JP2003069940A - 記録装置及び出力装置、並びに記録媒体 - Google Patents

記録装置及び出力装置、並びに記録媒体

Info

Publication number
JP2003069940A
JP2003069940A JP2001253734A JP2001253734A JP2003069940A JP 2003069940 A JP2003069940 A JP 2003069940A JP 2001253734 A JP2001253734 A JP 2001253734A JP 2001253734 A JP2001253734 A JP 2001253734A JP 2003069940 A JP2003069940 A JP 2003069940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
information
output device
files
processing method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001253734A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4437381B2 (ja
Inventor
Natsuko Ikeda
奈津子 池田
Hirotoshi Iwano
裕利 岩野
Jiro Kiyama
次郎 木山
Takayoshi Yamaguchi
孝好 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001253734A priority Critical patent/JP4437381B2/ja
Publication of JP2003069940A publication Critical patent/JP2003069940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4437381B2 publication Critical patent/JP4437381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/327Table of contents
    • G11B27/329Table of contents on a disc [VTOC]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/50Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
    • G06F16/58Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Library & Information Science (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に記録されたムービーファイルに対
して、集中管理ファイルによるインデックス画面を作成
する際、出力装置対応の加工方法を考慮し、再生の可否
が明白に識別して表示することができる、記録装置及び
出力装置並びに記録媒体を提供する。 【解決手段】 記録媒体1にデータをファイルとして記
録し、更に前記ファイルの各々に係わる情報を、前記フ
ァイルのそれぞれと関連付けて格納するインデックスフ
ァイルとして記録する記録装置であって、前記インデッ
クスファイルに格納する情報として、前記ファイルの各
々が処理された加工方法に関する情報を含むように構成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像データ及び/
又はオーディオデータの記録を行う記録装置及び出力装
置、並びに記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カムコーダ等の映像データ及び/
又はオーディオデータを記録するディスク等を用いた記
録装置においては、幾つかの場面を撮影及び/又は録音
して出来るデータがファイル毎に記録される。また、こ
のような記録装置に、例えば液晶表示パネル等の表示部
やスピーカー等の音声発生部を付加することにより、記
録したデータを再生・編集する機能をも有する記録再生
装置(ビデオカメラ等のAV機器)が知られている。
【0003】このような記録再生装置において、特に光
磁気ディスク等のランダムアクセス可能な記録媒体を用
いる場合には、ユーザ等が撮影した場面等に相当するム
ービーファイルを指定することにより、所望のデータを
再生・編集の対象として選択することが可能である。
【0004】更に、特開2001-84705号公報には、光磁気
ディスク等のディスク状記録媒体に記録された複数のフ
ァイルの各々に係る抜粋情報を抜き出し、抜き出した抜
粋情報を上記複数個のデータの各々に関連付けて格納す
ることによってインデックスファイルを生成し、生成し
たインデックスファイルを上記ディスク状記録媒体の所
定の位置に記録するものが開示されている。
【0005】これによると、所定の動作モードを行うに
際して、上記ディスク状記録媒体に記録された複数種類
のデータを一定の形式で出力することが可能であり、出
力されたインデックスファイルから、任意のムービーフ
ァイルを容易に選択することが可能である。
【0006】一方、QuickTimeは、デジタル動画、静止
画、音声データ等のマルチメディアデータを扱うために
開発された管理方式であり、このファイル形式はQuickT
imeムービーファイルと呼ばれている。ここには、画像
や音声の加工方法に関する情報と、映像をどういう順に
再生するかを示すタイミングの情報が記録される。タイ
ミングの情報があるため、使っている機器の処理速度に
関係なく画像と音声を同期して、自然に再生することが
できる。
【0007】また、動画データは一般的にデータ量が非
常に多いため、時間的冗長度や空間的冗長度を利用して
データ量を圧縮することが行われる。このように動画、
音声データを圧縮したり、圧縮された動画、音声データ
を見られるように伸張するデータの加工方式を、圧縮・
伸張アルゴリズムまたはcodec(コンプレッサ・デコンプ
レッサ・コンポーネント)と呼ぶ。
【0008】QuickTimeでは、Video、Animation、Graph
ics、JPEG、Cinepak等の約200種類以上のコーデックタ
イプを扱うことが可能である。QuickTimeでは、1つのム
ービーファイルに複数のコーデックタイプのデータを含
むことが可能であり、それらのコーデックタイプを、ど
のような組み合わせで使用するかについての規定はな
い。つまり、ユーザから見ると同じムービーの再生であ
っても、ビデオデータのコーデックと音声データのコー
デックの組み合わせは多数存在することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、光ディスク等
の記録媒体を用いた民生用のビデオカメラ等のAV機器に
おいて、QuickTimeのようにマルチメディアデータ管理
方法を用いて複数のコーデックタイプのデータを扱うこ
とを考える。PC上でQuickTimeファイルを扱う場合と
異なり、民生用の機器ではハードウエアの資源に制約が
あるため、全てのコーデックタイプのデータを扱うこと
は出来ない。
【0010】そこで例えば、再生対象とするコーデック
タイプを絞ることが考えられる。民生用機器では、メー
カ間の再生互換性が重要であるため、一般的にどのメー
カの機器でも再生出来なければならない必須コーデック
と、必ずしも再生できるとは限らないオプションコーデ
ックが規定されている。
【0011】このように、再生対象とするコーデックに
関する規定が無い場合や、必須コーデックとオプション
コーデックのような分類がある場合、再生しようとする
ビデオカメラ等のAV機器がムービーデータに含まれる全
てのマルチメディアデータのコーデックを扱えるとは限
らないという問題が発生する。
【0012】また、光磁気ディスク等の記録媒体に記録
された複数個のムービーファイルの各々に係わる抜粋情
報を抜き出し、抜き出した抜粋情報を上記複数個のムー
ビーファイルの各々に関連付けて格納するインデックス
ファイルを用いて表示された、インデックス画面からム
ービーファイルを選択しても、対応するムービーファイ
ルを読み出してみるまでは、そのムービーファイルの出
力の可否が分からなかった。
【0013】すなわち、従来技術のインデックス画面の
GUIにおいては、図21に示すように、インデックス内
のすべてのサムネイルが、再生可能/不可能にかかわら
ず、同じ状態で表示されている。そのため、使用者が例
えばポインティングデバイス等によって、いずれかのサ
ムネイル画像の表示部分を押圧する等の操作をし、再生
処理をするために記録媒体やシステムにアクセスした結
果が返ってくるまでは、その画像の再生可否が分からな
い。
【0014】従って、出力できないムービーファイルに
も係わらず、そのムービーファイルをディスクから読み
出す操作を行う必要があり、ディスク上でファイルは分
散して記録されているので、各々のファイルにアクセス
する際、ディスク装置の物理的なヘッドの移動が発生
し、システムのレスポンスが悪くなることにつながって
いた。
【0015】例えば、ディスク媒体からデータを読み出
すヘッドがディスクの最内周にある状態から、最外周に
配置されたファイルを読み出す場合、ヘッドの物理的な
移動が最大限発生する。このヘッドの移動時間がそのま
まデータを読み出すまでに必要な時間に相当することに
なる。
【0016】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、インデックスファイルで、各々のファイルの加
工方法を示すコーデックタイプやビットレート等を管理
し、前記ファイルの加工方法と、ムービーファイル出力
装置が対応している加工方法とを照合し、インデックフ
ァイル内のファイルの出力可否を表示手段等によって安
易に把握可能とすることを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、記
録媒体にデータをファイルとして記録し、更に前記ファ
イルの各々に係わる情報を、前記ファイルのそれぞれと
関連付けて格納するインデックスファイルとして記録す
る記録装置であって、前記インデックスファイルに格納
する情報として、前記ファイルの各々が処理された加工
方法に関する情報を含むことを特徴とする。
【0018】本願の第2の発明は、前記加工方法に関す
る情報が、前記ファイルのコーデックタイプを示すもの
であることを特徴とする。
【0019】本願の第3の発明は、前記加工方法に関す
る情報が、前記ファイルのビットレートを示すものであ
ることを特徴とする。
【0020】本願の第4の発明は、記録媒体にファイル
として記録されたデータを読み出して出力する出力装置
であって、前記ファイルに含まれている、前記ファイル
が処理された加工方法に関する情報を抽出して、前記フ
ァイルのそれぞれと関連付けてインデックスファイルと
して記憶し、前記ファイルの再生を行う際、前記インデ
ックスファイルとして記憶された前記ファイルの加工方
法を参照して、前記ファイルを出力することを特徴とす
る。
【0021】本願の第5の発明は、前記ファイルの加工
方法を参照した上で、前記ファイルの各々が再生可能か
再生不可能かを明白に識別して表示することを特徴とす
る。
【0022】本願の第6の発明は、前記ファイルの再生
が不可能な場合のみ、そのファイルのサムネイルを消去
して表示しないことを特徴とする。
【0023】本願の第7の発明は、前記ファイルの再生
が不可能な場合のみ、そのファイルのサムネイルを選択
しても反応しない(押せない)ことを特徴とする。
【0024】本願の第8の発明は、前記ファイルの加工
方法を参照した上で、前記ファイルの各々について、再
生可能/スペックダウンすれば再生可能/画像のみ再生
可能/音声のみ再生可能/再生不可能に場合分けして表
示することを特徴とする。
【0025】本願の第9の発明は、前記スペックダウン
すれば再生可能なファイルの再生を行う際、前記ファイ
ルの加工方法に関する情報に含まれる、前記ファイルの
ビットレート情報を利用して、再生対象ファイルのデー
タのビットレートを下げる処理を行うことにより、再生
を可能とすることを特徴とする。
【0026】本願の第10の発明は、前記ファイルの加
工方法を参照した上で、前記ファイルの各々について、
画像・音声共に再生可能な場合のみ再生可能なサムネイ
ル表示形態にし、その他の場合は全て表示不可能なサム
ネイル表示形態とすることを特徴とする。
【0027】本願の第11の発明は、前記ファイルのサ
ムネイルを、各場合別に並び替えて(ソートして)表示
することを特徴する。
【0028】本願の第12の発明は、前記ファイルのサ
ムネイルを、各場合別に印を付けたり、又は短い説明語
を付けて区別して表示することを特徴とする。
【0029】本願の第13の発明は、前記インデックス
ファイルを、前記記録媒体の所定の位置に書き込むこと
を特徴とする。
【0030】本願の第14の発明は、自己が記録してい
る複数のファイルの各々に係わる情報を、前記ファイル
のそれぞれと関連付けて格納するインデックスファイル
として備えた記録媒体であって、前記インデックスファ
イルに格納された情報には、前記ファイルの各々が処理
された加工方法に関する情報が含まれていることを特徴
とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して詳細に説明する。尚、以下の説明におい
て、ムービーファイルとは、動画、静止画、音声データ
等のマルチメディアデータを含むファイルの総称であ
る。
【0032】図1は本実施形態のトータルシステムを示
す機能ブロック図である。図1において、1はデータフ
ァイルが格納された記録媒体、2は記録媒体1の格納内
容を処理するドライブ処理部、3はドライブ処理部2で
処理されたデータの中からファイルの加工方法を抽出す
る加工方法抽出部、4は加工方法抽出部3で抽出された
加工情報をインデックスファイルに含めて記録する記録
部である。
【0033】5は記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機
器)のシステム管理部、6は加工方法抽出部3で抽出さ
れた加工方法をカメラ付き記録再生装置などに対応して
いる加工方法と合わせて、再生可能かどうかを判定する
判定部、7は判定部6で判定された情報をインデックス
に反映させて表示させる表示部、8はインデックス情報
を表示し確認し選択するためのディスプレイ、9はディ
スプレイ8上で選択された内容を把握する選択部であ
る。
【0034】10は選択部9で選択された内容が再生可
能かどうかを判断する出力判定部、11、12は出力判
定部10で判定された出力情報を出力するビデオ出力部
及びオーディオ出力部、13はオーディオ出力部12か
らの音声を出力させるスピーカーである。
【0035】また、ディスプレイ8上にはタッチパネル
式でデータ選択等を入力するための画面が表示される。
選択/入力する際には、手(指)又はペンを用いるのが望
ましい。なお、選択情報入力手段は、別に設けた操作パ
ネルやキーボードであってもよい。
【0036】上述のように構成してなる本システムにお
いては、記録媒体1に格納されたデータを、ドライブ処
理部2で読み取り、加工方法抽出部3で加工方法を抽出
し、その抽出した加工方法を記録部4にてインデックス
ファイルに追加記録処理をして、記録媒体1に記録す
る。
【0037】また、記録媒体1に格納されたデータを、
ドライブ処理部2で読み取り、加工方法抽出部3で加工
方法を抽出し、その加工方法と記録再生装置のシステム
管理部5内のその装置が対応している加工方法情報を用
いて、判定部6で再生可能か不可かを判定し、その判定
情報を表示部7に送り、ディスプレイ8上のインデック
スに反映して表示させる。
【0038】ディスプレイ8上に表示されたインデック
スから任意のファイルが選択されると、その選択情報が
選択部9から出力判定部10に送られて、再生可能な場
合の判定がされ、その判定に応じてビデオ出力部11や
オーディオ出力部12から出力処理される。
【0039】図2はインデックスファイルを用いて生成
した、インデックス画面のGUI例を示す説明図である。
表示画面20上に、加工方法が判定された結果を反映し
たファイルの代表画面(サムネイル画像)を例えば9つ表
示し、ユーザ等が所望のファイルを選択するために参照
できるようになされている。
【0040】図2の場合は、判定結果から、再生可能2
2、再生不可能21、画像のみ再生可能23、音声のみ
再生可能24が識別しやすいように表示分けされてい
る。その時、例えばポインティングデバイス等によっ
て、いずれかの画面の表示部分を押圧する等の操作によ
り、ファイルを選択することができる。また、ファイル
の数が多い場合はスクロールバー25をポインティング
デバイス等で上下させることによって、次のファイルを
表示させることが可能である。
【0041】本実施形態では、マルチメディアデータの
管理方式として例えばQuickTimeを使用する。QuickTime
は、動画をはじめとして、静止画、テキスト、オーディ
オ、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)等の
様々なデータを扱うことができ、それらのデータを時間
軸に沿ってコントロールできる管理方式である。QuickT
imeを使用して、様々なデータを格納してなるムービー
ファイルを、QuickTimeムービーファイルと称する。
【0042】上述の記録媒体1上のインデックスファイ
ルは、AV Index Fileとして記録されている。AV Index
Fileは、QuickTimeのファイルにおいて、記録されてい
る全てのムービーファイルを一元管理し、ディスク媒体
上に記録されたムービーファイルの高速一覧検索を実現
している。
【0043】図3はAV Index Fileのファイル構成図で
ある。図3に示すように、AV IndexFileはProperty/Tit
le/Thumbnail Picture/Intro musicの4つのTrackで構成
されており、図3における縦1列のエントリーが1つの
ムービーファイルに対応している。Property Trackで
は、各ムービーファイルの属性(Property)を抽出してま
とめている。
【0044】図4にプロパティエントリの詳細を示す。
versionにはこのプロパティを作成した実装のバージョ
ン番号、pe-flagsでは管理するムービーファイル形式や
Title/Thumbnail Picture/Intro musicデータが登録さ
れているかどうかの情報、codec-typeには本実施形態に
おけるデータ加工方法を管理するコーデック情報を管理
し、data-typeには管理しているムービーファイルが動
画なのか静止画なのかオーディオなのかを管理し、file
identifierにはこのプロパティエントリに対応するム
ービーファイルのファイル名を管理する。
【0045】本実施形態におけるコーデックタイプの管
理方法としては、以下の方法が挙げられる。ビデオカメ
ラ等のAV機器で扱うコーデックタイプの種類毎に1ビッ
トの情報を割り当てる。図4に示す例では、想定するコ
ーデックタイプの数が32個以下の場合であるが、32個以
上ある場合、用意するビット数を単純に増やせば良い。
【0046】ムービーファイルに含まれているデータの
コーデックタイプに対応するビットに1をセットし、含
まれていないコーデックタイプには0をセットすること
によって、ムービーファイルにどのコーデックタイプの
データが含まれているかを容易に把握することが可能と
なる。この例では、想定する全てのコーデックタイプ
(必須およびオプションのコーデックタイプ)を管理対
象としている。
【0047】一方で、必須コーデックタイプはどの機器
でも再生出来るという視点に立てば、オプションのコー
デックタイプのみに対して1ビットの情報を割り当て
て、ムービーファイルに含まれるオプションのコーデッ
クタイプのみを管理することにしても良い。
【0048】また、任意のムービーファイルを再生させ
る、任意の記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)が対
応しているコーデックタイプのみに対して1ビットの情
報を割り当てて、管理することにしても良い。
【0049】図1の判定部6において、ムービーファイ
ルの再生可否に関する判定後の情報を、表示部7からデ
ィスプレイ8に表示するAV Index FileのGUI表示方法と
して、以下の例が挙げられる。
【0050】(1)AV Index内の各動画を、サイズや種
類に係わらず、同じ形態(サムネイル等)で表示し、In
dex内の各動画が、再生可能か再生不可能かを、明白に
識別できるように表示する。
【0051】(2)上記識別表示を、再生可能/スペッ
クダウンしてなら再生可能/画像のみ再生可能/音声の
み再生可能/再生不可 等に場合分けして表示する。
【0052】(3)上記の場合分けを、各場合によって
色を分けることによって区別して表示する。
【0053】(4)上記動画が再生不可の場合、そのサ
ムネイルを網がけして表示する。
【0054】(5)上記動画が再生不可の場合、そのサ
ムネイルを消去して、表示しない。
【0055】(6)上記場合分けを、各場合によって表
示の明暗を分けて表示する(再生可能を一番明るくし、
再生不可能を一番暗くするなど)。
【0056】(7)上記動画が再生不可の場合、そのサ
ムネイルのみ、選択しても反応しない(押せない)様にす
る。
【0057】(8)上記場合分けを、各場合分けサムネ
イル別にソートして(並び替えて)表示する。
【0058】(9)上記場合分けを、各場合分けサムネ
イル別に、印を付けたり、短い説明語を付けて区別して
表示する。
【0059】(10)上記場合分けを、再生可能の場合は
そのサムネイルが飛び出して見えたり、再生不可の場合
はサムネイルが引っ込んで見えたりする、3D表示させ
る。
【0060】(11)上記場合分けを、再生可能のみを再
生可能な表示形態にし、その他は全て表示不可能な表示
形態にする。
【0061】(12)上記場合分けで、再生不可能な場
合、そのサムネイルを選択しようとする(クリック又は
押すなど)と、動いく(逃げる)ので、結果的に実行でき
なくなる。
【0062】(13)上記場合分けで、各場合のサムネイ
ルを選択すると、音声でその場合分けをしらせてくれる
(「再生できます」など)。
【0063】(14)上記場合分けを、ライトを点灯/点
滅/消灯等で区別し、表示する。
【0064】(15)上記場合分けで、各場合分けにサブ
リミナル効果(再生不可の場合はユーザに不快感を与え
るような効果を用いる)を用い、無意識に再生不可のサ
ムネイルを選択しないようにさせる。
【0065】(16)上記場合分けで、各場合に合わせて
表示画面を隆起させ、各サムネイルを選択する際に、さ
わり具合(触覚)で区別できるようにする(目が不自由な
人にも対応)。
【0066】(17)上記場合分けで、再生可能なサムネ
イルのみ押しボタンになる(再生不可は平らなまま)。
【0067】(18)上記場合分けで、再生可能なサムネ
イルのみ動画で表示される。その他サムネイルは静止画
表示される。
【0068】(19)上記場合分けで、再生不可のサムネ
イルを選択すると、そのサムネイルのみに視覚的効果が
起こり、選択できないようにする(サムネイルが灰や塵
になって消えたり、ブラックホールに吸い込まれるな
ど)。
【0069】以上のように、本実施形態におけるインデ
ックス画面のGUIには、インデックスファイルに含まれ
る加工方法情報を用いてムービーファイルの再生が可能
かどうかをユーザが容易に識別できるようにサムネイル
の表示方法が工夫されているため、使い勝手を向上させ
るとともに、無駄なシステムアクセスを避けることが可
能である。
【0070】図5は必須及びオプションのコーデックタ
イプ例を示す説明図である。必須コーデックタイプは、
どのQuickTime再生機器においても対応しており、オプ
ションコーデックタイプは、各々の機器によって対応し
ているコーデックタイプが異なる。
【0071】図6は複数の再生形態の種別について各々
の印を付け、画像・音声共に再生可能、或いは画像や音
声が独立して再生可能なムービーファイルを再生可能の
表示形態にした、インデックス画面のGUI例である。
【0072】インデックス画面上の各サムネイルには、
再生形態の種別に合わせて印が表示されている。ここで
の場合、「◎」は再生可能、「○」は画像のみ再生可
能、「□」は音声のみ再生可能、「×」は再生不可能を
表している。この印は上記以外の印にしてもよい。ま
た、印の替わりに短い文字での説明を付けても良い。
【0073】また、図6の場合は、画像・音声共に再生
可能、或いは画像、音声独立して再生可能なムービーフ
ァイルが再生可能な表示形態になっており、その他の再
生形態種別のサムネイルは、再生できない表示形態とな
っているが、加工情報であるコーデックタイプ情報よ
り、画像、音声ともに再生可能な場合のみ再生可能な表
示形態を採ったりと、機器ごとに最適な処理を行っても
良い。またこの表示形態は、前述のように、様々な形状
が考えられる。
【0074】図7は再生不可能なムービーファイルのみ
インデックス画面上から消去した、インデックス画面の
GUI例を示す説明図である。インデックス画面上の再生
不可能なムービーファイルのサムネイルのみインデック
ス画面から削除し、使用者が再生動作をするための選択
ができないようになっている。このことにより、再生可
能なムービーファイルのみインデックス画面に表示され
るので、ユーザの混乱が少なくなる。
【0075】図8は複数の再生形態の種別についてそれ
ぞれソートして表示した、インデックス画面のGUI例を
示す説明図である。インデックス画面上のサムネイル
を、再生形態の種別ごとに並べ替えて表示している。こ
の表示方法によって、更に使用者は、再生したい再生可
能なファイルを選択しやすくなっている。具体的には、
問題なく再生可能なムービーファイルから、優先してサ
ムネイルをインデックス画面に表示することになる。
【0076】図9は各ムービーファイルのコーデックタ
イプ管理テーブルの例を示す説明図である。ディスク上
の任意の箇所に記録された、AV Index Fileのプロパテ
ィトラックで管理されている任意の種類のコーデックタ
イプを縦軸にとり、記録媒体に格納されている各ムービ
ーファイルを横軸にとり、それぞれのムービーファイル
がどのコーデックタイプに対応しているかを、ビットを
立てることで管理している。
【0077】図10はある任意の2種類のビデオカメラ
等のAV機器に対応した、コーデックタイプ管理テーブル
の例を示す説明図である。記録媒体に格納されたムービ
ーファイルを再生する際に、使用するAV機器がどのコー
デックタイプに対応しているかを管理するテーブルであ
る。
【0078】図10では、縦軸に任意のコーデックタイ
プの種類をとり、横軸にAV機器をとっている。この時、
縦軸の任意のコーデックタイプは、前述の図9における
縦軸のコーデックタイプと同じにするのがよい。このコ
ーデックタイプ管理テーブルは一般的に、AV機器内で保
持しているものである。
【0079】図11は図9及び図10の情報から判定さ
れた、記録媒体に格納されたムービーファイルの再生可
否の判定結果管理テーブルの例を示す説明図である。図
9の記録媒体に格納されたムービーファイルが利用して
いるコーデックタイプと、図10の任意のAV機器が対応
しているコーデックタイプを照らし合わせ、前記ムービ
ーファイルが前記AV機器において再生が可能か不可能か
を判定した結果を表に表している。
【0080】図11においては判定結果を、再生可能な
場合は「◎」、再生不可能な場合は「×」、画像のみ再
生可能な場合は「○」、音声のみ再生可能な場合は
「□」で分類して表示してある。
【0081】図12は記録媒体を装着し、再生に移る前
のGUI画面を出す時のフローチャートである。記録媒体
を記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)に装着し(#
6)、再生動作に移る前に、Table1をチェックするこ
と(#14)により、任意のムービーファイルが使用し
ている加工方法が参照できる。
【0082】その参照加工方法をTable2で記録再生装置
対応の加工方法と合わせて参照すること(#15)によ
って、再生の可否が判定でき(#16)、その判定結果
(#17、#18、#19、#20)により、判定結果
毎に異なる表示形状で表示する(#21)。この場合の
判定結果毎に異なる表示形状は、前述のように、様々な
形状が考えられる。
【0083】上述したように、インデックスファイルに
加工情報であるコーデックタイプの情報を用意すること
によって、様々なコーデックタイプのデータを含むムー
ビーファイルをビデオカメラ等のAV機器において、再生
可能かどうかを容易に把握できることが可能となる。
【0084】また、ムービーファイルに含まれるデータ
のその他の加工情報として、ビットレート情報がある。
一般的にビットレートが高ければ高画質、高音質である
がその反面、情報量が増加するため、圧縮データを伸張
するデコーダ部の負担が増加する。このため、AV機器の
デコーダの性能によって、途切れることなく再生可能な
最大ビットレートがあることが考えられる。よって、コ
ーデックタイプレベルでは再生可能と判断されたもので
あっても、実際には途切れずに再生できない場合も発生
する可能性がある。
【0085】図13は各ムービーファイルのコーデック
タイプ別ビットレート管理テーブルの例を示す説明図で
ある。ディスク上の任意の箇所に記録された、AV Index
Fileのプロパティトラックで管理されている任意の種
類のコーデックタイプを縦軸にとり、記録媒体に格納さ
れている各ムービーファイルを横軸にとり、それぞれの
ムービーファイルを記録したビットレートを、Mbps単位
で管理している。
【0086】図14はある任意の2種類のビデオカメラ
等のAV機器に対応したコーデックタイプ別の、再生可能
最大ビットレート管理テーブルの例を示す説明図であ
る。縦軸に任意の種類のコーデックタイプをとり、各々
のコーデックタイプにおける再生可能最大ビットレート
を管理している。この最大ビットレート値を参照して、
記録媒体に格納されているムービーファイルを再生する
際に、使用するAV機器における、スペックダウンした場
合の再生可否について判定する。
【0087】図15は図11及び図13、14の情報か
ら判定された、記録媒体に格納されたムービーファイル
の再生可否の判定結果管理テーブルの例を示す説明図で
ある。図11との相違点は、Table1及びTable2によ
り、任意のビデオカメラ等のAV機器において任意の記録
媒体に格納されたムービーファイルが再生可能か否か判
定した後、前記判定で再生可能と判定されたムービーフ
ァイルにおいて、更に図13及び図14のTable4及びT
able5において、任意のAV機器の再生可能最大ビットレ
ートと任意の記録媒体に格納されたムービーファイルの
ビットレートを考慮に入れて、再生可能か否かの判定を
している。
【0088】例えば、図9及び図10において再生可能
と判定されたとしても、図13及び図14の情報を加味
することにより再生不可と判定されることがあることを
意味している。ただし、ここでの再生不可とは、再生可
能な最大ビットレートを超えているということより、圧
縮されているコーデックの伸張を行うのに処理が間に合
わず、再生が途切れることを意味している。このような
場合、再生対象ムービーファイルのデータのビットレー
トを下げる処理を行うことによって再生可能となる。
【0089】図15においては判定結果を、スペックダ
ウンすれば再生可能な場合は「△」、図11で判定した
再生形態のままで再生可能な場合は「●」で分類して表
示してある。ここで、あるムービーファイルに含まれる
データをスペックダウンすれば再生可能と判定された場
合、例えばユーザに対して再生途中で表示が止まる可能
性があることを警告した上で再生を許可することが考え
られる。
【0090】また、これらの情報が記録された記録媒体
をドライブ装置に装着した段階でスペックダウンすれ
ば、再生可能である属性を持つムービーファイルを把握
し、自動的に再生しようとするAV機器が再生可能なビッ
トレートにデータを変換することも考えられる。この
際、変換処理をAV機器のアイドル状態に行うようにして
も良い。
【0091】あるいは、スペックダウンすれば再生可能
と判定されたムービーファイルをユーザが選択した段階
で、AV機器において再生可能なビットレートに変換する
処理を行うかどうかを問い合わせるような処理をおこな
っても良い。このように、加工情報としてビットレート
情報を用いることによって、ムービーファイルの再生可
否を更に精度高く把握することが可能となる。
【0092】図16は記録媒体を装着し、再生に移る前
のGUI画面を出す際、画像のスペックダウンをしても再
生可能か否かの判定を加えた、フローチャートである。
記録媒体を記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)に装
着し(#6)、再生動作に移る前に、Table1をチェッ
クすること(#14)により、任意の画像が対応してい
る加工方法が参照できる。
【0093】その参照加工方法をTable2で記録再生装置
対応の加工方法と合わせて参照すること(#15)によ
って、再生の可否が判定でき(#16)、前記判定結果
によって再生可能と判定されたムービーファイルにおい
て、Table4で各々のムービーファイルの加工方法のビッ
トレートを参照できる(#22)。
【0094】その参照加工方法のビットレートと、Tabl
e5の任意の記録再生装置対応加工方法のムービーファイ
ル再生時最大ビットレートを合わせて参照することによ
って(#23)、任意の記録再生装置における、任意の
ムービーファイルのビットレートを考慮した再生可否が
判定される(#24)。
【0095】その判定結果(#25、#26)によって
判定結果ごとに異なる表示形状で表示する(#27)。
この時の判定結果を、スペックダウンすれば再生可能な
場合は「△」、図11で判定した再生形態のままで再生
可能な場合は「●」で分類して表示される。尚、この場
合の判定結果毎に異なる表示形状は、前述のように、様
々な形状が考えられる。
【0096】また、上述の説明においては、追加参照す
るTable4及びTable5の情報が、ビットレート情報を使っ
ているが、解像度などのその他のスペックダウンに関連
する情報であることも考えられる。
【0097】ここでのスペックダウンとは、ムービーフ
ァイルの記録時の性能より、任意の性能を下げてムービ
ーファイルを再生することであり、例えば解像度や速度
を下げるといったものである。スペックダウンすること
で、元の性能では、途切れたり、不明瞭になってしまう
ムービーファイルでも、スムースに再生することが可能
となる。
【0098】図17はムービーファイルやコーデックタ
イプ情報の記録位置についてのディスクを示す説明図で
ある。ムービーファイル情報とインデックス情報が、各
々分散されて記録されていることを示している。このた
め、1つのムービーファイルを再生する際、分散された
情報が記憶されている位置にディスク装置のヘッドを移
動させることによって、ムービーファイルの読み出しを
行ってから実際の再生がなされる。
【0099】図18はムービーファイルの記録時のフロ
ーチャートである。ムービーファイルを記録する際、ま
ず任意の映像や音声等の加工方法を指定し(#2)、指
定された加工方法に従ってデータを加工しながらディス
クに記録する(#3)。記録動作が終了した段階でイン
デックスファイルのプロパティエントリに、加工情報を
含んだ管理情報が追加される(#4)。ここでの加工情
報とは、ムービーファイルに含まれるコーデックタイプ
の種類や、データのビットレートなどである。
【0100】図19はムービーファイルに関する、記録
再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)の動作フローチャー
トである。記録再生装置に記録媒体を装着し(#6)、
記録媒体上の各ファイルからインデックスファイルに必
要な管理情報を抽出し(#7)、その情報からインデッ
クスファイルを作成し(#8)、前記インデックスファ
イルを記録媒体に書き込む(#9)。例えば、インデッ
クスファイルが存在しないような媒体があった場合にこ
の処理を行うことにより、後からでもインデックスファ
イルを作成することが可能になる。
【0101】図20はムービーファイルの再生時のフロ
ーチャートである。記録媒体を記録再生装置(ビデオカ
メラ等のAV機器)に装着すると(#6)、インデックス
のGUI画面が表示され(#10)、使用者はそのインデ
ックス上のサムネイルから任意のサムネイルを選択し
(#11)、その選択パラメータから記録媒体にアクセ
スして必要なファイルを指定し処理する(#12)こと
により、任意のムービーが再生される(#13)。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、記録媒体に記録された
複数個のファイルの各々に係わる情報を出力させ、その
情報に関連して所望のデータを容易に検索することが可
能であり、更にファイルが処理された各々の加工方法に
関する情報も付加しているので、出力の可否を容易に把
握することが可能である。
【0103】従って、再生・編集等の出力操作におい
て、操作の対象とされるデータの出力可否が容易に把握
できるため、データアクセスに無駄がなく、操作性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるトータルシステム
を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるインデックスファ
イルを用いて生成した、インデックス画面のGUI例を示
す説明図である。
【図3】AV Index Fileのファイル構造を示す説明図で
ある。
【図4】Property Entryの内容を示す説明図である。
【図5】必須及びオプションコーデックの例を示す説明
図である。
【図6】複数の再生形態の種別について各々の印を付
け、画像・音声共に再生可能、或いは画像や音声が独立
して再生可能なムービーファイルを再生可能の表示形態
にした、インデックス画面のGUI例を示す説明図であ
る。
【図7】再生不可能なムービーファイルのみインデック
ス画面上から消去した、インデックス画面のGUI例を示
す説明図である。
【図8】複数の再生種別についてそれぞれソートして表
示した、インデックス画面のGUI例を示す説明図であ
る。
【図9】各ムービーファイルのコーデックタイプ管理テ
ーブル(Table1)の例を示す説明図である。
【図10】ある任意の2種類のビデオカメラ等のAV機器
に対応した、コーデックタイプ管理テーブル(Table2)の
例を示す説明図である。
【図11】記録媒体に格納されたムービーファイルの再
生可否の判定結果管理テーブル(Table3)の例を示す説明
図である。
【図12】記録媒体を装着し、再生に移る前のGUI画面
を出す時のフローチャートである。
【図13】各ムービーファイルのコーデックタイプ別ビ
ットレート管理テーブル(Table4)の例を示す説明図であ
る。
【図14】ある任意の2種類のビデオカメラ等のAV機器
に対応したコーデックタイプ別の、再生可能最大ビット
レート管理テーブル(Table5)の例を示す説明図である。
【図15】記録媒体に格納されたムービーファイルの再
生可否の判定結果管理テーブル(Table6)の例を示す説明
図である。
【図16】記録媒体を装着し、再生に移る前のGUI画面
を出す際、ムービーファイルのスペックダウンをしても
再生可能か否かの判定を加えた、フローチャートであ
る。
【図17】ムービーファイルやコーデックタイプ情報の
記録位置についてのディスクの例を示す説明図である。
【図18】ムービーファイルの記録時のフローチャート
である。
【図19】ムービーファイルに関する、記録再生装置
(ビデオカメラ等のAV機器)の動作フローチャートであ
る。
【図20】ムービーファイルの再生時のフローチャート
である。
【図21】従来のインデックス画面のGUI例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 記録媒体(ディスク) 2 ドライブ処理部 3 加工方法抽出部 4 記録部 5 (AV機器)システム管理部 6 判定部 7 表示部 8 タッチパネル機能付きディスプレイ 9 選択部 10 出力判定部 11 ビデオ出力部 12 オーディオ出力部 13 スピーカー 14 記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)内システ
ム 20 インデックスGUI画面 21 再生不可能 22 再生可能 23 映像のみ再生可能 24 音声のみ再生可能 25 スクロールバー 30 表示パネル 31 表示 32 表示部 33 表示部 34 表示部 35 表示部 36 表示部 37 表示部 38 表示部 39 スクロールバー 40 ディスク 41 AV Index ファイル 42 画像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/12 G11B 20/12 103 5D110 103 27/00 D 27/00 E 27/10 A 27/034 27/34 N 27/10 H04N 5/91 Z 27/34 5/92 H H04N 5/92 5/91 N G11B 27/02 K (72)発明者 木山 次郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 山口 孝好 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND12 ND14 PQ48 UU36 UU37 5B082 EA05 5C053 FA06 FA29 GB06 GB21 HA29 JA21 LA02 LA06 5D044 AB07 BC02 CC04 DE02 DE03 DE23 DE43 DE44 DE49 DE54 FG23 GK12 HL02 HL04 5D077 AA23 BA09 BA15 CA02 CB04 HC12 HD02 HD04 5D110 AA14 AA29 CA05 CA07 CA43 CA44 CA45 CF05 DA04 DA06 DA11 DA20 DB02 EA07 EA08 FA09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にデータをファイルとして記録
    し、更に前記ファイルの各々に係わる情報を、前記ファ
    イルのそれぞれと関連付けて格納するインデックスファ
    イルとして記録する記録装置であって、 前記インデックスファイルに格納する情報として、前記
    ファイルの各々が処理された加工方法に関する情報を含
    むことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の記録装置におい
    て、 前記加工方法に関する情報が、前記ファイルのコーデッ
    クタイプを示すものであることを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の記録装置におい
    て、 前記加工方法に関する情報が、前記ファイルのビットレ
    ートを示すものであることを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体にファイルとして記録されたデ
    ータを読み出して出力する出力装置であって、 前記ファイルに含まれている、前記ファイルが処理され
    た加工方法に関する情報を抽出して、前記ファイルのそ
    れぞれと関連付けてインデックスファイルとして記憶
    し、 前記ファイルの再生を行う際、前記インデックスファイ
    ルとして記憶された前記ファイルの加工方法を参照し
    て、前記ファイルを出力することを特徴とする出力装
    置。
  5. 【請求項5】 前記請求項4に記載の出力装置におい
    て、 前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイル
    の各々が再生可能か再生不可能かを明白に識別して表示
    することを特徴とする出力装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項5に記載の出力装置におい
    て、 前記ファイルの再生が不可能な場合のみ、そのファイル
    のサムネイルを消去して表示しないことを特徴とする出
    力装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項5に記載の出力装置におい
    て、 前記ファイルの再生が不可能な場合のみ、そのファイル
    のサムネイルを選択しても反応しないことを特徴とする
    出力装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項4に記載の出力装置におい
    て、 前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイル
    の各々について、再生可能/スペックダウンすれば再生
    可能/画像のみ再生可能/音声のみ再生可能/再生不可
    能に場合分けして表示することを特徴とする出力装置。
  9. 【請求項9】 前記請求項8に記載の出力装置におい
    て、 前記スペックダウンすれば再生可能なファイルの再生を
    行う際、前記ファイルの加工方法に関する情報に含まれ
    る、前記ファイルのビットレート情報を利用して、再生
    対象ファイルのデータのビットレートを下げる処理を行
    うことにより、再生を可能とすることを特徴とする出力
    装置。
  10. 【請求項10】 前記請求項4に記載の出力装置におい
    て、 前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイル
    の各々について、画像・音声共に再生可能な場合のみ再
    生可能なサムネイル表示形態にし、その他の場合は全て
    表示不可能なサムネイル表示形態とすることを特徴とす
    る出力装置。
  11. 【請求項11】 前記請求項4乃至10のいずれかに記
    載の出力装置において、 前記ファイルのサムネイルを、各場合別に並び替えて表
    示することを特徴する出力装置。
  12. 【請求項12】 前記請求項4乃至11のいずれかに記
    載の出力装置において、 前記ファイルのサムネイルを、各場合別に印を付けた
    り、又は短い説明語を付けて区別して表示することを特
    徴とする出力装置。
  13. 【請求項13】 前記請求項4乃至12のいずれかに記
    載の出力装置において、 前記インデックスファイルを、前記記録媒体の所定の位
    置に書き込むことを特徴とする出力装置。
  14. 【請求項14】 自己が記録している複数のファイルの
    各々に係わる情報を、前記ファイルのそれぞれと関連付
    けて格納するインデックスファイルとして備えた記録媒
    体であって、 前記インデックスファイルに格納された情報には、前記
    ファイルの各々が処理された加工方法に関する情報が含
    まれていることを特徴とする記録媒体。
JP2001253734A 2001-08-24 2001-08-24 記録再生装置及び記録媒体 Expired - Fee Related JP4437381B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253734A JP4437381B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 記録再生装置及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253734A JP4437381B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 記録再生装置及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003069940A true JP2003069940A (ja) 2003-03-07
JP4437381B2 JP4437381B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=19082012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001253734A Expired - Fee Related JP4437381B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 記録再生装置及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4437381B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005017776A1 (ja) * 2003-08-13 2005-02-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 端末装置、icカード、サービス情報提供システム
JP2006059326A (ja) * 2004-07-21 2006-03-02 Sony Corp コンテンツ再生装置,コンテンツ再生制御方法,プログラム
JP2006197302A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像再生装置
JP2006217182A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Canon Inc 画像再生装置及び画像再生方法、画像再生システム、プログラム、並びに記憶媒体
JP2007102992A (ja) * 2005-09-07 2007-04-19 Sony Corp 素材管理システム
JP2009043313A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Canon Inc 記録再生装置及び記録再生方法
JP2011043992A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Pioneer Electronic Corp コンテンツ選択支援装置及びコンテンツ選択支援方法
US7920773B2 (en) 2005-08-08 2011-04-05 Hitachi, Ltd. Video reproducing device
US7934266B2 (en) 2004-07-21 2011-04-26 Sony Corporation Contents reproduction device, contents reproduction control method, program
JP2011108330A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Funai Electric Co Ltd 光ディスク再生装置
WO2013136885A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 シャープ株式会社 コンテンツ利用システム、コンテンツ利用装置、テレビ受像機、コンテンツ利用方法、プログラム、および記憶媒体
EP1965390A3 (en) * 2003-01-21 2014-12-03 Sony Corporation Recording apparatus, reproduction apparatus, and file management method
JP2015050631A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 株式会社リコー 表示システム、情報端末、選択制御プログラム及び選択制御方法
JP2020169551A (ja) * 2018-01-22 2020-10-15 株式会社ユピテル システム,制御方法,プログラム等

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3012837A3 (en) * 2003-01-21 2016-08-17 Sony Corporation Recording apparatus, reproduction apparatus, and file management method
EP1965390A3 (en) * 2003-01-21 2014-12-03 Sony Corporation Recording apparatus, reproduction apparatus, and file management method
WO2005017776A1 (ja) * 2003-08-13 2005-02-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 端末装置、icカード、サービス情報提供システム
JP4677840B2 (ja) * 2004-07-21 2011-04-27 ソニー株式会社 コンテンツ再生装置,コンテンツ再生制御方法,プログラム
JP2006059326A (ja) * 2004-07-21 2006-03-02 Sony Corp コンテンツ再生装置,コンテンツ再生制御方法,プログラム
US7934266B2 (en) 2004-07-21 2011-04-26 Sony Corporation Contents reproduction device, contents reproduction control method, program
JP2006197302A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像再生装置
JP2006217182A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Canon Inc 画像再生装置及び画像再生方法、画像再生システム、プログラム、並びに記憶媒体
JP4614385B2 (ja) * 2005-02-02 2011-01-19 キヤノン株式会社 画像再生装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
US7920773B2 (en) 2005-08-08 2011-04-05 Hitachi, Ltd. Video reproducing device
JP2007102992A (ja) * 2005-09-07 2007-04-19 Sony Corp 素材管理システム
JP2009043313A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Canon Inc 記録再生装置及び記録再生方法
JP2011043992A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Pioneer Electronic Corp コンテンツ選択支援装置及びコンテンツ選択支援方法
JP2011108330A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Funai Electric Co Ltd 光ディスク再生装置
WO2013136885A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 シャープ株式会社 コンテンツ利用システム、コンテンツ利用装置、テレビ受像機、コンテンツ利用方法、プログラム、および記憶媒体
JP2013192116A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Sharp Corp コンテンツ利用システム、コンテンツ利用装置、テレビ受像機、コンテンツ利用方法、プログラム、および記憶媒体
JP2015050631A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 株式会社リコー 表示システム、情報端末、選択制御プログラム及び選択制御方法
JP2020169551A (ja) * 2018-01-22 2020-10-15 株式会社ユピテル システム,制御方法,プログラム等
JP7193871B2 (ja) 2018-01-22 2022-12-21 株式会社ユピテル システム,制御方法,プログラム等

Also Published As

Publication number Publication date
JP4437381B2 (ja) 2010-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7440682B2 (en) Electronic-album displaying system, electronic-album displaying method, remote controller, machine readable medium storing remote control program, schedule generating device, and machine readable medium storing schedule generating program
KR20060055422A (ko) 디지털 비디오 재생을 위한 개선된 북마킹 시스템 및 방법
JP4437381B2 (ja) 記録再生装置及び記録媒体
KR19990067753A (ko) 정보 재생 장치 및 정보 기록 재생 장치
JP2001184842A (ja) 情報再生装置
US11159830B2 (en) Program, recording medium, and reproducing apparatus
EP0860829A2 (en) Video signal recording and reproducing apparatus
KR102055766B1 (ko) 동영상 요약 정보 재생 장치, 동영상 요약 정보 제공 서버 및 그 방법
US20150312638A1 (en) Method and system for displaying a menu which has an icon and additional information corresponding to stored image data, wherein the icon can display the image data with the additional information
JP2010514302A (ja) サマリ及びレポートを既に含んでいるオーディオビジュアル文書について新たなサマリを作成する方法及び該方法を使用する受信機
JP4690332B2 (ja) モード情報を含む動画データが記録された記録媒体、再生装置及び再生方法
KR100389851B1 (ko) 메뉴화면을위한섬네일영상을작성하기에적합한디스크기록매체
JP2003153140A (ja) 情報記録装置
US20040156615A1 (en) Method and apparatus for image reproduction, method and apparatus for image recording, and programs therefor
US20060083481A1 (en) Method for generating a playlist and the system for the same
JP2005167822A (ja) 情報再生装置及び情報再生方法
JP2012103833A (ja) 情報処理装置、電子機器、情報処理方法、およびプログラム
JP2005135578A (ja) 再生モード情報が設定された再生装置、保存媒体及びその再生方法
KR100393080B1 (ko) 메뉴 화면을 위한 섬네일 영상 작성 방법
KR100589809B1 (ko) 광디스크 장치에서의 축소영상 프리뷰 방법
KR100335409B1 (ko) 메뉴기능을제공하는광기록재생장치및그방법과메뉴기능을제공하는디스크
JP2005026850A (ja) 再生装置及び記録装置
JP2005109742A (ja) コンテンツの記録装置、コンテンツの再生装置、コンテンツの記録再生装置及びコンテンツの削除管理方法。
JP2008104137A (ja) 映像コンテンツ記録再生装置
JP3982526B2 (ja) 画像管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071026

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20071205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090729

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090825

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees