JP4039062B2 - 駐車支援装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自車両の目標位置への駐車操作を支援する駐車支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
運転者の駐車操作を支援するために、駐車操作時に適切な進路で移動できるよう操舵操作をガイドする装置や、自動操舵を行う装置が知られている。
【0003】
特開平10−114272号公報に開示されている技術はそうした技術の一例であって、目標とする駐車位置に向けて設定された移動軌跡となるよう自動操舵装置によって操舵を制御するとともに、車両の速度は運転者のブレーキ操作に応じて制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この技術では、(1)目標位置到達時のほか、例えば、(2)ブレーキ操作をやめた時や(3)パーキング位置への変更時、(4)ブレーキ操作による停車時に自動制御が解除される設定になっている。これらのうち、(3)はその位置で駐車するという運転者の意志が明らかといえるが、(1)は目標位置への到達判定を緩やかなものとすると、運転者の期待した位置への駐車が確実にできなくなる反面、到達判定を厳密にすると、運転者が駐車を認容しうる位置においてもなおも自動制御が続行される結果となり、いずれの場合でも運転者が自動制御に対して違和感を感ずる結果となる。また、(2)は自動制御時の操作に習熟していない運転者の場合には、意図に関わらずに自動制御が解除されてしまう可能性がある。(4)の場合も、歩行者等の存在により一時的に停車している場合に運転者の意図に反して自動制御が解除される可能性があり、意図に沿った制御が行われないという問題がある。
【0005】
そこで本発明は、運転者の意図に沿った制御の解除、継続を可能とした駐車支援装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る駐車支援装置は、自車両の目標位置への駐車を支援する駐車支援装置において、駐車の支援中に、現在位置を検出し、目標位置に達したか否かを判定しつつ、現在位置と目標位置との位置関係に基づいて現在位置と目標位置との距離が遠いほど継続時間の閾値を大きく設定し、自車両の車速が閾値未満である継続時間先に設定した継続時間の閾値を超えている場合に、運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると推定する駐車意思推定手段を備え、現在位置が目標位置に達していない場合でも、駐車意思推定手段により運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると推定した場合には駐車支援操作を自動的に解除することを特徴とする。また、本発明に係る駐車支援装置は、自車両の目標位置への駐車を支援する駐車支援装置において、駐車の支援中に、現在位置を検出し、目標位置に達したか否かを判定しつつ、現在位置と目標位置との位置関係に基づいて現在位置と目標位置との距離が遠いほど継続時間の閾値を大きく設定し、自車両の車速が閾値未満であり且つ自車両の制動力が閾値を超えている継続時間先に設定した継続時間の閾値を超えている場合に、運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると推定する駐車意思推定手段を備え、現在位置が目標位置に達していない場合でも、駐車意思推定手段により運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると推定した場合には駐車支援操作を自動的に解除する、ことを特徴とする。この場合、駐車意思推定手段は、自車両の現在位置と目標位置との距離が近いほど、自車両の車速の閾値を遅く設定することが好適である。
【0007】
本発明によれば、駐車意思推定手段により車両の状態から運転者の駐車操作意思を推定することで、運転者が特別な操作をすることなく、その意思に応じて駐車支援操作を解除することができるので、駐車支援操作の中断、解除、継続を確実なものとすることができ、運転者が操作に違和感を感ずることがない。特に、駐車意思推定手段は、車速が閾値未満である継続時間が所定時間以上継続している場合や、所定以上の制動力が所定時間以上継続して付与されている場合に運転者が駐車操作を完了または中断する意志を有しているものと推定すればよい。このような状態を基にして推定を行うことで運転者の意思に応じた推定を行うことができる。特に、車両の現在位置と目標位置との位置関係を考慮して推定を行うことで、駐車完了か駐車操作の中断かを精度良く判定することが可能となる。
【0008】
車両の現在位置と目標位置に応じて操舵を制御する自動操舵装置をさらに備えていてもよい。このようにすると、自動操舵装置により、目標駐車位置への移動を簡単な操作で行うことができる。
【0009】
エンジンを通常のアイドル時より高い回転数で回転させることによりアクセルオフ時のエンジン発生トルクを所定量増大させ、ブレーキペダルのみで調整できる車速範囲を拡大させるトルクアップ手段をさらに備えていてもよい。このようにすると、ブレーキ操作のみによる車速の制御範囲が拡大し、運転者の操作が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の参照番号を附し、重複する説明は省略する。
【0012】
図1は本発明に係る駐車支援装置100のブロック構成図である。本実施形態に係る駐車支援装置100は、走行制御装置110と自動操舵装置120とを含み、制御装置である駐車支援ECU1により制御される。駐車支援ECU1は、CPU、ROM、RAM、入力信号回路、出力信号回路、電源回路などにより構成され、走行制御装置110の制御を行う走行制御部10と自動操舵装置の制御を行う操舵制御部11とを有している。また、本発明にかかる駐車意思推定手段を内包している。この走行制御部10と操舵制御部11とは駐車支援ECU1内でハード的に区分されていてもよいが、ハード的には同一のCPU、ROM、RAM等を用い、ソフト的に区分されていてもよい。
【0013】
走行制御装置110は、前述した走行制御部10と制動系、駆動系により構成される。制動系は各輪へ付与する制動力をブレーキECU31によって電子制御する電子制御ブレーキ(ECB)システムであって、アクチュエータ34により各輪に配置された油圧ブレーキのホイルシリンダ38へ付加されるブレーキ油圧を調整することで制動力を調整する。ブレーキECU31には、各輪に配置されてその車輪速を検出する車輪速センサ32と、車両の加速度を検出する加速度センサ33、アクチュエータ34内に配置されており、内部およびホイルシリンダ38に付加される油圧を検出する図示していない油圧センサ群、ブレーキペダル37とアクチュエータ34との間に接続されているマスタシリンダ35の油圧を検出するマスタシリンダ(M/C)油圧センサ36の各出力信号が入力されている。
【0014】
駆動系を構成するエンジン22はエンジンECU21によって制御され、エンジンECU21とブレーキECU31は走行制御部10と相互に情報を通信して協調制御を行う。ここで、エンジンECU21には、トランスミッションのシフト状態を検出するシフトセンサ12の出力が入力されている。
【0015】
自動操舵装置120は、ステアリングホイール40とステアリングギヤ41との間に配置されたパワーステアリング装置を兼ねる駆動モータ42と、ステアリングの変位量を検出する変位センサ43とを備え、操舵制御部11は駆動モータ42の駆動を制御するとともに、変位センサ43の出力信号が入力されている。
【0016】
走行制御部10と操舵制御部20とを備える駐車支援ECU1には、車両後方の画像を取得するための後方カメラ15で取得した画像信号と、駐車支援にあたって運転者の操作入力を受け付ける入力手段16の出力信号が入力されるとともに、運転者に対して画像により情報を表示するモニタ13と、音声により情報を提示するスピーカー14が接続されている。
【0017】
図2はこの装置を用いた駐車支援制御の概要を説明する図である。車両5が図に示される位置から5aに示される位置へ移動して路肩63に沿って駐車されている車両61と62の間にいわゆる縦列駐車を行う場合を例に説明する。
【0018】
まず、車両5を図に示される位置に移動した後、運転者はモニタ13に表示されている後方カメラ15で撮像した画像を見ながら、入力手段16を操作することにより、画面上に表示されている駐車枠を図の5aの位置に移動させることで、目標駐車位置の設定を行う。以下、車両の重心位置をP(x,y)とし、目標駐車位置5aの重心位置をPt(xt,yt)で表す。
【0019】
駐車支援ECU1は、画像認識処理によりPt(xt,yt)を求める。Pt(xt,yt)は例えば現在の車両位置P(x,y)を原点とする相対座標として求めてもよい。次に、駐車支援ECU1はP(x,y)からPt(xt,yt)に至る最適な車両重心の経路51を求め、この経路51を採るために必要な操舵操作と重心位置に対応する操舵角変化として算出する。
【0020】
運転者がブレーキペダル37を踏み込んで、シフトレバーを操作して後退にセットすると、駐車支援ECU1の走行制御部10は、エンジンECU21にエンジン22をトルクアップするよう指示する。これにより、エンジン22は通常のアイドル時より高い回転数で回転することにより、駆動力の高いトルクアップ状態に移行する。このため、アクセル操作を行うことなく、ブレーキペダル37のみで調整できる車速範囲が拡大し、車両のコントロール性が向上する。
【0021】
そして、運転者がブレーキペダル37を戻すと、そのペダル開度に応じてアクチュエータ34によってホイルシリンダ38に付与されるホイルシリンダ油圧(ブレーキ油圧)が調整され、各輪に付与される制動力を調整することで車速を調整する。このとき、車輪速センサ32で検出している車速が上限車速を超えないようアクチュエータ34で各ホイルシリンダ38に付与するブレーキ油圧を調整することで制動力を付与して上限車速のガードを行う。
【0022】
操舵制御部11は、変位センサ43の出力を監視しながら、駆動モータ42を制御してステアリングギヤ41を操作して舵角が駐車支援ECU1で求めた舵角変位に合致するよう制御する。こうして設定した経路に沿った移動が行われるので、運転者は進路上の安全確認と車速調整に専念することができる。進路上に障害物や歩行者等が存在した場合は、運転者がブレーキペダル37を踏み込むと、それに応じた制動力がブレーキECU31の制御によりアクチュエータ34を経てホイルシリンダ38へと付与されるので安全に減速、停止することができる。
【0023】
この駐車支援制御の終了判定および処理は以下のようにして行う。図3はこの終了判定・処理を示すフローチャートである。この処理は前述した自動操舵制御、走行制御と並行して駐車支援ECU1により駐車支援制御中に所定のタイミングで繰り返し実行されるものであり、フラグXendは駐車支援開始時に0にセットされ、1になった時点で駐車支援制御は終了し、自動操舵制御、走行制御も解除される。
【0024】
ステップS1では、現在位置の検出が行われる。この現在位置は、車輪速センサ32から得られる車速の時間変化、変位センサ43から得られる舵角の時間変化および加速度センサ33から得られる車両加速度の時間変化を基にして算出することができる。
【0025】
ステップS2では、目標駐車位置5a付近に達したか否かを判定する。この判定は、車両5が図2に示される領域50内に位置しているか否かにより判定を行う。この領域50は、現在位置判定や、目標駐車位置判定の判定精度等に基づいて車両5より大きめに設定されている。ただし、領域50が車両5より大きすぎると、実際の駐車目標位置とずれが大きい段階で、システムが目標駐車位置到達と判定してしまい、運転者のシステムへの不信を招きかねないので領域50をあまり広くすることは適切ではない。
【0026】
目標駐車位置付近にあると判定した場合には、ステップS3へと移行して、終了処理を行う。ここでは、モニタ13に目標到達位置に到達したことを表示するとともに、スピーカー14によって音声等により運転者に目標位置到達を報知し、AT車ならパーキング位置にシフトレバーを移動させるよう報知する。その後、ステップS9へと移行してフラグXendに1をセットして処理を終了する。Xendに1が設定されている場合には駐車支援ECU1の走行制御部10は、エンジンECU21に指示してエンジン22のトルクアップ状態を終了させる。そして、操舵制御部11による自動操舵制御も終了させる。
【0027】
ステップS2で車両が未だ目標駐車位置に達していないと判定された場合には、ステップS4へと移行し、車速Vが閾値Vth未満でかつ、マスタシリンダ圧Pmcが閾値Pthを超えていないかを判定する。ここで、閾値Vthはほぼ停止状態に近い車速(例えば0.5km/h)であり、閾値Pthは平坦路で車両を停止させるために必要とされる制動力を発生させるのに相当するシリンダ圧として設定される。車速VがVth以上であるかPmcがPth以下の場合には、車両5が移動中か運転者がブレーキペダル37を十分に踏み込んでいない状態であるから、終了・中断処理を行わずに処理を終了する。ただし、終了前にステップS5へと移行して後述する中断判定処理のための変数を設定する。具体的には、変数t_startとして現在時刻tのタイムステップΔtの和を設定し、現在位置と目標到達位置との位置関係に基づいて閾値t_thを設定する。これらの変数t_startと閾値t_thの意味については後述する。こうして、目標駐車位置に到達しておらず、車両が移動中あるいはブレーキペダル37の操作量が所定量以下であるときには駐車支援処理を継続する。
【0028】
一方、ステップS4で条件が満たされた場合には、ステップS6へと移行する。そして、現在時刻tから変数t_startの値を差し引くことで変数t_conの値を求める。この変数t_conは、ステップS4で条件が満たされてからの継続時間に相当する。ステップS7では、こうして求めたt_conと先に設定した閾値t_thとを比較する。t_conがt_th以下の場合には運転者がブレーキペダル37を十分に踏み込んでほぼ停止してからの継続時間が短いことを意味するから、この場合は一時的な停車状態であると判定して、その後の終了処理を行わず処理をスキップすることで駐車支援処理を継続する。一方、t_conがt_thを超えている場合には、運転者は駐車操作を完了または中断する意志を有しているものと判定し、ステップS8へと移行して終了報知処理を行う。ここでは、モニタ13とスピーカー14によって画像、文字、音声等により運転者に終了条件が満たされたことを報知し、AT車ならパーキング位置にシフトレバーを移動させるよう報知する。その後は目標駐車位置到達の場合と同様にステップS9を経て処理を終了する。
【0029】
ここで、閾値t_thは、現在位置が目標駐車位置から遠いほど長く、目標到達位置に近いほど短く設定することが好ましい。図2に示されるような縦列駐車時では、車両5が他車61と62の作るライン上に進入するまでの間は、並走する車両の状況、通行者の存在等のため停止するケースが多いと考えられるが、一旦ライン内に進入するとその後は目標駐車位置まで停止せずに移動することが多いと考えられるからである。一方で、運転者は目標駐車位置に近いほど車速Vを遅くして移動すると考えられるから、停止判定の車速閾値については目標駐車位置に近いほど遅く設定することが好ましい。
【0030】
このようにすると、例えば、駐車目標位置に近い位置で短時間ではあるが所定の時間以上停車した場合には、運転者はその位置で駐車を許容していると判定して駐車支援を解除・終了させることで運転者が特別な操作をすることなく、駐車支援を解除することができる。また、駐車目標位置から遠い場合でも停止時間が長い場合には、駐車支援制御を一度解除して走行制御や自動操舵制御を解除するので、安全な駐車操作を行うことが可能である。
【0031】
以上の説明では、車速とブレーキペダル37の操作量から運転者の意志を推定する場合を説明したが、車速あるいはブレーキ操作量のみ、車両の加速度、実制動力または制動油圧から判定を行ってもよい。例えば、所定時間以上停車状態(車速がVth未満の状態)が継続した場合に、駐車支援制御を解除してもよい。また、制動力あるいは運転者による制動操作量(例えば、ブレーキ踏力)が所定以上の状態が所定時間以上継続した場合に駐車支援制御を解除してもよい。
【0032】
また、以上の説明では、自動操舵制御と走行制御を行う場合を例に説明してきたが、走行制御を行わない場合や自動操舵によらずに、モニタ13あるいはスピーカー14によって運転者に操舵の方向を指示する運転支援装置においても同様の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、駐車支援中に車両が駐車支援の終了範囲外にある場合でも、車両の状態から運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると判定した場合には、駐車支援操作を自動的に解除するので運転者が特段の操作をすることなく、駐車支援操作を終了することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる駐車支援装置の概略構成図である。
【図2】図1の装置における駐車支援制御の概要を説明する図である。
【図3】本発明に係る駐車支援制御の終了判定・処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…駐車支援ECU、10…走行制御部、11…操舵制御部、12…シフトセンサ、13…モニタ、14…スピーカー、15…後方カメラ、16…入力手段、21…エンジンECU、22…エンジン、31…ブレーキECU、32…車輪速センサ、33…加速度センサ、34…アクチュエータ、35…マスタシリンダ、36…油圧センサ、37…ブレーキペダル、38…ホイルシリンダ、40…ステアリングホイール、41…ステアリングギヤ、42…駆動モータ、43…変位センサ、5…車両、61、62…他車、100…駐車支援装置、110…走行制御装置、120…自動操舵装置。

Claims (5)

  1. 自車両の目標位置への駐車を支援する駐車支援装置において、
    前記駐車の支援中に、現在位置を検出し、前記目標位置に達したか否かを判定しつつ、前記現在位置と前記目標位置との位置関係に基づいて前記現在位置と前記目標位置との距離が遠いほど継続時間の閾値を大きく設定し、前記自車両の車速が閾値未満である継続時間先に設定した継続時間の閾値を超えている場合に、運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると推定する駐車意思推定手段を備え、
    現在位置が前記目標位置に達していない場合でも、前記駐車意思推定手段により運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると推定した場合には駐車支援操作を自動的に解除する、ことを特徴とする駐車支援装置。
  2. 自車両の目標位置への駐車を支援する駐車支援装置において、
    前記駐車の支援中に、現在位置を検出し、前記目標位置に達したか否かを判定しつつ、前記現在位置と前記目標位置との位置関係に基づいて前記現在位置と前記目標位置との距離が遠いほど継続時間の閾値を大きく設定し、前記自車両の車速が閾値未満であり且つ前記自車両の制動力が閾値を超えている継続時間先に設定した継続時間の閾値を超えている場合に、運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると推定する駐車意思推定手段を備え、
    現在位置が前記目標位置に達していない場合でも、前記駐車意思推定手段により運転者が駐車操作を完了または中断する意思を有していると推定した場合には駐車支援操作を自動的に解除する、ことを特徴とする駐車支援装置。
  3. 前記駐車意思推定手段は、前記自車両の現在位置と前記目標位置との距離が近いほど、前記自車両の車速の閾値を小さく設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の駐車支援装置。
  4. 前記自車両の現在位置と前記目標位置に応じて操舵を制御する自動操舵装置をさらに備えている請求項1〜3のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  5. 前記エンジンを通常のアイドル時より高い回転数で回転させることによりアクセルオフ時のエンジン発生トルクを所定量増大させ、ブレーキペダルのみで調整できる車速範囲を拡大させるトルクアップ手段をさらに備えている請求項1〜4のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
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