JP3990363B2 - 居住者の安否監視システム - Google Patents
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Description
次に、特許文献2の構成にあっては、対象者毎に異なる異常状態判定条件と緊急連絡先とをその対象者のDTV受信装置毎に設定する個別管理であるため、これまた、福祉団体による広域かつ統合管理にはなじまない、という欠点もある。
また、特許文献3の構成にあっては、住民福祉サービスシステムを提供する対象者をその地域に在住するCATV加入者に限定しているため、CATVに加入していない独居者は利用できない、という不都合があった。加えて、水道や電力やガス等の生活使用量が監視されることは、プライバシーに係わり、独居者にとって、はなはだ不愉快である。
また、複数の利用者の安否監視を必要とする介護側に対して、利用者毎の安否を一括監視して統合管理する安否監視システムを提供することを第2の目的としている。
また、介護側が利用者の安否確認を行う際に、利用者のプライバシーを保護する安否監視システムを提供することを第3の目的としている。
また、救援データベースに各利用者宅のテレビジョン受信機の管轄利用状況情報を統合して、確認メッセージ送信手段により利用者毎の安否を監視しているので、複数の利用者の安否監視を必要とする介護側の運用面において、一括監視を行う安否監視システムを提供することができる。
また、救援データベースに利用者宅のテレビジョン受信機を識別するための個体識別コードとその利用者が属する介護側を識別するための介護先コードとを含む管轄利用者登録情報を予め登録しておき、介護側が利用者の安否確認を行う際に、管轄利用状況情報検索手段によりその管轄利用者登録情報を検索してその介護側が担当する利用者の管轄利用状況情報のみをその検索可能範囲に限定し、その管轄利用状況情報は過去の履歴情報ではなく、現状の情報のみを管理しているので、セキュリティーの面において、利用者のプライバシーを保護する安否監視システムを提供することができる。
また、この最長無操作時間を越えた利用者について、その介護担当者は、確認メッセージ送信手段により利用者確認依頼メッセージの通知を受け付けて、介護者が利用者宅を訪問した結果、異常事態が発生していることを確認した場合は、既に最新の値に更新されている最長無操作時間を管轄利用状況情報検索手段により前回迄の最長無操作時間に容易に逆更新することができので、介護側の運用面において、運用が容易な安否監視システムを提供することができる。
また、救援隊側にとっても、利用者確認依頼メッセージを送信した介護側の介護状況を確認することができる。
また、複数の独居者の安否監視を必要とする救援センタ(救援隊)に対して、独居者毎の安否を監視して統合管理する目的を、利用状況収集コンピュータにインターネット網を介して接続され、この利用状況収集コンピュータからの利用状況情報を独居者が在住する地域の救援センタの救援コンピュータの救援データベースに統合して管理し、確認メッセージ送信手段により一括監視することによって実現した。
また、救援センタが独居者の安否確認を行う際に、独居者のプライバシーを保護する目的を、救援データベースに独居者とその介護先とが対応した管轄利用者登録情報を登録して、視聴状況検索手段によりその管轄利用状況情報を検索する際に、管轄利用者登録情報によって、その介護先が担当する独居者の管轄利用状況情報のみをその検索可能範囲に限定することによって実現した。
図1は、この発明の第1の実施例である居住者の安否監視システムの構成を示すブロック図である。まず、システムの全体構成から説明する。
この例の居住者の安否監視システムは、同図に示すように、放送局1からのデジタル放送番組を視聴できる独居者宅のデジタルテレビジョン受信機(以下、簡単にデジタルテレビという)2と、このデジタルテレビ2に固定電話網3を介して接続され、視聴される放送番組の利用状況情報を受信してデータ処理する利用状況収集コンピュータシステム(以下、収集センタという)4と、この収集センタ4にインターネット網5を介して接続され、独居者が在住する地域の市役所、警察、保健局、消防署、公立病院等の自治体や福祉介護団体や救援団体が設置する救援コンピュータシステム(以下、救援センタという)6と、この救援センタ6にインターネット網5を介して接続され、独居者宅を訪問して介護する介護側の携帯型のパソコン等の介護端末機7とから構成されている。
上記デジタルテレビ2は、ROMやRAM等の記憶部20と利用状況情報送信手段21とを備えている。
記憶部20には、このデジタルテレビ2に割り当てられた個体識別コード等の情報が格納されている。
利用状況情報送信手段21は、このデジタルテレビ2に対して、電源のON/OFF、チャンネルの切り替え等の操作が行われる度毎に、利用状況情報(利用状況データ)を自動的に生成して収集センタ4に送信する。利用状況情報には、電源のON/OFF、チャンネル番号、音量アップ/ダウン等の操作内容、記憶部2から取得した個体識別コード、操作日時、受信されたデジタル放送番組から取得した番組を特定する番組コード等が含まれる。
収集データベース40には、独居者テーブル401、救援隊テーブル402及び利用状況テーブル403が設定されている。
上記独居者テーブル401には、独居者宅での安否監視が必要とされる独居者の登録情報が格納されるようになっている。ここで、独居者登録情報は、検索キー部とデータ部とからなり、検索キー部は、加入した独居者が所有している個々のデジタルテレビ(個体)2を他の独居者のデジタルテレビ(個体)から識別するための個体識別コードが用いられ、データ部には、後述する救援隊識別コード、独居者の氏名、性別、生年月日、年齢、独居者宅の郵便番号、住所、電話番号、登録年月日等の情報から構成されている。
管轄独居者テーブル601には、各救援隊が管轄する独居者宅での安否監視が必要とされる独居者の登録情報が格納されるようになっている。管轄独居者登録情報は、検索キー部とデータ部とからなり、検索キー部は、個体識別コードと、介護先コードと、データ部には属する氏名、性別、生年月日、年齢、郵便番号、住所、電話番号、介護端末機7への接続アドレス、登録年月日等の情報から構成されている。介護先コードは、独居者を介護する介護施設を識別するためのコードである。
管轄利用状況情報更新手段631は、収集センタ4からの利用状況情報を受信して、受信した利用状況情報の個体識別コードを検索キーとして管轄利用状況テーブル602を検索して該当する管轄利用状況情報を取得し、受信した利用状況情報の操作日時を取得した管轄利用状況情報の前記操作日時に設定して更新する。
また、処理の順番としては、利用状況情報送信手段21、利用状況情報送受信手段421、管轄利用状況情報更新手段631、確認メッセージ送信手段632、管轄利用状況情報検索手段633の順番に処理が実行される。
利用状況情報送信手段21は、デジタルテレビ2のON/OFF、チャンネルの切り替え等の操作を受け付けるまで、ウエイトする(ステップP1)。独居者が、デジタルテレビ2をスイッチオンとすると、これより、利用状況情報送信手段21は、ステップP2へ進み、デジタルテレビ2に対する操作内容と、記憶部20に登録されている個体識別コードと、デジタルテレビ2が備える時計の現在時刻からの操作日時と、放送されたデジタル放送番組からの番組コードとを取得して利用状況情報を生成した後、ステップP3において、生成した利用状況情報を収集センタ4に送信する。この後、ステップP1へ戻り、次のスイッチ操作あるいはチャネル操作があるまで、ウエイトする。
利用状況情報送受信手段421は、デジタルテレビ2からの利用状況情報を受信するまで、ウエイトする(ステップP11)。
デジタルテレビ2からの利用状況情報が受信されると、これより、利用状況情報送受信手段421は、ステップP12へ進み、受信した利用状況情報の個体識別コードを検索キーとして、独居者テーブル401を検索して該当する独居者登録情報を取得する。
次に、ステップP13へ進み、取得した独居者登録情報の救援隊識別コードを受信した利用状況情報に付加して利用状況テーブル403に登録する。
次に、ステップP14において、取得した独居者登録情報の救援隊識別コードより救援隊テーブル402を検索して該当する救援隊登録情報を取得する。
次に、ステップP15へ進み、登録した利用状況情報を取得した救援隊登録情報の接続アドレスの救援センタ6に送信する。この後、ステップP11へ戻り、次の受信を待ち受ける。
管轄利用状況情報更新手段631は、収集センタ4からの利用状況情報を受信するまで、ウエイトする(ステップP21)。
収集センタ4からの利用状況情報が受信されると、これより、管轄利用状況情報更新手段631は、ステップP22へ進み、受信した利用状況情報の個体識別コードより管轄利用状況テーブル602を検索して該当する管轄利用状況情報を取得する。
次に、ステップP23へ進み、受信した利用状況情報の操作内容と操作日時と番組コードとを取得した管轄利用状況情報にそれぞれ設定して管轄利用状況テーブル602を更新する。この後、ステップP21へ戻り、次の受信を待ち受ける。
確認メッセージ送信手段632は、収集センタ4のシステム時刻が1時間経過する度毎に、管轄利用状況テーブル602の全ての管轄利用状況情報を対象に以下の(ステップP32〜ステップP34)の処理を行う。(ステップP31)
次に、ステップP32へ進み、管轄利用状況テーブル602の管轄利用状況情報を読み込んで、取得した管轄利用状況情報の操作日時が、収集センタ4のシステム時刻より6時間を経過した管轄利用状況情報を取得する。
次に、ステップP33へ進み、取得した管轄利用状況情報の個体識別コードより管轄独居者テーブル601を検索して該当する管轄独居者登録情報を取得する。
次に、ステップP34へ進み、取得した管轄利用状況情報と共に独居者確認依頼メッセージ(独居者宅へ訪問して、独居者の安否確認を依頼するメッセージ)を取得した管轄独居者登録情報の接続アドレスの介護端末機7に送信する。この後、ステップ31へ戻る。
管轄利用状況情報検索手段633は、介護端末機7からの視聴状況情報検索要求信号に応答して、介護端末機7に介護先コードの入力画面を送信する(ステップP41)。
次に、ステップP42に進み、介護端末機7からの介護先コードの入力を受け付けて、入力を受け付けた介護先コードより管轄独居者テーブル601を検索して該当する全ての管轄独居者登録情報を取得する。
次に、ステップP43に進み、取得した全ての管轄独居者登録情報のそれぞれの個体識別コードより管轄利用状況テーブル602を検索して該当するそれぞれの管轄利用状況情報を取得する。
次に、ステップP44に進み、取得した管轄独居者登録情報とそれぞれの管轄利用状況情報とからなる一覧画面を、入力を受け付けた介護端末機7に送信する。
また、独居者が在住する地域の救援センタが所有する救援データベース60に独居者宅のデジタルテレビ2への操作を記録する管轄利用状況情報を統合して、確認メッセージ送信手段631により独居者毎の安否を監視しているので、複数の独居者の安否監視を必要とする介護側運用面において、一括監視を行う安否監視システムを提供することができる。
また、救援データベース60に各独居者宅のデジタルテレビ2を識別するための個体識別コードとその独居者が属する介護側を識別するための介護先コードとを含む管轄独居者登録情報を予め登録しておき、介護側が独居者の安否確認を行う際に、管轄利用状況情報検索手段633によりその管轄独居者登録情報を検索してその介護側が担当する独居者の管轄利用状況情報のみをその検索可能範囲に限定し、その管轄利用状況情報は過去の履歴情報ではなく、現状の情報のみを管理しているので、セキュリティーの面において、独居者のプライバシーを保護するシステムを提供することができる。
この例の安否確認システムの構成が、上述の第1実施例のそれと大きく異なるところは、救援センタ6に、図8に示すように、管理端末機64と介護状況情報検索手段634とを付加するようにした点である(点線で記載した箇所)。これらの点以外の各部では、図1の構成各部と同一であるので、同一の符号を付して、その説明を簡略にする。
また、救援データベース60が備える管轄独居者テーブル601の管轄独居者情報は、検索キー部とデータ部とからなり、検索キー部は、個体識別コードと、介護先コードと、データ部には、属する氏名、性別、生年月日、年齢、郵便番号、住所、電話番号、介護端末機7への接続アドレス、管理端末機への接続アドレス、及び登録年月日等の情報から構成されている。
また、「異常なし」の確認結果の入力を受け付けた場合のみ、選択を受け付けた管轄利用状況情報の前回最長無操作時間を最長無操作時間に設定して管轄利用状況情報を更新する。
収集センタ4のシステム時刻が1時間経過する度毎に、管轄利用状況テーブル602の全ての管轄利用状況情報を対象に以下の(ステップP31〜ステップP36)の処理を行う。(ステップP31)
次に、ステップP32へ進み、管轄利用状況テーブル602の管轄利用状況情報を読み込んで取得し、取得した視聴情況情報の操作日時と収集センタ4のシステム時刻とより経過した時間を算出する。
次に、ステップP33へ進み、算出した経過時間と取得した管轄利用状況情報の最長無操作時間とを比較して、その比較結果、経過時間の方が大きい場合は、ステップP34へ進み、大きくない場合は、処理対象外としてステップP32へ戻る。
管轄利用状況情報の最長無操作時間を管轄利用状況情報の前回最長無操作時間に設定し、算出した経過時間を管轄利用状況情報の最長無操作時間に設定し、収集センタ4が備える時計の現在日時を管轄利用状況情報の独居者確認依頼メッセージ送信日時に設定して管轄利用状況テーブル602を更新する。(ステップP34)
次に、ステップP35へ進み、管轄利用状況テーブル602を更新した管轄利用状況情報の個体識別コードより管轄独居者テーブル601を検索して該当する管轄独居者登録情報を取得する。
次に、ステップP36へ進み、聴状況テーブル602を更新した管轄利用状況情報と共に独居者確認依頼メッセージ(独居者宅へ訪問して、独居者の安否確認を依頼するメッセージ)を取得した管轄独居者登録情報の接続アドレスの介護端末機7に送信する。この後、ステップ31へ戻る。
介護端末機7からの視聴状況情報検索要求信号に応答して、介護端末機7に介護先コードの入力画面を送信する。(ステップP41)
次に、ステップP42へ進み、介護端末機7からの介護先コードの入力を受け付けて、入力を受け付けた介護先コードより管轄独居者テーブル601を検索して該当する全ての管轄独居者登録情報を取得する。
次に、ステップP43へ進み、取得した全ての管轄独居者登録情報のそれぞれの個体識別コードより管轄利用状況テーブル602を検索して該当するそれぞれの管轄利用状況情報を取得する。
次に、ステップP44へ進み、取得した管轄独居者登録情報とそれぞれの管轄利用状況情報とからなる一覧と管轄利用状況情報の選択画面を、入力を受け付けた介護端末機7に送信する。
次に、ステップP45へ進み、介護端末機7からの管轄利用状況情報の選択を受け付けて、選択を受け付けた管轄利用状況情報に対する独居者宅確認日時と確認結果の入力画面を、入力を受け付けた介護端末機7に送信する。
次に、ステップP46へ進み、介護端末機7からの独居者宅確認日時と確認結果の入力を受け付けて、入力を受け付けた独居者宅確認日時と確認結果とを選択を受け付けた管轄利用状況情報に設定して管轄利用状況テーブル602を更新する。
次に、ステップP47へ進み、更新した管轄利用状況情報とそれに属する管轄独居者登録情報とをその管轄独居者登録情報の接続アドレスの管理端末機に送信する。
次に、ステップP48へ進み、選択を受け付けた管轄利用状況情報に対して、「異常なし」の確認結果の入力を受け付けた場合のみ、選択を受け付けた管轄利用状況情報の前回最長無操作時間を最長無操作時間に設定して管轄利用状況テーブル602を更新する。
管理端末機からの介護状況検索要求信号に応答して、管轄利用状況テーブル602の管轄利用状況情報を読み込んで取得し、取得した管轄利用状況情報の中で、独居者確認依頼メッセージ送信日時が設定されている管轄利用状況情報を抽出する。(ステップP51)
次に、ステップP52へ進み、抽出した管轄利用状況情報の個体識別コードより管轄独居者テーブル601を検索して該当する管轄独居者登録情報を取得し、抽出した管轄利用状況情報と取得した管轄独居者情報との一覧画面を、管理端末機に送信する。
また、この最長無操作時間を越えた独居者について、その介護担当者は、確認メッセージ送信手段により独居者確認依頼メッセージの通知を受け付けて、独居者宅を訪問した結果、異常事態が発生していることを確認した場合は、管轄利用状況情報検索手段633により既に最新の値に更新されている最長無操作時間を前回迄の最長無操作時間に容易に逆更新してその更新を取り消すことができので、介護側の運用面において、運用が容易な安否監視システムを提供することができる。
例えば、上述の第1の実施例では、記憶部20に独居者宅を特定するために、個体識別コードを用いるようにしたが、これに加えて、救援隊識別コードも設定して、視聴者情報送信手段21の利用状況情報を生成する際に、救援隊識別コードも加えて設定することができる。このように設定した場合は、利用状況情報送受信手段421での利用状況情報を救援センタ6に送信する際に、独居者登録情報を検索して救援隊識別コードを付加する処理は省略できる。
また、収集センタ4では、デジタルテレビ2から自動受信した利用状況情報を救援センタ6に自動送信しているが、救援センタ6から収集センタ4に対して送信要求を行い、それをダウンロードする処理にしても良い。
また、救援センタ6の救援データベース60に登録される管轄利用状況情報の最長無操作時間は、独居者毎に設定するようにしているが、独居者の生活時間帯毎(例えば、午前、午後、深夜等のように)にきめ細かく設定しても良い。また、確認メッセージ送信手段632での、管轄利用状況情報を抽出時間の間隔は1時間毎に設定しているが、その間隔は任意である。また、確認メッセージ送信手段632で、介護先に独居者確認依頼メッセージを送信する介護端末機7としては、パソコンの他に、携帯電話機やファクシミリ等を選択しても良い。
また、この発明は、独居者の安否確認に限定されない。例えば、老夫婦の住居や障害者の夫と年とった妻が住む住居にも適用できるし、さらには、老人や障害者を残して、家族が、長期旅行や出張に出かける場合にも、適用できる。
また、収集される利用状況情報には、所定の期間内における該当するデジタルテレビの利用回数、利用時間、利用時間帯、利用曜日のうちの少なくとも1つが含まれるようにしても良い。また、また、収集される利用状況情報には、放送局ごとに、デジタルテレビの利用回数、利用時間、利用時間帯、利用曜日のうちの少なくとも1つが含まれるようにしても良い。また、ニュース番組等特定の番組を好んで見る独居者であれば、これらの特定の番組に絞って、利用状況情報(利用回数)を収集しても良い。
2 デジタルテレビ(テレビジョン受信機)
20 記憶部
21 利用状況情報送信手段
3 固定電話網
4 収集センタ(利用状況収集コンピュータシステム)
40 収集データベース
401 独居者テーブル
402 救援隊テーブル
403 利用状況テーブル
41 データベースサーバ
42 アプリケーションサーバ
421 利用状況情報送受信手段
5 インターネット網
6 救援センタ(救援コンピュータシステム)
60 救援データベース
61 データベースサーバ
601 管轄独居者テーブル
602 管轄利用状況テーブル
62 Webサーバ
63 アプリケーションサーバ
631 管轄利用状況情報更新手段
632 確認メッセージ送信手段(利用状況情報抽出手段)
633 管轄利用状況情報検索手段
634 介護状況情報検索手段
64 管理端末機
7 介護端末機
Claims (4)
- 放送局からのデジタル放送番組を視聴できる利用者のテレビジョン受信機と、該テレビジョン受信機から、通信ネットワークを介して、当該テレビジョン受信機の利用状況の通知を受けて、当該テレビジョン受信機の利用状況データを収集する利用状況収集コンピュータサブシステムと、該利用状況収集サブシステムから、通信ネットワークを介して、供給される前記利用状況データに基づいて、前記利用者の安否を監視する救援コンピュータサブシステムとを備え、かつ、
前記テレビジョン受信機が、該テレビジョン受信機を識別するための個体識別コードを少なくとも記録した記憶部と、該テレビジョン受信機への操作が行われる度毎に、前記個体識別コードと操作日時とを含む利用状況情報を前記利用状況収集コンピュータサブシステムに送信するための利用状況情報送信手段とを有してなると共に、
前記利用状況収集コンピュータサブシステムが、前記個体識別コード毎に該利用者が属する救援隊を識別するための救援隊識別コードを含む利用者登録情報と、前記救援隊識別コード毎に前記救援コンピュータサブシステムへの接続アドレスを含む救援隊登録情報とを少なくとも登録した収集データベースと、前記テレビジョン受信機からの前記利用状況情報を受信して、該利用状況情報の前記個体識別コードより前記収集データベースを検索して該当する前記利用者登録情報を取得し、該利用者登録情報の前記救援隊識別コードを受信した前記利用状況情報に付加して前記収集データベースに登録すると共に、付加した前記救援隊識別コードより前記収集データベースを検索して該当する前記救援隊登録情報を取得し、登録した前記利用状況情報を取得した前記救援隊登録情報の前記接続アドレスの前記救援コンピュータサブシステムに送信するための利用状況情報送受信手段とを有してなる居住者の安否監視システムであって、
前記救援コンピュータサブシステムが、
前記個体識別コード毎に前記操作日時と前記テレビジョン受信機への操作が行われなかった最長無操作時間とを含む管轄利用状況情報と、該救援隊の管轄内に居住する前記利用者の前記個体識別コードと該利用者が属する前記介護側を識別するための介護先コードと介護端末機への接続アドレスとを含む管轄利用者登録情報とを少なくとも登録した救援データベースと、
前記利用状況収集コンピュータサブシステムからの前記利用状況情報を受信して、該利用状況情報の前記個体識別コードより前記救援データベースを検索して該当する前記管轄利用状況情報を取得し、受信した前記利用状況情報の前記操作日時を取得した前記管轄利用状況情報の前記操作日時に設定して更新するための管轄利用状況情報更新手段と、
所定の時間毎に、前記管轄利用状況情報の中で、前記操作日時から経過した時間を算出し、該経過時間と前記最長無操作時間との比較結果、前記経過時間の方が大きい場合は、その経過時間を前記最長無操作時間に設定して前記管轄利用状況情報を更新し、更新した前記管轄利用状況情報の前記個体識別コードより前記救援データベースを検索して該当する前記管轄利用者登録情報を取得し、抽出した前記管轄利用状況情報と共に利用者確認依頼メッセージを、該当する前記介護端末機に送信するための確認メッセージ送信手段と
を有してなることを特徴とする居住者の安否監視システム。 - 前記管轄利用状況情報は、前回最長無操作時間を更に含み、
前記確認メッセージ送信手段は、前記最長無操作時間を更新する際に、更新する前の前記最長無操作時間を前記前回最長無操作時間に設定した後に、前記経過時間を前記最長無操作時間に設定して前記管轄利用状況情報を更新することが付加され、
前記管轄利用状況情報検索手段は、前記管轄利用者登録情報と前記管轄利用状況情報との一覧を前記介護端末機に送信した際に、前記介護端末機からの前記管轄利用状況情報の選択を受け付けて、該管轄利用状況情報の前記前回最長無操作時間を前記最長無操作時間に設定して前記管轄利用状況情報を更新することが付加されていることを特徴とする請求項1記載の居住者の安否監視システム。 - 前記救援コンピュータサブシステムは、前記介護側の介護状況を管理する担当先の管理端末機を更に備え、
前記管轄利用者登録情報は、前記管理端末機への接続アドレスを更に含み、
前記管轄利用状況情報は、利用者確認依頼メッセージ送信日時と利用者宅確認日時と確認結果とを更に含み、
前記確認メッセージ送信手段は、前記管轄利用状況情報と利用者確認依頼メッセージとを前記介護端末機に送信する際に、送信した日時を前記管轄利用状況情報の前記利用者確認依頼メッセージ送信日時に設定して更新することが付加され、
前記管轄利用状況情報検索手段は、前記管轄利用者登録情報と前記管轄利用状況情報との一覧を前記介護端末機に送信して、前記介護端末機からの前記管轄利用状況情報の選択を受け付けた際に、該管轄利用状況情報に対して、利用者宅確認日時と確認結果の入力を受け付けて、該利用者宅確認日時と前記確認結果とを選択を受け付けた前記管轄利用状況情報に設定して更新し、該管轄利用状況情報と該管轄利用状況情報に属する前記管轄利用者登録情報とを前記接続アドレスの前記管理端末機に送信することが付加されていることを特徴とする請求項2記載の居住者の安否監視システム。 - 前記救援コンピュータサブシステムは、前記管理端末機からの介護状況検索要求信号に応答して、前記管轄利用状況情報の中で、前記利用者確認依頼メッセージ送信日時が設定されている前記管轄利用状況情報を抽出し、抽出した前記管轄利用状況情報の前記個体識別コードより前記救援データベースを検索して該当する前記管轄利用者登録情報を取得し、抽出した前記管轄利用状況情報と取得した前記管轄利用者情報との一覧を、前記管理端末機に送信するための介護状況情報検索手段を更に備えていることを特徴とする請求項3記載の居住者の安否監視システム。
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