JP4036845B2 - 記録可能ディスクの判別方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は複数タイプのディスクを記録/再生可能な光ディスクシステムにおけるディスク判別に係り、特に記録可能なディスクのタイプを判別する方法及びその装置に関する。
図1は、光ディスクシステムに採用された従来のディスク判別方法によるフローチャートであって、これは同一出願人により出願登録された特許文献1に開示されている。
図1を参照するに、光ディスクを一定速度に回転させつつフォーカシング制御を行なって読込まれた情報信号の最長周期を選択し(101段階)、選択された最長周期信号と基準信号とを比較して最長周期信号と基準信号との大小を判断する(102段階)。102段階の判断の結果、最長周期信号が基準信号より大きい場合にはCDと判別して(103段階)、CDモードと設定する(104段階)。102段階の判断の結果が最長周期信号が基準信号より小さい場合には、DVDと判別して(105段階)、DVDモードと設定する(106段階)。
このような従来のディスク判別方法は、システムに装着された光ディスクが主に高密度(DVD)であるか、低密度(CD)であるかを判別するためのものであって、高密度ディスクである場合には同じ領域に多くの情報を記録するために狭いトラックピッチとピットとの大きさを最小化している。したがって、ピットから検出される信号は高密度ディスクであるほど周波数が高まり、時間は短くなる特性がある。したがって、このような特性を用いて高密度及び低密度ディスクのタイプを判別できるが、フォーカシング制御を行なえば光スポットがディスク上の記録面を通ることになり、記録面を通る時、ピットの信号が得られる。このように得られたピット信号のうち、判別エラーを最小化するために最も長い最長周期を有するピット信号を選択する。一方、高密度ディスクと低密度ディスクとから検出された最長周期信号からディスクタイプの判別が可能な基準信号を決定し、この基準信号に基づいて該当ディスクから読込まれる信号の大小によってCDあるいはDVDと判別する。
しかし、従来のディスク判別方法では、再生専用のCD、またはDVD上に情報が記録されていて初めて該当ディスクに記録された情報の最長周期を用いてディスクタイプを判別できるので、未記録状態の光ディスクが装着された場合には判断ミスを犯すことができた。
大韓民国特許番号第176557号
したがって、本発明の目的は、複数タイプの光ディスクを記録/再生可能な光ディスクシステムにおいて、フォーカシング制御だけでもディスクのタイプを判別する方法及びその装置を提供するところにある。
本発明の他の目的は、記録可能なDVD−R/RWと+R/RWとを何れも記録/再生可能な光ディスクシステムにおいて、フォーカシング制御だけでもディスクのタイプを判別する方法及びその装置を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、情報が記録されていなくても記録可能なディスクのタイプを判別する方法及びその装置を提供するところにある。
本発明によって、前記目的は、絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている記録可能なディスクを判別する方法において、ピックアップユニットにより前記ディスクの記録面焦点を合わせるフォーカシング制御段階と、及び前記フォーカシング制御だけを行った状態でウォッブル信号の大きさを用いて複数タイプのディスクを判別する段階と、を含む方法により達成される。
前記目的は、絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている記録可能なディスクを判別する方法において、ピックアップユニットにより前記ディスクの記録面焦点を合わせるフォーカシング制御段階と、前記フォーカシング制御だけを行った状態で位相ロックループ(Phase Locked Loop;以下、PLL)を経たウォッブルPLLロック信号を用いて複数のディスクのタイプを判別する段階と、を含む方法により達成される。
前記目的は、ピックアップユニット、サーボユニットを備えた光ディスクシステムのための絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている記録可能なディスクタイプを判別する方法において、何れか1つのディスクタイプのモードに設定する段階と、前記ピックアップユニットにより前記ディスクの記録面焦点を合わせるようにフォーカシングオン状態に前記サーボユニットを制御する段階と、前記フォーカシングオン状態でウォッブル信号の大きさを検出する段階と、前記検出されたウォッブル信号の大きさと基準ウォッブル信号の大きさとを比較して比較結果によって前記設定されたモードのディスクと判別するか、あるいは異なるタイプのディスクと判別する段階と、を含む方法により達成される。
また、前記目的は、ピックアップユニット、サーボユニットを備えた光ディスクシステムのための絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている記録可能なディスクタイプを判別する方法において、何れか1つのディスクタイプのモードに設定する段階と、前記ピックアップユニットにより前記ディスクの記録面焦点を合わせるようにフォーカシングオン状態に前記サーボユニットを制御する段階と、前記フォーカシングオン状態でPLLを経た後に生成されたウォッブルPLLロック信号のアクティブ区間の合計時間を提供する段階と、前記ウォッブルPLLロック信号のアクティブ区間の合計時間と基準時間とを比較して比較結果によって前記設定されたモードのディスクと判別するか、あるいは異なるタイプのディスクと判別する段階と、を含む方法により達成される。
本発明の他の分野によれば、前記目的は、ピックアップユニットとサーボユニットを含み、絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている複数の記録可能なディスクタイプを何れも記録/再生できる光ディスクシステムにおいて、前記ピックアップユニットにより前記ディスクの記録面焦点を合わせるようにフォーカシングオン状態に前記サーボユニットを制御するサーボ制御部と、前記フォーカシングオン状態で前記複数のディスクタイプを前記ウォッブル信号の大きさを用いて判別する判別部と、を含む記録可能なディスク判別装置により達成される。
また、前記目的は、ピックアップユニットとサーボユニットを含み、絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている複数の記録可能なディスクタイプを何れも記録/再生できる光ディスクシステムにおいて、前記ピックアップユニットにより前記ディスクの記録面焦点を合わせるようにフォーカシングオン状態に前記サーボユニットを制御するサーボ制御部と、前記フォーカシングオン状態で前記複数のディスクタイプをPLLを経たウォッブルPLLロック信号を用いて判別する判別部と、を含む記録可能なディスク判別装置により達成される。
本発明は複数タイプの光ディスクを全て記録/再生できる光ディスクシステムにおいて、特に、フォーカシング制御だけでDVD−R/RW系の記録可能なディスクと+R/RW系の記録可能なディスクのタイプとを判別できて、ディスクの判別にかかる時間を短縮させ、未記録状態のディスクタイプも判別できて判別の信頼性を高めうる。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明する。
図2は、本発明を行う複数タイプのディスクを記録/再生できる光ディスクシステムのブロック図であって、記録/再生可能な光ディスク201を駆動できるスピンドルモータ202、光ディスク201から情報を記録/再生できるピックアップユニット203、ピックアップユニット203から読込まれた情報からデータ信号及びサーボ信号などを処理するプリアンプ204、プリアンプ204で処理されたデータ信号を実際有効な情報に変換するためにPLL、エラー訂正などを実行するPLL及び信号処理部205、プリアンプ204から出力されるサーボ信号を用いてフォーカシング制御信号、トラッキング制御信号、高速探索制御信号などのサーボ制御信号を生成するサーボ信号処理部206、サーボ信号処理部206で生成されたサーボ制御信号によってスピンドルモータ202、ピックアップユニット203を駆動するためのモータ、そしてピックアップ移送モータなどを駆動可能にするサーボ駆動信号を生成するサーボ駆動部207、前記全ての信号の流れを適切に制御して管理するシステムコントローラ208で構成されている。ここで、サーボ信号処理部206とサーボ駆動部207とをサーボ制御部と称し得る。また、スピンドルモータ202、ピックアップユニット203を駆動するためのモータ、そしてピックアップ移送モータなどをサーボユニットと称し得る。
本発明の動作は記録可能なディスクのタイプをDVD−R/RWと+R/RWを例として説明する。
図2を参照するに、まず本発明が適用される光ディスクシステムでの信号の流れを見れば、光ディスク201上に/から情報を記録/再生するにはピックアップユニット203が必要である。このようにピックアップユニット203を通じて読込まれた光学的信号は電気的な信号に変換されてプリアンプ204に入力される。プリアンプ204はピックアップユニット203を制御するためのサーボ用信号の生成と、光ディスク201に情報を記録/再生するための信号の処理とを行い、サーボ用信号は再びサーボ信号処理部206に提供されてスピンドルモータ202、ピックアップユニット203を駆動するためのモータ、そしてピックアップ移送モータなどの制御に活用される。また、情報の再生のためにプリアンプ204は再生信号を波形等化し、等化された信号をPLL及び信号処理部205に提供し、PLL及び信号処理部205は等化された信号を二値化させ、PLLを経てエラー訂正した後、正常にデータを生成する。ここで、光ディスク201から正確なデータを読込むためには一定の線速度に回転させることが重要であるが、特にその1つの方法が、記録可能な光ディスクの場合は絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数を有するウォッブルが成形されており、このウォッブル信号を用いることである。
本発明では、DVD−R/RWと+R/RWディスクの判別のために単にフォーカシング制御だけでもウォッブル信号をモニタリングすることによって2種のディスクの判別が可能である。
すなわち、ピックアップユニット203により光ディスク201の記録面焦点を正確に合わせるフォーカシング制御を行い、光ディスク201の偏心により焦点はグルーブ記録タイプで構成されたディスクのトラックを横断する。ここで、もちろん偏心量によってトラックを横断するトラック数は変わる。このように焦点がトラックを横断する間にディスクのグルーブ上には適切な周波数で形成されたウォッブルを過ぎるが、グルーブを中心に光スポットが過ぎれば、ウォッブル信号の検出が正確になり、グルーブとグルーブ間のランドを過ぎれば、場合によって、ウォッブルの周期信号が隣接トラックのウォッブルと位相が180゜になる場合にはほとんど検出されない場合もある。しかし、この場合にもある程度のウォッブル信号の検出が可能なので、このウォッブル信号を用いれば2種のディスク判別が可能になる。なぜなら、DVD−R/RWの場合、ウォッブル周波数は186チャンネルビットよりなっており、+R/RWの場合、ウォッブル周波数は32チャンネルビットよりなっており、各々140.6KHz、817.5KHzの相異なる周波数よりなっているためである。したがって、光ディスク201を1倍速で回転させた状態でDVD−R/RW用のウォッブル信号検出用帯域通過フィルター(図示されていないが、PLL及び信号処理部205内、またはPLL及び信号処理部205の前端に別途に構成されうる)の中心周波数を140.6KHzとして使用すれば、DVD−R/RW系列のウォッブル信号は非常に大きい信号として検出されるが、ウォッブル周波数が817.5KHzよりなる+R/RWのウォッブル信号は帯域通過フィルターの中心周波数とは異なるので、ウォッブル信号の検出が正しくならないために2種のディスクを容易に判別できる。
図3(A)は、DVD−R/RWタイプのディスクを再生する場合、図2に示されたブロックから発生する信号の波形図であり、図3(B)は+R/RWタイプのディスクを再生する場合に図2に示されたブロックから発生する信号の波形図である。
図3(A)の301はDVD−R/RWモードでDVD−R/RWをフォーカシング制御だけ行ないつつピックアップユニット203により検出されたフォトダイオードの和信号であり、図3(B)の302は帯域通過フィルターを通過したウォッブル信号であり、図3(C)の303はウォッブル信号がPLLを経た結果を示すウォッブルPLLロック信号を示したものであって、図3(B)の302に示されたウォッブル信号の大きさが図3(E)の305より十分に大きく出力され、図3(C)の303に示されたウォッブルPLLロック信号も非常に多くの区間で“ハイ”区間を維持している。
一方、DVD−R/RWモードで+R/RWディスクをフォーカシング制御だけ行ないつつピックアップユニット203により検出されるフォトダイオードの和信号は図3(D)の304に示されたようであり、帯域通過フィルターを通過したウォッブル信号は図3(E)の305に示されたようであり、PLLロック信号は図3(F)の306に示されたようである。図3(E)の305に示された+R/RW用ウォッブル信号の大きさは図3(B)の302に示されたDVD−R/RW用ウォッブル信号の大きさに比べて小さく、図3(F)の306に示されたウォッブルPLLロック信号の“ハイ”区間も全然発生しない。したがって、ウォッブル信号の大きさとウォッブルPLLロック信号とを用いて2種のディスクを判別することは難しくない。
図4は、本発明に係る記録可能なディスクの判別方法の一実施例に係るフローチャートであって、ウォッブル信号の大きさを用いてディスクタイプを判別している。
図4を参照するに、DVD−R/RWモードに設定する(401段階)。401段階において、デフォルトモードとしてDVD−R/RWモードが設定されているが、+R/RWモードにも設定しうる。ピックアップユニット203により光ディスク201の記録面焦点を正確に合わせるフォーカシング−オン状態に制御し、スピンドルモータ202を定角速度(Constant Angular Velocity:CAV)で制御する(402段階)。所定のウォッブル周波数(ここでは、DVD−R/RW用140.6KHz)を中心周波数とする帯域通過フィルターを有するPLL及び信号処理部205でウォッブル信号の大きさWBampを測定する(403段階)。
測定されたウォッブル信号の大きさWBampと基準ウォッブル信号の大きさWbrefとを比較し(404段階)、測定されたウォッブル信号の大きさWBampが基準ウォッブル信号の大きさWbrefと同じか、大きければディスクタイプをDVD−R/RWと判定し(405段階)、そうでなければディスクタイプを+R/RWと判定し(406段階)、+R/RWモードに設定する(407段階)。
したがって、初期にDVD−R/RWまたは+R/RW系列のディスクと判定されれば、フォーカシング制御を行なう。そして、ディスクのモードはDVD−R/RWに設定した後、ウォッブル信号の大きさWBampを測定し、あらかじめ実験的に設定された基準ウォッブル信号の大きさWBrefと比較して測定されたウォッブル信号WBampの大きさが基準ウォッブル信号の大きさWBrefより大きい場合はDVD−R/RW系と判別し、小さい場合には+R/RW系と判別する。この場合、ウォッブル信号の大きさだけでなく、DVD−R/RWのための和信号301とウォッブル信号の大きさ302との比率と+R/RWのための和信号304とウォッブル信号の大きさ305との比率を用いて判別することもある。これは未記録状態のディスクの場合には平均反射率が落ちてウォッブル信号の大きさが変わりうが、和信号とウォッブル信号の大きさとの比率は変わらないので、これを用いれば、ディスクタイプ判別の信頼性をさらに向上させうる。
図5は、本発明に係る記録可能なディスクの判別方法の他の実施例によるフローチャートであって、ウォッブルPLLロック信号を用いてディスクタイプを判別している。
図5を参照するに、DVD−R/RWモードに設定し(501段階)、501段階においてデフォルトモードとしてDVD−R/RWモードが設定されているが、+R/RWモードにも設定しうる。ピックアップユニット203により光ディスク201の記録面焦点を正確に合わせるフォーカシングオン状態に制御し、スピンドルモータ202をCAVで制御する(502段階)。ウォッブルPLLロック信号を所定時間観測してウォッブルPLLロック信号の“ハイ”区間の合計時間WPLKtを測定する(503段階)。ここで、ウォッブルPLLロック信号は所定のウォッブル周波数(ここでは、DVD−R/RW用140.6KHz)を中心周波数とする帯域通過フィルターを有するPLL及び信号処理部205でウォッブル信号を検出し、このウォッブル信号がPLLを経た結果として得られる信号である。
PLLロック信号の“ハイ”区間の合計時間WPLKtをあらかじめ実験的に設定された基準PLLロック信号の“ハイ”区間の合計時間(WPLKr:基準時間と略称する)と比較し(504段階)、PLLロック信号の“ハイ”区間の合計時間WPLKtが基準時間WPLKrと同じか、あるいは大きければディスクタイプをDVD−R/RWと判定し(505段階)、そうでなければディスクタイプを+R/RWと判定し(506段階)、+R/RWモードに設定する(507段階)。
したがって、初期にDVD−R/RWまたは+R/RW系列のディスクと判定されれば、フォーカシング制御を行なう。そして、ディスクのモードはDVD−R/RWに設定した後、ウォッブルPLLロック信号を確認するに当って信頼性を高めるために所定時間、例えばディスクの1回転時間の間に、PLLロック信号の“ハイ”区間の合計時間WPLKtを既定の基準時間WPLKrと比較してPLLロック信号の“ハイ”区間の合計時間WPLKtが既定の基準時間WPLKrより大きい場合には、DVD−R/RWディスクタイプと、反対の場合は+R/RWディスクタイプと判別する。
図4及び図5に示された判別方法で初期設定を+R/RWモードにして判別する方法も同様な結果を有する。
前述したように本発明は複数タイプの光ディスクを何れも記録/再生できる光ディスクシステムに提供可能である。
従来のディスク判別方法を説明するためのフローチャートである。 本発明を行う光ディスクシステムのブロック図である。 (A)及び(B)は、図2に示されたブロックから発生する信号の波形図である。 本発明に係る記録可能なディスク判別方法の一実施例によるフローチャートである。 本発明に係る記録可能なディスク判別方法の他の実施例によるフローチャートである。
符号の説明
201 光ディスク
202 スピンドルモータ
203 ピックアップユニット
204 プリアンプ
205 信号処理部
206 サーボ信号処理部
207 サーボ駆動部
208 システムコントローラ

Claims (11)

  1. 絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている記録可能なディスクを判別する方法において、
    ピックアップユニットを用いて前記ディスクの記録面上に光焦点を合わせるフォーカシング制御段階と、
    前記フォーカシング制御段階で検出されたウォッブル信号の大きさを用いて前記ディスクの類型を判別する段階と、を含み、
    前記ディスク類型を判断する段階は、前記ウォッブル信号の大きさと前記ピックアップユニットのフォトダイオードにより検出された和信号との比率を用いて前記ディスク類型を判断する段階を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ディスク類型を判別する段階は、所定周波数を有する帯域通過フィルターを通過したウォッブル信号を用いる段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ピックアップユニット、サーボユニットを備えた光ディスクシステムに挿入される絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている記録可能なディスク類型を判別する方法において、
    デフォルトモードを前記任意のディスク類型のモードのうち何れか1つのモードに設定する段階と、
    前記ピックアップユニットにより前記ディスクの記録面上に焦点を合わせるべくフォーカシングオン状態に前記サーボユニットを制御する段階と、
    前記フォーカシングオン状態でウォッブル信号の大きさを検出する段階と、
    前記検出されたウォッブル信号の大きさと基準ウォッブル信号の大きさとを比較して比較結果を獲得する段階と、
    前記比較結果を用いて、前記記録可能なディスクが前記デフォルトモードまたは異なるディスク類型に対応するかどうかを決定する段階と、を含み、
    前記大きさを比較する段階及び前記ディスク類型を決定する段階は、前記ウォッブル信号の大きさと前記ピックアップユニットのフォトダイオードにより検出された和信号との比率を用いてディスクのタイプを判別する段階を含むことを特徴とする方法。
  4. 前記サーボ制御段階は、
    前記ディスクを回転させるスピンドルモータを定角速度制御する段階をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記何れか1つのディスクタイプはDVD−R/RWであり、他のディスクタイプはDVD+R/RWであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記検出段階は、所定周波数を有する帯域通過フィルターを用いて前記ウォッブル信号の大きさを検出する段階を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. ピックアップユニットとサーボユニットとを含み、絶対アドレス及び/またはディスクの多様な情報が含まれた所定周波数のウォッブルが成形されている複数の記録可能なディスクタイプを何れも記録/再生できる光ディスクシステムに使用可能なディスク類型判別装置において、
    前記ピックアップユニットにより前記ディスクの記録面上に焦点を合わせるようにフォーカシングオン状態に前記サーボユニットを制御するサーボ制御部と、
    前記フォーカシングオン状態で検出されたウォッブル信号の大きさを用いて前記ディスクタイプを判別する判別部と、を含み、
    前記判別部は前記ウォッブル信号の大きさと前記ピックアップユニットのフォトダイオードで検出された信号との和信号の比率を用いてディスクのタイプを判別することを特徴とするディスク判別装置。
  8. 前記判別部は所定ウォッブル周波数だけを通過させ、前記ウォッブル信号を検出する帯域通過フィルターを含むことを特徴とする請求項7に記載の記録可能なディスク判別装置。
  9. 前記サーボ制御部はフォーカスオン状態で前記ディスクを回転させるスピンドルモータを定角速度制御することを特徴とする請求項7に記載の記録可能なディスク判別装置。
  10. 前記複数のディスクタイプのうち何れか1つのディスクタイプはDVD−R/RWであり、他のディスクタイプはDVD+R/RWであることを特徴とする請求項7に記載の記録可能なディスク判別装置。
  11. 前記判別部は、
    前記ウォッブル信号の大きさを測定する信号処理部と、
    前記測定されたウォッブル信号の大きさを基準ウォッブル信号の大きさと比較してディスクタイプを判別するシステムコントローラとをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の記録可能なディスク判別装置。
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