JP2002329333A - 光ディスク装置及び光ディスク判別方法 - Google Patents

光ディスク装置及び光ディスク判別方法

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JP2002329333A
JP2002329333A JP2001133713A JP2001133713A JP2002329333A JP 2002329333 A JP2002329333 A JP 2002329333A JP 2001133713 A JP2001133713 A JP 2001133713A JP 2001133713 A JP2001133713 A JP 2001133713A JP 2002329333 A JP2002329333 A JP 2002329333A
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JP
Japan
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optical
track
optical disk
error signal
amplitude
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JP2001133713A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hagiwara
啓 萩原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの種類が異なっていても、トラッ
クピッチの大きいビームスポットで種類を判別して、簡
単な構成で確実に判別できる光ディスク装置と判別方法
を提供する。 【解決手段】 光ディスク1をスピンドルモータ2によ
り回転し、光ディスク1の半径を判別する(ステップS
1)。CD用LD31をONして(ステップS2)、非
点収差法によるフォーカスサーボ制御を行う。この制御
はCD、DVDによらず可能である(ステップS3)。
次に、トラッキングサーボを行い、図3のようにCDで
あればトラックエラー振幅(TEpp)が閾値(TH)
より大きくなり、DVDであればトラックエラー振幅
(TEpp)が閾値(TH)より小さくなって、この結
果、光ディスク1がCDかDVDかの判別が可能となる
(ステップS4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置及
び光ディスク判別方法に関し、さらに詳しくは、トラッ
クピッチの異なる複数の種類の光ディスクを判別し、そ
の判別された光ディスクに応じた駆動方法を有する光デ
ィスク装置及び光ディスク判別方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種のディスク状記録媒体が開発
されており、特に、従来からよく知られているオーディ
オ用のコンパクトディスク(CD)と、デジタルビデオ
ディスク(DVD)がある。これらは共に直径が120
mmと物理的形状がほぼ等しく、外見から見分けがつき
にくい。また、CDで使用するレーザは波長が780n
m、トラックピッチが1.6μmであるのに対し、DV
Dは波長が650nm程度の短波長レーザを使用し、ト
ラックピッチは0.74μmと異なる。そこで、ディス
ク再生装置として、いずれのディスクを装填しても、そ
のディスクに応じた再生を実現するように互換性を持た
せた装置が開発されている。これは、別々の光ディスク
装置を使用するのに比べ、コスト的に安くすみ、ユーザ
ーが使用するにあたっても装置規模が小さくなる等、多
くのメリットがある。そのために、ディスクが再生装置
に搭載された場合、いずれのディスクが搭載されている
のかを判別する必要が出てくる。そこで、ディスクの判
別方法として、従来各種の方法が提案されている。例え
ば、特開2000−149392公報には、比較的簡単
な構成で実現でき、しかも判定時間が短時間で済むとい
うディスク再生装置のディスク判別装置について開示さ
れている。それによると、フォーカスエラー信号に含ま
れるS字カーブの個数と振幅値に基づいて、ディスク型
記録媒体の種類を判別して設定した後に、実際に信号の
読み取りを行った結果に基づいて、この設定内容を変更
している。特に、フォーカスエラー信号のS字カーブの
個数とその振幅値を組み合わせてディスクの種類を判別
しているため、複数の種類の中から一つを判別する場合
であっても、種類の多少によって判別時間が変動するこ
とがなく、判別に要する時間を短縮することができる。
と述べられている。また、特開平10−334575号
公報には、簡単な構成で容易に光ディスクの基板厚さを
識別することのできる光学的情報記録装置について開示
されている。それによると、光を用いて光学記録媒体へ
の情報の記録再生消去を行う光学的情報記録装置におい
て、光学記録媒体の厚さを検出する基板厚センサと、光
学記録媒体へ、情報の記録再生消去を行うための光を照
射する光ヘッドが設けられ、基板厚センサの検出結果に
応じて、光学記録媒体への照射光の焦点距離を調節する
基板厚補正手段により、光ディスクの基板厚さを識別し
ている。また、特開平11−213529号公報には、
比較的簡単な構成で実現でき、しかも判定時間が短時間
で済むというディスク判別装置について開示されてい
る。それによると、ピックアップをトラックを横切る方
向へ一定距離移動させて、トラック数をカウントするこ
とにより、トラック密度の違いにより搭載されているC
DとDVDの判別を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の通り、これまで
のディスクの判別方法としては、フォーカスエラー信号
のS字カーブの個数とその振幅値を組み合わせてディス
クの種類を判別したり(特開2000−149392公
報)、あるいは、特開平10−334575号公報のよ
うに、簡単な構成で容易に光ディスクの基板厚さを識別
したり、あるいは、ピックアップをトラックを横切る方
向へ一定距離移動させて、トラック数をカウントして、
トラック密度の違いにより搭載されているCDとDVD
の判別を行う特開平11−213529号公報などが提
案されている。これらの方法は、トラックを移動した
り、S字カーブの数を数えて演算したりして、その検出
方法が複雑で、しかも検出までに時間を要していた。ま
た、これらはDVD用の短波長レーザを用いて判別を行
う方法が多かった。しかし、DVD−ROM再生装置に
CD再生機能を追加するような、DVD系が主となる場
合にはこれでよいが、例えば、CD−R等の記録装置に
DVD再生機能を追加するような、CD系が主となる装
置の場合には、検出の効率が悪かった。本発明は、かか
る課題に鑑み、ディスクマウントの基本ルーチンをCD
として、簡単な方法で、しかも検出効率の高い光ディス
ク装置とその検出方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、請求項1の発明は、光ディスクの記録面
上にレーザ光を照射し、該レーザ光のレーザ反射光から
生成された検出信号に基づき、焦点制御のためのフォー
カスエラー信号と、トラック位置制御のためのトラック
エラー信号を生成し、該両信号をサーボ制御することに
より、前記光ディスク面上の記録情報の再生、若しくは
/及び前記光ディスク面上に情報を記録する光ディスク
装置において、波長の異なる複数のレーザ光源と、該レ
ーザ光源を前記光ディスク面上に集光する光学系と、を
備えた光学手段と、トラックピッチの異なる複数の光デ
ィスク上の情報を読取り、該情報からトラックエラー信
号振幅を検出する信号振幅検出手段と、該信号振幅検出
手段の結果から、前記レーザ光源を何れか一方に切り替
える光源切替え手段と、を備えたことを特徴とする。光
ディスク記録再生装置は、光ディスク上に記録された、
あるいは記録するデータを正確に記録・再生するため
に、レーザ等の光学系からのレーザビームの焦点距離
と、トラックの位置合わせを行う必要がある。その方法
は各種提案されているが、いずれにしてもこの場合の前
提条件は、同じトラックピッチを持った光ディスクに対
する記録・再生が前提である。しかし、最近異なるトラ
ックピッチのディスクを装填しても、そのディスクに応
じた記録・再生を実現するように互換性を持たせた装置
が開発されている。これを実現するために、ディスクの
差異を何らかの方法で検出する必要がある。その一つの
方法として、トラックサーボ時に一方のディスクのビー
ムピッチを用いて、もう一方のトラックサーボを掛けた
時に生じるトラックピッチの差異を検出し(それは、ト
ラックサーボエラーとなる)、その結果から、それらに
対応したレーザビームに切り替えて、異なるディスクも
使用可能とする方法である。かかる発明によれば、どち
らか一方のビームピッチを使用してトラックサーボを掛
けるため、トラックサーボを掛けているディスクである
と判断された場合には時間的ロスはなく、他方のディス
クと判断された場合でも、比較的短時間でディスク判別
が完了できる。また、回路的な構成も非常にシンプルに
実現できる。
【0005】また、請求項2の発明は、前記信号振幅検
出手段は、前記光ディスクをマウントする際に、トラッ
クピッチの大きい前記光ディスクの光学系を用いて前記
フォーカスエラー信号とトラックエラー信号を生成する
ことも本発明の有効な手段である。前記検出手段に用い
るトラックピッチは、異なる複数のトラックピッチの何
れかである。この時、トラックピッチの小さい光学系を
使った場合、そのビームサイズはおのずと小さくなり、
トラックピッチが大きいディスクの場合、隣接トラック
にビームが当たらないため、正常として判断してしま
う。従って、トラックピッチの微妙に異なるディスクを
判別することが困難となる。かかる技術手段によれば、
トラックピッチが大きいディスクのビームで判別するた
め、それよりもトラックピッチが小さいディスクのトラ
ックエラー信号を確実に検出できる。また、請求項3の
発明は、光ディスクの記録面上にレーザ光を照射し、該
レーザ反射光から生成された検出信号に基づき、焦点制
御のためのフォーカスエラー信号と、トラック位置制御
のためのトラックエラー信号を生成し、該両信号をサー
ボ制御することにより、前記光ディスク面上の記録情報
の再生、若しくは/及び前記光ディスク面上に情報を記
録する光ディスク装置に用いられる光ディスク判別方法
において、前記トラックエラー信号の振幅と閾値を比較
して、該振幅値の大小に応じて、前記光ディスクの種類
を判別することを特徴とする。二者択一でもっとも簡単
な検出方法は、1つの基準値に対して大きいか、小さい
かで決める方法である。従って、どちらか一方の信号レ
ベルに基準値の閾値を設定し、その閾値に対して大小を
比較すればよい。この場合、大きいレベルに基準値の閾
値を設定する方が検出精度が高くなる。低い方に合わせ
ると、ノイズとの弁別が困難になり、所謂、S/Nが悪
くなる。かかる技術手段によれば、簡単な回路構成で、
しかも検出精度が高く、S/Nの優れた判別方法が実現
できる。
【0006】また、請求項4の発明は、前記トラックエ
ラー信号振幅をTE、所定の2つの異なる閾値をTH
1、TH2(但し、TH1>TH2)とすると、TE>
TH1、TE<TH2、の場合は、それぞれ異なる光デ
ィスクを選択し、TH1>TE>TH2を満足する場合
は、トラックサーボを駆動して、前記光ディスク情報を
読み取ることにより、前記異なる光ディスクの何れか一
方を選択することも本発明の有効な手段である。前記の
トラックエラー信号は、完全に信号が出ないわけではな
く、ディスクやディスクのチャッキング等の状態によ
り、ノイズ成分を多く含む信号が出る場合がある。その
ノイズ成分が大きいと、トラックエラー信号振幅の計測
時の測定誤差が大きくなり、誤判別をしてしまう可能性
がある。そのため、トラックエラー信号振幅の判別閾値
レベルを2種類(TH1、TH2)用意し、この2種類
の閾値レベルの中間レベルを設け、そのレベルのとき
は、トラックサーボを駆動して、ディスクがCDであれ
ば、情報が記録してあるならRF信号からサブコードが
検出でき、未記録であれば、Wobble信号からATIP(A
bsolute Time In Pregroove)が検出できる。したがって
トラッキングサーボをかけた状態でサブコード、もしく
はATIPと呼ばれる絶対時間情報が得られるかどうか
を確認することで、CDであるかが判別できる。かかる
技術手段によれば、2種類の閾値レベルの中間レベルを
設けることで誤判別をなくすことができる。また、請求
項5の発明は、前記異なる閾値TH1、TH2と前記ト
ラックエラー信号振幅TEの関係が、TH1>TE>T
H2を満足する場合、トラックサーボを駆動する以前に
前記トラックエラー信号振幅の調整、若しくは/及びト
ラックバランス調整を行い、該調整結果により前記異な
る光ディスクの何れか一方を選択することも本発明の有
効な手段である。前記の方法の精度を更に向上させるた
め、トラックサーボ駆動する以前に、トラックエラー信
号の振幅調整とバランス調整を行う。振幅調整はトラッ
クエラー信号振幅が、所定レベルになる様にゲインを調
整するものであり、バランス調整はトラックエラー信号
の直流バランスを調整し、トラック信号中心が、サーボ
基準と一致するように調整するものである。ここで、デ
ィスクがDVDであり、測定したトラックエラー振幅が
ノイズ成分によるものだったとすると、これらの調整は
正常に終了しない可能性が高く、逆にCDであれば正常
に行えるので、この調整結果でNGであれば、DVDで
あると判別することができる。かかる技術手段によれ
ば、トラックサーボをかける前に判別ができる可能性が
あるので、マウント時間のさらなる短縮ができる。
【0007】また、請求項6の発明は、フォーカスサー
ボの結果により、前記異なる光ディスクの何れか一方を
選択することも本発明の有効な手段である。トラックエ
ラー振幅を測定するために、まずフォーカスサーボをか
ける必要がある。しかし、DVDの2層ディスクなどは
反射率が低く、フォーカスエラー信号振幅が非常に小さ
い。さらに、フォーカスエラー信号の対称性も悪いこと
もあり、CDの光学系ではフォーカスサーボがかかりに
くい。実際には、フォーカスサーボを駆動する以前に、
その振幅レベルに対応してサーボ特性を最適化する場合
が多いが、最適化したとしてもそれには限界があり、フ
ォーカスサーボが入らない場合が考えられる。ディスク
がCDであれば、最悪リトライ動作を含めればフォーカ
スが入らないことはない。従って、フォーカスサーボが
入らなければDVDであると判別できる。かかる技術手
段によれば、ディスクの種類が異なると、使用する光学
系も異なるため、ディスクマウント時には、少しでも早
くディスク判別が出来た方がマウント時間を早くでき
る。最初のフォーカスオンの段階で判断を入れること
で、さらに早くディスク判別が可能となる場合がある。
また、請求項7の発明は、フォーカスエラー信号振幅を
測定する手段を有し、前記フォーカスサーボを駆動する
以前に前記フォーカスエラー信号振幅を測定し、該測定
値が所定レベルに満たない場合、前記異なる光ディスク
の何れか一方を選択することも本発明の有効な手段であ
る。前述した通り、フォーカスサーボを駆動する以前
に、サーボの最適化を行うために装置自身でフォーカス
エラー振幅を測定する。しかし、特にDVDの2層ディ
スクの場合、その振幅レベルが非常に小さかった場合
は、フォーカスを駆動してみなくても、入らないことは
明確である。従って、フォーカスエラー信号振幅が、あ
る所定閾値より小さければ、その段階でDVDであると
判別することができる。かかる技術手段によれば、請求
項6よりも早く判別可能となる場合がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施形
態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載
される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配
置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそ
れのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。図1は、本発明の実施形態の光ディスク装置の構成
を示すブロック図である。この構成は、CD−R/RW
ドライブとDVD−ROMドライブの複合機(コンボド
ライブ)で実現している。スピンドルモータ2により回
転駆動されるCDもしくはDVDの光ディスク1と、C
LV(Constant Linear Velocity:線速一定)もしくはC
AV(Constant Angular Velocity:回転数一定)制御さ
れるスピンドルモータ2と図示しない光ピックアップ3
内のアクチュエータを駆動するドライバ5と、このドラ
イバ5にサーボ制御のための信号を生成するサーボ回路
9と、前記光ピックアップ3内の図示しない受光素子か
らの各信号を演算処理するRFアンプ6と、図示しない
CD用の半導体レーザ光源とのDVD用半導体レーザ光
源、対物レンズ等の光学系、及びアクチュエータを内蔵
した光ピックアップ3と、レーザ光源の光量等を制御す
るレーザコントロール回路4と、光ディスク1に刻まれ
ているATIP(Absolute Time In Pregroove)情報を取
り出すATIPデコーダ7と、データの正確な書き出し
位置を生成するCDエンコーダ回路8と、2値化された
RF信号をEFM(Eight to Fourteen Modulation)変
調するCD/DVDデコーダ10と、データを一時記憶
するバッファRAM11と、このバッファRAM11を
制御するバッファ・マネージャ14と、バッファRAM
11に接続され、ATAPIやSCSIインターフェイ
スを有するホストインターフェイス12と、CD/DV
Dデコーダ10に接続され、オーディオ信号を出力する
オーディオ回路13から構成されている。図2は、光ピ
ックアップ3内の光学系の構成を示す斜視図である。こ
の光学系30の構成は、CD用の780nmの波長のレ
ーザ光源であるCD用LDユニット31と、そのレーザ
光をビームに集光するカップリングレンズ32と、DV
D用の650nmの波長のレーザ光であるDVD用LD
ユニット38と、CD用LDユニット31とDVD用L
Dユニット38のレーザビームを合成し、図示しないデ
ィスクからの反射光と分離するダイクロイックプリズム
37と、ダイクロイックプリズム37からのレーザビー
ムを集光するカップリングレンズ36と、ビームを90
度屈折するディフレクトプリズム35と、特定の波長の
みを選択して不要な波長(特に赤外線)を除去する波長
選択フィルタ34と、ディスクにビームを集光する対物
レンズ33とから構成されている。この光学系30に
は、ディスクからの反射光を受光する受光部の構成は省
略されており、公知の技術による構成要素により構成さ
れている。
【0009】次に、図1と図2を併せて参照して本実施
形態の動作について説明する。光ディスク1は、スピン
ドルモータ2により回転駆動される。スピンドルモータ
2は、ドライバ5とサーボ回路9によりCLV(Constan
t Linear Velocity:線速一定)もしくはCAV(Constan
t Angular Velocity:回転数一定)制御される。CLV
方式は、ディスクの全面にわたって内周と同じ密度で記
録することができ、光ピックアップの位置により、回転
数を変化させる方式である。それに対して、CAV方式
は、ディスクの回転数を一定にして記録・再生する方法
である。光ピックアップ3は、波長が780nmのCD
用LD31と、650nmのDVD用LD38からのレ
ーザビームのどちらか一方が選択されて、ダイクロイッ
クプリズム37と対物レンズ等を通過して光ディスク1
に集光する(図2参照)。また、図示は省略するが、フォ
ーカスアクチュエータ、トラックアクチュエータ、及び
受光素子、ポジションセンサ等によりサーボ制御が行わ
れる。2つのレーザ光源のうち、選択されたどちらか一
方からの光源から出射したレーザビームが、対物レンズ
33により光ディスクの記録面に集光させられ、受光素
子からの各信号をRFアンプ6内で演算処理され、読出
し信号(RF信号、HF信号とも言う)16、フォーカス
エラー信号/トラックエラー信号15等の信号が作り出
される。これらの信号に基づきフォーカスサーボ、トラ
ックサーボが、サーボ回路9によりドライバ5に信号を
送り、ピックアップ3のアクチュエータの制御を行い、
光ディスク1上に記録された情報を再生したり、光ディ
スク1上に記録したりする。
【0010】CDデータ読み出しの場合、再生RF信号
は、RFアンプ6により増幅され2値化(デジタル化)
された後、CD/DVDデコーダ10に入力され、EF
M(Eight to Fourteen Modulation)復調される。DV
Dデータの場合は8/16復調される点が異なる。その後イ
ンターリーブとエラー訂正処理が行われ、バッファマネ
ージャ14により、一旦バッファRAM11に蓄えられ
る。そして、セクタデータとしてそろった段階で、AT
APIやSCSI等のホストインターフェイス12を介
して,図示しないホストコンピュータに送られる。ま
た、音声関係の出力は、オーディオ出力回路13から出
力される。CDデータ書き込み時は、ホストインターフ
ェイス12を介してホストから送られてきたデータを、
バッファマネージャ14により、一旦バッファRAM1
1に蓄え、バッファにある程度データが貯まったところ
で書き込みを開始するが、その前に、レーザスポットを
書き込み開始地点に位置させなければならない。この地
点は、トラックの蛇行によりあらかじめ光ディスクに刻
まれているウォブル信号により求められる。ウォブル信
号には、ATIP(Absolute Time In Pregroove)と呼ば
れる絶対時間情報が含まれており、ATIPデコーダ7
によりこの情報を取り出す。また、ATIPデコーダが
生成する同期信号は、CDエンコーダ8に入力され、正
確な位置でのデータの書き出しを可能にしている。バッ
ファRAM11のデータは、エラー訂正コードの付加や
インターリーブが行われた後EFM変調され、レーザコ
ントロール回路4、光ピックアップ3を介して光ディス
ク1に記録される。
【0011】図3は、CDのトラックピッチとCD系の
レーザスポットの関係を表している図である。CDのト
ラックピッチは1.6μmであり、トラックサーボを行
う時は、トラックT1、T2、T3に対して、トラック
T1の信号を読み取るビームB1の前後で、図のような
位置に2つのサブビームB2、B3を配置する。前後に
ずらせているのは、検出信号の漏れ込みを防ぐのと、隣
接トラックからのクロストークを避けるためである。図
の状態は、サブビームB3が若干トラックT3側にずれ
ている状態である。受光素子は一般に、A、B、C、D
の4つに分割されており、また、CDでは1個のレーザ
から回折光により3つのビームをつくる、3ビーム法と
言われる方法が用いられることが多い。図3でもレーザ
光源は3ビームとしており、受光面でメインビーム40
がA、B、C、Dの4つに分割され、サブビーム41が
E、Fと、サブビーム42がG、Hとそれぞれ2つずつ
に分割されている。このときトラックエラー信号検出方
法は、DPP(Differential Push-Pull)法によると、ト
ラックエラーは、TE=(A+D)−(B+C)−K
((E+G)−(F+H))で表される。このときのト
ラックエラー信号を表したのが図3の下図である。ま
た、フォーカスエラーは、非点収差法によると、FE=
A+B−(B+D)で表される。合焦した時は、HF=
A+B+C+Dと表される。図4は、DVDのトラック
ピッチとCD系の3ビームレーザスポットの関係を表し
ている図である。この場合、トラックピッチは0.74
μmと狭く、この違いからサブビームB20、B30は
隣のトラックT10、T30にまたがってしまい、更に
メインビームB10自体も、そのスポット系の大きさか
ら隣のトラックT10、T30の影響を受けてしまう。
トラックエラー信号は前記のとおり、左右の受光素子か
らの信号の差分であるため、隣接トラックにまたがって
しまうと正常なトラックエラー信号は得られなくなる。
従って、このときのトラックエラー信号振幅を測定する
ことで、その値が所定の閾値レベルTHより大きいかど
うかでディスク判別ができる。ここでは、3ビームのC
D系レーザを例としたが、1ビームでトラックエラー信
号を検出するPush-Pull法等でも隣接トラックの影響を
受けるという点から、同様に正常なトラックエラー信号
検出はできないので、ディスク判別は可能である。
【0012】次に、フローチャートを参照して、本発明
の光ディスク判別方法の実施例について説明する。図5
は、第1の実施例のフローチャートである。光ディスク
1をスピンドルモータ2により回転し、光ディスク1の
半径を判別する(ステップS1)。CD用LD31をO
Nして(ステップS2)、非点収差法によるフォーカス
サーボ制御を行う。この制御はCD、DVDによらず可
能である(ステップS3)。次に、トラッキングサーボ
を行い、図3のようにCDであればトラックエラー振幅
(TEpp)が閾値(TH)より大きくなり、DVDで
あればトラックエラー振幅(TEpp)が閾値(TH)
より小さくなって、この結果、光ディスク1がCDかD
VDかの判別が可能となる(ステップS4)。図6は、
第2の実施例のフローチャートである。光ディスク1を
スピンドルモータ2により回転し、光ディスク1の半径
を判別する(ステップS10)。CD用LD31をON
して(ステップS11)、非点収差法によるフォーカス
サーボ制御を行う。この制御はCD、DVDによらず可
能である(ステップS12)。次に、前記のDVDの場
合のトラックエラー信号は、完全に信号が出ないわけで
はなく、ディスクやディスクのチャッキング等の状態に
より、ノイズ成分を多く含む信号がでる場合がある。そ
のノイズ成分が大きいと、TE振幅計測時の測定誤差が
大きくなり、誤判別をしてしまう可能性がある。そのた
めTE信号振幅の判別閾値レベルをTH1とTH2(T
H1>TH2)の2種類用意し(図7)、(ステップS1
3)のように判断する。つまり、TEpp>TH1であ
ればCD、TEpp<TH2であればDVD、TH1>
TEpp>TH2であれば不確定とし、一旦トラックサ
ーボをONにしてトラッキングサーボをかける(ステッ
プS14)。次に、ディスクがCDであれば、情報が記
録してあるならRF信号からサブコード(subQ)が
検出でき、未記録であれば、Wobble信号からATIPP
が検出できる。したがってトラッキングサーボをかけた
状態で、サブコードもしくはATIPといったディスク
情報が得られれば、CDであり、得られなければ、DV
Dと判別できる(ステップS15)。
【0013】図8は、第3の実施例のフローチャートで
ある。光ディスク1をスピンドルモータ2により回転
し、光ディスク1の半径を判別する(ステップS2
0)。CD用LD31をONして(ステップS21)、
非点収差法によるフォーカスサーボ制御を行う。この制
御はCD、DVDによらず可能である(ステップS2
2)。次に、TEpp>TH1であればCD、TEpp
<TH2であればDVD、TH1>TEpp>TH2で
あれば不確定とし(ステップS23)、不確定の場合、
前記の方法の精度を更に向上させるため、トラックオン
する前にTE信号の振幅調整とバランス調整を行う(ス
テップS24)。振幅調整はTE信号振幅が所定レベル
になる様にゲインを調整するものであり、バランス調整
はTE信号の直流バランスを調整し、トラック信号中心
がサーボ基準と一致するように調整するものである。こ
こで、ディスクがDVDであり、測定したTE振幅がノ
イズ成分によるものだったとすると、これらの調整は正
常に終了しない可能性が高く、逆にCDであれば正常に
行えるので、この調整結果でNGであればDVDである
と判別することができる。OKであれば、トラックサー
ボをONにしてトラッキングサーボをかける(ステップ
S25)。次に、ディスクがCDであれば、情報が記録
してあるならRF信号からサブコード(subQ)が検
出でき、未記録であれば、Wobble信号からATIPが検
出できる。したがってトラッキングサーボをかけた状態
で、サブコードもしくはATIPといったディスク情報
が得られれば、CDであり、得られなければ、DVDと
判別できる(ステップS26)。
【0014】図9は、第4の実施例のフローチャートで
ある。光ディスク1をスピンドルモータ2により回転
し、光ディスク1の半径を判別する(ステップS3
0)。CD用LD31をONして(ステップS31)、
非点収差法によるフォーカスサーボ制御を行う。しか
し、DVDの2層ディスクなどは反射率が低く、FE信号
振幅が非常に小さい。さらにFE信号の対称性も悪いこと
もありCDの光学系ではフォーカスサーボはかかりにく
い。実際にはフォーカスサーボをオンする前にその振幅
レベルに対応してサーボ特性を最適化する場合が多い
が、最適化したとしてもそれには限界があり、フォーカ
スサーボが入らない場合が考えられる。ディスクがCD
であれば最悪リトライ動作を含めればフォーカスが入ら
ないことはないので、フォーカスサーボが入らなければ
DVDであると判別できる(ステップS32)。フォー
カスサーボがOKの時は、図8(ステップS23)以降
のフローと同様な動作を行う。つまり、(ステップS2
3)と(ステップS33)、(ステップS24)と(ス
テップS34)、(ステップS25)と(ステップS3
5)、(ステップS26)と(ステップS36)がそれ
ぞれ対応する。図10は、第5の実施例のフローチャー
トである。光ディスク1をスピンドルモータ2により回
転し、光ディスク1の半径を判別する(ステップS4
0)。CD用LD31をONして(ステップS41)、
前述した通り、フォーカスサーボを入れる前にサーボの
最適化を行うために装置自身でFE振幅を測定する。し
かし、特にDVDの2層ディスクの場合等において、そ
の振幅レベルが非常に小さかった場合は、フォーカスを
入れてみなくても入らないことは明確である。したがっ
て、FE信号振幅(FEpp)がある所定閾値(TH)
より小さければ、その段階でDVDであると判別するこ
とができる。FE信号振幅(FEpp)がある所定閾値
(TH)より大きければ、図9の(ステップS32)以
降のフローと同様な動作を行う。つまり、(ステップS
43)と(ステップS32)、(ステップS44)と
(ステップS33)、(ステップS45)と(ステップ
S34)、(ステップS46)と(ステップS35)、
(ステップS47)と(ステップS36)がそれぞれ対
応する。
【0015】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、請求
項1は、どちらか一方のビームピッチを使用してトラッ
クサーボを掛けるため、トラックサーボを掛けているデ
ィスクであると判断された場合には時間的ロスはなく、
他方のディスクと判断された場合でも、比較的短時間で
ディスク判別が完了できる。また、回路的な構成も非常
にシンプルに実現できる。請求項2は、トラックピッチ
が大きいディスクのビームで判別するため、それよりも
トラックピッチが小さいディスクのトラックエラー信号
を確実に検出できる。請求項3は、簡単な回路構成で、
しかも検出精度が高く、S/Nの優れた判別方法が実現
できる。請求項4は、2種類の閾値レベルの中間レベル
を設けることで誤判別をなくすことができる。請求項5
は、トラックサーボをかける前に判別ができる可能性が
あるので、マウント時間のさらなる短縮ができる。請求
項6は、ディスクの種類が異なると、使用する光学系も
異なるため、ディスクマウント時には、少しでも早くデ
ィスク判別が出来た方がマウント時間を早くできる。最
初のフォーカスオンの段階で判断を入れることで、さら
に早くディスク判別が可能となる場合がある。請求項7
は、請求項6よりも早く判別可能となる場合がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の光ディスク装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の光ピックアップ3内の光学系の構成を
示す斜視図である。
【図3】本発明のCDのトラックピッチとCD系のレー
ザスポットの関係を表す図である。
【図4】本発明のDVDのトラックピッチとCD系の3
ビームレーザスポットの関係を表す図である。
【図5】本発明の第1の実施例のフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2の実施例のフローチャートであ
る。
【図7】本発明の2種類の閾値を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施例のフローチャートであ
る。
【図9】本発明の第4の実施例のフローチャートであ
る。
【図10】本発明の第5の実施例のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 レーザコントロール回路 5 ドライバ 6 RFアンプ 7 ATIPデコーダ 8 CDエンコーダ 9 サーボ回路 10 CD/DVDデコーダ 11 バッファRAM 12 ホストインターフェイス 13 オーディオ出力回路 14 バッファマネージャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D066 HA01 5D090 AA01 BB02 BB03 CC09 CC18 FF02 FF05 GG02 HH01 JJ11 KK14 5D117 AA02 CC01 DD10 FF11 HH01 HH02 5D118 AA26 BA01 BB01 BF15 CD02 CD03 CF16 CG04 CG33 CG44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの記録面上にレーザ光を照射
    し、該レーザ光のレーザ反射光から生成された検出信号
    に基づき、焦点制御のためのフォーカスエラー信号と、
    トラック位置制御のためのトラックエラー信号を生成
    し、該両信号をサーボ制御することにより、前記光ディ
    スク面上の記録情報の再生、若しくは/及び前記光ディ
    スク面上に情報を記録する光ディスク装置において、 波長の異なる複数のレーザ光源と、該レーザ光源を前記
    光ディスク面上に集光する光学系と、を備えた光学手段
    と、 トラックピッチの異なる複数の光ディスク上の情報を読
    取り、該情報からトラックエラー信号振幅を検出する信
    号振幅検出手段と、該信号振幅検出手段の結果から、前
    記レーザ光源を何れか一方に切り替える光源切替え手段
    と、を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記信号振幅検出手段は、前記光ディス
    クをマウントする際に、トラックピッチの大きい前記光
    ディスクの光学系を用いて前記フォーカスエラー信号
    と、トラックエラー信号を生成することを特徴とする請
    求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクの記録面上にレーザ光を照射
    し、該レーザ反射光から生成された検出信号に基づき、
    焦点制御のためのフォーカスエラー信号と、トラック位
    置制御のためのトラックエラー信号を生成し、該両信号
    をサーボ制御することにより、前記光ディスク面上の記
    録情報の再生、若しくは/及び前記光ディスク面上に情
    報を記録する光ディスク装置に用いられる光ディスクの
    判別方法において、 前記トラックエラー信号の振幅と閾値を比較して、該振
    幅値の大小に応じて、前記光ディスクの種類を判別する
    ことを特徴とする光ディスク判別方法。
  4. 【請求項4】 前記トラックエラー信号振幅をTE、所
    定の2つの異なる閾値をTH1、TH2(但し、TH1
    >TH2)としたときに、TE>TH1、TE<TH
    2、の場合は、それぞれ異なる光ディスクを選択し、T
    H1>TE>TH2を満足する場合は、トラックサーボ
    を駆動して、前記光ディスク情報を読取ることにより、
    前記異なる光ディスクの何れか一方を選択することを特
    徴とする請求項3記載の光ディスク判別方法。
  5. 【請求項5】 前記異なる閾値TH1、TH2と前記ト
    ラックエラー信号振幅TEとの関係が、TH1>TE>
    TH2を満足する場合、トラックサーボを駆動する以前
    に前記トラックエラー信号振幅の調整、若しくは/及び
    トラックバランス調整を行い、該調整結果により前記異
    なる光ディスクの何れか一方を選択することを特徴とす
    る請求項3記載の光ディスク判別方法。
  6. 【請求項6】 フォーカスサーボの結果により、前記異
    なる光ディスクの何れか一方を選択することを特徴とす
    る請求項3記載の光ディスク判別方法。
  7. 【請求項7】 フォーカスエラー信号振幅を測定する手
    段を有し、前記フォーカスサーボを駆動する以前に前記
    フォーカスエラー信号振幅を測定し、該測定値が所定レ
    ベルに満たない場合、前記異なる光ディスクの何れか一
    方を選択することを特徴とする請求項3、6記載の光デ
    ィスク判別方法。
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