JP5146258B2 - 情報処理装置、情報処理システム、およびプログラム - Google Patents

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本発明は、音声や動画像など時系列に連続した情報を記憶する情報処理装置、情報処理システム、およびプログラムに関するものである。
会議や打合せ等における書記、取材、対面業務などにおいては、手書きによるメモをとる場面が多く存在する。しかし、会議等で交わされた発言やその場の雰囲気等を全てメモにより克明に記録することは困難である。
そこで、手書きにより入力された手書き情報及び会議等における音声や画像等、時系列的に連続した音声・画像情報を記録しておき、会議後に、手書き情報及び音声・画像情報を再生する電子情報入力再生装置が提供されている。
例えば、特許文献1では、同時に複数の異なるメディアの入力装置からデータが入力された場合に、入力時にデータ間にリンク付けを行い、収集時と同じ状況で再生することができる技術が開示されている。
特開平05−258028号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、複数の異なるメディアの入力装置から入力されたデータを時系列に連続して全て記録しているため、会議等における沈黙により音声がない部分をも含めて記録することになるので、データを再生した際に沈黙の部分も再生しなければならないという問題がある。
また、音声や動画を時系列に連続して全て記録すると、会議中等に交わされた機密性の高い内容などオフレコにしたい部分まで再生されてしまうという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、会議中等で交わされた音声・動画の一部分のみを選択的に再生することができる情報処理装置、情報処理システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、一描画されたストローク情報の入力を受け付ける第1入力受付手段と、音声および映像の少なくとも一方のデータ入力を受け付け前記データを記憶するとともに既に記憶済みの前記データに対して上書き可能な記憶部に対して、入力を受け付け前記データに入力時刻を付与して記憶させる第2入力受付手段と、前記ストローク情報を、前記記憶部に記憶された前記データのうち、前記ストローク情報の入力の受け付けを開始した開始時刻から第1所定時間前の第1時刻と前記ストローク情報の入力の受け付けを終了した終了時刻から第2所定時間後の第2時刻の間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて第2記憶部に記憶させる格納手段と、を備え、前記格納手段は、先に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻から、前記先に入力を受け付けたストローク情報の次に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記開始時刻までが前記第1所定時間より短い場合、前記次に入力を受け付けたストローク情報を、前記先に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻と前記次に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2記憶部に記憶された前記データのうち、指定を受け付けた前記ストローク情報対応付けて記憶された前記データを再生する再生手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の発明において、前記再生手段は、前記指定を受け付けたストローク情報対応付けて記憶された前記データのうち、前記指定を受け付けたストローク情報の前記開始時刻から前記第1所定時間より短い第3所定時間前の第3時刻と前記指定を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から第2所定時間より短い第4所定時間後の第4時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データを再生することを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項2または3に記載の発明において、前記第2記憶部に記憶された前記ストローク情報を表示するとともに、前記データが再生されているとき、当該データに対応付けて前記第2記憶部に記憶される前記ストローク情報を強調表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項4に記載の発明において、前記表示手段は、さらに、前記ストローク情報の指定を受け付けているとき、指定された前記ストローク情報を強調表示することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項4または5に記載の発明において、前記表示手段は、前記ストローク情報が示す線分の太さ及び色のうち少なくとも1つを変更して当該ストローク情報を強調表示することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項2から6のいずれか一に記載の発明において、前記再生手段は、入力を受け付けた再生速度で前記データを再生することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1からのいずれか一に記載の発明において、前記第1所定時間および前記第2所定時間の設定を受け付ける第1受付手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の発明において、前記第3所定時間および前記第4所定時間の設定を受け付ける第2受付手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項に記載の発明において、前記再生手段は、前記第2記憶部に記憶された前記データのうち、指定を受け付けた所望の時刻以降の前記入力時刻が付与された前記データを再生することを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、一描画されたストローク情報の入力を受け付ける第1入力受付手段と、音声および映像の少なくとも一方のデータ入力を受け付ける第2入力受付手段と、入力時刻が付与された前記データを記憶するとともに、既に記憶済みの前記データに対して上書き可能な記憶部と、前記ストローク情報と前記データとを対応付けて記憶する第2記憶部と、前記ストローク情報を、前記記憶部に記憶された前記データのうち、前記ストローク情報の入力の受け付けを開始した開始時刻から第1所定時間前の第1時刻と前記ストローク情報の入力の受け付けを終了した終了時刻から第2所定時間後の第2時刻の間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させる格納手段と、を備え、前記格納手段は、先に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻から、前記先に入力を受け付けたストローク情報の次に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記開始時刻までが前記第1所定時間より短い場合、前記次に入力を受け付けたストローク情報を、前記先に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻と前記次に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、請求項11に記載の発明において、前記第1入力受付手段および前記第2入力受付手段を備えた複数の情報処理装置を有し、前記格納手段は、少なくとも1つの前記情報処理装置が備える前記第1入力受付手段が前記ストローク情報の入力を受け付けた場合、前記ストローク情報を、前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、情報処理装置を、一描画されたストローク情報の入力を受け付ける第1入力受付手段と、音声および映像の少なくとも一方のデータ入力を受け付け前記データを記憶するとともに既に記憶済みの前記データに対して上書き可能な記憶部に対して、入力を受け付けた前記データに入力時刻を付与して記憶させる第2入力受付手段と、前記ストローク情報を、前記記憶部に記憶された前記データのうち、前記ストローク情報の入力の受け付けを開始した開始時刻から第1所定時間前の第1時刻と前記ストローク情報の入力の受け付けを終了した終了時刻から第2所定時間後の第2時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて第2記憶部に記憶させる格納手段と、して機能させ、前記格納手段は、先に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻から、前記先に入力を受け付けたストローク情報の次に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記開始時刻までが前記第1所定時間より短い場合、前記次に入力を受け付けたストローク情報を、前記先に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻と前記次に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させる。
また、請求項14にかかる発明は、請求項13に記載の発明において、前記情報処理装置を、前記第2記憶部に記憶された前記データのうち、指定を受け付けた前記ストローク情報対応付けて記憶された前記データを再生する再生手段として機能させる。
本発明によれば、ストローク情報が入力された時刻付近の音声・動画データのみを記憶することとしたので、スイッチ等による明示的なON/OFFといった特別な操作を行うことなしに、ストローク情報が入力された時刻付近に交わされた重要であると考えられる音声・動画のみを選択的に再生することができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置、情報処理システム、及びプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1を用いて、本実施の形態にかかる情報処理装置の概要について説明する。図1は、本実施の形態にかかる情報処理装置及び情報処理装置に接続された外部装置の概観図である。
本実施の形態にかかる情報処理装置100は、例えば、パーソナルコンピュータであり、情報処理装置100には、カメラ101、マイクロフォン102、およびスピーカ104が接続されている。マイクロフォン102は、入力された音をデジタルデータ(以下、音声データとする)に変換し、情報処理装置100に入力する機器である。カメラ101は、捕らえた被写体の動画をデジタルデータ(以下、動画データとする)に変換し、情報処理装置100に入力する機器である。スピーカ104は、情報処理装置100により再生された音声データの再生音を発する。
加えて、情報処理装置100には、利用者による操作入力の開始から終了までの間で連続した一筆単位の手書き描画であるストローク情報を入力するストローク情報入力装置103が接続されている。ストローク情報入力装置103は、赤外線及び超音波の発信回路とペン芯とを内蔵するデジタルペン103aと、デジタルペン103aから発せられた赤外線及び超音波を受信する赤外線センサと超音波センサを有する受信装置103bと、で構成されている。
デジタルペン103aのペン芯は、鉛筆、シャープペンシル、ボールペン、サインペン等のように通常の紙上に筆記可能である。また、デジタルペン103aの発信回路は、筆記のためにペン芯が紙上に置かれた状態(ペンダウン)で赤外線及び超音波を発する。
また、デジタルペン103aの終端部には、図示しないランプが設けられおり、利用者により筆記が行われている間、点灯する。利用者は、ランプの点灯により音声・動画の格納処理が行われていることを認識することができる。これにより、音声・動画データが格納されているときに、機密性の高い内容を誤って話すことを防止することができる。
受信装置103bは、デジタルペン103aから発信された赤外線を赤外線センサで受け取ってから、2箇所の超音波センサが超音波を受け取るまでの時間(2つの時間)からペン先の動きであるストローク情報を1秒間に数十回算出する。受信装置103bは、算出したストローク情報を情報処理装置100に送信する。また、受信装置103bは、ストローク情報に含まれる点の座標を100msごとに送信する。なお、本実施の形態においては、座標を受信することとしたが、これに限定するものではない。例えば、ストローク情報のベクトルデータなどを出力するようにしてもよい。また、本実施の形態においては、動画データや音声データを100msごとに受信する構成としたが、これに限定するものではない。
また、本実施の形態のストローク情報入力装置103は、赤外線及び超音波を用いて利用者が描いたストローク情報を算出する構成としていたが、これに限定するものではない。例えば、超音波のみを利用してペンによる筆記面上のストローク情報を取得するように構成してもよい。または、先端から所定の周波数を有する電磁波を発信するペンと、当該電磁波を内蔵のコイルで受信するパッドによりストローク情報を取得するように構成してもよい。
次に、図2を用いて本実施の形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。
本実施の形態にかかる情報処理装置100は、コンピュータの主要部であって各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)201を備えている。このCPU201には、BIOSなどを記憶した読出し専用メモリであるROM(Read Only Memory)202と、各種データを書換え可能に記憶するRAM(Random Access Memory)203とがバス208で接続されている。
さらに、バス208には、各種のプログラム等を格納するHDD(Hard Disk Drive)204と、配布されたプログラムであるコンピュータソフトウェアを読み取るための機構としてCD(Compact Disc)―ROM211を読み取るCD−ROMドライブ210と、ネットワーク209との通信を司る通信制御装置205と、各種操作指示を行うキーボードやマウスなどの入力装置207と、各種情報を表示するCRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置206と、カメラ101、マイクロフォン102、ストローク情報入力装置103、スピーカ104等の外部入力装置と、が図示しないI/Oを介して接続されている。
RAM202は、各種データを書換え可能に記憶する機能を有していることから、CPU201の作業エリアとして機能してバッファ等の役割を果たす。
CD−ROM211は、本実施の形態の記憶媒体を実施するものであり、OS(Operating System)や各種プログラムが記憶されている。CPU201は、CD−ROM211に記憶されているプログラムをCD−ROMドライブ210で読み取り、HDD204にインストールする。
なお、記憶媒体としては、CD−ROM211のみならずDVDなどの各種の光ディスク、各種光磁気ディスク、フレキシブルディスクなどの各種磁気ディスク等、半導体メモ等の各種方式のメディアを用いることができる。また、通信制御装置205を介してインターネットなどのネットワーク209からプログラムをダウンロードし、HDD204にインストールするようにしてもよい。この場合に、送信側のサーバでプログラムを記憶している記憶装置も、本実施の形態の記憶媒体である。なお、プログラムは、所定のOS上で動作するものであってもよいし、その場合に後述する各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれるものであってもよい。
このシステム全体の動作を制御するCPU201は、このシステムの主記憶として使用されるHDD204上にロードされたプログラムに基づいて各種処理を実行する。
次に、情報処理装置100のHDD204にインストールされている各種プログラムがCPU201に実行させる機能のうち、本実施の形態の情報処理装置100が備える特長的な機能について説明する。
図3は、情報処理装置100の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、情報処理装置100は、プログラムに従うことにより、第1記憶部301と、第2記憶部302と、ストローク情報入力部303と、音声・動画入力受付部304と、時刻計時部305と、算出部306と、検索部307と、第1格納部308と、第2格納部309と、指定受付部310と、音声・動画再生部311と、表示制御部312と、を実現する。
まず、音声・動画データの登録及びストローク情報の記憶に関係する部分について説明する。
第1記憶部301は、データを書き込む際に最大記憶容量を超える場合には、既に記憶済みのデータに上書きしてデータを書き込むことができる。本実施の形態では、データ領域を環状に管理し、有限長の領域を見かけ上無限長の領域として取り扱うデータ構造を有するリングバッファを用いた。また、第2記憶部302は、HDD204内に確保されているものとする。なお、第2記憶部302は、HDD204の他に、光ディスク、メモリカードなどの一般的に利用されているあらゆる記憶手段により構成することができる。
ストローク情報入力受付部305は、ストローク情報入力装置103からのストローク情報の入力を、利用者による当該ストローク情報の操作入力に連動して逐次受け付ける。本実施の形態にかかるストローク情報入力受付部305は、ストローク情報に含まれる点の座標の入力を100msごとに受け付けるものとする。
音声・動画入力受付部304は、カメラ101からの動画データ及びマイクロフォン102からの音声データの少なくとも一方のデータを入力し、入力したデータに入力時刻を付与した音声・動画データを第1記憶部301に時系列に格納する。なお、本実施の形態では、カメラ101およびマイクロフォン102において予め入力時刻がデータに付与されているものとするが、これに限定するものではない。例えば、時刻計時部306によって計時する時刻をデータに付与するように構成しても良い。
時刻計時部306は、ストローク情報入力受付部305によるストローク情報の入力受付が開始した時刻である入力開始時刻と、ストローク情報の入力受付が終了した時刻である入力終了時刻とを計時する。具体的には、情報処理装置100が備える図示しないリアルタイムクロック(RTC)で入力開始時刻および入力終了時刻を計時する。なお、時刻計時部306は、音声・動画入力受付部304によって入力受付したデータに入力時刻が付与されていない場合、当該データが入力された時刻も計時するものとする。
算出部306は、時刻計時部306によって計時した入力開始時刻から第1所定時間を減算した第1時刻を求め、入力終了時刻に第2所定時間を加算した第2時刻を求める。
図4(a)は、第1記憶部301に記憶された音声・動画データの時間軸の一例を示す説明図である。入力時刻Tは、音声・動画入力受付部304によってデータの入力を受け付けた時刻である。入力開始時刻t(n)は、n番目のストローク情報の入力受付を開始した時刻である。入力終了時刻u(n)は、n番目のストローク情報の入力受付を終了した時刻である。算出部306は、図4(a)に示すように、入力開始時刻t(n)から符号401に示す第1所定時間を減算した第1時刻S(n)、および入力終了時刻u(n)に符号402に示す第2所定時間を加算した第2時刻E(n)を求める。
また、算出部306は、先に入力を受け付けたストローク情報の入力終了時刻u(n)から当該ストローク情報の後に入力を受け付けたストローク情報の入力開始時刻t(n+1)までの区間が第2所定時間より短い場合、当該先に入力を受け付けたストローク情報の入力開始時刻t(n)から第1所定時間を減算した第1時刻S(n)と、当該後に入力を受け付けたストローク情報の入力終了時刻u(n+1)に第2所定時間を加算した第2時刻E(n+1)を求める。
例えば、図4(a)に示す入力終了時刻u(1)から入力開始時刻t(2)までの時間が第2所定時間402よりも短い場合、第1時刻S(1)から第2時刻E(1)までの区間の音声・動画データと、第1時刻S(2)から第2時刻E(2)までの区間の音声・動画データと、の間に重複する部分が生じる。そこで、本実施の形態にかかる算出部306は、入力終了時刻u(1)から入力開始時刻t(2)までの時間が、第2所定時間402よりも短い場合、先に入力を受け付けたストローク情報の入力開始時刻t(1)から第1所定時間を減算した第1時刻S(1)を求め、次いで、後に入力を受け付けたストローク情報の入力終了時刻u(2)に第2所定時間を加算した第2時刻E(2)を求める。
また、算出部306は、先に入力を受け付けたストローク情報の入力終了時刻u(n)に第2所定時間を加算した第2時刻E(n)から、当該ストローク情報の後に入力を受け付けたストローク情報の入力開始時刻t(n+1)までの区間が第1所定時間より短い場合、先に入力を受け付けたストローク情報の入力終了時刻u(n)に第2所定時間を加算した第2時刻E(n)を、後に入力を受け付けたストローク情報の入力開始時刻t(n+1)から第1所定時間を減算した第1時刻S(n+1)として求める。
例えば、図4(a)に示す第2時刻E(1)から第1時刻S(2)までの時間が第1所定時間401よりも短い場合、第2時刻E(1)を、後に入力を受け付けたストローク情報の入力開始時刻t(2)から第1所定時間を減算した第1時刻S(2)として求める。
検索部307は、算出部306によって算出された第1時刻S(n)から第2時刻E(n)までの区間に対応する音声・動画データを、当該区間と第1記憶部301に記憶された音声・動画データに付与された入力時刻Tとに基づいて検索する。具体的には、第1記憶部301に記憶された音声・動画データに付与された入力時刻Tと、第1時刻S(n)から第2時刻E(n)までの区間に含まれるすべての時刻とを比較し、一致する入力時刻Tが付与された音声・動画データを、区間に対応する音声・動画データとして第1記憶部301から検索する。
第1格納部308は、検索部307によって検索された区間に対応する音声・動画データを、第2記憶部302に格納する。
図4(b)は、第1格納部によって第2記憶部に格納された音声・動画データの時間軸の一例を示す説明図である。図4(b)に示すように、第1格納部308は、第1検索部307によって検索された第1時刻S(n)から第2時刻E(n)までの区間に対応する音声・動画データを第2記憶部302に格納する。
また、第2記憶部302に格納される音声・動画データには、当該第2記憶部302に格納された音声・動画データを時系列に連続して再生した場合に、各音声・動画データが再生される時間(以下、再生時間とする)t´(n)が付加される。
また、本実施の形態にかかる第2記憶部302は、音声・動画データを時系列に格納する構成としたが、これに限定するものではない。例えば、登録される音声・動画データにID等を付与しておき、当該音声・動画データを識別できるように構成してもよい。
指定受付部310は、第1所定時間及び第2所定時間の設定を受け付ける。本実施の形態にかかる指定受付部310は、表示装置206に表示された表示画面(図示せず)において設定された第1所定時間及び第2所定時間を当該表示制御部312から受信し、受信した第1所定時間及び第2所定時間を算出部306に通知する。
このように、本実施の形態にかかる情報処理装置によれば、ストローク情報が入力された場合に、ストローク情報が入力された時刻付近の重要であると考えられる音声・動画データのみを格納できる。そのため、スイッチ等のON/OFFといった明示的な操作によらなければ音声・動画データを選択的に記憶することができないという課題が解決される。また、第2記憶部302に記憶される音声・動画データの記憶領域を削減することができる。
次に、音声・動画データの再生に関係する部分について説明する。
第2格納部309は、ストローク情報入力受付部303によって入力を受け付けたストローク情報を、検索部307によって検索された区間に対応する音声・動画データに対応付けて第2記憶部302に格納する。なお、ストローク情報には、時刻計時部305によって計時されたストローク情報の入力開始時刻t(n)及び入力終了時刻u(n)が付与される。
指定受付部310は、第2記憶部302に記憶されたストローク情報の指定を受け付ける。そして、指定受付部310は、指定されたストローク情報に対応する音声・動画データの再生を音声・動画再生部311に要求する。
また、指定受付部310は、指定を受け付けたストローク情報の入力開始時刻t(n)から減算する時間(以下、第3所定時間とする)および当該ストローク情報の入力終了時刻u(n)に加算する時間(以下、第4所定時間とする)の設定を受け付ける。ここで、第3所定時間は第1所定時間内で設定可能である。また、第4所定時間は、第2所定時間内で設定可能である。
また、指定受付部310は、音声・動画再生部311によって音声・動画データを再生する際の再生速度の入力を受け付ける。本実施の形態においては、予め設定された再生速度を基準に2倍単位または1/2倍単位に再生速度の変更を受け付ける。
なお、本実施の形態にかかる指定受付部310は、表示装置206に表示された表示画面600(図6に示す)を介してストローク情報、第3所定時間、第4所定時間、および再生速度の指定を受けたが、これに限定するものではない。例えば、表示画面600が表示されていない画面や利用者による物理的なキーの押下を受付けて入力を行うハードキーにより、ストローク情報等の指定を受け付けるように構成しても良い。
算出部306は、指定受付部310によって第3所定時間および第4所定時間の設定が受け付けられた場合、指定を受け付けたストローク情報の入力開始時刻t(n)から第3所定時間を減算した第3時刻を求め、さらに当該ストローク情報の入力終了時刻u(n)に第4所定時間を加算した第4時刻を求める。具体的には、ストローク情報に付与された入力開始時刻t(n)および入力終了時刻u(n)に従って第3時刻および第4時刻を算出する。
図5(a)は、第1記憶部に記憶された音声・動画データの時間軸を示す図である。図5(b)は、第1格納部によって第2記憶部に格納された音声・動画データを時系列に連続して再生した場合の時間軸を示す図である。なお、以下の説明では、図5(a)及び(b)に示す符号のうち、図4(a)及び(b)に示す符号と同様の符号についてはその説明を省略する。
符合501に示す第3の所定時間は、入力開始時刻t(n)から減算する時間である。また、符号502に示す第4の所定時間は、入力終了時刻u(n)に加算する時間である。算出部306は、入力開始時刻t(n)から第3所定時間501を減算して第3時刻を求め、入力終了時刻u(n)に第4所定時間502を加算して第4時刻を求める。
音声・動画再生部311は、第2記憶部302に記憶された音声・動画データの中から、指定受付部310によって指定を受け付けたストローク情報に対応付けられた音声・動画データを再生する。具体的には、第2記憶部302に記憶された音声・動画データの中から、指定を受け付けたストローク情報に対応付けられた音声・動画データを読み出し、読み出した音声・動画データを再生する。なお、音声・動画再生部311によって再生された音声は、スピーカ104から出力される。また、音声・動画再生部311によって再生された動画は、表示装置206に表示される。
また、音声・動画再生部311は、指定を受け付けたストローク情報に対応付けられた音声・動画データのうち、第3時刻から第4時刻までの区間に対応する音声・動画データを、当該区間の音声・動画データに付与された入力時刻Tに基づいて再生する。具体的には、第2記憶部302から読み出した音声・動画データに付与された入力時刻Tと、算出部306によって求められた第3時刻から第4時刻までの区間に含まれる全ての時刻とを比較し、一致する入力時刻Tが付与された音声・動画データを、当該区間に対応する音声・動画データとして時系列に再生する。
例えば、音声・動画再生部307は、図5(b)に示すように、再生時間t´(n)に示す音声・動画データが読み出された場合、第3時刻から、第4時刻までの音声・動画データを再生する。これにより、指定を受け付けたストローク情報と対応付けられた音声・動画データのうち、利用者が必要とする音声・動画データのみを再生することができる。
また、音声・動画再生部311は、指定受付部310によって受け付けた再生速度により読み出された音声・動画データを再生する。なお、本実施の形態にかかる音声・動画再生部310は、分解能100msにより音声・動画データの再生を行うものとするが、これに限定するものではない。
表示制御部312は、第2記憶部302に記憶されたストローク情報の表示装置206への表示制御を行う。具体的には、音声・動画データが再生されているとき、当該音声・動画データに対応付けて第2記憶部302に記憶されるストローク情報を強調表示する。また、表示制御部312は、指定受付部310によってストローク情報の指定を受け付けているとき、指定されたストローク情報を強調表示する。
また、表示制御部312は、音声・動画データ及びストローク情報を記憶する際の記憶条件、音声・動画データを再生する際の再生条件を設定する項目、再生された動画データ等を表示装置206に表示させる。
図6は、表示制御部312により表示された表示画面の一例を示す図である。本図に示す表示画面600には、ストローク情報の集合である記述情報601、タイムバー602、第3の所定時間を設定する前方付加(プリマージン)設定ボタン603、第4の所定時間を設定する後方付加(ポストマージン)設定ボタン604、再生速度設定ボタン605、動画画面606、及びカーソル607が表示される。
利用者は、入力装置207を操作して、記述情報601、タイムバー602、前方付加(プリマージン)設定ボタン603、後方付加(ポストマージン)設定ボタン604、又は再生速度設定ボタン605へカーソル607を移動させ、入力装置207のクリックなどにより、各種コマンドを入力することができる。
記述情報601は、第2記憶部302に記憶されたストローク情報の集合である。表示画面600において利用者は入力装置207を操作して各記述情報601に含まれる所望のストローク情報へカーソル607を移動させ、クリックなどにより当該ストローク情報を指定することができる。そして、表示制御部312は、ストローク情報が指定されたことを指定受付部310に通知する。
タイムバー602は、第2記憶部302に記憶された音声・動画データを時系列に連続して再生した場合の時間軸上における音声・動画データの入力時刻Tの位置を示す表示である。なお、本実施の形態にかかるタイムバー602は、音声・動画データの入力時刻Tを示す表示としたが、これに限定するものではない。例えば、第2記憶部302に記憶された音声・動画データを時系列に連続して再生した場合の時間軸の再生時間t´(n)を示す表示としてもよい。
前方付加設定ボタン603は、指定受付部310によって受け付けられる第3所定時間を設定するボタンとなる。
表示画面600において利用者はカーソル607を前方付加設定ボタン603へ移動させ、クリックなどにより当該前方付加設定ボタン603を選択することにより、第3所定時間の設定を入力することができる。
後方付加設定ボタン604は、指定受付部310によって受け付けられる第4所定時間を設定するボタンとなる。
表示画面600において利用者はカーソル607を後方付加設定ボタン604へ移動させ、クリックなどにより当該後方付加設定ボタン604を選択することにより、第4所定時間の設定を入力することができる。
倍速ボタン605は、指定受付部310によって受け付けられる音声・動画データの再生速度を設定するボタンである。表示画面600において利用者はカーソル607を倍速ボタン605へ移動させ、クリックなどにより倍速ボタン605を選択することにより、音声・動画データの再生速度を設定することができる。
動画画面606は、音声・動画再生部311によって再生される音声・動画データを表示する。
ここで、ストローク情報を指定する際および音声・動画データを再生する際に、表示画面600に表示されるストローク情報の表示方法について詳細に説明する。
図7は、入力装置207を操作してカーソル607を所望のストローク情報へ移動させ、クリックにより当該ストローク情報を指定する画面の一例を示す図である。利用者は、表示画面600においてカーソル607をストローク情報701へ移動させ、クリックなどによりストローク情報701の選択を指示することにより、当該ストローク情報701を指定することができる。
また、表示制御部312は、カーソル607のストローク情報701への移動に従って、移動先のストローク情報701を強調表示する。例えば、図7に示すように、ストローク情報701の表示を太くする。なお、本実施の形態においては、カーソル607の移動に合わせてストローク情報701の表示を太くしたが、これに限定されるものではない。例えば、ストローク情報の表示の色を変更するようにしても良い。
さらに、表示制御部312は、カーソル607がストローク情報701へ移動すると、第2記憶部302に記憶された音声・動画データの中から、当該ストローク情報に対応付けられた音声・動画データを特定する。そして、表示制御部312は、特定された音声・動画データに付与された入力時刻Tに従ってタイムバー602を左右に移動させる。これにより、利用者は、第2記憶部302に記憶された音声・動画データを時系列に連続して再生した場合の時間軸における音声・動画データに付与された入力時刻Tの位置を視覚的に認識することができる。
また、表示制御部312は、音声・動画データが再生されているとき、当該音声・動画データに対応付けて第2記憶部302に記憶されるストローク情報を強調表示する。具体的には、表示制御部312は、第2記憶部302から、再生中の音声・動画データに対応付けられたストローク情報を特定し、特定したストローク情報を強調表示する。その際、表示制御部312は、当該特定したストローク情報に付与された入力開始時刻t(n)から所定時間C(例えば、1秒)以内の入力開始時刻t(n)が付与されたストローク情報を第2記憶部302から特定し、特定したストローク情報を同時に強調表示してもよい。なお、本実施の形態にかかる表示制御部312は、音声・動画再生部311の分解能Δt秒経過する度に、上述の処理によりストローク情報を特定し、特定されたストローク情報を強調表示する。
図8および図9は、音声・動画データの再生に同期して、当該音声・動画データに対応付けられたストローク情報を強調表示した場合の一例を示す図である。本実施の形態にかかる表示制御部312は、音声・動画再生部311の分解能Δt秒ごとに、強調表示するストローク情報(801、802)を変更する。
なお、図8に示す例においては、音声・動画データの再生に同期して、ストローク情報(801、802)を強調表示したが、図9に示すように、音声・動画再生部311の分解能Δt秒経過するごとに、上述した処理手順により特定したストローク情報を順次表示することも可能である。
次に、以上のように構成されている情報処理装置100による音声・動画データ及びストローク情報の格納処理の手順について説明する。図10は、ストローク情報及び音声・動画データの格納までの処理手順を示すフローチャートである。図11は、音声・動画データ及びストローク情報の格納処理の手順を示すフローチャートである。
まず、図10を用いて、音声・動画データ及びストローク情報の格納までの処理手順について説明する。音声・動画入力受付部304は、入力を受け付けた音声・動画データの第1記憶部301への格納処理を開始する(ステップS1001)。ストローク情報入力受付部303は、入力を受け付けるストローク情報に付加するインデックスn=0に設定して初期化する(ステップS1002)。
次に、音声・動画入力受付部304は、マイクロフォン102及びカメラ101からの音声・動画データの入力の受け付けが継続して行われているか否かを判断する(ステップS1003)。音声・動画データの入力の受け付けが継続していない場合(ステップS1003:No)、情報処理装置100は音声・動画データ及びストローク情報の格納処理を終了する(ステップS1012)。
一方、音声・動画データの入力の受け付けが継続して行われている場合(ステップS1003:Yes)、ストローク情報入力受付部303は、ストローク情報の入力の受け付けを待って待機する(ステップS1004)。ストローク情報の入力の受け付けが開始されない場合(ステップS1004:No)、ステップS1003に戻り、音声・動画入力受付部304は、音声・動画データの入力の受け付けが行われているか否かを判断する。
ストローク情報の入力の受け付けが開始された場合(ステップS1004:Yes)、ストローク情報入力受付部303は、ストローク情報に付加するインデックスn、および当該ストローク情報に付加するインデックスmをインクリメントする(ステップS1005)。さらに、ストローク情報入力受付部303は、ストローク情報の入力開始時刻t(n)を時刻計時部305から取得する(ステップS1006)。
さらに、ストローク情報入力受付部303は、ストローク情報入力装置103から入力されるストローク情報に含まれる座標(x,y)の入力を受け付ける(ステップS1007)。次に、ストローク情報入力受付部303は、ストローク情報入力装置103からのストローク情報の入力が終了したか否かを判断する(ステップS1008)。ストローク情報の入力が継続されている場合(ステップS1008:No)、ストローク情報入力受付部303はインデックスmをインクリメントする(ステップS1009)。そして、ステップS1007へ戻り、ストローク情報入力受付部303は、ストローク情報の入力の受け付けを行う。
一方、ストローク情報の入力が終了した場合(ステップS1008:Yes)、ストローク情報入力受付部303は、ストローク情報の入力が終了した入力終了時刻u(n)を時刻計時部305から取得する(ステップS1010)。ストローク情報の入力の受け付けが完了すると、音声・動画データ及びストローク情報の格納処理が実行される(ステップS1011)。
次に、図11を用いて、図10に示すステップ1011による音声・動画データ及びストローク情報の格納処理について詳細に説明する。
算出部306は、ストローク情報の入力開始時刻t(n)から第1所定時間を減算した第1時刻S(n)、及びストローク情報の入力終了時刻u(n)に第2所定時間を加算した第2時刻E(n)を算出する(ステップS1101)。なお、第1時刻S(n)が第1記憶部301に格納された音声・動画データに付与した入力時刻T未満の場合は、第1時刻S(n)を入力時刻Tとする。
次に、算出部306は、算出した第1時刻S(n)がn-1番目のストローク情報の入力終了時刻u(n-1)に第2所定時間を加算した第2時刻E(n-1)より前、若しくは同時刻であるか否かを判断する(ステップS1102)。ここで、第1時刻S(n)が第2時刻E(n-1)より前、若しくは同時刻であった場合(ステップS1104:Yes)、算出部306は、第2記憶部302に格納する音声・動画データの第1時刻S(n)を第2時刻E(n-1)に補正する(ステップS1103)。
次に、検索部307は、第1時刻S(n)から第2時刻E(n)までの区間に対応する音声・動画データを、当該区間と第1記憶部301に記憶された音声・動画データに付与された入力時刻Tとに基づいて検索する。そして、第1格納部308は、検索された区間に対応する音声・動画データを第2記憶部302に格納する(ステップS1104)。
そして、第2格納部309は、入力を受け付けたストローク情報を、当該ストローク情報と同時刻に入力を受け付けた音声・動画データに対応付けて第2記憶部302に格納する(ステップS1108)。その際、第2格納部309は、ストローク情報に、当該ストローク情報の入力開始時刻t(n)及び入力終了時刻u(n)を付与する。
次に、第2記憶部302に格納した音声・動画データを再生する処理について図12を用いて説明する。図12は、音声・動画データを再生する処理の手順を示す図である。
まず、指定受付部310がストローク情報の指定を受け付ける(ステップS1201)。音声・動画再生部311は、指定を受け付けたストローク情報に対応する音声・動画データを第2記憶部302から読み出し、再生する(ステップS1202)。
ここで、指定受付部310が第3所定時間および第4所定時間の指定を受け付けていた場合、算出部306は、ストローク情報に付与された入力開始時刻t(n)および入力終了時刻u(n)に基づいて、第3時刻および第4時刻を求める。そして、音声・動画再生部311は、読み出した音声・動画データのうち、第3時刻から第4時刻までの区間に対応する音声・動画データを、当該区間の音声・動画データに付与された入力時刻Tに基づいて再生する。
次に、音声・動画再生部311による音声・動画データの再生に同期して、ストローク情報を強調表示する処理の手順について図13を用いて説明する。図13は、音声・動画データの再生に同期して、ストローク情報を強調表示する処理の手順を示す図である。
音声・動画データの再生が開始されると、表示制御部312は、音声・動画再生部311の分解能Δt秒ごとに、第2記憶部302から、再生されている音声・動画データに対応付けて記憶されるストローク情報を特定する(ステップS1301)。
ここで、表示制御部312は、再生中の音声・動画データと対応付けられたストローク情報が特定されたか否かを判断する(ステップS1302)。そして、再生中の音声・動画データに対応付けられたストローク情報が特定されなかった場合(ステップS1302:No)、表示制御部312は、音声・動画データの再生が終了したと判断し、ストローク情報の強調表示は行わない(ステップS1303)。
一方、再生中の音声・動画データに対応付けられたストローク情報が特定された場合(ステップS1302:Yes)、表示制御部312は、特定されたストローク情報と、当該ストローク情報に付与された入力開始時刻t(n)から所定時間C以内に入力されたストローク情報を強調表示する(ステップS1304)。
そして、表示制御部312は、Δt秒間待機し(ステップS1305)、ステップS1301へ戻り、再び、ストローク情報を特定する。
以上、本実施の形態にかかる情報処理装置100によれば、ストローク情報が入力された時刻付近に交わされた重要であると考えられる音声・動画のみを記憶・再生することができる。また、ストローク情報が入力されていない時間に交わされた機密性の高い内容については、記憶されないため、機密性の高い内容にかかる情報の漏洩を防止することができる。
また、本実施の形態にかかる情報処理装置100によれば、表示制御部312に表示されたストローク情報を指定し、指定されたストローク情報と対応付けて管理される音声・動画データを再生することとしたので、利用者は、ストローク情報に基づいて、再生したい音声・動画データを容易に特定することができる。
(第2の実施の形態)
上述した第1の実施の形態においては、指定受付部310により指定を受け付けたストローク情報に対応付けて記憶される音声・動画データの再生を行うこととしたが、本実施の形態においては、音声・動画データの入力時刻Tを直接指定し、指定された入力時刻Tに基づいて音声・動画データを再生するようにしたものである。
図14は、第2の実施の形態にかかる情報処理装置1400の構成を示すブロック図である。情報処理装置1400は、上述した第1の実施の形態にかかる情報処理装置100とは、指定受付部301とは処理が異なる指定受付部1401、音声・動画再生部311とは処理が異なる音声・動画再生部1402、及び表示制御部312とは処理が異なる表示制御部1403を有している点で異なる。以下の説明では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略している。
本実施の形態にかかる情報処理装置1400は、表示制御部1403により表示装置206に表示された表示画面600(図6に示す)に表示されたタイムバー602によって再生する音声・動画データの入力時刻Tを指定することができる。
本実施の形態にかかる表示制御部1403は、タイムバー602の左右への移動により指定された音声・動画データの入力時刻Tを指定受付部1401に通知する。図6に示す表示画面600において、利用者は表示されたタイムバー602へカーソル607を移動させ、タイムバー602を選択したまま左右へ移動させることにより、入力時刻Tを指定することができる。
また、本実施の形態にかかる表示制御部1403は、タイムバー602により指定された入力時刻Tが付与された音声・動画データに対応付けて記憶されるストローク情報を強調表示する。これにより、音声・動画データの再生により出力される音声及び動画とストローク情報との対応関係を容易に把握することができる。
指定受付部1401は、所望の時刻の指定を受け付ける。具体的には、表示制御部1403から通知された入力時刻Tの指定を受け付け、受け付けた入力時刻Tの音声・動画データの再生を音声・動画読出部1202に要求する。
音声・動画再生部1402は、第2記憶部302に記憶された音声・動画データのうち、指定を受け付けた時刻以降の入力時刻Tに対応する音声・動画データを再生する。具体的には、指定された時刻以降の入力時刻Tが付与された音声・動画データを第2記憶部302から読み出し、読み出した音声・動画データを再生する。
以上、本実施の形態にかかる情報処理装置1400によれば、タイムバーを左右に移動させるだけで、再生したい動画像データを読み出し、再生させることとしたので、簡易な操作で再生した動画像データを指定することができる。
(第3の実施の形態)
上述した第1及び第2の実施の形態においては、第1記憶部301に記憶された音声・動画データを第1格納部308により第2記憶部302に格納し、第2記憶部302から再生する音声・動画データを読み出し、再生することとした。しかし、本実施の形態においては、音声・動画入力受付部304により入力を受け付けた音声・動画データを、直接、第2記憶部302に格納する。
図15は、第3の実施の形態にかかる情報処理装置1500の構成を示すブロック図である。情報処理装置1500は、第1記憶部301、及び第1格納部308が削除され、第2記憶部302とは記憶する情報が異なる第2記憶部1501、及び検索部307とは処理が異なる検索部1502を有している点で異なる。以下の説明では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
第3の実施の形態にかかる情報処理装置1500は、音声・動画入力受付部304で入力を受け付けた音声・動画データを第2記憶部1501に直接格納する。
第2記憶部1501は、音声・動画入力受付部304において入力を受け付けた音声・動画データを記憶する。本実施の形態にかかる第2記憶部1501は、HDD204の容量が許すかぎり入力を受け付けた音声・動画データを記憶するものとする。
検索部1502は、算出部306によって求められた第1時刻から第2時刻までの区間に対応する音声・動画データを、当該区間と第2記憶部1501に記憶された音声・動画データに付与された入力時刻Tとに基づいて検索する。具体的には、第2記憶部1501に記憶された音声・動画データに付与された入力時刻Tと、第1時刻から第2時刻までの区間に含まれるすべての時刻とを比較し、一致する入力時刻が付与された音声・動画データを、当該区間に対応する音声・動画データとして第2記憶部1501から検索する。
なお、本実施の形態にかかる音声・動画再生部311は、検索された区間に対応する音声・動画データを再生する。
以上、本実施の形態にかかる情報処理装置1500によれば、指定されたストローク情報が入力された時刻に基づいて、当該ストローク情報が入力された時刻付近の音声・動画データを再生することとしたので、利用者は重要な内容を含む音声・動画データの再生時刻を記憶していなくても、重要であると考えられる音声・動画データを容易に再生させることができる。
(第4の実施の形態)
上述した第1〜3の実施の形態にかかる情報処理装置は、ネットワークを介して複数の同様の機能を持った情報処理装置と接続し、各情報処理装置に記憶された音声・動画データをいずれか一つの情報処理装置にまとめて記憶させておくことも可能である。
図16は、第1の実施の形態にかかる情報処理装置100を、ネットワーク1601を介して複数の情報処理装置100と接続した情報処理システム1600の構成を示す図である。本実施の形態にかかる情報処理システム1600は、ネットワーク1601を介して接続された情報処理装置100の少なくとも1人の利用者がストローク情報を入力していれば、第1格納部308が検索部307によって検索された音声・動画データを第2記憶部302に記憶する。
その際、ネットワーク1601で接続された情報処理装置100が備える全ての第1格納部308が音声・動画データを第2記憶部302に格納するのではなく、少なくとも1つの第1格納部308が当該音声・動画データを第2記憶部302に格納する。これにより、各情報処理装置100によって音声・動画データを記憶する場合と比べて、情報処理装置100の記憶容量を効率的に使用することができる。
第1の実施の形態にかかる情報処理装置及び情報処理装置に接続された外部装置の概観図である。 第1の実施の形態にかかるプログラムを実行したPCのハードウェア構成を示した図である。 第1の実施の形態にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第1記憶部に記憶された音声・動画データの時間軸、第2記憶部に記憶された音声・動画データを時系列に連続した再生した場合の時間軸を示す図である。 第1記憶部に記憶された音声・動画データの時間軸、第2記憶部に記憶された音声・動画データを時系列に連続して再生した場合の時間軸を示す図である。 表示部に表示された表示画面の一例を示す図である。 カーソルを所望のストローク情報の表示領域に移動させて、選択する画面の一例を示す図である。 音声・動画データの再生に同期して、当該音声・動画データに対応するストローク情報の表示形式を変更した場合の一例を示す図である。 音声・動画データの再生に同期して、当該音声・動画データに対応するストローク情報を表示した場合の一例を示す図である。 ストローク情報及び音声・動画データの格納までの処理手順を示すフローチャートである。 音声・動画データ及びストローク情報の格納処理の手順を示すフローチャートである。 音声・動画データを再生する処理の手順を示すフローチャートである。 音声・動画データの再生に同期して、ストローク情報の表示形式を変更する処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる情報処理装置を、ネットワークを介して複数の情報処理装置と接続した情報処理システムの構成を示す図である。
符号の説明
100、1400、1500 情報処理装置
101 カメラ
102 マイクロフォン
103 ストローク情報入力装置
104 スピーカ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 HDD
205 通信制御装置
206 表示装置
207 入力装置
208 バス
301 第1記憶部
302、1501 第2記憶部
303 ストローク情報入力受付部
304 音声・動画入力受付部
305 時刻計時部
306 算出部
307、1502 検索部
308 第1格納部
309 第2格納部
310、1401 指定受付部
311、1402 音声・動画再生部
312、1403 表示制御部

Claims (14)

  1. 描画されたストローク情報の入力を受け付ける第1入力受付手段と、
    音声および映像の少なくとも一方のデータ入力を受け付け前記データを記憶するとともに既に記憶済みの前記データに対して上書き可能な記憶部に対して、入力を受け付け前記データに入力時刻を付与して記憶させる第2入力受付手段と、
    前記ストローク情報を、前記記憶部に記憶された前記データのうち、前記ストローク情報の入力の受け付けを開始した開始時刻から第1所定時間前の第1時刻と前記ストローク情報の入力の受け付けを終了した終了時刻から第2所定時間後の第2時刻の間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて第2記憶部に記憶させる格納手段と、を備え、
    前記格納手段は、先に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻から、前記先に入力を受け付けたストローク情報の次に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記開始時刻までが前記第1所定時間より短い場合、前記次に入力を受け付けたストローク情報を、前記先に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻と前記次に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 記第2記憶部に記憶された前記データのうち、指定を受け付けた前記ストローク情報対応付けて記憶された前記データを再生する再生手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 記再生手段は、前記指定を受け付けたストローク情報対応付けて記憶された前記データのうち、前記指定を受け付けたストローク情報の前記開始時刻から前記第1所定時間より短い第3所定時間前の第3時刻と前記指定を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から第2所定時間より短い第4所定時間後の第4時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データを再生することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2記憶部に記憶された前記ストローク情報を表示するとともに、前記データが再生されているとき、当該データに対応付けて前記第2記憶部に記憶される前記ストローク情報を強調表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、さらに、前記ストローク情報の指定を受け付けているとき、指定された前記ストローク情報を強調表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示手段は、前記ストローク情報が示す線分の太さ及び色のうち少なくとも1つを変更して当該ストローク情報を強調表示することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 記再生手段は、入力を受け付けた再生速度で前記データを再生することを特徴とする請求項2から6のいずれか一に記載の情報処理装置。
  8. 記第1所定時間および前記第2所定時間の設定を受け付ける第1受付手段を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか一に記載の情報処理装置。
  9. 記第3所定時間および前記第4所定時間の設定を受け付ける第2受付手段を備えたことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  10. 記再生手段は、前記第2記憶部に記憶された前記データのうち、指定を受け付けた所望の時刻以降の前記入力時刻が付与された前記データを再生することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  11. 描画されたストローク情報の入力を受け付ける第1入力受付手段と、
    音声および映像の少なくとも一方のデータ入力を受け付ける第2入力受付手段と、
    入力時刻が付与された前記データを記憶するとともに、既に記憶済みの前記データに対して上書き可能な記憶部と、
    前記ストローク情報と前記データとを対応付けて記憶する第2記憶部と、
    前記ストローク情報を、前記記憶部に記憶された前記データのうち、前記ストローク情報の入力の受け付けを開始した開始時刻から第1所定時間前の第1時刻と前記ストローク情報の入力の受け付けを終了した終了時刻から第2所定時間後の第2時刻の間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させる格納手段と、を備え、
    前記格納手段は、先に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻から、前記先に入力を受け付けたストローク情報の次に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記開始時刻までが前記第1所定時間より短い場合、前記次に入力を受け付けたストローク情報を、前記先に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻と前記次に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする情報処理システム。
  12. 前記第1入力受付手段および前記第2入力受付手段を備えた複数の情報処理装置を有し
    記格納手段は、少なくとも1つの前記情報処理装置が備える前記第1入力受付手段が前記ストローク情報の入力を受け付けた場合、前記ストローク情報を、前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする請求項11に記載の情報処理システム。
  13. 報処理装置を、
    描画されたストローク情報の入力を受け付ける第1入力受付手段と、
    音声および映像の少なくとも一方のデータ入力を受け付け前記データを記憶するとともに既に記憶済みの前記データに対して上書き可能な記憶部に対して、入力を受け付けた前記データに入力時刻を付与して記憶させる第2入力受付手段と、
    前記ストローク情報を、前記記憶部に記憶された前記データのうち、前記ストローク情報の入力の受け付けを開始した開始時刻から第1所定時間前の第1時刻と前記ストローク情報の入力の受け付けを終了した終了時刻から第2所定時間後の第2時刻の間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて第2記憶部に記憶させる格納手段と、として機能させ、
    前記格納手段は、先に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻から、前記先に入力を受け付けたストローク情報の次に入力を受け付けた前記ストローク情報の前記開始時刻までが前記第1所定時間より短い場合、前記次に入力を受け付けたストローク情報を、前記先に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻と前記次に入力を受け付けたストローク情報の前記終了時刻から前記第2所定時間後の前記第2時刻との間の前記入力時刻が付与された前記データと対応付けて前記第2記憶部に記憶させるプログラム。
  14. 前記情報処理装置を、
    記第2記憶部に記憶された前記データのうち、指定を受け付けた前記ストローク情報対応付けて記憶された前記データを再生する再生手段、
    して機能させる請求項13に記載のプログラム。
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