JP2004048352A - 通信システムおよび情報通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯型情報端末を操作して情報センタから情報を得る場合に、迅速且つ正確に行なえるようにする。
【解決手段】携帯型情報端末の表示部に表示される地図の位置をタッチパネルを操作して入力し、このとき音声にて必要とする情報のコマンドを入力する。制御回路により操作入力情報と音声入力情報とがマルチコール通信部を通じて同時にマルチコール通信で情報センタ2に送信される(S1〜S10)。情報センタでは、音声認識を行い指定した地図上の位置に関連した音声コマンドを判定し、対応する情報をデータベースから検索して携帯型情報端末に送信する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末装置と情報センタとの間での情報の授受に関する利便性の向上を図れるようにした通信システムおよび情報通信方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
端末装置とホストであるサービスセンタとの間が通信回線などで接続可能なシステムにおいて、端末装置側から所望する情報の指示情報を送って対応する情報のデータをサービスセンタ側から送信するようにした情報サービスシステムがある。
【0003】
この場合、端末装置側からの指示情報は、キーワードなどの語句、あるいは対応する情報と関連付けられた情報コードなどが採用される。例えば、使用者が端末装置を操作して所望の指示情報を送信するのに、上位の分類情報から順次詳細な情報に絞り込んで指定することが行なわれる。
【0004】
このため、使用者は所望の指定情報を送信するまでに、何度もキー操作を繰り返す必要があり、操作性の点や迅速な情報引き出しという点で面倒な作業が強いられるというのが実情である。また、キーワードで指定する場合でも、その入力操作が面倒となり、入力した文字を所望の漢字となるように変換作業を繰り返したりするなど、面倒な作業となる場合が多い。したがって、この場合でも面倒な入力作業が強いられることから、使用者にとって使い勝手の面で必ずしも利便性が高いものではなかった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、情報端末装置により情報センタに通信回線を介してアクセスしたときに、簡単且つ迅速な入力操作で必要な情報を入手することができるようにした通信システムおよび情報通信方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、端末装置の使用者が所望する情報を得るために操作入力を行なうと共にその操作入力に関連付けられる音声入力を行なうと、端末装置は、操作入力情報を受け付けると共に音声入力情報を受け付けてこれを通信回線を介して情報センタに送信する。情報センタにおいては、端末装置から送信された操作入力情報と音声入力情報とから使用者が要求している情報を認識して対応する情報を端末装置に送信する。このとき、情報センタは、受け付けた音声入力情報が操作入力情報に対応した情報であることから、その解析を迅速且つ的確に行なうことができ、しかも、操作入力情報に比べると高い情報量となっているので、要求している情報を迅速に提供することができるようになる。
【0007】
請求項2に記載の通信システムによれば、上記構成において、端末装置にマルチコール通信手段を設け、通信回線に対してマルチコール機能を利用して前記操作入力情報および音声入力情報を送信する構成としているので、迅速且つ的確に情報センタ側に端末装置から発信する情報を送信することができ、これによって、操作入力情報と音声入力情報との一方のみの情報では所望している情報の入手に対して不足する情報を効率的に補うように送信することができ、誤認識を極力低減して的確な処理を行なうことができるようになる。
【0008】
請求項3の発明によれば、上記各発明において、情報センタにおいては、端末装置から送信される操作入力情報および音声入力情報に対して、その操作入力情報に対応してあらかじめ登録されている処理機能から音声入力情報に対応する処理内容を選択することにより指示内容を認識するように構成したので、情報センタ側においては、音声入力情報の解析にあたって、あらかじめ操作入力情報に対応して設定されている処理内容のうちの該当するものを選択可能な程度の解析処理をすることで足るので、迅速且つ的確な処理を行なうことができ、これによって、端末装置の使用者に対して迅速に要求している情報を提供することができるようになる。
【0009】
請求項4の発明によれば、上記請求項3の発明において、情報センタにおいては、操作入力情報に対応した処理機能を音声入力情報から選択するに足る情報として得ることができないときには、候補となる複数の処理機能について端末装置側に送信し、端末装置側から選択入力された情報に基づいて認識するように構成しているので、音声入力情報による処理機能の選択が絞りきれない場合でも迅速に端末装置の使用者に対して利用可能な処理機能を選択させることができるので、処理が中断するなどの使用者にとって好ましくない状態を回避することができるようになる。
【0010】
請求項5の発明によれば、上記各発明において、端末装置を、操作入力情報として表示部に表示中の地図の位置を指定した情報として送信すると共に、その位置の情報に関連付ける所望の情報を音声入力情報として送信するように構成しているので、端末装置の使用者が地図上の所望の位置での情報を入手するのに、位置を指定すると同時に要求する音声入力情報を入力するだけの簡単且つ迅速な操作で情報を得ることができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を携帯型の端末装置を利用可能なシステムに適用した場合の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1はシステムの全体構成を概略的に示すもので、端末装置としての携帯型情報端末1は、無線回線である携帯電話網を通じて情報センタ2にアクセス可能な構成のものである。この携帯型情報端末1は、後述するうようにマルチコール通信が可能な機能を備えている。
【0012】
情報センタ2は、ネットワーク3を介して携帯電話の基地局4に接続されており、携帯型情報端末1やその他の種々の通信装置と通信が可能な構成のものである。この情報センタには、データベース5が設けられており、携帯型情報端末1から受ける情報の要求に対して対応する情報を提供することができる。
【0013】
次に、携帯型情報端末1の構成について説明する。図4は全体の外観を示すもので、手帳型の本体ケース6の上面に表示装置7が配設され、上面の一端側には電源スイッチなどの操作スイッチ8が配設されている。操作スイッチ8の左側には、内部に設けられるマイクロホン9の受音口9aが形成されている。
【0014】
表示装置7は、液晶表示部7aの表面に透明電極から構成されるタッチパネル7bが配設されたもので、液晶表示部7aに表示されたボタンなどをペン10でタッチすると、対応する入力処理が行なえるようになっている。
【0015】
次に、電気的な構成の概略について図2を参照して説明する。図2において、制御回路11は、CPUを主体としてROM、RAMや各種インターフェース回路を備えたもので、これには、スピーカ12、表示装置7およびマイクロホン9が接続されると共に、マルチコール通信部13およびアンテナ14が接続されている。
【0016】
図3は情報センタ2の電気的なブロック構成を示すもので、制御回路15は、CPUを主体としてROM、RAMや各種のインターフェース回路を備えたもので、後述する情報を提供するためのデータベース5が接続されている。制御回路15には、送受信回路16、通信インターフェース17および音声認識部18が接続されている。
【0017】
携帯型情報端末1から送信される信号は、ネットワーク4から通信インターフェース17を介して送受信回路16にて受信され、受信した信号に含まれる操作入力情報は制御回路15に直接出力され、音声入力情報については音声認識部18に出力される。音声認識部18は、入力された音声入力情報を解析して認識し、その認識結果を制御回路15に出力する。
【0018】
次に、上記構成の作用について説明する。なお、以下の作用説明においては、本実施形態の携帯型情報端末1を用いたシステムで利用することができる機能を次のように分けて説明する。すなわち、(a)地図上で位置を指定してその位置の店に関する情報を得たい場合(位置指定による情報の取得)、(b)地図上の領域を指定してその領域に存在する店を表示させる場合(範囲指定による情報の取得)である。図5は、両者に共通する基本的な動作の流れを示すもので、以下、これに従って作用の説明をする。
【0019】
(a)位置指定による情報の取得
ここでは、携帯型情報端末1の表示装置7に所望の地図を表示させ、その地図上に示された店の「メニュー」を表示させる場合を例にとって説明する。携帯型情報端末1の表示装置7には、種々の処理を指示するためのメニュー画面が表示されており、使用者がタッチパネル7bにより情報センタ2への発信を指示すると(図中、Op1の操作内容)、制御回路11は、発信指示を検知する(ステップS1)。
【0020】
制御回路11は、発信指示の検知をすると、情報センタ2への発信の制御を行う(ステップS2)。ここでは、マルチコール通信部13に対して発信処理を開始するように指令を出すように制御する。マルチコール通信部13は、基地局3を介してネットワーク4経由で情報センタ2に発信する。情報センタ2の制御装置15は、通信インターフェース17から呼び出しがあったことが通知されると、自動着信を指示して接続させる(ステップS3)。
【0021】
この後、情報センタ2の制御回路15は、送受信回路16に対してメニューや地図などの表示データを出力し、通信インターフェース17からネットワーク4、基地局3を経由して携帯型情報端末1に送信するように制御する(ステップS4)。
【0022】
携帯型情報端末1側では、制御回路11により、情報センタ2側から送られた表示データをマルチコール通信部13を介して受信し、表示部7aに表示させるようになる(ステップS5)。この表示データによる表示画面では、例えば地図表示を行なわせるもので、使用者が必要に応じて操作入力することで所望のエリアを示す図6(a)のような画面が表示されるようになる。
【0023】
この状態で、使用者が表示部7aに表示されている地図上の例えばBの店の位置でペン10を用いてタッチパネル7bをタッチ操作すると(図5中、Op2で示す処理内容;図6(a)中、×印で示す位置)、制御回路11は、その指定した位置に対応した座標データを作成する(ステップS6)。作成された座標データは、制御回路11により情報センタ2側に送信する処理が行なわれる(ステップS7)。
【0024】
情報センタ2では、携帯型情報端末1から座標データを受信すると、これをステップS4で送信した地図データの位置と対応付けを行い、該当する位置を特定する処理を行なう。また、このとき制御回路17は、携帯型情報端末1側から送信される音声入力情報の受付を開始し、その旨を送信するようになる(ステップS8)。
【0025】
これに応じて、携帯型情報端末1では、音声入力の受付を開始する(ステップS9)。この状態で、使用者によりマイクロホン9に向かって音声入力が成されると、制御回路11は、これを受け付けてマルチコール通信部13を介してマルチコール機能を使ってデータ送信を行なうようになる(ステップS10)。ここでは、例えば、使用者が発声した「メニュー」という言葉が音声入力情報として入力され(図5中、Op3の処理内容)、これが音声データとして送信される。
【0026】
情報センタ2では、携帯型情報端末1から送信される音声入力情報を受け付け(ステップS11)、その内容について音声認識処理を行なって音声によるコマンドの内容を解析する(ステップS12)。続いて、情報センタ2では、解析した結果として、有効な音声コマンドの検出処理を行なう(ステップS13)。
【0027】
このとき、すでに携帯型情報端末1からは地図上の位置に関する座標データを受信しているので、その座標データに関連付けた音声コマンドとしては限られたものとして絞込みができる。例えば、ここでは、地図上で示した位置が店Bを示すものであるから、店に関して表示可能な情報として、営業情報や、アクセス情報、あるいはメニュー情報などがあらかじめ準備されている。
【0028】
したがって、音声認識の結果はその関連付けられた音声コマンドの中から選択可能な程度に解析されていれば足りることになる。これによって、迅速に音声コマンドを特定することができるようになる。ここでは、入力された音声として「メニュー」という言葉が正確に認識できなくとも、メニュー以外の「営業時間」や「最寄駅」などといった他のカテゴリに対して最も近い「メニュー」が音声コマンドとして認識されることになる。
【0029】
続いて、情報センタ2の制御装置17は、携帯型情報端末1側から受信した座標データと特定した音声コマンドとから、使用者による指示内容を認識し(ステップS14)、対応する情報をデータベース5から検索してこれを携帯型情報端末1側に送信する(ステップS15)。携帯型情報端末1においては、情報センタ2から受信した情報を表示部7bに表示させて(ステップS16)処理を終了する。ここでは、例えば図6(b)に示しているように、情報センタ2から送信された「Bレストラン」の「メニュー」として、主なものが表示部7aに表示される。ここでは、メニューの内容やその値段の情報なども表示されるようになっている。
【0030】
(b)範囲指定による情報の取得
次に、携帯型情報端末1の表示装置7に所望の地図を表示させ、その地図上の所望の範囲を指定してその範囲内に存在する店(例えば「コンビニ」や「駐車場」など)を表示させる場合を例にとって説明する。なお、この場合においても、携帯型情報端末1と情報センタ2との間でやりとりする情報の処理手順については上述と基本的に同じであるから、以下の説明では、異なる部分を主体として図7を参照して簡単に説明する。
【0031】
前述同様に、携帯型情報端末1の使用者により情報センタ2への発信が指示されると、ステップS1〜S5を経て表示部7aに地図が表示される。この状態で、使用者によりペン10を用いて図7(a)に示すように地図上の範囲が指定されると(図中、破線で示す領域が指定された範囲である)、制御回路11はその範囲を特定するための座標データを作成し(ステップS6)、情報センタ2に送信する(ステップS7)。
【0032】
情報センタ2においては、受信した座標データが領域を示していることから、その領域指定に対応したカテゴリの検索を対象とし、音声入力情報を受け付けるようになる(ステップS8)。この場合には、音声入力情報としては、例えば指定された領域中に存在する店を表示したり、施設を表示するなどのカテゴリがある。
【0033】
携帯型情報端末1の使用者がマイクロホン9に向かって、例えば「コンビニ」と音声入力すると、これが情報センタ2側に送信され、情報センタ2では、指定された範囲の領域中に存在するコンビニをデータベース5から検索してその位置を示す座標データを携帯型情報端末1側に送信する。これにより、たとえば、図7(b)に示すように、指定範囲内のコンビニが表示されるようになる。
【0034】
上述の場合においても、音声入力により指定する情報は、領域を指定した情報から情報センタ2側で絞込みをすることができるので、あらかじめ準備されたカテゴリの中から該当する条件のものを音声入力情報に従って選択することで迅速に要求する処理内容を認識することができるようになる。
【0035】
さて、上述のようにして領域指定をした場合の音声入力情報の問題として、類似した言葉の問題がある。例えば、店あるいは施設を指定する音声コマンドとして、「美容院」なのか「病院」なのかが判定が難しくなる場合が生ずる。この場合に、情報センタ2側では、使用者の意図に反して異なるカテゴリを認識して表示データを携帯型情報端末1側に送信すると、使用者は最初から繰り返し同じ処理をすることになる。
【0036】
このような場合に対応して、例えば、図8に示すように、情報センタ2側で音声認識による音声コマンドの判定が難しい場合には、あらかじめ準備されているカテゴリのなかの該当する確率が一定以上のものをすべて選択し、それらを携帯型情報端末1に送信し、使用者に最終的な選択を任せるようにしている。
【0037】
図示の場合では、「美容院」と「病院」とを候補として選択し、携帯型情報端末1の表示部7aに表示させている。そして、今度は2つのなかのいずれかを選択する場合に、タッチパネル7bで選択するかあるいは音声入力による場合には該当する番号を「1番」あるいは「2番」と発声して行なうように設定する。これによって、再度音声認識で音声コマンドを確定することができなくなるのを防止することができる。
【0038】
また、図示はしないが、音声入力情報を情報センタ2側で認識する場合に、同音の類義語があって確定できない場合がある。例えば、名前などを音声入力情報で送信する場合にはこのようなことが多発することが予想される。そして、このような場合には、情報センタ2側において、受信した音声入力情報を確率的に高いと考えられる変換情報を仮に決定し、その情報を携帯型情報端末1側に一旦送信し、その変換が正しい場合には「YES」を示す情報を返信して確定するようにする。
【0039】
また、誤変換である場合には例えば「再変換」などと音声入力情報を送信することで、情報センタ2で異なる変換候補に変えて再度送信する。このようにして、正しい変換が行なわれるまでこれを繰り返すことで、確実に変換をすることができるようになる。
【0040】
なお、上述のように情報センタ2側から情報を送信したときに、情報センタ2から同時に音声情報を送信することもできる。これにより、音声情報を携帯型情報端末1側で音声合成してスピーカ12により発音させるようにすることができる。使用者は表示情報に加えて音声情報を得ることで、情報の把握を迅速で正確に行なうことができるようになる。
【0041】
このような本実施形態によれば、携帯型情報端末1の表示部7aに表示された地図上の位置をタッチパネル7bによりペン10で指定すると共に音声で所望の情報をマイクロホン9を通じて入力することで、操作入力情報と音声入力情報とを情報センタ2側に同時に送信して使用者の要求している情報を迅速且つ正確に把握して提供することができるようになる。この場合、操作入力情報あるいは音声入力情報のいずれか一方のみの情報では要求している情報を特定するのに何度も操作入力が必要となったり、音声入力情報を正確に認識することが、困難が場合があるが、これらを同時に送信することで相互に関連する情報であることから、その解析する範囲の絞込みが容易となり、認識率も向上して迅速な判断を行なうことができるようになる。
【0042】
また、本実施形態によれば、情報センタ2において、音声入力情報の認識において特定が困難となる場合に、その候補を携帯型情報端末1側に送信して選択入力を促すようにしているので、使用者がそのうちから選ぶことにより簡単且つ迅速に所望の音声入力情報を確定させることができるようになる。
【0043】
本発明は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形また拡張できる。
上記実施形態においては、端末装置として携帯型情報端末1を用いる場合で説明したが、端末装置として例えばカーナビゲーション装置に適用することもできる。なお、カーナビゲーション装置に適用することで、経路案内と連携してさらにきめ細かな案内をするようにできる。
【0044】
上記実施形態においては、図5の手順を用いて実施する構成としているが、これ以外の手順を用いて実施することもできる。例えば、携帯型情報端末のタッチパネルへの操作入力と音声入力とは、同時に行なうようにしても良い。この場合でも、端末装置側のフローチャートのみを変更することで対応することもできるし、情報センタ側のフローチャートも変更したものとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステム構成の概略図
【図2】携帯型情報端末の電気的構成図
【図3】情報センタの電気的構成図
【図4】携帯型情報端末の概観斜視図
【図5】携帯型情報端末と情報センタとの間の通信手順を示す作用説明図
【図6】表示部の表示例(その1)
【図7】表示部の表示例(その2)
【図8】表示部の表示例(その3)
【符号の説明】
1は携帯型情報端末(端末装置)、2は情報センタ、3はネットワーク、4は基地局、5はデータベース、7は表示装置、7aは表示部、7bはタッチパネル、9はマイクロホン、10はペン、11は制御回路、12はスピーカ、13はマルチコール通信部、15は制御回路、16は送受信回路、17は通信インタフェース、18は音声認識部である。

Claims (6)

  1. 操作入力情報およびこの操作入力情報に関連付けて入力する音声入力情報とを受け付けてこれを通信回線を介して送信する端末装置と、
    前記通信回線を介して前記端末装置から送信される操作入力情報および音声情報を受け付け、前記音声入力情報を解析して操作入力情報に関連付けられた指示を認識し、対応する内容の情報を前記端末装置に送信する情報センタとから構成されていることを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記端末装置は、前記通信回線に対してマルチコール機能を利用して前記操作入力情報および音声入力情報を送信するマルチコール通信手段を備えていることを特徴とする通信システム。
  3. 請求項1または2に記載の通信システムにおいて、
    前記情報センタは、前記端末装置から送信される操作入力情報および音声入力情報に対して、その操作入力情報に対応してあらかじめ登録されている処理機能から前記音声入力情報に対応する処理内容を選択することにより指示内容を認識するように構成されていることを特徴とする通信システム。
  4. 請求項3に記載の通信システムにおいて、
    前記情報センタは、前記操作入力情報に対応した処理機能を前記音声入力情報から選択できないときには、候補となる複数の処理機能について前記端末装置側から選択入力するように送信するように構成されていることを特徴とする通信システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の通信システムにおいて、
    前記端末装置は、前記操作入力情報として表示部に表示中の地図の位置を指定した情報として送信すると共に、その位置の情報に関連付ける所望の情報を音声入力情報として送信するように構成されていることを特徴とする通信システム。
  6. 端末装置から送信される操作入力情報およびこれに関連付けられる音声入力情報を通信回線を通じて受け付ける受信過程と、この受信過程を経て受け付けた操作入力情報に対して音声入力情報を解析して対応する情報を返信する返信過程とを有することを特徴とする情報通信方法。
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