JPH11161655A - 地図検索機能付き情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに点在する情報の中から、生活
に密着したローカルな情報を、キーワード検索によらず
とも、地図上から、直感的に、すばやく容易に検索可能
とする地図検索機能付き情報検索装置を実現する。 【解決手段】 ネットワークを介して接続して来た利用
者の接続先位置に対応した地図データを、ネットワーク
を介して利用者に送信することにより、利用者の端末に
該接続先近辺の地図を表示させる手段（Ｆ１〜Ｆ４）
と、該地図上で利用者が選択した目的の場所の位置デー
タに対応する情報データを、ネットワークを介して利用
者に送信する手段（Ｆ１，Ｆ５，Ｆ６）と、を有するこ
とを特徴とする地図検索機能付き情報検索装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
存在するさまざまな情報を検索する情報検索装置に関
し、特に、実際に必要とする生活に密着したローカルな
情報を効率よく検索するために、そのような情報の位置
を直感的に判断できる地図を用いた情報検索装置に関す
るものである。

【０００２】

【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
情報検索装置では必要とする情報が何処に存在するか直
感的に判断できないという問題点を持っている。特にネ
ットワークに点在する情報の中から必要な情報を探し出
すことは非常に手間のかかることである。

【０００３】その手間のかかる情報検索処理を少しでも
容易にするために、一般的な情報検索装置ではキーワー
ドによる検索手段を用いていることが多い。しかし、単
純なキーワード検索手段では、適切なキーワードを入力
しなかった場合、該当する情報が検索されなかったり、
その反対に該当する情報が多く検索されすぎてその中か
ら実際に必要な情報を探し出すのに時間がかかったりす
るというような問題点を持っており、必ずしも有効な手
段とは言えない。

【０００４】さらに、実際に必要とする情報は生活に密
着したローカルな情報であり、そのような情報は一般的
な情報検索装置にはほとんど登録されていないため、検
索できないという問題点を持っている。また登録されて
いたとしても、そのようなローカルな情報は適切なキー
ワード入力が困難なことから、キーワード検索手段では
探し出すのに時間がかかるといった問題点を持ってい
る。

【０００５】また、地図を表示して、直感的に、地図上
で検索する方式も行なわれている。

【０００６】従来、このような地図検索システムとして
は、特開平５−１６５４０１号公報に記載された「地図
検索システム」のように、連絡者の電話番号を検索キー
として、これに対応する地図を検索して表示するシステ
ムが開示されている。

【０００７】また、特開平７−２７０１７１号公報に
は、「地図上の位置検索装置」として、地図上で、所望
の施設を直感的に検索することができるナビゲーション
装置が開示されている。

【０００８】また、特開平８−５０５９４号公報には、
「情報処理装置」として、住所録情報から、目的とする
地図情報を表示する装置が開示されている。

【０００９】また、特開平８−７５４９５号公報には、
「案内装置」として、車両が目的地周辺に到着した時
に、その目的地の住所と電話番号を表示する装置が開示
されている。

【００１０】また、特開平８−８７５２７号公報には、
「位置検索装置」として、電話番号から、対応する地図
を表示する装置が開示されている。

【００１１】しかしながら、従来の地図を用いた情報検
索装置では、地図データや情報データが装置の内部に固
定されたデータであるため、より詳細な地図や情報を得
る場合に、限界があるという問題がある。

【００１２】また、近年、インターネット等のネットワ
ークの利用が行なわれるようになってきたが、このよう
なネットワークを利用した情報検索システムに関して
も、従来は、あまり検討されていない。

【００１３】［発明の目的］本発明は、以上の問題点を
解決する地図検索機能付き情報検索装置を提供すること
を目的とし、ネットワークに点在する情報の中から、生
活に密着したローカルな情報を、キーワード検索によら
ずとも、地図上から、直感的に、すばやく容易に検索可
能とする地図検索機能付き情報検索装置を実現すること
を目的とする。

【００１４】

【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するための手段として、ネットワークを介して接
続して来た利用者の接続先位置に対応した地図データ
を、ネットワークを介して利用者に送信することによ
り、利用者の端末に該接続先近辺の地図を表示させる手
段（図１のＦ１〜Ｆ４）と、該地図上で利用者が選択し
た目的の場所の位置データに対応する情報データを、ネ
ットワークを介して利用者に送信する手段（図１のＦ
１，Ｆ５，Ｆ６）と、を有することを特徴とする地図検
索機能付き情報検索装置を提供するものである。

【００１５】［作用］本発明によれば、ネットワーク上
に存在するさまざまな情報を検索する情報検索装置にお
いて、実際に必要とする生活に密着したローカルな情報
を効率よく検索するために、そのような情報の位置を直
感的に判断できる地図を用いて情報検索ができる。

【００１６】図１は、本発明の構成を示すブロック図で
あり、図１において、接続先一覧Ｆ２は、接続先位置と
位置データを管理している。また地図データ一覧Ｆ４
は、位置データと地図データを管理している。情報デー
タ一覧Ｆ６も、位置データと情報データを管理してい
る。通信処理部Ｆ１は、ネットワークから接続要求を受
信した時に、利用者の接続先の位置情報を受け取り、接
続先一覧Ｆ２に問い合わせて接続先位置に対応する位置
データを得る。その位置データを地図検索処理部Ｆ３に
渡して地図データ一覧Ｆ４に問い合わせることで、位置
データに対応する地図データを得る。その地図データを
利用者に送信することにより、利用者の端末には接続先
近辺のローカルな地図が表示される。

【００１７】利用者は、さらにローカルな情報を得るた
めに、その目的の場所を地図上で選択する。地図上の選
択された場所の位置データが通信処理部Ｆ１に通知さ
れ、その位置データを情報検索処理部Ｆ５に渡して情報
データ一覧Ｆ６に問い合わせることで、位置データに対
応する情報データを得る。その情報データを利用者に送
信し、その情報データに、利用者がアクセスすることに
より、地図上で選択した目的の場所のローカルな情報を
入手することを可能にする。

【００１８】また、ネットワークとしては、インターネ
ット等を利用することができ、対応する地図情報や、地
図上の所望の情報を、インターネット経由で入手するこ
とにより、より最新で、詳細な地図情報及び地図上の情
報を、容易に得ることができる。

【００１９】また、少なくとも、上記接続先一覧、上記
地図データ一覧、上記情報データ一覧を含む情報が、ネ
ットワーク上で一元管理されるとともに、増加、更新可
能な構成で保持されることにより、ネットワーク上でデ
ータを追加すること、簡単に拡張できる。このように情
報検索装置内で管理している情報を拡張することによ
り、利用者により多くの情報検索を提供できる。

【００２０】

【実施例】［実施例１］ ［構成の説明］図１を参照すると、本実施例は、ネット
ワークを介して利用者との通信処理を行う通信処理部Ｆ
１と、利用者の利用可能な接続先を管理する接続先一覧
Ｆ２と接続先からその近辺の地図データを検索する処理
を行う地図検索処理部Ｆ３と、接続先とその近辺の地図
データを管理する地図データ一覧Ｆ４と、地図上の位置
データからその位置に実際に存在する情報データを検索
する処理を行う情報検索処理部Ｆ５と、地図上の位置デ
ータとその位置に実際に存在する情報データを管理する
情報データ一覧Ｆ６とを含む。

【００２１】接続先一覧Ｆ２は、図２に示すように、接
続先位置と位置データの情報を保持している。接続先は
利用者の利用可能な接続先を示し、この情報検索装置に
利用者が接続要求してきた時に通信処理部Ｆ１に通知さ
れる接続先と比較するために使用される。位置データは
利用者が利用した接続先からその位置データを取り出す
ために使用される。

【００２２】地図データ一覧Ｆ４は、図３に示すよう
に、位置データと地図データの情報を保持している。位
置データは対応する地図データの位置を示し、利用者の
端末に地図データを表示させるために通知される位置デ
ータと比較するために使用される。地図データは通知さ
れた位置データからその位置に対応する地図データを取
り出すために使用される。

【００２３】情報データ一覧Ｆ６は、図４に示すよう
に、位置データと情報データの情報を保持している。位
置データは対応する情報データの地図上の位置を示し、
利用者が地図上で選択した目的の場所を表示させるため
に通知される位置データと比較するために使用される。
情報データは通知された位置データからその位置に対応
する情報データを取り出すために使用される。

【００２４】利用者がネットワークを介してこの情報検
索装置に接続要求してきた時、通信処理部Ｆ１は受け取
った利用者の接続先位置を接続先一覧Ｆ２を使ってまず
位置データに変換し、地図検索処理部Ｆ３と地図データ
一覧Ｆ４を使って位置データを地図データに変換して利
用者に地図を提供する。

【００２５】その後、利用者がその地図上の目的の場所
を選択する度に目的の場所の位置データが通知され、そ
の位置データを受け取った通信処理部Ｆ１は、情報検索
処理部Ｆ５と情報データ一覧Ｆ６を使って位置データを
情報データに変換して利用者に選択した目的の場所のロ
ーカルな情報を提供する。

【００２６】この処理を繰り返すことで、利用者の地図
上の目的の場所の選択という簡単な操作のみで、ローカ
ルな情報の検索を実現する。

【００２７】なお、本実施例では、ネットワークとして
は、インターネットを利用し、接続先の情報としては、
アクセスポイントの電話番号とした。

【００２８】［動作の説明］次に、図１、図２、図３、
図４を参照して本実施例の動作について詳細に説明す
る。

【００２９】利用者が情報検索装置によって情報検索を
行う場合、利用者はネットワークを介して情報検索装置
の通信処理部Ｆ１に接続する。接続された通信処理部Ｆ
１は利用者がどの接続先から接続したのかその接続先位
置を受け取る（図１のステップＳ１）。

【００３０】通信処理部Ｆ１は、接続先近辺の地図デー
タを利用者に提供するためまず接続先一覧Ｆ２に受け取
った接続先位置に対応する位置データを得るための問い
合わせをする（図１のステップＳ２）。

【００３１】接続先一覧Ｆ２は、図２のような内容にな
っており、問い合わせを受けた接続先位置と一致する位
置データを通信処理部Ｆ１に返す（図１のステップＳ
３）。

【００３２】通信処理部Ｆ１は、つぎに受け取った位置
データから実際の地図データを得るために地図検索処理
部Ｆ３にその位置データを渡す（図１のステップＳ
４）。

【００３３】地図検索処理部Ｆ３は、受け取った位置デ
ータに対応する地図データを得るために、地図データ一
覧Ｆ４に問い合わせる（図１のステップＳ５）。

【００３４】地図データ一覧Ｆ４は、図３のような内容
になっており、問い合わせを受けた位置データと一致す
る地図データを地図検索処理部Ｆ３に返す（図１のステ
ップＳ６）。

【００３５】地図検索処理部Ｆ３は、受け取った地図デ
ータを通信処理部Ｆ１に渡し（図１のステップＳ７）、
通信処理部Ｆ１は、受け取った地図データをネットワー
クを介して利用者に送信することにより（図１のステッ
プＳ８）、利用者の端末に接続先近辺の地図を表示させ
る。

【００３６】その後、利用者が表示された地図上で必要
とする情報が存在する目的の場所を選択する度に、目的
の場所の位置データがネットワークを介して通信処理部
Ｆ１に通知される（図１のステップＳ１）。

【００３７】通信処理部Ｆ１は、受け取った位置データ
の位置に実際に存在する情報データを得るため、情報検
索処理部Ｆ５にその位置データを渡す（図１のステップ
Ｓ９）。

【００３８】情報検索処理部Ｆ５は、受け取った位置デ
ータに対応する情報データを得るために、情報データ一
覧Ｆ６に問い合わせる（図１のステップＳ１０）。

【００３９】情報データ一覧Ｆ６は、図４のような内容
になっており問い合わせを受けた位置データと一致する
情報データを情報検索処理部Ｆ５に返す（図１のステッ
プＳ１１）。

【００４０】情報検索処理部Ｆ５は、受け取った情報デ
ータを通信処理部Ｆ１に渡す（図１のステップＳ１
２）。

【００４１】通信処理部Ｆ１は、受け取った情報データ
をネットワークを介して利用者に送信し（図１のステッ
プＳ８）、利用者がその情報データにネットワークを介
してアクセスすることにより、選択した目的の場所のロ
ーカルな情報が利用者の端末に表示される。

【００４２】このような目的の場所の情報としては、情
報そのものを直接表示しても良いし、その情報が存在す
るネットワーク上のアドレスを表示し、利用者が、その
アドレスにアクセスすることにより、ネットワークを介
してより詳細な情報が得られるようにしても良い。

【００４３】このような処理を繰り返すことにより、表
示されている地図上で必要とする情報が存在する目的の
場所を選択するという簡単な操作のみで、必要とするロ
ーカルな情報を検索することができる。

【００４４】［実施例２］次に、本発明の他の実施例に
ついて図面を参照して詳細に説明する。

【００４５】図５を参照すると、本実施例は、情報デー
タ一覧Ｆ６の内容が、図４に示された実施例１の情報デ
ータ一覧Ｆ６の内容に加え、管理している情報データに
対応する属性という要素を有する点で異なる。

【００４６】本実施例も図１で示されたと同じ構成で動
作をするが、情報データ一覧Ｆ６が図５のように属性と
いう要素を持ったことにより、範囲選択情報検索という
新しい機能を提供できる。この機能を利用した時の処理
について説明する。

【００４７】利用者が利用者の端末に表示された地図上
で、必要とする情報の場所が正確には分からず目的の場
所を選択できない時に、まず利用者は必要とする情報が
存在すると思われる範囲を地図上で選択する。

【００４８】つぎに利用者は、必要とする情報の種類、
例えば学校、病院等を設定して検索を開始する。選択し
た地図上の範囲に対応する位置データと決定した必要と
する情報の種類に対応する属性は、ネットワークを介し
て通信処理部Ｆ１に送られる（図１のステップＳ１）。

【００４９】その位置データと属性を受け取った通信処
理部Ｆ１は、位置データで示される範囲に存在する属性
が同じ情報データを検索するために情報検索処理部Ｆ５
に、位置データと属性を渡す（図１のステップＳ９）。

【００５０】情報検索処理部Ｆ５は、受け取った位置デ
ータと属性から該当する情報データを得るために、情報
データ一覧Ｆ６に問い合わせる（図１のステップＳ１
１）。

【００５１】情報データ一覧は、図５のような内容にな
っており、問い合わせを受けた位置データの範囲に該当
する情報データでかつ問い合わせを受けた属性と一致す
る情報データを全て検出し、情報検索処理部Ｆ５に返す
（図１のステップＳ１１）。

【００５２】情報検索処理部Ｆ５は、受け取った全ての
情報データを通信処理部Ｆ１に渡す（図１のステップＳ
１２）。

【００５３】通信処理部Ｆ１は、受け取った全て情報デ
ータをネットワーク介して利用者に送信する（図１のス
テップＳ８）。

【００５４】利用者は、その情報データの中から必要と
する情報の情報データを選択して、その情報データにネ
ットワークを介してアクセスすることにより、必要とす
るローカルな情報が利用者の端末に表示される。

【００５５】本実施例は、情報データ一覧Ｆ６に属性の
要素を持たせることで、利用者が必要な情報の存在する
位置が分からず、地図上でその目的の場所を正確に選択
できない時でも、地図上で大体の範囲を選択し、情報の
種類を設定することで、必要とする情報を簡単な操作の
みで検索できる範囲選択情報検索機能という新しい効果
を有する。

【００５６】［他の実施例］以上、情報データ一覧Ｆ６
に属性の要素を有した時の範囲選択情報検索機能の処理
について説明したが、この他にも図６で示したように地
図データ一覧Ｆ４に上下左右の地図データ、拡大縮小の
地図データの要素を持たせることで、利用者の端末に表
示された地図を利用者が上下左右に移動したりあるいは
拡大縮小したりして、表示される地図を変更しながら、
目的の場所の情報を検索できる地図移動情報検索機能と
いう新しい機能と効果を有することもできる。

【００５７】

【発明の効果】第１の効果は、身近な接続先から情報検
索装置に接続することにより、利用者の近辺の地図が自
動的に表示されるため、直感的に必要とするローカルな
情報の存在する場所を判断できることにある。その理由
は、接続先位置とその位置データを管理している接続先
一覧と、位置データとその地図データを管理している地
図データ一覧に問い合わせることにより、接続時に受け
取る利用者の接続先位置からそれに対応する地図データ
を検出し、その地図データを利用者に送信することで、
利用者の端末に接続先近辺の地図を表示できるためであ
る。

【００５８】第２の効果は、表示されている地図上で必
要とする情報が存在する目的の場所を利用者が選択する
という簡単な操作で、その必要とする情報を検索できる
ことにある。

【００５９】その理由は、位置データとその情報データ
を管理している情報データ一覧に問い合わせることによ
り、地図上で選択された目的の場所の位置データからそ
れに対応する情報データを検出してその情報データを利
用者に送信し、利用者がその情報データにアクセスする
ことで、利用者の端末に選択された目的の場所の情報を
表示できるためである。

【００６０】第３の効果は、利用者が検索できる情報を
簡単に増やすことができることにある。

【００６１】その理由は、接続先一覧、地図データ一
覧、情報データ一覧で管理されているデータはそれぞれ
簡単に拡張できるためである。例えば接続先が増えた場
合には接続先一覧にその接続先と位置データを追加し、
同時に地図データ一覧にもその位置データと地図データ
を追加することで簡単に拡張できる。また、検索可能な
情報データを増やしたい場合には、情報データ一覧にそ
の情報データと位置データを追加することでこれも簡単
に拡張できる。このように情報検索装置内で管理してい
る情報を拡張することにより、利用者により多くの情報
検索を提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例の構成と処理の流れを示す模式
ブロック図である。

【図２】接続先一覧Ｆ２が持つ接続先位置と位置データ
のデータ構成を示す図である。

【図３】地図データ一覧Ｆ４が保持する位置データと地
図データのデータ構成を示す図である。

【図４】情報データ一覧Ｆ６が保持する位置データと情
報データのデータ構成を示す図である。

【図５】本発明の他の実施例の情報データ一覧Ｆ６が保
持する、管理している情報データに対応する属性を含む
データ構成を示す図である。

【図６】本発明の他の実施例の地図データ一覧Ｆ４に、
上下左右の地図データ、拡大縮小の地図データの要素を
持たせたデータ構成を示す図である。

【符号の説明】

Ｆ１ 通信処理部、 Ｆ２ 接続先一覧、 Ｆ３ 地図検索処理部、 Ｆ４ 地図データ一覧、 Ｆ５ 情報検索処理部、 Ｆ６ 情報データ一覧、

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ネットワークを介して接続して来た利用
   者の接続先の位置に対応した地図データを、ネットワー
   クを介して利用者に送信することにより、利用者の端末
   に該接続先近辺の地図を表示させる手段と、 該地図上で利用者が選択した目的の場所の位置データに
   対応する情報データを、ネットワークを介して利用者に
   送信する手段と、を有することを特徴とする地図検索機
   能付き情報検索装置。
2. 【請求項２】 ネットワークを介して利用者が接続して
   来た接続先の位置とその位置データを管理している接続
   先一覧Ｆ２と、 前記位置データとそれに対応する地図データを管理して
   いる地図データ一覧Ｆ４と、 前記位置データとそれに対応する情報データを管理して
   いる情報データ一覧Ｆ６と、 前記位置データを受け取った時に、その位置データを地
   図データ一覧Ｆ４に渡して、対応する地図データを問い
   合わせる地図検索処理部Ｆ３と、 前記位置データを受け取った時に、その位置データを情
   報データ一覧Ｆ６に渡して、対応する情報データを問い
   合わせる情報検索処理部Ｆ５と、 利用者から接続された時に、利用者の接続先を前記接続
   先一覧Ｆ２に渡して、対応する位置データを問い合わ
   せ、前記接続先一覧Ｆ２と地図データ一覧Ｆ４を使っ
   て、利用者の接続先近辺の地図を利用者の端末に表示
   し、前記情報データ一覧Ｆ６を使って、利用者が端末に
   表示されている地図上で選択した場所の情報を表示する
   通信処理部Ｆ１と、を有することを特徴とする地図検索
   機能付き情報検索装置。
3. 【請求項３】 前記情報データ一覧Ｆ６が、管理してい
   る情報データに対応する属性情報を有し、該属性により
   検索する手段を有することを特徴とする請求項２記載の
   地図検索機能付き情報検索装置。
4. 【請求項４】 利用者により範囲指定された地図上の領
   域内において、指定された上記属性による範囲選択情報
   検索を行なう手段を有することを特徴とする請求項３記
   載の地図検索機能付き情報検索装置。
5. 【請求項５】 前記地図データ一覧Ｆ４に、端末に表示
   された地図の上下左右の領域の地図データ、及び拡大縮
   小の地図データの要素を持たせ、利用者の端末に表示さ
   れた地図を、利用者の上下左右の移動、及び拡大縮小の
   指示により変更して表示し、目的の場所の情報を検索可
   能とした地図移動情報検索手段を有することを特徴とす
   る請求項２記載の地図検索機能付き情報検索装置。
6. 【請求項６】 上記地図上で選択された場所の情報を、
   ネットワーク上の該情報が存在する位置を示すアドレス
   として表示することを特徴とする請求項２記載の地図検
   索機能付き情報検索装置。
7. 【請求項７】 上記ネットワークは、インターネットで
   あることを特徴とする請求項１〜６のいずれかに記載の
   地図検索機能付き情報検索装置。
8. 【請求項８】 少なくとも、上記接続先一覧、上記地図
   データ一覧、上記情報データ一覧を含む情報が、ネット
   ワーク上で一元管理されるとともに、増加、更新可能な
   構成で保持されることを特徴とする請求項１〜７のいず
   れかに記載の地図検索機能付き情報検索装置。