JP4074599B2 - 増幅型固体撮像装置 - Google Patents

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Description

この発明は、増幅型固体撮像装置に関し、ノイズの少ない増幅型固体撮像装置を小画素サイズで実現する手法に関する。
従来、増幅型固体撮像装置としては、増幅機能を持たせた画素部とその画素部の周辺に走査回路を有し、その走査回路により画素データを読み出す増幅型固体撮像装置が提案されている。特に、画素構成を周辺の駆動回路および信号処理回路と一体化するのに有利なCMOS(コンプリメンタリ・メタル・オキサイド・セミコンダクタ)により構成されたAPS(Active Pixel Sensor)型イメージセンサが知られている。
上記APS型イメージセンサは、通常1画素内に光電変換部と増幅部と画素選択部およびリセット部を形成する必要がある。このため、APS型イメージセンサには、通常フォトダイオードからなる光電変換部の他に、3〜4個のMOSトランジスタが用いられる。
ところが、1画素当たり3〜4個のMOSトランジスタが必要であれば、画素サイズの小型化の制約となるため、1画素当たりのトランジスタの数を低減する方法が提案されている(例えば、特開平9−46596号公報(特許文献1)参照)。
図14は、上記1画素当たりのトランジスタの数を低減する増幅型固体撮像装置の要部の回路図を示しており、この増幅型固体撮像装置は、フォトダイオード101と、そのフォトダイオード101に蓄積された信号電荷を転送するための転送トランジスタ102と、リセットトランジスタ131と、増幅用トランジスタ132と、画素選択用トランジスタ133とによって構成されている。ここで、フォトダイオード101は埋め込み型とし、フォトダイオード101からの信号電荷転送を完全とすれば、極めて低ノイズ化でき、高画質の画像を得ることが可能となることが知られている。
図14に示す増幅型固体撮像装置の動作を図15のタイミング図に示す。
図15に示すように、期間T1では、共通のリセットトランジスタ131のゲートに印加される駆動パルスφR(m)がハイレベルとなってリセットトランジスタ131がオン状態となり、ゲート下のポテンシャル電位が上がるため、共通の信号電荷蓄積部108により共通のリセットトランジスタ131のドレイン側に電荷移動が起こり、信号電荷蓄積部108の電位が電源電位VDDにリセットされる。
次の期間T2では、共通のリセットトランジスタ131のゲートに印加される駆動パルスφR(m)がローレベルとなってリセットトランジスタ131がオフ状態となるが、共通の画素選択用トランジスタ133のゲートに印加される駆動パルスφS(m)がハイレベルとなって画素選択用トランジスタ133がオン状態のため、リセットレベルが共通の増幅用トランジスタ132を介して信号線135に読み出される。このとき増幅用トランジスタ132と定電流負荷トランジスタ134とでソースフォロワ回路を形成している。
次の期間T3では、共通の画素選択用トランジスタ133のゲートに印加される駆動パルスφS(m)がローレベルとなって画素選択用トランジスタ133がオフ状態となり、第m行の転送トランジスタ102のゲートに印加される駆動パルスφT(m,1)がハイレベルとなってオン状態となり、ゲートのポテンシャルが上がるため、第(m,1)行のフォトダイオード101に蓄積された信号電荷が信号電荷蓄積部108に転送される。
次の期間T4では、第(m,1)行の転送トランジスタ102のゲートに印加される駆動パルスφT(m,1)はローレベルとなって転送トランジスタ102がオフ状態となるが、共通の信号電荷蓄積部108では信号電荷転送時の電位が保持され、共通の画素選択用トランジスタ133のゲートに印加される駆動パルスφS(m)がハイレベルとなってオン状態のため、第(m,1)行の信号レベルが共通の増幅用トランジスタ132を介して信号線135に読み出される。
そうして、1水平走査期間(1H)後、第(m,2)行目の画素に対して、第m+1行のフォトダイオード101からの信号電荷が、第(m,2)行の転送トランジスタ102を介して、共通のリセットトランジスタ131、増幅用トランジスタ132、画素選択用トランジスタ133に導かれ、上記期間T1〜T4における同様の動作が行われる。
以上の構成および動作において、2画素あたり1個の共通部とすると、2.5トランジスタ/画素、4画素あたり1個の共通部とすると、1.75トランジスタ/画素となる。すなわち、これらの例では1画素あたりのトランジスタの数を削減することができる。
しかしながら、上記従来の増幅型固体撮像装置では、構成および動作において次のような問題が生じる。すなわち、フォトダイオード101からの信号電荷△Qsigを電圧信号△Vsigに変換する電荷電圧変換効率ηは、共通の信号電荷蓄積部108の容量をCFDとすると、
η=G・△Vsig/△Qsig=G/CFD
となる。ここで、Gは、増幅用トランジスタ132と定電流負荷トランジスタ134とで構成されるソースフォロワ回路のゲインであり、通常1より若干小さい値(0.8〜0.9)を示す。ηを大きくするにはCFDを小さくする必要がある。上記信号電荷蓄積部108の容量CFDは、信号電荷蓄積部108に接続された転送トランジスタ102のドレイン側接合容量と増幅トランジスタ132のゲート容量および基板とのジャンクション容量の総和である。従って、共通の信号電荷蓄積部に接続されるフォトダイオードおよび転送トランジスタの数が多くなるほど、電荷電圧変換率ηは低下するという問題がある。
特開平9−46596号公報
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的は、高画質の画像を得ることができると共に、画素サイズを小型化できる増幅型固体撮像装置を提供するものである。
上記目的を達成するため、この発明の増幅型固体撮像装置は、光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有する光電変換転送部が画素毎に設けられた増幅型固体撮像装置であって、上記画素毎に設けられた複数の光電変換転送部が所定数毎の光電変換転送部群に分けられ、上記光電変換転送部群に夫々設けられ、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に入力側が接続され、出力側が信号線に接続されたスイッチトキャパシタアンプ部と、上記スイッチトキャパシタアンプ部の出力側と上記信号線を介して接続された電源側負荷と、上記転送トランジスタと上記スイッチトキャパシタアンプ部を制御する制御部とを備え、上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、上記信号電荷蓄積部が入力側に接続され、出力側が上記信号線に接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタの入出力間に接続されたキャパシタンス素子と、上記増幅トランジスタの入出力間に接続されたリセットトランジスタとを有し、上記制御部によって、上記スイッチトキャパシタアンプ部の増幅トランジスタと上記電源側負荷で構成された反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする。
上記構成の増幅型固体撮像装置によれば、上記制御部によって、光電変換転送部群の夫々において、スイッチトキャパシタアンプ部により光電変換転送部群毎に転送トランジスタを介して光電変換素子から信号を読み出すように、転送トランジスタとスイッチトキャパシタアンプ部を制御する。この光電素子から信号を読み出す時、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電位を制御し、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側の電位を深くすることにより信号電荷の転送を完全化することが可能となる。また、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わないとき、上記制御部が、増幅トランジスタと電源側負荷で構成された反転増幅器の接地端子の電位をハイレベルにすることにより、反転増幅器が動作しないようにして、スイッチトキャパシタアンプ部の出力が選択されないようにする(スイッチトキャパシタアンプ部から信号線に信号が出力されない)。
このように、上記光電変換転送部群の夫々の複数の画素に対して共通の増幅回路(信号電荷を電圧に変換して増幅するスイッチトキャパシタアンプ部)を備えることにより、1画素当りのトランジスタ数を削減することが可能となる。また、上記増幅回路をスイッチトキャパシタ型とすることにより、信号電荷蓄積部の容量を実効的に低減することが可能となり、電荷電圧変換ゲインを高めることができる。したがって、簡単な構成で、ノイズの少ない高画質の画像を得ることができると共に、1画素当たりのトランジスタ数を大幅に削減して画素サイズの小型化ができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、埋め込み型のフォトダイオードからの信号電荷転送を完全とすることによって、低ノイズ化されたより高画質の画像を得ることができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記制御部が、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わない期間は、上記反転増幅器が動作しないように、上記反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出しを行わない期間、制御部によって反転増幅器の接地端子の電位を制御して反転増幅器が動作しないようにすることにより、スイッチトキャパシタアンプ部から信号線に信号が出力されないので、読み出しラインを選択するための選択用のトランジスタが不要になり、1画素当たりのトランジスタ数を削減することが可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記スイッチトキャパシタアンプ部が、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に一方の端子が接続された昇圧用キャパシタンス素子を有し、上記制御部は、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記光電変換転送部郡の各転送トランジスタの出力側の電位が深くなるように、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電位を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、光電変換素子から転送トランジスタを介して信号電荷蓄積部に電荷を転送するとき、制御部によって、昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子電位を制御して反転増幅器の入力側の信号電荷蓄積部のポテンシャルを深くし、信号電荷の転送を容易にする。これにより、特に光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードの場合、フォトダイオードから信号電荷蓄積部への電荷転送を完全にすることが可能となり、読み出しノイズを大幅に低減することが可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記制御部が、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記反転増幅器が動作しないように、上記反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、光電変換素子から転送トランジスタを介して信号電荷蓄積部に電荷を転送する期間、制御部によって反転増幅器の接地端子の電位を制御して反転増幅器が動作しないようにすることにより、読み出しラインを選択するための選択用のトランジスタが不要になり、1画素当たりのトランジスタ数を削減することが可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記反転増幅器を構成する上記電源側負荷が、定電流負荷トランジスタまたは抵抗であることが望ましい。
また、この発明の増幅型固体撮像装置は、光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有する光電変換転送部が画素毎に設けられた増幅型固体撮像装置であって、上記画素毎に設けられた複数の光電変換転送部が所定数毎の光電変換転送部群に分けられ、上記光電変換転送部群に夫々設けられ、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に入力側が接続され、出力側が信号線に接続されたスイッチトキャパシタアンプ部と、上記スイッチトキャパシタアンプ部の出力側と上記信号線を介して接続された電源側負荷と、上記転送トランジスタと上記スイッチトキャパシタアンプ部を制御する制御部とを備え、上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、上記信号電荷蓄積部が入力側に接続され、出力側が上記信号線に接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタの入出力間に接続されたキャパシタンス素子と、上記増幅トランジスタの入力部と一定電位が印加された電位部との間に接続されたリセットトランジスタとを有し、上記制御部によって、上記スイッチトキャパシタアンプ部の増幅トランジスタと上記電源側負荷で構成された反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、上記制御部によって、光電変換転送部群の夫々において、スイッチトキャパシタアンプ部により光電変換転送部群毎に転送トランジスタを介して光電変換素子から信号を読み出すように、転送トランジスタとスイッチトキャパシタアンプ部を制御する。この光電素子から信号を読み出す時、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電位を制御し、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側の電位を深くすることにより信号電荷の転送を完全化することが可能となる。また、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わないとき、上記制御部が、増幅トランジスタと電源側負荷で構成された反転増幅器の接地端子の電位をハイレベルにすることにより、反転増幅器が動作しないようにして、スイッチトキャパシタアンプ部の出力が選択されないようにする(そのスイッチトキャパシタアンプ部から信号線に信号が出力されない)。また、上記リセットトランジスタをオンして信号電荷蓄積部の電位をリセットするとき、例えば一定電位が印加された電位部に全画素共通の遮光用パターンを用いることにより、信号電荷蓄積部のリセット時の電位を全画素について同一の一定電位に設定でき、画素間の基準電位のばらつきを低減できる。
このように、上記光電変換転送部群の夫々の複数の画素に対して共通の増幅回路(信号電荷を電圧に変換して増幅するスイッチトキャパシタアンプ部)を備えることにより、1画素当りのトランジスタ数を削減することが可能となる。また、上記増幅回路をスイッチトキャパシタ型とすることにより、信号電荷蓄積部の容量を実効的に低減することが可能となり、電荷電圧変換ゲインを高めることができる。したがって、簡単な構成で、ノイズの少ない高画質の画像を得ることができると共に、1画素当たりのトランジスタ数を大幅に削減して画素サイズの小型化ができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、埋め込み型のフォトダイオードからの信号電荷転送を完全とすることによって、低ノイズ化されたより高画質の画像を得ることができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記制御部が、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わない期間は、上記反転増幅器が動作しないように、上記反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出しを行わない期間、制御部によって反転増幅器の接地端子の電位を制御して反転増幅器が動作しないようにすることにより、スイッチトキャパシタアンプ部から信号線に信号が出力されないので、読み出しラインを選択するための選択用のトランジスタが不要になり、1画素当たりのトランジスタ数を削減することが可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記スイッチトキャパシタアンプ部が、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に一方の端子が接続された昇圧用キャパシタンス素子を有し、上記制御部は、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記光電変換転送部郡の各転送トランジスタの出力側の電位が深くなるように、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電位を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、光電変換素子から転送トランジスタを介して信号電荷蓄積部に電荷を転送するとき、制御部によって、昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子電位を制御して反転増幅器の入力側の信号電荷蓄積部のポテンシャルを深くし、信号電荷の転送を容易にする。これにより、特に光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードの場合、フォトダイオードから信号電荷蓄積部への電荷転送を完全にすることが可能となり、読み出しノイズを大幅に低減することが可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記制御部が、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記反転増幅器が動作しないように、上記反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする。
上記構成の増幅型固体撮像装置によれば、光電変換素子から転送トランジスタを介して信号電荷蓄積部に電荷を転送する期間、制御部によって反転増幅器の接地端子の電位を制御して反転増幅器が動作しないようにすることにより、読み出しラインを選択するための選択用のトランジスタが不要になり、1画素当たりのトランジスタ数を削減することが可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記電位部に印加された上記一定電位が、上記反転増幅器の上記増幅トランジスタと同一構造のトランジスタを用いて同一半導体基板上で作製された電圧発生回路から出力されていることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、上記反転増幅器の上記増幅トランジスタと同一構造のトランジスタを用いて同一半導体基板上で作製された電圧発生回路から上記一定電位を出力することにより、プロセスバラツキや温度変化、電源電圧変動などの影響を受けず、常に最適値の一定電位を発生できる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記一定電位が印加された電位部が、全画素共通の導電性材料からなる遮光用パターンであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、全画素共通の導電性材料からなる遮光用パターンを上記一定電位が印加された電位部として用いることによって、別に配線を設けることなく、全画素の増幅トランジスタの入力部にリセットトランジスタを介して一定電位を印加することが容易にできる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記反転増幅器を構成する上記電源側負荷が、定電流負荷トランジスタまたは抵抗であることが望ましい。
また、この発明の増幅型固体撮像装置は、光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有する光電変換転送部が画素毎に設けられた増幅型固体撮像装置であって、上記画素毎に設けられた複数の光電変換転送部が所定数毎の光電変換転送部群に分けられ、上記光電変換転送部群に夫々設けられ、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に入力側が接続され、出力側が信号線に接続されたスイッチトキャパシタアンプ部と、上記スイッチトキャパシタアンプ部の出力側と上記信号線を介して接続された電源側負荷と、上記転送トランジスタと上記スイッチトキャパシタアンプ部を制御する制御部とを備え、上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、上記信号電荷蓄積部が入力側に接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタの入出力間に接続されたキャパシタンス素子と、上記増幅トランジスタの入力部と電位制御線との間に接続されたリセットトランジスタとを有し、上記制御部によって、上記リセットトランジスタをオンして上記電位制御線の電位を制御することにより、上記スイッチトキャパシタアンプ部の増幅トランジスタと上記電源側負荷で構成された反転増幅器の入力部の電位を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、上記制御部によって、光電変換転送部群の夫々において、スイッチトキャパシタアンプ部により光電変換転送部群毎に転送トランジスタを介して光電変換素子から信号を読み出すように、転送トランジスタとスイッチトキャパシタアンプ部を制御する。この光電素子から信号を読み出す時、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電位を制御し、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側の電位を深くすることにより信号電荷の転送を完全化することが可能となる。また、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わないとき、上記制御部が、増幅トランジスタと電源側負荷で構成された反転増幅器の接地端子の電位をハイレベルにすることにより、反転増幅器が動作しないようにして、スイッチトキャパシタアンプ部の出力が選択されないようにする(スイッチトキャパシタアンプ部から信号線に信号が出力されない)。また、上記リセットトランジスタをオンして信号電荷蓄積部の電位をリセットするとき、制御部によって電位制御線の電位を制御することで、信号電荷蓄積部のリセット時の電位を所望の値に設定できる。
このように、上記光電変換転送部群の夫々の複数の画素に対して共通の増幅回路(信号電荷を電圧に変換して増幅するスイッチトキャパシタアンプ部)を備えることにより、1画素当りのトランジスタ数を削減することが可能となる。また、上記増幅回路をスイッチトキャパシタ型とすることにより、信号電荷蓄積部の容量を実効的に低減することが可能となり、電荷電圧変換ゲインを高めることができる。したがって、簡単な構成で、ノイズの少ない高画質の画像を得ることができると共に、1画素当たりのトランジスタ数を大幅に削減して画素サイズの小型化ができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、埋め込み型のフォトダイオードからの信号電荷転送を完全とすることによって、低ノイズ化されたより高画質の画像を得ることができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記制御部が、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わない期間は、上記反転増幅器が動作しないように、上記電位制御線の電位を制御することにより上記反転増幅器の入力部の電位を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出しを行わない期間、制御部によって反転増幅器の入力部の電位を制御して反転増幅器が動作しないようにすることにより、読み出しラインを選択するための選択用のトランジスタが不要になり、1画素当たりのトランジスタ数を削減することが可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記スイッチトキャパシタアンプ部が、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に一方の端子が接続された昇圧用キャパシタンス素子を有し、上記制御部は、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記光電変換転送部郡の各転送トランジスタの出力側の電位が深くなるように、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電圧を制御することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、光電変換素子から転送トランジスタを介して信号電荷蓄積部に電荷を転送するとき、制御部によって、昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子電位を制御して反転増幅器の入力側の信号電荷蓄積部のポテンシャルを深くし、信号電荷の転送を容易にする。これにより、特に光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードの場合、フォトダイオードから信号電荷蓄積部への電荷転送を完全にすることが可能となり、読み出しノイズを大幅に低減することが可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子と上記電位制御線を接続していることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、上記リセットトランジスタを介して増幅トランジスタの入力部のリセット電位を制御するための上記電位制御線を上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電圧を制御することに兼用することで、配線を簡略化できる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記電位制御線に印加される電位が、上記反転増幅器の上記増幅トランジスタと同一構造のトランジスタを用いて同一半導体基板上で作製された電圧発生回路から出力されていることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、上記反転増幅器の上記増幅トランジスタと同一構造のトランジスタを用いて同一半導体基板上で作製された電圧発生回路から上記電位制御線に印加される電位を出力することにより、プロセスバラツキや温度変化、電源電圧変動などの影響を受けず、常に最適値の一定電位を発生できる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記反転増幅器の接地端子が、全画素共通の導電性材料からなる遮光用パターンであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、全画素共通の導電性材料からなる遮光用パターンを上記反転増幅器の接地端子として用いることによって、別に配線を設けることなく、全ての反転増幅器の接地端子を容易に設けることができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記反転増幅器を構成する電源側負荷が、定電流負荷トランジスタまたは抵抗であることが望ましい。
以上より明らかなように、この発明の増幅型固体撮像装置によれば、複数の画素に共通のスイッチトキャパシタアンプ部を用いることにより、電荷電圧変換効率を低下させることなしに、1画素当たりのトランジスタ数を大幅に削減することが可能となり、画素サイズの縮小化に極めて有利となる。
特に、反転増幅器を共通の信号線を介して駆動側(スイッチトキャパシタアンプ部の増幅トランジスタ)と電源側負荷に分け、さらに、反転増幅器の接地端子の電位を制御するか、または、反転増幅器の入力端子の電位を制御することにより、トランジスタ数の一層の削減と、増幅率の大幅な増大が可能となる。これにより、画素サイズの縮小化および電荷電圧変換ゲインの増大が一層有利となる。
さらに、フォトダイオードを埋め込み型とすることにより、フォトダイオードからの信号電荷転送を高める動作が可能となり、完全電荷転送化により極めて低ノイズの画像を得ることが可能となる。
以上により、小型・高性能イメージセンサの形成に本発明の増幅型固体撮像装置は極めて有用となる。
以下、この発明の増幅型固体撮像装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。この2次元増幅型固体撮像装置は、複数の画素をマトリックス状に2次元配列している。
ここで、10はすべての画素に存在する光電変換転送部、20は縦方向にk個の光電変換転送部10で共有するスイッチトキャパシタアンプ部、11はi列に存在する全てのスイッチトキャパシタアンプ部20が共有する定電流負荷トランジスタ4である電源側負荷、25は制御部の一例としての垂直走査回路である。図1では、複数行,複数列の光電変換転送部10のうちのi列目のみを示しており、各列において光電変換転送部群としてのk個の光電変換転送部10毎にスイッチトキャパシタアンプ部20を接続している。但し、k,iは2以上の整数である。
上記光電変換転送部10は、光電変換素子の一例としてのフォトダイオード1と転送トランジスタ2からなる。
また、上記スイッチトキャパシタアンプ部20は、光電変換転送部群としてのk個の光電変換転送部10の各転送トランジスタ2の出力側が接続された信号電荷蓄積部8と、上記信号電荷蓄積部8に入力側が接続され、出力側から垂直信号線9に接続された増幅トランジスタ3と、上記増幅トランジスタ3の入出力間に挿入されたリセットトランジスタ5およびキャパシタンス素子の一例としてのキャパシタ6からなる。上記増幅トランジスタ3は、定電流負荷トランジスタ4とともに定電流負荷型のソース接地反転増幅器を構成する。この反転増幅器の入力側のk個の光電変換転送部10に共通の信号電荷蓄積部8の電位を持ち上げるための昇圧用キャパシタンス素子の一例としての昇圧用キャパシタ7の一端を信号電荷蓄積部8に接続している。ここで、信号電荷蓄積部8の容量をCFD、キャパシタ6の容量をCin,電位を持ち上げるための昇圧用キャパシタ7の容量をCupで表す。
図1において、21は転送トランジスタ駆動信号線、22はリセットトランジスタ駆動信号線、23はスイッチトキャパシタアンプ接地側信号線、24は電位制御線である。上記転送トランジスタ駆動信号線21を、行方向に配列された各光電変換転送部10の転送トランジスタ2のゲートに接続している。また、上記リセットトランジスタ駆動信号線22を、スイッチトキャパシタアンプ部20のリセットトランジスタ5のゲートに接続している。また、上記スイッチトキャパシタアンプ接地側信号線23を、スイッチトキャパシタアンプ部20の増幅トランジスタ3のソース(反転増幅器の接地側端子)に接続している。また、上記電位制御線24を昇圧用キャパシタ7の他端に接続している。
また、図1において、n番目のスイッチトキャパシタアンプ部20に接続された1行目の画素を(n,1)、2行目の画素を(n,2)、k行目の画素を(n,k)で表す。従って2次元固体撮像装置が垂直方向にp個のスイッチトキャパシタアンプ部20からなる場合、垂直方向に全部でk×p個の画素からなる。(n,1)画素、(n,2)画素、…、(n,k)画素の転送トランジスタ2のゲートには、それぞれ駆動パルスφT(n,1)、φT(n,2)、…、φT(n,k)が印加される。
また、n番目のスイッチトキャパシタアンプ部20には、リセットトランジスタ5のゲートにリセットトランジスタ駆動信号線22を介して駆動パルスφR(n)が印加され、信号電荷蓄積部8の電位を容量値Cupによって持ち上げるための制御パルスφC(n)が電位制御線24を介して印加され、増幅トランジスタ3のソース電位を制御するVS(n)がスイッチトキャパシタアンプ接地側信号線23を介して印加される。なお、定電流負荷トランジスタ4は、トランジスタでなくとも拡散層などで構成される高抵抗であってもその目的は達成できる。また、この第1実施形態は、定電流負荷型ソース接地反転増幅器を用いた2次元増幅型固体撮像装置について説明しているが、トランジスタ負荷型ソース接地反転増幅器やカスコード型ソース接地反転増幅器でもその目的は達成できる。
図2は図1に示す2次元増幅型固体撮像装置の動作を説明するタイミングチャートである。
期間T1では、n行目のスイッチトキャパシタアンプ部20のリセットトランジスタ5のゲートに印加される駆動パルスφR(n)がハイレベルとなり、増幅トランジスタ3のソースに印加される駆動パルスVS(n)がローレベル(グランドGND)となる。そうして、リセットトランジスタ5がオン状態となることによって、増幅トランジスタ3と定電流負荷トランジスタ4で構成される反転増幅器の入出力間が短絡され、信号電荷蓄積部8および垂直信号線9の電位Vsig(i)が、一定電位VMにリセットされる。
これは以下の理由による。図3に反転増幅器の回路図を示し、図4にその特性を示す。今、この反転増幅器の入出力間を短絡すると、図4で反転増幅器の特性とVout=Vinなる直線との交点が一定電位VMとなり、この電圧にリセットされるのである。
次に、図2に示す期間T2では、駆動パルスφR(n)がローレベルとなり、リセットトランジスタ5はオフ状態となる。リセットトランジスタ5のオフ時のフィードスルーにより信号電荷蓄積部8の電位は若干下がるため、垂直信号線9の電位Vsig(i)は、一定電位VMより少し上がる。このときに得られる信号電位がこの画素の基準電位である。
次の期間T3は、画素のフォトダイオード1で光電変換された信号電荷を、信号電荷蓄積部8に読み出す期間である。まず、増幅トランジスタ3のソースに印加される駆動パルスVS(n)をハイレベル(電源電圧VDD)とすることにより、この増幅トランジスタ3をオフ状態とする。その結果、垂直信号線9の電位Vsigは、電源電圧VDDとなる。次に、駆動パルスφT(n,1)をハイレベルにすることで、(n,1)行目の転送トランジスタ2により(n,1)行目のフォトダイオード1に蓄積された信号電荷が、信号電荷蓄積部8に読み出される。更にこのとき、制御パルスφC(n)をハイレベルとすることにより、昇圧用キャパシタ7の容量Cupによって結合された信号電荷蓄積部8の電位が持ち上がり、フォトダイオード1から信号電荷蓄積部8への電荷転送が促進され、完全電荷転送化が可能となる。
次の期間T4では、駆動パルスφT(n,1)と制御パルスφC(n)がローレベルとなり、よって信号電荷蓄積部8では期間T2での電位から信号電荷転送による変化分だけずれた電位が保持され、さらに増幅トランジスタ3のソースに印加される駆動パルスVS(n)がローレベル(グランドGND)になることで、その保持された信号レベルが反転増幅器で増幅されて垂直信号線9に出力される。このときに得られる垂直信号線電位がこの画素の信号となる。
次の期間T5では、期間T1,T2と同様の動作であり、駆動パルスφR(n)をハイレベルからローレベルに変化させて、信号電荷蓄積部8と垂直信号線9の電位をほぼ一定電位VMとし、信号電荷蓄積部8の電位を初期状態の一定電位VMにリセットする。
期間T6では、増幅トランジスタ3のソースに印加される駆動パルスVS(n)をハイレベル(電源電圧VDD)に引き上げる。これにより増幅トランジスタ3をオフ状態とするとともに垂直信号線9の電位は、再び電源電圧VDDとなる。
以上の動作により、垂直信号線9において、期間T2と期間T4の差信号を後段のCDS(相関2重サンプリング)回路や差動アンプ回路あるいはクランプ回路(本明細書では特に記載せず)で取れば、(n,1)行目の画素に入射した光により発生した電荷による実効的な信号が読み出される。
上記動作説明は、(n,1)行目の画素の場合であるが、(n,2)から(n,k)行目の画素における動作も全く同様であり、転送トランジスタ2をオンするための駆動パルスをφT(n,2)からφT(n,k)に選択する違いのみである。図2には(n,2)行目の画素の場合のタイミングも記載されている。
ここで、フォトダイオード1から転送された電荷量△Qsig、反転増幅器(3,4)のゲインAとすれば、読み出される実効的な信号は
△Vsig = A・△Qsig/[ CFD+Cup+(1+A)Cin ] ……… (式1)
となる。ここで、反転増幅アンプのゲインAは、
Figure 0004074599
であり、(式2)中、gmは増幅トランジスタ3のトランスコンダクタンス、ronは増幅トランジスタ3の出力抵抗、ropは定電流負荷トランジスタ4の出力抵抗である。
またアンプゲインAが非常に大きい場合、
△Vsig ≒ △Qsig/Cin ……… (式3)
となって、結局、電荷電圧変換効率ηは
η = △Vsig/△Qsig=1/Cin ……… (式4)
となる。すなわち、出力される信号が信号電荷蓄積部8の容量CFDに依存しないことが示され、縦方向に接続する画素数が増加し、容量CFDが大きくなっても本発明によれば電荷電圧変換効率ηの低下が発生しない。
一方、上記画素(n,1)から画素(n,k)が選択されていない期間では、n行目の増幅トランジスタ3の各端子の電位は、
ソース:電源電圧VDD
ゲート:一定電位VM(あるいは、フォトダイオード1からオーバーフローした信号電荷が蓄積している場合は一定電位VM以下)
ドレイン:一定電位VM以上(垂直信号線)
になっており、増幅トランジスタ3は常時オフ状態となっている。
これにより、従来の画素構造では、読み出しラインを選択するための選択トランジスタが各画素内で必要であったが、本発明によれば、増幅トランジスタ3のソース電位を制御することで増幅トランジスタ3はオフ状態すなわち反転増幅器を動作しない状態にできるため、選択トランジスタが不必要となる。これより単位画素面積に占めるフォトダイオード1の面積を大きくすることが可能となって、高画質の画像を得ることができ、かつ画素サイズを小型化できる。
図2において期間T6では、増幅トランジスタ3のソースを電源電圧VDDに引き上げることによって、信号電荷蓄積部8の電位が、一定電位VMより、(式5)に示される電位VBだけ容量結合によって上がる。
VB = {(VDD−VM)Cin+VDD×Cgs}/(CFD+Cup+Cin+Cgs)
……… (式5)
ここで、Cgsは増幅トランジスタ3のゲート−ソース間のカップリング容量である。この場合、増幅トランジスタ3の閾値にもよるが、場合によっては増幅トランジスタ3が期間T6の間、完全にオフしない可能性が有る。
この問題を解決する駆動方法として、図5に示す駆動方法がある。図5は図1で示した回路の他の動作を説明するタイミングチャートを示しており、期間T5および期間T6の初め一部期間に制御パルスφC(n)の電位を予め次の(式6)に示される電位VCに固定し、
VC= {(VDD−VM)Cin+VDD×Cgs}/Cup ……… (式6)
期間T6に増幅トランジスタ3のソースを電源電圧VDDに引き上げた後、制御パルスφC(n)の電位をグランドGNDレベルに戻す駆動方法である。これにより信号電荷蓄積部8の電位が一定電位VMに戻り、前述した問題点が解決される。
上記構成の次元増幅型固体撮像装置によれば、上記光電変換転送部群の夫々の複数の画素に対して共通の増幅回路(信号電荷を電圧に変換して増幅するスイッチトキャパシタアンプ部20)を備えることにより、1画素当りのトランジスタ数を削減することが可能となる。また、上記増幅回路をスイッチトキャパシタ型とすることにより、信号電荷蓄積部8の容量を実効的に低減することが可能となり、電荷電圧変換ゲインを高めることができる。したがって、簡単な構成で、ノイズの少ない高画質の画像を得ることができると共に、1画素当たりのトランジスタ数を大幅に削減して画素サイズを小型化することができる。
また、上記画素の光電変換素子に埋め込み型のフォトダイオードを用いることによって、フォトダイオード1からの信号電荷転送を完全化することができ、低ノイズ化されたより高画質の画像を得ることができる。
また、上記スイッチトキャパシタアンプ部20が信号電荷の読み出しを行わない期間、および、フォトダイオード1から転送トランジスタ2を介して信号電荷蓄積部8に電荷を転送する期間、垂直走査回路25によって反転増幅器の接地端子の電位を制御して反転増幅器が動作しないようにすることにより、読み出しラインを選択するための選択用のトランジスタが不要になり、1画素当たりのトランジスタ数をさらに削減することが可能となる。
また、上記フォトダイオード1から転送トランジスタ2を介して信号電荷蓄積部8に電荷を転送するとき、垂直走査回路25によって、昇圧用キャパシタ7の他方の端子電位を制御して反転増幅器の入力側の信号電荷蓄積部8のポテンシャルを深くし、信号電荷の転送を容易にして、埋め込み型のフォトダイオードから信号電荷蓄積部への電荷転送を完全にすることが可能となり、読み出しノイズを大幅に低減することができる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。上記第2実施形態の2次元増幅型固体撮像装置は、リセットトランジスタの接続を除いて第1実施形態と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。上記第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置との違いは、リセットトランジスタ5が第1実施形態では増幅トランジスタ3の入出力間に挿入されたが、この第2実施形態では、増幅トランジスタ3の入力部と、一定電位VMが印加された電位部の一例としての遮光用パターン26との間に挿入されている。
ここで、一定電位VMの電圧発生回路を図7に示しており、この電圧発生回路は、ソースがグランドに接続され、ゲートとドレインが接続されたNMOSトランジスタ31と、上記NMOSトランジスタ31のドレインにドレインが接続され、ソースに電源電圧VDDが印加されたPMOSトランジスタ32と、上記PMOSトランジスタ32のドレインに非反転入力端子が接続されたバッファ33とを有している。上記NMOSトランジスタ31は、画素の増幅トランジスタと同一構造をしており、PMOSトランジスタ32は定電流負荷トランジスタと同一構造をしている。
上記電圧発生回路は、図1に示すスイッチトキャパシタアンプ部20の増幅トランジスタ3と定電流負荷トランジスタ4で構成される反転増幅器と同一構造のトランジスタを用いて、反転増幅器を同一半導体基板上に形成し、その反転増幅器の入出力間を短絡するとともに、その出力をインピーダンス変換のためのバッファ33を介して一定電位VMの出力が可能である。この出力は上記反転増幅器と同一構造のトランジスタを用いているため、プロセスバラツキや温度変化、電源電圧変動などの影響を受けず、常に最適値を発生し、全画素共通の遮光用パターン26(遮光用メタル)に印加することが可能である。
図8にこの第2実施形態の駆動パルスのタイミングチャートを示す。第1実施形態との違いは、期間T6での駆動パルスφR(n)の極性の違いのみであり、この期間T6では駆動パルスφR(n)がハイレベルのため、信号電荷蓄積部8の電位を一定電位VMに固定している。従って、画素(n,1)から画素(n,k)が選択されていない期間T6は、n行目の増幅トランジスタ3の各端子の電位は、
ソース:電源電圧VDD
ゲート:一定電位VM
ドレイン:一定電位VM以上(垂直信号線)
になっており、増幅トランジスタ3はやはり常時オフ状態となっている。
これにより、従来の画素構造では必要であった選択トランジスタがやはり不必要となり、単位画素面積に占めるフォトダイオード1の面積を大きくすることが可能となって、高画質の画像を得ることができ、かつ画素サイズを小型化できる。また、出力される信号が信号電荷蓄積部8の容量CFDに依存せず、縦方向に接続する画素数が増加し、容量CFDが大きくなっても、本発明によれば電荷電圧変換効率ηの低下が発生しないことはこの第2実施形態でも自明である。
上記構成の2次元増幅型固体撮像装置は、上記第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同様の効果を有する。
また、上記反転増幅器の増幅トランジスタ3と同一構造のトランジスタを用いて同一半導体基板上で作製された電圧発生回路から上記一定電位を出力することにより、プロセスバラツキや温度変化、電源電圧変動などの影響を受けず、常に最適値の一定電位を発生できる。
また、上記一定電位が印加された電位部として全画素共通の導電性材料からなる遮光用パターンを用いることによって、別に配線を設けることなく、全画素の増幅トランジスタの入力部にリセットトランジスタを介して一定電位を印加することが容易にできる。
(第3実施形態)
図9は、本発明の第3実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。上記第2実施形態の2次元増幅型固体撮像装置は、リセットトランジスタの接続を除いて第1実施形態と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。上記第1実施形態の増幅型固体撮像装置との違いは、リセットトランジスタ5が第1実施形態では増幅トランジスタ3の入出力間に挿入されたが、この第3実施形態では、増幅トランジスタ3の入力側と、制御パルスφC(n)が印加される電位制御線24との間にリセットトランジスタ5が挿入されている。また、増幅トランジスタ3のソース(反転増幅器の接地端子)は常にグランドGNDレベルであり、全画素共通の遮光用パターン27(遮光メタル)などを利用して配線している。
図10に上記第2実施形態の2次元増幅型固体撮像装置の駆動パルスのタイミングチャートを示す。
期間T1では、n行目のスイッチトキャパシタアンプ部20のリセットトランジスタ5のゲートに印加される駆動パルスφR(n)がハイレベルとなり、制御パルスφC (n)の電位が一定電位VMであるため、信号電荷蓄積部8および垂直信号線9の電位Vsig(i)が、一定電位VMにリセットされる。
次の期間T2では、駆動パルスφR(n)がローレベルとなり、リセットトランジスタ5はオフ状態となる。リセットトランジスタ5のオフ時のフィードスルーにより信号電荷蓄積部8の電位は若干下がるため、垂直信号線9の電位Vsig(i)は、一定電位VMより少し上がる。このときに得られる信号電位がこの画素の基準電位である。
次の期間T3では、画素のフォトダイオード1で光電変換された信号電荷を、信号電荷蓄積部8に読み出す期間である。駆動パルスφT(n,1)をハイレベルにすることにより転送トランジスタ2がオン状態となり、(n,1)行目の転送トランジスタ2を介して(n,1)行目の画素フォトダイオード1に蓄積された信号電荷が、信号電荷蓄積部8に読み出される。更にこのとき、制御パルスφC(n)をハイレベルとすることにより、昇圧用キャパシタ7の容量Cupによって結合された信号電荷蓄積部8の電位が持ち上がり、フォトダイオード1から信号電荷蓄積部8への電荷転送が促進され、完全電荷転送化が可能となる。この期間T3は、信号電荷蓄積部8すなわち反転増幅器の入力部が電源電圧VDDレベルであるため、垂直信号線9の電位はグランドGNDレベルになる。
次の期間T4では、駆動パルスφT(n,1)はローレベルとなって転送トランジスタ2がオフ状態となり、制御パルスφC(n)は一定電位VMに戻り、よって信号電荷蓄積部8では期間T2での電位から信号電荷転送による変化分だけずれた電位が保持され、その保持された信号レベルが反転増幅器で増幅されて垂直信号線9に出力される。このときに得られる垂直信号線電位がこの画素の信号となる。
次の期間T5では、駆動パルスφR(n)をハイレベルとし、制御パルスφC(n)をVLレベルとし、信号電荷蓄積部8の電位をVLレベルにリセットとする。ここで、VLレベルとは、増幅トランジスタ3のドレイン−ソース間がオンしない最大のゲート電圧である。上記信号電荷蓄積部8の電位をグランドGNDレベルとしない理由は、通常、転送トランジスタ2は、フォトダイオード1でオーバーフローした光電変換された信号電荷を逃がすためにデイプリージョンタイプのトランジスタが用いられるのが一般的であり、もし増幅トランジスタ3のゲート電圧(すなわち信号電荷蓄積部8の電位)がグランドGNDレベルであれば、転送トランジスタ2を介してフォトダイオード1に信号電荷を注入してしまうためである。
図11に増幅トランジスタ3と同一構造のトランジスタを用いたVL発生回路を示す。このVL発生回路は、図11に示すように、ソースがグランドGNDに接続され、ゲートに抵抗R1を介して電源電圧VDDが印加され、ドレインに抵抗R2(高抵抗)を介して電源電圧VDDが印加されたNMOSトランジスタと、上記NMOSトランジスタのドレインに非反転入力端子が接続され、反転入力端子に電源電圧VDDが印加された差動増幅器42とを備え、上記差動増幅器42の出力端子とNMOSトランジスタのゲートとを接続している。上記NMOSトランジスタは、増幅トランジスタ3と同一構造としている。
上記期間T5では、増幅トランジスタ3のドレイン−ソース間がオフしているため、垂直信号線9の電位は電源電圧VDDとなっている。
以上の動作により、垂直信号線9において、期間T2と期間T4の差信号を後段のCDS回路や差動アンプ回路あるいはクランプ回路(本出願では特に記載せず)で取れば、(n,1)行目の画素に入射した光により発生した電荷による実効的な信号が読み出される。
一方、上記画素(n,1)から画素(n,k)が選択されていない期間では、n行目の増幅トランジスタ3の各端子の電位は、
ソース:グランドGND
ゲート:VL
ドレイン:グランドGNDから電源電圧VDDまで変化(垂直信号線)
になっており、増幅トランジスタは常時オフ状態となっている。
これにより、従来の画素構造では必要であった選択トランジスタがやはり不必要となり、単位画素面積に占めるフォトダイオードの面積を大きくすることが可能となって、高画質の画像を得ることができ、かつ画素サイズを小型化できる。また、出力される信号が信号電荷蓄積部8の容量CFDに依存せず、縦方向に接続する画素数が増加し、容量CFDが大きくなっても、本発明によれば電荷電圧変換効率ηの低下が発生しないことはこの第3実施形態でも自明である。
上記構成の2次元増幅型固体撮像装置は、上記第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同様の効果を有する。
また、スイッチトキャパシタアンプ部20が信号電荷の読み出しを行わない期間、垂直走査回路25によって、反転増幅器の入力部の電位を制御して反転増幅器が動作しないようにすることにより、読み出しラインを選択するための選択用のトランジスタが不要になり、1画素当たりのトランジスタ数を削減することが可能となる。
また、上記電位制御線24の電位により昇圧用キャパシタ7の他方の端子の電圧を制御することができる。上記リセットトランジスタ5を介して増幅トランジスタ3の入力部のリセット電位を制御するための電位制御線24を、昇圧用キャパシタ7の他方の端子の電圧を制御することに兼用することにより、配線を簡略化することができる。
また、上記反転増幅器の増幅トランジスタ3と同一構造のトランジスタを用いて同一半導体基板上で作製された電圧発生回路から上記電位制御線に印加される電位を出力することにより、プロセスバラツキや温度変化、電源電圧変動などの影響を受けず、常に最適値の一定電位を発生できる。
また、全画素共通の導電性材料からなる遮光用パターン27を上記反転増幅器の接地端子として用いることによって、別に配線を設けることなく、全ての反転増幅器の接地端子を容易に設けることができる。
(第4実施形態)
図12は、本発明の第4実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。上記第1実施形態では、垂直k個の光電変換転送部10に共通の信号電荷蓄積部8であったが、この第4実施形態では、水平2個×垂直k個の光電変換転送部10に共通の信号電荷蓄積部8の構成である。このように本発明は、光電変換転送部群が水平方向と垂直方向の組み合わせでも良い。
図12では奇数列の光電変換転送部10と偶数列の光電変換転送部10とで転送トランジスタ2のゲートに印加する駆動パルスを分け、駆動パルスφT(n,O1)、φT(n,O2)、…、φT(n,Ok)、および、駆動パルスφT(n,E1)、φT(n,E2)、…、φT(n,Ek)のようにしている。これにより共通のスイッチトキャパシタアンプ部20に接続された同一行上の光電変換転送部10を区別して読み出すことができる。この第4実施形態の2次元増幅型固体撮像装置の駆動パルスのタイミングチャートを図13に示す。
上記第1〜第4実施形態では、増幅型固体撮像装置の一例としての画素が2次元配列された2次元増幅型固体撮像装置について説明したが、画素が1次元配列された増幅型固体撮像装置に本発明を適用してもよい。
図1は本発明の第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。 図2は上記2次元増幅型固体撮像装置の駆動パルスのタイミングチャートである。 図3は上記2次元増幅型固体撮像装置の反転増幅器単体の回路図である。 図4は上記2次元増幅型固体撮像装置の反転増幅器の特性である。 図5は上記2次元増幅型固体撮像装置の他の駆動パルスのタイミングチャートである。 図6は本発明の第2実施形態の2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。 図7は上記2次元増幅型固体撮像装置のVM電圧発生回路の回路図である。 図8は上記2次元増幅型固体撮像装置の駆動パルスのタイミングチャートである。 図9は本発明の第3実施形態の2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。 図10は上記2次元増幅型固体撮像装置の駆動パルスのタイミングチャートである。 図11は上記2次元増幅型固体撮像装置のVL電圧発生回路の回路図である。 図12は本発明の第4実施形態の2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。 図13は上記2次元増幅型固体撮像装置の駆動パルスのタイミングチャートである。 図14は従来の増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。 図15は上記増幅型固体撮像装置の駆動パルスのタイミングチャートである。
符号の説明
1…フォトダイオード
2…転送トランジスタ
3…増幅トランジスタ
4…定電流負荷トランジスタ
5…リセットトランジスタ
6…キャパシタ
7…昇圧用キャパシタ
8…信号電荷蓄積部
10…光電変換転送部
11…電源側負荷
20…スイッチトキャパシタアンプ部
21…転送トランジスタ駆動信号線
22…リセットトランジスタ駆動信号線
23…スイッチトキャパシタアンプ接地側信号線
24…電位制御線
25…垂直走査回路
26,27…遮光用パターン
31…NMOSトランジスタ
32…PMOSトランジスタ
33…バッファ

Claims (22)

  1. 光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有する光電変換転送部が画素毎に設けられた増幅型固体撮像装置であって、
    上記画素毎に設けられた複数の光電変換転送部が所定数毎の光電変換転送部群に分けられ、
    上記光電変換転送部群に夫々設けられ、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に入力側が接続され、出力側が信号線に接続されたスイッチトキャパシタアンプ部と、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部の出力側と上記信号線を介して接続された電源側負荷と、
    上記転送トランジスタと上記スイッチトキャパシタアンプ部を制御する制御部とを備え、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、上記信号電荷蓄積部が入力側に接続され、出力側が上記信号線に接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタの入出力間に接続されたキャパシタンス素子と、上記増幅トランジスタの入出力間に接続されたリセットトランジスタとを有し、
    上記制御部によって、上記スイッチトキャパシタアンプ部の増幅トランジスタと上記電源側負荷で構成された反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  2. 請求項1に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  3. 請求項1に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記制御部は、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わない期間は、上記反転増幅器が動作しないように、上記反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  4. 請求項1に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に一方の端子が接続された昇圧用キャパシタンス素子を有し、
    上記制御部は、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記光電変換転送部郡の各転送トランジスタの出力側の電位が深くなるように、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  5. 請求項1に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記制御部は、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記反転増幅器が動作しないように、上記反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  6. 請求項1に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記反転増幅器を構成する上記電源側負荷は、定電流負荷トランジスタまたは抵抗であることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  7. 光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有する光電変換転送部が画素毎に設けられた増幅型固体撮像装置であって、
    上記画素毎に設けられた複数の光電変換転送部が所定数毎の光電変換転送部群に分けられ、
    上記光電変換転送部群に夫々設けられ、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に入力側が接続され、出力側が信号線に接続されたスイッチトキャパシタアンプ部と、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部の出力側と上記信号線を介して接続された電源側負荷と、
    上記転送トランジスタと上記スイッチトキャパシタアンプ部を制御する制御部とを備え、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、上記信号電荷蓄積部が入力側に接続され、出力側が上記信号線に接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタの入出力間に接続されたキャパシタンス素子と、上記増幅トランジスタの入力部と一定電位が印加された電位部との間に接続されたリセットトランジスタとを有し、
    上記制御部によって、上記スイッチトキャパシタアンプ部の増幅トランジスタと上記電源側負荷で構成された反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  8. 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において
    上記光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  9. 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記制御部は、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わない期間は、上記反転増幅器が動作しないように、上記反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  10. 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に一方の端子が接続された昇圧用キャパシタンス素子を有し、
    上記制御部は、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記光電変換転送部郡の各転送トランジスタの出力側の電位が深くなるように、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  11. 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記制御部は、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記反転増幅器が動作しないように、上記反転増幅器の接地端子の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  12. 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記電位部に印加された上記一定電位は、上記反転増幅器の上記増幅トランジスタと同一構造のトランジスタを用いて同一半導体基板上で作製された電圧発生回路から出力されていることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  13. 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記一定電位が印加された電位部は、全画素共通の導電性材料からなる遮光用パターンであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  14. 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記反転増幅器を構成する上記電源側負荷は、定電流負荷トランジスタまたは抵抗であることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  15. 光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有する光電変換転送部が画素毎に設けられた増幅型固体撮像装置であって、
    上記画素毎に設けられた複数の光電変換転送部が所定数毎の光電変換転送部群に分けられ、
    上記光電変換転送部群に夫々設けられ、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に入力側が接続され、出力側が信号線に接続されたスイッチトキャパシタアンプ部と、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部の出力側と上記信号線を介して接続された電源側負荷と、
    上記転送トランジスタと上記スイッチトキャパシタアンプ部を制御する制御部とを備え、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、上記信号電荷蓄積部が入力側に接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタの入出力間に接続されたキャパシタンス素子と、上記増幅トランジスタの入力部と電位制御線との間に接続されたリセットトランジスタとを有し、
    上記制御部によって、上記リセットトランジスタをオンして上記電位制御線の電位を制御することにより、上記スイッチトキャパシタアンプ部の増幅トランジスタと上記電源側負荷で構成された反転増幅器の入力部の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  16. 請求項15に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  17. 請求項15に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記制御部は、上記スイッチトキャパシタアンプ部が信号電荷の読み出し動作を行わない期間は、上記反転増幅器が動作しないように、上記電位制御線の電位を制御することにより上記反転増幅器の入力部の電位を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  18. 請求項15に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記スイッチトキャパシタアンプ部は、上記光電変換転送部群の各転送トランジスタの出力側に一方の端子が接続された昇圧用キャパシタンス素子を有し、
    上記制御部は、上記光電変換素子から上記転送トランジスタを介して上記スイッチトキャパシタアンプ部の信号電荷蓄積部に信号電荷を転送するとき、上記光電変換転送部郡の各転送トランジスタの出力側の電位が深くなるように、上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子の電圧を制御することを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  19. 請求項18に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記昇圧用キャパシタンス素子の他方の端子と上記電位制御線を接続していることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  20. 請求項15に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記電位制御線に印加される電位は、上記反転増幅器の上記増幅トランジスタと同一構造のトランジスタを用いて同一半導体基板上で作製された電圧発生回路から出力されていることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  21. 請求項15に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記反転増幅器の接地端子は、全画素共通の導電性材料からなる遮光用パターンであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  22. 請求項15に記載の増幅型固体撮像装置において、
    上記反転増幅器を構成する電源側負荷は、定電流負荷トランジスタまたは抵抗であることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
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