JP2012103833A - 情報処理装置、電子機器、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、電子機器、情報処理方法、およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットで、ファイルが記憶された場合に、復元したファイルの関連情報がある状態に復元することが可能な情報処理装置、電子機器、情報処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットで複数のファイルが記憶され、記憶したファイルを削除可能な記憶装置14と、記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元することが可能な制御部11と、を有し、制御部11は、記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する。
【選択図】図4
【解決手段】複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットで複数のファイルが記憶され、記憶したファイルを削除可能な記憶装置14と、記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元することが可能な制御部11と、を有し、制御部11は、記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する。
【選択図】図4
Description
本発明は、メモリカードやハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置、光ディスクや磁気ディスクなどの各種記録メディアに記録されているファイルを復元するための情報処理装置、電子機器、情報処理方法、およびプログラムに関するものである。
操作ミスなどの何らかの理由で記憶メディアはHDD等の記憶装置内で、ファイルの削除、誤フォーマット、アクセス不能などが起きた場合、これらファイルを復元(復旧)させるソフトウェアがある。
このファイル復旧ソフトウェアは、ハードディスクやリムーバブルメディア(外付けHDDやメモリカードなど)において、ファイルの削除、誤フォーマット、アクセス不能などが起きた場合、元通りアクセスできるように復元することができる。
すなわち、ファイル復旧ソフトウェアは、誤って削除してしまったメディア、誤ってフォーマットしてしまったメディア、なんらかの理由でアクセスできなくなってしまったメディアなどからファイルを取り出し、元通りアクセスできるように復元することができる。
すなわち、ファイル復旧ソフトウェアは、誤って削除してしまったメディア、誤ってフォーマットしてしまったメディア、なんらかの理由でアクセスできなくなってしまったメディアなどからファイルを取り出し、元通りアクセスできるように復元することができる。
この種のファイル復旧技術としては、たとえば特許文献1に開示されたデータ処理装置が知られている。
このデータ処理装置においては、何らかの原因によって失われたFATチェインを回復し、ファイルを復元することができる。
このデータ処理装置においては、何らかの原因によって失われたFATチェインを回復し、ファイルを復元することができる。
特許文献1に開示された技術は、ファイル1つ1つが、アプリケーションから再生される単位である場合には、有効な手段である。
ところが、上記技術では、複数のファイルが、互いに関連しあった形で保存されるべきアプリケーションの場合は、ファイル1つを復元できたとしても、そのファイルの情報を記録するべきファイルが更新されなければ、復元したファイルを再生することができない。
たとえば、AVCHD(Advanced Video Coded High Definition)フォーマットは、そのようなアプリケーションに該当する。
図1は、AVCHDファイル構造の概要を説明するための図である。
AVCHDフォーマットは、図1に示すように、動画ファイル本体1とそれを管理するデータベースファイル2を有し、ファイル名やファイルが保存されるフォルダが決められている。動画ファイル本体1は、クリップAVストリームと呼ばれる。
図1の例では、動画ファイル本体1にはファイル名「00001.MTS」の第1の動画ファイル1−1とファイル名「00003.MTS」の第2の動画ファイル1−2が存在する。なお、MTSは拡張子を示す。
データベースファイル2には、動画ファイルのファイル名や画面サイズなどの情報が格納されている。データベースファイル2は、実際には複数のファイルに分かれている。
AVCHDフォーマットは、図1に示すように、動画ファイル本体1とそれを管理するデータベースファイル2を有し、ファイル名やファイルが保存されるフォルダが決められている。動画ファイル本体1は、クリップAVストリームと呼ばれる。
図1の例では、動画ファイル本体1にはファイル名「00001.MTS」の第1の動画ファイル1−1とファイル名「00003.MTS」の第2の動画ファイル1−2が存在する。なお、MTSは拡張子を示す。
データベースファイル2には、動画ファイルのファイル名や画面サイズなどの情報が格納されている。データベースファイル2は、実際には複数のファイルに分かれている。
ここで、電子機器としてのカメラにおいて、ある動画ファイル、たとえば図2に示すように、第1の動画ファイル1−1を誤って動画ファイルを削除したとする。
削除に伴い、データベースファイル2の内容も書き換わり、削除した動画ファイルのデータ(00001.MTS)は消える。
削除に伴い、データベースファイル2の内容も書き換わり、削除した動画ファイルのデータ(00001.MTS)は消える。
この消えたファイルを復旧する場合、上記したような既存の復旧装置では、図3に示すように、削除した動画ファイル自体は復元できる可能性がある。
しかし、データベースファイル2を、復元した動画ファイルの情報がある状態に、復元することができない。
しかし、データベースファイル2を、復元した動画ファイルの情報がある状態に、復元することができない。
本発明は、複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットで、ファイルが記憶された場合に、復元したファイルの関連情報がある状態に復元することが可能な情報処理装置、電子機器、情報処理方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の観点の情報処理装置は、複数のファイルが互いに関連するファイル群と当該関連性が規定されるファイル群フォーマットで複数のファイルが記憶され、記憶したファイルを削除可能な記憶装置と、上記記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元することが可能な制御部と、を有し、上記制御部は、上記記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する。
本発明の第2の観点の電子機器は、複数のファイルを所定のフォーマットで記憶されたファイルから削除されたファイルを復元する情報処理装置を有し、上記情報処理装置は、複数のファイルが互いに関連するファイル群と当該関連性が規定されるファイル群フォーマットで複数のファイルが記憶され、記憶したファイルを削除可能な記憶装置と、上記記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元することが可能な制御部と、を含み、上記制御部は、上記記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する。
本発明の第3の観点の情報処理方法は、複数のファイルが互いに関連するファイル群と当該関連性情報が規定されるファイル群フォーマットで記憶装置に複数のファイルを記憶する記憶ステップと、上記記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元する復元ステップと、を有し、上記復元ステップでは、上記記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する。
本発明の第4の観点は、複数のファイルが互いに関連するファイル群と当該関連性情報が規定されるファイル群フォーマットで記憶装置に複数のファイルを記憶する記憶処理と、上記記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元する復元処理と、を有し、上記復元処理では、上記記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する情報処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットでファイルが記憶された場合に、復元したファイルの関連情報がある状態に復元することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。
なお、説明は次の順序で行う。
1.情報処理装置の全体の概略構成
2.ファイル群フォーマット
3.AVCHDフォーマット(AVCHDファイル構造)
4.AVCHDフォーマットでの復元処理の具体例
5.全体の復元手順フロー
6.電子機器の構成例
なお、説明は次の順序で行う。
1.情報処理装置の全体の概略構成
2.ファイル群フォーマット
3.AVCHDフォーマット(AVCHDファイル構造)
4.AVCHDフォーマットでの復元処理の具体例
5.全体の復元手順フロー
6.電子機器の構成例
<1.情報処理装置の全体の概略構成>
図4は、本発明の実施形態に係る電子機器に適用される情報処理装置の概略構成を示す図である。
図4は、本発明の実施形態に係る電子機器に適用される情報処理装置の概略構成を示す図である。
本情報処理装置10は、制御部としてのCPU11、主記憶装置12、コンソール装置13、および外部記憶装置14を含んで構成されている。
CPU11は、主記憶装置12、コンソール装置13、および外部記憶装置14とバス15を介し相互に接続されている。
情報処理装置10は、パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、ビデオ機器、ゲーム機器等の電子機器に搭載される。
CPU11は、主記憶装置12、コンソール装置13、および外部記憶装置14とバス15を介し相互に接続されている。
情報処理装置10は、パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、ビデオ機器、ゲーム機器等の電子機器に搭載される。
制御部としてのCPU11は、情報処理装置10全体の制御を行う。
CPU11は、外部記憶装置14へのアクセス制御を行う。
CPU11は、後で詳述するように、記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元する機能を有する。
また、CPU11は、複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットで外部記憶装置14に複数のファイルを記憶する機能を有する。
CPU11は、このファイル群フォーマットで憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元することが可能である。
このように、CPU11の外部記憶装置14におけるファイルの記憶および復元の制御を行う。この制御について後でさらに詳述する。
CPU11は、外部記憶装置14へのアクセス制御を行う。
CPU11は、後で詳述するように、記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元する機能を有する。
また、CPU11は、複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットで外部記憶装置14に複数のファイルを記憶する機能を有する。
CPU11は、このファイル群フォーマットで憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元することが可能である。
このように、CPU11の外部記憶装置14におけるファイルの記憶および復元の制御を行う。この制御について後でさらに詳述する。
主記憶装置12は、プログラム格納用のROM、作業用メモリであるRAM等を有し、CPU11によりアクセスされる。
コンソール装置13は、ユーザ(操作者)とのインタフェースをとるものであり、たとえばユーザは、コンソール装置13を通して外部記憶装置14の記憶されているファイルの削除やその復元指示等を行うことが可能である。
外部記憶装置14は、装置に固定または交換可能なHDDや可搬型メモリ装置等により形成される。
外部記憶装置14は、搭載される電子機器の制御部により、複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットで複数のファイルが記憶される。
また、外部記憶装置14は、記憶したファイルを削除可能である。
外部記憶装置14にファイルを記憶するファイル群フォーマットとしては、電子機器であるカメラにより撮影された高精細な動画ストリームファイルを記憶装置にデジタルデータとして記憶するAVCHDフォーマットが例示される。
外部記憶装置14は、搭載される電子機器の制御部により、複数のファイルが互いに関連するファイル群とその関連性が規定されるファイル群フォーマットで複数のファイルが記憶される。
また、外部記憶装置14は、記憶したファイルを削除可能である。
外部記憶装置14にファイルを記憶するファイル群フォーマットとしては、電子機器であるカメラにより撮影された高精細な動画ストリームファイルを記憶装置にデジタルデータとして記憶するAVCHDフォーマットが例示される。
<2.ファイル群フォーマット>
図5は、本実施形態におけるAVCHDファイル構造の概要を説明するための図である。
図5は、本実施形態におけるAVCHDファイル構造の概要を説明するための図である。
図5に示すAVCHDファイル構造は、基本的に、図1に示す構造と同様である。
すなわち、AVCHDフォーマットは、図5に示すように、動画ファイル本体21とそれを管理するデータベースファイル22を有し、ファイル名やファイルが保存されるフォルダが決められている。
動画ファイル本体21は、クリップAVストリームと呼ばれる。
すなわち、AVCHDフォーマットは、図5に示すように、動画ファイル本体21とそれを管理するデータベースファイル22を有し、ファイル名やファイルが保存されるフォルダが決められている。
動画ファイル本体21は、クリップAVストリームと呼ばれる。
図5の例では、動画ファイル本体21にはファイル名「00001.MTS」の第1の動画ファイル21−1とファイル名「00003.MTS」の第2の動画ファイル21−2が存在する。なお、MTSは拡張子を示す。
データベースファイル22には、動画ファイルのファイル名や画面サイズなどの情報が格納されている。データベースファイル22は、実際には複数のファイルに分かれている。
データベースファイル22には、動画ファイルのファイル名や画面サイズなどの情報が格納されている。データベースファイル22は、実際には複数のファイルに分かれている。
このように、AVCHDフォーマットのファイルは、動画ファイルとデータベースファイルにより形成され、フォルダ構造やファイル名、ファイル間の関連が規定されている。
動画ファイル本体21にはストリームファイル(ストリームAVファイル)が格納され、データベースファイル22には、動画ファイル本体21に格納されているファイルに関する関連情報が格納される。
そして、動画ファイル本体21とデータベースファイル22とのファイル間の関連が規定され、動画ファイル本体21のファイルが削除されると、データベースファイル22が書き換わり、削除されたファイルの関連情報ファイルが消去される。
動画ファイル本体21にはストリームファイル(ストリームAVファイル)が格納され、データベースファイル22には、動画ファイル本体21に格納されているファイルに関する関連情報が格納される。
そして、動画ファイル本体21とデータベースファイル22とのファイル間の関連が規定され、動画ファイル本体21のファイルが削除されると、データベースファイル22が書き換わり、削除されたファイルの関連情報ファイルが消去される。
仮に、AVCHDフォーマットの動画ファイルをカメラで誤って削除してしまった場合、従来手法により動画ファイルを復元することはできる。
しかし、従来手法ではデータベースファイルの内容は復元されないので、動画を見ることはできないという不便が生じる。
しかし、従来手法ではデータベースファイルの内容は復元されないので、動画を見ることはできないという不便が生じる。
そこで、本実施形態においては、CPU11が、個々のファイルを復元したあとに、ファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置し、必要であれば、ファイル間の関係などを記述するファイルを生成する機能を含む。
CPU11は、ファイル群フォーマットのファイルを復元し、ファイル群フォーマットのファイルを作成し再生する電子機器で、再生し追加作成ができるようになる。
CPU11は、ファイル群フォーマットのファイルを復元し、ファイル群フォーマットのファイルを作成し再生する電子機器で、再生し追加作成ができるようになる。
電子機器としてのカメラにおいて、ある動画ファイル、たとえば図2に示すように、第1の動画ファイル1−1を誤って動画ファイルを削除したとする。
削除に伴い、データベースファイル2の内容も書き換わり、削除した動画ファイルのデータ(00001.MTS)は消える。
このような場合に、本実施形態においては、生成したデータベースファイル側には、図6に示すように、復元した(0001.MTS)の情報があることから、再生することが可能となる。
削除に伴い、データベースファイル2の内容も書き換わり、削除した動画ファイルのデータ(00001.MTS)は消える。
このような場合に、本実施形態においては、生成したデータベースファイル側には、図6に示すように、復元した(0001.MTS)の情報があることから、再生することが可能となる。
ここで、本実施形態に係る制御部であるCPU11の基本的な復元機能について説明する。なお、フォーマットについてはファイル群フォーマットとして総称する。
制御部としてのCPU11は、外部記憶装置14に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元する。そして、CPU11は、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する。
また、CPU11は、必要に応じて、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置し、必要に応じてファイル間の関係を記述するファイルを生成する。
制御部としてのCPU11は、外部記憶装置14に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元する。そして、CPU11は、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する。
また、CPU11は、必要に応じて、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置し、必要に応じてファイル間の関係を記述するファイルを生成する。
より具体的には、CPU11は、動画ファイル本体21のファイルを復元した後、復元したファイル本体21の情報を基に、復元したファイルに関するデータベースファイル22の関連情報を復元する。
CPU11は、復元したストリームファイルの中からファイル群フォーマットのストリームファイルを抽出し、抽出したストリームファイルからデータベースファイル22の復元に必要な情報を抽出する。
そして、CPU11は、ファイル群フォーマットで規定されている、1つの外部記憶装置14に存在できるストリームファイルのグループ化を行う。
CPU11は、グループ分けしたストリームファイルの数に応じてデータベース生成対象である対象グループを抽出し、対象グループを基にデータベースに登録するストリームファイルのリストが生成する。
CPU11は、生成したリストに含まれるストリームファイルに関するデータベースを作成し、ストリームファイルとデータベースを、ファイル群フォーマットで規定されているフォルダに保存する。
また、対象グループのストリームファイルの数(たとえば4000)がファイル群フォーマットで規定されている数を超えていた場合、抽出したデータベースファイルの復元に必要な情報を基に、他のグループを対象グループとして選択する。
CPU11は、復元したストリームファイルの中からファイル群フォーマットのストリームファイルを抽出し、抽出したストリームファイルからデータベースファイル22の復元に必要な情報を抽出する。
そして、CPU11は、ファイル群フォーマットで規定されている、1つの外部記憶装置14に存在できるストリームファイルのグループ化を行う。
CPU11は、グループ分けしたストリームファイルの数に応じてデータベース生成対象である対象グループを抽出し、対象グループを基にデータベースに登録するストリームファイルのリストが生成する。
CPU11は、生成したリストに含まれるストリームファイルに関するデータベースを作成し、ストリームファイルとデータベースを、ファイル群フォーマットで規定されているフォルダに保存する。
また、対象グループのストリームファイルの数(たとえば4000)がファイル群フォーマットで規定されている数を超えていた場合、抽出したデータベースファイルの復元に必要な情報を基に、他のグループを対象グループとして選択する。
<3.AVCHDフォーマット(AVCHDファイル構造)>
図7は、AVCHDフォーマットのファイル間の具体的な関係を示す図である。
ここで、AVCHDフォーマットのファイル間の具体的な関係を説明する。
図7は、AVCHDフォーマットのファイル間の具体的な関係を示す図である。
ここで、AVCHDフォーマットのファイル間の具体的な関係を説明する。
図7において、動画ファイル本体21は、たとえばMPEG2−TSで記録されたストリームファイル(AVCHD\BDMV\STREAM\xxxxx.MTS)が格納されている。
図7においては、3つのストリームファイル「000000.MTS Stream #0」、「000001.MTS Stream #1」、「000002.MTS Stream #2」が例示されている。
図7においては、3つのストリームファイル「000000.MTS Stream #0」、「000001.MTS Stream #1」、「000002.MTS Stream #2」が例示されている。
データベースファイル22は、クリップ情報ファイル221、プレイリストファイル222、ムービーオブジェクトファイル223、およびインデックスファイル224により形成されている。
クリップ情報ファイル(AVCHD\BDMV\CLIPINFO\xxxxx.CPI)221は、ストリームファイルと1対1で存在し、ストリーム情報を再生するのに必要な情報を保持する。
図7では、3つのストリームファイル「000000.MTS Stream #0」、「000001.MTS Stream #1」、「000002.MTS Stream #2」に対応する3つのクリップ情報「000000.CPI ClipInfo #0」、「000001.CPI ClipInfo #1」、「000002.CPI ClipInfo #2」が例示されている。
図7では、3つのストリームファイル「000000.MTS Stream #0」、「000001.MTS Stream #1」、「000002.MTS Stream #2」に対応する3つのクリップ情報「000000.CPI ClipInfo #0」、「000001.CPI ClipInfo #1」、「000002.CPI ClipInfo #2」が例示されている。
プレイリストファイル(AVCHD\BDMV\PLAYLIST\xxxxx.MPL)222は、クリップの再生範囲に関する情報を含むプレイアイテムを保持する。
図7では、プレアイテム情報として、ファイル(00000.MPL)にはクリップ情報「000000.CPI ClipInfo #0」に対応するプレイアイテム情報「PlayItem #0」およびクリップ情報「000001.CPI ClipInfo #1」に対応するプレイアイテム情報「PlayItem #1」が例示されている。
また、ファイル(00001.MPL)にはクリップ情報「000002.CPI ClipInfo #2」に対応するプレイアイテム情報「PlayItem #0」が例示されている。
図7では、プレアイテム情報として、ファイル(00000.MPL)にはクリップ情報「000000.CPI ClipInfo #0」に対応するプレイアイテム情報「PlayItem #0」およびクリップ情報「000001.CPI ClipInfo #1」に対応するプレイアイテム情報「PlayItem #1」が例示されている。
また、ファイル(00001.MPL)にはクリップ情報「000002.CPI ClipInfo #2」に対応するプレイアイテム情報「PlayItem #0」が例示されている。
ムービーオブジェクトファイル(AVCHD\BDMV\MOVIEOBJ.BDM)223は、プレイリストの再生方法などを保持する。
図7では、ファイル(00000.MPL)に対応するムービーオブジェクトファイル「mobj #0」およびファイル(00001.MPL)に対応するムービーオブジェクトファイル「mobj #1」が例示されている。
図7では、ファイル(00000.MPL)に対応するムービーオブジェクトファイル「mobj #0」およびファイル(00001.MPL)に対応するムービーオブジェクトファイル「mobj #1」が例示されている。
インデックスファイル(AVCHD\BDMV\INDEX.BDM)224は、プレイリストの再生順を保持する。
図7では、ムービーオブジェクトファイル「mobj #0」に対応するインデックスファイル「title #0」およびムービーオブジェクトファイル「mobj #1」に対応するインデックスファイル「title #1」が例示されている。
図7では、ムービーオブジェクトファイル「mobj #0」に対応するインデックスファイル「title #0」およびムービーオブジェクトファイル「mobj #1」に対応するインデックスファイル「title #1」が例示されている。
本実施形態に係る制御部としてのCPU11は、復元処理において、拡張子のクリップAVストリームファイルを復元する。
CPU11はファイルを復元後、クリップ情報ファイル221、プレイリストファイル222、ムービーオブジェクトファイル223、インデックスファイル224をクリップAVストリームファイルの情報を基に生成し、所定のフォルダ構造の中に配置する。
これにより、カメラ等の電子機器で再生・追加撮影ができるようになる。
CPU11はファイルを復元後、クリップ情報ファイル221、プレイリストファイル222、ムービーオブジェクトファイル223、インデックスファイル224をクリップAVストリームファイルの情報を基に生成し、所定のフォルダ構造の中に配置する。
これにより、カメラ等の電子機器で再生・追加撮影ができるようになる。
<4.AVCHDフォーマットでの復元処理の具体例>
次に、ファイル群フォーマットが図7に示すようなAVCHDフォーマットである場合の制御部としてのCPU11による削除されたファイルの具体的な復元処理を、図8、図9、および図10に関連付けて説明する。
以下の説明では、プレイアイテムの削除と復元について説明する。
カメラ等の電子機器でクリップ情報を削除したとき、関連するファイルがどのように変化するかを説明する。
なおここでは、単純化するため、プレイアイテムが2つの場合で説明する。
また、データ項目は抜粋である。
次に、ファイル群フォーマットが図7に示すようなAVCHDフォーマットである場合の制御部としてのCPU11による削除されたファイルの具体的な復元処理を、図8、図9、および図10に関連付けて説明する。
以下の説明では、プレイアイテムの削除と復元について説明する。
カメラ等の電子機器でクリップ情報を削除したとき、関連するファイルがどのように変化するかを説明する。
なおここでは、単純化するため、プレイアイテムが2つの場合で説明する。
また、データ項目は抜粋である。
図8は、ファイル削除前のAVCHDフォーマットのファイル構造を示す図である。
図9は、ファイル(プレイアイテム#0)を削除したときのAVCHDフォーマットのファイル構造を示す図である。
図10は、ストリームファイルを復元後、管理ファイルを生成したときのAVCHDフォーマットのファイル構造を示す図である。
図9は、ファイル(プレイアイテム#0)を削除したときのAVCHDフォーマットのファイル構造を示す図である。
図10は、ストリームファイルを復元後、管理ファイルを生成したときのAVCHDフォーマットのファイル構造を示す図である。
[(1)削除前]
ファイル削除前は図8の状態にある。
インデックスファイル(INDEX.BDM)は、データ項目とその値として、FirstPlaybackTitleMobjIDRef(最初に再生するタイトルのID)はtitle#0を挿している。
NumberOfMovieTitles(ムービーの総数)は"2"である。
MovieTitleMobjIDRef[0]にはmobj #0、MovieTitleMobjIDRef[1]にはmobj #1が格納されている。
ムービーオブジェクトファイル(MOVIEOBJ.BDM)は、データ項目とその値として、NumberOfMobjs(ムービーオブジェクトの総数)は"2"である。
NumberOfNavigationCommandには、カメラで設定した値が格納されている。
プレイアイテムファイル(00000.MPL)は、データ項目とその値として、NumberOfPlayItemsは"2"である。
PlayItem[0].ClipInformationFileNameは"00000.CPI"である。
PlayItem[1].ClipInformationFileNameは"00001.CPI"である。
クリップ情報ファイル(00000.CPI)は、データ項目とその値として、blkClipInfoは(00000.MTS)の情報を保持する。
blkSequenceInfoは00000.MTSの情報を保持する。
クリップ情報ファイル(00001.CPI)は、データ項目とその値として、blkClipInfoは00001.MTSの情報を保持する。
blkSequenceInfoは(00001.MTS)の情報を保持する。
ファイル削除前は図8の状態にある。
インデックスファイル(INDEX.BDM)は、データ項目とその値として、FirstPlaybackTitleMobjIDRef(最初に再生するタイトルのID)はtitle#0を挿している。
NumberOfMovieTitles(ムービーの総数)は"2"である。
MovieTitleMobjIDRef[0]にはmobj #0、MovieTitleMobjIDRef[1]にはmobj #1が格納されている。
ムービーオブジェクトファイル(MOVIEOBJ.BDM)は、データ項目とその値として、NumberOfMobjs(ムービーオブジェクトの総数)は"2"である。
NumberOfNavigationCommandには、カメラで設定した値が格納されている。
プレイアイテムファイル(00000.MPL)は、データ項目とその値として、NumberOfPlayItemsは"2"である。
PlayItem[0].ClipInformationFileNameは"00000.CPI"である。
PlayItem[1].ClipInformationFileNameは"00001.CPI"である。
クリップ情報ファイル(00000.CPI)は、データ項目とその値として、blkClipInfoは(00000.MTS)の情報を保持する。
blkSequenceInfoは00000.MTSの情報を保持する。
クリップ情報ファイル(00001.CPI)は、データ項目とその値として、blkClipInfoは00001.MTSの情報を保持する。
blkSequenceInfoは(00001.MTS)の情報を保持する。
[(2)カメラでPlayItem #0を削除]
カメラ等の電子機器でプレイアイテム情報(PlayItem #0)を削除した場合、図9の状態となる。
インデックスファイル(INDEX.BDM)は、データ項目とその値として、FirstPlaybackTitleMobjIDRef(最初に再生するタイトルのID)はtitle#1を挿すように書き変わる。
NumberOfMovieTitles(ムービーの総数)は"1"に書き換わる。
MovieTitleMobjIDRef[0]にはmobj #1に書き換わる。
ムービーオブジェクトファイル(MOVIEOBJ.BDM)は、データ項目とその値として、NumberOfMobjs(ムービーオブジェクトの総数)は"1"に書き換わる。
NumberOfNavigationCommandには、カメラで設定した値が格納されている。
プレイアイテムファイル(00000.MPL)は、データ項目とその値として、NumberOfPlayItemsは"1"に書き換わる。
PlayItem[0].ClipInformationFileNameは"00001.CPI"である。
PlayItem[1].ClipInformationFileNameはなくなる。
クリップ情報ファイル(00000.CPI)は、ファイルが削除される。
クリップ情報ファイル(00001.CPI)は、変更はない。
カメラ等の電子機器でプレイアイテム情報(PlayItem #0)を削除した場合、図9の状態となる。
インデックスファイル(INDEX.BDM)は、データ項目とその値として、FirstPlaybackTitleMobjIDRef(最初に再生するタイトルのID)はtitle#1を挿すように書き変わる。
NumberOfMovieTitles(ムービーの総数)は"1"に書き換わる。
MovieTitleMobjIDRef[0]にはmobj #1に書き換わる。
ムービーオブジェクトファイル(MOVIEOBJ.BDM)は、データ項目とその値として、NumberOfMobjs(ムービーオブジェクトの総数)は"1"に書き換わる。
NumberOfNavigationCommandには、カメラで設定した値が格納されている。
プレイアイテムファイル(00000.MPL)は、データ項目とその値として、NumberOfPlayItemsは"1"に書き換わる。
PlayItem[0].ClipInformationFileNameは"00001.CPI"である。
PlayItem[1].ClipInformationFileNameはなくなる。
クリップ情報ファイル(00000.CPI)は、ファイルが削除される。
クリップ情報ファイル(00001.CPI)は、変更はない。
[(3)ストリームファイルを復元した後、管理ファイルを生成するとき]
ストリームファイルを復元した後、管理ファイルを生成するとき図10の状態となる。
インデックスファイル(INDEX.BDM)は、データ項目とその値として、FirstPlaybackTitleMobjIDRef(最初に再生するタイトルのID)はtitle#0を挿すようにする。
NumberOfMovieTitles(ムービーの総数)は"2"にする。
MovieTitleMobjIDRef[0]にはmobj #0、MovieTitleMobjIDRef[1]にはmobj #1を格納する。
このとき、元のファイルを使わずに、新しくファイルを作成する。
ムービーオブジェクトファイル(MOVIEOBJ.BDM)は、データ項目とその値として、NumberOfMobjs(ムービーオブジェクトの総数)に"2"を格納する。
NumberOfNavigationCommandには、再生に必要な最低限のコマンドを設定する。
このとき、元のファイルを使わずに、新しくファイルを作成する。
プレイアイテムファイル(00000.MPL)は、データ項目とその値として、NumberOfPlayItemsは"2"にする。
PlayItem[0].ClipInformationFileNameを"00000.CPI"に設定する。
PlayItem[1].ClipInformationFileNameを"00001.CPI"に設定する。
このとき、元のファイルを使わずに、新しくファイルを作成する。
クリップ情報ファイル(00000.CPI)は、データ項目とその値として、blkClipInfoには00000.MTSの情報を設定する。
blkSequenceInfoには00000.MTSの情報を設定する。
ファイルを作る。
クリップ情報ファイル(00001.CPI)は、データ項目とその値として、そのまま使う。
ストリームファイルを復元した後、管理ファイルを生成するとき図10の状態となる。
インデックスファイル(INDEX.BDM)は、データ項目とその値として、FirstPlaybackTitleMobjIDRef(最初に再生するタイトルのID)はtitle#0を挿すようにする。
NumberOfMovieTitles(ムービーの総数)は"2"にする。
MovieTitleMobjIDRef[0]にはmobj #0、MovieTitleMobjIDRef[1]にはmobj #1を格納する。
このとき、元のファイルを使わずに、新しくファイルを作成する。
ムービーオブジェクトファイル(MOVIEOBJ.BDM)は、データ項目とその値として、NumberOfMobjs(ムービーオブジェクトの総数)に"2"を格納する。
NumberOfNavigationCommandには、再生に必要な最低限のコマンドを設定する。
このとき、元のファイルを使わずに、新しくファイルを作成する。
プレイアイテムファイル(00000.MPL)は、データ項目とその値として、NumberOfPlayItemsは"2"にする。
PlayItem[0].ClipInformationFileNameを"00000.CPI"に設定する。
PlayItem[1].ClipInformationFileNameを"00001.CPI"に設定する。
このとき、元のファイルを使わずに、新しくファイルを作成する。
クリップ情報ファイル(00000.CPI)は、データ項目とその値として、blkClipInfoには00000.MTSの情報を設定する。
blkSequenceInfoには00000.MTSの情報を設定する。
ファイルを作る。
クリップ情報ファイル(00001.CPI)は、データ項目とその値として、そのまま使う。
このようにCPU11はファイル復元後、クリップ情報ファイル221、プレイリストファイル222、ムービーオブジェクトファイル223、インデックスファイル224をクリップAVストリームファイルの情報を基に生成し所定のフォルダ構造の中に配置する。
これにより、カメラ等の電子機器で再生・追加撮影ができるようになる。
これにより、カメラ等の電子機器で再生・追加撮影ができるようになる。
<5.全体の復元手順フロー>
次に、本実施形態に係る情報処理装置におけるファイル復元処理の全体手順について、図11および図12のフローチャートに関連付けて説明する。
図11は、本実施形態に係る情報処理装置におけるファイル復元処理の全体手順について説明するためのフローチャートである。
図12は、AVCHDストリームファイルのリスト化処理を説明するためのフローチャートである。
なお、AVCHDフォーマットとして、NTSC/PALは混在不可であり、1メディアに4000ファイル以下であるとの制約がある。
次に、本実施形態に係る情報処理装置におけるファイル復元処理の全体手順について、図11および図12のフローチャートに関連付けて説明する。
図11は、本実施形態に係る情報処理装置におけるファイル復元処理の全体手順について説明するためのフローチャートである。
図12は、AVCHDストリームファイルのリスト化処理を説明するためのフローチャートである。
なお、AVCHDフォーマットとして、NTSC/PALは混在不可であり、1メディアに4000ファイル以下であるとの制約がある。
まず、所定方式のファイル復元によって、ストリームファイルを復元する(ST1)。このとき、ストリームファイル以外に、たとえば静止画(*.jpg)やテキスト(*.txt)も復元される。
所定方式のファイル復元は、たとえば次のような処理ステップを含んで行われる。
ファイルの主データの少なくとも一部が破壊されていることを検出するステップと、副データを格納するファイル領域が正常に残っていることを検出するステップと、を含む。さらに、ファイル領域が正常に残っていることが検出されると、そのファイル領域の副データを主データにコピーしてファイル化するステップを含む。
所定方式のファイル復元は、たとえば次のような処理ステップを含んで行われる。
ファイルの主データの少なくとも一部が破壊されていることを検出するステップと、副データを格納するファイル領域が正常に残っていることを検出するステップと、を含む。さらに、ファイル領域が正常に残っていることが検出されると、そのファイル領域の副データを主データにコピーしてファイル化するステップを含む。
次に、復元されたファイルの中から、AVCHDのストリームファイルを抽出する。
このとき、ストリームファイルの先頭付近の画像を表示し、ユーザが復旧したいストリームファイルを選ぶ機能があってもよい。このファイルを選ぶ機能においては、全部選ばれた状態を初期値としておくのが、ユーザに余計な手間をかけさせないので望ましい処理といえる。
このとき、ストリームファイルの先頭付近の画像を表示し、ユーザが復旧したいストリームファイルを選ぶ機能があってもよい。このファイルを選ぶ機能においては、全部選ばれた状態を初期値としておくのが、ユーザに余計な手間をかけさせないので望ましい処理といえる。
次に、たとえば図12の処理に従って、データベースに登録するストリームファイルのリストを作る(図11のステップST2、図12のステップST21〜ST28)。
リストを作るには、まず、抽出したAVCHDストリームファイルから、データベース復元に必要な情報を抽出する。
次に、AVCHDフォーマットで規定されている、1つのメディアに存在できるストリームファイルのグループ化を行う。
たとえば、映像方式(NTSC/PAL)が違うストリームファイルは、1つのメディアに同時に存在できない。
次に、グループ分けしたストリームファイルの数を比べる。ファイル数が一番多いグループを、データベース生成対象である1次対象グループにする。
次に、1次対象グループのストリームファイルが4000を超えていたら、撮影日時が新しい方から4000ファイルを2次対象グループにする。
4000を超えない場合は、1次対象グループがそのまま2次対象グループとなる。このとき、撮影日時を基準にせず、撮影時間や画像の画面サイズなど、ストリームファイルが持つ様々な情報を基準にしてもよい。
次に、2次対象グループのストリームファイルを撮影日時の古い順にならべることで、データベースに登録するストリームファイルのリストが完成する。
リストを作るには、まず、抽出したAVCHDストリームファイルから、データベース復元に必要な情報を抽出する。
次に、AVCHDフォーマットで規定されている、1つのメディアに存在できるストリームファイルのグループ化を行う。
たとえば、映像方式(NTSC/PAL)が違うストリームファイルは、1つのメディアに同時に存在できない。
次に、グループ分けしたストリームファイルの数を比べる。ファイル数が一番多いグループを、データベース生成対象である1次対象グループにする。
次に、1次対象グループのストリームファイルが4000を超えていたら、撮影日時が新しい方から4000ファイルを2次対象グループにする。
4000を超えない場合は、1次対象グループがそのまま2次対象グループとなる。このとき、撮影日時を基準にせず、撮影時間や画像の画面サイズなど、ストリームファイルが持つ様々な情報を基準にしてもよい。
次に、2次対象グループのストリームファイルを撮影日時の古い順にならべることで、データベースに登録するストリームファイルのリストが完成する。
図12のフローの各ステップST21〜ST28の内容は次のとおりである。
ステップST21において、空のストリームファイルリストを用意する。
ステップST22において、復元したファイル全体のループ処理を行う。
ステップST23において、AVCHDストリームファイルであるか否かの判定を行う。
ステップST24において、AVCHDストリームファイルである場合に、ストリームファイルから情報取得する。取得する情報としては、画面サイズ、記録日時、映像方式、ビットレートなどが例示される。
ステップST25において、ストリームファイルをリストへ追加する。
ステップST26において、復元したファイル全体のループ処理を行う。
ステップST27において、ストリームファイルリストを映像方式で分類し、一番多い分類のみ残す。この場合、4000ファイル以上あったら所定の基準(*)により4000ファイルを選ぶ。たとえば、記録日時が新しい順、撮影時間が長い順などである。
ステップST21において、空のストリームファイルリストを用意する。
ステップST22において、復元したファイル全体のループ処理を行う。
ステップST23において、AVCHDストリームファイルであるか否かの判定を行う。
ステップST24において、AVCHDストリームファイルである場合に、ストリームファイルから情報取得する。取得する情報としては、画面サイズ、記録日時、映像方式、ビットレートなどが例示される。
ステップST25において、ストリームファイルをリストへ追加する。
ステップST26において、復元したファイル全体のループ処理を行う。
ステップST27において、ストリームファイルリストを映像方式で分類し、一番多い分類のみ残す。この場合、4000ファイル以上あったら所定の基準(*)により4000ファイルを選ぶ。たとえば、記録日時が新しい順、撮影時間が長い順などである。
次に、このリストに含まれるストリームファイルに関するデータベースを作成する(ST3)。
次に、ストリームファイルとデータベースを、AVCHDフォーマットで規定されているフォルダへ保存する(ST4)。データベースの作成と同時に、フォルダへの保存を行ってもよい。
次に、ストリームファイルとデータベースを、AVCHDフォーマットで規定されているフォルダへ保存する(ST4)。データベースの作成と同時に、フォルダへの保存を行ってもよい。
本実施形態によれば、AVCHDフォーマット等のファイル群フォーマットで撮影したメディアに対し、カメラで動画を消してしまった場合に、本実施形態の情報処理装置を使うことで、図6に示すように、消した動画をカメラで再生できるようになる。
従来であれば、ファイル復元ソフトでストリームファイルを復元させてから、別の動画管理ソフトを使って、データベースを復元しなければカメラで再生できなかった。
これに対して、本実施形態に係る情報処理装置をファイル復元系に組み込めば、簡便にAVCHDファイル等のファイル群フォーマットを復元して、カメラ等の電子機器で再生できる。
従来であれば、ファイル復元ソフトでストリームファイルを復元させてから、別の動画管理ソフトを使って、データベースを復元しなければカメラで再生できなかった。
これに対して、本実施形態に係る情報処理装置をファイル復元系に組み込めば、簡便にAVCHDファイル等のファイル群フォーマットを復元して、カメラ等の電子機器で再生できる。
<6.電子機器の構成例>
上記機能を有する情報処理装置10は、様々な電子機器に適用可能である。
すなわち、本実施形態に係る情報処理装置10は、電子機器に入力された映像信号、若しくは、電子機器内で生成した映像信号を、画像若しくは映像として表示するあらゆる分野の電子機器の表示装置に適用することが可能である。
なお、電子機器としては、デジタルカメラ、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話等の携帯端末装置(モバイル機器)、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、ビデオカメラなどが例示される。
以下に、本実施形態が適用される電子機器の一例について説明する。
上記機能を有する情報処理装置10は、様々な電子機器に適用可能である。
すなわち、本実施形態に係る情報処理装置10は、電子機器に入力された映像信号、若しくは、電子機器内で生成した映像信号を、画像若しくは映像として表示するあらゆる分野の電子機器の表示装置に適用することが可能である。
なお、電子機器としては、デジタルカメラ、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話等の携帯端末装置(モバイル機器)、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、ビデオカメラなどが例示される。
以下に、本実施形態が適用される電子機器の一例について説明する。
図13は、本実施形態の情報処理装置が適用可能なデジタルカメラを示す斜視図であり、図13(A)は表側から見た斜視図、図13(B)は裏側から見た斜視図である。
本適用例に係るデジタルカメラ100は、フラッシュ用の発光部111、表示部112、メニュースイッチ113、シャッターボタン114等を含む。
本適用例に係るデジタルカメラ100は、フラッシュ用の発光部111、表示部112、メニュースイッチ113、シャッターボタン114等を含む。
図14は、本実施形態の情報処理装置が適用可能なノート型パーソナルコンピュータを示す斜視図である。
本適用例に係るノート型パーソナルコンピュータ100Aは、本体121に、文字等を入力するとき操作されるキーボード122、画像を表示する表示部123等を含む。
本適用例に係るノート型パーソナルコンピュータ100Aは、本体121に、文字等を入力するとき操作されるキーボード122、画像を表示する表示部123等を含む。
図15は、本実施形態の情報処理装置が適用可能なビデオカメラを示す斜視図である。
本適用例に係るビデオカメラ100Bは、本体部131、前方を向いた側面に被写体撮影用のレンズ132、撮影時のスタート/ストップスイッチ133、表示部134等を含む。
本適用例に係るビデオカメラ100Bは、本体部131、前方を向いた側面に被写体撮影用のレンズ132、撮影時のスタート/ストップスイッチ133、表示部134等を含む。
図16は、本実施形態の情報処理装置が適用可能な携帯端末装置、たとえば携帯電話機を示す図である。図16(A)は開いた状態での正面図、図16(B)はその側面図、図16(C)は閉じた状態での正面図、図16(D)は左側面図、図16(E)は右側面図、図16(F)は上面図、図16(G)は下面図である。
本適用例に係る携帯電話機100Cは、上側筐体141、下側筐体142、連結部(ここではヒンジ部)143、ディスプレイ144、サブディスプレイ145、ピクチャーライト146、カメラ147等を含む。
本適用例に係る携帯電話機100Cは、上側筐体141、下側筐体142、連結部(ここではヒンジ部)143、ディスプレイ144、サブディスプレイ145、ピクチャーライト146、カメラ147等を含む。
上述した本実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り、適宜、変更しうることはいうまでもない。
また、以上詳細に説明した方法は、上記手順に応じたプログラムとして形成し、CPU等のコンピュータで実行するように構成することも可能である。
また、このようなプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体、この記録媒体をセットしたコンピュータによりアクセスし上記プログラムを実行するように構成可能である。
また、このようなプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体、この記録媒体をセットしたコンピュータによりアクセスし上記プログラムを実行するように構成可能である。
10・・・情報処理装置、11・・・CPU(制御部)、12・・・主記憶装置、13・・・コンソール装置、14・・・外部記憶装置。
Claims (16)
- 複数のファイルが互いに関連するファイル群と当該関連性が規定されるファイル群フォーマットで複数のファイルが記憶され、記憶したファイルを削除可能な記憶装置と、
上記記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元することが可能な制御部と、を有し、
上記制御部は、
上記記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する
情報処理装置。 - 上記制御部は、
復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置し、必要に応じてファイル間の関係を記述するファイルを生成する
請求項1記載の情報処理装置。 - 上記ファイル群フォーマットは、
ストリームファイルが格納されるファイル本体と
上記ファイル本体に格納されているファイルに関する関連情報が格納されているデータベースファイルと、を含み、
上記ファイル本体と上記データベースファイルとのファイル間の関連が規定され、
上記ファイル本体のファイルが削除されると、上記データベースファイルが書き換わり、当該削除されたファイルの関連情報ファイルが消去され、
上記制御部は、
上記ファイル本体のファイルを復元した後、当該復元したファイル本体の情報を基に、復元したファイルに関する上記データベースファイルの関連情報を復元する
請求項1または2記載の情報処理装置。 - 上記制御部は、
復元したストリームファイルの中から上記ファイル群フォーマットのストリームファイルを抽出し、抽出したストリームファイルから上記データベースファイルの復元に必要な情報を抽出する
請求項3記載の情報処理装置。 - 上記制御部は、
上記ファイル群フォーマットで規定されている、1つの記憶装置に存在できるストリームファイルのグループ化を行い、グループ分けしたストリームファイルの数に応じてデータベース生成対象である対象グループを抽出し、当該対象グループを基にデータベースに登録するストリームファイルのリストが生成し、当該リストに含まれるストリームファイルに関するデータベースを作成し、ストリームファイルとデータベースを、上記ファイル群フォーマットで規定されているフォルダに保存する
請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御部は、
上記対象グループのストリームファイルの数が上記ファイル群フォーマットで規定されている数を超えていた場合、上記抽出した上記データベースファイルの復元に必要な情報を基に、他のグループを対象グループとして選択する
請求項5記載の情報処理装置。 - 上記データベースファイルは、
ストリームファイルと1対1で存在し、ストリーム情報を再生するのに必要な情報を保持するクリップ情報ファイルと、
少なくともクリップの再生範囲に関する情報を含むプレイアイテムを保持するプレイリストファイルと、
少なくともプレイリストの再生方法を保持するムービーオブジェクトファイルと、
プレイリストの再生順を保持するインデックスファイルと、を含み、
上記制御部は、
拡張子のクリップAVストリームファイルを復旧した後、クリップ情報ファイル、プレイリストファイル、上記ムービーオブジェクトファイル、インデックスファイルを上記クリップAVストリームファイルの情報を基に生成し、所定のフォルダ構造の中に配置する
請求項3から6のいずれか一に記載の情報処理装置。 - 複数のファイルを所定のフォーマットで記憶されたファイルから削除されたファイルを復元する情報処理装置を有し、
上記情報処理装置は、
複数のファイルが互いに関連するファイル群と当該関連性が規定されるファイル群フォーマットで複数のファイルが記憶され、記憶したファイルを削除可能な記憶装置と、
上記記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元することが可能な制御部と、を含み、
上記制御部は、
上記記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する
電子機器。 - 複数のファイルが互いに関連するファイル群と当該関連性情報が規定されるファイル群フォーマットで記憶装置に複数のファイルを記憶する記憶ステップと、
上記記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元する復元ステップと、を有し
上記復元ステップでは、
上記記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する
情報処理方法。 - 上記復元ステップでは、
復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置し、必要に応じてファイル間の関係を記述するファイルを生成する
請求項9記載の情報処理方法。 - 上記ファイル群フォーマットは、
ストリームファイルが格納されるファイル本体と
上記ファイル本体に格納されているファイルに関する関連情報が格納されているデータベースファイルと、を含み、
上記ファイル本体と上記データベースファイルとのファイル間の関連が規定され、
上記ファイル本体のファイルが削除されると、上記データベースファイルが書き換わり、当該削除されたファイルの関連情報ファイルが消去され、
上記復元ステップでは、
上記ファイル本体のファイルを復元した後、当該復元したファイル本体の情報を基に、復元したファイルに関する上記データベースファイルの関連情報を復元する
請求項9または10記載の情報処理方法。 - 上記復元ステップでは、
復元したストリームファイルの中から上記ファイル群フォーマットのストリームファイルを抽出し、抽出したストリームファイルから上記データベースファイルの復元に必要な情報を抽出する
請求項11記載の情報処理方法。 - 上記復元ステップでは、
上記ファイル群フォーマットで規定されている、1つの記憶装置に存在できるストリームファイルのグループ化を行い、グループ分けしたストリームファイルの数に応じてデータベース生成対象である対象グループを抽出し、当該対象グループを基にデータベースに登録するストリームファイルのリストが生成し、当該リストに含まれるストリームファイルに関するデータベースを作成し、ストリームファイルとデータベースを、上記ファイル群フォーマットで規定されているフォルダに保存する
請求項12記載の情報処理方法。 - 上記復元ステップでは、
上記対象グループのストリームファイルの数が上記ファイル群フォーマットで規定されている数を超えていた場合、上記抽出した上記データベースファイルの復元に必要な情報を基に、他のグループを対象グループとして選択する
請求項13記載の情報処理方法。 - 上記データベースファイルは、
ストリームファイルと1対1で存在し、ストリーム情報を再生するのに必要な情報を保持するクリップ情報ファイルと、
少なくともクリップの再生範囲に関する情報を含むプレイアイテムを保持するプレイリストファイルと、
少なくともプレイリストの再生方法を保持するムービーオブジェクトファイルと、
プレイリストの再生順を保持するインデックスファイルと、を含み、
上記復元ステップでは、
拡張子のクリップAVストリームファイルを復旧した後、クリップ情報ファイル、プレイリストファイル、上記ムービーオブジェクトファイル、インデックスファイルを上記クリップAVストリームファイルの情報を基に生成し、所定のフォルダ構造の中に配置する
請求項11から14のいずれか一に記載の情報処理方法。 - 複数のファイルが互いに関連するファイル群と当該関連性情報が規定されるファイル群フォーマットで記憶装置に複数のファイルを記憶する記憶処理と、
上記記憶装置に記憶されたファイルから削除されたファイルを復元する復元処理と、を有し
上記復元処理では、
上記記憶装置に記憶されたファイルが削除された場合、削除されたファイルを復元し、復元したファイルを基にファイル群フォーマットに合致するファイルを、ファイル群フォーマットの構造で配置することにより、ファイル群フォーマットに応じたファイル構造に復元する
情報処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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JP2010250625A JP2012103833A (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 情報処理装置、電子機器、情報処理方法、およびプログラム |
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US13/286,809 US20120117032A1 (en) | 2010-11-09 | 2011-11-01 | Information processing device, electronic apparatus, information processing method, and program |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010250625A JP2012103833A (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 情報処理装置、電子機器、情報処理方法、およびプログラム |
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2011
- 2011-10-31 CN CN2011103371813A patent/CN102467576A/zh active Pending
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