JP2003044387A - データサーバ装置、データ配信プログラム、データ配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびクライアント装置 - Google Patents

データサーバ装置、データ配信プログラム、データ配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびクライアント装置

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JP2003044387A
JP2003044387A JP2002124696A JP2002124696A JP2003044387A JP 2003044387 A JP2003044387 A JP 2003044387A JP 2002124696 A JP2002124696 A JP 2002124696A JP 2002124696 A JP2002124696 A JP 2002124696A JP 2003044387 A JP2003044387 A JP 2003044387A
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    • H04L67/50Network services
    • H04L67/52Network services specially adapted for the location of the user terminal

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークのトラフィック増加を抑制する
とともに、クライエント装置に負担をかけることなく、
ユーザに有益なデータを適切に提供する。 【解決手段】 データサーバ装置10は、各クライエン
ト装置20において記憶中のデータを管理するクライエ
ント記憶データ管理部12と、各クライエント装置20
のデータを記憶するサーバデータ記憶部13と、インフ
ォメーションプロバイダ60から送信される配信データ
を記憶する配信データ記憶部15と、サーバデータ記憶
部13に記憶されているデータに関連ある配信データを
抽出する関連データ抽出部16と、ネットワーク7に接
続し各クライエント装置20やIP60と通信を行なう
通信部14とを含んでいる。データサーバ装置10側で
ユーザに有益な情報が抽出されるため、トラフィック増
加およびクライエント装置への負担が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータサーバ装置、
データ配信プログラムおよび該プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、ネッ
トワークを介してユーザに有益なデータを適切に配信す
ることのできるデータサーバ装置、データ配信プログラ
ムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】サーバ装置からクライアント装置へネッ
トワークを介して所定の情報を配信するシステムが特開
平9−269923号公報や特開2000−10174
7号公報などに開示されている。
【0003】特開平9−269923号公報に記載のシ
ステムでは、分類された情報項目および広告がサーバ装
置のデータベースに記憶されており、クライアント装置
は、サーバ装置との通信を適宜確立することで、データ
ベース内の情報項目および広告などの情報を受信する。
そして、ユーザが予め設定しているプロフィールデータ
(関心ある話題)に合致する情報をアイドル時間内にデ
ィスプレイ装置に表示する。
【0004】特開2000−101747号公報には、
スケジュール管理機能を有するページャ装置(クライア
ント装置)に関する技術が記載されている。インフォメ
ーションプロバイダ(以下、「IP」と略す)が情報を
収集し、情報加工プロバイダがその各種情報を事業者の
送信フォーマットに加工する。そして、加工されたデー
タがページャ装置に送信される。
【0005】ページャ装置は、スケジュール管理機能を
備えており、通常のスケジュールデータおよび地域情報
と、これと関連付けて保存するべき情報項目(天気予
報、地図、交通情報、イベント情報、ニュースなど)と
をユーザが入力すると、これらを保存、管理する。そし
て、受信した各種情報の中からユーザが入力した情報項
目に合致するものを抽出し保存、管理し、スケジュール
データと関連付けて表示する。
【0006】ユーザのスケジュールと関連情報とを関連
づけて表示するようにすることで、ユーザの細かな関心
事に対応することが可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、以下に示すような問題が生じてい
た。
【0008】まず、特開平9−269923号公報に記
載されたシステムでは、サーバ装置からクライアント装
置に情報及び広告データが全て送信される。そして、ク
ライアント装置側で表示データの絞り込みが行なわれ
る。このため、ハードウェア制限の多いクライアント装
置では、多量のデータから関連データの抽出処理を行な
う必要があり、多大な負荷が生じるという問題があっ
た。したがって、抽出処理に長時間を要し、電力消費量
も増加する。電池駆動の場合は充電や電池交換を頻繁に
行なう必要があった。
【0009】また、データの抽出処理は、予めユーザに
より登録されているプロフィールデータ(好みの分類)
に基づいて行なわれるため、大まかな情報の抽出は可能
であるがユーザの細かな関心事については対応できなか
った。
【0010】また、単純に全情報がクライアント装置に
送信されるため、特定のユーザを選択して限定数の特別
なサービスを行なうといった木目細やかなサービスを行
なうには不十分であった。
【0011】さらに、多量のデータが送信されるためネ
ットワーク上のトラフィックが増大するという問題もあ
った。
【0012】特開2000−101747号公報のペー
ジャ装置では、スケジュールに対し関連付けて保存すべ
き情報がIPから送信されてくると、その情報がスケジ
ュールに関連付けて保存される。したがって、ユーザは
通常のスケジュールデータ(日時、内容)を登録する際
に一緒に地域属性、内容属性、情報サービス転送項目を
登録しておく必要があった。つまり、ユーザはスケジュ
ール登録時にどんな関連情報がほしいかを申告する必要
があり、手間がかかるという問題があった。
【0013】さらに、申告した関連情報のみが保存さ
れ、ユーザの予想しない有益な情報というものは取得で
きないという問題もあった。
【0014】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、ネットワークのトラフ
ィック増加を抑制するとともに、クライアント装置に負
担をかけることなく、ユーザに有益なデータを適切に提
供することのできるデータサーバ装置、該データサーバ
装置からのデータを受信するクライアント装置、データ
送信プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のある局面に従うと、データサーバ装置は、
クライアント装置に記憶された所定のデータを取得する
取得手段と、取得された所定のデータと、該所定のデー
タを利用するクライアント装置の情報とをそれぞれ関連
付けて記憶する第1の記憶手段と、配信データを記憶す
る第2の記憶手段と、第2の記憶手段から、前記第1の
記憶手段に記憶された所定のデータに関連する配信デー
タを抽出する抽出手段と、所定のデータを利用するクラ
イアント装置に、抽出された配信データを配信する配信
手段とを備える。
【0016】この発明によると、クライアント装置に記
憶された所定のデータが取得され、その所定のデータ
と、これを利用するクライアント装置の情報とがそれぞ
れ関連付けて記憶される。このため、所定のデータに基
づいて、ユーザが関心を有している事項を認識すること
ができる。また、所定のデータを利用するクライアント
装置が対応付けて記憶されているため、配信データの配
信先を容易に決定することができる。
【0017】そして、所定のデータに関連する配信デー
タが抽出され、その抽出された配信データが所定のデー
タを利用するクライアント装置に配信される。所定のデ
ータに関連する配信データはたとえばキーワードマッチ
ング等により抽出される。このため、ユーザが関心を示
している事項に関連する適切なデータのみが対象となる
クライアント装置に配信される。
【0018】このように、データサーバ装置において、
配信すべき適切な配信データが抽出されるため、クライ
アント装置側はこれを受信するだけで済む。このため、
クライアント装置に要する負担が軽減され、クライアン
ト装置のハードウェア能力が低い場合もデータ配信サー
ビスが可能となる。また、ネットワークのトラフィック
も増大しない。
【0019】したがって、ネットワークのトラフィック
増加を抑制するとともに、クライアント装置に負担をか
けることなく、ユーザに有益なデータを適切に提供する
ことのできるデータサーバ装置を提供することが可能と
なる。
【0020】好ましくは、データサーバ装置は、抽出さ
れた配信データを所定のデータに関連付けて第1の記憶
手段に登録する登録手段をさらに備える。
【0021】この発明によると、抽出された配信データ
は、所定のデータに関連づけて記憶される。このため、
所定のデータに関連ある配信データを適切に管理するこ
とが可能になる。
【0022】好ましくは、データサーバ装置は、所定の
データが記憶されたクライアント装置において記憶中の
クライアントデータを管理する管理手段をさらに備え、
管理手段は、第1の記憶手段に記憶された所定のデータ
が更新された場合、該所定のデータを利用するクライア
ント装置に、更新された所定のデータおよび前記抽出さ
れた配信データを送信することを特徴とする。
【0023】この発明によると、クライアント装置にお
いて現に記憶中のクライアントデータが管理され、第1
の記憶手段に記憶された所定のデータが更新された場合
は対象となるクライアント装置に、更新された所定のデ
ータが送信される。このため、たとえば複数のクライア
ント装置で所定のデータを共有している場合などは、い
ずれかの装置においてデータ変更があったときでも、自
動的に他の装置内のデータも更新されることになる。し
かも、データサーバ装置により管理されるため、クライ
アント装置には独自の機構を備える必要はない。
【0024】ここで、クライアントデータとは、クライ
アント装置においてユーザの操作等により生成されるデ
ータであり、データサーバ装置における所定のデータは
クライアントデータのいわゆるマスターデータ的なもの
である。なお、クライアントデータのバックアップデー
タがデータサーバ装置の所定のデータであってもよい。
また、クライエントデータはデータサーバ装置上の第1
の記憶手段内に記憶されている所定のデータを参照可能
な情報であってもよい。この場合サーバ装置内の所定の
データはマスターデータであり、クライントデータはこ
のデータのIDや参照アドレスなどである。
【0025】ただし、クライアント装置において生成さ
れたクライアントデータは、通常、当初はクライアント
装置にしか存在せず、該データをデータサーバ装置に複
写した時点より、対応する所定のデータが存在すること
となる。
【0026】また、クライアント装置とデータサーバ装
置とはネットワークを介して通信し、インターネット等
の広域網から、イーサネット(R)によるローカルネッ
トワーク、さらには、赤外線やBlueTooth、RS232
Cなど、有線または無線の通信路を指す。また、データ
サーバ装置は、広域ネットワーク上の大型計算機やワー
クステーションにより実現されても、パーソナルコンピ
ュータなどで実現されてもよい。また、クライアント装
置は、パーソナルコンピュータであっても、携帯型情報
端末や携帯電話などであってもよい。
【0027】好ましくは、管理手段は、さらにクライア
ント装置とユーザとの対応関係を管理することを特徴と
する。
【0028】サーバデータ装置にクライアント装置とユ
ーザの対応管理機能を追加することで、ユーザが複数台
のクライアント装置を有している場合や1台のクライア
ント装置が複数ユーザで共有される場合に、配信データ
の配信の重複や不足を避けることができる。
【0029】好ましくは、配信手段は、電子メールを用
いて抽出された配信データを配信することを特徴とす
る。配信データが既存の送信技術である電子メールシス
テムを利用して配信されるため、特定のクライアント装
置に簡便にデータを配信することができる。
【0030】好ましくは、抽出手段により抽出される配
信データは電子クーポン券を含むことを特徴とする。こ
れによると、電子クーポンを配信データとして効果的に
配布することができる。
【0031】好ましくは、データサーバ装置は、抽出手
段により抽出された配信データの配信対象となるクライ
アント装置を選択する選択手段をさらに備え、配信手段
は、選択されたクライアント装置に抽出された配信デー
タを配信することを特徴とする。
【0032】これによると、配信データの配信対象とな
るクライアント装置が抽選等により適切に選択され、配
信対象を限定した配信データの提供者の意向に沿わせる
ことができる。
【0033】好ましくは、配信手段により、配信データ
とともにサービスを確定するための確定操作情報が配信
され、データサーバ装置は、確定操作情報を受信したク
ライアント装置からの確定操作結果を受信する受信手段
と、受信された確定操作結果に応じてサービスを提供す
る提供手段とをさらに備える。
【0034】この発明によると、サービスを受けるか否
か等のサービスを確定するための確定操作結果が受信さ
れ、その結果に応じてサービスが提供される。したがっ
て、サービスを受けるか否か等のユーザの意思が反映さ
れ、より適切なサービスが提供されることになる。
【0035】好ましくは、受信された確定操作結果に
は、属性情報を含むことを特徴とする。これにより、よ
り詳細にユーザの意向が反映される。
【0036】好ましくは、データサーバ装置は、ユーザ
の関心事項に関する情報を取得する取得手段をさらに備
え、抽出手段は、取得されたユーザの関心事項に基づい
て配信データの抽出の絞込みを行なうことを特徴とす
る。
【0037】これによると、ユーザの関心事項に基づい
て配信データの抽出の絞込みが行なわれるため、よりユ
ーザの関心事に近い配信データのみがユーザの元に配信
されることになる。
【0038】好ましくは、データサーバ装置は、クライ
アント装置からのデータの配信サービス(関連データ抽
出手段)から参照禁止情報を受信する受信手段をさらに
備える。
【0039】これにより、ユーザの極秘内容で関連情報
が必要でないデータに関しては外部へさらされることは
なくなる。
【0040】好ましくは、データサーバ装置は、配信手
段により配信データが配信される時間帯を制御する制御
手段をさらに備える。これにより、料金の安い時間帯に
適切にデータ配信を行なうことが可能となる。
【0041】好ましくは、配信データには有効期限情報
が含まれ、配信手段は、さらに有効期限情報も配信する
ことを特徴とする。これにより、期間限定のデータを有
効な期間のみ表示等することができる。また、有効期限
の経過した無意味が配信データが存在することを防止で
きる。
【0042】好ましくは、データサーバ装置は、クライ
アント装置からの配信データの配信の停止または開始情
報を受信する受信手段をさらに備え、受信された配信の
停止または開始情報に基づいて、配信手段が制御される
ことを特徴とする。
【0043】これにより、クライアント装置毎に配信デ
ータを受信するか否かが指定されるため、ユーザの都合
により配信データの受信や中止の切り替えを行なうこと
が可能となる。
【0044】好ましくは、データサーバ装置は、ユーザ
に関する情報または所定のデータを配信データ提供者に
提供する提供手段をさらに備える。これにより、配信デ
ータに関するマーケット情報が配信データ提供者に提供
することができる。
【0045】好ましくは、提供手段は、ユーザに関する
情報または所定のデータを加工した後に配信データ提供
者に提供することを特徴とする。これにより、統計デー
タ等のように見易く加工されたり、ユーザのプライベイ
ト情報は公開されないように加工されるなど、より適切
な状態で提供することが可能となる。
【0046】本発明の別の局面に従うと、データ配信プ
ログラムは、クライアント装置に記憶された所定のデー
タを取得する取得ステップと、取得された所定のデータ
と、該所定のデータを利用するクライアント装置の情報
とをそれぞれ関連付けて記憶する第1の記憶ステップ
と、配信データを記憶する第2の記憶ステップと、第2
の記憶手段から、第1の記憶手段に記憶された所定のデ
ータに関連する配信データを抽出する抽出ステップと、
所定のデータを利用するクライアント装置に、抽出され
た配信データを配信する配信ステップと、をコンピュー
タに実行させる。
【0047】この発明によると、クライアント装置に記
憶された所定のデータが取得され、その所定のデータ
と、これを利用するクライアント装置の情報とがそれぞ
れ関連付けて記憶される。このため、所定のデータに基
づいて、ユーザが関心を有している事項を認識すること
ができる。また、所定のデータを利用するクライアント
装置が対応付けて記憶されているため、配信データの配
信先を容易に決定することができる。
【0048】そして、所定のデータに関連する配信デー
タが抽出され、その抽出された配信データが所定のデー
タを利用するクライアント装置に配信される。所定のデ
ータに関連する配信データはたとえばキーワードマッチ
ング等により抽出される。このため、ユーザが関心を示
している事項に関連する適切なデータのみが対象となる
クライアント装置に配信される。
【0049】このように、データサーバ装置において、
配信すべき適切な配信データが抽出されるため、クライ
アント装置側はこれを受信するだけで済む。このため、
クライアント装置に要する負担が軽減され、クライアン
ト装置のハードウェア能力が低い場合もデータ配信サー
ビスが可能となる。また、ネットワークのトラフィック
も増大しない。
【0050】したがって、ネットワークのトラフィック
増加を抑制するとともに、クライアント装置に負担をか
けることなく、ユーザに有益なデータを適切に提供する
ことのできるデータ配信プログラムを提供することが可
能となる。
【0051】本発明のさらに別の局面に従うと、コンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体は、クライアント装置に
記憶された所定のデータを取得する取得ステップと、取
得された所定のデータと、該所定のデータを利用するク
ライアント装置の情報とをそれぞれ関連付けて記憶する
第1の記憶ステップと、配信データを記憶する第2の記
憶ステップと、第2の記憶手段から、第1の記憶手段に
記憶された所定のデータに関連する配信データを抽出す
る抽出ステップと、所定のデータを利用するクライアン
ト装置に、抽出された配信データを配信する配信ステッ
プと、をコンピュータに実行させるためのデータ配信プ
ログラムを記録する。
【0052】したがって、ネットワークのトラフィック
増加を抑制するとともに、クライアント装置に負担をか
けることなく、ユーザに有益なデータを適切に提供する
ことのできるデータ配信プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体を提供することが可能とな
る。
【0053】本発明のさらに別の局面に従うと、クライ
アント装置は、データサーバ装置において管理される所
定のデータを記憶する記憶手段と、データサーバ装置か
らのデータを受信する受信手段と、受信されたデータが
所定のデータについての更新データを含む場合、記憶手
段を更新データに更新する更新手段と、受信されたデー
タが記憶された所定のデータあるいは更新された所定の
データに関連する関連データを含む場合、記憶手段に前
記関連データを登録する登録手段と、登録された関連デ
ータをユーザに認知させる認知手段とを備える。
【0054】この発明によると、データサーバ装置から
受信したデータが所定のデータについての更新データを
含む場合は、記憶手段に記憶されている所定のデータが
その更新データに更新される。このため、記憶されてい
る所定のデータの更新が必要な場合には、ユーザ入力等
を行なうことなしに適切に更新される。
【0055】また、データサーバ装置から受信したデー
タに所定のデータあるいは更新された所定のデータに関
連する関連データを含む場合は、その関連データが登録
され、表示されるなどして、ユーザに認知される。この
ため、ユーザの関心がある情報が適切に受信され、ユー
ザに知らしめられる。
【0056】したがって、ユーザに有益なデータを適切
に受信することのできるクライアント装置を提供するこ
とが可能となる。
【0057】好ましくは、受信されたデータは所定のデ
ータとの対応情報を含み、登録手段は、関連データを所
定のデータに対応づけて登録することを特徴とする。
【0058】好ましくは、受信されたデータには、電子
クーポン券を含むことを特徴とする。
【0059】好ましくは、受信されたデータにサービス
を確定するための確定操作情報が含まれる場合、クライ
アント装置は、確定操作を促す出力を行なう出力手段
と、確定操作の入力を行なう入力手段とをさらに備え
る。
【0060】好ましくは、確定操作情報に属性が含まれ
る場合、クライアント装置は、確定操作および属性入力
を促す出力を行なう第2の出力手段と、確定操作および
属性入力を行なう第2の入力手段とをさらに備える。
【0061】好ましくは、クライアント装置は、ユーザ
の関心事項を設定する設定手段と、データサーバ装置に
設定された関心事項を送信する送信手段とをさらに備え
る。
【0062】好ましくは、クライアント装置は、データ
が配信される時間帯をユーザに選択させる第2の選択手
段と、選択された時間帯をデータサーバ装置に通知する
通知手段とをさらに備える。
【0063】好ましくは、クライアント装置は、関連デ
ータに付加されている有効期限情報にしたがって管理す
る管理手段をさらに備える。
【0064】好ましくは、データ処理装置は、所定のデ
ータを出力する際に対応する関連データも表示する表示
手段をさらに備える。
【0065】好ましくは、クライアント装置は、受信し
た関連データの一覧を表示する第2の表示手段をさらに
備える。
【0066】好ましくは、クライアント装置は、関連デ
ータを表示するか否かをユーザに選択させる第3の選択
手段をさらに備える。
【0067】好ましくは、クライアント装置は、関連デ
ータの配信を行なうか否かをユーザに選択させる第4の
選択手段をさらに備え、選択結果に応じて関連データの
配信の停止または開始を指示することを特徴とする。
【0068】好ましくは、クライアント装置は、データ
の配信サービスからの参照禁止するか否かをユーザに選
択させる第5の選択手段をさらに備え、選択結果に応じ
て配信サービスからの参照の許可・禁止を指示すること
を特徴とする。
【0069】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。以下の説明では、
同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称
および機能も同じである。したがって、それらについて
の詳細な説明は繰り返さない。
【0070】[第1の実施の形態]図1は、本発明の実
施の形態におけるデータサーバ装置の構成を示した機能
ブロック図である。図1を参照して、データサーバ装置
10は、インターネットなどのネットワーク7を介し
て、インフォメーションプロバイダ60およびクライア
ント装置20と通信可能となっている。
【0071】データサーバ装置10は、各クライアント
装置20において記憶中のデータを管理するクライアン
ト記憶データ管理部12と、各クライアント装置20の
データを記憶するサーバデータ記憶部13と、インフォ
メーションプロパイダ(以下「IP」という)などから
送信される配信データを記憶する配信データ記憶部15
と、サーバデータ記憶部13に記憶されているデータ
(以下「サーバデータ」という)に関連ある配信データ
を抽出する関連データ抽出部16と、ネットワーク7に
接続し各クライアント装置20やIP60と通信を行な
う通信部14と、データサーバ装置10の動作を制御す
るためのプログラムをCD−ROM(Compact Disc-Rea
d Only Memrmoy)19から読み込むためのCD−ROM
駆動装置18と、CD−ROM駆動装置18から読み込
まれたプログラムデータをクライアント記憶データ管理
部12や関連データ抽出部16に伝達するためのデータ
バス17とを含んでいる。
【0072】なお、データサーバ装置10を制御するた
めのプログラムを格納する媒体としては、必ずしもCD
−ROM19に限定されるものではなく、たとえば、フ
ロッピィディスクやDVD−ROM(Digital Versatile
Disc-Read Only Memrmoy)などでもよい。この場合、プ
ログラムが格納される媒体に応じて、それを読出し可能
なドライブ装置が、CD−ROM駆動装置18の代わり
に設けられればよい。
【0073】また、プログラムが予めデータサーバ装置
10に内臓されたメモリに格納される構成としてもよ
い。
【0074】クライアント記憶データ管理部12は、ク
ライアント装置20が保持するデータとサーバデータ記
憶部13に記憶されたサーバデータとの一致状況を管理
するためのシンクロナイズ処理などの機能を持ち、各ク
ライアント装置20におけるデータに変更があったか否
か等をチェックする。そして、クライアント装置20が
記憶しているデータの一部または全部を所定のアルゴリ
ズムでサーバデータ記憶部13にコピーする。
【0075】クライアント装置20が記憶しているデー
タは、スケジュールデータ、住所録などのPIM(Perso
nal Information Manager)データ、メモ、或いはテキス
トデータなど、どのようなデータであってもよい。
【0076】配信データ記憶部15は、ネットワーク7
を介してIP60等から送信されてくる配信データを記
憶する。配信データとは、企業の広告、割引サービス案
内、発信情報など、企業や個人がユーザに配信を希望す
る情報についてのデータである。なお、これらの情報を
掲載しているWebのページの情報またはそれへのリン
ク情報であってもよい。
【0077】関連データ抽出部16は、サーバデータに
関連する配信データ(以下「関連データ」という)を、
所定のタイミングでもって配信データ記憶部15から抽
出する。なお、抽出処理の詳細については後述する。な
お、関連データには電子クーポン券が含まれる場合もあ
る。
【0078】抽出された関連データは、通信部14を介
して、ネットワーク7経由で対象となるクライアント装
置20に配信される。関連データの配信には、簡易に実
現できるため電子メールが用いられる。ただし、電子メ
ールに限定されるわけではなく、データ送信を行なうこ
とが可能であればどのような手法であってもよい。
【0079】また、抽出された関連データはサーバデー
タ記憶部13の所定の領域に記憶される。関連データと
サーバデータとを対応させて管理することで、ユーザの
関心ある関連データの削除、配信等の適切な管理を行な
うことが可能となる。
【0080】このように、データサーバ装置10におい
て、サーバデータに関連するデータが抽出および配信さ
れるため、ユーザが関心を持つデータだけが効率よくユ
ーザに通知されることになる。したがって、クライアン
ト装置20にかかる負担が軽減される。また、ネットワ
ーク7のトラフィック負荷の増大も防止できる。
【0081】ここで、データサーバ装置10は1台であ
ると説明してきたが、機能や管理するクライアント装置
を分担する複数台から構成されてもよい。機能を分担す
る例として、メールの送受信を行うメールサーバ装置と
サーバデータを管理するデータサーバ装置と配信データ
を管理するデータ配信サーバとが連携する構成とするこ
とで、機能の実装やメンテナンスを行ないやすくするこ
とができる。また、管理するクライアント装置20を分
担する例として、多数のユーザ(クライアント装置2
0)が本サービスを利用する場合にデータを分けて保持
し記憶領域や処理能力を分散させる構成とすることで、
処理の効率化を図ることができる。
【0082】図2は、本実施の形態におけるクライアン
ト装置の構成を示した機能ブロック図である。クライア
ント装置20は、ネットワーク7を介してデータサーバ
装置10と通信を行なうことができる通信部21と、ク
ライアントデータが記憶されるクライアントデータ記憶
部22と、ユーザへ文字情報や映像情報を提示する表示
装置、音や音声を出力するスピーカー等からなる出力部
23と、キーボード、ボタン、カメラ、マイク等からな
る入力部14と、これら各部を制御する制御部25と、
を含んでいる。
【0083】なお、クライエント装置20の制御部25
を動作させるためのプログラムは、予めクライエント装
置20内に内蔵されたメモリに格納される構成としても
よいし、予めプログラムが格納されたCD−ROMやメ
モリカードなどの媒体から、上記クライエント装置20
に内蔵されたメモリにプログラムを転送するための機構
が設けられていてもよい。
【0084】クライアントデータ記憶部22には、前述
したようなスケジュールデータ等の各種データが記憶さ
れている。たとえばユーザが入力部24からスケジュー
ル情報等を入力することで、その情報がクライアントデ
ータとしてクライントデータ記憶部22に記憶される。
なお、ネットワーク7を介して外部から送信されてきた
データが記憶されてもよい。
【0085】データサーバ10から送信されてくるデー
タは、通信部21を介してクライアント装置20内に取
り込まれ、出力部23において表示等される。ユーザは
出力部23を通して自己が欲する有益な関連データを認
知することができる。
【0086】図3は、サーバデータ記憶部13における
サーバデータの記憶形式の一例を示した図である。本例
ではユーザのクライアント装置(端末)AとBが有する
スケジュールデータのコピーがサーバデータ記憶部13
に記憶されている場合を示している。
【0087】本図に示すように、サーバデータ記憶部1
3には、サーバデータID50、データ内容51、アプ
リケーション52、所属グループ53、配信データID
54、関連データ55、およびクーポン券56が記憶さ
れている。
【0088】サーバデータID50は、個々のサーバデ
ータを特定する識別子であり、データサーバ装置10の
管理上、設けられている。データ内容51は、クライア
ント装置20においてユーザが実際に入力、管理等して
いるクライアントデータそのものの内容である(以下
「主データ」という場合がある)。アプリケーション5
2は、サーバ装置10及びクライアント装置20でデー
タを扱うアプリケーションの種類またはデータの種類を
表わしている。
【0089】所属グループ53は、個々のサーバデータ
が所属する端末のグループを意味しており、本図のよう
に1つの端末であってもよいし、複数の端末であっても
よい。あるサーバデータに複数の端末が属している場合
は、その複数端末が、そのサーバデータを共有すること
ができる。
【0090】配信データID54は、データサーバ10
内で管理する配信データの識別子である。関連データ5
5は、データ内容に関連して関連データ抽出部16によ
り抽出された関連データである。なお、クーポン券56
は、抽出された関連データに、電子クーポン券がある場
合のデータである。
【0091】なお、本例では、データ内容(主データ)
としてスケジュールデータの例を示したが、これに限ら
れるものではなく、住所録、メモ、テキストデータな
ど、どのようなデータであってもよい。
【0092】次に、データサーバ装置10の全体動作の
流れについて、図4および図5を用いて説明する。図4
は、サーバデータに関連する配信データ(関連データ)
の抽出処理の流れを示したフローチャートである。
【0093】IP60から配信データが配信データ記憶
部15に書き込まれると(ステップS101)、関連デ
ータ抽出部16は、変更があった配信データのキーワー
ドを抽出し(ステップS102)、サーバデータ記憶手
段3に記憶されているサーバデータの1データのキーワ
ードを抽出する(ステップS103)。そして、抽出さ
れた配信データのキーワードとサーバデータのキーワー
ドに一致するものがあるか否かを判定する(ステップS
104)。
【0094】なお、キーワードとしては目的地や人名な
どの名詞が一般的であり、1データに関して1つ抽出し
てもよいし複数抽出してもよい。たとえば図3に示した
サーバデータのキーワードとしては、サーバデータID
が“S1”のデータ内容について“○○○ランド”など
が抽出される。
【0095】配信データのキーワードとサーバデータの
キーワードに一致するものがあれば(ステップS104
で“Yes”)、該配信データを該サーバデータの関連
データとしてサーバデータ記憶部13に登録する(ステ
ップS105)。具体的には、図3に示したように、サ
ーバデータ記憶部13の個々のサーバデータに対して関
連する配信データおよび配信データIDがそれぞれ対応
づけて登録される。なお、関連する配信データ(関連デ
ータ)のみ、あるいは配信データIDのみが登録されて
もよい。
【0096】関連データの登録の終了、あるいは、配信
データのキーワードとサーバデータのキーワードとが一
致しない場合は(ステップS104で“No”)、次の
サーバデータがあるか否かが判断される(ステップS1
06)。次のサーバデータが存在する場合はステップS
103の処理へと戻り、サーバデータの次の1データに
ついてキーワードの抽出が行なわれる。そして、ステッ
プS106までの処理が繰り返される。
【0097】このようにして全てのサーバデータに関し
てステップS103からステップS106の処理を行な
い、変更があった配信データに関連するサーバデータ全
てについて、該配信データを関連データとして登録す
る。
【0098】なお、ここでは関連データ抽出のタイミン
グとして配信データが変更されたときを例にあげて説明
したが、サーバデータが更新されたときでもよく、この
場合、関連データ抽出部16は配信データ記憶部15の
中から更新されたサーバデータに関連する配信データを
検索する。さらに、配信データとサーバデータのいずれ
かが更新されたときに抽出を行うと確実な関連データの
抽出が可能である。この場合、変更されたデータについ
て関連するデータを抽出する。
【0099】いずれの抽出タイミングでも、全てのサー
バデータまたは配信データについて関連するデータを抽
出する方法でもよい。また、何度も重複して関連データ
をユーザに通知しないように、関連データ抽出部16は
重複チェック処理を行う。例えば、前回対象にしていな
かったユーザのサーバデータのみを対象に関連する配信
データを抽出する方法や、全サーバデータを対象に抽出
した関連データが既に通知済みかどうかをチェックする
方法がある。
【0100】また、配信データあるいはサーバデータが
変更されたときに限られず、定期的に関連データの抽出
を行なうようにしてもよい。この場合は、サーバデータ
に関して配信データを検索しても、逆に配信データに関
してサーバデータを検索してもいずれでもよい。
【0101】なお、ここでは関連データ抽出方法とし
て、データからキーワードを抽出し、その抽出されたキ
ーワードを用いたキーワードマッチングを行なう場合を
説明したが、この方法には限られない。したがって、た
とえば予めIP60とユーザが個々のデータに設定した
キーワードや分野のマッチングを行なうことも考えられ
る。また、文章の類似度による関連付け方法などを用い
てもよい。
【0102】図5は、関連データをクライアント装置2
0に送信する際の処理の流れを示したフローチャートで
ある。本図を参照して、クライアントデータとサーバデ
ータとの一致状況管理のために、データの通信が必要に
なると(ステップS201で“Yes”)、データサー
バ10は、サーバデータ記憶部13に記憶されているス
ケジュールデータなどのサーバデータ(主データ:図3
のデータ内容51として記憶されているデータ)と、こ
れに対応づけて記憶されている関連データとを送信する
(ステップS202)。
【0103】ここで、一致状況管理のために通信が必要
になる場合とは、たとえばクライアント装置20側にお
いてデータの変更が生じクライアント記憶データ管理部
12が通信の必要性を認識した場合などが考えられる。
【0104】次に、データ受信側であるクライアント装
置20における処理について説明する。図6は、本実施
の形態におけるクライアント装置20の全体動作の流れ
を示したフローチャートである。本図を参照して、通信
部21においてデータを受信すると(ステップS301
で“Yes”)、主データの保存管理処理が行なわれる
(ステップS302)。すなわち、主データの変更があ
れば、クライアントデータ記憶部12にそのデータが記
憶される。
【0105】そして、受信データに関連データがあれば
(ステップS303で“Yes”)、関連データの保存
管理処理が行なわれる(ステップS304)。すなわ
ち、関連データの変更があれば、その関連データがクラ
イアント記憶部12に記憶される。なお、関連データ
は、主データと関連づけて保存、管理してもよいが、別
に保存、管理してもよい。そして、関連データだけを出
力等してもよい。
【0106】関連データの表示・出力には、例えば、ユ
ーザがクライアント装置20の電源を投入したときに新
着関連データの一覧が表示されるようにしてもよいし、
主データとともにこれと付随させて表示されるようにし
てもよい。なお、クーポン券情報がある場合は、関連デ
ータの表示の際にクーポン券情報も表示される。
【0107】図7は、関連データがクライアント装置2
0の出力部23に主データに付随して表示される例を示
した図である。本図に示すように、「○○○ランド直営
レストラン割引券」という関連データと、「10%割
引」のクーポン券情報とが、ユーザが入力・管理するス
ケジュールデータの表示に付随して表示される。
【0108】なお、ここでは、本来のスケジュールデー
タの表示への影響が少なくてすむため関連データ等を噴
出しにして表示しているが、スケジュール一覧の一部に
入れて表示してもよい。クーポン券がついている場合
は、電子クーポン券を印刷して目的地やサービス窓口に
持参し、サービスを受けることができる。また、クライ
アント装置20そのものを持参してクーポン券の表示さ
れている画面を見せたり、サービス側の端末装置と電子
クーポン券のデータ交換をすることでサービスを受ける
こともできる。
【0109】さらに、電子クーポン券IDを電子クーポ
ン券データに含めることで、電子クーポンの不正使用を
防止することもできる。例えば、図3のクーポン券56
に一意のクーポン券IDを追加し、図7のような表示時
にクーポン券とともにクーポン券IDも表示する。ユー
ザがサービスを受けるときにこのIDとデータサーバ装
置10に登録してある氏名などの情報を伝えた場合のみ
サービスを受けることができるようにすることができ
る。
【0110】図8は、クライアント装置20の出力部2
3に関連データのみが一覧表示される例を示した図であ
る。ここでは、「おすすめ情報」の表示機能をユーザが
意図的に指示した場合に、クライアント装置で管理され
ている関連データのリストが表示されている。このよう
に関連データのリストを表示することで、あまり閲覧し
ない主データに関連した関連データの閲覧を容易に行な
うことが可能となる。
【0111】また、単に関連データのリストではなく、
前回の表示以降に受信した新着関連データの一覧表示を
行なうようにしてもよい。さらに、ユーザが予め表示し
たい関連情報を指定しておくことにより、更新された関
連データが受信された場合、該当する関連データの表示
を自動的に更新するようにしてもよい。このようにする
と新たなユーザ操作を行なうことなく最新情報の表示が
可能になる。例えば、図8に示した「プロ野球速報」の
得点の変更の表示などには便利である。
【0112】[第2の実施の形態]続いて、本発明の第
2の実施の形態について説明する。
【0113】本実施の形態におけるデータサーバ装置お
よびクライアント装置の構成は、図1および図2に示し
た第1の実施の形態におけるデータサーバ装置10およ
びクライアント装置20の構成とほぼ同様である。ただ
し、本実施の形態のデータサーバ装置には、関連データ
抽出部16に、関連データを配信するユーザのクライア
ント装置を選択する機能が付加されている点が異なる。
IP60から送られてくる配信データに対象ユーザ数に
ついての情報が付随されている場合に、本機能が作動さ
れる。
【0114】図9は、本実施の形態におけるデータサー
バ装置の全体処理の流れを示したフローチャートであ
る。本図において、ステップS401およびステップS
402の処理は、図4に示したステップS101および
ステップS102〜ステップS106の処理と同様であ
る。すなわち、IP60から送られてきた配信データが
配信データ記憶部15に書き込まれると(ステップS4
01)、関連データ抽出部16は、サーバデータ記憶部
13に記憶されているサーバデータの中から所定のアル
ゴリズムで関連するサーバデータを検索し、抽出する
(ステップS402)。これにより、変更のあった配信
データに対していくつかのサーバデータが抽出される。
【0115】次に、変更のあった配信データに対象ユー
ザ数が設定されていれば(ステップS403で“Ye
s”)、配信対象となるユーザ(クライアント装置)の
抽選処理が行なわれる(ステップS404)。すなわ
ち、該配信データに関連するサーバデータをもつクライ
アント装置の中から、所定のアルゴリズムで対象ユーザ
数だけのクライアント装置がピックアップされることで
抽選処理される。ここで、抽選のタイミングは、ここで
説明したように対象ユーザ数が設定されている配信デー
タが配信データ記憶部13に書き込まれたときに行って
もよいが、他のタイミングも考えられる。例えば、通常
行われる数量限定プレゼントキャンペーンのように抽選
期日をサービス提供者が予め決めておき、この期日にデ
ータサーバ装置が抽選する方法がある。また、定期的に
行うサービスであれば、期間を設定しておき、この期間
毎のサーバデータで関連するデータを持つユーザから抽
選することで、ユーザのスケジュールに会ったサービス
を行うことができる。
【0116】そして、ピックアップされたクライアント
装置について関連データの更新が行なわれる(ステップ
S405)。すなわち、サーバデータ記憶部13に記憶
されているピックアップされたクライアント装置につい
ての関連データ55(および配信データIDとクーポン
券56)が、変更のあった配信データに更新される。
【0117】このように、本実施の形態においては、関
連データの配信対象となるユーザ数が限定されている場
合にも適切に関連データを配信することが可能となる。
【0118】なお、ここでは、抽選処理(ステップS4
04)において、クライアント装置の中から所定数のク
ライアント装置をピックアップしたが、ユーザに着目し
てピックアップを行なうことも可能である。すなわち、
1人のユーザが複数端末を所有する場合には、図3の所
属グループ53情報において、ユーザと所有する端末と
の対応が管理される。そして、抽選案件の配信データに
関連するサーバデータを有する端末を所有するユーザの
中から所定数のユーザがピックアップされる。これによ
り、配信対象となるユーザの抽選が可能となる。
【0119】また、IP60から送られてくる配信デー
タに対象ユーザ数とともに抽選条件が付随されている場
合は、関連データ抽出処理時にこの条件が考慮されて処
理される。これによりサービス提供側のターゲットとす
るユーザをより忠実にピックアップすることが可能にな
る。
【0120】図10は、抽選結果を通知する場合のクラ
イアント装置における表示例を示した図である。ここで
は、クライアント装置において、抽選結果の通知とサー
ビスの電子クーポンとが表示されている。
【0121】[第3の実施の形態]最後に第3の実施の
形態におけるデータサーバ装置について説明する。
【0122】本実施の形態におけるデータサーバ装置お
よびクライアント装置の構成も、図1および図2に示し
た第1の実施の形態におけるデータサーバ装置10およ
びクライアント装置20の構成とほぼ同様である。ただ
し、本実施の形態のデータサーバ装置には、サーバデー
タ記憶部13に、さらに確定操作データが付加されてい
る点が異なる。
【0123】図11および図12を用いてユーザによる
確定操作が行なわれる場合について説明する。図11
は、サーバデータ記憶部13における確定操作データを
含むサーバデータの記憶形式の一例を示した図である。
図11(A)は、ユーザにサービス内容の案内を行なう
際の配信データの例を示しており、図11(B)は、確
定操作を行なったユーザに送信する実際のサービス内容
の配信データの例を示している。
【0124】図11(A)に示すように、サーバデータ
記憶部13には、図3に示したサーバデータID50、
データ内容51、アプリケーション52、所属グループ
53、配信データID54、関連データ55、およびク
ーポン券56に加えて、さらに確定操作71および確定
後ID72が記憶されている。
【0125】確定操作71のデータ項目には、ユーザに
対して確定操作を要求するデータの内容が記憶され、確
定後ID72には、ユーザからの確定操作があった場合
に次に送信すべき配信データの識別子が記憶される。
【0126】このため、図11(A)の例では、「○○
○ランド旅行」という主データ(スケジュールデー
タ)、それに関連するサービス内容の関連データ、さら
に「GET」という確定操作データ、および配信データ
ID「R5」が、データサーバ装置からクライアント装
置へ送信される。
【0127】クライアント装置は、図6のフローチャー
トで示した処理(ステップS304)と同様に、クライ
アントデータ記憶部22に関連データを記憶する。な
お、この際、同時に確定操作データも記憶する。そし
て、関連データを表示する際に確定操作を行なうことを
促すための表示も行なう。
【0128】この場合のクライアント装置20における
出力部23の表示例を図12に示す。図12(A)は、
サービス内容の案内を受けたクライアント装置20にお
ける確定操作に関する表示例を示しており、図12
(B)は、確定操作を行なった後に実際のサービス内容
のデータを受けたクライアント装置20における表示例
を示している。
【0129】図12(A)に示すように、データサーバ
装置10からサービス内容の案内を受けると、クライア
ント装置20では、たとえば、関連データと確定操作デ
ータ「GET」ボタンが噴出し表示される。ユーザが
「GET」ボタンを選択操作すると、クライアント装置
20はデータサーバ装置10へ確定操作結果のデータを
送信する。
【0130】なお、ここでは画面に表示されたボタンの
操作を例に説明したがこれに限られない。ユーザの確定
操作としては、クライアント装置20上のボタンやスイ
ッチの操作など、クライアント装置20で可能な入力方
法のいずれが用いられてもよい。確定操作結果のデータ
には、ユーザが確定操作したことを示すデータと配信デ
ータID54(ここでは「R5」)とを含む。
【0131】データサーバ装置10は、クライアント装
置20から配信データID=R5に対する確定操作結果
データを受信すると、クライアント記憶データ管理部1
2が、確定後ID72(ここでは「R6」)を参照し、
配信データID=R6の配信データを配信データ記憶部
15から読み出す。そして、関連データ55などの関連
データに関するデータの内容を配信データID=R6の
内容に更新する。
【0132】配信データID=R6の内容(関連デー
タ)は、実際のサービス内容についての配信データであ
る。このデータは第1の実施の形態において説明したよ
うに、クライアントデータとサーバデータとの一致状況
管理のためにデータの通信が必要になった場合に(図5
のステップS201)、データサーバ装置10からクラ
イアント装置20に送信され、クライアント装置20で
表示される。
【0133】図12(B)に示すように、データサーバ
装置10から実際のサービス内容についてのデータを受
信すると、クライアント装置20では、たとえば、関連
データとクーポン券のデータ「マスコットクーポン」が
噴出し表示される。
【0134】なお、図11に示したサーバデータの確定
操作情報71に属性を含ませるようにしてもよい。すな
わち、図11のデータ例では、配信データID=R5の
関連データ55として「[マスコットプレゼントの案
内]マスコットに入れたい名前を入力して「GET」を
選択すると、引換え券を差し上げます。」というような
属性入力を促すデータが記憶される。
【0135】この場合のクライアント装置20における
表示例を図13(A)に示す。クライアント装置20で
は、関連データ、「GET」ボタンおよび属性入力欄が
表示される。ユーザが属性入力欄にテキストを入力し、
「GET」ボタンを選択すると、確定操作結果データと
して「GET」ボタンを選択したという情報とテキスト
データとがデータサーバ装置10に送信される。
【0136】これを受信したデータサーバ装置10は、
前述の確定操作後の処理を行ない、必要に応じてIP6
0や配信データ提供者に属性データを送信する。さら
に、次に送信する実際のサービス内容の配信データに属
性データを反映し、関連データ55の内容やクーポン券
56の表示にその属性データの内容を反映することがも
できる。
【0137】クーポン券の表示に属性データを反映した
場合のクライアント装置20でのプレゼント内容通知の
表示例を図13(B)に示す。本図に示すように、たと
えばマスコットの名前としてユーザにより「まみちゃ
ん」が入力された場合、「「まみちゃん」ネーム入りマ
スコットクーポン」というように、その名前がクーポン
券に表示される。
【0138】このような確定操作処理を行なうことで、
確定操作結果を送信してきたクライアント装置20に対
してのみ、実際のサービス内容の配信データを送信する
ことができる。
【0139】<変形例1>さらに、第2の実施の形態に
おいて説明したユーザ抽出処理と、第3の実施の形態に
おいて説明した確定操作処理とを組み合わせるようにし
てもよい。これにより、個数限定のサービスに関して、
IP60からの配信データがデータサーバ装置10に書
き込まれるだけで、適切に処理されることになる。
【0140】例えば、V7のコンサートチケット20枚
分の先行予約をする場合、IP60はサーバデータ記憶
部13に関連データと対象ユーザ数20とを書き込む。
データサーバ装置10は、ユーザ抽選処理で20台のク
ライアント装置20をピックアップし、確定操作データ
を含む関連データをそのピックアップしたクライアント
装置20に送信する。
【0141】クライアント装置20は、抽選結果の通知
を確定操作データとともに表示する。この一例を図14
(A)に示す。ここでユーザが「予約する」ボタンを選
択すると、クライアント装置20は確定操作結果データ
をデータサーバ装置10に送信する。データサーバ装置
10は確定操作があったクライアント装置20に対して
電子クーポン券を添付した実際のサービス内容の配信デ
ータを送信する。
【0142】これを受けたクライアント装置20におけ
る表示例を図14(B)に示す。本図に示すように、ク
ライアント装置20においては、実際のサービス内容で
ある予約確定通知と電子クーポン券とが表示される。仮
に、確定操作をせず、たとえば図14(A)における
「予約する」ボタンを選択しないユーザがあれば、対象
ユーザ数になるまで上記処理を繰り返してもよい。
【0143】これによると、より確実に、対象となるユ
ーザへのサービスを行なうことが可能となる。
【0144】<変形例2>なお、本発明におけるデータ
サーバ装置は、クライアント記憶データ管理部12がユ
ーザとクライアント装置20との対応を管理しているた
め、1ユーザが複数のクライアント装置20を持つ場合
や、1台のクライアント装置20を複数のユーザが共用
する場合にも適用対応することができる。たとえばクラ
イアント記憶データ管理部12は、ユーザとクライアン
ト装置20との対応表を持つことで、その管理を実現で
きる。
【0145】さらに、携帯電話、携帯端末(PDA)、
パソコンなど、処理性能や表示能力が異なる機器ごとに
クライアント装置20のタイプも管理することで関連デ
ータの配信の仕方を制御できる。例えば、携帯電話には
短い関連データを送信し、パソコンには広告付きで関連
データを送信するというように、配信データを変えるこ
とで、クライアント装置の能力に合った関連データの出
力が可能になる。
【0146】また、データサーバ装置10の関連データ
抽出部16がユーザの登録した関心事項を考慮すること
で、よりユーザの関心に合致する配信データをクライア
ント装置20に提供することができる。ユーザはクライ
アント装置20において関心ある分野や好きな物などを
登録し、この情報をデータサーバ装置10に送信してお
く。
【0147】例えば、関心のある事項として「自動車」
が登録されたとする。関連データ抽出部16は、ユーザ
の東京出張スケジュールデータの関連データを抽出する
際に、配信データ記憶部15に記憶している東京近辺の
イベント関連データの中から自動車に関連するものを抽
出する。これによって、東京近辺のイベント関連データ
全部を提示するよりユーザの関心に合致するもののみに
絞り込んで提示することができる。
【0148】ユーザの関心事項の指定方法として、ユー
ザのスケジュールなどのクライアントデータから関連デ
ータを受け取りたいデータを選択する方法がある。例え
ば、図7のクライアント装置20の表示例においては、
1行目の「○○○ランド旅行」のデータのみを関心事項
として選択しておく。クライアント装置20はこの選択
情報をハイライト表示などの特殊表示を行ない、データ
サーバ装置10に通知する。
【0149】データサーバ装置10は、関連データ抽出
部16による関連データ抽出時に、関心事項として選択
されているサーバデータ「○○○ランド旅行」について
の関連データの抽出を行なう。ただし、選択されていな
い「B社打ち合わせ」に関しては抽出しない。この結果
をクライアント装置20に送信すると、ユーザの関心事
項に関してのみ関連データが提示されるため、不必要な
配信データの表示を防ぐことができる。
【0150】他の指定方法としては、ユーザによるキー
ワードや分野の選択、ユーザが閲覧した情報からの自動
抽出などが考えられる。
【0151】<変形例3>ユーザにより、配信サービス
からデータの参照禁止を指定される場合について説明す
る。
【0152】データの参照禁止の指定は、データ単位に
指定してもよいが、カテゴリ(アプリケーション)やそ
の他の属性(所属グループやアプリケーションで使用す
る各種属性など)ごとで指定してもよい。さらに、ユー
ザの全てのデータに対して指定してもよい。
【0153】データ単位で指定する場合は、クライアン
ト装置20に設けられた主データ入力画面や変更画面か
ら行われる。
【0154】図15にスケジュールの主データ入力画面
例を示す。ここで、ユーザは主データとして日時とスケ
ジュール内容を入力するとともに、関連データ配信サー
ビス要否の設定を行う。
【0155】初期設定で「要」にしておき、不要な場合
のみ「否」に変更する操作を行うようにすることで、毎
回操作しなくてもよい。またカテゴリや属性毎または全
データに指定する場合は、クライアント装置20に設け
られた関連データに関する設定画面から行われる。
【0156】図16に関連データ配信サービス設定画面
例を示す。ここでは、ユーザはデータのカテゴリや属性
毎に要否をボタン操作で設定する例である。
【0157】参照禁止の情報はクライアント装置20か
らデータサーバ装置10に送信され、サーバデータ記憶
部に記憶される。
【0158】図17は、データ毎に参照禁止の情報を保
存する場合のサーバデータ記憶形式の一例を示す。
【0159】データ単位で参照禁止か否かをサーバデー
タととともに保存している。また、カテゴリや属性単位
に設定する場合は、個々のサーバデータとは別に関連デ
ータ配信サービス用のデータとして、カテゴリまたは属
性毎に参照禁止か否かの情報を保存する。全データに対
して設定する場合は、同様に本サービス用のデータとし
て、クライアント装置またはユーザ単位で情報を保存す
る。
【0160】関連データ抽出部が関連データを抽出する
際には、参照禁止が設定されているサーバデータを参照
せず、参照禁止が設定がされていないサーバデータのみ
から関連データ抽出を行うことで、参照禁止が設定され
ているサーバデータに関連する配信データがクライアン
ト装置20に配信されることはない。
【0161】図18は、参照禁止の判断を行う場合の抽
出処理の流れを示すフローチャートである。
【0162】図18を参照して、IP60から配信デー
タが配信データ記憶部15に書き込まれると(ステップ
S501)、対象のクライアント装置またはユーザが全
データに関してデータ参照禁止を設定しているか判定し
(ステップS502)、設定していなければステップS
503のキーワード抽出を行い(図4のステップS10
3と同様)、一方、設定してあれば終了する。
【0163】ステップS503のキーワード抽出後、1
つのサーバデータのカテゴリや属性またはデータの参照
禁止が設定されているか判定する(ステップS50
4)。
【0164】設定していなければ、ステップS505、
S506、S507の処理を行う(図4のステップS1
03,104,105と同様)。ステップS504にお
いて、1つのサーバデータのカテゴリや属性またはデー
タの参照禁止が設定されている場合は、次のサーバデー
タに進む(ステップS508)。
【0165】<変形例4>ユーザは、クライアント装置
20において関連データの配信を希望する時間帯または
配信を希望しない時間帯を指定することができる。例え
ば、クライアントデータについては、常にデータサーバ
装置内のサーバデータとの管理を希望するため、全時間
帯が配信希望時間帯として指定され、関連データについ
ては、電話の料金体系で低額な時間帯のみにデータサー
バ装置からの配信を受け付けるように低額な時間帯が指
定される。
【0166】この時間指定情報がクライアント装置20
からデータサーバ装置10に送信されると、データサー
バ装置10は、これを受け、関連データ配信をこの指定
情報に従って行なう。その際、クライアント記憶データ
管理部12において、クライアント装置20に送信する
データを、サーバデータの主データおよび関連データと
するか、主データのみにするかを切り替えることで、配
信の有無の切替を実現できる。
【0167】また、クライアント装置20からの指示に
よらず、データサーバ装置10でネットワーク7を介し
て料金体系のデータを取得し、自動的に時間帯設定を行
なうようにしてもよい。さらに、管理者が一律に設定す
ることで同じ通信体系を使っているクライアント装置2
0に対して一律に安い料金での配信サービスが行なえ
る。
【0168】<変形例5>配信データに有効期限が設定
される場合を説明する。ここでは、配信データに期限が
設定されることで、クライアント装置20において、期
限が過ぎて無意味になった関連データを保存、表示する
という不都合が防止される。たとえば、ある配信データ
が、これに割引サービス期間が設定された状態でクライ
アント装置20に配信されるとする。クライアント装置
20では、このサービス期間中のみデータが保存され、
関連データが表示される。そして、サービス期間が経過
すると関連データの削除等が行なわれ、表示がなされな
い。
【0169】また、データサーバ装置10において、サ
ーバデータ記憶部13および配信データ記憶部15内の
配信データの有効期限を管理するようにしてもよい。そ
れぞれの記憶部13および15において、有効期限が経
過したデータの削除等をすることで、期限切れデータの
存在による無意味な処理等が行なわれることを回避でで
きる。また、各記憶部の容量を適切に確保することも可
能となる。あるいは、ユーザが配信データを閲覧し不要
であれば、有効期限の有無に関わらずユーザが削除を指
示できる機能を設けることで、ユーザにとって必要な配
信データのみを残していくことができる。このような機
能は、例えば、関連データ表示と一緒に「削除」ボタン
を表示することで操作しやすく実現できる。
【0170】<変形例6>ユーザにより、関連データの
表示の有無や、関連データのデータサーバ装置20から
の配信の停止および開始等が指定される場合について説
明する。これらの指定は、クライアント装置20に設け
られた関連データに関する設定画面から行なわれる。配
信の停止および開始に関する指定情報はクライアント装
置20からデータサーバ装置10に送信され、クライア
ント記憶データ管理部12がそれに基づいて関連データ
の配信タイミングを制御する。これにより関連データの
配信タイミングに関するユーザの意向が適切に反映され
る。
【0171】<変形例7>データサーバ装置10から配
信データ提供者(IP60等)に配信データと関連する
ユーザ情報等が提供される場合について説明する。ま
ず、関連データ抽出部16において、配信データと関連
するサーバデータを抽出することで、配信データに関連
するユーザが特定される。これら特定されたユーザの関
心事項情報、年齢層、その他のユーザに関する情報や、
関連するサーバデータから得られるユーザデータ等がネ
ットワーク7を介してIP60等の配信データ提供者に
提供される。
【0172】具体的には、図3のサーバデータの例で
は、○○○ランド来園予定のユーザの年齢、性別、居住
地などがデータサーバ装置10から配信データ提供者に
提供される。これにより、配信データ提供者はマーケッ
ト情報の収集が可能となる。
【0173】さらに、データサーバ装置10は、ユーザ
データの集計や年齢層別の統計データを提供することが
できる。また、ユーザのプライベートな情報を必要に応
じて隠すといったことも考えられる。たとえば、データ
サーバ装置10が自動的に氏名や電話番号といったプラ
イベートな内容を隠す場合と、ユーザが指定したデータ
またはデータの種類(住所、電話番号、個人名、写真、
動画など)を隠す場合がある。ユーザが指定する場合
は、クライアント装置20に設けられた主データ入力画
面または主データの属性設定画面から行われる。
【0174】また、抽選結果や確定操作結果のユーザ情
報を配信データ提供者に提供することで、配信データ提
供者は実際のサービスを行なう際にこれを利用すること
ができる。前述の電子クーポンIDと氏名との照合に利
用したり、サービスの提供を通信で電子的に行なうので
はなく、郵便や宅配で品物を直接送るといった際に利用
することも考えられる。
【0175】今回示した実施の形態においては、関連デ
ータ55、クーポン券データ56、確定操作データ71
をテキストデータとしているが、クライアント装置が解
釈できるHTML(hypertext markup language)やX
ML(extensible markup language)などのページ記述
言語やユーザインタフェース記述言語などを用いること
で、サービス利用者の所望の表示様式にすることができ
る。
【0176】また、関連データの出力方法は画面へのテ
キストによる表示に限定されるわけではなく、ユーザが
認知できればよく、音声出力、画像やアニメーション表
示など、クライアント装置20の出力能力に応じて行な
うことができる。
【0177】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって、制限的なものではないと考えるべきであ
る。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び
範囲内ですべての変更が含まれることが意図される。
【0178】
【発明の効果】本発明によれば、クライアント装置に配
信する広告などの配信データの抽出をデータサーバ装置
で行なうため、データ配信のためのネットワーク上のト
ラフィック増加を抑える効果がある。また、負荷の重い
多量のデータからの関連データ抽出処理をデータサーバ
装置で行なうことで、ハードウェアの制限が多いクライ
アント装置でも配信データの管理、表示が可能になる。
【0179】また、ユーザが通常使用しているスケジュ
ールなどのサーバデータから自動的に関連データを抽出
するため、特別なプロフィールや好み情報、データごと
の情報サービス項目などの入力の手間なく、ユーザの関
心事に近いユーザが予想しない配信データを、提供する
ことが可能になる。
【0180】また、データサーバ装置においてユーザま
たはクライアント装置の管理が行なわれるため、特定の
ユーザを選択して限定数の特別なサービスを行なうとい
った木目細かなサービスを行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるデータサーバ装
置10の構成を示した機能ブロック図である。
【図2】 本実施の形態におけるクライアント装置20
の構成を示した機能ブロック図である。
【図3】 サーバデータ記憶部13におけるサーバデー
タの記憶形式の一例を示した図である。
【図4】 サーバデータに関連する配信データ(関連デ
ータ)の抽出処理の流れを示したフローチャートであ
る。
【図5】 関連データをクライアント装置20に送信す
る際の処理の流れを示したフローチャートである。
【図6】 第1の実施の形態におけるクライアント装置
20の全体動作の流れを示したフローチャートである。
【図7】 関連データがクライアント装置20の出力部
23に主データに付随して表示される例を示した図であ
る。
【図8】 クライアント装置20の出力部23に関連デ
ータのみが一覧表示される例を示した図である。
【図9】 第2の実施の形態におけるデータサーバ装置
10の全体処理の流れを示したフローチャートである。
【図10】 抽選結果を通知する場合のクライアント装
置20における表示例を示した図である。
【図11】 サーバデータ記憶部13における確定操作
データを含むサーバデータの記憶形式の一例を示した図
である。
【図12】 クライアント装置20における出力部23
の確定操作に関する表示例を示した図である。
【図13】 クライアント装置20における出力部23
の属性データが付随する確定操作に関する表示例を示し
た図である。
【図14】 クライアント装置20における出力部23
の抽選結果通知および確定操作データに関する表示例を
示した図である。
【図15】 主データ単位の関連データ配信サービスの
要否設定がクライアント装置20の出力部23に主デー
タ入力に付随して表示される例を示した図である。
【図16】 主データのカテゴリや属性単位の関連デー
タ配信サービスの要否設定がクライアント装置20の出
力部23に表示される例を示した図である。
【図17】 サーバデータ記憶部13におけるデータの
参照禁止データを含むサーバデータの記憶形式の一例を
示した図である。
【図18】 サーバデータの参照禁止データに基づき参
照可能データのみに関連する配信データ(関連データ)
の抽出処理の流れを示したフローチャートである。
【符号の説明】
7 ネットワーク、10 データサーバ装置、12 ク
ライアント記憶データ管理部、13 サーバデータ記憶
部、14 通信部、15 配信データ記憶部、16 関
連データ抽出部、20 クライアント装置、21 通信
部、22 クライアントデータ記憶部、23 出力部、
24 入力部、25 制御部、60 インフォメーショ
ンプロパイダ。
フロントページの続き (72)発明者 片山 三千太 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアント装置に記憶された所定のデ
    ータを取得する取得手段と、 前記取得された所定のデータと、該所定のデータを利用
    するクライアント装置の情報とをそれぞれ関連付けて記
    憶する第1の記憶手段と、 配信データを記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段から、前記第1の記憶手段に記憶さ
    れた所定のデータに関連する配信データを抽出する抽出
    手段と、 前記所定のデータを利用するクライアント装置に、前記
    抽出された配信データを配信する配信手段とを備えた、
    データサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出された配信データを前記所定の
    データに関連付けて前記第1の記憶手段に登録する登録
    手段をさらに備えた、請求項1に記載のデータサーバ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記抽出された配信データを配信する際
    に関連する前記所定のデータを特定可能な情報も送信す
    る、請求項1に記載のデータサーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記所定のデータが記憶されたクライア
    ント装置において記憶中のクライアントデータを管理す
    る管理手段をさらに備え、 前記管理手段は、前記第1の記憶手段に記憶された所定
    のデータが更新された場合、該所定のデータを利用する
    クライアント装置に、更新された所定のデータおよび前
    記抽出された配信データを送信することを特徴とする、
    請求項1または2に記載のデータサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記管理手段は、さらにクライアント装
    置とユーザとの対応関係を管理することを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載のデータサーバ装置。
  6. 【請求項6】 前記配信手段は、電子メールを用いて前
    記抽出された配信データを配信することを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれかに記載のデータサーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記抽出手段により抽出される配信デー
    タは電子クーポン券を含むことを特徴とする、請求項1
    〜6のいずれかに記載のデータサーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記抽出手段により抽出された配信デー
    タの配信対象となるクライアント装置を選択する選択手
    段をさらに備え、 前記配信手段は、前記選択されたクライアント装置に前
    記抽出された配信データを配信することを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれかに記載のデータサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記配信手段により、前記配信データと
    ともにサービスを確定するための確定操作情報が配信さ
    れ、 前記確定操作情報を受信したクライアント装置からの確
    定操作結果を受信する受信手段と、 前記受信された確定操作結果に応じてサービスを提供す
    る提供手段とをさらに備えた、請求項1〜8のいずれか
    に記載のデータサーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記受信された確定操作結果には、属
    性情報を含むことを特徴とする、請求項9に記載のデー
    タサーバ装置。
  11. 【請求項11】 ユーザの関心事項に関する情報を取得
    する取得手段をさらに備え、 前記抽出手段は、前記取得されたユーザの関心事項に基
    づいて配信データの抽出の絞込みを行なうことを特徴と
    する、請求項1〜10のいずれかに記載のデータサーバ
    装置。
  12. 【請求項12】 前記クライアント装置から送信される
    参照禁止情報を受信する受信手段をさらに備え、 前記抽出手段は、前記参照禁止情報に応じて、前記所定
    のデータに関連する前記配信データの抽出を停止する、
    請求項項1〜11のいずれかに記載のデータサーバ装
    置。
  13. 【請求項13】 クライアント装置に記憶された所定の
    データを取得する取得ステップと、 前記取得された所定のデータと、該所定のデータを利用
    するクライアント装置の情報とをそれぞれ関連付けて記
    憶する第1の記憶ステップと、 配信データを記憶する第2の記憶ステップと、 前記第2の記憶手段から、前記第1の記憶手段に記憶さ
    れた所定のデータに関連する配信データを抽出する抽出
    ステップと、 前記所定のデータを利用するクライアント装置に、前記
    抽出された配信データを配信する配信ステップと、をコ
    ンピュータに実行させるためのデータ配信プログラム。
  14. 【請求項14】 クライアント装置に記憶された所定の
    データを取得する取得ステップと、 前記取得された所定のデータと、該所定のデータを利用
    するクライアント装置の情報とをそれぞれ関連付けて記
    憶する第1の記憶ステップと、 配信データを記憶する第2の記憶ステップと、 前記第2の記憶手段から、前記第1の記憶手段に記憶さ
    れた所定のデータに関連する配信データを抽出する抽出
    ステップと、 前記所定のデータを利用するクライアント装置に、前記
    抽出された配信データを配信する配信ステップと、をコ
    ンピュータに実行させるためのデータ配信プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 データサーバ装置において管理される
    所定のデータを記憶する記憶手段と、 前記データサーバ装置からのデータを受信する受信手段
    と、 前記受信されたデータが前記所定のデータについての更
    新データを含む場合、前記記憶手段を前記更新データに
    更新する更新手段と、 前記受信されたデータが前記記憶された所定のデータあ
    るいは前記更新された所定のデータに関連する関連デー
    タを含む場合、前記記憶手段に前記関連データを登録す
    る登録手段と、 前記登録された関連データをユーザに認知させる認知手
    段とを備えた、クライアント装置。
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