JP2002260246A - 光ディスク判別回路 - Google Patents

光ディスク判別回路

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JP2002260246A
JP2002260246A JP2001059275A JP2001059275A JP2002260246A JP 2002260246 A JP2002260246 A JP 2002260246A JP 2001059275 A JP2001059275 A JP 2001059275A JP 2001059275 A JP2001059275 A JP 2001059275A JP 2002260246 A JP2002260246 A JP 2002260246A
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signal
circuit
optical disk
peak
level
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Koyu Yamanoi
康友 山野井
Toshio Yamauchi
俊夫 山内
Hironobu Murata
寛信 村田
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08511Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with focus pull-in only
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B2007/0003Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
    • G11B2007/0006Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD

Abstract

(57)【要約】 【課題】受光信号のピーク(パルス信号)検出動作の安
定性を向上できると共に光ディスク判別動作の安定性を
向上できる光ディスク判別回路を提供する。 【解決手段】光ビームが照射される面の表面からデータ
記録層までの深さに応じて光ディスクの種類を判別する
場合、光ディスク表面から深さ方向の一方向に一定速度
で光ビームのフォーカス位置が可変されながら照射され
る。この反射光の強度に応じた受光信号のボトムレベル
は、ボトムクランプ回路43により所定レベルにクラン
プされる。ボトムレベルをクランプされた受光信号は、
コンパレータ45において所定の基準電圧Vrefと比
較され、この比較結果に応じて受光信号のピーク(パル
ス信号)が検出される。このピーク(パルス信号)検出
時刻の差を計測することにより、光ディスクの種類が判
別される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDやDVDのよ
うにレーザー光が照射されるディスク面の表面からデー
タ記録層までの深さが異なる光ディスクの種類を判別す
るために用いられる光ディスク判別回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば近年急速に普及しつつあるDVD
(Digital Versatile Disk)プレーヤなどの光ディスク
再生装置においては、既に普及しているCD(Compact
Disc)など他の光ディスクを再生できる機能、すなわち
種類が異なる光ディスクを再生できる機能の装備が一般
化している。このような光ディスク再生装置には、通
常、装填された光ディスクの種類を判別する機能が備わ
っており、判別した種類に応じた適切な再生処理あるい
は記録処理が行われる。
【0003】一般的な光ディスクは、記録データに応じ
た長さを持つピットと呼ばれる細長い凸部が、レーザー
光が照射されるディスクの記録層に中心から外周方向へ
列をなしてスパイラル状に配列されており、光ディスク
から記録データが読み出される場合、このピット列上に
レーザー光が照射される。また、記録層の上層には樹脂
などによる透明な基板が形成されており、この透明基板
を介して入射されたレーザー光が上述の記録層で反射さ
れ、光検出器において電気信号に変換されることによ
り、記録データの再生が行われる。
【0004】一般的なCDとDVDとの判別方法では、
この透明基板の厚みを検出することによって判別が行わ
れている。すなわち、CDでは透明基板の厚みが1.2
mmであるのに対して、DVDではその半分の0.6mmと
薄くなっているので、この厚みの違いを検出することに
より、光ディスクがCDまたはDVDの何れであるかを
判別できる。
【0005】図6は、一般的な光ディスクの判別方法を
説明するための図であり、光ディスク1をクランプして
回転するディスクモータ2と、光ディスク1の所望の位
置にレーザー光をフォーカスさせて照射し、その反射光
を受光して電気信号に変換する光ピックアップ31とを
示している。
【0006】図6に示す光ディスク判別方法において
は、まず、光ディスク1にレーザー光を照射させなが
ら、図示しないアクチュエータによって光ピックアップ
31をディスク円盤面の垂直方向に一定速度で移動させ
る。これにより、光ディスクの円盤面に対する垂直方向
に、レーザー光のフォーカス(焦点)位置が一定速度で
移動する。
【0007】このフォーカス位置の移動に伴って、光ピ
ックアップ31において変換される反射光強度に応じた
電気信号(以降、受光信号と呼ぶ)には幾つかのピーク
が発生する。例えば、フォーカス位置をディスクの表面
から記録層方向に移動させた場合、まずフォーカス位置
が上述した透明基板によるディスク表面に到達した時点
において反射光強度が増し、受光信号に第1のピークが
発生する。次に、フォーカス位置が記録層に達した時点
において受光信号に第2のピークが発生する。この第1
のピークと第2のピークが発生する時間間隔を、例えば
タイマーカウンタなどによって計測することにより、デ
ィスク表面と記録層との間の距離が求められる。CDと
DVDとは、この計測された時間あるいは距離によって
判別される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク表
面での反射により発生する受光信号のピーク値は、記録
層での反射により発生するピーク値に比べて微少である
ため、ノイズなどの影響により、この微少なピーク値の
検出にエラーが発生して、ディスク判別動作が不安定に
なる場合がある。
【0009】図7は、受光信号における光ディスクの表
面からの反射光と記録層からの反射光とを検出する従来
の検出回路の一例を示す概略的なブロック図である。図
7において、符号11はローパスフィルタを、符号12
および符号13は増幅器を、符号14および符号15は
ピーク保持回路を、符号16は分圧回路を、符号17は
コンパレータをそれぞれ示している。
【0010】ローパスフィルタ11は、所定の信号通過
帯域外の高域のノイズ成分を受光信号Srfから減衰さ
せるフィルタである。増幅器12は、ローパスフィルタ
11においてノイズ成分が減衰された信号を入力し、所
定のゲインで増幅する。増幅器13は、キャパシタC2
を介して入力した増幅器12からの信号を、所定のゲイ
ンで増幅する。
【0011】ピークホールド回路14は、増幅器13か
ら入力した増幅信号S13の最大レベル側のピークを所
定のドループレート(droop rate)で保持する。ピーク
ホールド回路15は、増幅器13から入力した増幅信号
S13の最小レベル側のピークを所定のドループレート
で保持する。
【0012】分圧回路16は、ピークホールド回路14
において保持される増幅信号S13の最大レベルと、ピ
ークホールド回路15において保持される増幅信号S1
3の最小レベルとを、所定の分圧比で分圧する。通常、
最大レベルと最小レベルとの中間レベルに分圧される。
コンパレータ17は、増幅器13から入力した増幅信号
S13と、分圧回路16から入力したしきい信号S16
とのレベルを比較し、増幅信号S13のレベルがしきい
信号S16のレベルより大きい場合に、ピークの検出を
知らせる論理値’1’の検出信号Spを出力する。
【0013】ローパスフィルタ11に入力された受光信
号Srfは、高域のノイズ成分を除去され、増幅器12
により所定のゲインで増幅されて、キャパシタC2に入
力される。このキャパシタC2により直流成分を除去さ
れた受光信号Srfの増幅信号は、増幅器13において
さらに所定のゲインで増幅されて、コンパレータ17の
正側端子、ピークホールド回路14およびピークホール
ド回路15にそれぞれ入力される。ピークホールド回路
14において保持される増幅信号S13の最大レベル
と、ピークホールド回路15において保持される増幅信
号S13の最小レベルとが分圧回路16により分圧さ
れ、この最大レベルと最小レベルとの間のレベルを有す
るしきい信号S16がコンパレータ17の負側端子に入
力される。コンパレータ17において、増幅信号S13
としきい信号S16のレベルが比較され、増幅信号S1
3のレベルがしきい信号S16を上回る場合に、論理
値’1’の検出信号Spが生成される。
【0014】図8は、図7の光ディスク判別回路におけ
る各部の波形例を示す図である。図8aに示す受光信号
Srfにおいて、ピークAはディスク表面による反射光
強度のピークに対応し、ピークBは記録層による反射光
強度のピークに対応する。この図に示すように、ディス
ク表面によるピークAは記録層によるピークBと比べて
微小である。
【0015】このピークが増幅器12および増幅器13
によって増幅された信号S13の波形が図8bに示され
ている。各ピークが2段の増幅器により増幅されて増幅
器の出力が飽和する最大レベルに達し、最大ピーク部分
が平坦になっている。
【0016】受光信号Srfのピークが矩形波状になる
まで増幅された信号S13に対して、その最大ピークと
最小ピークのレベルがピークホールド回路14およびピ
ークホールド回路15によりそれぞれ保持され、この保
持された2つのピークのほぼ中間レベルを有するしきい
信号S16が分圧回路16において生成されている。図
8cに示すように、検出信号Spはこのしきい信号S1
6のレベルが増幅信号S13を下回る場合にハイレベル
となり、上回る場合にローレベルとなっている。
【0017】図9は、図7のコンパレータ17に入力さ
れる各信号波形とコンパレータ17の論理しきいレベル
との関係を示す図である。図9において、しきいレベル
の点線波形は、しきい信号S16に対してコンパレータ
17の入力オフセットが加算された論理しきいレベルを
示し、コンパレータ17から出力される検出信号Spの
論理は、この論理しきいレベルを増幅信号S13が超え
る場合に反転する。また、増幅信号S13にピークが発
生していない場合には、ピークホールド回路14および
ピークホールド回路15の保持レベルと増幅信号S13
のレベルとが等しくなるため、しきい信号S16のレベ
ルは増幅信号S13と等しくなる。したがってこの場
合、コンパレータ17の論理しきいレベルは入力オフセ
ットのみとなり、この入力オフセットを超えるノイズ成
分がコンパレータ17の入力に印加されると、これによ
り検出信号Spが論理値’1’に反転してしまう可能性
がある。すなわち、ピークホールド回路によって保持し
た最大ピークレベルと最小ピークレベルによりピーク検
出のしきいレベルを設定する方式では、ピークが入力さ
れていない期間においてノイズ等により誤動作が発生し
やすくなるので、光ディスクの判別を誤る可能性が高く
なる問題がある。
【0018】また、図7に示す光ディスク判別回路で
は、キャパシタC2による微分作用によってピーク発生
後に増幅器13の入力信号レベルが変動してしまう。非
ピーク期間にレベル変動が生じると、ピークホールド回
路14およびピークホールド回路15の保持レベルが変
化するためしきい信号S16も変化し、検出信号Spが
論理値’0’から論理値’1’になるタイミングや論理
値’1’の期間も変化してしまう。しかも、このレベル
変動の大きさはキャパシタC2の容量値や増幅器13の
入力インピーダンスなどにより変わるので、検出信号S
pが論理値’1’になるタイミングが不安定になり、光
ディスク判別動作の安定性を損なう問題がある。
【0019】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、光ビームが照射される面の表面か
らデータ記録層までの深さに応じて光ディスクの種類を
判別する場合に、光ディスクからの反射光の受光強度に
応じた受光信号における微弱なピーク(パルス信号)を
安定に検出して光ディスクを安定に判別することができ
る光ディスク判別回路を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、光ビーム照射面からデータ記録層までの
距離を検知して光ディスクの種類を判別する光ディスク
判別回路であって、焦点位置が光ディスクの深さ方向に
変化する光ビームの反射光に応じた受光信号を入力する
入力端子と、上記受光信号のボトムレベルを所定のレベ
ルにクランプしてボトムレベルクランプ信号として出力
するクランプ回路と、上記ボトムレベルクランプ信号と
基準電圧とを比較して光ディスクの表面における第1の
反射信号と光ディスクの記録層における第2の反射信号
とを検出するための比較回路と、上記第1の反射信号と
上記第2の反射信号との時間差から光ディスクの表面か
ら記録層までの距離を算出する算出回路とを有する。
【0021】また、本発明の光ディスク判別回路におい
ては、上記入力端子から入力する信号に対して所定の信
号処理を施すフィルタ回路と、上記フィルタ回路の出力
信号を増幅して上記クランプ回路に出力する増幅回路と
を有してもよい。更には、上記クランプ回路の出力信号
に対して所定の信号処理を施すフィルタ回路を有しても
よい。
【0022】また、本発明の光ディスク判別回路は、光
ディスクの表面から記録層までの距離に応じて光ディス
クがCDであるかDVDであるかを判別する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して、本
発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係る光デ
ィスク判別装置10の一実施形態を示す概略的なブロッ
ク図である。図1において、符号1は光ディスクを、符
号2はディスクモータを、符号3はヘッド部を、符号4
は検出回路を、符号5はシステム制御部を、符号6はサ
ーボ制御部をそれぞれ示す。
【0024】ディスクモータ2は、装填されるCDやD
VDなどの光ディスク1を保持し、サーボ制御部6から
の制御に応じた回転速度で光ディスク1を回転させる。
ヘッド部3は、各種の光ディスク1に照射されるレーザ
ー光の発振器、レーザー光の照射と受光を行う光学系、
光学系で受光した光を検出して電気信号に変換する光検
出器、光検出器からの信号を増幅する受光信号増幅器、
増幅された受光信号からフォーカスエラー信号やトラッ
キングエラー信号を生成してサーボ制御部6に出力する
回路などを備えている。これにより、光ディスク1に対
するレーザ光の照射と反射光の受光と受光信号への変
換、変換された受光信号の増幅、増幅された受光信号か
らフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号など
サーボ制御に使用される信号の生成などを行なう。ま
た、サーボ制御部6からの制御信号に応じてレーザー光
の照射方向やディスクの径方向に光学系を移動させるア
クチュエータなどを備えており、これにより、光ディス
ク1の所望の位置にレーザ光を照射して、その反射光を
受光する。
【0025】検出回路4は、ヘッド部3から入力した受
光信号Srfにおけるピーク(パルス状信号)を検出す
る。この検出回路4については、後で詳細に説明する。
【0026】サーボ制御部6は、ディスクモータ2やヘ
ッド部3のアクチュエータを制御することにより、ディ
スクの回転速度やレーザー光の照射位置を制御する。例
えば、装填された光ディスクを判別する場合、ヘッド部
3の光ビームのフォーカス(焦点)位置を光ディスクの
円盤面に垂直な一方向へ一定の速度で上昇または下降さ
せる。また、ヘッド部3から入力されるフォーカスエラ
ー信号やトラッキングエラー信号に応じてヘッド部3の
アクチュエータをサーボ制御し、レーザー光のフォーカ
スやトラック走査のずれを補正して、光ディスクの所望
の位置にレーザー光を照射させる。
【0027】システム制御部5は、検出回路4において
検出されるピークの発生時刻から挿入されているディス
クの種別を判別する処理、サーボ制御部6によるディス
クモータ2やヘッド部3の駆動に関する制御など、シス
テム全体に関する種々の制御を行なう。
【0028】上述した構成を有する光ディスク判別装置
による光ディスクの判別動作について説明する。システ
ム制御部5からフォーカス位置を走査させる指示がサー
ボ制御部6に出力されると、ヘッド部3のレーザー発振
器において発生されるレーザー光が内部の光学系を経て
光ディスク1のレーザー照射面に照射される。またこれ
とともに、ヘッド部3のアクチュエータによってレーザ
ー光のフォーカス位置がディスク円盤の深さ方向に一定
速度で移動される。これにより、光ディスクの円盤面に
対する垂直方向に、レーザー光のフォーカス位置が一定
速度で移動する。
【0029】このフォーカス位置の移動に伴って、ヘッ
ド部3の光検出器において変換される受光信号には、幾
つかのピークが発生する。例えば、フォーカス位置をデ
ィスクの表面から記録層方向に移動させた場合、まずフ
ォーカス位置が上述した透明基板によるディスク表面に
到達した時点において反射光強度が増し、受光信号に第
1のピーク(第1の反射信号)が発生する。次に、フォ
ーカス位置が記録層に達した時点において受光信号に第
2のピーク(第2の反射信号)が発生する。この第1の
ピークと第2のピークが発生する時間間隔は、検出回路
4の検出信号Spを入力するシステム制御部5におい
て、例えばタイマーカウンタなどにより計測される。こ
の計測された時間間隔からディスク表面と記録層との間
の距離が求められ、この距離に応じてCDとDVDとが
判別される。
【0030】図2は、図1に示した、本発明に係る検出
回路4の一実施形態を示す概略的なブロック図を示す。
図2に示す検出回路4において、符号41はローパスフ
ィルタを、符号42は増幅器を、符号43はボトムクラ
ンプ回路を、符号44はローパスフィルタを、符号45
はコンパレータを、符号46は基準電圧源をそれぞれ示
す。
【0031】ローパスフィルタ41は、所定の信号通過
帯域外の高域のノイズ成分を受光信号Srfから減衰さ
せるフィルタである。増幅器42は、ローパスフィルタ
41においてノイズ成分を減衰された信号を入力し、所
定のゲインで増幅する。
【0032】ボトムクランプ回路43は、増幅回路42
からの増幅信号S42のボトムレベル、すなわち光ディ
スクからの反射光強度が低下する極性方向における最低
のレベルを所定のクランプレベルに変換するとともに、
増幅信号S42のボトムレベルが変動する場合にも、出
力信号S43のボトムレベルをこのクランプレベルに固
定させる回路である。
【0033】ここで、ボトムクランプ回路43の詳細に
ついて図3および図4を参照して説明する。図3は、ボ
トムクランプ回路43の一例を示す概略的な回路図であ
り、符号C1はキャパシタを、符号Q1はnpn型トラ
ンジスタを、符号N1はノードを、符号I1は定電流回
路を、符号V1は定電圧回路を、符号BFはバッファ回
路をそれぞれ示す。
【0034】キャパシタC1の一方の端子には、増幅器
42からの増幅信号S42が入力され、他方の端子はノ
ードN1に接続されている。npn型トランジスタQ1
のコレクタは電源電圧Vccに接続され、ベースは定電
圧回路V1により一定の電圧v1に固定されているとと
もに、エミッタはノードN1に接続されている。定電流
回路I1は、ノードN1から一定の電流i1を接地電位
に流している。バッファ回路BFは、ノードN1の信号
を高い入力インピーダンスで入力し、この入力信号に応
じた信号S43を出力している。
【0035】npn型トランジスタQ1のベースは、定
電圧回路V1により一定の電圧v1に固定されている。
このため、ノードN1の電圧vn1の電圧低下により、
電圧v1と電圧vn1との差がnpn型トランジスタQ
1をオン状態にさせる順方向のベース−エミッタ間電圧
vbeより大きくなった場合、図示した点線の電流i1
がnpn型トランジスタQ1のエミッタからキャパシタ
C1に向かって流れて、キャパシタC1に電荷が充電さ
れる。これにより、ノードN1の電圧vn1の電圧低下
が防止され、電圧vn1はクランプ電圧vcp(≒v1
−vbe)に固定される。
【0036】一方、ノードN1の電圧vn1がこのクラ
ンプ電圧vcpよりも高い場合には、npn型トランジ
スタQ1がオフ状態となり、キャパシタC1を充電する
電流は定電流回路I1の電流i1だけでとなる。この電
流i1とキャパシタC1の容量により決まるキャパシタ
C1の充電速度は、ピーク発生時における増幅信号S4
2の電圧変化速度よりも遅く設定されているので、電流
i1によるキャパシタC1の充電は電圧の変化に追いつ
かず、ノードN1の電圧は増幅信号S42の変化に合わ
せて上昇する。
【0037】このように、ボトムクランプ回路43にお
いては、ノードN1の電圧がクランプ電圧vcpを下回
らないようにキャパシタC1が充電されながら、入力の
増幅信号S42の信号成分がバッファ回路BFを介して
出力されている。
【0038】図4は、図3に示すクランプ回路の特性を
説明するための図である。図4aは、説明のための比較
として、図3の回路におけるnpn型トランジスタQ
1、定電流回路I1および定電圧回路V1を除去した回
路であり、図4bに示す信号S42がこの回路に入力さ
れた場合の出力信号S43’は図4cに示す波形とな
る。
【0039】図4aの回路におけるノードN1’のレベ
ルは、信号S42にピークが発生した後、図4cに示す
ようにピーク発生前のレベルに戻るまで過渡的に変動し
ている。これはキャパシタC1の微分特性によるもので
あり、キャパシタC1の容量が小さいほどこの変動の振
幅は大きくなり、キャパシタC1の容量が大きいほどこ
の変動の振幅は小さくなる。
【0040】図4aの回路では、キャパシタC1に蓄積
される電荷を制御する回路が無いためノードN1’のボ
トムレベルvbが不安定になっている。このため、この
回路の出力信号S43を直接基準レベルと比較してピー
クを検出する回路では、安定したピーク検出を行なうこ
とができない。これに対して、図3に示すボトムクラン
プ回路43においては、図4dに示すように出力信号S
43のボトムレベルvcpが常に一定に保たれる。この
ため、ボトムクランプ回路43の出力と基準レベルとを
安定して比較することができる。以上が、ボトムクラン
プ回路43の説明である。
【0041】図2のローパスフィルタ44は、ボトムク
ランプ回路43からの信号S43から、所定の信号通過
帯域に含まれない高域のノイズ成分を減衰させるフィル
タである。コンパレータ45は、ローパスフィルタ44
によってノイズ成分が減衰された信号S44と基準電圧
源46から出力される基準電圧Vrefとを比較し、信
号S44のレベルが基準電圧Vrefを上回る場合に論
理値’1’の検出信号Spを出力する。
【0042】次に、上述した構成を有する検出回路4の
動作について、図5を参照して説明する。図5は、レー
ザー光のフォーカス位置に対する、図2に示した検出回
路4の各部の波形を示す図である。
【0043】図5aは、縦軸が光ディスクの円盤面に対
する深さ方向のフォーカス位置を示し、横軸は時間を示
す。図5aに示すように、レーザー光のフォーカスは一
定の速度でフォーカス位置を深さ方向に移動させられて
いる。フォーカス位置L1は光ディスクの表面に、フォ
ーカス位置L2は記録層にそれぞれ対応しており、これ
らの位置にフォーカスが達した時点において、図5bに
示す受光信号SrfにはピークAおよびピークBがそれ
ぞれ発生している。
【0044】このピークAおよびピークBは、ローパス
フィルタ41により高域ノイズを減衰され、増幅器42
によりピークAが検出可能となる程度のゲインで増幅さ
れてて、図5cに示す信号S42としてボトムクランプ
回路43に入力される。図5dに示すように、ボトムク
ランプ回路43によって信号S42のボトムレベルva
は信号S44のボトムレベルvcpに変換されている。
また、このボトムレベルvcpは基準電圧源46の基準
電圧Vrefと同様に安定している。すなわち、図5d
のクランプ電圧vcpと基準電圧Vrefとは常に一定
の電位差になるように安定に保たれている。このよう
に、信号S44のボトムレベルvcpから常に一定電位
だけ高いレベルで信号S44と基準電圧Vrefとが比
較され、図5eのように検出信号Spが生成されるの
で、安定した信号(パルス)検出が可能となる。
【0045】以上説明したように、図1に示す光ディス
ク検出装置10によれば、光ビームが照射される面の表
面からデータ記録層までの深さに応じて光ディスクの種
類を判別する場合に、サーボ制御部6からの制御信号に
応じてヘッド部3のアクチュエータがサーボ制御され、
光ディスク表面から深さ方向の一方向に光ビームのフォ
ーカス位置が可変されながら照射される。この照射光の
光ディスクによる反射光がヘッド部3の光学系に受光さ
れ、光検出器において受光される光の強度に応じたレベ
ルの受光信号に変換される。この受光信号のボトムレベ
ルは、ボトムクランプ回路43により所定のクランプレ
ベルvcpとなるようクランプされる。ボトムレベルを
クランプされた受光信号は、コンパレータ45において
所定の基準電圧Vrefと比較される。この比較結果に
応じてコンパレータ45から論理値’1’の検出信号S
pが出力され、受光信号におけるピーク(パルス信号)
の発生が判定される。フォーカス位置の変化に伴って発
生する複数のピーク(パルス信号)により、論理値’
1’の検出信号Spが出力されるときのフォーカス位置
の差が、システム制御部5において計測される。例えば
フォーカス位置を一定速度で移動させて、論理値’1’
の検出信号Spが出力される時刻の差を計測することに
より、フォーカス位置の差を検出することもできる。こ
の計測されるフォーカス位置の差に基づいて、光ディス
クの種類が判別される。したがって、ピーク(パルス信
号)が発生しない場合におけるノイズマージンがクラン
プレベルvcpと基準電圧Vrefとの差のレベルとな
り、従来のようにコンパレータの入力オフセット程度し
かマージンがない回路に比べて格段にノイズマージンが
大きくなるので、ピーク(パルス信号)検出動作および
光ディスク判定動作の安定性が向上する。
【0046】また、ピーク(パルス信号)の判定を行な
うコンパレータ45において比較される基準電圧Vre
fと信号S44のボトムレベルとの差が、受光信号の変
動によらず常に一定に保たれるので、例えばヘッド部3
から出力される受光信号のボトムレベルが変動している
場合でも、安定にピーク(パルス信号)を検出すること
ができる。
【0047】また、ボトムクランプ回路43に入力され
る受光信号を所定のゲインで増幅する増幅器42によ
り、微小な受光信号のピークが増幅されてコンパレータ
45で比較されるので、ピーク(パルス信号)検出の感
度が向上し、光ディスク検出の安定性が向上する。
【0048】また、ボトムクランプ回路43に入力され
る受光信号に含まれる所定帯域のノイズ成分を減衰させ
るローパスフィルタ41により、受光信号に含まれるノ
イズ成分によってコンパレータの論理が反転する現象を
防止でき、ピーク(パルス信号)検出動作および光ディ
スク判定動作の安定性が向上する。
【0049】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れない。例えば、図2に示すブロック図では、ボトムク
ランプ43の前段に1つだけ増幅器が挿入されている
が、これは1つに限定されず、2つ以上でもよい。ま
た、増幅器の挿入位置はボトムクランプ回路43の手前
に限定されず、例えばボトムクランプ回路43の後段に
挿入しても良い。
【0050】また、図2に示すブロック図では、ボトム
クランプ43の前段および後段に1つずつローパスフィ
ルタが挿入されているが、これは2つに限定されず、何
れか1つでもよい。
【0051】また、光ディスクの種類の判別に際し、図
2のディスクモータ2は停止させても、または回転させ
ても良い。回転させた場合には、例えば、光ディスクの
種類の判別後直ちにディスクの再生や記録などの動作に
移ることができるので、装置の動作待ち時間を少なくで
きる。
【0052】
【発明の効果】本発明の光ディスク判別回路によれば、
光ビームが照射される面の表面からデータ記録層までの
深さに応じて光ディスクの種類を判別する場合におけ
る、光ディスクから反射される光の受光強度に応じた受
光信号の微弱なピーク(パルス信号)の検出が、ノイズ
等の影響を受けにくくなる。これにより、ピーク(パル
ス信号)検出の安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク判別装置の一実施形態
を示す概略的なブロック図である。
【図2】図1に示した、本発明に係る検出回路の一実施
形態を示す概略的なブロック図を示す。
【図3】ボトムクランプ回路の一例を示す概略的な回路
図である。
【図4】図3に示すクランプ回路の特性を説明するため
の図である。
【図5】レーザー光のフォーカス位置に対する、図2に
示した検出回路の各部の波形を示す図である。
【図6】一般的な光ディスクの判別方法を説明するため
の図である。
【図7】受光信号のピークを検出する従来の検出回路の
一例を示す概略的なブロック図である。
【図8】図7の検出回路における各部の波形例を示す図
である。
【図9】図7のコンパレータに入力される各信号波形
と、このコンパレータの論理しきいレベルとの関係を示
す図である。
【符号の説明】
1…光ディスク、2…ディスクモータ、3…ヘッド部、
4…検出回路、5…システム制御部、6…サーボ制御
部、41…ローパスフィルタ、42…増幅器、43…ボ
トムクランプ回路、44…ローパスフィルタ、45…コ
ンパレータ、46…基準電圧源、C1…キャパシタ、Q
1…npn型トランジスタ、N1…ノード、I1…定電
流回路、V1…定電圧回路、BF…バッファ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 寛信 東京都新宿区西新宿六丁目24番1号 日本 テキサス・インスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 5D066 HA01 5D090 AA01 BB02 CC09 CC18 DD03 FF05 GG02 JJ11 5D117 AA02 CC07 DD06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビーム照射面からデータ記録層までの
    距離を検知して光ディスクの種類を判別する光ディスク
    判別回路であって、 焦点位置が光ディスクの深さ方向に変化する光ビームの
    反射光に応じた受光信号を入力する入力端子と、 上記受光信号のボトムレベルを所定のレベルにクランプ
    してボトムレベルクランプ信号として出力するクランプ
    回路と、 上記ボトムレベルクランプ信号と基準電圧とを比較して
    光ディスクの表面における第1の反射信号と光ディスク
    の記録層における第2の反射信号とを検出するための比
    較回路と、 上記第1の反射信号と上記第2の反射信号との時間差か
    ら光ディスクの表面から記録層までの距離を算出する算
    出回路と、 を有する光ディスク判別回路。
  2. 【請求項2】 上記入力端子から入力する信号に対して
    所定の信号処理を施すフィルタ回路と、上記フィルタ回
    路の出力信号を増幅して上記クランプ回路に出力する増
    幅回路とを有する請求項1に記載の光ディスク判別回
    路。
  3. 【請求項3】 上記クランプ回路の出力信号に対して所
    定の信号処理を施すフィルタ回路を有する請求項2に記
    載の光ディスク判別回路。
  4. 【請求項4】 光ディスクの表面から記録層までの距離
    に応じて光ディスクがCDであるかDVDであるかを判
    別する請求項1、2又は3に記載の光ディスク判別回
    路。
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