JP2851597B2 - 光ディスクシステムにおけるディスク自動判別方法及び装置 - Google Patents
光ディスクシステムにおけるディスク自動判別方法及び装置Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/12—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクシステム
におけるディスク自動判別方法及び装置に係り、特にフ
ォーカス調整後各ディスクから再生されるＲＦ（Radio
Frequency）信号の特定周期値を所定の基準値と比較し
てディスクの種類を判別するための方法及び装置に関す
る。
におけるディスク自動判別方法及び装置に係り、特にフ
ォーカス調整後各ディスクから再生されるＲＦ（Radio
Frequency）信号の特定周期値を所定の基準値と比較し
てディスクの種類を判別するための方法及び装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、光ディスクシステムにおい
て、ディスクに貯蔵されたデータを読出す際、光ピック
アップからのレーザビームのフォーカススポットが正確
にディスク上に宿り、ガードグルーブやデータピットを
正確に従わなければ正確で歪曲のない信号が抽出できな
い。同一の物理的構造、即ち同一の基板厚を有する光デ
ィスクを再生するシステムではディスクの種類の判別が
要らなく、ディスク上のリード−イン（Lead-in）領域
にあるデータを読出すことによりどんな方式で再生する
かを判断しうる。
て、ディスクに貯蔵されたデータを読出す際、光ピック
アップからのレーザビームのフォーカススポットが正確
にディスク上に宿り、ガードグルーブやデータピットを
正確に従わなければ正確で歪曲のない信号が抽出できな
い。同一の物理的構造、即ち同一の基板厚を有する光デ
ィスクを再生するシステムではディスクの種類の判別が
要らなく、ディスク上のリード−イン（Lead-in）領域
にあるデータを読出すことによりどんな方式で再生する
かを判断しうる。
【０００３】しかし、コンパクトディスク（Compact Di
sk：以下ＣＤと称する）及びデジタルビデオディスク
（Digital Video Disk：以下ＤＶＤと称する）のように
ディスクの物理的な構造の差がある場合には安定的なサ
ーボの動作を行いにくく、ディスクの種類が判別できな
い場合はシステムのそれ以上の動作が行えない。これを
解決するため情報信号の振幅を用いる従来のディスク判
別装置が採択された光ディスクシステムが図３に示され
ている。図３に示されたディスク判別装置では、２つの
方法によりディスクの種類が判別されうる。
sk：以下ＣＤと称する）及びデジタルビデオディスク
（Digital Video Disk：以下ＤＶＤと称する）のように
ディスクの物理的な構造の差がある場合には安定的なサ
ーボの動作を行いにくく、ディスクの種類が判別できな
い場合はシステムのそれ以上の動作が行えない。これを
解決するため情報信号の振幅を用いる従来のディスク判
別装置が採択された光ディスクシステムが図３に示され
ている。図３に示されたディスク判別装置では、２つの
方法によりディスクの種類が判別されうる。
【０００４】第１方法：フォーカス駆動部１１６とトラ
ック駆動部１１７によりＣＤに対応する焦点制御とトラ
ッキング制御を行った後、情報信号振幅検出器１１３と
比較器１１４とにより情報信号を検出する。この際、情
報信号の振幅が所定値より大きくない場合、切換スイッ
チ１２１によりＤＶＤに対応した焦点制御に切換える。
ック駆動部１１７によりＣＤに対応する焦点制御とトラ
ッキング制御を行った後、情報信号振幅検出器１１３と
比較器１１４とにより情報信号を検出する。この際、情
報信号の振幅が所定値より大きくない場合、切換スイッ
チ１２１によりＤＶＤに対応した焦点制御に切換える。
【０００５】第２方法：フォーカス駆動部１１６とトラ
ック駆動部１１７によりＣＤに対応する焦点制御とトラ
ッキング制御を行って基板厚を判別する情報を検出す
る。次いで、前記情報によりＣＰＵ１２０が基板厚はＤ
ＶＤということを認識すると、切換スイッチ１２１によ
りＤＶＤに対応する焦点制御に切換える。しかし、これ
ら方法によれば情報信号にノイズが含まれた場合、即ち
情報信号の振幅の大きさがノイズにより変動される場合
にはディスクの種類を誤判しうる恐れが非常に高い問題
点がある。
ック駆動部１１７によりＣＤに対応する焦点制御とトラ
ッキング制御を行って基板厚を判別する情報を検出す
る。次いで、前記情報によりＣＰＵ１２０が基板厚はＤ
ＶＤということを認識すると、切換スイッチ１２１によ
りＤＶＤに対応する焦点制御に切換える。しかし、これ
ら方法によれば情報信号にノイズが含まれた場合、即ち
情報信号の振幅の大きさがノイズにより変動される場合
にはディスクの種類を誤判しうる恐れが非常に高い問題
点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は前述した問題点を解決するため、光ディスクシステム
におけるフォーカス調整後、ディスクから再生される情
報信号の特定周期値を所定の基準値と比較して、ディス
クの種類を判別するためのディスク自動判別方法を提供
することにある。本発明の他の目的は光ディスクシステ
ムにおける前記ディスク自動判別方法を実現するに最も
適した装置を提供することにある。
は前述した問題点を解決するため、光ディスクシステム
におけるフォーカス調整後、ディスクから再生される情
報信号の特定周期値を所定の基準値と比較して、ディス
クの種類を判別するためのディスク自動判別方法を提供
することにある。本発明の他の目的は光ディスクシステ
ムにおける前記ディスク自動判別方法を実現するに最も
適した装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明によるディスク自動判別方法は、種類の異なる光
ディスクを互換再生可能にする光ディスクシステムにお
いて、対物レンズからの光が光ディスクの記録面に焦点
が合う時、前記光ディスクから再生される情報信号の特
定の周期値を検出する段階と、前記検出された特定の周
期値と所定の基準値とを比較してディスクの種類を判別
する段階とを具備することを特徴とする。前記他の目的
を達成するため本発明によるディスク自動判別装置は、
種類の異なる光ディスクを互換再生可能にする光ディス
クシステムにおいて、対物レンズからの光が光ディスク
の記録面に焦点が合う時、前記光ディスクから再生され
る情報信号の特定の周期値を検出し、所定の基準値と比
較してディスクの種類を判別するデジタル信号処理部を
具備することを特徴とする。
本発明によるディスク自動判別方法は、種類の異なる光
ディスクを互換再生可能にする光ディスクシステムにお
いて、対物レンズからの光が光ディスクの記録面に焦点
が合う時、前記光ディスクから再生される情報信号の特
定の周期値を検出する段階と、前記検出された特定の周
期値と所定の基準値とを比較してディスクの種類を判別
する段階とを具備することを特徴とする。前記他の目的
を達成するため本発明によるディスク自動判別装置は、
種類の異なる光ディスクを互換再生可能にする光ディス
クシステムにおいて、対物レンズからの光が光ディスク
の記録面に焦点が合う時、前記光ディスクから再生され
る情報信号の特定の周期値を検出し、所定の基準値と比
較してディスクの種類を判別するデジタル信号処理部を
具備することを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面に基づき本
発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。図１は本発
明によるディスク自動判別装置が適用された光ディスク
システムを示したものであって、光ディスク２１１、光
ピックアップ２１２、レーザダイオード２１２ａ、フォ
トダイオード２１２ｂ、電流／電圧変換器２１２ｃ、等
化器及びＰＬＬ（Phase-Locked Loop）２１３、デジタ
ル信号処理部（ＤＳＰ）２１４、サーボ信号処理部２１
５、フォーカス駆動部２１６、トラック駆動部２１７、
ＶＣＭ（Voice Coil Motor）駆動部２１８、スピンドル
駆動部２１９、ＣＰＵ２２０、前面表示部２２１、デコ
ーダ２２２、切換スイッチ２２３、及びスピンドルモー
タ２２４で構成される。
発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。図１は本発
明によるディスク自動判別装置が適用された光ディスク
システムを示したものであって、光ディスク２１１、光
ピックアップ２１２、レーザダイオード２１２ａ、フォ
トダイオード２１２ｂ、電流／電圧変換器２１２ｃ、等
化器及びＰＬＬ（Phase-Locked Loop）２１３、デジタ
ル信号処理部（ＤＳＰ）２１４、サーボ信号処理部２１
５、フォーカス駆動部２１６、トラック駆動部２１７、
ＶＣＭ（Voice Coil Motor）駆動部２１８、スピンドル
駆動部２１９、ＣＰＵ２２０、前面表示部２２１、デコ
ーダ２２２、切換スイッチ２２３、及びスピンドルモー
タ２２４で構成される。
【０００９】ここで、光ピックアップ２１２はＣＤ及び
ＤＶＤを全て再生しうるものであり、フォーカス駆動部
２１６及びトラック駆動部２１７は光ピックアップ２１
２を移動させるものであり、スピンドル駆動部２１９は
光ディスク２１１を回転させるためのものである。図３
に示されたディスク判別装置と比較する場合、情報信号
振幅検出器１１３と比較器１１４とが各々等化器及びＰ
ＬＬ２１３、デジタル信号処理部２１４に代替され、前
面表示部２２１とデコーダ２２２とがさらに追加された
ことがわかる。
ＤＶＤを全て再生しうるものであり、フォーカス駆動部
２１６及びトラック駆動部２１７は光ピックアップ２１
２を移動させるものであり、スピンドル駆動部２１９は
光ディスク２１１を回転させるためのものである。図３
に示されたディスク判別装置と比較する場合、情報信号
振幅検出器１１３と比較器１１４とが各々等化器及びＰ
ＬＬ２１３、デジタル信号処理部２１４に代替され、前
面表示部２２１とデコーダ２２２とがさらに追加された
ことがわかる。
【００１０】図２は光ディスクシステムにおいて、本発
明によるディスク自動判別方法を説明するための流れ図
であって、図１のデジタル信号処理部２１４で行われ
る。図２に示されたディスク自動判別方法は、所定の速
度で回転する光ディスクに対して任意の基板厚に対応す
る焦点制御を行い、光ディスクから再生される情報信号
の特定周期値を検出する段階（第３１１段階）と、検出
された特定周期値と所定の基準値とを比較して光ディス
クの基板の厚さ、即ち光ディスクの種類を判別する段階
（第３１２乃至３１６段階）とで構成される。
明によるディスク自動判別方法を説明するための流れ図
であって、図１のデジタル信号処理部２１４で行われ
る。図２に示されたディスク自動判別方法は、所定の速
度で回転する光ディスクに対して任意の基板厚に対応す
る焦点制御を行い、光ディスクから再生される情報信号
の特定周期値を検出する段階（第３１１段階）と、検出
された特定周期値と所定の基準値とを比較して光ディス
クの基板の厚さ、即ち光ディスクの種類を判別する段階
（第３１２乃至３１６段階）とで構成される。
【００１１】それでは、前記のような構成に基づき本発
明の作用及び効果を説明する。本発明では光ディスクの
物理的構造の差異点を用いる。一般的にＣＤ及びＤＶＤ
に信号として書込まれたピットは最短ピット長さ３Ｔ及
び最長ピット長さ（ＣＤ：１１Ｔ、ＤＶＤ：１４Ｔ）が
各々異なる。ここで、Ｔはディスク上に信号を書込む
際、使用するメインクロックの周期を意味し、ＣＤのＴ
がＤＶＤのＴに比べて長いので、ＣＤのピットがＤＶＤ
のピットに比べて長い。光ディスクの種類に応じてピッ
トの長さが異なることは同一の速度でディスクが回転す
る場合に再生される情報信号、即ちＲＦ信号の周波数が
相異なることを意味する。
明の作用及び効果を説明する。本発明では光ディスクの
物理的構造の差異点を用いる。一般的にＣＤ及びＤＶＤ
に信号として書込まれたピットは最短ピット長さ３Ｔ及
び最長ピット長さ（ＣＤ：１１Ｔ、ＤＶＤ：１４Ｔ）が
各々異なる。ここで、Ｔはディスク上に信号を書込む
際、使用するメインクロックの周期を意味し、ＣＤのＴ
がＤＶＤのＴに比べて長いので、ＣＤのピットがＤＶＤ
のピットに比べて長い。光ディスクの種類に応じてピッ
トの長さが異なることは同一の速度でディスクが回転す
る場合に再生される情報信号、即ちＲＦ信号の周波数が
相異なることを意味する。
【００１２】図１を参照すれば、スピンドル駆動部２１
９によって先に光ディスク２１１を一定の角速度で回転
させ、レーザスポットを光ディスク２１１に合わせてか
ら情報信号を読出す。この情報信号は多様な周期の情報
を有しており、この中最長周期値及び最短周期値等の特
定周期値が使用されるが、説明の便宜のためここでは最
長周期値を例にする。
９によって先に光ディスク２１１を一定の角速度で回転
させ、レーザスポットを光ディスク２１１に合わせてか
ら情報信号を読出す。この情報信号は多様な周期の情報
を有しており、この中最長周期値及び最短周期値等の特
定周期値が使用されるが、説明の便宜のためここでは最
長周期値を例にする。
【００１３】まず、判別過程の信頼性を高めるために予
備判別を行う。前記予備判断を行うため、光ディスク２
１１がターンテーブルに安着されればスピンドルモータ
２２４を８．４８Ｈｚの一定の角速度で回転させる。そ
の後、対物レンズからのレーザビームを光ディスク２１
１の半径２３．５ｍｍに位置させる。この際、切換スイ
ッチ２２３は前記光ディスク２１１がＣＤと仮定して、
サーボ信号処理部２１５のＣＤループが選択されるよう
に位置させる。これにより、ＣＤ駆動に必要な制御信号
がフォーカス駆動部２１６及びトラック駆動部２１７に
印加される。
備判別を行う。前記予備判断を行うため、光ディスク２
１１がターンテーブルに安着されればスピンドルモータ
２２４を８．４８Ｈｚの一定の角速度で回転させる。そ
の後、対物レンズからのレーザビームを光ディスク２１
１の半径２３．５ｍｍに位置させる。この際、切換スイ
ッチ２２３は前記光ディスク２１１がＣＤと仮定して、
サーボ信号処理部２１５のＣＤループが選択されるよう
に位置させる。これにより、ＣＤ駆動に必要な制御信号
がフォーカス駆動部２１６及びトラック駆動部２１７に
印加される。
【００１４】その後、対物レンズを上下に動かしてフォ
ーカスエラー信号を検出し、このエラー信号が所定値よ
り大きいか否かを判断する。もし、フォーカスエラー信
号が所定値より小さければ前記ディスクはＣＤと決定さ
れる。一方、フォーカスエラー信号が所定値より大きけ
ればディスクはＤＶＤと決定される。ここで、フォーカ
スエラー信号の検出と所定値との比較は２回施す。も
し、２回施した結果が相違なのでディスクが判別されな
い場合は、さらに１回施して３回目に決定されるディス
ク種類を判別する。
ーカスエラー信号を検出し、このエラー信号が所定値よ
り大きいか否かを判断する。もし、フォーカスエラー信
号が所定値より小さければ前記ディスクはＣＤと決定さ
れる。一方、フォーカスエラー信号が所定値より大きけ
ればディスクはＤＶＤと決定される。ここで、フォーカ
スエラー信号の検出と所定値との比較は２回施す。も
し、２回施した結果が相違なのでディスクが判別されな
い場合は、さらに１回施して３回目に決定されるディス
ク種類を判別する。
【００１５】以降、予備判別結果により、フォーカス駆
動部２１６により焦点制御を行い、デジタル信号処理部
２１４では等化器及びＰＬＬ２１３を通して入って来る
ＲＦ信号、即ち情報信号の最長周期値を検出する。ＣＤ
の場合、最長ピットの長さＳは１１Ｔに該当する３．１
８１５μｍである。もし８．４８Ｈｚの速度で回転され
ると線速度υが１．２５２５ｍ／ｓとなるので、最長周
期ｔ（１１Ｔ）は次の式（１）のように示される。
動部２１６により焦点制御を行い、デジタル信号処理部
２１４では等化器及びＰＬＬ２１３を通して入って来る
ＲＦ信号、即ち情報信号の最長周期値を検出する。ＣＤ
の場合、最長ピットの長さＳは１１Ｔに該当する３．１
８１５μｍである。もし８．４８Ｈｚの速度で回転され
ると線速度υが１．２５２５ｍ／ｓとなるので、最長周
期ｔ（１１Ｔ）は次の式（１）のように示される。
【００１６】
【数１】
【００１７】また、ＤＶＤの場合には最長ピットの長さ
Ｓは１４Ｔに該当する１．８６６μｍであり、ＣＤと同
一に８．４８Ｈｚの速度で回転させると線速度υが１．
２５２５ｍ／ｓとなるので、最長周期ｔ（１４Ｔ）は次
の式（２）のように示される。
Ｓは１４Ｔに該当する１．８６６μｍであり、ＣＤと同
一に８．４８Ｈｚの速度で回転させると線速度υが１．
２５２５ｍ／ｓとなるので、最長周期ｔ（１４Ｔ）は次
の式（２）のように示される。
【００１８】
【数２】
【００１９】一方、デジタル信号処理部２１４の動作を
図２に基づきさらに詳しく説明すれば次のようである。
第３１１段階では等化器及びＰＬＬ２１３を通して入っ
て来るＲＦ信号の周期の中、最長周期値を検出し、第３
１２段階では検出された最長周期値と所定の基準値とを
比較する。この際、基準値はＣＤとＤＶＤから各々再生
される情報信号の最長周期値の中間値で設定する。
図２に基づきさらに詳しく説明すれば次のようである。
第３１１段階では等化器及びＰＬＬ２１３を通して入っ
て来るＲＦ信号の周期の中、最長周期値を検出し、第３
１２段階では検出された最長周期値と所定の基準値とを
比較する。この際、基準値はＣＤとＤＶＤから各々再生
される情報信号の最長周期値の中間値で設定する。
【００２０】第３１２段階での比較結果、最長周期値が
基準値より大きな場合、第３１３段階ではターンテーブ
ルに安着された光ディスクをＣＤと判別し、第３１４段
階ではＣＰＵ２２０に印加されるＣＤ／ＤＶＤの判別ビ
ットをＣＤ信号に切換える。第３１２段階での比較結
果、最長周期値が基準値より小さな場合、第３１５段階
ではターンテーブルに安着された光ディスクをＤＶＤと
判別し、第３１６段階ではＣＰＵ２２０に印加されるＣ
Ｄ／ＤＶＤの判別ビットをＤＶＤ信号に切換える。
基準値より大きな場合、第３１３段階ではターンテーブ
ルに安着された光ディスクをＣＤと判別し、第３１４段
階ではＣＰＵ２２０に印加されるＣＤ／ＤＶＤの判別ビ
ットをＣＤ信号に切換える。第３１２段階での比較結
果、最長周期値が基準値より小さな場合、第３１５段階
ではターンテーブルに安着された光ディスクをＤＶＤと
判別し、第３１６段階ではＣＰＵ２２０に印加されるＣ
Ｄ／ＤＶＤの判別ビットをＤＶＤ信号に切換える。
【００２１】従って、ＣＰＵ２２０はサーボ信号処理部
２１５、デコーダ２２２、及び前面表示部２２１に切換
信号を出力して光ディスクの種類に応じたサーボの利得
制御を行う。本発明の他の実施形態としては、等化器及
びＰＬＬ２１３から検出されたＲＦ信号、即ち情報信号
の最短周期値を検出してディスクの種類を判別する。こ
の際、ＣＤ及びＤＶＤから各々再生される情報信号の最
短周期の中間値を基準値として設定する。
２１５、デコーダ２２２、及び前面表示部２２１に切換
信号を出力して光ディスクの種類に応じたサーボの利得
制御を行う。本発明の他の実施形態としては、等化器及
びＰＬＬ２１３から検出されたＲＦ信号、即ち情報信号
の最短周期値を検出してディスクの種類を判別する。こ
の際、ＣＤ及びＤＶＤから各々再生される情報信号の最
短周期の中間値を基準値として設定する。
【００２２】
【発明の効果】前述したように光ディスクシステムにお
いて本発明によるディスク自動判別方法及び装置では相
異なる厚さの各ディスクから再生される情報信号の最長
周期（最長周波数）或は最短周期（最短周波数）を各々
所定の基準値と比べ、所定の基準値より高い周波数が検
出される場合にはＤＶＤと判別し、より低い周波数が検
出される場合はＣＤと判別する。これにより情報信号の
振幅の大きさを用いてディスクの種類を判別する従来の
技術に比べてノイズの影響が減少されディスク種類の判
別の正確度を向上させうる。
いて本発明によるディスク自動判別方法及び装置では相
異なる厚さの各ディスクから再生される情報信号の最長
周期（最長周波数）或は最短周期（最短周波数）を各々
所定の基準値と比べ、所定の基準値より高い周波数が検
出される場合にはＤＶＤと判別し、より低い周波数が検
出される場合はＣＤと判別する。これにより情報信号の
振幅の大きさを用いてディスクの種類を判別する従来の
技術に比べてノイズの影響が減少されディスク種類の判
別の正確度を向上させうる。
【図１】 本発明によるディスク自動判別装置が適用さ
れた光ディスクシステムを示したブロック図である。
れた光ディスクシステムを示したブロック図である。
【図２】 光ディスクシステムにおける本発明によるデ
ィスク自動判別方法を説明するための流れ図である。
ィスク自動判別方法を説明するための流れ図である。
【図３】 従来の技術によるディスク判別装置が適用さ
れた光ディスクシステムを示したブロック図である。
れた光ディスクシステムを示したブロック図である。
２１１ 光ディスク ２１２ 光ピックアップ ２１２ａ レーザダイオード ２１２ｂ フォトダイオード ２１２ｃ 電流／電圧変換器 ２１３ 等化器及びＰＬＬ ２１４ ディジタル信号処理部 ２１５ サーボ信号処理部 ２１６ フォーカス駆動部 ２１７ トラック駆動部 ２１８ ＶＣＭ駆動部 ２１９ スピンドル駆動部 ２２０ ＣＰＵ ２２１ 前面表示部 ２２２ デコーダ ２２３ 切換スイッチ ２２４ スピンドルモータ
Claims (4)
- 【請求項１】 種類の異なる光ディスクを互換再生可能
にする光ディスクシステムにおいて、 所定の制御信号に応じてフォーカス及びトラッキング制
御してフォーカスエラー信号を検出し、前記検出された
エラー信号に応じて現在再生中の光ディスクの種類を予
備的に判別する予備判別段階と、 前記予備判別段階における結果に応じて焦点制御を行
い、再生された情報信号の周期値を検出し、前記検出さ
れた特定周期値と所定の基準値とを互いに比較してディ
スクの種類を判別する主判別段階を備え、 前記予備判別段階は、 再生しようとする光ディスクを所定の角速度で回転さ
せ、対物レンズからの光を光ディスクの所定位置に位置
させる段階と、 多数の光ディスクのうちいずれか一つの光ディスクを選
定して、その光ディスクの信号再生とかかわる制御信号
に応じてフォーカス及びトラッキング制御し、対物レン
ズを上下に動かしてフォーカスエラー信号を検出する段
階と、 前記検出されたフォーカスエラー信号及び前記選定され
た光ディスクについて規定値を互いに比較して、前記選
定された光ディスクが現在再生中の光ディスクと一致す
るか否かを判断する段階と、 前記判断段階で光ディスクの種類が一致しなければ、異
なる種類の光ディスクに対する制御信号及び規定値によ
り前記段階を繰り返し、現在再生中の光ディスクの種類
を判別し、もし前記過程により光ディスクの種類が判別
できない場合は所定の光ディスクと設定する段階を含
み、 前記主判別段階は、 前記予備判別段階における結果に応じて焦点制御を行っ
て対物レンズからの光を光ディスク記録面に焦点合わせ
する段階と、 前記光ディスクから再生されるＲＦ信号から情報信号の
特定周期値を検出する段階と、 前記検出された特定周期値と所定の基準値とを比較して
ディスクの種類を判別する段階を備え、 前記基準値を光ディスクの種類によりそれぞれ規定され
た情報信号の最長周期または最短周期の中間値と設定す
ることを特徴とするディスク自動判別方法。 - 【請求項２】 前記光ディスクシステムは、コンパクト
ディスクとデジタルビデオディスクとを互換再生しうる
ことを特徴とする請求項１記載のディスク自動判別方
法。 - 【請求項３】 種類の異なる光ディスクを互換再生可能
にする光ディスクシステムにおいて、 所定の光ディスクの信号再生とかかわる制御信号に応じ
てフォーカス及びトラッキング制御して、対物レンズを
上下に動かしてフォーカスエラー信号を検出するエラー
検出部と、 前記検出されたフォーカスエラー信号及び光ディスク種
類別に規定された値を互いに比較して光ディスクの種類
を判別し、もし光ディスクの種類が判別できない場合に
は所定の光ディスクと設定する予備判断部と、 前記予備判断部における判別結果に応じて焦点制御を行
って対物レンズからの光が光ディスク記録面に焦点が合
う際、前記光ディスクから再生されるＲＦ信号から情報
信号の特定周期値を検出する信号検出部と、 前記検出された特定周期値と所定の基準値とを比較して
ディスクの種類を判別する種類判別部を備え、 前記基準値を光ディスクの種類によりそれぞれ規定され
た情報信号の最長周期または最短周期の中間値と設定す
ることを特徴とするディスク自動判別装置。 - 【請求項４】 前記光ディスクシステムは、コンパクト
ディスクとデジタルビデオディスクとを互換再生しうる
ことを特徴とする請求項３記載のディスク自動判別装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1996205 | 1996-01-08 | ||
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