JP4437381B2 - 記録再生装置及び記録媒体 - Google Patents

記録再生装置及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4437381B2
JP4437381B2 JP2001253734A JP2001253734A JP4437381B2 JP 4437381 B2 JP4437381 B2 JP 4437381B2 JP 2001253734 A JP2001253734 A JP 2001253734A JP 2001253734 A JP2001253734 A JP 2001253734A JP 4437381 B2 JP4437381 B2 JP 4437381B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
recording
reproducing apparatus
processing method
files
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001253734A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003069940A (ja
Inventor
奈津子 池田
裕利 岩野
次郎 木山
孝好 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001253734A priority Critical patent/JP4437381B2/ja
Publication of JP2003069940A publication Critical patent/JP2003069940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4437381B2 publication Critical patent/JP4437381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/327Table of contents
    • G11B27/329Table of contents on a disc [VTOC]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/50Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
    • G06F16/58Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Library & Information Science (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【0001】
本発明は、映像データ及び/又はオーディオデータの記録を行う記録再生装置及び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カムコーダ等の映像データ及び/又はオーディオデータを記録するディスク等を用いた記録装置においては、幾つかの場面を撮影及び/又は録音して出来るデータがファイル毎に記録される。また、このような記録装置に、例えば液晶表示パネル等の表示部やスピーカー等の音声発生部を付加することにより、記録したデータを再生・編集する機能をも有する記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)が知られている。
【0003】
このような記録再生装置において、特に光磁気ディスク等のランダムアクセス可能な記録媒体を用いる場合には、ユーザ等が撮影した場面等に相当するムービーファイルを指定することにより、所望のデータを再生・編集の対象として選択することが可能である。
【0004】
更に、特開2001-84705号公報には、光磁気ディスク等のディスク状記録媒体に記録された複数のファイルの各々に係る抜粋情報を抜き出し、抜き出した抜粋情報を上記複数個のデータの各々に関連付けて格納することによってインデックスファイルを生成し、生成したインデックスファイルを上記ディスク状記録媒体の所定の位置に記録するものが開示されている。
【0005】
これによると、所定の動作モードを行うに際して、上記ディスク状記録媒体に記録された複数種類のデータを一定の形式で出力することが可能であり、出力されたインデックスファイルから、任意のムービーファイルを容易に選択することが可能である。
【0006】
一方、QuickTimeは、デジタル動画、静止画、音声データ等のマルチメディアデータを扱うために開発された管理方式であり、このファイル形式はQuickTime ムービーファイルと呼ばれている。ここには、画像や音声の加工方法に関する情報と、映像をどういう順に再生するかを示すタイミングの情報が記録される。タイミングの情報があるため、使っている機器の処理速度に関係なく画像と音声を同期して、自然に再生することができる。
【0007】
また、動画データは一般的にデータ量が非常に多いため、時間的冗長度や空間的冗長度を利用してデータ量を圧縮することが行われる。このように動画、音声データを圧縮したり、圧縮された動画、音声データを見られるように伸張するデータの加工方式を、圧縮・伸張アルゴリズムまたはcodec(コンプレッサ・デコンプレッサ・コンポーネント)と呼ぶ。
【0008】
QuickTimeでは、Video、Animation、Graphics、JPEG、Cinepak等の約200種類以上のコーデックタイプを扱うことが可能である。QuickTimeでは、1つのムービーファイルに複数のコーデックタイプのデータを含むことが可能であり、それらのコーデックタイプを、どのような組み合わせで使用するかについての規定はない。つまり、ユーザから見ると同じムービーの再生であっても、ビデオデータのコーデックと音声データのコーデックの組み合わせは多数存在することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、光ディスク等の記録媒体を用いた民生用のビデオカメラ等のAV機器において、QuickTimeのようにマルチメディアデータ管理方法を用いて複数のコーデックタイプのデータを扱うことを考える。PC上でQuickTimeファイルを扱う場合と異なり、民生用の機器ではハードウエアの資源に制約があるため、全てのコーデックタイプのデータを扱うことは出来ない。
【0010】
そこで例えば、再生対象とするコーデックタイプを絞ることが考えられる。民生用機器では、メーカ間の再生互換性が重要であるため、一般的にどのメーカの機器でも再生出来なければならない必須コーデックと、必ずしも再生できるとは限らないオプションコーデックが規定されている。
【0011】
このように、再生対象とするコーデックに関する規定が無い場合や、必須コーデックとオプションコーデックのような分類がある場合、再生しようとするビデオカメラ等のAV機器がムービーデータに含まれる全てのマルチメディアデータのコーデックを扱えるとは限らないという問題が発生する。
【0012】
また、光磁気ディスク等の記録媒体に記録された複数個のムービーファイルの各々に係わる抜粋情報を抜き出し、抜き出した抜粋情報を上記複数個のムービーファイルの各々に関連付けて格納するインデックスファイルを用いて表示された、インデックス画面からムービーファイルを選択しても、対応するムービーファイルを読み出してみるまでは、そのムービーファイルの出力の可否が分からなかった。
【0013】
すなわち、従来技術のインデックス画面のGUIにおいては、図21に示すように、インデックス内のすべてのサムネイルが、再生可能/不可能にかかわらず、同じ状態で表示されている。そのため、使用者が例えばポインティングデバイス等によって、いずれかのサムネイル画像の表示部分を押圧する等の操作をし、再生処理をするために記録媒体やシステムにアクセスした結果が返ってくるまでは、その画像の再生可否が分からない。
【0014】
従って、出力できないムービーファイルにも係わらず、そのムービーファイルをディスクから読み出す操作を行う必要があり、ディスク上でファイルは分散して記録されているので、各々のファイルにアクセスする際、ディスク装置の物理的なヘッドの移動が発生し、システムのレスポンスが悪くなることにつながっていた。
【0015】
例えば、ディスク媒体からデータを読み出すヘッドがディスクの最内周にある状態から、最外周に配置されたファイルを読み出す場合、ヘッドの物理的な移動が最大限発生する。このヘッドの移動時間がそのままデータを読み出すまでに必要な時間に相当することになる。
【0016】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、インデックスファイルで、各々のファイルの加工方法を示すコーデックタイプやビットレート等を管理し、前記ファイルの加工方法と、ムービーファイル出力装置が対応している加工方法とを照合し、インデックファイル内のファイルの出力可否を表示手段等によって安易に把握可能とすることを目的とするものである。
【0017】
本願の第1の発明は、記録媒体にファイルとして記録されたデータを読み出して出力する記録再生装置であって、前記ファイルに含まれている、前記ファイルが処理された加工方法に関する情報を抽出して、前記ファイルのそれぞれと関連付けてインデックスファイルとして記憶し、前記ファイルの再生を行う際、前記インデックスファイルとして記憶された前記ファイルの加工方法を参照して、前記加工方法に関する情報に基づいて前記ファイルの再生可否を識別し、前記ファイルの記録時の性能を下げることで前記ファイルを再生することを特徴とするものである。
【0018】
本願の第2の発明は、前記加工方法に関する情報が、前記ファイルのコーデックタイプを示すものであることを特徴とする。
【0021】
本願の第3の発明は、前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイルの各々が再生可能か再生不可能かを明白に識別して表示することを特徴とする。
【0022】
本願の第4の発明は、前記ファイルの再生が不可能な場合のみ、そのファイルのサムネイルを消去して表示しないことを特徴とする。
【0023】
本願の第5の発明は、前記ファイルの再生が不可能な場合のみ、そのファイルのサムネイルを選択しても反応しない(押せない)ことを特徴とする。
【0024】
本願の第6の発明は、前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイルの各々について、再生可能/スペックダウンすれば再生可能/画像のみ再生可能/音声のみ再生可能/再生不可能に場合分けして表示することを特徴とする。
【0025】
本願の第7の発明は、前記スペックダウンすれば再生可能なファイルの再生を行う際、前記ファイルの加工方法に関する情報に含まれる、前記ファイルのビットレート情報を利用して、再生対象ファイルのデータのビットレートを下げる処理を行うことにより、再生を可能とすることを特徴とする。
【0026】
本願の第8の発明は、前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイルの各々について、画像・音声共に再生可能な場合のみ再生可能なサムネイル表示形態にし、その他の場合は全て表示不可能なサムネイル表示形態とすることを特徴とする。
【0027】
本願の第9の発明は、前記ファイルのサムネイルを、各場合別に並び替えて(ソートして)表示することを特徴する。
【0028】
本願の第10の発明は、前記ファイルのサムネイルを、各場合別に印を付けたり、又は短い説明語を付けて区別して表示することを特徴とする。
【0029】
本願の第11の発明は、前記インデックスファイルを、前記記録媒体の所定の位置に書き込むことを特徴とする。
【0030】
本願の第12の発明は、記録媒体にファイルとして記録されたデータを読み出して出力する記録再生装置であって、前記ファイルに含まれている、前記ファイルが処理された加工方法に関する情報を抽出して、前記ファイルのそれぞれと関連付けてインデックスファイルとして記憶し、前記ファイルの再生を行う際、前記インデックスファイルとして記憶された前記ファイルの加工方法を参照し、前記ファイルの各々が再生可能か再生不可能かを明白に識別して表示し、前記ファイルの再生が不可能な場合のみ、そのファイルのサムネイルを選択しても反応しないことを特徴とするものである。
本願の第13の発明は、記録媒体にファイルとして記録されたデータを読み出して出力する記録再生装置であって、前記ファイルに含まれている、前記ファイルが処理された加工方法に関する情報を抽出して、前記ファイルのそれぞれと関連付けてインデックスファイルとして記憶し、前記ファイルの再生を行う際、前記インデックスファイルとして記憶された前記ファイルの加工方法を参照し、前記ファイルの各々について、再生可能/スペックダウンすれば再生可能/画像のみ再生可能/音声のみ再生可能/再生不可能に場合分けして表示し、前記ファイルの加工方法に関する情報に含まれる、前記ファイルのビットレート情報を利用して、再生対象ファイルのデータのビットレートを下げる処理を行うことにより、再生を可能とすることを特徴とするものである。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下の説明において、ムービーファイルとは、動画、静止画、音声データ等のマルチメディアデータを含むファイルの総称である。
【0032】
図1は本実施形態のトータルシステムを示す機能ブロック図である。図1において、1はデータファイルが格納された記録媒体、2は記録媒体1の格納内容を処理するドライブ処理部、3はドライブ処理部2で処理されたデータの中からファイルの加工方法を抽出する加工方法抽出部、4は加工方法抽出部3で抽出された加工情報をインデックスファイルに含めて記録する記録部である。
【0033】
5は記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)のシステム管理部、6は加工方法抽出部3で抽出された加工方法をカメラ付き記録再生装置などに対応している加工方法と合わせて、再生可能かどうかを判定する判定部、7は判定部6で判定された情報をインデックスに反映させて表示させる表示部、8はインデックス情報を表示し確認し選択するためのディスプレイ、9はディスプレイ8上で選択された内容を把握する選択部である。
【0034】
10は選択部9で選択された内容が再生可能かどうかを判断する出力判定部、11、12は出力判定部10で判定された出力情報を出力するビデオ出力部及びオーディオ出力部、13はオーディオ出力部12からの音声を出力させるスピーカーである。
【0035】
また、ディスプレイ8上にはタッチパネル式でデータ選択等を入力するための画面が表示される。選択/入力する際には、手(指)又はペンを用いるのが望ましい。なお、選択情報入力手段は、別に設けた操作パネルやキーボードであってもよい。
【0036】
上述のように構成してなる本システムにおいては、記録媒体1に格納されたデータを、ドライブ処理部2で読み取り、加工方法抽出部3で加工方法を抽出し、その抽出した加工方法を記録部4にてインデックスファイルに追加記録処理をして、記録媒体1に記録する。
【0037】
また、記録媒体1に格納されたデータを、ドライブ処理部2で読み取り、加工方法抽出部3で加工方法を抽出し、その加工方法と記録再生装置のシステム管理部5内のその装置が対応している加工方法情報を用いて、判定部6で再生可能か不可かを判定し、その判定情報を表示部7に送り、ディスプレイ8上のインデックスに反映して表示させる。
【0038】
ディスプレイ8上に表示されたインデックスから任意のファイルが選択されると、その選択情報が選択部9から出力判定部10に送られて、再生可能な場合の判定がされ、その判定に応じてビデオ出力部11やオーディオ出力部12から出力処理される。
【0039】
図2はインデックスファイルを用いて生成した、インデックス画面のGUI例を示す説明図である。表示画面20上に、加工方法が判定された結果を反映したファイルの代表画面(サムネイル画像)を例えば9つ表示し、ユーザ等が所望のファイルを選択するために参照できるようになされている。
【0040】
図2の場合は、判定結果から、再生可能22、再生不可能21、画像のみ再生可能23、音声のみ再生可能24が識別しやすいように表示分けされている。その時、例えばポインティングデバイス等によって、いずれかの画面の表示部分を押圧する等の操作により、ファイルを選択することができる。また、ファイルの数が多い場合はスクロールバー25をポインティングデバイス等で上下させることによって、次のファイルを表示させることが可能である。
【0041】
本実施形態では、マルチメディアデータの管理方式として例えばQuickTimeを使用する。QuickTimeは、動画をはじめとして、静止画、テキスト、オーディオ、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)等の様々なデータを扱うことができ、それらのデータを時間軸に沿ってコントロールできる管理方式である。QuickTimeを使用して、様々なデータを格納してなるムービーファイルを、QuickTimeムービーファイルと称する。
【0042】
上述の記録媒体1上のインデックスファイルは、AV Index Fileとして記録されている。AV Index Fileは、QuickTimeのファイルにおいて、記録されている全てのムービーファイルを一元管理し、ディスク媒体上に記録されたムービーファイルの高速一覧検索を実現している。
【0043】
図3はAV Index Fileのファイル構成図である。図3に示すように、AV Index FileはProperty/Title/Thumbnail Picture/Intro musicの4つのTrackで構成されており、図3における縦1列のエントリーが1つのムービーファイルに対応している。Property Trackでは、各ムービーファイルの属性(Property)を抽出してまとめている。
【0044】
図4にプロパティエントリの詳細を示す。versionにはこのプロパティを作成した実装のバージョン番号、pe-flagsでは管理するムービーファイル形式やTitle/Thumbnail Picture/Intro musicデータが登録されているかどうかの情報、codec-typeには本実施形態におけるデータ加工方法を管理するコーデック情報を管理し、data-typeには管理しているムービーファイルが動画なのか静止画なのかオーディオなのかを管理し、file identifierにはこのプロパティエントリに対応するムービーファイルのファイル名を管理する。
【0045】
本実施形態におけるコーデックタイプの管理方法としては、以下の方法が挙げられる。ビデオカメラ等のAV機器で扱うコーデックタイプの種類毎に1ビットの情報を割り当てる。図4に示す例では、想定するコーデックタイプの数が32個以下の場合であるが、32個以上ある場合、用意するビット数を単純に増やせば良い。
【0046】
ムービーファイルに含まれているデータのコーデックタイプに対応するビットに1をセットし、含まれていないコーデックタイプには0をセットすることによって、ムービーファイルにどのコーデックタイプのデータが含まれているかを容易に把握することが可能となる。この例では、想定する全てのコーデックタイプ(必須およびオプションのコーデックタイプ)を管理対象としている。
【0047】
一方で、必須コーデックタイプはどの機器でも再生出来るという視点に立てば、オプションのコーデックタイプのみに対して1ビットの情報を割り当てて、ムービーファイルに含まれるオプションのコーデックタイプのみを管理することにしても良い。
【0048】
また、任意のムービーファイルを再生させる、任意の記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)が対応しているコーデックタイプのみに対して1ビットの情報を割り当てて、管理することにしても良い。
【0049】
図1の判定部6において、ムービーファイルの再生可否に関する判定後の情報を、表示部7からディスプレイ8に表示するAV Index FileのGUI表示方法として、以下の例が挙げられる。
【0050】
(1)AV Index内の各動画を、サイズや種類に係わらず、同じ形態(サムネイル等)で表示し、Index内の各動画が、再生可能か再生不可能かを、明白に識別できるように表示する。
【0051】
(2)上記識別表示を、再生可能/スペックダウンしてなら再生可能/画像のみ再生可能/音声のみ再生可能/再生不可 等に場合分けして表示する。
【0052】
(3)上記の場合分けを、各場合によって色を分けることによって区別して表示する。
【0053】
(4)上記動画が再生不可の場合、そのサムネイルを網がけして表示する。
【0054】
(5)上記動画が再生不可の場合、そのサムネイルを消去して、表示しない。
【0055】
(6)上記場合分けを、各場合によって表示の明暗を分けて表示する(再生可能を一番明るくし、再生不可能を一番暗くするなど)。
【0056】
(7)上記動画が再生不可の場合、そのサムネイルのみ、選択しても反応しない(押せない)様にする。
【0057】
(8)上記場合分けを、各場合分けサムネイル別にソートして(並び替えて)表示する。
【0058】
(9)上記場合分けを、各場合分けサムネイル別に、印を付けたり、短い説明語を付けて区別して表示する。
【0059】
(10)上記場合分けを、再生可能の場合はそのサムネイルが飛び出して見えたり、再生不可の場合はサムネイルが引っ込んで見えたりする、3D表示させる。
【0060】
(11)上記場合分けを、再生可能のみを再生可能な表示形態にし、その他は全て表示不可能な表示形態にする。
【0061】
(12)上記場合分けで、再生不可能な場合、そのサムネイルを選択しようとする(クリック又は押すなど)と、動いく(逃げる)ので、結果的に実行できなくなる。
【0062】
(13)上記場合分けで、各場合のサムネイルを選択すると、音声でその場合分けをしらせてくれる(「再生できます」など)。
【0063】
(14)上記場合分けを、ライトを点灯/点滅/消灯等で区別し、表示する。
【0064】
(15)上記場合分けで、各場合分けにサブリミナル効果(再生不可の場合はユーザに不快感を与えるような効果を用いる)を用い、無意識に再生不可のサムネイルを選択しないようにさせる。
【0065】
(16)上記場合分けで、各場合に合わせて表示画面を隆起させ、各サムネイルを選択する際に、さわり具合(触覚)で区別できるようにする(目が不自由な人にも対応)。
【0066】
(17)上記場合分けで、再生可能なサムネイルのみ押しボタンになる(再生不可は平らなまま)。
【0067】
(18)上記場合分けで、再生可能なサムネイルのみ動画で表示される。その他サムネイルは静止画表示される。
【0068】
(19)上記場合分けで、再生不可のサムネイルを選択すると、そのサムネイルのみに視覚的効果が起こり、選択できないようにする(サムネイルが灰や塵になって消えたり、ブラックホールに吸い込まれるなど)。
【0069】
以上のように、本実施形態におけるインデックス画面のGUIには、インデックスファイルに含まれる加工方法情報を用いてムービーファイルの再生が可能かどうかをユーザが容易に識別できるようにサムネイルの表示方法が工夫されているため、使い勝手を向上させるとともに、無駄なシステムアクセスを避けることが可能である。
【0070】
図5は必須及びオプションのコーデックタイプ例を示す説明図である。必須コーデックタイプは、どのQuickTime再生機器においても対応しており、オプションコーデックタイプは、各々の機器によって対応しているコーデックタイプが異なる。
【0071】
図6は複数の再生形態の種別について各々の印を付け、画像・音声共に再生可能、或いは画像や音声が独立して再生可能なムービーファイルを再生可能の表示形態にした、インデックス画面のGUI例である。
【0072】
インデックス画面上の各サムネイルには、再生形態の種別に合わせて印が表示されている。ここでの場合、「◎」は再生可能、「○」は画像のみ再生可能、「□」は音声のみ再生可能、「×」は再生不可能を表している。この印は上記以外の印にしてもよい。また、印の替わりに短い文字での説明を付けても良い。
【0073】
また、図6の場合は、画像・音声共に再生可能、或いは画像、音声独立して再生可能なムービーファイルが再生可能な表示形態になっており、その他の再生形態種別のサムネイルは、再生できない表示形態となっているが、加工情報であるコーデックタイプ情報より、画像、音声ともに再生可能な場合のみ再生可能な表示形態を採ったりと、機器ごとに最適な処理を行っても良い。またこの表示形態は、前述のように、様々な形状が考えられる。
【0074】
図7は再生不可能なムービーファイルのみインデックス画面上から消去した、インデックス画面のGUI例を示す説明図である。インデックス画面上の再生不可能なムービーファイルのサムネイルのみインデックス画面から削除し、使用者が再生動作をするための選択ができないようになっている。このことにより、再生可能なムービーファイルのみインデックス画面に表示されるので、ユーザの混乱が少なくなる。
【0075】
図8は複数の再生形態の種別についてそれぞれソートして表示した、インデックス画面のGUI例を示す説明図である。インデックス画面上のサムネイルを、再生形態の種別ごとに並べ替えて表示している。この表示方法によって、更に使用者は、再生したい再生可能なファイルを選択しやすくなっている。具体的には、問題なく再生可能なムービーファイルから、優先してサムネイルをインデックス画面に表示することになる。
【0076】
図9は各ムービーファイルのコーデックタイプ管理テーブルの例を示す説明図である。ディスク上の任意の箇所に記録された、AV Index Fileのプロパティトラックで管理されている任意の種類のコーデックタイプを縦軸にとり、記録媒体に格納されている各ムービーファイルを横軸にとり、それぞれのムービーファイルがどのコーデックタイプに対応しているかを、ビットを立てることで管理している。
【0077】
図10はある任意の2種類のビデオカメラ等のAV機器に対応した、コーデックタイプ管理テーブルの例を示す説明図である。記録媒体に格納されたムービーファイルを再生する際に、使用するAV機器がどのコーデックタイプに対応しているかを管理するテーブルである。
【0078】
図10では、縦軸に任意のコーデックタイプの種類をとり、横軸にAV機器をとっている。この時、縦軸の任意のコーデックタイプは、前述の図9における縦軸のコーデックタイプと同じにするのがよい。このコーデックタイプ管理テーブルは一般的に、AV機器内で保持しているものである。
【0079】
図11は図9及び図10の情報から判定された、記録媒体に格納されたムービーファイルの再生可否の判定結果管理テーブルの例を示す説明図である。図9の記録媒体に格納されたムービーファイルが利用しているコーデックタイプと、図10の任意のAV機器が対応しているコーデックタイプを照らし合わせ、前記ムービーファイルが前記AV機器において再生が可能か不可能かを判定した結果を表に表している。
【0080】
図11においては判定結果を、再生可能な場合は「◎」、再生不可能な場合は「×」、画像のみ再生可能な場合は「○」、音声のみ再生可能な場合は「□」で分類して表示してある。
【0081】
図12は記録媒体を装着し、再生に移る前のGUI画面を出す時のフローチャートである。記録媒体を記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)に装着し(#6)、再生動作に移る前に、Table1をチェックすること(#14)により、任意のムービーファイルが使用している加工方法が参照できる。
【0082】
その参照加工方法をTable2で記録再生装置対応の加工方法と合わせて参照すること(#15)によって、再生の可否が判定でき(#16)、その判定結果(#17、#18、#19、#20)により、判定結果毎に異なる表示形状で表示する(#21)。この場合の判定結果毎に異なる表示形状は、前述のように、様々な形状が考えられる。
【0083】
上述したように、インデックスファイルに加工情報であるコーデックタイプの情報を用意することによって、様々なコーデックタイプのデータを含むムービーファイルをビデオカメラ等のAV機器において、再生可能かどうかを容易に把握できることが可能となる。
【0084】
また、ムービーファイルに含まれるデータのその他の加工情報として、ビットレート情報がある。一般的にビットレートが高ければ高画質、高音質であるがその反面、情報量が増加するため、圧縮データを伸張するデコーダ部の負担が増加する。このため、AV機器のデコーダの性能によって、途切れることなく再生可能な最大ビットレートがあることが考えられる。よって、コーデックタイプレベルでは再生可能と判断されたものであっても、実際には途切れずに再生できない場合も発生する可能性がある。
【0085】
図13は各ムービーファイルのコーデックタイプ別ビットレート管理テーブルの例を示す説明図である。ディスク上の任意の箇所に記録された、AV Index Fileのプロパティトラックで管理されている任意の種類のコーデックタイプを縦軸にとり、記録媒体に格納されている各ムービーファイルを横軸にとり、それぞれのムービーファイルを記録したビットレートを、Mbps単位で管理している。
【0086】
図14はある任意の2種類のビデオカメラ等のAV機器に対応したコーデックタイプ別の、再生可能最大ビットレート管理テーブルの例を示す説明図である。縦軸に任意の種類のコーデックタイプをとり、各々のコーデックタイプにおける再生可能最大ビットレートを管理している。この最大ビットレート値を参照して、記録媒体に格納されているムービーファイルを再生する際に、使用するAV機器における、スペックダウンした場合の再生可否について判定する。
【0087】
図15は図11及び図13、14の情報から判定された、記録媒体に格納されたムービーファイルの再生可否の判定結果管理テーブルの例を示す説明図である。図11との相違点は、Table1及びTable2により、任意のビデオカメラ等のAV機器において任意の記録媒体に格納されたムービーファイルが再生可能か否か判定した後、前記判定で再生可能と判定されたムービーファイルにおいて、更に図13及び図14のTable4及びTable5において、任意のAV機器の再生可能最大ビットレートと任意の記録媒体に格納されたムービーファイルのビットレートを考慮に入れて、再生可能か否かの判定をしている。
【0088】
例えば、図9及び図10において再生可能と判定されたとしても、図13及び図14の情報を加味することにより再生不可と判定されることがあることを意味している。ただし、ここでの再生不可とは、再生可能な最大ビットレートを超えているということより、圧縮されているコーデックの伸張を行うのに処理が間に合わず、再生が途切れることを意味している。このような場合、再生対象ムービーファイルのデータのビットレートを下げる処理を行うことによって再生可能となる。
【0089】
図15においては判定結果を、スペックダウンすれば再生可能な場合は「△」、図11で判定した再生形態のままで再生可能な場合は「●」で分類して表示してある。ここで、あるムービーファイルに含まれるデータをスペックダウンすれば再生可能と判定された場合、例えばユーザに対して再生途中で表示が止まる可能性があることを警告した上で再生を許可することが考えられる。
【0090】
また、これらの情報が記録された記録媒体をドライブ装置に装着した段階でスペックダウンすれば、再生可能である属性を持つムービーファイルを把握し、自動的に再生しようとするAV機器が再生可能なビットレートにデータを変換することも考えられる。この際、変換処理をAV機器のアイドル状態に行うようにしても良い。
【0091】
あるいは、スペックダウンすれば再生可能と判定されたムービーファイルをユーザが選択した段階で、AV機器において再生可能なビットレートに変換する処理を行うかどうかを問い合わせるような処理をおこなっても良い。このように、加工情報としてビットレート情報を用いることによって、ムービーファイルの再生可否を更に精度高く把握することが可能となる。
【0092】
図16は記録媒体を装着し、再生に移る前のGUI画面を出す際、画像のスペックダウンをしても再生可能か否かの判定を加えた、フローチャートである。記録媒体を記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)に装着し(#6)、再生動作に移る前に、Table1をチェックすること(#14)により、任意の画像が対応している加工方法が参照できる。
【0093】
その参照加工方法をTable2で記録再生装置対応の加工方法と合わせて参照すること(#15)によって、再生の可否が判定でき(#16)、前記判定結果によって再生可能と判定されたムービーファイルにおいて、Table4で各々のムービーファイルの加工方法のビットレートを参照できる(#22)。
【0094】
その参照加工方法のビットレートと、Table5の任意の記録再生装置対応加工方法のムービーファイル再生時最大ビットレートを合わせて参照することによって(#23)、任意の記録再生装置における、任意のムービーファイルのビットレートを考慮した再生可否が判定される(#24)。
【0095】
その判定結果(#25、#26)によって判定結果ごとに異なる表示形状で表示する(#27)。この時の判定結果を、スペックダウンすれば再生可能な場合は「△」、図11で判定した再生形態のままで再生可能な場合は「●」で分類して表示される。尚、この場合の判定結果毎に異なる表示形状は、前述のように、様々な形状が考えられる。
【0096】
また、上述の説明においては、追加参照するTable4及びTable5の情報が、ビットレート情報を使っているが、解像度などのその他のスペックダウンに関連する情報であることも考えられる。
【0097】
ここでのスペックダウンとは、ムービーファイルの記録時の性能より、任意の性能を下げてムービーファイルを再生することであり、例えば解像度や速度を下げるといったものである。スペックダウンすることで、元の性能では、途切れたり、不明瞭になってしまうムービーファイルでも、スムースに再生することが可能となる。
【0098】
図17はムービーファイルやコーデックタイプ情報の記録位置についてのディスクを示す説明図である。ムービーファイル情報とインデックス情報が、各々分散されて記録されていることを示している。このため、1つのムービーファイルを再生する際、分散された情報が記憶されている位置にディスク装置のヘッドを移動させることによって、ムービーファイルの読み出しを行ってから実際の再生がなされる。
【0099】
図18はムービーファイルの記録時のフローチャートである。ムービーファイルを記録する際、まず任意の映像や音声等の加工方法を指定し(#2)、指定された加工方法に従ってデータを加工しながらディスクに記録する(#3)。記録動作が終了した段階でインデックスファイルのプロパティエントリに、加工情報を含んだ管理情報が追加される(#4)。ここでの加工情報とは、ムービーファイルに含まれるコーデックタイプの種類や、データのビットレートなどである。
【0100】
図19はムービーファイルに関する、記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)の動作フローチャートである。記録再生装置に記録媒体を装着し(#6)、記録媒体上の各ファイルからインデックスファイルに必要な管理情報を抽出し(#7)、その情報からインデックスファイルを作成し(#8)、前記インデックスファイルを記録媒体に書き込む(#9)。例えば、インデックスファイルが存在しないような媒体があった場合にこの処理を行うことにより、後からでもインデックスファイルを作成することが可能になる。
【0101】
図20はムービーファイルの再生時のフローチャートである。記録媒体を記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)に装着すると(#6)、インデックスのGUI画面が表示され(#10)、使用者はそのインデックス上のサムネイルから任意のサムネイルを選択し(#11)、その選択パラメータから記録媒体にアクセスして必要なファイルを指定し処理する(#12)ことにより、任意のムービーが再生される(#13)。
【0102】
【発明の効果】
本発明によれば、記録媒体に記録された複数個のファイルの各々に係わる情報を出力させ、その情報に関連して所望のデータを容易に検索することが可能であり、更にファイルが処理された各々の加工方法に関する情報も付加しているので、出力の可否を容易に把握することが可能である。
【0103】
従って、再生・編集等の出力操作において、操作の対象とされるデータの出力可否が容易に把握できるため、データアクセスに無駄がなく、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるトータルシステムを示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるインデックスファイルを用いて生成した、インデックス画面のGUI例を示す説明図である。
【図3】 AV Index Fileのファイル構造を示す説明図である。
【図4】 Property Entryの内容を示す説明図である。
【図5】必須及びオプションコーデックの例を示す説明図である。
【図6】複数の再生形態の種別について各々の印を付け、画像・音声共に再生可能、或いは画像や音声が独立して再生可能なムービーファイルを再生可能の表示形態にした、インデックス画面のGUI例を示す説明図である。
【図7】再生不可能なムービーファイルのみインデックス画面上から消去した、インデックス画面のGUI例を示す説明図である。
【図8】複数の再生種別についてそれぞれソートして表示した、インデックス画面のGUI例を示す説明図である。
【図9】各ムービーファイルのコーデックタイプ管理テーブル(Table1)の例を示す説明図である。
【図10】ある任意の2種類のビデオカメラ等のAV機器に対応した、コーデックタイプ管理テーブル(Table2)の例を示す説明図である。
【図11】記録媒体に格納されたムービーファイルの再生可否の判定結果管理テーブル(Table3)の例を示す説明図である。
【図12】記録媒体を装着し、再生に移る前のGUI画面を出す時のフローチャートである。
【図13】各ムービーファイルのコーデックタイプ別ビットレート管理テーブル(Table4)の例を示す説明図である。
【図14】ある任意の2種類のビデオカメラ等のAV機器に対応したコーデックタイプ別の、再生可能最大ビットレート管理テーブル(Table5)の例を示す説明図である。
【図15】記録媒体に格納されたムービーファイルの再生可否の判定結果管理テーブル(Table6)の例を示す説明図である。
【図16】記録媒体を装着し、再生に移る前のGUI画面を出す際、ムービーファイルのスペックダウンをしても再生可能か否かの判定を加えた、フローチャートである。
【図17】ムービーファイルやコーデックタイプ情報の記録位置についてのディスクの例を示す説明図である。
【図18】ムービーファイルの記録時のフローチャートである。
【図19】ムービーファイルに関する、記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)の動作フローチャートである。
【図20】ムービーファイルの再生時のフローチャートである。
【図21】従来のインデックス画面のGUI例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 記録媒体(ディスク)
2 ドライブ処理部
3 加工方法抽出部
4 記録部
5 (AV機器)システム管理部
6 判定部
7 表示部
8 タッチパネル機能付きディスプレイ
9 選択部
10 出力判定部
11 ビデオ出力部
12 オーディオ出力部
13 スピーカー
14 記録再生装置(ビデオカメラ等のAV機器)内システム
20 インデックスGUI画面
21 再生不可能
22 再生可能
23 映像のみ再生可能
24 音声のみ再生可能
25 スクロールバー
30 表示パネル
31 表示
32 表示部
33 表示部
34 表示部
35 表示部
36 表示部
37 表示部
38 表示部
39 スクロールバー
40 ディスク
41 AV Index ファイル
42 画像データ

Claims (13)

  1. 記録媒体にファイルとして記録されたデータを読み出して出力する記録再生装置であって、
    前記ファイルに含まれている、前記ファイルが処理された加工方法に関する情報を抽出して、前記ファイルのそれぞれと関連付けてインデックスファイルとして記憶し、前記ファイルの再生を行う際、前記インデックスファイルとして記憶された前記ファイルの加工方法を参照して、
    前記加工方法に関する情報に基づいて前記ファイルの再生可否を識別し、前記ファイルの記録時の性能を下げることで前記ファイルを再生することを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記請求項1に記載の記録再生装置において、
    前記加工方法に関する情報が、前記ファイルのコーデックタイプを示すものであることを特徴とする記録再生装置。
  3. 前記請求項1に記載の記録再生装置において、
    前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイルの各々が再生可能か再生不可能かを明白に識別して表示することを特徴とする記録再生装置。
  4. 前記請求項3に記載の記録再生装置において、
    前記ファイルの再生が不可能な場合のみ、そのファイルのサムネイルを消去して表示しないことを特徴とする記録再生装置。
  5. 前記請求項3に記載の記録再生装置において、
    前記ファイルの再生が不可能な場合のみ、そのファイルのサムネイルを選択しても反応しないことを特徴とする記録再生装置。
  6. 前記請求項1に記載の記録再生装置において、
    前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイルの各々について、再生可能/スペックダウンすれば再生可能/画像のみ再生可能/音声のみ再生可能/再生不可能に場合分けして表示することを特徴とする記録再生装置。
  7. 前記請求項6に記載の記録再生装置において、
    前記スペックダウンすれば再生可能なファイルの再生を行う際、前記ファイルの加工方法に関する情報に含まれる、前記ファイルのビットレート情報を利用して、再生対象ファイルのデータのビットレートを下げる処理を行うことにより、再生を可能とすることを特徴とする記録再生装置。
  8. 前記請求項1に記載の記録再生装置において、
    前記ファイルの加工方法を参照した上で、前記ファイルの各々について、画像・音声共に再生可能な場合のみ再生可能なサムネイル表示形態にし、その他の場合は全て表示不可能なサムネイル表示形態とすることを特徴とする記録再生装置。
  9. 前記請求項1乃至8のいずれかに記載の記録再生装置において、
    前記ファイルのサムネイルを、各場合別に並び替えて表示することを特徴とする記録再生装置。
  10. 前記請求項1乃至9のいずれかに記載の記録再生装置において、
    前記ファイルのサムネイルを、各場合別に印を付けたり、又は短い説明語を付けて区別して表示することを特徴とする記録再生装置。
  11. 前記請求項1乃至10のいずれかに記載の記録再生装置において、
    前記インデックスファイルを、前記記録媒体の所定の位置に書き込むことを特徴とする記録再生装置。
  12. 記録媒体にファイルとして記録されたデータを読み出して出力する記録再生装置であって、
    前記ファイルに含まれている、前記ファイルが処理された加工方法に関する情報を抽出して、前記ファイルのそれぞれと関連付けてインデックスファイルとして記憶し、前記ファイルの再生を行う際、前記インデックスファイルとして記憶された前記ファイルの加工方法を参照し、前記ファイルの各々が再生可能か再生不可能かを明白に識別して表示し、前記ファイルの再生が不可能な場合のみ、そのファイルのサムネイルを選択しても反応しないことを特徴とする記録再生装置。
  13. 記録媒体にファイルとして記録されたデータを読み出して出力する記録再生装置であって、
    前記ファイルに含まれている、前記ファイルが処理された加工方法に関する情報を抽出して、前記ファイルのそれぞれと関連付けてインデックスファイルとして記憶し、前記ファイルの再生を行う際、前記インデックスファイルとして記憶された前記ファイルの加工方法を参照し、前記ファイルの各々について、再生可能/スペックダウンすれば再生可能/画像のみ再生可能/音声のみ再生可能/再生不可能に場合分けして表示し、前記ファイルの加工方法に関する情報に含まれる、前記ファイルのビットレート情報を利用して、再生対象ファイルのデータのビットレートを下げる処理を行うことにより、再生を可能とすることを特徴とする記録再生装置。
JP2001253734A 2001-08-24 2001-08-24 記録再生装置及び記録媒体 Expired - Fee Related JP4437381B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253734A JP4437381B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 記録再生装置及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253734A JP4437381B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 記録再生装置及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003069940A JP2003069940A (ja) 2003-03-07
JP4437381B2 true JP4437381B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=19082012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001253734A Expired - Fee Related JP4437381B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 記録再生装置及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4437381B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4022755B2 (ja) * 2003-01-21 2007-12-19 ソニー株式会社 記録装置、再生装置、ファイル管理方法及びファイル再生方法
JP2005092870A (ja) * 2003-08-13 2005-04-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 端末装置、icカード、サービス情報提供システム
JP4677840B2 (ja) * 2004-07-21 2011-04-27 ソニー株式会社 コンテンツ再生装置,コンテンツ再生制御方法,プログラム
WO2006009217A1 (ja) 2004-07-21 2006-01-26 Sony Corporation コンテンツ再生装置,コンテンツ再生制御方法,プログラム
JP2006197302A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像再生装置
JP4614385B2 (ja) * 2005-02-02 2011-01-19 キヤノン株式会社 画像再生装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
JP4600203B2 (ja) 2005-08-08 2010-12-15 株式会社日立製作所 映像再生示装置
JP2007102992A (ja) * 2005-09-07 2007-04-19 Sony Corp 素材管理システム
JP2009043313A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Canon Inc 記録再生装置及び記録再生方法
JP2011043992A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Pioneer Electronic Corp コンテンツ選択支援装置及びコンテンツ選択支援方法
JP5120364B2 (ja) * 2009-11-18 2013-01-16 船井電機株式会社 光ディスク再生装置
JP5930527B2 (ja) * 2012-03-14 2016-06-08 シャープ株式会社 コンテンツ利用システム、コンテンツ利用装置、テレビ受像機、コンテンツ利用方法、プログラム、および記憶媒体
JP2015050631A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 株式会社リコー 表示システム、情報端末、選択制御プログラム及び選択制御方法
JP7277894B2 (ja) * 2018-01-22 2023-05-19 株式会社ユピテル システム,制御方法,プログラム等

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003069940A (ja) 2003-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100323556B1 (ko) 정보 재생 장치 및 정보 기록 재생 장치
JP4437381B2 (ja) 記録再生装置及び記録媒体
US10820055B2 (en) Method and system for displaying a menu which has an icon and additional information corresponding to stored image data, wherein the icon can display the image data with the additional information
JP2005531256A (ja) 音声付きスライドショー
US11812071B2 (en) Program, recording medium, and reproducing apparatus
JP2001184842A (ja) 情報再生装置
US7734655B2 (en) Method of managing data on recording medium
JP2007267259A (ja) 画像処理装置およびファイル再生方法
KR100389851B1 (ko) 메뉴화면을위한섬네일영상을작성하기에적합한디스크기록매체
JP2003153140A (ja) 情報記録装置
US20040156615A1 (en) Method and apparatus for image reproduction, method and apparatus for image recording, and programs therefor
KR20070002486A (ko) 복합영상기기 및 그 복사 방법
KR100393080B1 (ko) 메뉴 화면을 위한 섬네일 영상 작성 방법
JP2005109742A (ja) コンテンツの記録装置、コンテンツの再生装置、コンテンツの記録再生装置及びコンテンツの削除管理方法。
JP3982526B2 (ja) 画像管理装置
KR100313849B1 (ko) 정지영상기록및재생방법
KR20050046174A (ko) 녹화물 복사방법 및 그 방법이 구현된 개인용 비디오 녹화기
JP3982527B2 (ja) 画像管理装置
JP2006271011A (ja) 情報記録装置
JP4214951B2 (ja) 記録再生装置
JP4379534B2 (ja) 記録再生装置
JP5299043B2 (ja) 映像記録再生装置、映像記録再生方法、映像記録再生プログラム
JP4424441B2 (ja) 画像管理装置、画像管理方法
JP5240014B2 (ja) 映像記録装置
JP5170205B2 (ja) 情報記憶媒体、および動画音声記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071026

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20071205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090729

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090825

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees