JP2002117128A - イベントスケジュール管理装置 - Google Patents

イベントスケジュール管理装置

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JP2002117128A
JP2002117128A JP2000306696A JP2000306696A JP2002117128A JP 2002117128 A JP2002117128 A JP 2002117128A JP 2000306696 A JP2000306696 A JP 2000306696A JP 2000306696 A JP2000306696 A JP 2000306696A JP 2002117128 A JP2002117128 A JP 2002117128A
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event
schedule
model
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JP2000306696A
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English (en)
Inventor
Keiichi Kaneki
慶一 鹿子木
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HIBIYA KADAN KK
Original Assignee
HIBIYA KADAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切なタイミングで総合的情報を提供して利
便性を向上できるスケジュール管理装置を提供する。 【解決手段】 顧客が開催するイベントの種別に応じて
事前に生成されたモデルスケジュールをモデルスケジュ
ールデータベース13から取得し、管理部16が顧客の
イベントの開催日と、モデルスケジュールとに基づき、
イベントのための行動に関する情報を所定タイミングで
提供するスケジュール管理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
情報提供サービスを行うサーバ装置に係り、特にイベン
ト開催に対する情報提供サービスに適したサーバ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット技術の発展によ
り、生活に密接に関連する種々の情報がインターネット
配信されている。具体的に、不動産物件を検索するサー
ビスにおいては、顧客が事前に希望物件の条件(路線・
賃貸料・間取りの条件等)を入力して登録すると、日々
更新される物件情報から当該条件に該当するものがある
か否かを調べて、該当するものがある場合に、顧客側に
メールまたはWebにてその物件の情報を提供するサー
ビスが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインターネット情報提供サービスでは、単一の情報
を提供することはできても、引っ越しのようなイベント
を行う日(便宜的に「開催日」と称する)までに行うべ
き総合的事項について時系列に配信提供するというサー
ビスが存在しない。このため、顧客は引っ越し業者や電
話回線の移設手続その他の種々の関連情報を別途入手す
るとともに、それらへの連絡などのスケジュールについ
ては、開催日に配慮しながら自己管理する必要があり、
利便性が低い。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
で、イベントに対する総合的情報の提供を行うことによ
り、利便性を向上できるサーバ装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、イベントスケジュール管理装置
であって、イベント種別ごとに、当該イベントに関連す
る行動のスケジュールのモデルをモデルスケジュールと
して蓄積する蓄積手段と、顧客から当該顧客が企画する
イベント種別を取得する顧客情報収集手段と、前記取得
したイベント種別に応じて、対応するモデルスケジュー
ルを前記蓄積手段から抽出する抽出手段と、当該モデル
スケジュールに示されたタイミングで、その時点での行
動情報を顧客側に提供する提供手段と、を含むことを特
徴とする。これにより、顧客が行うイベントに対し、適
切なタイミングでの総合的情報提供が可能となり、その
利便性を向上できる。
【0006】上記従来例の問題点を解決するための本発
明は、イベントスケジュール管理装置であって、イベン
ト種別ごとに、イベントの開催予定日までの日数と、そ
の時点で行うべき行動情報とを関連づけたモデルスケジ
ュールを蓄積するスケジュール管理手段と、顧客から当
該顧客が企画するイベント種別と開催予定日とを取得す
る顧客情報収集手段と、前記取得したイベント種別に応
じて、対応するモデルスケジュールを抽出する抽出手段
と、当該抽出したモデルスケジュールと、顧客から取得
した開催予定日とに基づいて決められるタイミングで、
その時点での行動情報を顧客側に提供する提供手段と、
を含むことを特徴とする。これにより、顧客のイベント
開催日に配慮した適切なタイミングでの総合的情報提供
が可能となって、その利便性を向上できる。
【0007】尚、行動情報には、その行動に関連した企
業広告情報を含めることも好適である。これにより、顧
客は各行動に必要となる企業の情報を知ることができ、
さらに利便性を向上できる。
【0008】またここで、前記顧客情報収集手段は、顧
客側から当該顧客が企画するイベント種別と開催予定日
とを取得するとともに、当該顧客の嗜好に関する情報を
取得し、前記提供手段は、前記取得した嗜好に関する情
報に応じて、行動情報を選択的に提供することも好まし
い。嗜好に関する情報とは、例えば顧客の趣味に関する
アンケート情報であって、具体的には「家具はアンティ
ークが好みである」等の情報である。各行動情報に嗜好
に関連する属性を設定しておくことにより、この嗜好情
報に基づいて行動情報を選別できる。すなわち、企業広
告情報に対しその企業の取扱商品・サービスの情報を嗜
好に関連する属性として設定しておけば、例えば「アン
ティーク家具」商品を販売する企業を選別することがで
き、顧客は自己の嗜好に合った企業広告を入手できる。
また、企業側も広告の効率を向上できる。
【0009】さらに、上記従来例の問題点を解決するた
めの本発明は、イベントスケジュール管理装置におい
て、イベント種別ごとに、イベントの開催予定日までの
日数と、その時点で行うべき行動情報とを関連づけたモ
デルスケジュールを管理するスケジュール管理手段と、
顧客から当該顧客が企画するイベント種別と開催予定日
とを取得する顧客情報収集手段と、顧客情報収集手段
が、顧客からのイベント種別の取得に伴って、そのイベ
ント種別のモデルスケジュールに基づく情報コンテンツ
を作成する初期化手段と、顧客から取得したイベント種
別に応じたモデルスケジュールと、開催予定日とに基づ
いて決められるタイミングで、その時点で行うべき行動
情報が配信されるように前記情報コンテンツを更新する
更新手段と、前記情報コンテンツをネットワークを介し
て配信する配信手段と、を含むことを特徴とする。この
ように、顧客からの要求に応じて配信提供される情報コ
ンテンツを適切なタイミングで更新することにより、顧
客は適切なタイミングで行動情報を取得することがで
き、その利便性を向上できる。尚、前記更新手段は、そ
の情報コンテンツの更新を顧客からのアクセスの有無に
関わらず各タイミングで行ってもよいし、顧客からの要
求があった時点で更新を行うようにしてもよい。後者の
ようにすると、処理内容が複雑になるが、内容更新に係
る処理負荷を軽減できる。
【0010】さらに、前記モデルスケジュールと、開催
予定日とに基づいて決められるタイミングで、顧客側に
情報コンテンツへのアクセスを促す情報を配信する手段
を含むことも好ましい。これにより、顧客側に情報コン
テンツの更新を知らせることができ、さらなる利便性の
向上が図られる。
【0011】また、顧客からのリクエストを受け付ける
手段をさらに含み、前記更新手段は、当該受け付けたリ
クエストに応じて、当該更新の時点で行うべき行動情報
を選抜し、前記情報コンテンツに当該選抜した行動情報
を更新登録することも好ましい。
【0012】さらに、上記従来例の問題点を解決するた
めの本発明は、イベントスケジュール管理装置であっ
て、所定イベントの開催予定日までの日数と、当該所定
イベントのために、その時点で行うべき行動の情報とを
関連づけたモデルスケジュールを管理するスケジュール
管理手段と、顧客からイベントの開催予定日を取得する
顧客情報収集手段と、顧客からの開催予定日の取得に伴
って、前記モデルスケジュールに基づく情報コンテンツ
を作成する初期化手段と、前記モデルスケジュールと、
前記開催予定日とに基づいて決められるタイミングで、
その時点で行うべき行動情報が配信されるように前記情
報コンテンツを更新する更新手段と、前記情報コンテン
ツをネットワークを介して配信する配信手段と、を含む
ことを特徴とする。これにより、顧客が行うイベントに
対し適切なタイミングで行動情報が配信でき、その利便
性を向上できる。
【0013】また、上記従来例の問題点を解決するため
の本発明は、サーバ装置に対し、イベントの開催予定日
までの日数と、その時点で行うべき行動の情報とを関連
づけたモデルスケジュールを蔵置する工程と、顧客側か
らの要求に応じて、前記モデルスケジュールを利用した
情報提供サービスをネットワークを介して配信するサー
バプログラムを起動する工程と、を含むことを特徴とす
る。これにより、イベントに関連する行動のスケジュー
ルのモデルをモデルスケジュールとして蓄積し、顧客か
ら当該顧客が企画するイベント種別を取得して、そのイ
ベント種別に応じて、対応するモデルスケジュールを前
記蓄積手段から抽出し、当該モデルスケジュールに示さ
れたタイミングで、その時点での行動情報を顧客側に提
供するサーバ装置が設定され、顧客が行うイベントに対
し、適切なタイミングでの総合的情報提供が可能とな
り、その利便性を向上できる。
【0014】また、上記従来例の問題点を解決するため
の本発明は、顧客から当該顧客が企画するイベントの種
別を取得する工程と、イベント種別ごとに事前に決めら
れた、当該イベントのための行動の情報と、当該行動の
スケジュールとを関連づけたモデルスケジュール群か
ら、前記顧客が企画するイベント種別に対応するモデル
スケジュールを抽出する工程と、抽出したモデルスケジ
ュールに従って決められたタイミングで、その時点で行
うべき行動の情報を顧客側に順次提供する工程と、を含
むことを特徴とする。
【0015】尚、本発明においては、目的となるイベン
ト完了後に、当該イベントに関連した情報を提供すると
により、さらなる利便性の向上を図ることも好適であ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るイ
ベントスケジュール管理装置は、図1に示すように、情
報提供センタ1に配置され、Webサーバ11と、メー
ルサーバ12と、モデルスケジュールデータベース13
と、企業データベース14と、顧客データベース15
と、管理部16とから構成され、これらWebサーバ1
1とメールサーバ12とモデルスケジュールデータベー
ス13と企業データベース14と顧客データベース15
と管理部16とは相互にLAN(local area network)
を介して接続されている。また、ここで情報提供センタ
1のWebサーバ11と、メールサーバ12とは、イン
ターネットに接続されている。一方、インターネット上
には、顧客側端末2と、携帯電話基地局3とが接続され
ている。また、携帯電話基地局3は、携帯端末4と無線
接続される。ここで、Webサーバ11とメールサーバ
12とが本発明の提供手段及び配信手段に、モデルスケ
ジュールデータベース13が蓄積手段またはスケジュー
ル管理手段に、管理部16が顧客情報収集手段と抽出手
段と初期化手段と更新手段にそれぞれ相当する。
【0017】情報提供センタ1のWebサーバ11は、
顧客ごとに、情報コンテンツとしてのWebページを蓄
積しており、顧客側からインターネットを介して要求を
受けると、当該顧客に対応するWebページを顧客側端
末2に配信する。また、このWebサーバ11は、顧客
登録用のWebページを要求に応じて配信する。メール
サーバ12は、管理部16から入力される指示に従い、
顧客側端末2にメールを配信する。
【0018】モデルスケジュールデータベース13は、
図2に示すように、イベント種別の識別子と、当該イベ
ントに対する基本的なスケジュールとを関連づけて格納
している。この基本的なスケジュールは、イベントの開
催に関連して行うべき行動の情報と、その行動のタイミ
ングの情報とを関連づけたものである。企業データベー
ス14は、各企業の広告宣伝情報と、当該企業が提供す
るサービス内容を識別する情報等を関連づけて格納して
いる。顧客データベース15は、顧客を識別する情報
(氏名及び住所など)をキーとして、当該顧客が開催す
るイベントの種別の情報と、イベントの開催日の情報
と、顧客に対応するWebページのURL(Webサー
バ11内の当該顧客に対するWebページへの参照情
報)を格納している。
【0019】管理部16は、顧客登録用のWebページ
を介して受信した顧客からの指示により、モデルスケジ
ュールデータベース13と、企業データベース14と、
顧客データベース15とを参照して、情報コンテンツと
してのWebページを生成してWebサーバ11に格納
し、また、顧客ごとに電子メールを作成して、メールサ
ーバ12を介してこの電子メールを配信する。管理部1
6はまた、メール配信処理と、Web更新処理とを定期
的に実行している。メール配信処理は、図3に示すよう
に、顧客データベース15から対象となる顧客のデータ
を見い出し、その顧客が開催するイベントの種別情報
と、イベントの開催日情報とを取得する(S1)。そし
て当該イベントの種別情報に対応するモデルスケジュー
ルをモデルスケジュールデータベース13から読み出す
(S2)。そして、このモデルスケジュールと、イベン
トの開催日情報と、現在の日時とからそのタイミングで
行うべき行動を特定し(S3)、この行動に関連するサ
ービスを行う企業の広告宣伝情報(企業情報)を企業デ
ータベース14から検索する(S4)。そして、この広
告宣伝情報と、行動の内容を表す文面とを行動の情報
(行動情報)として、この行動情報を本文とする電子メ
ールを顧客側端末2に対して、配信する指示をメールサ
ーバ12に出力し(S5)、処理を終了する。
【0020】また、管理部16のWeb更新処理は、顧
客がインターネットを介してWebサーバ11に対しア
クセスをした時点で、Webサーバ11からの要求に応
じて開始され、顧客データベース15から当該顧客の開
催するイベントと、その開催予定日と、Webページの
URLとを含む顧客情報を取得する(S11)。そし
て、このWebページの最終更新日をさらに取得する
(S12)。そして管理部16は、この顧客の開催する
イベントの種別に対応するモデルスケジュールをモデル
スケジュールデータベース13から検索して取得し(S
13)、このモデルスケジュールと、イベントの開催日
と、現在日時とから、現在日時のタイミングで提供すべ
き行動情報(企業データベースから読み出した宣伝広告
情報を含む)を選択し(S14)、Webページの最終
更新日と比較して、その行動情報がすでにWebページ
に記述されているか否かを調べる(S15)。すなわ
ち、開催日から6ヶ月前に行うべき行動があるとき、現
在日時が開催日から4ヶ月前であり、最終更新日が開催
日から5ヶ月前を表しているときには、この6ヶ月前に
行うべき行動の情報はすでにWebページに記述されて
いるはずであると判断する。
【0021】そして管理部16が、当該行動情報はWe
bページに記述されていないと判断した場合には(No
ならば)、処理S14で選択した行動情報をWebペー
ジに追記して(S16)、処理を終了する。一方、処理
S15において、選択した行動情報がWebページに既
に記述されていると判断した場合には(Yesなら
ば)、そのまま処理を終了する。
【0022】顧客側端末2は、インターネットに接続可
能な一般的なパーソナルコンピュータである。この顧客
側端末2は、電子メールを読むためのプログラムと、W
ebブラウザとがインストールされ、情報提供センタ1
から配信される電子メールを受信して提示し、情報提供
センタ1のWebサーバ11に対して所定のURLのW
ebページを要求し、そのWebページのデータの配信
を受けて、Webページの内容を表示する。
【0023】携帯電話基地局3は、携帯端末4との間で
無線にて通信し、携帯端末4に対してインターネットを
介して到来する電子メールを送信し、また、携帯端末4
からURLを取得して、該当するURLをWebサーバ
11に要求する。また、この携帯電話基地局3は、We
bサーバ11から当該URLに対応するWebページを
取得して、携帯端末4に配信する。携帯端末4は、im
ode(商標)などのインターネットアクセス可能な携
帯電話機等である。
【0024】次に、本実施の形態のイベントスケジュー
ル管理装置の動作について説明する。具体的に以下の例
では、顧客が結婚式のイベントを開催する場合について
説明する。まず、顧客は概略の挙式日(イベントの開催
日)を決めて、顧客側端末2または携帯端末4を用いて
Webサーバ11が提供する顧客登録用のWebページ
にアクセスする。ここで、イベントの開催日は、現在日
時から約10月後であるとする。
【0025】顧客は、顧客登録用のWebページにおい
て、イベント種別として「結婚式」を選択するととも
に、自己の名前と、連絡先となるメールアドレスと、挙
式の概略の予定日を入力する。すると、管理部16がこ
の顧客用のWebページを作成して、Webサーバ11
に蓄積する。また、管理部16は、モデルスケジュール
データベース13から結婚式のモデルスケジュールを抽
出し、顧客が入力したイベント開催日としての挙式日
と、現在日時とから現在開催日の10ヶ月前であること
を知得して、当該タイミングで行うべき行動の情報をモ
デルスケジュールから調べる。ここで、モデルスケジュ
ールでは、開催日10ヶ月前に「挙式会場の選定」の行
動が関連づけられているとすると、管理部16は、挙式
会場の選定を行うべき旨の案内文をWebページに記述
するとともに、挙式会場サービスを提供する企業を企業
データベース14から検索して、当該企業の広告宣伝情
報を追記して、この顧客専用のWebページを作成す
る。
【0026】顧客は、顧客側端末2または携帯端末4を
操作して、このWebページを参照することで、現在行
うべき行動が「挙式会場の選定」であることを示す情報
や、そのための企業情報を閲覧できる。
【0027】やがて、顧客が設定した挙式の予定日より
9ヶ月前になると、管理部16がこのモデルスケジュー
ルに9ヶ月前に行うべき行動として登録されている「披
露宴会場の選定」を行うべき時期がきたことを表す案内
文を含む電子メールを送信するようにメールサーバ12
に指示する。そして顧客はこの電子メールを受信して、
披露宴会場を選定すべき時期であることを知る。ここで
顧客が自己の専用のWebページにアクセスすると、W
ebサーバ11がこの顧客からのアクセス要求を受けて
管理部16に知らせる。すると、管理部16がこの顧客
の情報を顧客データベース15から取得して、そのWe
bページの最終更新日と、現在日時と、モデルスケジュ
ールとにより、「披露宴会場の選定」を行うべきとする
案内文を当該Webページに追記するとともに、「披露
宴会場」をサービス内容とする企業を企業データベース
14から検索してWebページに追記する。そして、W
ebサーバ11が、この追記されたWebページを顧客
側に配信する。これにより顧客は、適切なタイミング
で、行うべき行動の情報を得ることができ、利便性が高
い。
【0028】ここで、Webサーバ11は、挙式会場
等、企業データベース14に登録された各企業との契約
を仲介するWebページを事前に設定しておき、例えば
挙式会場との契約をWeb上で仲介することも好適であ
る。このときには、契約上の挙式会場の予約日時から、
確定したイベントの開催日を取得し、顧客が当初入力し
た概略の開催日に置き換えて利用する。
【0029】このように、顧客は、会場の成約前は顧客
が仮に入力した予定日を利用し、会場の成約後は会場の
予約に基づく開催日を利用して、モデルスケジュール
と、現在日時とから適切なタイミングで適切な行動の情
報を電子メールまたは専用に設定されたWebページを
介して入手でき、利便性を向上できる。
【0030】また、本実施の形態において特徴的なこと
は、挙式当日後の行動についても情報の提供が可能なこ
とである。すなわち、挙式直後は、「結婚報告はがきの
印刷」に関連する情報を提供し、また、挙式後の結婚記
念日が近接すると、その情報を提供する。
【0031】さらに、ここまでの説明においては、この
Webページ上では行動情報のみが提供されるものとし
て説明したが、イベント開催までの行動をリスト表示
し、各行動の完了・未完了を管理できるようにしておく
ことも好ましい。この場合には、管理部16は、Web
ページの更新時、または電子メールの作成時にこのWe
bページを参照して完了した行動については、その行動
に関連した情報の提供を行わないようにする。
【0032】また、モデルスケジュールのデータに行動
情報のみならず、関連情報として、例えば、慣習や気晴
らしの情報などの一般的情報を配信時期とともに記録し
ておき、当該時期が到来したときにこれらの情報を提供
することも好適である。
【0033】さらに、顧客側から嗜好に関する情報とし
て、例えば「家具はアンティークが好み」等の情報をア
ンケートにより取得したときには、この情報を企業情報
の検索に反映して、家具の販売サービスであってアンテ
ィークの取扱いがあることを条件とする検索を行って、
その検索の結果に基づいて企業の宣伝広告情報を提供す
るようにしてもよい。これにより、顧客は、自己の嗜好
に合った情報を入手できる。
【0034】同様に、例えば挙式会場に一般的な花のみ
ならず、独創的な装花を施すために、特殊なフラワーア
レンジメントのサービスを受けたいとのリクエストを顧
客から受け付けて、当該サービス提供を行うことができ
る企業を企業データベース14から検索し、その企業の
宣伝広告情報を顧客側にWebページを更新し、または
電子メールにて提供するようにしてもよい。この場合に
は、イベント種別によって選択されたモデルスケジュー
ルのみならず、当該サービス種別、または企業のサービ
スに対するモデルスケジュールを事前に生成してモデル
スケジュールデータベース13に登録しておき、サービ
ス種別、企業種別などの情報でモデルスケジュールを選
択して、このモデルスケジュールを利用して情報の提供
・更新内容及びタイミングを調整することとしてもよ
い。さらに、この場合には、イベント種別により選択さ
れたモデルスケジュールと、サービス種別によって選択
されたモデルスケジュールの双方に従って情報の提供・
更新内容及びタイミングを調整してもよい。このような
リクエストに応じて行動情報の提供内容及びタイミング
を調整するシステムによれば、顧客が独自性のあるイベ
ントを開催する際にも本実施の形態に係るイベントスケ
ジュール管理装置を活用でき、その利便性をより向上で
きる。
【0035】さらに、例えば10ヶ月かかる挙式などの
イベントを4ヶ月前から企画する場合など、急ぎの場合
に対処するため、同じ種別のイベントに対しても、「標
準」や、「お急ぎ」等の個別的コースを設けておくこと
も好適である。この場合には、モデルスケジュールを選
択する際に、イベントの種別のみならず、現在日時と開
催予定日の情報とを参照して、モデルスケジュールを選
択することになる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、蓄積手段がイベント種
別ごとに、当該イベントに関連する行動のスケジュール
のモデルをモデルスケジュールとして蓄積し、顧客から
当該顧客が企画するイベント種別を取得し、この取得し
たイベント種別に応じて、対応するモデルスケジュール
を蓄積手段から抽出して、当該モデルスケジュールに示
されたタイミングで、その時点での行動情報を顧客側に
提供するイベントスケジュール管理装置としているの
で、顧客は、適切なタイミングで適切な行動の情報を取
得でき、利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るスケジュール管理
装置を含むシステムを表す構成ブロック図である。
【図2】 モデルスケジュールの一例を表す説明図であ
る。
【図3】 モデルスケジュールに基づくメール配信処理
を表すフローチャート図である。
【図4】 モデルスケジュールに基づくWebページの
更新処理を表すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 情報提供センタ、2 顧客側端末、3 携帯電話基
地局、4 携帯端末、11 Webサーバ、12 メー
ルサーバ、13 モデルスケジュールデータベース、1
4 企業データベース、15 顧客データベース、16
管理部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベント種別ごとに、当該イベントに関
    連する行動のスケジュールのモデルをモデルスケジュー
    ルとして蓄積する蓄積手段と、 顧客から当該顧客が企画するイベント種別を取得する顧
    客情報収集手段と、 前記取得したイベント種別に応じて、対応するモデルス
    ケジュールを前記蓄積手段から抽出する抽出手段と、 当該モデルスケジュールに示されたタイミングで、その
    時点での行動情報を顧客側に提供する提供手段と、 を含むことを特徴とするイベントスケジュール管理装
    置。
  2. 【請求項2】 イベント種別ごとに、イベントの開催予
    定日までの日数と、その時点で行うべき行動情報とを関
    連づけたモデルスケジュールを蓄積するスケジュール管
    理手段と、 顧客から当該顧客が企画するイベント種別と開催予定日
    とを取得する顧客情報収集手段と、 前記取得したイベント種別に応じて、対応するモデルス
    ケジュールを抽出する抽出手段と、 当該抽出したモデルスケジュールと、顧客から取得した
    開催予定日とに基づいて決められるタイミングで、その
    時点での行動情報を顧客側に提供する提供手段と、 を含むことを特徴とするイベントスケジュール管理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のイベントスケジュール
    管理装置において、 前記顧客情報収集手段は、顧客側から当該顧客が企画す
    るイベント種別と開催予定日とを取得するとともに、当
    該顧客の嗜好に関する情報を取得し、 前記提供手段は、前記取得した嗜好に関する情報に応じ
    て、行動情報を選択的に提供することを特徴とするイベ
    ントスケジュール管理装置。
  4. 【請求項4】 イベント種別ごとに、イベントの開催予
    定日までの日数と、その時点で行うべき行動情報とを関
    連づけたモデルスケジュールを管理するスケジュール管
    理手段と、 顧客から当該顧客が企画するイベント種別と開催予定日
    とを取得する顧客情報収集手段と、 顧客情報収集手段が、顧客からのイベント種別の取得に
    伴って、そのイベント種別のモデルスケジュールに基づ
    く情報コンテンツを作成する初期化手段と、 顧客から取得したイベント種別に応じたモデルスケジュ
    ールと、開催予定日とに基づいて決められるタイミング
    で、その時点で行うべき行動情報が配信されるように前
    記情報コンテンツを更新する更新手段と、 前記情報コンテンツをネットワークを介して配信する配
    信手段と、 を含むことを特徴とするイベントスケジュール管理装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のイベントスケジュール
    管理装置において、 さらに、前記モデルスケジュールと、開催予定日とに基
    づいて決められるタイミングで、顧客側に情報コンテン
    ツへのアクセスを促す情報を配信する手段を含むことを
    特徴とするイベントスケジュール管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5のいずれかに記載のイ
    ベントスケジュール管理装置において、 顧客からのリクエストを受け付ける手段をさらに含み、 前記更新手段は、当該受け付けたリクエストに応じて、
    当該更新の時点で行うべき行動情報を選抜し、前記情報
    コンテンツに当該選抜した行動情報を更新登録すること
    を特徴とするイベントスケジュール管理装置。
  7. 【請求項7】 所定イベントの開催予定日までの日数
    と、当該所定イベントのために、その時点で行うべき行
    動の情報とを関連づけたモデルスケジュールを管理する
    スケジュール管理手段と、 顧客からイベントの開催予定日を取得する顧客情報収集
    手段と、 顧客からの開催予定日の取得に伴って、前記モデルスケ
    ジュールに基づく情報コンテンツを作成する初期化手段
    と、 前記モデルスケジュールと、前記開催予定日とに基づい
    て決められるタイミングで、その時点で行うべき行動情
    報が配信されるように前記情報コンテンツを更新する更
    新手段と、 前記情報コンテンツをネットワークを介して配信する配
    信手段と、 を含むことを特徴とするイベントスケジュール管理装
    置。
  8. 【請求項8】 サーバ装置に対し、 イベントの開催予定日までの日数と、その時点で行うべ
    き行動の情報とを関連づけたモデルスケジュールを蔵置
    する工程と、 顧客側からの要求に応じて、前記モデルスケジュールを
    利用した情報提供サービスをネットワークを介して配信
    するサーバプログラムを起動する工程と、 を含むことを特徴とするイベントスケジュールの管理方
    法。
  9. 【請求項9】 顧客から当該顧客が企画するイベント
    の種別を取得する工程と、 イベント種別ごとに事前に決められた、当該イベントの
    ための行動の情報と、当該行動のスケジュールとを関連
    づけたモデルスケジュール群から、前記顧客が企画する
    イベント種別に対応するモデルスケジュールを抽出する
    工程と、 抽出したモデルスケジュールに従って決められたタイミ
    ングで、その時点で行うべき行動の情報を顧客側に順次
    提供する工程と、 を含むことを特徴とするイベントスケジュールの管理方
    法。
  10. 【請求項10】 顧客からイベント開催予定を取得する
    モジュールと、 前記顧客のイベント開催予定日までの日数と、当該イベ
    ントのために、その時点で行うべき行動の情報を関連づ
    けたモデルスケジュールに基づき情報コンテンツを作成
    するモジュールと、 前記開催予定日と、モデルスケジュールとに基づいて決
    められるタイミングで、その時点で行うべき行動の情報
    が提供されるように、前記情報コンテンツを更新するモ
    ジュールと、 前記顧客側からの要求に応じて情報コンテンツを配信す
    るモジュールと、 を含むサーバプログラムを格納したことを特徴とするコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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