JP2002197570A - 高齢者生活支援サービスシステム - Google Patents

高齢者生活支援サービスシステム

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JP2002197570A
JP2002197570A JP2000393874A JP2000393874A JP2002197570A JP 2002197570 A JP2002197570 A JP 2002197570A JP 2000393874 A JP2000393874 A JP 2000393874A JP 2000393874 A JP2000393874 A JP 2000393874A JP 2002197570 A JP2002197570 A JP 2002197570A
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emergency
helper
elderly
emergency call
dispatch
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Tomoyuki Tanaka
智幸 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高齢者の緊急事態発生時における救援や、家
事、買い物等の支援事業をサービスを安価に提供するこ
とができる高齢者生活支援サービスシステムを提供する
にある。 【解決手段】通報/安否確認センター1に設置される支
援サーバー10は、コンピュータ101の緊急通報処理
機能により緊急通報の受信時には自動的に最適な緊急通
報先出動事業者を検索抽出して自動的に訪問手動通知を
行う。またヘルパー派遣要請があると依頼者の依頼条件
に合う派遣ヘルパー候補を検索抽出処理機能により自動
的に複数抽出する。この抽出された派遣ヘルパー候補に
対して受注の可否と受注金額の入札を通報/安否確認セ
ンター側から問い、最適な派遣ヘルパーを決定するので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者生活支援サ
ービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、核家族化に伴い、独居する高齢者
が増えてきている。このため、自宅内で怪我をしたり、
或いは病気になって寝込んだ場合、家族に連絡が取れ
ず、手遅れになる恐れがあった。また日常的な家事や買
い物等について負担を感じても、家族や知り合いが近所
に住んでいない場合、頼むこともできず、困ることが多
々あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような点を解消
するには、常時ヘルパーや家政婦を雇えば良いが、本人
或いは家族にとって経済的な負担が大きくなるという問
題があった。また遠隔地に住む子供にとっても独居する
親の家に頻繁に訪れることができないため、安心できる
生活支援サービスが望まれていた。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは高齢者の緊急事態発生時に
おける救援や、家事、買い物等の支援サービスを安価に
提供することができる高齢者生活支援サービスシステム
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、被支援高齢者側には、公衆
電話網に接続される通話端末と、被支援高齢者の緊急状
態発生を示す緊急信号を発信する緊急信号発信手段と、
緊急信号発信手段からの緊急信号を受信するとサービス
提供者側に設けた緊急通報受信手段に通信網を介して緊
急通報する通報手段とを備え、サービス提供者側には、
上記緊急通報受信手段と、上記公衆電話網に接続される
通話端末と、契約関係のある各被支援高齢者の個別情
報、契約関係のある緊急通報先訪問事業者の個別情報、
契約関係のある派遣ヘルパーの個別情報を夫々登録して
あるデータベースと、上記緊急通報受信手段で緊急通報
の受信があると、上記データベースに登録されている緊
急通報元の被支援高齢者の個別情報と緊急通報先訪問事
業者の個別情報に基づいて最適な緊急通報先訪問事業者
を選択し当該緊急通報先訪問業者に訪問出動依頼と訪問
出動に必要な当該緊急通報元の被支援高齢者の情報を通
信網を介して通知する自動通知手段と、被支援高齢者側
からのヘルパー派遣要請があると、要請内容の条件に適
合する派遣ヘルパー候補を上記データベースに登録され
ている個別情報に基づいて抽出する手段と、受注派遣ヘ
ルパーを決定するために、抽出された候補ヘルパーに対
して依頼受託の可否と受注金額とを通信網を介して収集
する手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明では、請求項1記載の発明
において、上記緊急通報先事業者への訪問依頼をインタ
ーネット経由の電子メール若しくはファクシミリによる
文書通知によって行うことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明では、請求項1記載の発明
において、上記受注派遣ヘルパーを候補ヘルパーによる
入札に基づいて決定することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を一実施形態により説
明する。
【0009】図1は、本実施形態のシステム全体の構成
を示しており、この実施形態のシステムは大別すると、
サービス提供者側に設置される通報/安否確認センター
1と、被支援高齢者宅2と、サービス提供者と契約関係
のある緊急通報先訪問事業者31…と、派遣ヘルパー4
1…とからなる。
【0010】被支援高齢者宅2には、公衆電話網5に接
続される通話端末たる一般加入電話機6と、携帯可能で
手動操作によって緊急信号を無線信号で発信する緊急信
号発信手段たる緊急信号発信器7と、該緊急信号発信器
7からの緊急信号を受信すると、上記通報/安否確認セ
ンター1に設けている緊急通報受信手段へ公衆電話網5
を介して通報する通報機8とを備えている。
【0011】通報/安否確認センター1側には、通話に
よって意志伝達を行うために設けてある通話端末たる一
般加入電話機6’と、内蔵モデムによって一般加入電話
機6に接続され、且つ専用線若しくはプロバイダー等に
よりインターネット9に接続される通信機能とを備えた
支援サーバー10とを備えている。
【0012】緊急通報先訪問事業者31…は、例えば地
域毎に営業しているタクシー業者、或いは警備会社、介
護事業者等により構成され、各緊急通報先訪問事業者3
1…側には公衆電話網5に接続されているファクシミ
リ、通話端末たるの一般加入電話機、更にインターネッ
ト6に専用線やプロバイダーを通じて接続されているコ
ンピュータ等のインターネット端末が通信手段として備
わるとともに、緊急出動用の自動車等の車両11を有す
る。車両11には専用無線機若しくは携帯電話網やPH
S網等の移動体通信網12に接続される移動体端末を必
要に応じて備えている。
【0013】派遣ヘルパー41…は個人的にサービス提
供者と契約を結んだ個人或いは派遣会社により構成さ
れ、個人宅或いは派遣会社にはインターネット9に専用
線或いはプロバイダーを介して接続されている例えばコ
ンピュータからなるインターネット端末、公衆電話網に
接続されている通話端末たる一般加入電話機やファクシ
ミリ、更には移動体通信網12に接続される移動体端末
を夫々に応じて備わっており、通報/安否確認センター
1側と連絡/通信が取れるようになっている。
【0014】ここで派遣ヘルパー41…には、夫々が提
供できるヘルプ内容がある。具体的には買い物、家事
(調理、掃除、ペットの散歩など)、更には被支援高齢
者の外出に伴う送迎、更には家電補修、宅内設備の補修
等があり、それらの1つ、或いは複数のヘルプ内容を夫
々の派遣ヘルパー41…が提供することになる。派遣会
社の場合には会社が抱える複数の派遣要員にヘルプ内容
を分担することができ、サービス提供者側からみて複数
のヘルプ内容に対応した派遣ヘルパーと見なすことがで
きる。また派遣会社としては電気工事や補修が可能な電
気販売店や、送迎が可能なタクシー会社など本来の業務
に沿った専門技能を生かせる会社や、介護サービスを提
供する専門会社等含まれる。
【0015】さて本実施形態のシステムの中枢となる通
報/安否確認センター1に設置される支援サーバー10
は、基本的には図2に示すようにコンピュータ101
と、このコンピュータ101に内蔵若しくは付設される
記憶装置により構成されるデータベース102と、公衆
電話網5を通じて送られてくる緊急通報の受信を行うと
ともに、必要に応じて緊急通報先出動事業者31…にフ
ァクシミリによる通報を行うためのFAX機能付きモデ
ム或いは公衆電話網5がISDNの場合にはTA等から
なる通信装置103とを備えるとともに、インターネッ
ト9を使用した電子メールの送受信の際に、上記通信機
器103を用いてプロバイダ経由でインターネット9に
接続せず専用線等を用いる場合にはそれに対応するルー
タ等の通信装置104を付設してある。そしてデータベ
ース102には契約関係のある被高齢者の個別情報(個
人情報)、緊急通報訪問業者31…の個別情報、派遣ヘ
ルパー41…の個別情報を格納している。
【0016】コンピュータ101には支援サービスに必
要な処理を行うためのプログラムが搭載され、実行され
るようなっており、そのプログラムの実行で実現される
機能としては、後述する緊急通報処理機能と、ヘルパー
派遣要請時の派遣ヘルパー候補の検索抽出処理機能とが
少なくともある。
【0017】また通報/安否確認センター1には通話に
よる相談サービスや、通話を必要とするヘルパー派遣要
請の聞き取り等を一般加入者電話6’によって行うため
の要員が常駐しており、これによりコンピュータ等、高
齢者にとって扱いにくい機器を被支援高齢者宅2側に設
ける必要性を無くし、被支援高齢者に取って使い慣れた
一般加入電話機6による通話で生活相談やヘルパー派遣
要請が容易に行えるようになっている。一般加入者電話
6’は緊急通報先出動業者31…や派遣ヘルパー41…
との通話による連絡にも使用することも可能である。
【0018】次に本実施形態のシステムの動作を説明す
る。
【0019】まず日常的な被支援高齢者の電話による相
談や安否呼びかけは公衆電話網5を通じて一般加入者電
話機6,6’により行うようになっている。
【0020】そして被支援高齢者において怪我或いは病
気等の緊急事態が発生し、緊急信号発信器7の操作釦を
被支援高齢者が押すと、この緊急信号発信器7から無線
信号により発信された緊急信号は通報機8で受信され、
通報機8は通報先である通報安否確認センター1の支援
サーバー10の通信装置103が接続されている電話番
号に対して発呼を行う。これにより通信装置103では
着信に応じて回線閉結を行う。この回線閉結後、通報機
8は当該被支援高齢者(宅)を識別する識別データを含
む緊急通報信号を送信する。
【0021】この緊急通報信号は通信装置103側で受
信されてコンピュータ101に取り込まれる。この緊急
通報信号を取り込んだコンピュータ101では、回線開
放処理とともに、緊急通報処理機能によって、受信した
識別データに対応関係のある被支援高齢者をデータベー
ス102の個別情報から検索して当該支援高齢者を特定
する。そして当該被支援高齢者の個別情報に基づいて当
該支援高齢者宅2に最も近くにある緊急通報先訪問事業
者31…をデータベース102により検索抽出する。こ
の抽出結果に基づいて当該緊急通報先訪問事業者31…
の個別情報としてて登録してある電子メールのアドレス
若しくはファクシミリの電話番号に対して訪問出動通知
文と、訪問先の被支援高齢者の個別情報から読み取った
個人のプロフィル(緊急訪問に必要な情報のみ)や住所
(地図を含む)等を書き込んだ文書を送付する。これら
の文書は基本文型にデータを嵌め込むような適宜な文書
自動作成ソフトにより作成され、電子メールの場合には
メーラーと通信装置103若しくは104によりインタ
ーネット6上に送信され、ファクシミリの場合にはFA
Xソフトによって通信装置103を制御して送信される
ようになっている。勿論通報/安否確認センター1の常
駐要員はモニタを見ることで、緊急通報は勿論のこと緊
急通報元を知ることができる。
【0022】さて上記訪問出動通知文を受信した緊急通
報先訪問事業者、例えばタクシー業者32では、配車中
で且つ空車の車両11(タクシー)中、緊急通報元であ
る支援高齢者宅2に近い車両11に対してタクシー無線
を通じて訪問を要請する。このとき当該支援高齢者の住
所や個人プロフィルのデータを伝達する。勿論タクシー
にファクシミリやインターネットなどに接続可能なコン
ピュータ等が搭載されている場合には上記データをそれ
らを通じて送信するようにしても勿論良い。
【0023】また訪問出動通知文を受信した緊急通報先
訪問事業者が介護事業者31の場合には常時車両11を
町中を走らせていないため、事業所に常駐させている緊
急出動用の車両11を訪問先へ出動させる。勿論外出中
の車両11がある場合には無線や移動体端末を通じて連
絡するようにしても良い。また自動車以外の車両として
オートバイを出動させても良い。
【0024】この訪問出動によって被支援高齢者の状態
が分かり、救急車等で病院へ被支援高齢者を送る必要が
ある場合には、訪問者は直ちに移動体端末や一般加入者
電話機6を使用し、通報/安否確認センター1を通じ
て、或いは直接病院、消防署等へ救急出動を要請する。
【0025】このように上記の緊急通報時には、緊急通
報、訪問出動通知等の一連の処理は通報機8,コンピュ
ータ101の緊急通報処理機能により自動的に行われる
ため、手間取ることなく迅速な処理が取れることにな
る。
【0026】さて本実施形態システムでは緊急通報に対
する処理以外に重要な役割としてヘルパー派遣のサービ
スがある。
【0027】つまり被支援高齢者(宅)から加入電話機
6<勿論移動体端末でも良い>によって、通報/安否確
認センター1の加入者電話機6’にヘルパー要請がある
と、常駐要員は当該被支援高齢者の住所、依頼(ヘル
プ)内容、派遣を必要とする日時、希望料金等を聞き取
って支援サーバー10に登録する。そして支援サーバー
10の検索抽出処理機能によって受注する派遣ヘルパー
41…の決定のための前処理を行う。
【0028】つまり支援サーバー10のコンピュータ1
01の検索抽出処理機能は、図3に示すように依頼が登
録された被支援高齢者の諸条件データDAの内、入札で
決める金額以外の依頼(ヘルプ)内容、時間、住所等の
諸条件に適合する複数の派遣ヘルパー候補を、データベ
ース102に登録されている各派遣ヘルパー41…の個
別情報に基づいて検索抽出する。この検索結果DBはコ
ンピュータ101のモニタに表示するか若しくはプリン
トアウトする。
【0029】ここで、データベース102に登録されて
いる各派遣ヘルパー41…の個別情報としては、図4に
示すように派遣ヘルパー(業者、個人)名、連絡先、住
所、出動可能地域、ヘルプ内容、出動可能な曜日、時間
帯が登録されており、検索抽出処理機能はこれら登録内
容と依頼条件とを上述のように比較して適合する派遣ヘ
ルパー候補を複数抽出するのである。
【0030】検索抽出された各候補ヘルパー41…に対
して依頼受託の可否と受注金額の収集を通報/安否確認
センター1から行う。この場合、一般加入電話6’或い
はFAXソフトと通信装置13によるファクシミリ、単
独のファクシミリ装置など公衆電話網5を利用した収集
手段や、インターネット6を介して送受信される電子メ
ールを利用した収集手段によって個々に連絡をとって、
センター側要員が入札金額の収集・確認を行い、依頼者
が望む金額に最も近い候補ヘルパーを派遣ヘルパーとし
て決定するか、或いは契約派遣ヘルパーのみに開放して
いる入札用のWebサイトを収集手段としてインターネ
ット6上に構築し、Webサイト上を利用して入札金額
を収集するようにする。この場合センター側要員が提示
されている入札金額から派遣ヘルパーを決定しても良い
が、支援サーバー1のコンピュータ101によりWeb
サイト上での入札金額を監視し、自動的に依頼者の希望
する金額に近い金額を提示したヘルパー候補を決定する
ようにしても良い。
【0031】このようにして派遣ヘルパーが決定した
ら、当該派遣ヘルパーに派遣要請を行う。この場合、加
入者電話6’、電子メール、ファクシミリ等を適宜な通
信手段を利用して連絡する。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は、被支援高齢者側に
は、公衆電話網に接続される通話端末と、被支援高齢者
の緊急状態発生を示す緊急信号を発信する緊急信号発信
手段と、緊急信号発信手段からの緊急信号を受信すると
サービス提供者側に設けた緊急通報受信手段に通信網を
介して緊急通報する通報手段とを備え、サービス提供者
側には、上記緊急通報受信手段と、上記公衆電話網に接
続される通話端末と、契約関係のある各被支援高齢者の
個別情報、契約関係のある緊急通報先訪問事業者の個別
情報、契約関係のある派遣ヘルパーの個別情報を夫々登
録してあるデータベースと、上記緊急通報受信手段で緊
急通報の受信があると、上記データベースに登録されて
いる緊急通報元の被支援高齢者の個別情報と緊急通報先
訪問事業者の個別情報に基づいて最適な緊急通報先訪問
事業者を選択し当該緊急通報先訪問業者に訪問出動依頼
と訪問出動に必要な当該緊急通報元の被支援高齢者の情
報を通信網を介して通知する自動通知手段と、被支援高
齢者側からのヘルパー派遣要請があると、要請内容の条
件に適合する派遣ヘルパー候補を上記データベースに登
録されている個別情報に基づいて抽出する手段と、受注
派遣ヘルパーを決定するために、抽出された候補ヘルパ
ーに対して依頼受託の可否と受注金額とを通信網を介し
て収集する手段とを備えたので、被支援高齢者が病気や
怪我等緊急発生時等において緊急通報が為されると、自
動的に最適な緊急通報先訪問業者を選択して通報して迅
速な緊急訪問を可能とし、被支援高齢者にとって緊急時
の心配が無く、安心して暮らせるサービスを提供するこ
とができ、しかも被支援高齢者側から買い物や家事等に
対応したヘルパー派遣の要請があっても、当該被支援高
齢者の要請内容の条件に合う派遣ヘルパー候補を自動的
に抽出することができ、当該被支援高齢者にとって最適
な派遣ヘルパーの派遣サービスを提供することが可能と
なり、被支援高齢者にとっても家事や買い物等が負担と
感じたときにヘルパーの派遣を頼めるために、常時ヘル
パーを雇う場合に比べて経済的な負担も少なくなり、安
心してサービスを受けることができるものであり、上記
サービスによって、高齢者宅と遠隔に住む家族にとって
も安心感を与えることができるという効果がある。
【0033】請求項2の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、上記緊急通報先事業者への訪問依頼をインター
ネット経由の電子メール若しくはファクシミリによる文
書通知によるので、サービス提供者側から緊急通報に連
動して自動的に通知を行うことを可能とし、しかも文書
通知であるため確実に伝達することができるという効果
がある。
【0034】請求項3の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、上記受注派遣ヘルパーを候補ヘルパーによる入
札に基づいて決定するので、要請側の被支援高齢者にと
って安価にヘルパー派遣を頼めるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体システム構成図であ
る。
【図2】同上に用いる支援サーバーの構成図である。
【図3】同上の派遣ヘルパー決定の流れ図である。
【図4】同上に用いるデータベースに格納している派遣
ヘルパーの個別情報内容の説明図である。
【符号の説明】
1 通報/安否確認センター 2 被支援高齢者宅 31… 緊急通報先訪問事業者 42… 派遣ヘルパー 5 公衆電話網 6,6’一般加入者電話機 7 緊急信号発信器 8 通報機 9 インターネット 10 支援サーバー 101 コンピュータ 11 車両 12 移動体通信網
フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA22 AA24 AA25 AA37 BB03 BB12 BB18 BB64 BB74 DD03 DD24 EE12 EE18 FF01 FF02 FF05 FF17 FF19 FF20 FF23 GG12 GG23 GG32 GG66 GG67 GG70 GG83 5K067 AA25 AA33 BB04 DD28 DD52 DD53 EE02 EE10 EE16 FF02 FF20 GG01 GG11 HH05 HH11 HH23 LL13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被支援高齢者側には、公衆電話網に接続さ
    れる通話端末と、被支援高齢者の緊急状態発生を示す緊
    急信号を発信する緊急信号発信手段と、緊急信号発信手
    段からの緊急信号を受信するとサービス提供者側に設け
    た緊急通報受信手段に通信網を介して緊急通報する通報
    手段とを備え、 サービス提供者側には、上記緊急通報受信手段と、 上記公衆電話網に接続される通話端末と、契約関係のあ
    る各被支援高齢者の個別情報、契約関係のある緊急通報
    先訪問事業者の個別情報、契約関係のある派遣ヘルパー
    の個別情報を夫々登録してあるデータベースと、 上記緊急通報受信手段で緊急通報の受信があると、上記
    データベースに登録されている緊急通報元の被支援高齢
    者の個別情報と緊急通報先訪問事業者の個別情報に基づ
    いて最適な緊急通報先訪問事業者を選択し当該緊急通報
    先訪問業者に訪問出動依頼と訪問出動に必要な当該緊急
    通報元の被支援高齢者の情報を通信網を介して通知する
    自動通知手段と、 被支援高齢者側からのヘルパー派遣要請があると、要請
    内容の条件に適合する派遣ヘルパー候補を上記データベ
    ースに登録されている個別情報に基づいて抽出する手段
    と、受注派遣ヘルパーを決定するために、抽出された候
    補ヘルパーに対して依頼受託の可否と受注金額とを通信
    網を介して収集する手段とを備えたことを特徴とする高
    齢者生活支援サービスシステム。
  2. 【請求項2】上記緊急通報先事業者への訪問依頼をイン
    ターネット経由の電子メール若しくはファクシミリによ
    る文書通知によって行うことを特徴とする請求項1記載
    の高齢者生活支援サービスシステム。
  3. 【請求項3】上記受注派遣ヘルパーを候補ヘルパーによ
    る入札に基づいて決定することを特徴とする請求項1又
    は2記載の高齢者生活支援サービスシステム。
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