JPH11353785A - 光ディスクの判別装置および判別方法 - Google Patents
光ディスクの判別装置および判別方法Info
- Publication number
- JPH11353785A JPH11353785A JP10154450A JP15445098A JPH11353785A JP H11353785 A JPH11353785 A JP H11353785A JP 10154450 A JP10154450 A JP 10154450A JP 15445098 A JP15445098 A JP 15445098A JP H11353785 A JPH11353785 A JP H11353785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- optical disc
- optical disk
- discriminating
- amplitude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0945—Methods for initialising servos, start-up sequences
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/12—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
- G11B7/08511—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with focus pull-in only
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B2007/0003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
- G11B2007/0006—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B2007/0003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
- G11B2007/0009—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier for carriers having data stored in three dimensions, e.g. volume storage
- G11B2007/0013—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier for carriers having data stored in three dimensions, e.g. volume storage for carriers having multiple discrete layers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
Abstract
装置に装填された光ディスクの種類を自動的に判別し
て、再生装置の使い勝手をよくする。 【解決手段】 フォーカスサーチ回路41からの駆動信
号により、光ディスクDに対向する光学ピックアップ2
1を光軸方向に移動させて、光学ピックアップから導出
されるフォーカスエラー信号FEの、光ディスクの記録
面に対応する、大振幅のS字状波形を振幅検知回路42
で検知し、その検知出力をカウンタ43で計数する。大
振幅のS字状波形が2回出現するときは、その間隔を時
間計測回路44で計測して、間隔の広狭を間隔検知回路
45で検知する。カウンタの計数値と、間隔検知回路の
検知出力とがマイクロコンピュータ30に取り込まれ
て、光ディスクの種類が自動的に判別される。
Description
の光ディスクに好適な、光ディスクの判別装置および判
別方法に関する。
D)は、直径が12(または8)cmで厚さが1.2m
mの透明なディスクの一方の面に、物理的なピットの形
で、デジタルオーディオ信号を記録して、記録面に反射
層を蒸着し、ディスクの他方の面に対向させた光学ピッ
クアップにより、ディスクを通して、記録面を読み取る
ようにしたものである。
して、通常、44.1kHzのサンプリング周波数によ
る16ビットPCMが採用されている。
20kHzまでに制限されて、制作側やハイエンドオー
ディオといった領域では、アナログオーディオの音とフ
レキシビリティを完全にしのげないという問題があっ
た。
4MHzのサンプリング周波数による1ビット・ダイレ
クトストリームデジタル(DSD)技術を採用すること
により、オーディオ信号の周波数応答を100kHzに
まで拡大して、より良い音質を実現すると共に、従来の
CDに対しても下位互換性を持たせた「スーパーオーデ
ィオCD」を提案している。
すように、従来のCDの基板を厚さ方向に2分して、そ
の中間部に高密度層を追加したような、「ハイブリッド
・ディスク」として構成される。
ィスクDhyの、例えばポリカーボネート樹脂からなる、
上側の基板1には、全反射性のCD互換層2が形成され
て、保護膜3により保護される。
る、下側の基板4には、半透過性の高密度(HD)層5
が形成され、保護膜6を介して、上側の基板1と貼り合
わされる。
6mmの距離で対向し、それぞれ同じ側(図では下側)
から、CDピックアップ7とHDピックアップ8とによ
って読み取られる。
CDピックアップ7およびHDピックアップ8の諸元を
図6に示す。この図6から判るように、CDピックアッ
プ7は赤外線レーザ光を用いており、HDピックアップ
8は、より短波長の赤色レーザ光を用いている。
度を格段に高めて、例えば、片面1層で4.7GBの大
容量として、2時間を超える圧縮動画情報の記録を可能
としたDVD(Digital Versatile Disk)と、その再生
装置とが登場してきた。
は、図7Aに示すように、厚さが0.6mmの透明な基
板11の一方の面に、物理的なピットの形で、圧縮動画
情報が記録され、記録面に反射層12が蒸着され、保護
膜13を介して、同じ厚さのディスク14と貼り合わさ
れる。そして、基板11の他方の面に対向させた光学ピ
ックアップ15により、基板11を通して、記録面が読
み取られる。
クDdは、図7Bに示すように、厚さが0.6mmの透
明な基板11の一方の面に、物理的なピットが形成され
て、反射層12が蒸着され、保護膜13により保護され
る。また、同じ厚さの基板16の一方の面に、物理的な
ピットが形成されて、半透明層17が蒸着され、保護膜
18により保護される。そして、両保護膜13,18が
対接するように貼り合わされる。
の距離で対向し、基板16の他方の面に対向させた光学
ピックアップ15a,15bにより、基板16を通し
て、それぞれ同じ側(図では下側)から読み取られる。
光学ピックアップ15の諸元は、前出図6に示すような
高密度層5およびHDピックアップ8と概ね同様であ
る。
量の減少を補うため、線密度が10%低く規定されてお
り、その容量は、8.5GBになる。
は、従来のCDをも再生できることが必須の条件となっ
ており、コスト低減のために搭載される、DVD/CD
互換機能を有する光学ピックアップには、ホログラム2
焦点方式、対物レンズ切換方式、開口制限方式、2レー
ザ方式など様々な工夫が凝らされている。
巻第7号(1997年7月)など
オーディオCDを従来のCDプレーヤで再生する場合
は、このプレーヤに搭載されている光学ピックアップか
らの赤外線レーザ光が高密度層5を透過し、CD互換層
2で反射して、従来のCDを再生する場合と全く同様
に、CD互換層2の記録データが読み出される。
ーオーディオCDに対応のプレーヤで再生する場合に
は、このプレーヤに搭載されている光学ピックアップか
らの赤色レーザ光が高密度層5で反射して、この高密度
層5の記録データが読み出されて、従来のCDよりも格
段に良質の再生音が得られる。
プレーヤは、前述のDVDプレーヤと同じく、むしろ、
それ以上に、従来のCDをも再生できることが必要とさ
れる。
レーヤでは、装填された光ディスクが従来のCDである
か、スーパーオーディオCDであるかを再生前に判別し
て、最適な再生回路およびソフトウェアを自動的に選択
して、装填された光ディスクを最適の状態で再生するこ
とが求められる。
ーヤのコストを低減するため、前述のような、DVD/
CD互換機能を有する光学ピックアップを搭載する場合
には、装填された光ディスクの判別が重要になる。
種の反射型光ディスクに対応可能な再生装置に装填され
た光ディスクの種類を自動的に判別して、再生装置の使
い勝手をよくすることができる、光ディスクの判別装置
および判別方法を提供するところにある。
め、請求項1の発明による光ディスクの判別装置は、対
向する光学ピックアップが光ディスクからの反射光を読
み取るようにした反射型の光ディスクの種類を判別する
光ディスクの判別装置であって、上記光学ピックアップ
を光軸方向に所定の範囲で移動させる移動手段と、上記
光学ピックアップの移動に伴って生成されるフォーカス
エラー信号の振幅が所定のしきい値を超えたことを検知
する振幅検知手段と、この振幅検知手段の出力を計数す
る計数手段と、上記振幅検知手段の出力の時間間隔を計
測する時間間隔計測手段と、この時間間隔計測手段の計
測値と所定の基準値との大小を検知する間隔検知手段と
を具備し、この間隔検知手段の出力と上記計数手段の計
数値とに基づいて、上記反射型の光ディスクの種類を判
別するようにしたものである。
スクの判別装置においては、間隔検知手段の出力と計数
手段の計数値とに基づいて、反射型の光ディスクの種類
が自動的に判別され、当該光ディスクに最適な状態での
再生が可能となる。
判別方法は、対向する光学ピックアップが光ディスクか
らの反射光を読み取るようにした反射型の光ディスクの
種類を判別する光ディスクの判別方法であって、上記光
ディスクの片面に対向する光学ピックアップを所定の範
囲で光軸方向に移動させて、この移動に伴って生成され
るフォーカスエラー信号の振幅が所定のしきい値を超え
たことを検知し、この検知回数を計数すると共に、上記
しきい値を超えた時点の時間間隔を計測し、この時間間
隔の計測値と所定の基準時間との大小を検知して、この
基準時間との大小の検知結果と上記検知回数とに基づい
て、上記反射型の光ディスクの種類を判別するようにし
たものである。
スクの判別方法においては、フォーカスエラー信号の振
幅が所定のしきい値を超えた回数と、しきい値を超えた
時点の時間間隔と所定の基準時間との大小とに基づい
て、反射型の光ディスクの種類が自動的に判別され、当
該光ディスクに最適な状態での再生が可能となる。
ら、この発明による光ディスクの判別装置をスーパーオ
ーディオCD再生装置に適用した実施の形態について説
明する。
態の構成を図1に示す。
クアップ(PU)21に対向するように配設されて、ス
ピンドルモータ22により駆動されると共に、光学ピッ
クアップ21が送りモータ23により、ディスクDの半
径方向に移動される。
は省略するが、光源であるレーザダイオード、対物レン
ズを含む光学系、ディスクDからの反射光を受光する光
検出器、対物レンズの光軸方向の位置を制御するフォー
カスアクチュエータなどが内蔵される。
は、前置増幅回路(図示は省略)を通じて、RF信号処
理回路24に供給され、このRF信号処理回路24で
は、サーボ制御用の速度エラー信号VE、トラッキング
エラー信号TEおよびフォーカスエラー信号FEが生成
されて、いずれもサーボ制御回路25に供給される。
号VEおよびトラッキングエラー信号TEに対応する出
力がスピンドルモータ22および送りモータ23に供給
されると共に、フォーカスエラー信号FEに対応する出
力は、切換えスイッチ26のo側固定接点および可動接
点を通じて、光学ピックアップ21のフォーカスアクチ
ュエータに供給される。
とは、システム制御用のマイクロコンピュータ30によ
って制御される。切換えスイッチ26は、通常の再生モ
ードでは、図示とは逆の状態に切り換えられ、後述のデ
ィスク判別モードでは、図示のように接続される。
類を判別するために、フォーカスサーチ回路41、振幅
検知回路42、カウンタ43、時間計測回路44および
間隔検知回路45と、切換えスイッチ46とが設けられ
る。なお、振幅検知回路42および間隔検知回路45は
コンパレータにより形成される。
えスイッチ26のd側固定接点および可動接点を通じ
て、光学ピックアップ21のフォーカスアクチュエータ
に供給される。
ッチ46のd側固定接点および可動接点を通じて、RF
信号処理回路24からのフォーカスエラー信号FEが供
給される。なお、スイッチ46のo側固定接点は無接続
とされる。
3に供給されると共に、時間計測回路44に供給され、
この時間計測回路44の計測値が間隔検知回路45に供
給される。
回路45の検知出力とがマイクロコンピュータ30に取
り込まれ、後述のようにして、光ディスクDの種類が判
別される。
する再生信号処理回路50Cと、前述のようなスーパー
オーディオCDの高密度層に対応する再生信号処理回路
50Sとが設けられ、これらの再生信号処理回路50
C,50Sには、RF信号処理回路24からの出力が、
切換えスイッチ51を通じて、択一的に供給される。こ
のスイッチ51が、マイクロコンピュータ30からの制
御信号により、光ディスクDの種類に応じて、切り換え
られる。
2および図3をも参照しながら、図1の実施の形態の光
ディスク判別について説明する。
されると、再生装置はディスク判別モードとなって、光
学ピックアップ21内のレーザダイオードが点灯され、
スイッチ26,27が図示のような接続状態となる。
図2Aに示すような駆動信号が出力されて、期間Tuお
よびTdにわたり、光学ピックアップ21の対物レンズ
が光軸方向に上下移動する。
ピックアップ21の移動に伴って、光ディスクの基板表
面および記録面からの反射により、フォーカスエラー信
号FEには、図2B,D,Fに示すような、小振幅およ
び大振幅の「S」字状波形が現れる。
の移動は、従来のCDないしはスーパーオーディオCD
のCD互換層に対応する大振幅の「S」字状波形が、フ
ォーカスエラー信号FEに現れるまで継続される。
ォーカスエラー信号FEの小振幅の「S」字状波形より
も大きなしきい値Athに設定されており、フォーカスエ
ラー信号FEの大振幅の「S」字状波形の立ち上がりが
しきい値Athを超えた時点で、図2C,E,Gに示すよ
うな、パルスを発生する。
いて、振幅検知回路42から出力されたパルスを計数
し、この計数値は、マイクロコンピュータ30に取り込
まれる。
記録面に対応する、2個のパルスが振幅検知回路42か
ら出力された場合は、2個のパルスの時間間隔Tpn,T
pwが時間計測回路44により計測されて、この計測値と
間隔検知回路45の適宜の基準時間との大小、換言すれ
ば、2層の記録面の間隔に対応する、パルス間隔の広狭
が比較され、その検知出力がマイクロコンピュータ30
に取り込まれる。
3に示すように、カウンタ43の計数値と、パルス間隔
の広狭とに基づいて、光ディスクDの種類が判別され
る。
了すると、フォーカスサーチ回路41から通常の駆動信
号が出力されて、光学ピックアップ21が光軸方向に移
動する。この移動に伴って、フォーカスエラー信号FE
には大振幅の「S」字状波形が現れる。
「S」字状波形の中央部の瞬時レベルが所定の引き込み
範囲になったことが、サーボ制御回路25を通じて、マ
イクロコンピュータ30において検出されると、マイク
ロコンピュータ30からの切換制御信号がスイッチ26
に供給されて、スイッチ26が図示とは逆の状態に切り
換えられ、通常のフォーカスサーボループが形成され
る。
判別結果に対応した制御信号がサーボ制御回路25に供
給されて、光ディスクDの種類に応じたサーボ制御が行
なわれる。
切換制御信号がスイッチ46に供給され、スイッチ46
が図示とは逆の状態に切り換えられて、振幅検知回路4
2〜間隔検知回路45が非動作状態とされる。
が、マイクロコンピュータ30から切換えスイッチ51
にも供給されて、その可動接点がc側固定接点およびs
側固定接点のいずれか一方に接続され、RF信号処理回
路24からの再生信号が、再生信号処理回路50C,5
0Sのうち、光ディスクDの種類に対応するいずれか一
方に供給される。
の電源投入ごとに、上述の光ディスクの判別処理が繰り
返される。
の便宜上設けたものであって、実際には、マイクロコン
ピュータ30からの制御信号により、再生モードでは、
振幅検知回路42〜間隔検知回路45を非動作状態とす
ると共に、再生信号処理回路50C,50Sを択一的に
動作状態とすればよい。
ーカスサーチ回路41からの駆動信号により、光学ピッ
クアップ21を光軸方向に移動させて、光ディスクDの
記録面に対応する、フォーカスエラー信号FEの大振幅
の「S」字状波形の出現回数をカウンタ43で計数する
と共に、大振幅の「S」字状波形が2回出現するとき
は、その時間間隔の広狭を間隔検知回路45で検知する
ことにより、反射型の光ディスクDが従来のCDである
かスーパーオーディオCDであるかを自動的に判別する
ことができて、当該光ディスクに最適な状態での再生が
可能となり、再生装置の使い勝手をよくすることができ
る。
は、フォーカスサーチ回路ないし間隔検知回路のような
ハードウェアによって、光ディスクの種類を判別するよ
うにしたが、フォーカスサーチ回路ないし間隔検知回路
のようなハードウェアは、ソフトウェアによって、マイ
クロコンピュータ内に実現することが可能であり、図4
に示すような、光ディスク判別ルーチン100によって
も、光ディスクの種類を判別することもできる。この場
合、所要のソフトウェアは適宜容量のROMに格納され
る。
投入に応じて、図4の光ディスク判別ルーチン100が
スタートすると、最初のステップ101では、フォーカ
スサーチのために、光学ピックアップが光軸方向に一定
速度で駆動されて、次のステップ102では、光学ピッ
クアップからのフォーカスエラー信号FEがマイクロコ
ンピュータに取り込まれる。そして、ステップ103で
は、前出図2B,D,Fに示すような、フォーカスエラ
ー信号FE(の大振幅のS字状波形)が、しきい値Ath
を超えたか否かが判断される。
ー信号FEがしきい値Athを超えない場合は、ステップ
104に移行し、光ディスクが装填されていないと判別
されて、ルーチン100が終了する。
スエラー信号FEがしきい値Athを超えた場合には、ス
テップ105に進んで、フォーカスエラー信号FEがし
きい値Athを超えた回数が判断される。
ー信号FEがしきい値Athを1回だけ超えた場合、処理
はステップ106に移行し、装填された光ディスクが、
1つの反射層を有する、通常のCDまたは片面DVDで
あると判別されて、ルーチン100が終了する。
スエラー信号FEがしきい値Athを2回超えた場合に
は、ステップ107に進み、しきい値Athを超えた時点
の間隔Tpが計測されて、次のステップ108では、し
きい値超えの間隔Tpが適宜の所定時間を超えたか否か
が判断される。
隔Tpが所定時間を超えた場合は、次のステップ109
に進み、装填された光ディスクは、2つの反射層の間隔
が広い、スーパーオーディオCDであると判別されて、
ルーチン100が終了する。
超えの間隔Tpが所定時間を超えない場合には、ステッ
プ110に移行して、装填された光ディスクは、2つの
反射層の間隔が狭い、片面2層DVDであると判別され
て、ルーチン100が終了する。
ディスクの判別を実行する場合には、判別ルーチン10
0から、ステップ103とステップ104とを省略する
ことができる。
ピックアップを光軸方向に移動させて、光ディスクの記
録面に対応する、フォーカスエラー信号FEがしきい値
Athを超えた回数と、しきい値を2回超えた場合、しき
い値超えの間隔Tpの広狭とに基づいて、反射型の光デ
ィスクの種類を自動的に判別することができて、当該光
ディスクに最適な状態での再生が可能となり、再生装置
の使い勝手をよくすることができる。
求項2の発明によれば、反射型の光ディスクの種類を自
動的に判別することができて、当該光ディスクに最適な
状態での再生が可能となり、再生装置の使い勝手をよく
することができる。
実施の形態の構成を示すブロック図である。
めの波形図である。
めの図である。
説明するための流れ図である。
3…送りモータ、24…RF信号処理回路、25…サー
ボ制御回路、26…切換えスイッチ、30…マイクロコ
ンピュータ、41…フォーカスサーチ回路、42…振幅
検知回路、43…カウンタ、44…時間計測回路、45
…間隔検知回路、46…切換えスイッチ、50C,50
S…再生信号処理回路、51…切換えスイッチ、100
…光ディスク判別ルーチン、D…光ディスク、Dhy…ス
ーパーオーディオCD、Ds…片面1層DVD、Dd…
片面2層DVD、FE…フォーカスエラー信号
Claims (2)
- 【請求項1】対向する光学ピックアップが光ディスクか
らの反射光を読み取るようにした反射型の光ディスクの
種類を判別する光ディスクの判別装置であって、 上記光学ピックアップを光軸方向に所定の範囲で移動さ
せる移動手段と、 上記光学ピックアップの移動に伴って生成されるフォー
カスエラー信号の振幅が所定のしきい値を超えたことを
検知する振幅検知手段と、 この振幅検知手段の出力を計数する計数手段と、 上記振幅検知手段の出力の時間間隔を計測する時間間隔
計測手段と、 この時間間隔計測手段の計測値と所定の基準時間との大
小を検知する間隔検知手段とを具備し、 この間隔検知手段の出力と上記計数手段の計数値とに基
づいて、上記反射型の光ディスクの種類を判別するよう
にした光ディスクの判別装置。 - 【請求項2】対向する光学ピックアップが光ディスクか
らの反射光を読み取るようにした反射型の光ディスクの
種類を判別する光ディスクの判別方法であって、 上記光ディスクの片面に対向する光学ピックアップを所
定の範囲で光軸方向に移動させて、 この移動に伴って生成されるフォーカスエラー信号の振
幅が所定のしきい値を超えたことを検知し、 この検知回数を計数すると共に、 上記しきい値を超えた時点の時間間隔を計測し、 この時間間隔の計測値と所定の基準時間との大小を検知
して、 この基準時間との大小の検知結果と上記検知回数とに基
づいて、上記反射型の光ディスクの種類を判別するよう
にした光ディスクの判別方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154450A JPH11353785A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 光ディスクの判別装置および判別方法 |
US09/320,278 US6278672B1 (en) | 1998-06-03 | 1999-06-02 | Optical disc discriminating device, optical disc reproducing device and discriminating method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154450A JPH11353785A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 光ディスクの判別装置および判別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11353785A true JPH11353785A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15584492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154450A Pending JPH11353785A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 光ディスクの判別装置および判別方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6278672B1 (ja) |
JP (1) | JPH11353785A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001045096A1 (en) * | 1999-12-15 | 2001-06-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Optical record carrier and scanning device |
KR100424491B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-03-24 | 엘지전자 주식회사 | 광 디스크 식별방법 및 이를 이용한 포커스 제어 방법 |
KR100464413B1 (ko) * | 2002-04-30 | 2005-01-03 | 삼성전자주식회사 | 광기록매체의 종류 판별방법 및 장치 |
JP2005116176A (ja) * | 2005-01-14 | 2005-04-28 | Pioneer Electronic Corp | 多層情報記録媒体及び情報再生装置 |
JP2008097739A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Kenwood Corp | ディスク再生装置、および、ディスク判別方法 |
JP2010020824A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Sony Corp | 光ディスク装置及び信号記録面検出方法 |
US7986605B2 (en) | 2008-07-04 | 2011-07-26 | Sony Corporation | Optical pickup and optical disc apparatus using the same |
US8064315B2 (en) | 2008-08-28 | 2011-11-22 | Sony Corporation | Condensing optical device, optical pickup, and optical disc apparatus |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000090554A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-31 | Pioneer Electronic Corp | 光ディスク判別方法及び装置 |
JP2000100059A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-07 | Mitsumi Electric Co Ltd | 光ディスク装置 |
JP4249369B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2009-04-02 | パイオニア株式会社 | ディスクプレーヤ |
JP2002260246A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Texas Instr Japan Ltd | 光ディスク判別回路 |
JP3565827B2 (ja) * | 2001-07-10 | 2004-09-15 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 記録層判別装置,記録層判別プログラム及び記録層判別方法 |
JP3649282B2 (ja) * | 2001-08-06 | 2005-05-18 | 船井電機株式会社 | ディスク装置及びフォーカシングサーボの起動方法 |
EP1437716B1 (en) * | 2001-10-19 | 2010-07-14 | Sony Computer Entertainment Inc. | Storage medium type identifying method |
KR100554776B1 (ko) * | 2002-12-18 | 2006-02-22 | 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 | 멀티 레이어 광디스크의 유형 판별방법 |
JP3975953B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2007-09-12 | 日本ビクター株式会社 | 光ディスクの種類判別方法及び光ディスク装置 |
US20060209653A1 (en) * | 2003-04-21 | 2006-09-21 | Mamoru Shoji | Optical data recording method and optical disc drive |
JP3900287B2 (ja) * | 2003-06-17 | 2007-04-04 | 船井電機株式会社 | ディスクプレーヤ一体型テレビジョン受像機 |
BRPI0411905A (pt) * | 2003-06-27 | 2006-08-08 | Koninkl Philips Electronics Nv | circuito para ler dados a partir de um portador de dados, aparelho para processar dados, método de leitura de dados a partir de um portador de dados, e, portador de dados |
US8339920B2 (en) * | 2003-07-10 | 2012-12-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Optical storage medium with optically detectable marks |
TWI260000B (en) * | 2003-07-30 | 2006-08-11 | Mediatek Inc | Method for identifying the type of an optical disc |
JP4342930B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2009-10-14 | 株式会社東芝 | 光ディスク装置及びその制御方法及び記録媒体 |
US20060013511A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-19 | Brian De Champlain | Method and apparatus for identifying optical media |
JP4569812B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-10-27 | ソニー株式会社 | 光ディスク装置、光ディスク装置の焦点位置制御方法及び焦点位置制御装置 |
JP4367351B2 (ja) * | 2005-02-08 | 2009-11-18 | 船井電機株式会社 | 光ディスク装置 |
JP2007328838A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Sony Corp | 光ピックアップ及び光ディスク装置 |
JP2008090929A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | Funai Electric Co Ltd | 光ディスクの判別方法及び光ディスク装置 |
WO2008081319A2 (en) * | 2006-12-29 | 2008-07-10 | Mempile Inc. | Control signal for three dimensional optical data storage |
TWI342550B (en) * | 2007-06-26 | 2011-05-21 | Sunplus Technology Co Ltd | Optical disc identification apparatus and method thereof |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0176557B1 (ko) * | 1996-01-08 | 1999-04-15 | 김광호 | 광디스크 시스템에 있어서 디스크 판별방법 및 장치 |
JPH10198985A (ja) * | 1997-01-10 | 1998-07-31 | Sony Corp | 光ディスク装置 |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP10154450A patent/JPH11353785A/ja active Pending
-
1999
- 1999-06-02 US US09/320,278 patent/US6278672B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001045096A1 (en) * | 1999-12-15 | 2001-06-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Optical record carrier and scanning device |
KR100424491B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-03-24 | 엘지전자 주식회사 | 광 디스크 식별방법 및 이를 이용한 포커스 제어 방법 |
KR100464413B1 (ko) * | 2002-04-30 | 2005-01-03 | 삼성전자주식회사 | 광기록매체의 종류 판별방법 및 장치 |
JP2005116176A (ja) * | 2005-01-14 | 2005-04-28 | Pioneer Electronic Corp | 多層情報記録媒体及び情報再生装置 |
JP2008097739A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Kenwood Corp | ディスク再生装置、および、ディスク判別方法 |
US7986605B2 (en) | 2008-07-04 | 2011-07-26 | Sony Corporation | Optical pickup and optical disc apparatus using the same |
JP2010020824A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Sony Corp | 光ディスク装置及び信号記録面検出方法 |
US8064315B2 (en) | 2008-08-28 | 2011-11-22 | Sony Corporation | Condensing optical device, optical pickup, and optical disc apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6278672B1 (en) | 2001-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11353785A (ja) | 光ディスクの判別装置および判別方法 | |
US6469965B1 (en) | Apparatus for and method of playing back optical disc | |
JP4491943B2 (ja) | 光ディスクドライブおよび光ディスク判別方法 | |
JP3630539B2 (ja) | ディスク種類判別方法及びこれを適用したdvdシステム | |
KR19980028839A (ko) | 디스크종류판별방법 및 이를 적용한 dvd시스템 | |
US5859824A (en) | Digital disk player | |
KR0176557B1 (ko) | 광디스크 시스템에 있어서 디스크 판별방법 및 장치 | |
EP0810588B1 (en) | Disk discrimination apparatus for an optical disk reproducing apparatus | |
US5974009A (en) | Focus control device and method for use in multilayer optical disk reproduction system | |
JP2000311427A (ja) | ディスク判別方法および装置 | |
JP3670806B2 (ja) | ディスクプレーヤーの偏重心ディスク検知方法 | |
KR100425448B1 (ko) | 광디스크 판별 방법 | |
JPH09161388A (ja) | 光ディスク判別器 | |
US6970408B2 (en) | Method for discriminating optical discs, and optical disc apparatus | |
KR100272346B1 (ko) | 콤팩트 디스크 구동 장치 및 방법 | |
JP2000293932A (ja) | 光担体判別装置及び光担体判別方法 | |
KR100423143B1 (ko) | 씨디및디브이디겸용디스크플레이어에있어디스크판별방법 | |
JP3526455B2 (ja) | 光ディスク判別方法 | |
JPH10302380A (ja) | ディスク判別方法及びその装置 | |
JPH03116472A (ja) | デイスクレコード再生装置 | |
JPH09320178A (ja) | デジタルディスクプレーヤのディスク識別方法 | |
JPH0636300A (ja) | ディスク状記録媒体の検索装置 | |
JP3043245B2 (ja) | ディスクプレーヤーの再生制御方法 | |
JP4831237B2 (ja) | 光ディスクドライブ及び光ディスク判定方法 | |
KR19980030569A (ko) | 디지탈 비디오 디스크 플레이어의 디스크 판별 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070410 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070515 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070919 |