JPH11252281A - 電話端末装置 - Google Patents
電話端末装置Info
- Publication number
- JPH11252281A JPH11252281A JP10046954A JP4695498A JPH11252281A JP H11252281 A JPH11252281 A JP H11252281A JP 10046954 A JP10046954 A JP 10046954A JP 4695498 A JP4695498 A JP 4695498A JP H11252281 A JPH11252281 A JP H11252281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- search
- keyword
- information
- telephone terminal
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話端末装置において、通話者の会話を妨げ
ることなく会話に関連する情報を容易に検索、表示す
る。 【解決手段】 音声入力部１からの会話音声に対し、音
声認識部２が認識処理を行う。言語処理部３は音声認識
部２の認識結果を解析し単語抽出を行う。検索キーワー
ド確定部４は抽出された単語から情報検索に適切なキー
ワードを確定し、表示部５に表示する。検索部６はユー
ザーが検索対象指定部７によって指定したキーワードに
関する情報を情報格納部８から検索し、表示部５にその
内容を表示する。
ることなく会話に関連する情報を容易に検索、表示す
る。 【解決手段】 音声入力部１からの会話音声に対し、音
声認識部２が認識処理を行う。言語処理部３は音声認識
部２の認識結果を解析し単語抽出を行う。検索キーワー
ド確定部４は抽出された単語から情報検索に適切なキー
ワードを確定し、表示部５に表示する。検索部６はユー
ザーが検索対象指定部７によって指定したキーワードに
関する情報を情報格納部８から検索し、表示部５にその
内容を表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電話回線に接続して
使用される、電話端末装置に関するものである。
使用される、電話端末装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】各種データの表示手段を備えた電話端末
装置には、ユーザーが欲する情報を必要に応じて検索、
表示可能な物が存在する。特に電話端末装置の場合、そ
のユーザーインターフェースの特性を活かし、検索対象
となるキーワードの入力を音声認識によって行うものが
ある。
装置には、ユーザーが欲する情報を必要に応じて検索、
表示可能な物が存在する。特に電話端末装置の場合、そ
のユーザーインターフェースの特性を活かし、検索対象
となるキーワードの入力を音声認識によって行うものが
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の電
話端末装置では、音声ガイダンスに従って必要なキーワ
ードをユーザーが考え、音声入力する、といったユーザ
ーインターフェースがほとんどである。つまり検索対象
となるキーワードをユーザー自身で考え、決定した上で
入力する必要がある。このような構成の場合、次の２つ
の課題が生じる。まず電話で通常の会話を行っている場
合はこのような入力方法が使えないという点である。キ
ーワードの入力にあたっては、ユーザーはその入力を意
識した話し方になるため、通常の会話を中断することに
なる。また会話の中でキーワードとして音声入力したい
単語と他の単語を区別するための操作が新たに必要にな
る。もう一つの問題点は、多くの関連するキーワードを
入力することが困難であるという点である。一般に検索
精度を上げるには関連するキーワードを多数入力する必
要があるが、通常ユーザーが思いつくのは数個程度であ
り必ずしも十分な数とは言えない。
話端末装置では、音声ガイダンスに従って必要なキーワ
ードをユーザーが考え、音声入力する、といったユーザ
ーインターフェースがほとんどである。つまり検索対象
となるキーワードをユーザー自身で考え、決定した上で
入力する必要がある。このような構成の場合、次の２つ
の課題が生じる。まず電話で通常の会話を行っている場
合はこのような入力方法が使えないという点である。キ
ーワードの入力にあたっては、ユーザーはその入力を意
識した話し方になるため、通常の会話を中断することに
なる。また会話の中でキーワードとして音声入力したい
単語と他の単語を区別するための操作が新たに必要にな
る。もう一つの問題点は、多くの関連するキーワードを
入力することが困難であるという点である。一般に検索
精度を上げるには関連するキーワードを多数入力する必
要があるが、通常ユーザーが思いつくのは数個程度であ
り必ずしも十分な数とは言えない。
【０００４】以上のように従来の電話端末装置では、通
話中に適切な検索インターフェースを提供できない、検
索精度をあげるために必要十分な数のキーワードをユー
ザー自身で考えなければならない、といった問題があ
る。
話中に適切な検索インターフェースを提供できない、検
索精度をあげるために必要十分な数のキーワードをユー
ザー自身で考えなければならない、といった問題があ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために本発明の電話端末装置は、会話音声の認識結果よ
り情報検索対象となるキーワードを抽出する手段とそれ
を逐次表示する手段と表示されたキーワードをユーザー
が指定する手段を備える。
ために本発明の電話端末装置は、会話音声の認識結果よ
り情報検索対象となるキーワードを抽出する手段とそれ
を逐次表示する手段と表示されたキーワードをユーザー
が指定する手段を備える。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明に係わる請求項１の電話端
末装置では、会話音声の認識結果より情報検索に適した
単語をキーワードとして逐次表示し、ユーザーがその中
から必要なものを選択するだけで会話内容に関連した情
報の検索キーワードを多数入力できることを特徴とす
る。
末装置では、会話音声の認識結果より情報検索に適した
単語をキーワードとして逐次表示し、ユーザーがその中
から必要なものを選択するだけで会話内容に関連した情
報の検索キーワードを多数入力できることを特徴とす
る。
【０００７】本発明に係わる請求項２の電話端末装置
は、キーワードによる情報検索時にネットワークへの接
続を行うことを特徴とする。これにより、ユーザーはよ
り広範囲の検索対象から会話に関連する情報を入手する
ことができる。
は、キーワードによる情報検索時にネットワークへの接
続を行うことを特徴とする。これにより、ユーザーはよ
り広範囲の検索対象から会話に関連する情報を入手する
ことができる。
【０００８】以下本発明に係わる電話端末装置の実施の
形態について図面に基づいて詳細に説明する。
形態について図面に基づいて詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施の形態の電話端末装
置の機能を示す機能ブロック図である。１は電話端末装
置のユーザー、及びその通話相手の会話音声を入力する
音声入力部、２は音声入力部１から入力された会話音声
の認識処理を行う音声認識部、３は音声認識部２の認識
結果を解析し、会話中の単語抽出を行う言語処理部、４
は言語処理部３が抽出した単語のうち、情報検索用のキ
ーワードとして適当なものを選択、確定する検索キーワ
ード確定部、５は情報検索用のキーワードや検索された
情報の表示を行う表示部、６は指定されたキーワードに
関連する情報を検索する検索部、７は表示部５が表示し
た中からユーザーが検索対象のキーワードを選択するこ
とを可能にする検索対象指定部、８は検索部６による検
索の対象となる情報を格納している情報格納部である。
置の機能を示す機能ブロック図である。１は電話端末装
置のユーザー、及びその通話相手の会話音声を入力する
音声入力部、２は音声入力部１から入力された会話音声
の認識処理を行う音声認識部、３は音声認識部２の認識
結果を解析し、会話中の単語抽出を行う言語処理部、４
は言語処理部３が抽出した単語のうち、情報検索用のキ
ーワードとして適当なものを選択、確定する検索キーワ
ード確定部、５は情報検索用のキーワードや検索された
情報の表示を行う表示部、６は指定されたキーワードに
関連する情報を検索する検索部、７は表示部５が表示し
た中からユーザーが検索対象のキーワードを選択するこ
とを可能にする検索対象指定部、８は検索部６による検
索の対象となる情報を格納している情報格納部である。
【００１０】図２は本発明の一実施の形態の電話端末装
置のハードウェア構成を示す装置ブロック図である。ハ
ンドセット９はユーザーが通話を行うための装置であ
る。回線インターフェース１０は電話回線網に接続さ
れ、本発明の電話端末装置と網との、音声を主とした情
報のやりとりを行う。信号処理装置１１はハンドセット
９、及び回線インターフェースからの音声信号を音声認
識に必要なデータ形式に変換したり、データの変復調を
行うもので、ハンドセット９、及び回線インターフェー
ス１０とともに図１の音声入力部１に相当する。リード
オンリメモリ（以下ＲＯＭと略す）１２には中央演算処
理装置（以下ＣＰＵと略す）１３によって実行されるプ
ログラム等が格納されている。ランダムアクセスメモリ
（以下ＲＡＭと略す）１４にはプログラムの実行に必要
なデータやユーザーの検索対象となるデータ等を格納す
る。ディスプレイ１５は、ＣＰＵ１３によって実行され
た結果を表示する表示装置である。キーパッド１６、及
びタブレット１７はユーザーがダイヤル操作や検索用キ
ーワードの選択操作を行うための入力装置である。
置のハードウェア構成を示す装置ブロック図である。ハ
ンドセット９はユーザーが通話を行うための装置であ
る。回線インターフェース１０は電話回線網に接続さ
れ、本発明の電話端末装置と網との、音声を主とした情
報のやりとりを行う。信号処理装置１１はハンドセット
９、及び回線インターフェースからの音声信号を音声認
識に必要なデータ形式に変換したり、データの変復調を
行うもので、ハンドセット９、及び回線インターフェー
ス１０とともに図１の音声入力部１に相当する。リード
オンリメモリ（以下ＲＯＭと略す）１２には中央演算処
理装置（以下ＣＰＵと略す）１３によって実行されるプ
ログラム等が格納されている。ランダムアクセスメモリ
（以下ＲＡＭと略す）１４にはプログラムの実行に必要
なデータやユーザーの検索対象となるデータ等を格納す
る。ディスプレイ１５は、ＣＰＵ１３によって実行され
た結果を表示する表示装置である。キーパッド１６、及
びタブレット１７はユーザーがダイヤル操作や検索用キ
ーワードの選択操作を行うための入力装置である。
【００１１】図６〜１０は本発明の電話端末装置の一実
施の形態における画面表示の例を示す図であり、ここで
キーワード候補表示領域１８は検索用キーワードの候補
となる単語を表示する。キーワード表示領域１９はユー
ザーが検索用として指定したキーワードを表示する。検
索ボタン２０はキーワード表示領域１９に表示されたキ
ーワードでの検索を開始するために用いる。情報表示領
域２１は検索の結果得られたテキストやグラフィックの
情報を表示する領域である。
施の形態における画面表示の例を示す図であり、ここで
キーワード候補表示領域１８は検索用キーワードの候補
となる単語を表示する。キーワード表示領域１９はユー
ザーが検索用として指定したキーワードを表示する。検
索ボタン２０はキーワード表示領域１９に表示されたキ
ーワードでの検索を開始するために用いる。情報表示領
域２１は検索の結果得られたテキストやグラフィックの
情報を表示する領域である。
【００１２】また図６〜１０の画面上には入力装置とし
てのタブレットが設置されており、ユーザーは画面上に
表示されたキーワードの上を指などで直接触れることで
そのキーワードを選択できる構成となっている。また検
索ボタン２０も通常のキーのように操作可能である。
てのタブレットが設置されており、ユーザーは画面上に
表示されたキーワードの上を指などで直接触れることで
そのキーワードを選択できる構成となっている。また検
索ボタン２０も通常のキーのように操作可能である。
【００１３】図３は本発明の一実施の形態における電話
端末装置の検索キーワード抽出処理の手順を示すフロー
チャートである。ここで、例としてこの電話端末装置を
使ってユーザーが以下のような会話をしたものとする。
端末装置の検索キーワード抽出処理の手順を示すフロー
チャートである。ここで、例としてこの電話端末装置を
使ってユーザーが以下のような会話をしたものとする。
【００１４】「明日のテニスはどうする？」 「高橋さんには連絡しましたが、山田君はまだです」 「テニスコートは予約した？」 「まだです。どこがいいですか？」 「南区の市民センターはどう？」 「じゃ、市民センターに電話してみます」 ｓ１で音声入力部１はユーザー、またはその通話相手の
会話音声入力を待つ。ここでまずユーザーが「明日のテ
ニスは...」と話し始めると、ｓ２に進み入力音声に対
するノイズ除去、データ変換等を行う。処理された音声
データは音声認識部２によって認識され、テキストデー
タに逐次変換される（ｓ３）。次にｓ４で音声入力部１
は引き続き音声が継続しているかを調べ、継続している
場合ｓ２に戻り、引き続き入力音声の認識処理を行う。
一方音声がとぎれていた場合、即ちユーザーが「明日の
テニスはどうする？」と話し終わっていた場合ｓ５に進
む。この時点で「あしたのてにすはどうする」という文
章に相当するテキストデータが得られたことになる。ｓ
５で言語処理部３はそれまでの認識処理で得られたテキ
ストデータの文脈解析を行い、単語抽出処理を行う。
会話音声入力を待つ。ここでまずユーザーが「明日のテ
ニスは...」と話し始めると、ｓ２に進み入力音声に対
するノイズ除去、データ変換等を行う。処理された音声
データは音声認識部２によって認識され、テキストデー
タに逐次変換される（ｓ３）。次にｓ４で音声入力部１
は引き続き音声が継続しているかを調べ、継続している
場合ｓ２に戻り、引き続き入力音声の認識処理を行う。
一方音声がとぎれていた場合、即ちユーザーが「明日の
テニスはどうする？」と話し終わっていた場合ｓ５に進
む。この時点で「あしたのてにすはどうする」という文
章に相当するテキストデータが得られたことになる。ｓ
５で言語処理部３はそれまでの認識処理で得られたテキ
ストデータの文脈解析を行い、単語抽出処理を行う。
【００１５】本実施の形態では文脈から文節の区切りを
判定することで単語抽出を行うものとする。
判定することで単語抽出を行うものとする。
【００１６】従って最初の入力に対しては「あした」
「の」「てにす」「は」「どうする」といった単語が抽
出されることになる。ｓ６で検索キーワード確定部４は
言語処理部３の出力結果である単語から、検索に適当な
キーワードのみを選択する。本実施の形態では名詞のみ
を選択するという手法でキーワード選択処理を行うもの
とする。
「の」「てにす」「は」「どうする」といった単語が抽
出されることになる。ｓ６で検索キーワード確定部４は
言語処理部３の出力結果である単語から、検索に適当な
キーワードのみを選択する。本実施の形態では名詞のみ
を選択するという手法でキーワード選択処理を行うもの
とする。
【００１７】従ってここで検索用キーワードとして「あ
した」「てにす」が選択される。次にｓ７で表示部５は
ｓ６で選択されたキーワードを表示する。その後ｓ１に
戻り次の会話音声入力を待つ。
した」「てにす」が選択される。次にｓ７で表示部５は
ｓ６で選択されたキーワードを表示する。その後ｓ１に
戻り次の会話音声入力を待つ。
【００１８】前述の会話内容に対してこれらの一連の処
理が実行されると図６のキーワード候補表示領域１８の
ように会話内容に関連した情報検索キーワードの一覧が
表示されることになる。
理が実行されると図６のキーワード候補表示領域１８の
ように会話内容に関連した情報検索キーワードの一覧が
表示されることになる。
【００１９】図４は本発明の一実施の形態における電話
端末装置の情報検索手順を示すフローチャートである。
ここで説明のため本実施の形態では、本発明の電話端末
装置における情報検索の対象を電話番号情報に限定す
る。ただし実際には本発明の電話端末装置において検索
可能な情報はこの限りではない。
端末装置の情報検索手順を示すフローチャートである。
ここで説明のため本実施の形態では、本発明の電話端末
装置における情報検索の対象を電話番号情報に限定す
る。ただし実際には本発明の電話端末装置において検索
可能な情報はこの限りではない。
【００２０】ｓ８で検索キーワード確定部４はキーワー
ド候補表示領域１８に表示されたキーワード候補に対す
るユーザーの選択操作の有無を調べる。ユーザーによる
指定操作があった場合ｓ９に進み、ここで検索部６は選
択されたキーワード候補を検索用のキーワードとして登
録し、表示部５はキーワード表示領域１９にそのキーワ
ードを表示した後ｓ８で再びユーザーの入力を待つ。次
にｓ１０では検索ボタン２０に対する入力を調べ、入力
があれば、ｓ１１でそれまでにユーザーによる検索用キ
ーワードの指定があったかを調べ、なければｓ８に、あ
ればｓ１２に進む。ここでユーザーが前述の会話に名前
の挙がった「山田」という人物に連絡をしたい場合、ユ
ーザーはキーワード候補表示領域１８に表示された「や
まだ」を選択操作すると図７のようにキーワード表示領
域１９には検索キーワードとして「やまだ」が表示され
る。ｓ１２で検索部６はｓ９で登録されたキーワードを
用いて情報格納部８内の関連情報を検索する。本実施の
形態では、名前にキーワードを含む電話番号が全て検索
する。次にｓ１３で表示部５は検索結果を表示する。従
ってこの場合図８のように情報表示領域２１には名前に
「やまだ」を含む電話番号が全て表示されることにな
る。
ド候補表示領域１８に表示されたキーワード候補に対す
るユーザーの選択操作の有無を調べる。ユーザーによる
指定操作があった場合ｓ９に進み、ここで検索部６は選
択されたキーワード候補を検索用のキーワードとして登
録し、表示部５はキーワード表示領域１９にそのキーワ
ードを表示した後ｓ８で再びユーザーの入力を待つ。次
にｓ１０では検索ボタン２０に対する入力を調べ、入力
があれば、ｓ１１でそれまでにユーザーによる検索用キ
ーワードの指定があったかを調べ、なければｓ８に、あ
ればｓ１２に進む。ここでユーザーが前述の会話に名前
の挙がった「山田」という人物に連絡をしたい場合、ユ
ーザーはキーワード候補表示領域１８に表示された「や
まだ」を選択操作すると図７のようにキーワード表示領
域１９には検索キーワードとして「やまだ」が表示され
る。ｓ１２で検索部６はｓ９で登録されたキーワードを
用いて情報格納部８内の関連情報を検索する。本実施の
形態では、名前にキーワードを含む電話番号が全て検索
する。次にｓ１３で表示部５は検索結果を表示する。従
ってこの場合図８のように情報表示領域２１には名前に
「やまだ」を含む電話番号が全て表示されることにな
る。
【００２１】図５は本発明の一実施の形態における電話
端末装置の情報検索手順を示すフローチャートである。
ｓ１４からｓ１７までの処理は図４のｓ８からｓ１１と
同様の処理を行う。ここでは「市民センター」以外の近
隣のテニスコートの電話番号を検索するために、「てに
すこーと」と「みなみく」が検索キーワードとして選択
されたものとする（図９）。ｓ１８で検索部６はネット
ワーク上の情報を検索するためにネットワーク接続処理
を行う。次にｓ１９で登録された検索キーワードにより
ネットワーク情報の検索を行う。検索が終了すると表示
部５はその結果を情報表示領域２１に表示する（ｓ２
０）。ここで本実施の形態においては、本発明の電話端
末装置がインターネットのＷｅｂ情報閲覧が可能な構成
になっており、インターネット上での電話番号検索サー
ビスの利用が可能なものとすると、検索部６はｓ１８で
インターネット接続処理を行い、ｓ１９で電話検索サー
ビスのＷｅｂページに対するキーワード入力（ここでは
「てにすこーと」と「みなみく」）と検索開始命令の発
行を行う。その後番号検索サービスの検索が終了する
と、結果を情報表示領域２１に表示する（ｓ２０、図１
０）。
端末装置の情報検索手順を示すフローチャートである。
ｓ１４からｓ１７までの処理は図４のｓ８からｓ１１と
同様の処理を行う。ここでは「市民センター」以外の近
隣のテニスコートの電話番号を検索するために、「てに
すこーと」と「みなみく」が検索キーワードとして選択
されたものとする（図９）。ｓ１８で検索部６はネット
ワーク上の情報を検索するためにネットワーク接続処理
を行う。次にｓ１９で登録された検索キーワードにより
ネットワーク情報の検索を行う。検索が終了すると表示
部５はその結果を情報表示領域２１に表示する（ｓ２
０）。ここで本実施の形態においては、本発明の電話端
末装置がインターネットのＷｅｂ情報閲覧が可能な構成
になっており、インターネット上での電話番号検索サー
ビスの利用が可能なものとすると、検索部６はｓ１８で
インターネット接続処理を行い、ｓ１９で電話検索サー
ビスのＷｅｂページに対するキーワード入力（ここでは
「てにすこーと」と「みなみく」）と検索開始命令の発
行を行う。その後番号検索サービスの検索が終了する
と、結果を情報表示領域２１に表示する（ｓ２０、図１
０）。
【００２２】
【発明の効果】本発明に係わる請求項１の電話端末装置
は、ユーザーが通常の通話を行うだけで、その会話内容
に関連するキーワード候補を多数提示する。このためユ
ーザーが必要な情報を得るために必要な操作は、画面上
でのキーワード指定だけとなる。またユーザーは特別な
思考を要求されることなく多数のキーワードを検索条件
として入力できる。さらに音声の入力にあたっては通常
の会話のままでよく、特殊なＩ／Ｆを必要としないた
め、会話を中断させることもない。従ってユーザーが会
話に関連する情報を極めて簡単に、かつ高精度に検索す
る手段を提供することができる。
は、ユーザーが通常の通話を行うだけで、その会話内容
に関連するキーワード候補を多数提示する。このためユ
ーザーが必要な情報を得るために必要な操作は、画面上
でのキーワード指定だけとなる。またユーザーは特別な
思考を要求されることなく多数のキーワードを検索条件
として入力できる。さらに音声の入力にあたっては通常
の会話のままでよく、特殊なＩ／Ｆを必要としないた
め、会話を中断させることもない。従ってユーザーが会
話に関連する情報を極めて簡単に、かつ高精度に検索す
る手段を提供することができる。
【００２３】また請求項２の電話端末装置は、端末装置
内の情報だけでなくネットワーク上の情報も検索可能な
構成としたので、ユーザーが最新の情報をより多く検索
できるという効果を有する。
内の情報だけでなくネットワーク上の情報も検索可能な
構成としたので、ユーザーが最新の情報をより多く検索
できるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施の形態の電話端末装置の機能を
示す機能ブロック図
示す機能ブロック図
【図２】本発明の一実施の形態の電話端末装置のハード
ウェア構成を示す装置ブロック図
ウェア構成を示す装置ブロック図
【図３】本発明の一実施の形態における電話端末装置の
検索キーワード抽出処理の手順を示すフローチャート
検索キーワード抽出処理の手順を示すフローチャート
【図４】本発明の一実施の形態における電話端末装置の
情報検索手順を示すフローチャート
情報検索手順を示すフローチャート
【図５】本発明の一実施の形態における電話端末装置の
情報検索手順を示すフローチャート
情報検索手順を示すフローチャート
【図６】本発明の電話端末装置の一実施の形態における
画面表示の例を示す図
画面表示の例を示す図
【図７】本発明の電話端末装置の一実施の形態における
画面表示の例を示す図
画面表示の例を示す図
【図８】本発明の電話端末装置の一実施の形態における
画面表示の例を示す図
画面表示の例を示す図
【図９】本発明の電話端末装置の一実施の形態における
画面表示の例を示す図
画面表示の例を示す図
【図１０】本発明の電話端末装置の一実施の形態におけ
る画面表示の例を示す図
る画面表示の例を示す図
１ 音声入力部 ２ 音声認識部 ３ 言語処理部 ４ 検索キーワード確定部 ５ 表示部 ６ 検索部 ７ 検索対象指定部 ８ 情報格納部 ９ ハンドセット １０ 回線インターフェース １１ 信号処理装置 １２ リードオンリメモリ １３ 中央演算処理装置 １４ ランダムアクセスメモリ １５ ディスプレイ １６ キーパッド １７ タブレット １８ キーワード候補表示領域 １９ キーワード表示領域 ２０ 検索ボタン ２１ 情報表示領域
Claims (9)
- 【請求項１】会話音声を入力する音声入力手段と、入力
された会話音声を認識する音声認識手段と、音声認識の
結果を解析し単語抽出を行う単語抽出手段と、抽出され
た単語から情報検索に適切なキーワードを選択するキー
ワード選択手段と、ユーザーが情報の検索対象となるキ
ーワードを選択する入力手段と、指定のキーワードから
関連する情報を検索する検索手段と、前記検索手段で検
索された内容を表示する表示手段とを備えたことを特徴
とする電話端末装置。 - 【請求項２】前記検索手段は、検索時にネットワークへ
の接続をも行うことで、ネットワーク上の関連情報も検
索することを特徴とする請求項１に記載の電話端末装
置。 - 【請求項３】各種の情報を格納する情報格納手段をさら
に備え、前記検索手段は検索時に前記情報格納手段から
検索を行うことを特徴とする請求項１に記載の電話端末
装置。 - 【請求項４】会話音声を入力する音声入力手段と、入力
された会話音声を認識する音声認識手段と、音声認識の
結果を解析し単語抽出を行う単語抽出手段と、抽出され
た単語から情報検索に適切なキーワードを選択するキー
ワード選択手段と、ユーザーが情報の検索対象となるキ
ーワードを選択する入力手段と、指定のキーワードから
関連する情報を検索する検索手段とを備えたことを特徴
とする電話端末装置。 - 【請求項５】前記検索手段は、検索時にネットワークへ
の接続をも行うことで、ネットワーク上の関連情報も検
索することを特徴とする請求項４に記載の電話端末装
置。 - 【請求項６】各種の情報を格納する情報格納手段をさら
に備え、前記検索手段は検索時に前記情報格納手段から
検索を行うことを特徴とする請求項４に記載の電話端末
装置。 - 【請求項７】会話音声を逐次入力する音声入力手段と、
入力された会話音声を認識する音声認識手段と、音声認
識の結果を解析し単語抽出を行う単語抽出手段と、抽出
された単語から情報検索に適切なキーワード群を選択す
るキーワード選択手段と、前記キーワード選択手段によ
り選択されたキーワード群を表示する表示手段と、前記
表示手段に表示されたキーワード群からユーザーが情報
の検索対象となるキーワードを選択するための入力手段
と、前記入力手段により選択されたキーワードから関連
する情報を検索する検索手段とを備え、前記検索手段で
検索された内容を前記表示手段に表示することを特徴と
する電話端末装置。 - 【請求項８】前記検索手段は、検索時にネットワークへ
の接続をも行うことで、ネットワーク上の関連情報も検
索することを特徴とする請求項７に記載の電話端末装
置。 - 【請求項９】各種の情報を格納する情報格納手段をさら
に備え、前記検索手段は検索時に前記情報格納手段から
検索を行うことを特徴とする請求項７に記載の電話端末
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046954A JPH11252281A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 電話端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046954A JPH11252281A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 電話端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11252281A true JPH11252281A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12761693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10046954A Pending JPH11252281A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 電話端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11252281A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001285527A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Casio Comput Co Ltd | 広告データサービス方法とサービスシステム |
| JP2003511924A (ja) * | 1999-10-05 | 2003-03-25 | オーボ・テクノロジーズ・インコーポレイテッド | ローカルなインターラプト検出に基づく音声認識技術 |
| JP2004328538A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 端末間通話状況共有方法及びシステム装置並びに端末間通話状況共有処理プログラム |
| WO2007121792A1 (en) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Method and system for retrieving information |
| EP1926042A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-28 | Sony Corporation | Information providing system, information providing method and program |
| JP2008171173A (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 文書検索方法および装置、プログラム |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP10046954A patent/JPH11252281A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003511924A (ja) * | 1999-10-05 | 2003-03-25 | オーボ・テクノロジーズ・インコーポレイテッド | ローカルなインターラプト検出に基づく音声認識技術 |
| JP2001285527A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Casio Comput Co Ltd | 広告データサービス方法とサービスシステム |
| JP2004328538A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 端末間通話状況共有方法及びシステム装置並びに端末間通話状況共有処理プログラム |
| WO2007121792A1 (en) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Method and system for retrieving information |
| EP1926042A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-28 | Sony Corporation | Information providing system, information providing method and program |
| JP2008171173A (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 文書検索方法および装置、プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7162412B2 (en) | Multilingual conversation assist system | |
| KR100814641B1 (ko) | 사용자 주도형 음성 서비스 시스템 및 그 서비스 방법 | |
| US20130094633A1 (en) | Method and apparatus for enhancing an interactive voice response (ivr) system | |
| JP2002169588A (ja) | テキスト表示装置、テキスト表示制御方法、記憶媒体、プログラム伝送装置及び応対支援方法 | |
| WO2005101235A1 (ja) | 対話支援装置 | |
| JP2015153108A (ja) | 音声会話支援装置、及び音声会話支援方法及びプログラム | |
| KR101934280B1 (ko) | 발화내용 분석 장치 및 방법 | |
| US6732078B1 (en) | Audio control method and audio controlled device | |
| US20040006460A1 (en) | System and method for problem solution support, and medium storing a program therefor | |
| JP2003030207A (ja) | モバイル機用取扱問題解決処理システム及びモバイル機用取扱問題解決処理プログラム並びにデータベース検索プログラム並びに当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JPWO2020240838A1 (ja) | 会話制御プログラム、会話制御方法および情報処理装置 | |
| WO2008118376A1 (en) | Semi-supervised training of destination map for call handling applications | |
| JP2010026686A (ja) | 統合的インタフェースを有する対話型コミュニケーション端末及びそれを用いたコミュニケーションシステム | |
| JPH11252281A (ja) | 電話端末装置 | |
| JP2002190879A (ja) | 無線携帯端末通信システム | |
| CN105302335B (zh) | 词汇推荐方法和装置及计算机可读存储介质 | |
| JP2010002973A (ja) | 音声データ主題推定装置およびこれを用いたコールセンタ | |
| JP2012222798A (ja) | 通話音声履歴機能つき電話端末 | |
| JP2008216461A (ja) | 音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置 | |
| JP2003108566A (ja) | エージェントを用いた情報検索方法および情報検索装置 | |
| JP2002331938A (ja) | 経路検索における駅名入力選択表示方法及びそのシステム | |
| JP2008022493A (ja) | 受付支援システムとそのプログラム | |
| JP4622861B2 (ja) | 音声入力システム、音声入力方法、および、音声入力用プログラム | |
| EP3035207A1 (en) | Speech translation device | |
| JP2002297646A (ja) | サービスシステム、方法及びプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041020 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050412 |