JP2007096791A - 増幅型固体撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高画質の画像を得ることができると共に、画素サイズを小型化できる増幅型固体撮像装置を提供する。
【解決手段】フォトダイオード1とフォトダイオード1の信号電荷を転送する転送トランジスタ2とを有する光電変換転送部10と、光電変換転送部10の転送トランジスタ2の出力側が接続された信号電荷蓄積部8と、信号電荷蓄積部8の信号電荷を増幅して垂直信号線9に出力する電荷増幅部11と、垂直信号線9に接続された負荷回路12とを備える。上記電荷増幅部11は、信号電荷蓄積部8にゲートが接続された増幅トランジスタ4と、増幅トランジスタ4のソースと垂直信号線9との間に接続された選択トランジスタ5と、増幅トランジスタ4のゲートとソースとの間に接続され、信号電荷蓄積部8から垂直信号線9への信号電荷の移動を阻止する一方、垂直信号線9側から信号電荷蓄積部8に対してリセット電位を印加可能とするダイオード3とからなる。
【選択図】図1
【解決手段】フォトダイオード1とフォトダイオード1の信号電荷を転送する転送トランジスタ2とを有する光電変換転送部10と、光電変換転送部10の転送トランジスタ2の出力側が接続された信号電荷蓄積部8と、信号電荷蓄積部8の信号電荷を増幅して垂直信号線9に出力する電荷増幅部11と、垂直信号線9に接続された負荷回路12とを備える。上記電荷増幅部11は、信号電荷蓄積部8にゲートが接続された増幅トランジスタ4と、増幅トランジスタ4のソースと垂直信号線9との間に接続された選択トランジスタ5と、増幅トランジスタ4のゲートとソースとの間に接続され、信号電荷蓄積部8から垂直信号線9への信号電荷の移動を阻止する一方、垂直信号線9側から信号電荷蓄積部8に対してリセット電位を印加可能とするダイオード3とからなる。
【選択図】図1
Description
この発明は、増幅型固体撮像装置に関し、ノイズの少ない増幅型固体撮像装置を小画素サイズで実現する手法に関する。
従来、増幅型固体撮像装置としては、増幅機能を持たせた画素部とその画素部の周辺に走査回路を有し、その走査回路により画素データを読み出す増幅型固体撮像装置が提案されている。特に、画素構成を周辺の駆動回路および信号処理回路と一体化するのに有利なCMOS(コンプリメンタリ・メタル・オキサイド・セミコンダクタ)により構成されたAPS(Active Pixel Sensor)型イメージセンサが知られている。
上記APS型イメージセンサは、通常1画素内に光電変換部と増幅部と画素選択部およびリセット部を形成する必要がある。このため、APS型イメージセンサには、通常フォトダイオードからなる光電変換部の他に、4個のMOSトランジスタが用いられる。
ところが、1画素当たり4個のMOSトランジスタが必要であれば、画素サイズの小型化の制約となるため、1画素当たりのトランジスタの数を低減する方法が提案されている(例えば、特開平9−46596号公報(特許文献1)参照)。
図8は、上記1画素当たりのトランジスタの数を低減する増幅型固体撮像装置の要部の回路図を示しており、この増幅型固体撮像装置は、フォトダイオード101と、そのフォトダイオード101に蓄積された信号電荷を転送するための転送トランジスタ102と、リセットトランジスタ103と、増幅トランジスタ104と、画素選択トランジスタ105とによって構成されている。ここで、フォトダイオード101は埋め込み型とし、フォトダイオード101からの信号電荷転送を完全とすれば、極めて低ノイズ化でき、高画質の画像を得ることが可能となることが知られている。
図9は図8に示す増幅型固体撮像装置の動作をタイミング図に示す。
図9に示すように、期間T1では、共通のリセットトランジスタ103のゲートに印加される駆動パルスφR(m)がハイレベルとなってリセットトランジスタ103がオン状態となり、リセットトランジスタ103のゲート下のポテンシャル電位が上がるため、共通の信号電荷蓄積部108により共通のリセットトランジスタ103のドレイン側に電荷移動が起こり、信号電荷蓄積部108の電位が電源電位VDDにリセットされる。
次の期間T2では、共通のリセットトランジスタ103のゲートに印加される駆動パルスφR(m)がローレベルとなってリセットトランジスタ103がオフ状態となるが、共通の画素選択トランジスタ105のゲートに印加される駆動パルスφS(m)がハイレベルのままであり、画素選択トランジスタ105がオン状態のため、リセットレベルが共通の増幅トランジスタ104を介して信号線109に読み出される。このとき、増幅トランジスタ104と定電流負荷トランジスタ106とでソースフォロワ回路を形成している。
次の期間T3では、第(m,1)行の転送トランジスタ102のゲートに印加される駆動パルスφT(m,1)がハイレベルとなって転送トランジスタ102がオン状態となり、転送トランジスタ102のゲートのポテンシャルが上がるため、第(m,1)行のフォトダイオード101に蓄積された信号電荷が信号電荷蓄積部108に転送される。
次の期間T4では、第(m,1)行の転送トランジスタ102のゲートに印加される駆動パルスφT(m,1)がローレベルとなって転送トランジスタ102がオフ状態となるが、共通の信号電荷蓄積部108では信号電荷転送時の電位が保持され、第(m,1)行の信号レベルが共通の増幅トランジスタ104を介して信号線109に読み出される。期間T5は期間T1と同様であり、各トランジスタの動作と信号電荷蓄積部108の電位をリセットする期間である。
そうして、1水平走査期間(1H)後、第(m,2)行目の画素に対して、第(m,2)行のフォトダイオード101からの信号電荷が、第(m,2)行の転送トランジスタ102を介して、共通のリセットトランジスタ103、増幅トランジスタ104、画素選択トランジスタ105に導かれ、上記期間T1〜T5における同様の動作が行われる。
以上の構成および動作において、2画素あたり1個の共通部とすると、2.5トランジスタ/画素、4画素あたり1個の共通部とすると、1.75トランジスタ/画素となる。すなわち、これらの例では1画素あたりのトランジスタの数を削減することができる。
しかしながら、上記従来の増幅型固体撮像装置では、構成および動作において次のような問題が生じる。すなわち、フォトダイオード101からの信号電荷△Qsigを電圧信号△Vsigに変換する電荷電圧変換効率ηは、共通の信号電荷蓄積部108の容量をCFDとすると、
η=G・△Vsig/△Qsig=G/CFD
となる。ここで、Gは、増幅トランジスタ104と定電流負荷トランジスタ106とで構成されるソースフォロワ回路のゲインであり、通常1より若干小さい値(0.8〜0.9)を示す。
η=G・△Vsig/△Qsig=G/CFD
となる。ここで、Gは、増幅トランジスタ104と定電流負荷トランジスタ106とで構成されるソースフォロワ回路のゲインであり、通常1より若干小さい値(0.8〜0.9)を示す。
上記信号電荷蓄積部108の容量CFDは、信号電荷蓄積部108に接続された転送トランジスタ102のドレイン側接合容量と増幅トランジスタ104のゲート容量および基板とのジャンクション容量の総和である。従って、共通の信号電荷蓄積部に接続されるフォトダイオードおよび転送トランジスタの数が多くなるほど、電荷電圧変換率ηは低下するという問題があり、たとえ1画素あたりのトランジスタの数が削減できても、電荷電圧変換率ηは低下することによる感度低下が起こってしまうという問題が生じてしまう。
特開平9−46596号公報
この発明は、このような問題を解決するものであり、その目的は、高画質の画像を得ることができると共に、画素サイズを小型化できる増幅型固体撮像装置を提供するものである。
上記目的を達成するため、この発明の増幅型固体撮像装置は、
光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有すると共に、画素毎に設けられた光電変換転送部と、
上記光電変換転送部の転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、
上記信号電荷蓄積部の信号電荷を増幅して信号線に出力する電荷増幅部と、
上記信号線に接続された負荷回路と
を備え、
上記電荷増幅部は、上記信号電荷蓄積部にゲートが接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタのソースと上記信号線との間に接続された選択トランジスタと、上記増幅トランジスタのゲートとソースとの間に接続されたリセット用素子とを含み、
上記リセット用素子は、上記信号電荷蓄積部から上記信号線への信号電荷の移動を阻止する一方、上記信号線側から上記信号電荷蓄積部に対してリセット電位を印加可能とすることを特徴とする。
光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有すると共に、画素毎に設けられた光電変換転送部と、
上記光電変換転送部の転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、
上記信号電荷蓄積部の信号電荷を増幅して信号線に出力する電荷増幅部と、
上記信号線に接続された負荷回路と
を備え、
上記電荷増幅部は、上記信号電荷蓄積部にゲートが接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタのソースと上記信号線との間に接続された選択トランジスタと、上記増幅トランジスタのゲートとソースとの間に接続されたリセット用素子とを含み、
上記リセット用素子は、上記信号電荷蓄積部から上記信号線への信号電荷の移動を阻止する一方、上記信号線側から上記信号電荷蓄積部に対してリセット電位を印加可能とすることを特徴とする。
上記構成の増幅型固体撮像装置によれば、リセット時は、上記リセット用素子により信号線側から信号電荷蓄積部に対してリセット電位を印加することにより、電荷増幅部の入力側を一定のリセット電位に固定できると共に、動作時は、リセット用素子により信号電荷蓄積部から信号線への信号電荷の移動を阻止する。これにより、リセット用素子を制御するための駆動パルスが不要になり、画素を横切る配線が不要となり、相対的に光電変換素子の面積が大きくでき、小型画素サイズで、感度向上が可能となる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記リセット用素子がダイオードであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、リセット時は、電荷増幅部の入力側を、ダイオードの順方向動作により一定のリセット電位に固定できると共に、動作時は、ダイオードの逆方向電位により遮断できる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記リセット用素子が、ドレインとゲートとが接続された2端子構造のMOSトランジスタであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、ドレインとゲートとが接続された2端子構造のMOSトランジスタは、ドロップ電圧がMOSトランジスタの閾値である一種のダイオード素子と考えることができ、リセット用素子がダイオードである場合と同様の効果が実現できる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記電荷増幅部の上記増幅トランジスタがディプリージョンタイプのMOSトランジスタであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、電荷増幅部の増幅トランジスタにディプリージョンタイプのMOSトランジスタを用いることによって、上記電荷増幅部の動作範囲を広げることができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードであることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、埋め込み型のフォトダイオードからの信号電荷転送を完全とすることによって、極めて低ノイズ化されたより高画質の画像を得ることができる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、
上記信号線の電位を上記リセット電位に切り替えるスイッチ回路と、
上記信号電荷の非読み出し期間に、上記スイッチ回路を制御して上記信号線の電位を上記リセット電位に切り替える制御部と
を備えたことを特徴とする。
上記信号線の電位を上記リセット電位に切り替えるスイッチ回路と、
上記信号電荷の非読み出し期間に、上記スイッチ回路を制御して上記信号線の電位を上記リセット電位に切り替える制御部と
を備えたことを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、信号電荷の非読み出し期間に、制御部によりスイッチ回路を制御して信号線の電位をリセット電位に切り替えることにより、電荷増幅部の入力側を一定のリセット電位を固定できる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記スイッチ回路は、上記リセット電位または上記負荷回路のいずれか一方を上記信号線に接続することを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、上記スイッチ回路によって、リセット時は、電荷増幅部の入力側を一定のリセット電位に固定できると共に、動作時は、信号線に負荷回路を接続して、電荷増幅部の増幅トランジスタと負荷回路でソースフォロア回路が構成され、信号電荷蓄積部の信号電荷を増幅して信号線に出力できる。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、上記負荷回路が、定電流負荷またはトランジスタ負荷または抵抗負荷であるのが望ましい。
また、一実施形態の増幅型固体撮像装置は、複数の上記光電変換転送部の各転送トランジスタの出力側が、1つの上記電荷増幅部の入力側に共通に接続されていることを特徴とする。
上記実施形態の増幅型固体撮像装置によれば、多くの光電変換転送部が単一の電荷増幅部を共有することになり、1画素当りのトランジスタ数をさらに削減でき、小画素サイズでも高感度の増幅型固体撮像装置を実現できる。
以上より明らかなように、この発明の増幅型固体撮像装置によれば、従来必要であったリセットトランジスタを駆動するための駆動パルスが不要になるので、画素を横切る配線が削除することができ、フォトダイオードの開口面積が増大し、画素の小型化、高感度化が可能となる。また、上記駆動パルスを生成するためのタイミング発生回路ならびに上記駆動パルスで画素を駆動するドライバ回路が不要となって、チップ面積の縮小化が実現できる。
さらに、上記画素の光電変換素子に埋め込み型のフォトダイオードを用いることによって、フォトダイオード1からの信号電荷転送を完全化することができ、さらに低ノイズ化されたより高画質の画像を得ることができる。
以下、この発明の増幅型固体撮像装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、この発明の第1実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。この2次元増幅型固体撮像装置は、複数の画素をマトリックス状に2次元配列している。
図1は、この発明の第1実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。この2次元増幅型固体撮像装置は、複数の画素をマトリックス状に2次元配列している。
ここで、10はすべての画素に存在する光電変換転送部、11は縦方向に2個の光電変換転送部10で共有する電荷増幅部、12はi列に存在する全ての電荷増幅部11が共有する定電流負荷トランジスタ6で構成される負荷回路であり、13は信号線の一例としての垂直信号線9に定電流負荷トラジスタ6で構成される負荷回路12を接続するか、または、垂直信号線9に一定電位(この場合は電源電位VDD)を接続するかを切り替えるためのスイッチ回路、25は制御部の一例としての垂直走査回路である。上記定電流負荷トランジスタ6のゲートにバイアス信号Biasが印加され、定電流負荷トランジスタ6を介して垂直信号線9は接地電位に接続される。
図1では、複数行,複数列の光電変換転送部10および電荷増幅部11のうちのi列目のみを示しており、各列において光電変換転送部群としての2個の光電変換転送部10毎に電荷増幅部11を接続している。但し、iは2以上の整数である。
上記光電変換転送部10は、光電変換素子の一例としてのフォトダイオード1と転送トランジスタ2からなる。
また、上記電荷増幅部11は、光電変換転送部群としての縦方向に2個の光電変換転送部10の各転送トランジスタ2の出力側が接続された信号電荷蓄積部8に入力側が接続され、出力側は垂直信号線9に接続されている。
その電荷増幅部11は、信号電荷蓄積部8にゲートが接続され、電源電位VDDをドレインに接続された増幅トランジスタ4と、増幅トランジスタ4のソースと垂直信号線9との間に挿入されたディプリージョンタイプの選択トランジスタ5と、信号電荷蓄積部8にカソードが接続され、増幅トランジスタ4のソースにアノードが接続されたリセット用素子の一例としてのリセット用ダイオード3とからなる。
上記増幅トランジスタ4は、定電流負荷トランジスタ6と共にドレイン接地型定電流負荷増幅器(いわゆるソースフォロワアンプ)を構成する。
また、垂直信号線9の電位を制御するスイッチ回路13は、負荷回路12と一定電位(ここでは電源電位VDD)とを切り替えるために、共通の駆動パルスφCで制御される互いに逆相の切り替え用トランジスタ13a,13bからなる。すなわち、スイッチ回路13は、駆動パルスφCがハイレベルでオンして定電流負荷トランジスタ6を垂直信号線9に接続するトランジスタ13aと、駆動パルスφCがローレベルでオンして一定電位(電源電位VDD)を垂直信号線9に接続するトランジスタ13bを有している。
図1に示すように、垂直走査回路25からの転送トランジスタ駆動信号線21を、行方向に配列された各光電変換転送部10の転送トランジスタ2のゲートに接続している。また、垂直走査回路25からの選択トランジスタ駆動信号線22を、電荷増幅部11の選択トランジスタ5のゲートに接続している。また、垂直走査回路25からのスイッチ回路駆動信号線23をスイッチ回路13に接続している。
また、図1において、n番目の電荷増幅部11に接続された1行目の画素を(n,1)、2行目の画素を(n,2)で表す。従って、2次元増幅型固体撮像装置が垂直方向にp個の電荷増幅部11からなる場合、垂直方向に全部で2×p個の画素からなる。(n,1)画素、(n,2)画素の転送トランジスタ2のゲートには、垂直走査回路25から転送トランジスタ駆動信号線21を介して駆動パルスφT(n,1)、φT(n,2)が夫々印加される。
また、n番目の電荷増幅部11の選択トランジスタ5のゲートには、垂直走査回路25から選択トランジスタ駆動信号線22を介して駆動パルスφS(n)が印加される。また、スイッチ回路13の各トランジスタ13a,13bのゲートには、垂直走査回路25から駆動信号線23を介して駆動パルスφCが印加される。
図2は図1に示す増幅型固体撮像装置の動作をタイミング図に示す。なお、図2の最下段には、垂直信号線9の信号Vsig(i)の波形を示しており、それに重ねて太線で信号電荷蓄積部8の波形を示している。
図2に示す期間T1では、スイッチ回路13に印加される駆動パルスφCがローレベルであり、垂直信号線9は電源電位VDDである。また、選択トランジスタ5に印加する駆動パルスφS(n)がハイレベルであるため、電源電位VDDがリセット用ダイオード3のアノードに接続され、その結果、信号電荷蓄積部8の電位は電源電位VDDからダイオードドロップ分(約0.3V程度)だけ下がった電位になる。
ここで、選択トランジスタ5は、ゲートに印加される駆動パルスφS(n)がハイレベルのときに電源電位VDDと増幅トランジスタ4のソースとの間を短絡することが必要なため、ディプリージョンタイプのMOSトランジスタであることが必要である。
次の期間T2では、駆動パルスφCがハイレベルであり、垂直信号線9に定電流負荷トランジスタ6が接続されるため、電源電位VDDからダイオードドロップ分だけ下がった電位を入力とするソースフォロワ回路(増幅トランジスタ4と定電流負荷トランジスタ6)が構成され、電源電位VDDからダイオードドロップ分だけ下がった電位が増幅トランジスタ4により増幅されて垂直信号線9に出力される。
次の期間T3では、第(n,1)行の転送トランジスタ2のゲートに印加される駆動パルスφT(n,1)がハイレベルとなって転送トランジスタ2がオン状態となり、転送トランジスタ2のゲートのポテンシャルが上がるため、第(n,1)行のフォトダイオード1に蓄積された信号電荷が信号電荷蓄積部8に転送される。
次の期間T4では、第(n,1)行の転送トランジスタ2のゲートに印加される駆動パルスφT(n,1)はローレベルとなって転送トランジスタ2がオフ状態となるが、共通の信号電荷蓄積部8では信号電荷転送時の電位が保持され、第(n,1)行の信号レベルが共通の増幅トランジスタ4を介して垂直信号線9に読み出される。期間T2〜T4の間、リセット用ダイオード3は逆バイアス電位であり、ダイオード3のカソード・アノード間に電流が流れることはなく電位的に遮断されている。
次の期間T5は、期間T1と同様であり、信号電荷蓄積部8の電位をリセットする期間である。
そうして、1水平走査期間(1H)後、第(n,2)行目の画素に対して、第(n,2)行のフォトダイオード1からの信号電荷が、第(n,2)行の転送トランジスタ2を介して、共通の電荷増幅部11に導かれ、上記期間T1〜T5における同様の動作が行われる。
図2に示すように、垂直信号線9において、期間T2と期間T4の差信号を後段のCDS(相関2重サンプリング)回路や差動アンプ回路あるいはクランプ回路(本明細書では特に記載せず)で読み出せば、(n,1)行目の画素に入射した光により発生した電荷による実効的な信号が読み出される。
上記動作説明は、(n,1)行目の画素の場合であるが、(n,2)行目の画素における動作も全く同様であり、転送トランジスタ2をオンするための駆動パルスをφT(n,1)からφT(n,2)に選択する違いのみである。図2には(n,2)行目の画素の場合のタイミングも記載されている。
上記第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置によれば、リセット用素子の一例としてのリセット用ダイオード3を用いることによって、従来必要であったリセットトランジスタを駆動するための駆動パルスが不要になる。これより配線が削除されたことにより、フォトダイオードの開口面積が増大し、画素の小型化、高感度化が可能となるばかりでなく、駆動パルスを生成するためのタイミング発生回路あるいは画素を駆動するためのドライバ回路も不要になり、チップ面積の縮小化も同時に実現できる。
また、上記画素の光電変換素子に埋め込み型のフォトダイオード1を用いることによって、フォトダイオード1からの信号電荷転送を完全化することができ、さらに低ノイズ化されたより高画質の画像を得ることができる。
また、上記スイッチ回路13によって、リセット時は、電荷増幅部11の入力側を一定のリセット電位に固定できると共に、動作時は、垂直信号線9に負荷回路12を接続して、電荷増幅部11の増幅トランジスタ4と負荷回路12でソースフォロア回路が構成され、信号電荷蓄積部8の信号電荷を増幅して垂直信号線9に出力することができる。
上記2次元増幅型固体撮像装置によれば、複数の光電変換転送部10が単一の電荷増幅部11を共有することになり、1画素当りのトランジスタ数をさらに削減でき、小画素サイズでも高感度の増幅型固体撮像装置を実現することができる。
この第1実施形態では、縦方向に2個の画素に存在する光電変換転送部10に対して共通の増幅回路(信号電荷を電圧に変換して増幅する電荷増幅部11)を備えることを特徴とした2次元増幅型固体撮像装置の場合を示しているが、縦方向に共有する光電変換転送部10の数がそれ以上増えても、同様の効果が得られることは自明である。また、光電変換転送部と電荷増幅部とが一対一の増幅型固体撮像装置にこの発明を適用してもよい。
(第2実施形態)
図3は、この発明の第2実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。第1実施形態では信号電荷蓄積部8の電位をリセットするためにリセット用ダイオードを用いたが、この第2実施形態では、ゲートとドレインを接続した2端子構造のリセットトランジスタ33を用いている。動作のための駆動タイミングは第1実施形態と同じである。
図3は、この発明の第2実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。第1実施形態では信号電荷蓄積部8の電位をリセットするためにリセット用ダイオードを用いたが、この第2実施形態では、ゲートとドレインを接続した2端子構造のリセットトランジスタ33を用いている。動作のための駆動タイミングは第1実施形態と同じである。
この第2実施形態の増幅型固体撮像装置の電荷増幅部31は、信号電荷蓄積部8にゲートが接続され、電源電位VDDをドレインに接続された増幅トランジスタ4と、増幅トランジスタ4のソースと垂直信号線9の間に挿入されたディプリージョンタイプの選択トランジスタ5と、信号電荷蓄積部8にソースが接続され、増幅トランジスタ4のソースにゲートとドレインが接続されたリセット用素子の一例としての2端子構造のリセットトランジスタ33とからなる。
図4はこの第2実施形態での電荷増幅部31の動作範囲を示している。図中、電荷増幅部31の入出力特性と2端子構造のリセットトランジスタ33の入出力特性を示している。
図4に示すように、従来例では、ソースフォロワアンプは電源電位VDDを入力初期値とし、それから負電位方向にソースフォロワアンプの動作範囲が広がる。一方、この第2実施形態では、電源電位VDDを入力とした2端子構造のリセットトランジスタ33の出力はV1であるため、V1を入力初期値とし、それから負電位方向に電荷増幅部31の動作範囲が広がる。この第2実施形態の場合、従来例より動作範囲が狭くなる。
(第3実施形態)
図5はこの発明の第3実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。この第3実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と第2実施形態との違いは、第2実施形態よりも動作範囲を広げるために、電荷増幅部41内の増幅トランジスタをエンハンスメントタイプからディプリージョンタイプに変更したことである。動作のための駆動タイミングは、第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同じである。
図5はこの発明の第3実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。この第3実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と第2実施形態との違いは、第2実施形態よりも動作範囲を広げるために、電荷増幅部41内の増幅トランジスタをエンハンスメントタイプからディプリージョンタイプに変更したことである。動作のための駆動タイミングは、第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同じである。
図6はこの第3実施形態の2次元増幅型固体撮像装置の動作範囲を示し、電荷増幅部41の入出力特性と2端子構造のリセットトランジスタ33の入出力特性、増幅トランジスタにディプリージョンタイプのトランジスタを用いたソースフォロワアンプの入出力特性を示している。
この第3実施形態でも、図6に示すように、V1を入力初期値とし、それから負電位方向に電荷増幅部41の動作範囲であるが、増幅トランジスタ34がディプリージョンタイプのため、従来例より動作範囲が狭くなることはほとんど無い。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。この第4実施形態の2次元増幅型固体撮像装置は、ゲートとドレインを接続した負荷トランジスタ7を負荷回路14に用いた点を除いて第3実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。また、動作のための駆動タイミングは、第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同じである。
図7は、第4実施形態の増幅型固体撮像装置の一例としての2次元増幅型固体撮像装置の構成を示す回路図である。この第4実施形態の2次元増幅型固体撮像装置は、ゲートとドレインを接続した負荷トランジスタ7を負荷回路14に用いた点を除いて第3実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。また、動作のための駆動タイミングは、第1実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同じである。
この第4実施形態の2次元増幅型固体撮像装置は、第3実施形態の2次元増幅型固体撮像装置と同様の効果を有する。
上記第1〜第4実施形態では、負荷回路に定電流負荷トランジスタ6や負荷トランジスタ7を用いたが、負荷回路に抵抗負荷を用いた場合も同様の効果が得られることは自明である。
また、上記第1〜第4実施形態では、増幅型固体撮像装置の一例としての画素が2次元配列された2次元増幅型固体撮像装置について説明したが、画素が1次元配列された増幅型固体撮像装置に本発明を適用してもよい。
1…フォトダイオード
2…転送トランジスタ
3…リセット用ダイオード
4,34…増幅トランジスタ
5…選択トランジスタ
6…定電流負荷トランジスタ
7…負荷トランジスタ
8…信号電荷蓄積部
9…垂直信号線
10…光電変換転送部
11,31,41…電荷増幅部
12,14…負荷回路
13…スイッチ回路
21…転送トランジスタ駆動信号線
22…選択トランジスタ駆動信号線
23…スイッチ回路駆動信号線
25…垂直走査回路
33…リセットトランジスタ
2…転送トランジスタ
3…リセット用ダイオード
4,34…増幅トランジスタ
5…選択トランジスタ
6…定電流負荷トランジスタ
7…負荷トランジスタ
8…信号電荷蓄積部
9…垂直信号線
10…光電変換転送部
11,31,41…電荷増幅部
12,14…負荷回路
13…スイッチ回路
21…転送トランジスタ駆動信号線
22…選択トランジスタ駆動信号線
23…スイッチ回路駆動信号線
25…垂直走査回路
33…リセットトランジスタ
Claims (11)
- 光電変換素子と上記光電変換素子の信号電荷を転送する転送トランジスタとを有すると共に、画素毎に設けられた光電変換転送部と、
上記光電変換転送部の転送トランジスタの出力側が接続された信号電荷蓄積部と、
上記信号電荷蓄積部の信号電荷を増幅して信号線に出力する電荷増幅部と、
上記信号線に接続された負荷回路と
を備え、
上記電荷増幅部は、上記信号電荷蓄積部にゲートが接続された増幅トランジスタと、上記増幅トランジスタのソースと上記信号線との間に接続された選択トランジスタと、上記増幅トランジスタのゲートとソースとの間に接続されたリセット用素子とを含み、
上記リセット用素子は、上記信号電荷蓄積部から上記信号線への信号電荷の移動を阻止する一方、上記信号線側から上記信号電荷蓄積部に対してリセット電位を印加可能とすることを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項1に記載の増幅型固体撮像装置において、
上記リセット用素子がダイオードであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項1に記載の増幅型固体撮像装置において、
上記リセット用素子が、ドレインとゲートとが接続された2端子構造のMOSトランジスタであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項3に記載の増幅型固体撮像装置において、
上記電荷増幅部の上記増幅トランジスタがディプリージョンタイプのMOSトランジスタであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の増幅型固体撮像装置において、
上記光電変換素子が埋め込み型のフォトダイオードであることを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の増幅型固体撮像装置において、
上記信号線の電位を上記リセット電位に切り替えるスイッチ回路と、
上記信号電荷の非読み出し期間に、上記スイッチ回路を制御して上記信号線の電位を上記リセット電位に切り替える制御部と
を備えたことを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項6に記載の増幅型固体撮像装置において、
上記スイッチ回路は、上記リセット電位または上記負荷回路のいずれか一方を上記信号線に接続することを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
上記負荷回路が定電流負荷であることを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
上記負荷回路がトランジスタ負荷であることを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項7に記載の増幅型固体撮像装置において、
上記負荷回路が抵抗負荷であることを特徴とする増幅型固体撮像装置。 - 請求項1乃至10のいずれか1つに記載の増幅型固体撮像装置において、
複数の上記光電変換転送部の各転送トランジスタの出力側が、1つの上記電荷増幅部の入力側に共通に接続されていることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005283951A JP2007096791A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 増幅型固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005283951A JP2007096791A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 増幅型固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007096791A true JP2007096791A (ja) | 2007-04-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005283951A Pending JP2007096791A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 増幅型固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007096791A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011254544A (ja) * | 2011-09-05 | 2011-12-15 | Sony Corp | 物理量検出装置および撮像装置 |
US8675108B2 (en) | 2005-11-01 | 2014-03-18 | Sony Corporation | Physical quantity detecting device and imaging apparatus |
JP2022037029A (ja) * | 2014-05-29 | 2022-03-08 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 撮像装置 |
JP7474123B2 (ja) | 2020-06-15 | 2024-04-24 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置、光電変換システム及び移動体 |
-
2005
- 2005-09-29 JP JP2005283951A patent/JP2007096791A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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