JP2008216461A - 音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置 - Google Patents
音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】顧客または顧客応対者の発話を音声認識した結果からキーワードを抽出し、そのキーワードによって知識ベースを検索するという手法で効率的に目的とする検索結果が得られるようにする。
【解決手段】音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置は、発話を音声認識する音声認識部と、前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部とを有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、音声認識辞書、抽出対象キーワードリスト、知識ベースのインデックスの3種類の言語処理機構のエントリ間で、同じ対象を意味する異なる単語を登録し、その対応を管理する。
【選択図】図1
【解決手段】音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置は、発話を音声認識する音声認識部と、前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部とを有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、音声認識辞書、抽出対象キーワードリスト、知識ベースのインデックスの3種類の言語処理機構のエントリ間で、同じ対象を意味する異なる単語を登録し、その対応を管理する。
【選択図】図1
Description
本発明は、音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置に関し、詳しくは、顧客の応対する者が、応対時に、FAQや地図などの知識ベースを検索するための装置に関する。
従来、顧客からの問い合わせ等に応対する顧客応対業務としては、顧客と直接面談する窓口業務や、顧客からの問い合わせを電話で受け付けるコンタクトセンターやコールセンターと呼ばれる業務がある。
これらの顧客応対業務では、顧客応対者が、顧客と対話しながら、FAQや地図などの知識ベースを検索し、問い合わせに対して答えるべき内容の確認を行う。
近年では、多くの場合、FAQや地図などの知識ベースは、コンピュータシステム内に蓄積されるようになっている。
この場合、顧客応対者は、顧客との対話の途中で、キーボードから検索キーワードを入力して、知識ベースを検索するという行為を行っている。
この検索行為として、顧客応対者は、顧客との対話の途中でキーボードから検索キーワードを入力するという操作をしなければならない。
この際、場合によっては、顧客との対話をいったん中断しなければならず、効率が悪い、という問題があった。
一方、顧客にとっても対話が中断されることは不満がたまる要因となる。
また、顧客応対者の側にとっても、応対時間が長くなり、それだけコストがかかる原因になる、という問題点があった。
特に、迅速な対応が要求される場面では、応対時間の短縮は重要な用件である。
そこで、顧客応対者が顧客との対話の途中で行うキーボード操作の頻度を低減させるため、顧客応対者の発話を音声認識し、その認識結果からキーワードを抽出し、そのキーワードで知識ベースを検索するという技術が提案されている。
この技術によれば、顧客応対者の発話の中から、システムがキーワードを自動抽出して画面に表示するので、顧客応対者はそれを選択して知識ベースを検索できる。
したがって、対話中にキーボードを操作する頻度が低減するため、対話を中断する頻度、時間が低減する。
ここで、キーワード知識ベース記憶手段に、
第1のキーワードと、
複数の対話目的分のスロット項目(キーワードの種別)と、
当該第1のキーワードおよび当該スロット項目に
対応付けられた第2のキーワードと、
からなるキーワード知識ベースを格納しておき、
そして、キーワード抽出手段において、入力信号の音声認識処理により
求められた認識結果単語列から第1のキーワードを抽出し、
検索手段において、当該第1のキーワードに対応する第2のキーワードを
スロット項目ごとに抽出し、
そして、抽出した当該第2のキーワードをスロット項目ごとに
スロット群記憶手段に格納し、
そして、対話制御部は、スロット群記憶手段を参照し、
特定の対話目的に応じたスロット項目のキーワードの格納状態に応じた
応対内容を生成することで、
ユーザと音声対話を行う対話システムの開発コストを低減することができる技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
第1のキーワードと、
複数の対話目的分のスロット項目(キーワードの種別)と、
当該第1のキーワードおよび当該スロット項目に
対応付けられた第2のキーワードと、
からなるキーワード知識ベースを格納しておき、
そして、キーワード抽出手段において、入力信号の音声認識処理により
求められた認識結果単語列から第1のキーワードを抽出し、
検索手段において、当該第1のキーワードに対応する第2のキーワードを
スロット項目ごとに抽出し、
そして、抽出した当該第2のキーワードをスロット項目ごとに
スロット群記憶手段に格納し、
そして、対話制御部は、スロット群記憶手段を参照し、
特定の対話目的に応じたスロット項目のキーワードの格納状態に応じた
応対内容を生成することで、
ユーザと音声対話を行う対話システムの開発コストを低減することができる技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の技術には、次のような問題点があった。
顧客応対者の発話を音声認識するには、音声認識するべき言葉を、あらかじめ音声認識辞書の形で保持しておく必要がある。
発話を音声認識した結果の中からキーワードを抽出するには、あらかじめキーワードを抽出キーワードリストに登録しておく必要がある。
抽出されたキーワードで知識ベースを検索し結果を得るには、そのキーワードが知識ベースのインデックスに含まれていなければならない。
この問題を解決するためには、知識ベースのインデックスに含まれるキーワードを、音声認識辞書および抽出対象キーワードリストに登録しておく必要がある。
しかしながら、知識ベースのインデックスに含まれるキーワードそのものが顧客によって発話されるとは限らないという問題があった。
たとえば、知識ベースのインデックスに「給油所」という単語が存在する場面を想定する。
顧客は「給油所」と発話する場合もあるが、同じ対象を意味するベルの単語、たとえば「ガソリンスタンド」といった単語を発話する場合もごく普通に想定される。
この場合、知識ベースのインデックスに含まれるキーワードを、音声認識辞書および抽出対象キーワードリストに登録しておくという方法では、顧客が「給油所」と発話した場合には、それを音声認識し、キーワードとして抽出して知識ベースを検索することができるが、顧客が「ガソリンスタンド」と発話した場合には、知識ベースを検索することができなかった。
本発明は、以上説明した問題点を解決するためになされたものである。
その目的は、音声認識辞書、抽出対象キーワードリスト、知識ベースのインデックスという3種類の言語処理機構のエントリの間で、対応をとり、結果として、音声認識結果から抽出したキーワードで知識ベースを検索して目的とする結果が検索されてくるようにするところにある。
上記の課題を解決するため、
本発明の音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置は、
発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みを同義語の表記と対応づけ、前記知識ベース検索部が該同義語の知識ベースを検索する
ことを特徴とする。
本発明の音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置は、
発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みを同義語の表記と対応づけ、前記知識ベース検索部が該同義語の知識ベースを検索する
ことを特徴とする。
また本発明の音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置は、
発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記知識ベースインデックス同義語管理テーブルにおいて、前記音声認識辞書エントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みを読みに持ち、前記知識ベースの検索キーの表記を表記にもつ
ことを特徴とする。
発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記知識ベースインデックス同義語管理テーブルにおいて、前記音声認識辞書エントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みを読みに持ち、前記知識ベースの検索キーの表記を表記にもつ
ことを特徴とする。
また本発明の音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置は、
発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記音声認識辞書エントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みと表記とをもち、
前記キーワードリストエントリにおいて、抽出すべきキーワードの表記は前記音声認識辞書エントリの表記と同一の、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記であり、前記知識ベースに送信する表記は、知識ベースの検索キーの表記である
ことを特徴とする。
発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記音声認識辞書エントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みと表記とをもち、
前記キーワードリストエントリにおいて、抽出すべきキーワードの表記は前記音声認識辞書エントリの表記と同一の、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記であり、前記知識ベースに送信する表記は、知識ベースの検索キーの表記である
ことを特徴とする。
また本発明の音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置は、
発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記音声認識辞書のエントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みと表記とをもち、
前記キーワードリストエントリにおいて、抽出すべきキーワードの表記と前記知識ベースに送信する表記とは、前記音声認識辞書エントリの表記と同一の、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記であり、
前記知識ベース検索部は、前記キーワード抽出部から送信されてくる同義語の表記と前記知識ベース検索部変換エントリにおいて、前記キーワード抽出部から送信されてくる表記は、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記である
ことを特徴とする。
発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記音声認識辞書のエントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みと表記とをもち、
前記キーワードリストエントリにおいて、抽出すべきキーワードの表記と前記知識ベースに送信する表記とは、前記音声認識辞書エントリの表記と同一の、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記であり、
前記知識ベース検索部は、前記キーワード抽出部から送信されてくる同義語の表記と前記知識ベース検索部変換エントリにおいて、前記キーワード抽出部から送信されてくる表記は、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記である
ことを特徴とする。
本発明によれば、音声認識辞書、抽出対象キーワードリスト、知識ベースのインデックスの3種類の言語処理機構のエントリ間で、同じ対象を意味する異なる単語を登録し、その対応を管理することができる。
結果として、顧客または顧客応対者の発話を音声認識した結果からキーワードを抽出し、そのキーワードによって知識ベースを検索するという手法で効率的に目的とする検索結果が得られるようになる。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、各図において、共通する部分には、同一の符号が付されている。
図1において、本実施の形態における音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置は、音声認識装置1と、キーワード抽出装置2と、知識ベース検索装置3と、知識ベースインデックス同義語管理装置4とからなる。
音声認識装置1は、入力された音声を認識する音声認識部11と、認識する単語の知識を格納しておく音声認識辞書12とを有する。
キーワード抽出装置2は、音声認識部11の結果のテキストを受け取って、その中からキーワードを抽出するキーワード抽出部21と、抽出対象のキーワードを保持するキーワードリスト22とを有する。
知識ベース検索装置3は、知識ベース本体33と、知識ベース本体33に含まれる検索キーをインデックスとして保持する知識ベースインデックス32と、知識ベースインデックス32を検索して知識ベース本体から該当部分を取り出す知識ベース検索部31とを有する。
知識ベースインデックス同義語管理装置4は、知識ベースインデックス32に登録されている検索キーの同義語を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブル42と、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の内容を、音声認識辞書12、キーワードリスト22に反映させるための知識ベースインデックス同義語管理部41とからなる。
次に、本実施の形態における音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置の前提となる、通話音声が入力されてからキーワードによる知識ベースの検索が行われるまでの処理フローについて説明する。
まず、顧客応対者は、顧客と対面で、あるいは、電話を通して対話を行う。
このステップの顧客応対者と顧客との対話は、音声入力部5を通して音声データとして取り込まれる。
ここで音声入力部5は、具体的には、マイクなどから構成されている。
音声認識部11は、上記ステップで取り込まれた音声データを音声認識し、その認識結果データを生成する。
音声認識部11で生成された認識結果データは、キーワード抽出部21に送信される。
キーワード抽出部21は、キーワードリスト22に登録されているキーワードを音声認識結果データの中から検索し、キーワードが含まれていた場合にはそれを抽出する。
抽出されたキーワードは、情報表示部6に表示される。情報表示部6は、具体的には、ディスプレイ装置などから構成される。
顧客応対者は、情報表示部6に表示されたキーワードの中から、検索キーとしてふさわしいと考えたものを選択する。
選択されたキーワードを情報入力部7を通じてキーワード抽出部21に伝達する。
ここで情報入力部7は、マウスやキーボードなどの装置から構成される。
選択されたキーワードは、キーワード抽出部21から知識ベース31に伝達される。
知識ベース検索部31は、伝達されてきたキーワードで知識ベースインデックス32を検索する。
検索した結果、そのキーワードが見つかった場合、知識ベースインデックスによって
指し示されている知識ベース本体33の情報を参照し、そのキーワードに対応する知識ベース本体33の中の情報を抽出する。
指し示されている知識ベース本体33の情報を参照し、そのキーワードに対応する知識ベース本体33の中の情報を抽出する。
抽出された知識ベース本体33の中の情報は、知識ベース検索部31を介して情報表示部6に表示される。
次に、第1の実施の形態における音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置の動作について説明する。
図2は、図1に示した知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の例である。
知識ベースインデックス同義語管理テーブル42は、知識ベースインデックス同義語管理部41を通じて管理されており、知識ベースインデックス同義語管理部41を通じて音声認識辞書12とキーワードリスト22とに登録され、かつ、知識ベース検索部31で検索すべきキーワードを与える。
顧客応対者あるいは顧客応対業務の管理者は、知識ベースインデックス32に登録されているキーワードを「表記」とし、そのキーワードの同義語を「読み」とするエントリを認識対象として音声認識辞書12に登録するため、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の該当部に記述する。
それと共に、認識結果テキストからの抽出対象としてキーワードリスト22には、知識ベースインデックス32に登録されているキーワードの表記を登録するため、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の該当部に記述する。
知識ベースインデックス32に「給油所」という単語が存在する場合を例にとって具体的に説明する。
この場合、顧客応対者あるいは顧客応対業務の管理者は、音声認識辞書12には、表記「給油所」とそれに対する読み「きゅうゆしょ」をひとつのエントリとして登録する。
キーワードリスト22には表記「給油所」を登録する。
このようにすることで、顧客応対者あるいは顧客が「きゅうゆしょ」と発話したとき、それが音声認識部11で音声認識され、「給油所」というテキスト表記が出力され、キーワード抽出部21に渡される。
キーワード21は、抽出すべきキーワードリスト22と音声認識結果テキストを比較し、「給油所」を抽出して、知識ベース検索部31にその結果を伝達する。
知識ベース検索部31は知識ベースインデックス32の中の「給油所」を検索し、知識ベース本体33から該当する情報を抽出して、情報表示部6に表示する。
この場合、顧客応対者あるいは顧客応対業務の管理者は、音声認識辞書12に、表記「給油所」読み「きゅうゆしょ」というエントリの他に、「給油所」を指す同義の言葉、たとえば「ガソリンスタンド」のエントリを登録する。
その際、そのエントリは、読み「がそりんすたんど」表記「給油所」とする。
すなわち、表記は、知識ベースインデックスに存在するキーワードの表記とし、読みは、そのキーワードの同義語の読みとする。
キーワードリスト22には、知識ベースインデックスに存在するキーワードの表記「給油所」を登録する。
このようにすることで、顧客応対者あるいは顧客が「がそりんすたんど」と発話したとき、それが音声認識部11で音声認識され、「給油所」というテキスト表記が出力され、キーワード抽出部21に渡される。
キーワード21は、抽出すべきキーワードリスト22と音声認識結果テキストを比較し、「給油所」を抽出して、知識ベース検索部31にその結果を伝達する。
知識ベース検索部31は知識ベースインデックス32の中の「給油所」を検索し、知識ベース本体33から該当する情報を抽出して、情報表示部6に表示する。
すなわち、知識ベースインデックスに存在するキーワードの同義語が発話されたときに、知識ベースインデックスを検索することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態における音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置の動作について説明する。
この第2の実施の形態もそのブロック図は図1同様である。第2の実施の形態は、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42が、第1の実施の形態と異なる。
図3は、第2の実施の形態における、図1に示した知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の例である。
知識ベースインデックス同義語管理テーブル42は知識ベースインデックス同義語管理部41を通じて管理されており、知識ベースインデックス同義語管理部41を通じて音声認識辞書12とキーワードリスト22とに登録され、かつ、知識ベース検索部31で検索すべきキーワードを与える。
顧客応対者あるいは顧客応対業務の管理者は、知識ベースインデックス32に登録されているキーワードの同義語の「読み」と「表記」ともつエントリを認識対象として音声認識辞書12に登録するため、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の該当部に記述する。
認識結果テキストからの抽出対象としてキーワードリスト22には、音声認識辞書12に登録した、知識ベースインデックス32に登録されているキーワードの同義語の「表記」を登録し、それと共に、その単語が抽出されたときに知識ベース検索部31に送信する文字列としては、知識ベースインデックス32に登録されている元のキーワードの表記を登録するため、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の該当部に記述する。
知識ベースインデックス32に「給油所」という単語が存在する場合を例にとって具体的に説明する。
この場合、顧客応対者あるいは顧客応対業務の管理者は、音声認識辞書12に、表記「給油所」読み「きゅうゆしょ」というエントリの他に、「給油所」を指す同義の言葉、たとえば「ガソリンスタンド」のエントリを登録する。
その際、そのエントリは、読み「がそりんすたんど」表記「ガソリンスタンド」とする。
キーワードリスト22には、音声認識結果テキストから抽出すべきキーワードとして「ガソリンスタンド」を登録する。
それに加えて、この「ガソリンスタンド」が抽出されたときに知識ベースインデックスに送信する文字列として、表記「給油所」を登録する。
このようにすることで、顧客応対者あるいは顧客が「がそりんすたんど」と発話したとき、それが音声認識部11で音声認識され、「ガソリンスタンド」というテキスト表記が出力され、キーワード抽出部21に渡される。
キーワード21は、抽出すべきキーワードリスト22と音声認識結果テキストを比較し、「ガソリンスタンド」を抽出し、知識ベース検索部31にそれに対応する「給油所」を伝達する。
知識ベース検索部31は知識ベースインデックス32の中の「給油所」を検索し、知識ベース本体33から該当する情報を抽出して、情報表示部6に表示する。
すなわち、知識ベースインデックスに存在するキーワードの同義語が発話されたときに、知識ベースインデックスを検索することが可能となる。
次に、本発明の第3の実施の形態における音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置の動作について説明する。
この第3の実施の形態もそのブロック図は図1同様である。第3の実施の形態は、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42が、第1の実施の形態と異なる。
図4は、第3の実施の形態における、図1に示した知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の例である。
知識ベースインデックス同義語管理テーブル42は知識ベースインデックス同義語管理部41を通じて管理されており、知識ベースインデックス同義語管理部41を通じて音声認識辞書12とキーワードリスト22とに登録され、かつ、知識ベース検索部31で検索すべきキーワードを与える。
顧客応対者あるいは顧客応対業務の管理者は、知識ベースインデックス32に登録されているキーワードの同義語の「読み」と「表記」ともつエントリを認識対象として音声認識辞書12に登録するため、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の該当部に記述する。
認識結果テキストからの抽出対象としてキーワードリスト22には、音声認識辞書12に登録した、知識ベースインデックス32に登録されているキーワードの同義語の「表記」を登録するため、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の該当部に記述する。
知識ベース検索部31には、上記同義語の表記と知識ベースインデックス32に登録されている元のキーワードの文字列とを対応させるため、知識ベースインデックス同義語管理テーブル42の該当部に記述する。
知識ベースインデックス32に「給油所」という単語が存在する場合を例にとって具体的に説明する。
この場合、顧客応対者あるいは顧客応対業務の管理者は、音声認識辞書12に、表記「給油所」読み「きゅうゆしょ」というエントリの他に、「給油所」を指す同義の言葉、たとえば「ガソリンスタンド」のエントリを登録する。
その際、そのエントリは、読み「がそりんすたんど」表記「ガソリンスタンド」とする。
キーワードリスト22には、音声認識結果テキストから抽出すべきキーワードとして「ガソリンスタンド」を登録する。
知識ベース検索部32には、「ガソリンスタンド」と「給油所」を対応付けたテーブルを保持しておく。
キーワード抽出部21から「ガソリンスタンド」が送付されてきたときに、前記テーブルを検索して「給油所」という文字列を得て、この「給油所」という文字列で知識ベースインデックス32を検索する。
このようにすることで、顧客応対者あるいは顧客が「がそりんすたんど」と発話したとき、それが音声認識部11で音声認識され、「ガソリンスタンド」というテキスト表記が出力され、キーワード抽出部21に渡される。
キーワード21は、抽出すべきキーワードリスト22と音声認識結果テキストを比較し、「ガソリンスタンド」を抽出し、知識ベース検索部31にそれを伝達する。
知識ベース検索部31は「ガソリンスタンド」に対応する文字列として「給油所」を得て、知識ベースインデックス32の中の「給油所」を検索し、知識ベース本体33から該当する情報を抽出して、情報表示部6に表示する。
すなわち、知識ベースインデックスに存在するキーワードの同義語が発話されたときに、知識ベースインデックスを検索することが可能となる。
1 音声認識装置
2 キーワード抽出装置
3 知識ベース検索装置
4 知識ベースインデックス同義語管理装置
5 音声入力部
6 音声表示部
7 情報入力部
11 音声認識部
12 音声認識辞書
21 キーワード抽出部
22 キーワードリスト
31 知識ベース検索部
32 知識ベースインデックス
33 知識ベース本体
41 知識ベースインデックス同義語管理部
42 知識ベースインデックス同義語管理テーブル
2 キーワード抽出装置
3 知識ベース検索装置
4 知識ベースインデックス同義語管理装置
5 音声入力部
6 音声表示部
7 情報入力部
11 音声認識部
12 音声認識辞書
21 キーワード抽出部
22 キーワードリスト
31 知識ベース検索部
32 知識ベースインデックス
33 知識ベース本体
41 知識ベースインデックス同義語管理部
42 知識ベースインデックス同義語管理テーブル
Claims (8)
- 発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みを同義語の表記と対応づけ、前記知識ベース検索部が該同義語の知識ベースを検索する
ことを特徴とする音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置。 - 発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記知識ベースインデックス同義語管理テーブルにおいて、前記音声認識辞書エントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みを読みに持ち、前記知識ベースの検索キーの表記を表記にもつ
ことを特徴とする音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置。 - 発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記音声認識辞書エントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みと表記とをもち、
前記キーワードリストエントリにおいて、抽出すべきキーワードの表記は前記音声認識辞書エントリの表記と同一の、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記であり、前記知識ベースに送信する表記は、知識ベースの検索キーの表記である
ことを特徴とする音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置。 - 発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記音声認識辞書のエントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みと表記とをもち、
前記キーワードリストエントリにおいて、抽出すべきキーワードの表記と前記知識ベースに送信する表記とは、前記音声認識辞書エントリの表記と同一の、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記であり、
前記知識ベース検索部は、前記キーワード抽出部から送信されてくる同義語の表記と前記知識ベース検索部変換エントリにおいて、前記キーワード抽出部から送信されてくる表記は、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記である
ことを特徴とする音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置。 - 発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置の連携方法において、
前記音声認識部が認識対象とする読みを同義語の表記と対応づけ、前記知識ベース検索部が該同義語の知識ベースを検索する
ことを特徴とする連携方法。 - 発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置の連携方法において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記知識ベースインデックス同義語管理テーブルにおいて、前記音声認識辞書エントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みを読みに持ち、前記知識ベースの検索キーの表記を表記にもつ
ことを特徴とする連携方法。 - 発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置の連携方法において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記音声認識辞書エントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みと表記とをもち、
前記キーワードリストエントリにおいて、抽出すべきキーワードの表記は前記音声認識辞書エントリの表記と同一の、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記であり、前記知識ベースに送信する表記は、知識ベースの検索キーの表記である
ことを特徴とする連携方法。 - 発話を音声認識する音声認識部と、
前記音声認識部が生成した認識結果からキーワードを抽出するためのキーワード抽出部と、
前記キーワード抽出部が抽出したキーワードを検索キーとして検索する知識ベース検索部と
を有する音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置の連携方法において、
前記音声認識部が認識対象とする読みと表記とを対応づける音声認識辞書エントリを保持し、
前記キーワード抽出部が抽出すべき表記と前記知識ベースに送信する表記とを対応づけるキーワードリストエントリを保持し、
前記知識ベース検索部に前記キーワード抽出部から送信されてくる表記と検索キーとを対応づける知識ベース検索部変換エントリを保持し、
前記音声認識辞書エントリ、前記キーワードリストエントリおよび知識ベース検索部変換エントリの三者の間の対応を保持する知識ベースインデックス同義語管理テーブルを有し、
前記音声認識辞書のエントリは、知識ベースの検索キーの同義語の読みと表記とをもち、
前記キーワードリストエントリにおいて、抽出すべきキーワードの表記と前記知識ベースに送信する表記とは、前記音声認識辞書エントリの表記と同一の、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記であり、
前記知識ベース検索部は、前記キーワード抽出部から送信されてくる同義語の表記と前記知識ベース検索部変換エントリにおいて、前記キーワード抽出部から送信されてくる表記は、前記知識ベースの検索キーの同義語の表記である
ことを特徴とする連携方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007051525A JP2008216461A (ja) | 2007-03-01 | 2007-03-01 | 音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007051525A JP2008216461A (ja) | 2007-03-01 | 2007-03-01 | 音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=39836601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007051525A Withdrawn JP2008216461A (ja) | 2007-03-01 | 2007-03-01 | 音声認識・キーワード抽出・知識ベース検索連携装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008216461A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020034774A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 沖電気工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
CN111177306A (zh) * | 2020-01-02 | 2020-05-19 | 中国银行股份有限公司 | 一种数据处理方法及装置 |
WO2021159734A1 (zh) * | 2020-09-22 | 2021-08-19 | 平安科技(深圳)有限公司 | 一种数据处理方法、装置、设备及介质 |
CN113689633A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-11-23 | 浙江力石科技股份有限公司 | 一种景区人机交互方法、装置及系统 |
-
2007
- 2007-03-01 JP JP2007051525A patent/JP2008216461A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020034774A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 沖電気工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
JP7159701B2 (ja) | 2018-08-30 | 2022-10-25 | 沖電気工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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