージ発信手段での携帯
    電話機通信の抑止は、通話中の携帯電話機を使用する者
    に対して通話終了後、基地局との接続を維持したまま前
    記安否確認メッセージを送信することを特徴とする請求
    項1に記載の災害時の安否確認装置。
  5. 【請求項5】 前記応答メッセージは、前記携帯電話機
    を使用する者が発声する音声、入力ボタンから入力する
    文字情報、若しくは入力画面から入力する画像情報であ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記
    載の災害時の安否確認装置。
  6. 【請求項6】 前記メッセージ送信手段から送信された
    メッセージを受信する通信機器は、音声について音声情
    報、文字情報に付いては該文章を音声化した情報として
    再生することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れ
    かに記載の災害時の安否確認装置。
  7. 【請求項7】 前記メッセージ送信手段から送信された
    メッセージを受信する通信機器は、文字情報については
    表示画面に表示し、画像情報については表示画面に表示
    し、若しくはファクシミリ情報として出力することを特
    徴とする請求項1に記載の災害時の安否確認装置。
  8. 【請求項8】 前記災害時の安否確認装置は、該携帯電
    話機の属する無線通信ネットワークに設けられることを
    特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の災害
    時の安否確認装置。
  9. 【請求項9】 前記災害時の安否確認装置は、該携帯電
    話機の属する無線通信ネットワークに関門交換機をへて
    接続される有線通信ネットワークに設けられることを特
    徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の災害時
    の安否確認装置。
  10. 【請求項10】 災害が発生した地域内に位置登録され
    た携帯電話機に対して、当該携帯電話機を使用する者の
    安否を確認するメッセージを送信すると共に、該地域内
    に位置登録された携帯電話機での通信を抑止する第1の
    工程と、 該メッセージの着呼に応じて該携帯電話機を使用する者
    がメッセージを応答する第2の工程と、 該応答メッセージを該携帯電話機の番号に応じて記録す
    る第3の工程と、 該携帯電話機に対する着呼があったときは、該応答メッ
    セージ記録手段に記録された該携帯電話機を使用する者
    が応答するメッセージを送信する第4の工程と、 からなることを特徴とする災害時の安否確認方法。
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