JP2005141284A - 記録、再生方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンピュータ上での会議の様子を低コスト、且つ容易に記録再生可能とする。
【解決手段】 コンピュータを用いて会議を行う場合に、表示画面の変化状態を検出し、表示画面が変化したときの時間とそのときの表示データを表示履歴として記録する。再生時にはこの表示履歴に基づいて記録したデータを再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、会議などにおいて、コンピュータの表示画面を記録し、再生を行う記録、再生方法及び装置に関するものである。
従来、会議や、プレゼンテーションなどを行う場合、後で、例えば議事録を作成するためなどにその内容を参照したいという要望がある。
その方法として、会議の記録を担当者の筆記により残すという方法がまず考えられるが、この方法は筆記者に負担が掛かり、筆記者は筆記作業のため会議に参加しづらくなってしまうなどの問題がある。また、記録もれや間違いなどが発生してしまう可能性もある。さらに、書き方によっては、後で参照するときに読みづらかったり、筆記者以外の人には内容がうまく読み取れないなどの問題が発生する可能性もある。
他の方法としては、会議の内容をビデオカメラなどを用いて会議の映像や音声を記録するという方法がある。しかしこの方法ではまず、ビデオカメラなどの機材が必要になる。また、設置などの準備を行う必要があるなどの面倒がある。また、記録した会議の映像を後で参照するとき、会議の特定の場面から再生したい場合、撮られた映像の中から、再生、早送りなどを行いながら場面を探し出すことになり、そのために時間がかかったり、なかなか見つからなかったりするなどの問題がある。
記録した映像や音声を、後で参照しやすくするための方法も考えられている。例えば、特許文献1においては、映像、音声の記録と同時に、ユーザーからの、文字や図形などの入力情報を対応付けて記録し、再生時にはユーザーからの入力情報を参照して、指定された時点の映像、音声を再生するという方法で、再生個所の検索を容易にする工夫が行われている。
また、記録データ量を少なくするための方法も考えられている。例えば、特許文献2においては、会議において音声の録音と共に、参加者が決められたキーワードを発声したときのみ画面情報を記録するという方法で、記録する画像情報量を少なくしている。
特開平6−343146号公報 特開平10−40068号公報
特許文献1の様に映像、音声と、ユーザーからの入力情報を対応付け記録し、後で入力情報の指定により再生を行うという方法は、映像を撮るための機材が必要でコストが掛かり、設置作業なども必要である。
また、特許文献2の様にキーワードの発声時に画像情報を記録する方法では、キーワード発声時以外の画像の記録が行われないという制限があるため、キーワードの発声時以外に画像が変化したような場合に、その変化を記録できないという問題がある。
一方で、近年では、会議資料などの電子化が進んでおり、会議資料の提示や作成、編集などをコンピュータ上で行うことができるようになってきている。本発明は、コンピュータ上で資料を扱う会議などにおいて、低コストで実現でき、再生時には所望の箇所を容易に指定することができる記録、再生方法及び装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の記録、再生方法は、
表示状態の記録を開始する第1ステップと、
上記第1ステップの実行時の表示状態を記憶する第2ステップと、
記録時間情報を生成する第3ステップと、
表示状態の変化を検出する第4ステップと、
上記第4ステップにおいて検出された表示状態の変化を上記記録時間情報に対応付けて記録を行う第5ステップと、
表示状態の再生を開始する第6ステップと、
上記第2ステップにおいて記憶された表示状態を再現する第7ステップと、
再生時間情報を生成する第8ステップと、
上記第8ステップが生成する再生時間情報と、上記第5ステップにより記録された記録時間情報が一致した時に、上記第5ステップにより記録された記録時間情報に対応する表示状態の変化の再現を行う第9ステップとを具備することを特徴とする。
また、本発明の記録、再生装置は、
表示状態の記録を開始する記録開始手段と、
上記記録開始手段の実行時の表示状態を記憶する初期状態記録手段と、
記録時間情報を生成する第1の計時手段と、
表示状態の変化を検出する検出手段と、
上記検出手段において検出された表示状態の変化を、上記記録時間情報に対応付けて記録を行う記録手段と、
表示状態の再生を開始する再生開始手段と、
上記初期状態記録手段において記憶された表示状態を再現する初期状態再現手段と、
再生時間情報を生成する第2の計時手段と、
上記第2の計時手段が生成する再生時間情報と、上記記録手段により記録された記録時間情報が一致した時に、上記記録手段により記録された記録時間情報に対応する表示状態の変化の再現を行う再現手段とを具備することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、会議やプレゼンテーションなどの記録を取るときに、画像全体を記録せずに画面表示を変化させる処理内容のみを記録することで、記録データ量を非常に少なくすることができる。
記録内容は、文字情報などとして見ることができ、一覧性に優れている。
記録内容の再生を行うときには、記録内容の一覧などから、行った操作あるいは時間を指定して画面を再現することができるので、再生箇所の検索が容易である。
本発明では、記録、再生動作をコンピュータに内蔵するソフトウェアあるいはハードウェアという形で実現し、直接の映像を記録しないため、映像記録のためのビデオカメラなどの機材が不要であるから、コストを低く抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明による第1の実施の形態による記録/再生プログラムを実行するコンピュータからの出力画像を表示するCRTの表示画面の状態を示す。ここでは表示機器としてCRTとしたが、CRTに限らず、液晶ディスプレイ、プロジェクションディスプレイ、プラズマディスプレイなどでもよい。
コンピュータには、ワードプロセサアプリケーション、表計算アプリケーション、プレゼンテーション資料作成/表示アプリケーション、ファイル管理アプリケーション、計算機アプリケーションなどといった様々なアプリケーションソフトウェアが内蔵されている。ユーザーによる各アプリケーションの起動、終了、位置移動、サイズ変更などのコンピュータの操作は、コンピュータに接続されたマウスやキーボードなどの入力機器により行われる。
101は、表示画面の全体である。プレゼンテーション用のアプリケーションが起動されており、予め作成されていた、ファイル名が“結果報告”というファイルが、ウィンドウ104として表示されている。
102は、記録/再生プログラムの中の再生プログラムの開始を指示するための再生開始ボタンである。また、103は、記録、再生プログラムの中の記録プログラムの開始を指示するための記録開始ボタンである。
まず、記録/再生プログラムの中に記録情報が何もないときに、マウスにより再生開始ボタン102を押下するなどして再生指示が入力された場合には、再生が出来ないことを通知するウィンドウを画面上に表示するなどして、ユーザーに知らせる。または、記録情報が何も無いときには再生開始ボタン102を表示しないようにしたり、薄い色でボタン表示を行うなど、表示状態を変えるようにしてもよい。
図1の状態で、マウスにより記録開始ボタン103が押下されたとする。このときに実行される記録プログラムのフローチャートを図2に示す。なお、本実施の形態においては、再生プログラム、記録プログラムはマウスによるボタン押下により開始されるが、キーボード、入力パッド、リモコンなどの入力機器からのコマンド入力によってプログラム開始を指示できるようにしてもよい。
開始された記録プログラムは、まずS202において、それまで画面中に表示されていた再生開始ボタン102及び記録開始ボタン103を消去する。そして、S203で、記録を終了するためのボタンの表示を行う。図4は、記録動作中の画面状態を表した図であり、402が、記録終了ボタンとして表示されている。
次にS204において、記録プログラム開始時の画面の各アプリケーションのウィンドウ位置、ウィンドウサイズ、表示内容などの表示状態をコンピュータ内部のハードディスクなどの記憶装置に記憶する。図1の状態では、プレゼンテーションアプリケーションがウィンドウ104として表示されており、表示ファイル名は“結果報告”であることや、ウィンドウの位置/サイズの情報を記憶する。
次に、S205において、記録開始の時間を記録する。記録はファイルとしてコンピュータ内部に生成される。ファイルの一例を図3に示す。まず1行目には、“履歴1”という情報が記録される。複数の記録を行うと、“履歴2”、“履歴3”といったようにそれぞれ別のファイルとして保存され、後で区別できるようになっている。2行目に“2000年12月25日”、3行目に“09:51:08 start”というふうに記録開始時間が記録される。本実施の形態においては、時間情報はコンピュータが内部に持っている時計の情報を利用している。コンピュータが時計の機能を持たないなどの場合には、コンピュータ内部のタイマを利用し、記録開始からの相対的な時間の記録を行うようにしてもよい。
次にS206で、画面の表示状態が変化したかどうかを判断する。本実施の形態においては、画面上のウィンドウの表示、ウィンドウの消去、編集などによるウィンドウ表示内容の変化、ウィンドウ位置変更、ウィンドウサイズ変更を画面表示状態の変化として検出するようになっているが、それらに限らず、例えば、マウスの移動や、カーソルの点滅などによる表示の変化を検出するようにしてもよい。
画面表示状態に変化があったときには、S207において、画面変化情報とそのときの時間情報を記録する。図3の4行目では、9時52分13秒に、“結果報告”のウィンドウの7行1列の欄に、“6”という入力がされたという、ウィンドウ内の編集操作が行われたことが記録されている。
以降、表示内容の編集、表示ページの切り換え、ウィンドウの位置/サイズ変化、ウィンドウの生成/消滅などが行われると、図3に示すように時間情報と共に記録されていく。なお、図3の中で、(597,274)−(876,564)などの表示は、ウィンドウを生成したり、位置/サイズの変更を行った場合のウィンドウの左上の座標、右下の座標を表している。
S206において、画面表示状態に変化が無かった時は、S208で、ユーザーにより終了コマンドが入力されたかどうかの判断を行う。終了コマンドが入力されていない場合は、処理がS206へ戻される。記録終了ボタン402がマウスにより押下されるなどして、S208において記録終了コマンドが入力されたと判断した場合には、S209で、図3の最終行にあるように、記録終了時間と、“end”という、記録終了を示すメッセージを記録し、S210で、それまで画面中に表示されていた記録終了ボタン402を消去する。そして、S211で、再生開始ボタン102及び記録開始ボタン103の表示を行う。そしてS212でプログラムを終了する。
以上のような記録動作が行われた後に、記録情報を再生する場合について述べる。再生開始ボタン102を押下するなどして記録情報の再生が指示されたときに実行される記録プログラムのフローチャートを図5に示す。また、再生が開始された直後の画面の状態を図6に示す。
S501から開始されたプログラムは、まずS502において、再生開始ボタン、記録開始ボタンを消去し、S503で、再生終了ボタン602、時間表示ウィンドウ603、ログウィンドウ604を表示する。ここで、時間表示ウィンドウ603には、記録開始時の時間である、9時51分08秒を表示する。またログウィンドウ604には、記録情報の一覧が表示されている。ログウィンドウ604は、ウィンドウの表示/非表示、ウィンドウ位置/サイズをユーザーにより変更できるようになっており、表示が邪魔な場合は非表示とすることなどが可能である。
次にS504において、記録プログラム開始時に記憶された、画面の各アプリケーションのウィンドウ位置、ウィンドウサイズ、表示内容などの表示状態を記憶装置から読み出し、画面上に再現する。
次にS505で、再生する時間の計測を開始し、時間表示ウィンドウ603の時間を進めてゆく。
S506において、再生時間に一致する画面変化の記録情報が存在するときには、S507で該当する画面変化を再現する。図6においては、9時51分08秒からの再生が開始され、9時52分13秒になると、“結果報告”ウィンドウの7行1列の欄に、“6”が入力される。
S506で、再生時間に対応する記録情報が存在しない場合は、S508で、再生時間の指定が行われたかどうかを判断する。再生時間の指定は、マウスのクリックにより時間表示ウィンドウ603を選択したのち、キーボードなどから数字を入力することにより行われる。再生時間の指定が行われた場合には、再生時間及び画面状態を指定された時点に変更する。このとき、指定された時点が現在表示されている時間以降であるなら、指定された時点までの履歴を一気に実行することにより、画面状態を指定された時間まで進める。また、指定された時点が現在表示されている時間以前である場合には、一旦、初期画面の再現を実行し、記録開始時点から指定された時点までの履歴を一気に実行することにより、画面状態を指定された時点まで進めることができる。
S508で、経過時間の指定がされていない場合は、S510で、画面変化履歴の指定が行われたかを判断する。画面変化履歴の指定は、ログウィンドウ604に表示されている履歴を、マウスでクリックすることなどにより行われる。画面変化履歴の指定が行われた場合には、再生時間及び画面状態を指定された履歴に対応する時点に変更する。このとき、指定された時点が現在表示されている時間以降であるなら、指定された時点までの履歴を一気に実行することにより、画面状態を指定された時点まで進める。また、指定された時点が現在表示されている時間以前である場合には、一旦、初期画面の再現を実行し、記録開始時点から指定された時点までの履歴を一気に実行することにより、画面状態を指定された時点まで進めることができる。
S510で、画面変化履歴の指定が行われていない場合は、S512で、終了コマンドが入力されたかどうかを判断する。終了コマンドは、マウスにより再生終了ボタン602を押下することにより行われる。
終了コマンドが入力された場合、S513において、再生終了ボタン602、時間表示ウィンドウ603、ログウィンドウ604を消去し、S514で、再生開始ボタン、記録開始ボタンを表示し、S515でプログラムを終了する。
本実施の形態においては、画面の表示情報のみを記録するようになっているが、近年では、コンピュータに接続したマイクにより集音した音声データをコンピュータ内部の記憶装置に記録し、記録した音声データを任意の記録位置から再生することなどが可能となっている。従って、画面表示情報と同時にユーザーの音声情報を合わせてコンピュータ内部の記憶装置に記録し、再生時には画面の再生に合わせて記録された音声の再生を行うといった応用も、本発明から容易に可能である。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、ソフトウェアによる処理の方式について説明したが、ハードウェア的に実現する場合について、構成、動作を以下に述べる。
図7は、本発明による第2の実施の形態による記録/再生装置の構成の一部を示す。中央処理部702は、ワードプロセサアプリケーション、表計算アプリケーション、プレゼンテーション資料作成/表示アプリケーション、ファイル管理アプリケーション、計算機アプリケーションなどといった様々なアプリケーションを内蔵しており、これらの実行などの処理、入力部701からの入力処理、表示部703に対する出力画像生成を行うなど、システム全体の制御を行っている。表示部703は、例えばCRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどであり、ユーザーに対して画像を表示するものである。
ユーザーによる各アプリケーションの起動、終了、位置移動、サイズ変更などの操作は入力部701から行われる。入力部701は、例えばマウスやキーボードなどから構成される。
表示画面は第1の実施の形態と同様であり、例えば図1のようになる。102は、再生動作の開始を指示するための再生開始ボタンである。また、103は、記録動作の開始を指示するための記録開始ボタンである。
記録情報は記録部707に蓄積されるが、まず記録部707の中に記録情報が何もないときには、マウスにより再生開始ボタン102を押下するなどして再生指示が入力された場合には、再生が出来ないことを通知するウィンドウを画面上に表示するなどして、ユーザーに知らせる。
図1の状態で、マウスにより記録開始ボタン103が押下されたとする。
中央処理部702は、まずそれまで画面中に表示されていた再生開始ボタン102及び記録開始ボタン103を消去する。そして、図4のボタン402のような、記録を終了するためのボタンの表示を行う。
次に、初期状態記録部704は、記録動作開始時の画面の各アプリケーションのウィンドウ位置、ウィンドウサイズ、表示内容などの表示状態の情報を中央処理部702から受け取り、記録部707に送信し、記録部707はその情報を記憶する。
次に中央処理部702は、計時部708に対し、時間計測用のタイマの値を0にリセットし、カウントを開始するよう指示を与える。指示された計時部708は、タイマをリセットし、時間計測を始める。
中央処理部702は、演算処理、ウィンドウ操作、マウス移動/クリック、キー入力などの、発生したさまざまな処理の内容を、変化抽出部706に対し送信する。変化抽出部706では、受け取ったさまざまな処理の中から、表示状態の変化のみを抽出する。ここで表示状態の変化とは具体的には、ウィンドウの表示/消去、ウィンドウ内の表示内容の変化、ウィンドウ位置/サイズ変更を指す。
処理が抽出されたときには、その処理内容を記録部707に送信する。記録部707では、処理内容を受け取ると、そのときのタイマ値を計時部708から受け取り、これらの情報を対応付けて記録する。タイマは記録動作の開始時に0にリセットされているから、記録されるタイマ値は記録動作の開始からの経過時間を表す。
以降、ウィンドウの表示、消去、表示内容の変化、位置変更、サイズ変更が行われると、時間情報と共に記録部707内に記録されていく。
ユーザーにより記録終了ボタン402を押下されると、記録動作を終了し、中央処理部702は記録終了ボタン402を消去し、再生開始ボタン102及び記録開始ボタン103の表示を行う。
以上のような記録動作が行われた後に、記録情報を再生する場合について述べる。再生開始ボタンが押下されるとするなどして記録情報の再生が指示されると、中央処理部702は、まず、再生開始ボタン、記録開始ボタンを消去し、図8のように、再生終了ボタン802、タイマ表示ウィンドウ803、ログウィンドウ804を表示する。ここで、タイマ表示ウィンドウ803には、0時間0分0秒を表す“00:00:00”と表示する。またログウィンドウ804には、記録部707から読み出された記録情報の一覧が表示されている。
次に、初期状態再現部705は、記録部707から記録動作の開始時に記憶された、画面表示状態を読み出し、中央処理部702へ送信する。中央処理部702は、受け取った情報から、記録されていた画面表示状態を画面上に再現する。
次に中央処理部702は、計時部708に対し、タイマの値を0にリセットし、カウントを開始するよう指示を与える。指示された計時部708は、タイマをリセットしたのち、カウントを始める。タイマの値は、中央処理部702に送信され、中央処理部702は、タイマ表示ウィンドウ803にタイマの値を表示する。
タイマ値は、記録部707にも送信され、タイマ値に一致する記録情報が存在するときには、その記録情報を中央処理部702に対して送信する。中央処理部702は、受け取った情報を元に処理を実行し、記録されていた画面表示の変化を表示部703上に再現する。図8においては、例えば、再生開始から1分38秒後に、“結果報告”ウィンドウの7行1列の欄に、“6”が入力される。
ユーザーにより、マウスのクリックによりタイマ表示ウィンドウ803を選択したのちキーボードから数字を入力するなどして時間の指定が行われた場合や、ログウィンドウ804に表示されている履歴をマウスでクリックすることなどにより画面変化履歴の指定が行われた場合には、中央処理部702は、画面状態を指定された時点に変更する。このとき、指定された時点が現在表示されている時間以降であるなら、指定された時点までの履歴を記録部707から読み出し一気に実行することにより、画面状態を指定された時間まで進める。また、指定された時点が現在表示されている時間以前である場合には、一旦、初期画面の再現を実行し、記録開始時点から指定された時点までの履歴を一気に実行することにより、画面状態を指定された時点まで進めることができる。次に中央処理部702は、計時部708に対し、タイマ値を指定された値に変更するよう指示を行う。
マウスにより再生終了ボタン802を押下することにより終了コマンドが入力された場合、中央処理部702は、再生終了ボタン802、タイマ表示ウィンドウ803、ログウィンドウ804を消去し、再生開始ボタン、記録開始ボタンを表示し、再生動作を終了する。
本発明の第1の実施の形態の表示画面の状態を表す図である。 本発明の第1の実施の形態の記録処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の記録情報を表す図である。 本発明の第1の実施の形態の記録処理中の表示画面の状態を表す図である。 本発明の第1の実施の形態の再生処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の再生処理中の表示画面の状態を表す図である。 本発明の第2の実施の形態を、その一部の構成のみ示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の再生処理中の表示画面の状態を表す図である。
符号の説明
101 表示画面
102 再生開始ボタン
103 記録開始ボタン
104 アプリケーションウィンドウ
401 表示画面
402 記録終了ボタン
403 アプリケーションウィンドウ
404 アプリケーションウィンドウ
601 表示画面
602 再生終了ボタン
603 時間表示ウィンドウ
604 ログウィンドウ
605 アプリケーションウィンドウ
701 入力部
702 中央処理部
703 表示部
704 初期状態記録部
705 初期状態再現部
706 変化抽出部
707 記録部
708 計時部
801 表示画面
802 再生終了ボタン
803 時間表示ウィンドウ
804 ログウィンドウ
805 アプリケーションウィンドウ

Claims (7)

  1. コンピュータの表示画面を記録し、再生を行う記録、再生方法において、
    表示状態の記録を開始する第1ステップと、
    上記第1ステップの実行時の表示状態を記憶する第2ステップと、
    記録時間情報を生成する第3ステップと、
    表示状態の変化を検出する第4ステップと、
    上記第4ステップにおいて検出された表示状態の変化を上記記録時間情報に対応付けて記録を行う第5ステップと、
    表示状態の再生を開始する第6ステップと、
    上記第2ステップにおいて記憶された表示状態を再現する第7ステップと、
    再生時間情報を生成する第8ステップと、
    上記第8ステップが生成する再生時間情報と、上記第5ステップにより記録された記録時間情報が一致した時に、上記第5ステップにより記録された記録時間情報に対応する表示状態の変化の再現を行う第9ステップとを具備することを特徴とする記録、再生方法。
  2. 上記第5ステップに記録された、表示状態の変化または記録時間情報が指定されたとき、上記第9ステップは上記指定された時点からの再現を行うことを特徴とする請求項1記載の記録、再生方法。
  3. 上記第4ステップが検出する表示状態の変化は、ウィンドウの表示、ウィンドウの消去、ウィンドウ表示内容の変化、ウィンドウ位置の変更、ウィンドウサイズの変更を含むことを特徴とする請求項1または2記載の記録、再生方法。
  4. コンピュータの表示画面を記録し、再生を行う記録、再生装置において、
    表示状態の記録を開始する記録開始手段と、
    上記記録開始手段の実行時の表示状態を記憶する初期状態記録手段と、
    記録時間情報を生成する第1の計時手段と、
    表示状態の変化を検出する検出手段と、
    上記検出手段において検出された表示状態の変化を、上記記録時間情報に対応付けて記録を行う記録手段と、
    表示状態の再生を開始する再生開始手段と、
    上記初期状態記録手段において記憶された表示状態を再現する初期状態再現手段と、
    再生時間情報を生成する第2の計時手段と、
    上記第2の計時手段が生成する再生時間情報と、上記記録手段により記録された記録時間情報が一致した時に、上記記録手段により記録された記録時間情報に対応する表示状態の変化の再現を行う再現手段とを具備することを特徴とする記録、再生装置。
  5. 上記記録手段に記録された、表示状態の変化または記録時間情報が指定されたとき、上記再現手段は上記指定された時点からの再現を行うことを特徴とする請求項4記載の記録、再生装置。
  6. 上記検出手段が検出する表示状態の変化は、ウィンドウの表示、ウィンドウの消去、ウィンドウ表示内容の変化、ウィンドウ位置の変更、ウィンドウサイズの変更を含むことを特徴とする請求項4または5記載の記録、再生装置。
  7. コンピュータを用いて会議を行うシステムにおいて用いられる方法であって、
    前記コンピュータの表示画面の状態が変化したことを検出する表示状態検出ステップと、
    前記表示状態検出ステップにより表示画面の変化を検出した時の時間情報と、表示されている情報データとを対応付けた履歴情報を生成する履歴情報生成ステップと、
    前記履歴情報を記録する記録ステップとを有する記録方法。
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