JP2007109334A - 記録再生装置 - Google Patents

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吉賢 前澤
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良一 若林
Kengo Tanaka
健吾 田中
Kenichi Hirai
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Abstract

【課題】本発明は、ユーザーがフォルダ内を逐次参照することなしにフォルダ内のコンテンツファイルの利用状況等が把握できるよう、フォルダによるコンテンツファイルの管理機能を備えた記録再生装置において、当該フォルダ内に含まれる各コンテンツファイルの管理履歴情報に基づき必要な情報をフォルダに関連付けられた利用マークとして出力表示することができる記録再生装置を提供する。
【解決手段】コンテンツファイル管理部でコンテンツファイルを複数のフォルダを用いて管理し、コンテンツファイルに関する様々な管理履歴情報を管理履歴情報保持部で保持し、GUI部でフォルダに含まれる各コンテンツファイルの管理履歴情報に基づいて判断を行い、その結果から適当な利用マークを取得し、当該フォルダのフォルダマークと関連付けて出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテンツファイルをフォルダ管理する機能を備えた記録再生装置に関する。
ハードディスクドライブ(以下HDDとする。)のような記録媒体を有する記録再生装置では、コンテンツファイルの管理が当該コンテンツファイルの蓄積数の増大に伴って困難となってくる。このような場合は、フォルダによって複数のコンテンツファイルを分類し、管理することができれば便利である。実際にフォルダ、若しくはディレクトリ等による分類管理の機能を有する記録再生装置は、現在市場に多数流通している。
一方、記録媒体に記録されたコンテンツファイルをリスト画面等で表示する際に、各コンテンツファイルに関する再生済み/未再生、あるいは最新再生日時等の履歴情報を、アイコン等のマークを用いてそのコンテンツファイルと関連付けて表示する、という具合の履歴情報表示機能を有する記録再生装置も公知技術として存在する。また、特許文献1では、途中再生のコンテンツファイルに関して再生済部分に含まれるシーンのサムネイル画像を表示することで、そのコンテンツファイルの再生履歴や前回再生時のシーンの確認を行うことができる再生装置が開示されている。
また、当該機能と前記フォルダによる管理機能の両者を有する記録再生装置も知られている。当該装置によれば、履歴情報をマークで表示した複数のコンテンツファイルをフォルダによって分類し、管理することができる。
特開2003−264783号公報
しかし、上記フォルダ分類管理機能と履歴情報表示機能の両機能を有する従来の記録再生装置であっても、以下のような場合、ユーザーが所望するコンテンツファイルがどのフォルダ内に管理されているのか、を見つけ出すことは困難で手間がかかる、という大きな問題があった。例えば、記録したコンテンツファイルを再生前にいずれかのフォルダに移してしまった、若しくは自動処理によっていずれかのフォルダに移されてしまった場合である。このような場合、例えコンテンツファイルに未再生のマークが表示されていても、その未再生のコンテンツファイルがどのフォルダに含まれているのかは、結局ユーザーがフォルダを一つ一つ開いて探さねばならない。また、仮にどのフォルダに移したかがわかっていても、そのフォルダ内に膨大な数のコンテンツファイル等が管理されており、かつさらにフォルダによって階層構造が成されている場合もある。この場合も目的の未再生のコンテンツファイルがどの階層のフォルダに含まれているのかを確認するためには、結局ユーザーが全てを目視で探さなければならない。このように従来の記録再生装置は、目的とするコンテンツファイルの探索の面倒さがやはり存在し、フォルダによる管理機能とコンテンツファイルの履歴情報表示機能を十分に生かしきれていないという問題があった。また、探索されずに放置され、時間経過と共にその存在自体が忘れられたコンテンツファイルがフォルダ内に埋没したままになる可能性もある、という問題もあった。
そして、このような問題は記録されたコンテンツファイル数やフォルダ数が多くなるほど顕著となってくる。したがって2005年現在12ヶ月で2倍という、いわゆる半導体集積密度における「ムーアの法則」を超えるペースで記録容量が増大し、それにともないコンテンツファイルの記録可能数等が増大する一方である現状を鑑みて、何らかの対策を備えた記録再生装置が必要となってくる。
上記問題を解決するために本発明では、フォルダを示すフォルダマークの表示において、当該フォルダ内に含まれる各コンテンツファイルの再生済み/未再生等の管理履歴情報に基づき、例えば「フォルダ内に未再生ファイルあり」ということを示す利用マークをフォルダマーク上や近傍等にグラフィカルに、あるいは音声や振動等で表示する機能を備えた記録再生装置を提供する。具体的には、本発明は、コンテンツファイル管理部がコンテンツファイルを複数のフォルダを用いて管理し、管理履歴情報保持部が当該コンテンツファイル管理部におけるコンテンツファイルの管理履歴情報を保持し、GUI部がフォルダマーク及び、フォルダに含まれるコンテンツファイルの管理履歴情報に基づいて必要な情報を抽出し、その抽出結果に応じて再生・未再生マーク、再生頻度マーク、保持期間マーク等の一以上の適当な利用マークを取得し、フォルダマークに関連付けて出力する構造を備える記録再生装置である。
また、ユーザーがフォルダマークとともに表示される利用マークの意味する履歴内容を知らなくても、ヘルプ機能によってその利用マークが伝達すべき情報を把握することができる記録再生装置も提供する。本発明は前記GUI部がヘルプ情報出力手段によって利用マークヘルプ情報をフォルダマーク及び利用マークと同一ページに表示する記録再生装置である。また、本発明はグラフィックマーク生成情報出力手段や音声マーク生成情報出力手段によってグラフィックマーク生成情報や音声マーク生成情報を出力することで複数種類の利用マークを表示する構造を備える記録再生装置も提供する。また、さらに、フォルダ内に利用マークを表示可能なコンテンツファイルが複数ある場合に、その複数のコンテンツファイルに関する利用マークの中から選択して関連付けを行うことができる記録再生装置も提供する。
以上の構成をとる本発明の記録再生装置により、フォルダを示すフォルダマークの表示において、例えばその「フォルダ内に未再生ファイルあり」ということを示す利用マークを(例えばグラフィカルな表示や音声、振動等の出力により)表示することができる。したがって、ユーザーはフォルダ内を逐次参照することなしに、フォルダで管理されているコンテンツファイルの未再生等の履歴を容易に確認することができる。また、本発明の別の記録再生装置によれば、ユーザーが利用マークの意味を知らなくてもヘルプ機能によってその利用マークが伝達すべき情報を把握することができる。さらに、フォルダ内に利用マークを表示可能なコンテンツファイルが複数ある場合に、その複数のコンテンツファイルに関する複数の利用マークから選択して関連付けを行い表示することができる。したがって表示画面に利用マークが多数表示され表示画面自体が視認しづらくなる、といった事態の発生を防ぐことができる。
以下に、各発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、本発明はこれらの実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる様態で実施しうる。
実施形態1は、主に請求項1、10について説明する。また、実施形態2は、主に請求項2について説明する。また、実施形態3は、主に請求項3から5について説明する。また、実施形態4は、主に請求項6、11について説明する。また、実施形態5は、主に請求項7から9について説明する。
<<実施形態1>>
<実施形態1:概要> 実施形態1について説明する。本実施形態は、コンテンツファイルの管理履歴情報に基づいた利用マークをフォルダマークと関連付けて出力することで、フォルダ内のコンテンツファイルの再生済み/未再生等の履歴情報をユーザーに容易に伝達することを特徴とする記録再生装置である。
図1は本実施形態の記録再生装置により表示されるGUI機能を備えた表示画面の一例である。この図では、記録再生装置がデジタルビデオレコーダ、コンテンツファイルがテレビ番組の録画コンテンツファイル、そしてフォルダマーク(0101)がフレーム形状であって、複数のフォルダマークが集合したリスト(0102)として表示されている。ユーザーはリモコン等の入力デバイスでこのリストの中から所望のフォルダマークを選択し、そのフォルダに分類されているコンテンツファイルの確認や再生視聴等を行うことができる。
そして、この表示画面中のフォルダマーク内には、当該フォルダを識別するためのフォルダ番号(0103)やフォルダ名(0104)、あるいはそのフォルダの管理コンテンツファイルの数(0105)、等が表示されている。例えば、フォルダ1で表されるフォルダ内ではドラマの録画コンテンツファイルを21コンテンツファイル、またフォルダ2で表されるフォルダ内ではサッカーの録画コンテンツファイルを10コンテンツファイル管理していることが確認できる。しかし、これだけでは各フォルダ内に録画後、途中まで再生も含み未再生のコンテンツファイルがあるか否かまでは判断できないため、ユーザーは未再生のコンテンツファイルがどこにあるのかを一つ一つのフォルダを開いて探さなければならず面倒である。
そこで、本実施形態の記録再生装置ではフォルダの管理下にある(フォルダが抽象的に有している)録画コンテンツファイルの中に未再生の録画コンテンツファイルが存在する場合には、アイコン等の利用マークを当該フォルダマーク上に表示する。これによってユーザーは一見してその存在を確認できるようになっている。例えば、図1の場合であれば、未再生の録画コンテンツファイルの存在を示す利用マークであるアイコン「NEW」(0106)をフレーム形状で表示されたフォルダ1のフォルダマーク内に表示する。これによって、ユーザーはフォルダ1をいちいち開かなくとも、そのフォルダ1内にまだ見ていない録画コンテンツファイルがあることを一見して知ることができる。
<実施形態1:構成> 図2は、実施形態1の構成の一例を示す機能ブロック図である。この図に示す本実施形態の記録再生装置(0200)は、コンテンツファイル管理部(0201)と、管理履歴情報保持部(0202)と、GUI部(0203)とを有する。
本件発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウエア、ハードウェアとソフトウエアの両者、のいずれかによって構成される。たとえば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェース、周辺装置等から構成されるハードウェアと、これらのハードウェア上にて実行可能なソフトウエアを挙げることができる。具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェースを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力等により各部の機能が実現される(本明細書の全体を通じて同様である。)。以下、本実施形態の各構成要素について説明する。
「記録再生装置」(0200)とは、テキスト、音声、動画等のコンテンツの記録再生が可能な装置であって、例えばデジタルビデオレコーダや、デジタルミュージックレコーダ、パーソナルコンピューター(以下PCとする)等が該当する。そして、当該記録再生装置は、記録再生消去が可能なデジタル記録媒体を有している。なおそのデジタル記録媒体は、例えば、内蔵/外付HDD等の磁気記録媒体や、DVDメディア/次世代DVDメディア等の光学式記録媒体、あるいはメモリカード等の半導体メモリであってもよい。
また、この記録再生装置は、これら記録媒体に記録されたコンテンツファイルや、そのコンテンツファイルを分類・管理するためのフォルダマーク等をモニタ等のディスプレイ上に表示する機能も備える。そして、その表示において、本発明の記録再生装置は以下に示す構成要件の作用により、例えばコンテンツファイルの未再生等を示す利用マークをフォルダマーク上やその近傍等に表示することができる。
「コンテンツファイル管理部」(0201)は、コンテンツファイルを複数のフォルダを用いて管理する機能を有する。なお、後述するように、このコンテンツファイル管理部はファイルシステムによって実現することができる。したがって、「ファイル」とは、前記記録媒体において保持され、1つのまとまりとして処理の対象となるデータ単位をいい、「コンテンツファイル」とは、テキスト、音声、動画、あるいはそれらの組み合わせ等のコンテンツを記録したファイルをいう。具体的には、文書コンテンツファイル、クラシックやジャズ等の音楽コンテンツファイル、映画やテレビ放送録画、ビデオ撮影動画等の映像コンテンツファイル、等が該当する。そしてこのコンテンツファイル管理部では、それらコンテンツファイルの例えばファイル名や、映像・音声・テキスト等ファイルの種類やそのデータ格納形式の種類、等の情報もコンテンツファイルと対応付けて管理されている。
「フォルダ」とは、前記コンテンツファイルの抽象的な所在を表すための概念で、これによりコンテンツファイルの物理的な記録アドレスに関わらず、例えば「映画の映像コンテンツファイルは映画フォルダ内に(抽象的に)あり、洋楽アーティストの音楽コンテンツファイルは洋楽フォルダ内に(抽象的に)ある」、という具合に、コンテンツファイルを容易に分類、管理することができる。なお一のフォルダ内では通常一以上のコンテンツファイルが管理されているが、空のフォルダ、即ちコンテンツファイルを全く管理していないフォルダがあっても構わない。また、一のフォルダ内で管理されるコンテンツファイルの種類等は任意である。しかし、コンテンツファイルを分類して管理するというフォルダ本来の目的からすれば、一のフォルダ内で管理される各コンテンツファイルは、「映画フォルダ内では映画の映像コンテンツファイル群を管理」、という具合に、お互いに何らかの関連性を有していることが好ましい。
また、コンテンツファイル管理部では、このフォルダに関する情報を管理していても構わない。「フォルダに関する情報」とは、例えば、フォルダ番号、フォルダ名、管理コンテンツファイルの数、フォルダ作成日時、フォルダ内コンテンツファイルの更新日時、フォルダ内ファイルサイズ総量等が該当する。また、フォルダ名やフォルダ番号等はリモコン等を用いて変更、修正が可能な構成としても良い。またそれら情報は、新規フォルダ作成時にユーザーが特段の登録をしない場合にはデフォルト情報を自動で割当てて付する構成であってもよい。例えば、フォルダ番号であれば未使用の自然数のうち最小数を割当てて付することができるし、またフォルダ名であれば「グループX(Xは当該フォルダのフォルダ番号と同一)」等を付すようにしてもよい。そして上記フォルダに関する情報は、図1に示すように対応するフォルダマークと関連付けて出力し、当該フォルダマーク上や近傍などに表示することができる。
以下、このコンテンツファイル管理部でのフォルダによるコンテンツファイルの管理について、図3を利用して説明する。図3に示すのは、上記管理に利用される管理テーブルの一例である。この図3のAにあるように、例えば管理テーブルから「NEWS 10」(0301)と言う識別情報で示されるニュース関連番組の録画コンテンツファイルが「NEWS」(0302)というファイル名のフォルダ下に管理されており、これはHDD上の物理アドレス「A1001〜A1015」(0303)に記録されていることがわかる。また、「今日のニュースダイジェスト」(0304)と言うニュース関連番組の録画コンテンツファイルも「NEWS 10」(0301)と同じ「NEWS」(0302)のフォルダ下に管理されており、これはHDD上の物理アドレス「B1120〜B1141」に記録されていることがわかる。さらに、「星間戦争」(0305)と言う映画番組の録画コンテンツファイルは「映画」(0306)のフォルダ下に管理されており、これはHDD上の物理アドレス「A1035〜A1502」に記録されていることがわかる。なお、この管理テーブルは図3のBで示すようにコンテンツファイルの識別情報をキーとしたリレーショナルデータベースとして、フォルダとコンテンツファイルの識別情報のみからなる管理テーブルと、また別個にコンテンツファイルの識別情報とそのコンテンツファイルの記録物理アドレス情報からなる管理テーブルと、・・・と言う具合の構造をとる管理テーブル等さまざまであってもよい。このように、記録物理アドレスがそれぞれ異なるコンテンツファイルであっても、この管理テーブルを利用して抽象的にフォルダによる分類、管理を行うことができる。
また、このコンテンツファイル管理部では、例えば階層構造を形成し、フォルダの下にさらにフォルダ管理していても構わない。つまり、フォルダ下で管理されるものはコンテンツファイルに限られず、フォルダのみ、又はコンテンツファイルとフォルダであってもよい、ということである。そしてまた当該コンテンツファイル管理部は、フォルダを任意に生成、消去できるように構成されていてもよい。これは、多数のコンテンツファイルを管理する上で、状況に応じた数のフォルダが必要となるためである。
以上のように、当該コンテンツファイル管理部は、いわゆるOS(オペレーティング・システム)による通常のファイル管理である「ファイルシステム」により実現することができる。したがって、上記コンテンツファイルを複数のフォルダを用いて分類管理する機能に加えて、このコンテンツファイル管理部では、コンテンツファイルに関する処理、例えば、コンテンツファイルの記録、再生、更新、編集、移動、廃棄等を管理する機能も備えている。そして、このコンテンツファイル管理部の管理に基づいて実行される、例えばコンテンツファイルの再生処理により、コンテンツファイルの管理履歴情報の一例である「未再生」、「再生済み」、「途中再生」、「ファイル再生回数」、「再生日時」等の情報が生成、算出される、という具合である。具体的には、リモコン等の入力デバイスを利用して「NEWS 10」の再生命令を本実施形態の記録再生装置が受信した場合、図3で示すような管理テーブルを利用して「NEWS 10」が記録されたHDD上の物理アドレスが特定される。そして、その物理アドレス上のデータを映像再生用のアプリケーションにより再生しモニタ等に表示する処理が行われる。そしてこの管理テーブルを利用したコンテンツファイルの再生処理を受け、コンテンツファイル管理部では、例えば「NEWS 10」が再生されたことを示す情報や、装置の内蔵時計からその再生日時の情報等を取得する、という具合である。そして、その取得した情報等が、次の管理履歴情報保持部において管理履歴情報として保持される。
「管理履歴情報保持部」(0202)は、コンテンツファイルの管理履歴情報を保持するように構成されている。「管理履歴情報」とは、前記コンテンツファイル管理部におけるコンテンツファイルの管理の履歴を示す情報である。図4に示すのは、この管理履歴情報の一例を説明するための図である。この図にあるように、例えば、前述のようにコンテンツファイルに関して再生処理が行われたならば、その再生した時間を示す情報や、その情報に基づく再生回数を示す情報、再生日時を示す情報、あるいは再生開始日時や再生終了日時、再生継続時間長等を示す情報が挙げられる。また、ファイルの途中までの再生であれば、その再生が途中再生であったことを示す情報や、その途中の再生位置を示す情報等であっても良い。あるいはコンテンツファイル管理部にてコンテンツファイルの記録処理が管理されたのであれば、その記録日時を示す情報や、その記録処理時の記録クオリティ(画質、音質、記録ビットレート等)や記録容量等を示す情報、あるいはその記録時に施されるコピー制御を示す情報、保護機能を示す情報等が挙げられる。あるいは編集や更新が管理されたのであれば、その編集・更新日時を示す情報等も挙げられる。
そして、上記情報がコンテンツファイル管理部でのコンテンツファイルの管理に基づいて生成、取得され、例えばHDDや半導体メモリ等の記録媒体により実現されるこの管理履歴情報保持部に、対応するコンテンツファイルの識別情報と関連付けて保持される、という具合である。そして次のGUI部において、この管理履歴情報保持部で保持されている例えば未再生を示す管理履歴情報に基づいて、その未再生を示す利用マークがフォルダマーク上や近傍等に表示されることになる。
「GUI部」(0203)は、通常のGUIとしての機能を実現するように構成されているが、それに加え、さらに、フォルダに含まれるコンテンツファイルの管理履歴情報に基づいた利用マークをフォルダマークに関連付けて出力する機能も有する。なお、「GUI」とはグラフィカル・ユーザー・インターフェース(Graphical User Interface)を意味する。これはユーザーへの情報表示にグラフィックを利用し、そのグラフィックに基づいたマウス、キーボード、リモコン、タッチパネル等の入力ポインティングデバイス等による命令入力によって大半の操作を可能とするユーザーインターフェースのことである。したがって、このGUI部の作用によって、図1に示すような表示画面が表示され、例えばユーザーがリモコン等の入力デバイスで「フォルダ1」を選択することで、そのフォルダ内のコンテンツファイルを示すコンテンツリスト(本明細書では、複数のコンテンツファイルを同一ページ上で表示したものをいう。なお複数のフォルダを同一ページ上で表示したものを本明細書では「フォルダリスト」、と呼ぶ)やサムネイル画面等が表示される。そしてユーザーが所望のコンテンツファイルをリモコン等で選択し、今度は再生ボタン押下等で再生命令を送信することで、そのコンテンツファイルの再生が行われる、という具合である。
そして、本発明におけるGUI部は、上記のように、さらに、フォルダに含まれるコンテンツファイルの管理履歴情報に基づいた利用マークをフォルダマークに関連付けて出力する機能を実現するように構成されている。「フォルダマーク」とは、一のフォルダの存在をモニタ等に表示するためのGUI上の視覚的な媒体である。GUIにてユーザーがそのフォルダを選択することができるものが該当する。ここで「選択」とは、ある種のアクティブな状態となることである。当該アクティブになることで、例えば、そのフォルダに含まれるコンテンツファイルを閲覧するためのリスト画面が表示されたり、そのフォルダに含まれる下位のフォルダのリスト画面が表示されたりする。あるいはコピーペースト、ドラッグドロップ、消去、フォルダ名変更等することが可能となる。
なお、このフォルダマークは、例えばフレーム形状、アイコン、文字記号形状、又はそれらの結合等によってグラフィカルに表示される。なお、フォルダマークがフレーム形状の場合はフレームの形状、又はその形状に与えられる色彩は問わない。例えば、縦長方形の赤枠黄色地であってもよいし、図1で示す行枠のような横長方形の黒枠白地であってもよい。また、フレームの枠線や枠内の地色はその全部、又は一部が必ずしも目視できる必要はない。例えば、透明、若しくはバックグラウンドと同色の部分が含まれていてもよい。またフォルダマークの形状がアイコンの場合もアイコンの形状、又はその形状に与えられる色彩は特に問わない。「アイコン」とはそれが意味することを一見して判断できるように図示した識別表示マークであって、絵、動画、又はそれらの結合によって構成される。またフォルダマークの形状が文字記号の場合も文字記号の形状、又はその形状に与えられる色彩は特に問わない。「文字記号形状」とは文字や記号のみ、又はそれらの結合によって構成される。
図5は、フォルダマークがアイコン、及び文字記号形状の場合を例示したものである。この図に示すように、フォルダマークは、アイコンの場合はフォルダの形を模した絵であるアイコン(A)であってもよい。また、文字記号形状の場合はフォルダの「F」を枠で囲って文字を記号化したもの(B)であってもよいし、「Folder」のように普通の書体による単なる文字(C)であってもよい。さらに、フォルダを示すアイコンと文字記号形状とを組み合わせたもの(D)であってもよい。また、フォルダマークの形状や色彩はユーザーが好みで選択することができる構成であってもよい。そして本実施例の記録再生装置は、このフォルダマーク上やその近傍などに、「利用マーク」を表示することをその特徴とする。
「利用マーク」とは、管理履歴情報で示されるそのコンテンツの管理の履歴に基づいて、ユーザーに対してコンテンツの利用に関する情報を与えるためのマークをいい、例えば未再生のコンテンツファイルに関して付される利用マークとしては、その未再生を示す図1に示すような「NEW」のマーク等が挙げられる。また、その他にも、例えばコンテンツファイルの記録日時から所定時間経過したことを示す「OLD」のマークや、再生回数が多い/少ないを示す「再生多(お気に入り)」「再生少」のマーク等が挙げられる。あるいは、その他途中再生であることを示す「途」や、上記意味内容を絵柄で示すアイコン、再生回数を示す数値「5」等さまざま挙げられる。
また当該利用マークの形態は、例えば上記のようなグラフィックで示される視覚的なもの以外に、例えば音声出力で示される聴覚的なもの、振動等の触覚的なもの、又はそれらの結合等によるものであっても良い。なお、形態がグラフィックの利用マークに関しては、実施形態5で詳述する「グラフィックマーク」と同義であるので、ここではその詳細な説明を省略する。また形態が音の利用マークに関しては、実施形態5で詳述する「音声マーク」と同義であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
また、形態が振動の利用マークとは、ユーザーが入力デバイスを利用してフォルダマークの表示領域を選択した時に振動を発することにより、そのフォルダマークで示されるフォルダの有するコンテンツファイルの利用に関する情報をユーザーに伝達できるようにしたものが挙げられる。またその振動は、記録再生装置の本体、又は記録再生装置に有線若しくは無線で接続された入力デバイスに振動モータ等を内蔵させることで発生させることができる。そしてその振動のパターン、間隔、大きさを使い分けることで、ユーザーに対してその利用マークが示す内容を区別して知らせることが可能となる。またこれらの利用マークの形態はユーザーが選択することができる構成であってもよい。また、以上のような利用マークは、管理履歴情報に関連付けて予め半導体メモリ等の記録媒体に保持されているものを利用してもよいし、管理履歴情報に基づいて任意に生成されるマークが利用されてもよい。
そして、その利用マークが、例えば図1に示すようにフォルダマーク上や近傍等に関連付けて出力されモニタ上で表示されることで、ユーザーは、そのフォルダ内に例えば未再生のコンテンツファイルが含まれていることを容易に確認することができる。なお、この利用マークとフォルダマークとの関連付けは、コンテンツファイル管理部の管理テーブルと、管理履歴情報保持部に保持されている管理履歴情報と、を利用して行われると良い。具体的には、例えば図3で示す管理テーブルで管理されているコンテンツ「NEWS 10」に関して、管理履歴情報保持部で「未再生」を示す管理履歴情報が保持されている。その場合、管理テーブルでこの「NEWS 10」を(抽象的に)有していることが示される「フォルダ1」と、未再生を示す「NEW」の利用マークとが関連付けられるという具合である。
また、ある一のフォルダが(抽象的に)有しているコンテンツファイルは通常複数であるため、例えば、「未再生」のコンテンツファイルと、「再生多」のコンテンツファイルと、記録から数週間経過した「OLD」のコンテンツファイルと、という具合に、その一のフォルダと関連付けて表示すべき利用マーク候補が複数ある場合も想定される。このような場合、すべての利用マークを表示する構成としてもよいし、ユーザーの設定する優先順位等の所定ルールに従って、選択的に一又は少数の利用マークを抽出し表示するような構成としても良い。なお、この表示すべき利用マークの選択等に関する詳細な記述は実施形態3において行う。
また、フォルダマークと利用マークをモニタ等でグラフィカルに表示する際には、出力時の両者の関連性を明確に表示できれば、その表示方法は特に問わない。例えば、フォルダマークがフレーム形状であれば、図1のようにフレーム内に表示してもよいし、フレーム外であれば当該フォルダマークのフレーム近傍であって他のフォルダマークと混同しない位置に表示すればよい。図6は、フォルダマーク(0601)に関連付けられた利用マーク(0602)をアイコンで表示した場合の例である。この図で示すようにフォルダマークと利用マークは完全に独立したもの(A)、両者を単に重ね合わせたもの(B)、両者が完全に融合してフォルダマークのみの場合とはその形状が異なるもの(C)(ここではフォルダがチャックで閉じられている様のアイコンによって、未再生のコンテンツファイルがあることを示している)、又はそれらの結合、あるいは線で両者を結んで表示する等、その利用マークとフォルダの関連性が容易に確認できる形態であれば、さまざまな形態での表示がなされて良い。
なお、このGUI部で出力された利用マークとフォルダマークに基づく画面表示例は、図1に示すような画面表示以外にもさまざまであって良い。例えば図25のAに示すように、フォルダに含まれるコンテンツファイル及びフォルダの階層構造を視覚的に把握しやすく表示した表示画面等も挙げられる。この図にあるように、フォルダ1には、その直下に「ニュース10(10月21分)」と「ニュース10(10月2日分)」のコンテンツファイルと、フォルダ2が含まれている、またそのフォルダ2には「ニュースダイジェスト」のコンテンツファイルとフォルダ3が含まれている、という具合である。そして、このフォルダ1が(抽象的に)有する「ニュース10(10月2日分)」が未再生であったり、あるいはフォルダ3に未再生のコンテンツファイルが含まれている場合、このフォルダ1のフォルダマークの横に利用マークである「NEW」(2501)が表示される、という具合である。また、その際にこの「NEW」の利用マークをポインティングデバイス等で選択すると、図25のBで示すように、フォルダ1に含まれる未再生のコンテンツファイル、例えば「ニュース10(10月2日分)」と、(フォルダ3の直下にある)「TVニュースSP」、のみが表示される、という具合の検索絞込み表示が行われても良い。
<実施形態1:ハードウェア構成> 図7に示すのは、本実施形態の記録再生装置におけるハードウェア構成の一例を表す概略図である。この図を利用してフォルダマークと利用マークの関連付け表示処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。この図にあるように、記録再生装置は、「CPU(中央演算装置)」(0701)と、「主メモリ」(0702)と、「HDD」(0703)と、「I/O」(0704)と、「ビデオチップ(ビデオメモリも備える)」(0705)と、「モニタ」(0706)と、を備えている。そしてそれらが「システムバス」(0707)等のデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
また「主メモリ」は、プログラムを実行するために読み出すと同時にそのプログラムの作業領域でもあるワーク領域を提供する。また、「HDD」や「主メモリ」には、管理テーブル、管理履歴情報、コンテンツファイル、あるいはフォルダマークや利用マークを表示するためのグラフィックパーツ、または利用マークが音声であれば音声データ等を記録保持している。また、この「主メモリ」や「HDD」にはそれぞれ複数の(物理)アドレスが割当てられており、「CPU」で実行されるプログラムは、そのアドレスを特定しアクセスすることで相互にデータのやりとりを行い、処理を行うことが可能になっている。
また「I/O」と、「ビデオチップ」および「モニタ」は、CPUにて連動して処理され、例えばI/Oで受信した入力デバイスからの選択信号や再生命令信号等によって、モニタで表示されているフォルダマークの選択やコンテンツファイルの再生指定等が行われることになる。
(コンテンツファイル管理部の処理) ここでまず、コンテンツファイル管理部の処理について説明する。例えば図示しないテレビ放送受信チューナ等で受信した映像ストリームが、この記録再生装置のHDDの所定アドレスに記録される。そしてその記録処理の際、その記録アドレスと、受信映像ストリームに基づくコンテンツファイルの識別情報とを関連付けた管理テーブルを生成し、HDD等に保持する。また、その際、フォルダへの分類(抽象的移動)命令信号をI/Oにて受信した場合、そのフォルダの識別情報をさらに関連付けた図3に示すような管理テーブルを生成しHDD等に保持する。
また、I/Oにてコンテンツファイルの再生命令信号を受信した場合、CPUは主メモリに読み出した管理テーブルを参照し、再生指定されたコンテンツファイルのHDD上のアドレスを特定する。そしてそのアドレス上のコンテンツファイルの読み出し信号送出と、再生アプリケーションの処理がCPUにて実行されコンテンツファイルの再生が管理される。あるいはI/Oで受信した信号が編集命令であれば、同様に管理テーブルを参照し、編集アプリケーションを利用した編集処理の管理が行われる。
(管理履歴情報保持部の処理) そして管理履歴情報保持部の処理として、上記さまざまな処理管理に関する情報(管理履歴情報)、例えば再生処理を行った日時情報や再生回数、最新再生日時等を示す情報、を、例えば日時であれば内蔵時計から取得する等して、当該コンテンツファイルの識別情報と関連付けてHDD上の所定のアドレスに保持する。
(GUI部の処理) そしてGUI部では、図1に示すようなGUI画面をモニタ上に表示するために、モニタ上に表示すべきフォルダマークのグラフィックパーツを、HDDの所定のアドレスから主メモリの所定のアドレスに格納する。また、CPUは主メモリに読み出した管理テーブルを参照し、そのフォルダマークで示されるフォルダと関連付けられたコンテンツファイルの識別情報を取得する。そして管理履歴情報保持部の処理によりそのコンテンツファイルと関連付けて保持されている管理履歴情報を取得し、主メモリの所定アドレスに格納する。そして、例えば「未再生のファイルがある場合に利用マークを表示する」との予め定められたルールに従い、CPUではその主メモリに格納した管理履歴情報が未再生を示すものであるか判断を行う。そして未再生である、と判断したコンテンツファイルに関して、その未再生を示す利用マークのグラフィックマークを取得し、また別の主メモリのアドレスに格納する。そして、管理テーブルを参照し、主メモリに格納されたフォルダマークと利用マークとの関連付けを行い、ビデオチップに出力する。ビデオチップでは、その関連付けに基づいてモニタ上でフォルダマークと利用マークとを表示するための処理を行い、それによりモニタでは、例えば図1に示すようにフォルダマーク上や近傍等に利用マークが表示される、という具合である。
<実施形態1:処理の流れ> 図8は実施形態1での処理の流れの一例を示したものである。なお、以下の処理は、計算機に実行させるためのプログラムで実行することができ、また、このプログラムを計算機によって読み取り可能な記録媒体に記録することができる。まず、コンテンツファイルを複数フォルダを用いて管理する記録再生装置において、例えば管理テーブルを利用する等してフォルダに含まれる各コンテンツファイルに関する管理履歴情報を取得する(S0801 管理履歴情報取得ステップ)。次に、前記ステップで取得した管理履歴情報に基づいて出力すべき利用マークがある場合、その利用マークをフォルダマークと関連付ける(S0802 利用マーク関連付けステップ)。最後に、前記ステップで利用マークと関連付けられたフォルダマークを、その利用マークとともに出力する(S0803 利用マーク出力ステップ)。以上の処理によって、本実施系他の目的を達成することができる。
<実施形態1:効果> 本実施形態によれば、以上のようにフォルダを示すフォルダマークの表示において、例えばその「フォルダ内に未再生ファイルあり」ということを示す利用マークをフォルダマーク上や近傍等に表示することができる。したがって、ユーザーはフォルダ内を参照することなしに、フォルダで分類管理されているコンテンツファイルの未再生等の履歴を容易に確認することができる。
<<実施形態2>>
<実施形態2:概要> 実施形態2について説明する。本実施形態は、前記実施形態1を基本として、さらに、前記GUI部がヘルプ情報出力手段を有することにより利用マークの示す意味内容等を説明するためのヘルプ情報をフォルダマーク及び利用マークと同一ページに表示することを特徴とする記録再生装置である。
図9は本実施形態の記録再生装置により表示されるGUI機能を備えた表示画面の一例である。この図にあるように、前記実施形態1の利用マークはフォルダ内にあるコンテンツファイルの管理履歴情報を確認する上で便利ではあるが、当該情報はアイコン等によって略式表示、若しくは抽象表示される場合がある。その場合、その利用マークの意味するところがユーザーに正しく理解されない可能性がある。例えば、図1ではフォルダ1に未再生のコンテンツファイルの存在を示す「NEW」(0106)という利用マークが付されていたが、この利用マークだけではフォルダが新しく作られたものとユーザーに解される可能性がある。そこで、本実施形態では利用マークが表示されている場合には、同一ページ内で当該利用マークの意味を利用マークヘルプ情報として表示できるようにする。例えば、図9で示すように、「NEW 未再生の録画番組が含まれています。」(0901)といった具合の当該利用マークの簡単な説明である利用マークヘルプ情報をフォルダリストの下部欄外などに表示できるようになっている。これにより、ユーザーは、利用マークの意味を知らなくてもヘルプ機能によってその利用マークが伝達する情報を把握することができる。
<実施形態2:構成> 図10は、実施形態2の構成の一例を示す機能ブロック図である。この図に示す本実施形態の記録再生装置(1000)は、実施形態1の構成要素であるコンテンツファイル管理部(0701)と、管理履歴情報保持部(1002)と、GUI部(1003)とを有し、さらに、前記GUI部(1003)が、ヘルプ情報出力手段(1004)を有している。
以下に実施形態2の各構成について説明する。なお、本実施形態の構成において前記実施形態1と同様の構成であるコンテンツファイル管理部と管理履歴情報保持部の各構成についてはその説明を省略する。また、本実施形態のGUI部(1003)は、実施形態1と同様の基本構成を有するが、ヘルプ情報出力手段を有している点において実施形態1と異なる。そこで、ここでは本実施形態に特徴的なヘルプ情報出力手段(1004)についてのみ説明する。
「ヘルプ情報出力手段」(1004)は、利用マークヘルプ情報をフォルダマーク及び利用マークと同一ページに表示するように構成されている。そして、このヘルプ情報出力手段は、一の利用マークに関連付けて、例えばHDD等に保持されている利用マークヘルプ情報を取得し、出力することができる。また、このヘルプ情報出力手段は、ユーザーの選択により利用マークヘルプ情報の出力のオン・オフを自由に切替えることができる構成であってもよい。また、出力オンの場合も利用マークヘルプ情報の全部を出力するかあるいは一部のみを出力するかを選択することができる構成であってもよい。またヘルプ情報出力手段にて出力される利用マークヘルプ情報は、すべての利用マークに関するものであっても良いし、モニタ上に表示されるフォルダに関連付けて出力されている利用マークに関するもののみ選択的に表示する構成であっても良い。
「利用マークヘルプ情報」とは、利用マークに関する補助情報である。図11は、この利用マークヘルプ情報の一例を説明するための図である。この図で示すように、利用マークヘルプ情報は、例えば利用マークの意味を説明するためのテキスト情報(1101)のほか、表示ページ内でその利用マークが関連付けられているフォルダの数を示す情報(1102)や、あるいはそのフォルダ下のコンテンツファイルの中で、当該利用マークに該当する管理履歴情報と関連付けられているコンテンツファイルの数を示す情報等が挙げられる。利用マークの意味を説明する情報(1101)に関しては図9で述べた通りである。また、フォルダ数の情報(1102)は、その表示ページのフォルダリスト内で、ある一の利用マークが付されているフォルダ数のことである。これは、フォルダリストがモニタ画面内に収まりきれない場合に、モニタ画面外で当該利用マークが関連付けられたフォルダがフォルダリスト中にいくつあるかを容易に把握することができる、という効果を奏する。例えば、未再生のコンテンツファイルの存在を示す利用マーク「NEW」(1102)が「3グループ」とあることから、このページをスクロール等させなくとも、フォルダ7、フォルダ8以外にも未再生コンテンツファイルを有しているフォルダがあと一つあることがわかる。
なお、図9では利用マークヘルプ情報は、フォルダリスト欄外に利用マークと関連付けて表示されていたが、利用マークが付されているフォルダマークを選択する、若しくはカーソルを該フォルダマーク上に重ねることで、表示画面にポップアップ式に表示されるようにしてもよい。例えば、図12で示すように、未再生のコンテンツファイルの存在を示す利用マーク「NEW」が関連付けられたフォルダ1を選択(図12では選択を意味するものとして、フォルダマークに網掛けをしている。)したときに利用マーク「NEW」の利用マークヘルプ情報がポップアップ(1201)で表示される、という具合である。
なお、「同一ページ」とは、画面上に表示されるページを含む概念であるが、それには限定されず、以下のようにスクロールによって表示されるモニタ外の表示画面も含む概念である。すなわち、例えばモニタ上に表示されるデータ構造の中に含まれる「改ページ」を示すタグで区切られたデータにより表示されるページのことも含む。したがって、一のページはモニタ画面上で一度に表示される画像とは必ずしも対応しない。例えば、本発明の記録再生装置においてフォルダ数が多いフォルダリストを同一ページで表示する場合、一のページがモニタ等の画面サイズを超えている場合には全ての処理面を一のモニタ画面上に表示できないからである。そこでそのような場合は、カーソル(図11では網掛けで表示)を移動させ、フォルダリストをスクロールできるようにする構成としても良い。またこのとき、モニタ画面で表示されているフォルダがフォルダリストのどの位置に相当するのかを示すスクロールバー(1104)のような位置情報を表示しておくと便利である。
<実施形態2:効果> 本実施形態の記録再生装置によれば、利用マークに関するヘルプ情報がモニタ上に表示されるので、ユーザーはその利用マークの意味を知らなくても、その利用マークが伝達すべき情報を容易に把握することができる。
<<実施形態3>>
<実施形態3:概要> 実施形態3について説明する。本実施形態は、前記実施形態1、又は2を基本として、さらに、前記GUI部が再生・未再生マーク出力手段、再生頻度マーク出力手段、保持期間マーク出力手段のいずれか一又は二以上を有することを特徴とする記録再生装置である。
<実施形態3:構成> 図13は、実施形態3の構成の一例を示す機能ブロック図である。この図で示すように本実施形態の記録再生装置(1000)は、実施形態1を基本として、その構成要素であるコンテンツファイル管理部(1301)と、管理履歴情報保持部(1302)と、GUI部(1303)とを有する。そしてさらに前記GUI部(1303)が再生・未再生マーク出力手段(1304)、再生頻度マーク出力手段、保持期間マーク出力手段のいずれか一または二以上を有している(図13では再生・未再生マーク出力手段を有する場合の例を示している)ことを特徴としている。
以下に実施形態3の各構成について説明する。なお、本実施形態の構成において前記実施形態1、又は2と同様の構成であるコンテンツファイル管理部、管理履歴情報保持部、また図示は省略したヘルプ情報出力手段についてはその説明を省略する。また、本実施形態のGUI部(1303)は、実施形態1、または2と同様の基本構成を有するが、再生・未再生マーク出力手段、再生頻度マーク出力手段、保持期間マーク出力手段のいずれか一を有している点で前記実施形態とは異なる。そこで、ここでは本実施形態に特徴的な構成である再生・未再生マーク出力手段(1304)、再生頻度マーク出力手段、保持期間マーク出力手段についてのみ以下で説明する。
「再生・未再生マーク出力手段」(1304)は、管理履歴情報に基づいて再生・未再生情報を抽出し、その抽出結果から選択された再生・未再生マークをフォルダマークに関連付けて出力するように構成されている。「再生・未再生情報」とは、コンテンツファイルの再生・未再生を示す情報である。そしてこの「再生・未再生情報の抽出」処理は、管理履歴情報に基づいて行われると良い。前述のように、コンテンツファイル管理部ではコンテンツファイル再生の管理も行う。そこで、その再生処理に関する管理が行われたコンテンツファイルについては、管理履歴情報として再生済みであることを示す再生情報をコンテンツファイルの識別情報に関連付け更新。したがって、その保持されている管理履歴情報の中から該当するコンテンツファイルに関して再生情報や未再生情報を抽出することができる。
また、再生・未再生情報は、再生情報が完全再生か、若しくは部分再生かの情報を抽出することもできる構成であってもよい。この場合は、コンテンツファイルの再生処理が途中再生処理であった場合には、その旨を示す管理履歴情報を生成し当該コンテンツファイルの識別情報と関連付けて管理履歴情報保持部に保持しておくと良い。またその際に、その中断したファイルの再生位置を同様にして管理履歴情報として保持しても良い。
「再生・未再生マーク」とは、再生・未再生情報に基づいた利用マークである。なお、抽出結果に応じて再生・未再生マークを変更して表示するような構成であってもよい。例えば未再生情報が数多く抽出されたフォルダには表示サイズを大きくした未再生マークの表示を行ったり、あるいは未再生マークの近傍にその数を表示したりする、という具合である。もちろん、その選択はユーザーが自由に設定可能な構成であっても良い。また、その利用マークの選択は、可能な範囲でユーザーが自由に選択できる構成であってもよい。
図14は再生・未再生マークがグラフィック形態の場合の表示例である。この図で示すように、例えば、抽出の基準が一のフォルダ内に含まれる未再生のコンテンツファイルの有無であった場合には、1401の「未」のように一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルに未再生のものが一以上存在することを示す利用マークを選択してもよいし、逆に1402の「済」のように一のフォルダ内に含まれる全てのコンテンツファイルが再生済みであることを示す利用マークを選択してもよい。もちろん、その両者を選択して併用しても構わない。抽出の基準が一のフォルダ内に含まれる一部再生のコンテンツファイルの有無であった場合には、1403の「不」のように一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルに部分再生、つまり不完全再生のものが一以上存在することを示す利用マークを選択してもよいし、逆に1404の「完」のように一のフォルダ内に含まれる全てのコンテンツファイルが完全再生済みであることを示す利用マークを選択してもよい。また、「不」、「完」の利用マークを同時に選択してもよいし、前記1401の「未」の利用マークを選択して併用してもよい。
「再生頻度マーク出力手段」は、管理履歴情報に基づいてコンテンツファイルの再生頻度情報を抽出し、その抽出結果から選択された再生頻度マークを出力するように構成されている。「再生頻度情報」とは、再生の頻度を示す情報であり、例えばコンテンツファイルにアクセスした回数を示す情報、あるいは直近に再生した日時からの経過時間を示す情報等が挙げられる。そしてこの「再生頻度情報の抽出」処理は、前記再生・未再生情報の抽出と同様に、管理履歴情報に基づいて行われると良い。具体的には、例えばコンテンツファイル管理部にて再生処理に関する管理が行われたコンテンツファイルについて、管理履歴情報としてその再生回数を加算カウント処理していく。そしてそのカウントされた再生頻度情報を管理履歴情報として管理履歴情報保持部に保持する。したがって、その保持されている管理履歴情報の中から該当するコンテンツファイルに関して再生頻度情報を抽出することができる。なお、その抽出においては、例えば再生頻度情報で示される再生回数5回以上(または以下)のものについて抽出する、という具合にその抽出基準が定められていると良い。あるいは、直近に再生してから7日以上経過している、等の抽出基準も挙げられる。あるいは抽出の基準は、一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルの最多、若しくは最少の再生回数そのもの又は最長、若しくは最短の最終再生後の経過時間そのものとしてもよい。抽出結果によってどのような再生・未再生マークを選択するかは抽出の基準により適宜決めればよい。このような抽出の基準、所定条件、利用マークの選択は、可能な範囲でユーザーが自由に選択できる。なお、利用マークの形態は前記実施形態と同様に特に問わない。
「再生頻度マーク」とは、再生頻度情報に基づいた利用マークである。なお、再生・未再生マークと同様に、再生頻度マークも抽出結果に応じて変更して表示するような構成であってもよい。図15は再生頻度マークがグラフィック形態の場合の選択例である。この図で示すように、例えば、抽出の基準が一のフォルダ内に含まれる所定再生回数以上のコンテンツファイルの有無であって、所定再生回数を5回とした場合、1501の「多」のように一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルに再生回数が5回以上のものが一以上存在することを示す利用マークを選択してもよいし、逆に1502の「少」のように一のフォルダ内に再生回数が5回を超えないものが一以上存在することを示す利用マークを選択してもよい。その両者を選択して併用しても構わない。あるいは、1503の「15」のように一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルの最多の再生回数そのものを利用マークの全部、又は一部としてもよい。反対に一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルの最少の再生回数でもよい。また、抽出の基準が最終再生後の所定期間を経過したコンテンツファイルの有無であって、所定経過期間を7日とした場合には、1504の「長」のように一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルに最終再生終了日時から7日以上経過したものが一以上存在することを示す利用マークを選択してもよいし、逆に1505の「短」のように一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルに最終再生終了日時からの経過時間が7日に満たないものが一以上存在することを示す利用マークを選択してもよい。その両者を選択して併用しても構わない。あるいは、1506の「PD8」のように経過日数(Pass Day)である8日を示す経過期間(年、月、時、分、秒、又はこれらの組み合わせであってもよい。)の数値そのものを利用マークの全部、又は一部としてもよい。
「保持期間マーク出力手段」は、管理履歴情報に基づいてコンテンツファイルの保持期間情報を抽出し、その抽出結果から選択された保持期間マークを出力するように構成されている。「保持期間情報」とは、コンテンツファイルの保持期間を示す情報をいい、例えばコンテンツファイルが記録されてからの保持期間等が挙げられる。そしてこの「保持期間情報の抽出」処理は、前記再生・未再生情報や再生頻度情報の抽出と同様に、管理履歴情報に基づいて行われると良い。具体的には、例えばコンテンツファイル管理部において記録処理に関する管理が行われたコンテンツファイルについての管理履歴情報として、その記録日時を取得、保持する。そして、保持期間情報の抽出処理を行う際に、装置内蔵カレンダーや内蔵時計から現在日時を取得し(ネットワークを介し外部から現在日時を取得する構成もありうる)、前記管理履歴情報として保持されているコンテンツファイルの記録日時からCPUの演算処理によってその保持期間情報を抽出する、という具合である。なお、この保持期間情報の抽出においても、例えば「保持期間が1ヶ月以上」という具合に、その抽出基準が定められていると良い。また、もちろんこの保持期間マーク出力手段に関しても、ユーザーの選択により保持期間マークの出力のオン・オフを自由に切替えることができる構成であって良い。あるいは、出力オンの場合もの保持期間マークの全部を出力するかあるいは一部のみを出力するかを選択することができる構成であって良い。
「保持期間マーク」とは、保持期間情報に基づいた保持期間を示す利用マークである。なお、再生・未再生マークと同様に、保持期間マークも抽出結果に応じて変更して表示するような構成であってもよい。図16は保持期間マークがグラフィック形態の場合の選択例である。この図で示すように、例えば、抽出の基準が一のフォルダ内に含まれる所定記録保持期間以上のコンテンツファイルの有無であって、所定記録保持期間を1年とした場合、1601の「古」のように一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルに記録保持期間が1年以上のものが一以上存在することを示す利用マークを選択してもよいし、逆に1602の「新」のように一のフォルダ内に記録保持期間が1年に満たないものが一以上存在することを示す利用マークを選択してもよい。その両者を選択して併用しても構わない。また、抽出の基準が一のフォルダ内に含まれるコンテンツファイルの中で最長の記録保持期間の場合、1603の「HY2」のように最長のコンテンツファイルの記録保持年数(Hold Years)である2年を示す記録保持期間(年、月、時、分、秒、又はこれらの組み合わせであってもよい。)の数値そのものを利用マークの全部、又は一部としてもよい。
なお、上記説明では、「再生・未再生マーク」、「再生頻度マーク」、「保持期間マーク」をグラフィックマークによる表示として例示したが、もちろんそれぞれの利用マークはグラフィックマークには限られず、音声や振動によってその再生・未再生であること等をユーザーに伝達しても良い。
<実施形態3:効果> 本実施形態の記録再生装置によれば、当該フォルダ内にあるコンテンツファイルの管理履歴情報に基づいた再生・未再生、再生頻度、又は保持期間のいずれか一又は二以上の情報をそのフォルダに関連付けられた利用マークとして出力することができる。したがって、ユーザーはフォルダ内を参照することなしに、これらコンテンツファイルに関する再生・未再生、再生頻度、あるいは保持期間等を容易に確認することができる。
<<実施形態4>>
<実施形態4:概要> 実施形態4について説明する。本実施形態は、前記実施形態1から3を基本として、前記GUI部において、利用マークとして「再生・未再生マーク」、「再生頻度マーク」、「保持期間マーク」等の出力が可能である。そこで、ユーザーは、例えばコンテンツファイルの保持期間に関してはあまり気にしないが、まだ視聴していない(未再生の)コンテンツファイルはなるべく早く確認したい、等の場合に、「再生・未再生マーク」のみ出力するよう選択する、といった具合の操作が可能な記録再生装置である。
<実施形態4:構成> 図17は、実施形態4の構成の一例を示す機能ブロック図である。本実施形態の記録再生装置は、実施形態1から3の構成を基本としている。この図で示す本実施形態の記録再生装置(1700)は、実施形態1に基づく実施形態3を基本としている。すなわち、その構成要素であるコンテンツファイル管理部(1701)と、管理履歴情報保持部(1702)と、GUI部(1703)とを有し、また当該GUI部は再生・未再生マーク出力手段(1304)と、再生頻度マーク出力手段(1705)と、保持期間マーク出力手段(1706)と、利用マーク出力手段選択手段(1707)と、を有している。
以下に実施形態4の各構成について説明する。なお、本実施形態の構成において前記実施形態1から3のいずれか一と同様の構成であるコンテンツファイル管理部、管理履歴情報保持部、ヘルプ情報出力手段、再生・未再生マーク出力手段、再生頻度マーク出力手段、保持期間マーク出力手段についてはその説明を省略する。また、本実施形態のGUI部の基本構成は、実施形態1から3のいずれか一のGUI部と同様であるが、複数の利用マーク出力手段を有し、また、利用マーク出力手段選択手段を有している点で他の実施形態とは異なる。
まず、「複数の利用マーク出力手段」は、図に示すように、例えば実施形態3で説明したような「再生・未再生マーク出力手段」と、「再生頻度マーク出力手段」と、「保持期間マーク出力手段」と、という具合にその出力手段が複数あることをいう。もちろん、この複数の利用マーク出力手段は、上記の3つの利用マーク出力手段のうち2つの組み合わせや、それ以外にも、例えば、CMカット等の編集済み・未編集を示す「編集済み・未編集マーク」を出力する「編集・未編集マーク出力手段」、「途中再生(部分視聴)マーク出力手段」、「視聴場所識別マーク出力手段」、あるいは再生回数が制限されている有料コンテンツファイルの「再生可能残回数マーク出力手段」等さまざまであって良い。そして、本実施形態の記録再生装置は、それら利用マーク出力手段において出力される利用マークの中からいずれを出力するか選択する利用マーク出力手段選択手段を備えていることを特徴とする。
「利用マーク出力手段選択手段」(1707)は、複数の利用マーク出力手段からいずれか一以上を選択するように構成されている。この利用マーク出力手段選択手段によって、本実施形態の記録再生装置は以下のような選択を行うことができる。第一の選択は利用マーク出力手段の選択であり、これによりユーザーは、モニタ上に表示される利用マークを、例えば「未再生マークのみ」という具合に指定することができる。第二の選択は利用マーク出力手段で出力される利用マークの表示方法の選択であり、これによってユーザーはモニタ上に表示される利用マークの形状、あるいはレイアウト等を指定することができる。また、その他にも、利用マークの出力のオン・オフや、利用マークの全部出力若しくは一部出力の組み合わせ選択等を行うこともできる。なお、この選択処理は、リモコン等の入力デバイスによって入力された選択命令をI/Oにて取得することで実行されると良い。あるいは、画面の解像度等に応じて視認しやすい数の利用マークのみ選択的に出力する場合等、そのモニタ解像度情報を取得し、その数値に基づいて自動的に選択されるような構成であっても良い。
図18は、本実施形態の利用マーク出力手段選択手段での選択によって選択された利用マークの表示例である。この図では、フォルダマークがフレーム形状で、当該フォルダマークの枠内に利用マークが表示される場合を示している。この図Aにあるように、本実施形態で選択された各利用マーク出力手段から出力される利用マークは、それぞれ別個独立に表示されてもよい。例えば、フォルダ1(1802)で示されるフォルダマーク(1801)内には、再生・未再生マーク出力手段から出力された「済」の再生・未再生マーク(1803:フォルダ内のコンテンツファイルは全て再生済みである。)、再生頻度マーク出力手段から出力された「少」の再生頻度マーク(1804:フォルダ内に再生頻度が所定の回数より少ないコンテンツファイルが1以上ある。)、そして、保持期間マーク出力手段から出力された「古」の保持期間マーク(1805:フォルダ内に記録保持期間が所定の期間以上の古いコンテンツファイルが1以上ある。)がそれぞれ別個独立に表示されている。また、この図Bで示すように、本実施形態で選択された各利用マーク出力手段から出力される利用マークは、一の利用マークでまとめて表示されてもよい。例えば、フォルダ1(1806)で示されるフォルダマーク内で「済」、「少」、「古」の各利用マークが一の利用マーク(1807)で表示されている。
またさらに、本実施形態で選択された各利用マーク出力手段から出力される利用マークは、選択された各利用マーク出力手段の種類、数、出力される利用マークの種類等によって形態を変えるように表示されてもよい。例えば、図Cに示すように、再生・未再生マーク出力手段のみが選択されたことで、フォルダ1(1808)で示されるフォルダマーク内ではその利用マーク「済」のみが表示される。そしてその場合には三角の利用マーク(1809)にする。また図Dで示すように、再生・未再生マーク出力手段と再生頻度マーク出力手段の2つが選択された場合には、フォルダ1(1810)で示されるフォルダマーク内で、それらの利用マーク「済」と「古」が四角の利用マーク(1814)として表示される、という具合である。
もちろん上記例は一例であって、その選択によってさまざまな利用マークの出力がなされてよいし、その利用マークの形状やレイアウト等もさまざまであって良い。また、この出力される利用マークは、グラフィックのみならず音声や振動、あるいはそれらの組み合わせであっても構わない。
また、GUI部はこれら異なった利用マークによるソート(昇順・降順並べ替え)機能を有していても構わない。具体的には、例えば上記利用マーク出力手段によって出力された利用マーク「NEW」をユーザーがポインティングデバイス等で選択すると、利用マーク出力手段によってそのNEWの利用マークと関連付けて出力されたフォルダマークを、表示画面内上部または下部に並べて表示する処理を行う、という具合である。また、複数の利用マークではそれぞれに優先順位を予め定めておき、その優先順位に従ったソート処理が行われるような構成でも良い。
<実施形態4:処理の流れ> 図19は本実施形態での処理の流れの一例を示したものである。なお、以下の処理は、計算機に実行させるためのプログラムで実行することができ、また、このプログラムを計算機によって読み取り可能な記録媒体に記録することができる。まず、コンテンツファイルを複数フォルダを用いて管理する記録再生装置において、出力すべき利用マークを選択する(S1901 利用マーク出力手段選択ステップ)。そして前記選択に基づいて、管理テーブルを利用してフォルダに含まれる各コンテンツファイルに関する管理履歴情報を取得する(S1902 管理履歴情報取得ステップ)。次に、前記ステップで選択的に取得した管理履歴情報に基づいて出力すべき利用マークがある場合、その利用マークをフォルダマークと関連付ける(S1903 利用マーク関連付けステップ)。最後に、前記ステップで利用マークと関連付けられたフォルダマークを、その利用マークとともに出力する(S01904 利用マーク出力ステップ)。以上の処理によって、本実施形態の目的を達成することができる。
<実施形態4:効果> 本実施形態の記録再生装置によれば、モニタ上にフォルダマークと関連付けて出力される利用マークを選択することができる。したがって、例えばユーザーの好みに応じた利用マークの出力が可能となる。あるいは画面解像度等に応じて見やすい数の利用マークのみ出力する、といったことも可能になる。
<<実施形態5>>
<実施形態5:概要> 実施形態5について説明する。本実施形態は、前記実施形態1から4を基本として、さらに、利用マークをグラフィックとして表示する機能、または及び音声として出力する機能を備えた記録再生装置である。また、本実施形態の別の例では、利用マークをグラフィックとして表示する場合、例えば利用マークがフォルダ形状をしている等、利用マークそのものをフォルダマークの代わりとする機能を備えた記録再生装置でもある。
<実施形態5:構成> 図20は、本実施形態の構成の一例を示す機能ブロック図である。この図に示す本実施形態の記録再生装置(2000)は、実施形態1の構成要素であるコンテンツファイル管理部(2001)と、管理履歴情報保持部(2002)と、GUI部(2003)とを有し、さらに、特徴点としてそのGUI部(2003)が、グラフィックマーク生成情報出力手段(2004)を有している。
以下に本実施形態の各構成について説明する。なお、本実施形態の構成において前記実施形態1と同様の構成であるコンテンツファイル管理部と管理履歴情報保持部の各構成についてはその説明を省略する。また、本実施形態の記録再生装置は、図示していないが実施形態2や3、4、を基本としてその他の構成要件を備えていても良い。そして本実施形態のGUI部(2003)は、実施形態1と同様の基本構成を有するが、「グラフィックマーク生成情報出力手段」(2004)を有している点において実施形態1と異なる。そこで、ここでは本実施形態に特徴的なグラフィックマーク生成情報出力手段(2004)について説明する。
「グラフィックマーク生成情報出力手段」(2004)は、グラフィックマーク生成情報を出力するように構成されている。「グラフィックマーク生成情報」とは、利用マークとして、グラフィックマークを生成するための情報をいい、例えば種々のデータ形式で格納された画像データが挙げられる。「グラフィックマーク」とは、その画像データに基づいてモニタ上にグラフィックで表示される利用マークである。グラフィックで表示される利用マークとは、例えば、アイコンによる利用マーク、文字記号形状の利用マーク、フォルダマークと一体化した利用マーク等が挙げられる。また、その他にもそのグラフィックをアニメーション表示させたり、輝度変化させ表示させたりする等の利用マークであっても構わない。これによってユーザーは利用マークをより視認しやすくなる。
なお、グラフィックマークの形状やそれを構成する色彩は、特に問わないが、コンテンツファイルの管理履歴情報に基づく判断の結果をユーザーが把握しやすい形状や色彩であることが好ましい。また、一の情報を意味するグラフィックマークは、2種以上あってもよい。つまり、一つの利用マークを表示するグラフィックマークとして文字記号形状、アイコン形状、又はフォルダマークと一体化した形状等、複数種あっても構わない。
図21に示すのは、このグラフィックマークの一例を説明するための模式図である。この図にあるように、例えば保持期間マークとして、Aのように丸に「古」(2101)や、Bのように角枠に「OLD」(2102)等が挙げられる。また、その他にもCのように、フォルダを模したアイコンに古さを容易に想起させるクモの巣を重ねた保持期間マーク(2103)等も挙げられる。また、利用マークの伝達内容を色彩によって表現しても良い。例えば、フォルダマークの色彩を赤(2104)にする。このとき、記録保持マークを関連付けられていないフォルダは、ベースカラーとして赤以外の色彩にするようにする、という具合である。
そして、このようなグラフィックマークを生成するための情報が「グラフィックマーク生成情報」であるが、その出力はハードウェア構成的には以下のようにして処理されると良い。すなわち、HDD等の所定アドレスに記録されているグラフィックマーク生成情報である画像データをメモリに読み込むため、そのアドレスを指定する命令が送出される。そしてその命令に従い、メモリに格納された画像データがビデオチップの処理によりモニタ上にグラフィックマークとして表示される、という具合である。
<実施形態5:別の構成1> また、本実施形態の記録再生装置は、利用マークがフォルダ形状のグラフィックを含むマークである場合等に対応し、以下のような構成をとっても良い。図22は、その本実施形態の記録再生装置の別の一例を示す機能ブロック図である。この図に示す本実施形態の記録再生装置(2200)は、上記同様コンテンツファイル管理部(2201)と、管理履歴情報保持部(2202)と、GUI部(2203)と、を有し、またそのGUI部(2203)が、グラフィックマーク生成情報出力手段(2204)を有している。そして、この実施形態5のまた別の記録再生装置での特徴点は、そのグラフィックマーク生成情報出力手段(2204)が、「フォルダマーク出力器」(2205)と、「フォルダマーク変更器」(2206)と、を有する点である。
以下に本実施形態の各構成について説明する。なお、本実施形態の構成において前記実施形態1等と同様の構成であるコンテンツファイル管理部と管理履歴情報保持部の各構成についてはその説明を省略する。また、本実施形態のGUI部と、グラフィックマーク生成情報出力手段も上記既に記載済みであるのでその説明は省略する。しかし、本実施形態は、そのグラフィックマーク生成情報出力手段において、「フォルダマーク出力器」(2205)と「フォルダマーク変更器」(2206)を有している点において実施形態1と異なる。そこで、ここでは本実施形態に特徴的なグラフィックマーク出力器(2205)とフォルダマーク変更器(2206)について説明する。
「フォルダマーク出力器」(2205)は、グラフィックマークとしてフォルダマークを出力するように構成されている。この「グラフィックマークとしてフォルダマークを出力する」処理の意図は以下のようなことである。すなわち例えば図6のCで示したように、利用マークは、フォルダ形状のグラフィックを含むマークであっても良い。このような場合、GUI部にてフォルダマークと利用マークを関連付けて出力する代わりに、そのフォルダ形状を含むグラフィックマークのみを出力することで、その関連付け出力と同様のグラフィック表示を行うことが可能である。そこでこのフォルダマーク出力器において、グラフィックマークとしてフォルダマークを出力する、ということである。
「フォルダマーク変更器」(2206)は、GUI部にて表示されているフォルダマークをフォルダマーク出力器(2205)から出力されるフォルダマークに代えて表示するように構成されている。すなわち、当該フォルダマーク変更器は、グラフィックマークとしてフォルダマークを出力する際に、元の(利用マークが付されていない)フォルダマークを、フォルダ形状を含む利用マークであるグラフィックマークと置換して表示するということである。もちろん、すでに利用マークが付されて表示されているフォルダマークを、そのグラフィックマークに変更することも可能である。このようにして、利用マークがフォルダ形状のグラフィックを含むマークであるような場合でも、元々表示されていたフォルダマークとグラフィックが重複し視認しにくくなる等の事態の発生を防ぐことができる。
<実施形態5:別の構成2> また、本実施形態の記録再生装置は、利用マークとしてグラフィックではなく音声による利用マークを出力する構成であっても良い。図23は、その本実施形態の記録再生装置の、また別の一例を示す機能ブロック図である。この図に示す本実施形態の記録再生装置(2300)は、実施形態1の構成要素であるコンテンツファイル管理部(2301)と、管理履歴情報保持部(2302)と、GUI部(2303)とを有し、さらに、特徴点としてそのGUI部(2303)が、音声マーク生成情報出力手段(2304)を有している。
以下に本実施形態の各構成について説明する。なお、本実施形態の構成において前記実施形態1と同様の構成であるコンテンツファイル管理部と管理履歴情報保持部の各構成についてはその説明を省略する。また、本実施形態の記録再生装置は、図示していないが実施形態2や3、4、を基本としてその他の構成要件を備えていても良い。そして本実施形態のまた別の例のGUI部(2303)は、実施形態1と同様の基本構成を有するが、「音声マーク生成情報出力手段」(2304)を有している点において実施形態1と異なる。そこで、ここでは本実施形態に特徴的な音声マーク生成情報出力手段(2304)について説明する。
「音声マーク生成情報出力手段」(2304)は、音声マーク生成情報を出力するように構成されている。「音声マーク生成情報」とは、利用マークとして、音声マークを生成する情報をいい、例えば種々のデータ形式で格納された音声データが挙げられる。「音声マーク」とは、その音声データに基づく音声出力による利用マークである。音声出力による利用マークとは、例えば「このフォルダには未再生の録画番組が入っています。」といった音声、音楽データや、BEEP音(例えば短音1回ならば未再生、長音1回ならば途中再生、短音2回ならば古い、等)、あるいは、MIDI音、等が挙げられる。そして図24に示すようにそれら音声がスピーカ等の音声出力装置から音声として発せられることにより、ユーザーはそのフォルダマークが例えば「未再生」等所定の利用マークと関連付けられていること確認できる。
そして、この音声マークを生成するための情報が「音声マーク生成情報」であるが、その出力は、グラフィックマーク同様、ハードウェア構成的には以下のようにして処理されると良い。すなわち、HDD等の所定アドレスに記録されている音声マーク生成情報である音声データをメモリに読み込むため、そのアドレスを指定する命令が送出される。そしてその命令に従い、メモリに格納された音声データがCPUやサウンド専用チップの処理によりスピーカ等の音声出力装置に対して出力される。そしてその音声データに基づいて例えば「このフォルダには未再生の録画番組が入っています」等の音声がスピーカから出力される、という具合である。
<実施形態5:効果> 本実施形態によれば、任意のグラフィックや音声によって利用マークを表示することができる。したがって、ユーザーがその利用マークが伝達する「未再生」「記録後かなり経過」等のコンテンツファイルの利用状況についてより把握しやすくなる。
実施形態1の記録再生装置により表示されるGUI機能を備えた表示画面の一例を表す図 実施形態1の記録再生装置の構成の一例を説明するための機能ブロック図 実施形態1の記録再生装置のコンテンツファイル管理部での管理に利用される管理テーブルの一例を説明するための概念図 実施形態1の記録再生装置の管理履歴情報保持部で保持されている管理履歴情報の一例を説明するための概念図 実施形態1の記録再生装置のGUI部にて出力されるフォルダマークのモニタ上での表示例を表す図 実施形態1の記録再生装置のGUI部にて関連付けて出力されるフォルダマークと利用マークのモニタ上での表示例を表す図 実施形態1の記録再生装置におけるハードウェア構成の一例を表す概略図 実施形態1の記録再生装置における処理の流れの一例を説明するためのフローチャート 実施形態2の記録再生装置により表示されるGUI機能を備えた表示画面の一例を表す図 実施形態2の記録再生装置の構成の一例を説明するための機能ブロック図 実施形態2の記録再生装置のヘルプ情報出力手段により表示される利用マークヘルプ情報の一例を説明するための図 実施形態2の記録再生装置のヘルプ情報出力手段により表示される利用マークヘルプ情報の、別の一例を説明するための図 実施形態3の記録再生装置の構成の一例を説明するための機能ブロック図 実施形態3の記録再生装置の再生・未再生マーク出力手段によって表示されるグラフィック形態の再生・未再生マークの表示例を表す図 実施形態3の記録再生装置の再生頻度マーク出力手段によって表示されるグラフィック形態の再生頻度マークの表示例を表す図 実施形態3の記録再生装置の保持期間マーク出力手段によって表示されるグラフィック形態の保持期間マークの表示例を表す図 実施形態4の記録再生装置の構成の一例を説明するための機能ブロック図 実施形態4の記録再生装置の利用マーク出力手段選択手段における選択によって選択された利用マークの表示例を表す図 実施形態4の記録再生装置における処理の流れの一例を説明するためのフローチャート 実施形態5の記録再生装置の構成の一例を説明するための機能ブロック図 実施形態5の記録再生装置のグラフィックマーク生成情報出力手段にて出力されたグラフィックマーク生成情報の一例を説明するための模式図 実施形態5の記録再生装置の構成の、別の一例を説明するための機能ブロック図 実施形態5の記録再生装置の構成の、また別の一例を説明するための機能ブロック図 実施形態5の記録再生装置の音声マーク生成情報出力手段より出力された音声マーク生成情報に基づく出力音声の一例を表す概念図 実施形態1の記録再生装置により表示されるGUI機能を備えた表示画面の、別の一例を表す図
符号の説明
0200:記録再生装置
0201:コンテンツファイル管理部
0202:管理履歴情報保持部
0203:GUI部

Claims (11)

  1. コンテンツファイルを複数のフォルダを用いて管理するコンテンツファイル管理部と、
    コンテンツファイルの管理履歴情報を保持する管理履歴情報保持部と、
    フォルダに含まれるコンテンツファイルの管理履歴情報に基づいた利用マークをフォルダマークに関連付けて出力するGUI部と、
    を有する記録再生装置。
  2. GUI部は、利用マークヘルプ情報をフォルダマーク及び利用マークと同一ページに表示するためのヘルプ情報出力手段を有する請求項1に記載の記録再生装置。
  3. GUI部は、管理履歴情報に基づいてコンテンツファイルの再生・未再生を示す再生・未再生情報を抽出し、抽出した再生・未再生情報に基づいて利用マークである再生・未再生マークを出力するための再生・未再生マーク出力手段を有する請求項1又は2に記載の記録再生装置。
  4. GUI部は、管理履歴情報に基づいてコンテンツファイルの再生頻度情報を抽出し、抽出した再生頻度情報に基づいて再生頻度を示す利用マークである再生頻度マークを出力するための再生頻度マーク出力手段を有する請求項1から3のいずれか一に記載の記録再生装置。
  5. GUI部は、管理履歴情報に基づいてコンテンツファイルの保持期間情報を抽出し、抽出した保持期間情報に基づいて保持期間を示す利用マークである保持期間マークを出力するための保持期間マーク出力手段を有する請求項1から4のいずれか一に記載の記録再生装置。
  6. GUI部は、利用マークを出力する手段を複数有し、複数の利用マーク出力手段からいずれか一以上を選択する利用マーク出力手段選択手段を有する請求項1から5のいずれか一に記載の記録再生装置。
  7. GUI部は、
    利用マークとして、グラフィックマークを生成する情報であるグラフィックマーク生成情報を出力するグラフィックマーク生成情報出力手段を有する請求項1から6のいずれか一に記載の記録再生装置。
  8. GUI部のグラフィックマーク生成情報出力手段は、グラフィックマークとしてフォルダマークを出力するフォルダマーク出力器と、
    GUI部にて表示されているフォルダマークを前記フォルダマーク出力器から出力されるフォルダマークに代えて表示するフォルダマーク変更器と、
    を有する請求項7に記載の記録再生装置。
  9. GUI部は、
    利用マークとして、複数種類の音声マークを生成する情報である音声マーク生成情報を出力する音声マーク生成情報出力手段を有する請求項1から8のいずれか一に記載の記録再生装置。
  10. コンテンツファイルを複数フォルダを用いて管理する記録再生装置動作方法であって、
    フォルダに含まれる各コンテンツファイルに関して、利用マークを表示する上で必要な管理履歴情報を、これを保持する管理履歴情報保持部からから抽出する管理履歴情報抽出ステップと、
    前記管理履歴情報抽出ステップでの抽出結果に基づいて利用マークを当該コンテンツファイルを含むフォルダのフォルダマークと関連付ける利用マーク関連付けステップと、
    前記利用マーク関連付けステップで利用マークと関連付けられたフォルダマークを、その利用マークとともに出力する利用マーク出力ステップと、
    を有する記録再生装置動作方法。
  11. 前記利用マーク関連付けステップは、
    関連付けるべき利用マークを、抽出結果に応じて複数の利用マークから選択して関連付けを行う利用マーク選択ステップをさらに有する請求項10に記載の記録再生装置動作方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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