JPH04162237A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH04162237A
JPH04162237A JP28696490A JP28696490A JPH04162237A JP H04162237 A JPH04162237 A JP H04162237A JP 28696490 A JP28696490 A JP 28696490A JP 28696490 A JP28696490 A JP 28696490A JP H04162237 A JPH04162237 A JP H04162237A
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JP
Japan
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signal
differentiating
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recording
output
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JP28696490A
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Inventor
Katsuya Yamazaki
勝也 山崎
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報記録媒体に光学的に記録された情報を再
生する情報再生装置に関し、特にピットエツジ記録方式
で記録された情報を再生する情報再生装置に関する。
〔従来の技術] 近年、コンピュータなどの大容量外部記憶装置として、
光磁気記録媒体を用いた光磁気記録装置が注目されてい
る。このような光磁気記録装置は、半導体レーザなどに
よる情報記録媒体への光束の照射及びこの照射部位への
磁界の印加により、光と磁気の相互作用によって情報の
記録を行うものである。また、情報を記録媒体に記録す
る場合、記録ピットのセンタの位置に意味を持たせるピ
ットポジション記録方式(マーク間記録)と、ピットの
エツジの位置に意味を持たせるピットエツジ記録方式(
マーク長記録)がある。ピットポジション記録方式は、
情報を正確に再生できるので、従来多くの場合、ピット
ポジション記録方式が用いられている。これに対し、ピ
ットエツジ記録方式はピットポジション記録に比べ記録
容量を多くとれるため、最近ではピットポジション記録
からピットエツジ記録へ移行しつつある。
第4図はそのピットエツジ記録で記録された情報を再生
する再生装置の一例である。同図において、30は図示
しない光ヘッドによって読出された再生信号(RF倍信
号を増幅する増幅器、31はそのRF倍信号含まれる高
周波ノイズ成分を除去するローパスフィルタである。ま
た、32はローパスフィルタ31を通ったRF倍信号所
定のレベルを比較し2値化するコンパレータである。比
較するレベルは、可変抵抗器Rで調整される。
第5図に前記再生装置の各部波形を示す。同図(a)は
記録情報、同図(b)は記録情報に従った記録信号、同
図(c)はこの記録信号に従って記録媒体の情報トラッ
ク上に記録された記録ピットである。また、同図(d)
はこの情報トラックに再生用光束を照射して得られたR
F倍信号同図(e)はローパスフィルタ31を通った出
力信号で、コンパレータ32へ入力される信号である。
この信号は図中に示す所定のレベルVと比較され、その
結果同図(f)に示すようなパルス信号に2値化される
。得られた2値化信号は、図示しない信号処理回路へ送
られ、同図(g)、(h)に示すように2値化信号の立
上り、立下りに同期した信号が生成される。そして、こ
の2つの信号を合成することにより、同図(i)に示す
ような再生情報が生成され、元の記録情報に再生される
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例にあっては、RF倍信号一定
のレベルを比較しているため、RF倍信号含まれる直流
成分が増加したり、あるいはRF倍信号振幅が減少した
場合に、正しく2値化が行えない問題がある。即ち、R
F倍信号直流成分が比較レベルよりも太き(なると、R
F倍信号2値化されず、情報を誤って再生するという問
題があった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされた
もので、その目的はピットエツジ記録で記録された情報
を正確に再生できるようにした情報再生装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] このような本発明の目的は、情報記録媒体にピットエツ
ジ記録で記録された情報を再生し、該再生信号を2値化
して記録ピットのエツジ位置を検出する情報再生装置に
おいて、前記再生信号を微分する第1微分手段及び該微
分された信号を再度微分する第2微分手段と、しきい値
が出力状態に応じ所定値に対して両方向に一定レベル変
化する比較手段とを設け、該比較手段で前記第2微分手
段の出力と該しきい値とを比較して得られた2値化信号
により、前記ピットエツジ記録された情報を再生するこ
とを特徴とする情報再生装置によって達成される。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は本発明の情報再生装置の要部構
成を示す回路図、第2図は本発明を実施した光磁気記録
装置の概略構成図である。
最初に光磁気記録装置について説明する。
第2図において、1は情報記録媒体として使用した光磁
気ディスクであって、その中心部はスピンドルモータ2
の回転軸に支持されている。スピンドルモータ2は、ス
ピンドルサーボ回路3によって回転速度が制御され、こ
の制御により光磁気ディスク1は定速度で回転する。4
は光磁気ディスク1の表面に近接して設けられた光ヘッ
ドで、光磁気ディスク1への情報の記録及び情報の読出
しを行う。光ヘッド4の内部には、半導体レーザなどの
光源、この光源の光束を微小光スポットに絞るための光
学部品、再生光束を受光するための光検出器などが設け
られている。
5は光ヘッド4で読出された再生信号を増幅するヘッド
アンプ、6は光ヘッド4から光磁気ディスク1へ照射さ
れた光束が合焦状態を保持するように制御するフォーカ
シングサーボ回路である。
また、7は光ヘッド4の光束が光磁気ディスク1のトラ
ックに追従するよう制御するトラッキングサーボ回路で
ある。8は詳しくは後述するが、光ヘッド4で読出され
た再生信号(以下、RF倍信号いう)を2値化し、記録
情報を再生するための再生回路である。なお、9はエラ
ー訂正回路、10は出力端子である。
第1図は再生回路8の一例を示した回路図である。同図
において、21は入力されたRF倍信号増幅する増幅器
、22ばこの増幅信号を微分する第1微分回路である。
また、23は第1微分回路22で微分された信号を増幅
する増幅器、24はこの増幅信号を再度微分する第2微
分回路である。25は2度の微分によって強調された高
周波ノイズ成分を除去するためのローパスフィルタ、2
6はローパスフィル25の出力と所定レベルを比較し、
2値化するヒステリシスコンパレータである。ヒステリ
シスコンパレータ26とローパスフィルタ25は、コン
デンサCで結合され、またヒステリシスコンパレータ2
6の入力には抵抗器R1を介してバイアス電圧が印加さ
れている。なお、ヒステリシスコンパレータ26は、出
力状態によってしきい値が変化するというヒステリシス
特性を有している。R,はそのヒステリシス特性を持た
せるための抵抗器、R2はしきい値調整用の可変抵抗器
である。27はヒステリシスコンパレータ26で2値化
された信号に基づいて再生情報を生成する信号処理回路
である。
次に、本実施例の動作を第3図に示すタイムチャートを
用いて説明する。同図(a)は光磁気ディスク1に記録
された記録情報、同図(b)はその記録情報に従った記
録信号である。また、同図(c)はこの記録信号に基づ
いて実際に光磁気ディスク1の情報トラック上にピット
エツジ記録によって形成された記録ピットである。
同図(C)はこのように記録されたピットに再生用光束
を照射し、その反射光から得られたRF倍信号ある。R
F倍信号、前述のように光ヘッド4で生成され、再生回
路8へ入力される。このRF倍信号増幅器21で増幅さ
れた後、第1微分回路22へ送られ、同図(e)に示す
ような信号波形に微分される。この場合、微分波形のピ
ーク位置が元の記録信号(記録ピット)のエツジ位置と
タイミングが一致している。第1微分回路22の出力信
号は、増幅器23で再度増幅された後、第2微分回路2
4で再び微分され、ローパスフィルタ25に送られる。
このようにRF倍信号微分することによって、RF倍信
号直流成分を完全に除去することができる。同図(f)
は第2微分回路24の微分波形を示しており、そのゼロ
クロス点が情報の位置となる。ローパスフィルタ25で
は、微分信号の高周波成分を除去してヒステリシスコン
パレータ26へ出力する。
第3図(g)はヒステリシスコンパレータ26の入力信
号であって、28は一端子入力、29は+端子入力の入
力信号波形である。ここで、一端子にはバイアス電圧が
抵抗器R1を介して、また再生信号を2回した微分した
信号がコンデンサCを介して入力される。子端子には抵
抗器R2によってしきい値が与えられており、このしき
い値の大きさは、およそ一端子に入力されているバイア
ス電圧に等しいものである。また、抵抗器R1を介して
出力信号(電圧)が子端子に帰還されている。このとき
帰還量は抵抗器R2とR2の比率で決まり、−人力が十
人力よりも大きいときは出力はローレベルとなり、抵抗
器R2によって与えられていた閾値を帰還量だけ下げる
。同じように十人力が一人力よりも大きいときは出力は
ハイレベルとなり、抵抗器R3によって与えられていた
閾値を帰還量だけ上げる。つまり、出力状態に応じてし
きい値を正方向、負方向に帰還量だけ変化させている。
従って、第3図(g)に示したヒステリシスコンパレー
タ26のしきい値29は、同図(h)に示すコンパレー
タ出力に対応して変化している。
このようにヒステリシスコンパレータ26を用いて2値
化した場合、本来のゼロクロス位置よりずれた位置を検
出することになるが、全てのゼロクロス位置が同じ量だ
けずれて検出されるので問題はない。即ち、微分信号は
y=x (縦軸Y、横軸X)で対称であるため、Y方向
にしきい値がある量だけずれたとすると、X方向におけ
るずれ量は同じとなる。そのため、検出したエツジの位
置は若干ずれるとしても、エツジ間の距離は正確に検出
できるので、ピットエツジ記録においては何ら問題なく
正確な情報再生を行うことができる。
このようにしてヒステリシスコンパレータ26は2値化
を行い、第3図(h)に示すような2値化信号を信号処
理回路27へ出力する。信号処理回路27では、同図(
i)、(h)に示すようにコンパレータ出力のエツジに
同期した信号を生成し、更にこの2つの信号を合成して
同図(h)に示すような再生情報を生成する。この再生
情報はエラー訂正回路9へ送られ、所定のエラー訂正処
理を行った後、外部へ出力される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、再生信号を微分し
た信号を用いて2値化するようにしたので、再生信号の
直流成分を除去でき、従来のような直流成分の増加によ
る誤った再生を防止することができる。また、再生信号
を2回微分し、そのゼロクロスの位置によってエツジ検
出を行うが、閾値に出力を帰還することによって、ヒゲ
状のノイズの発生を有効に防止することができる。この
場合、出力状態の変化に応じてしきい値を両方向に一定
レベル変化するため、検出したエツジの位置は本来のエ
ツジの位置から若干ずれることになるが、エツジ間の距
離としては正確に検出できるので、ピットエツジ記録の
情報は正確に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報再生装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は本発明に係る光磁気記録装置の概略構成
図、第3図は第1図の実施例の動作を示すタイムチャー
ト、第4図は従来のピットエツジ記録の再生装置を示す
回路図、第5図はその従来装置の動作を示すタイムチャ
ートである。 1・・・光磁気ディスク、4・・・光ヘッド、8・・・
再生回路、21.23・・・増幅器、22・・・第1微
分回路、24・・・第2微分回路、25・・・ローパス
フィルタ、26・・・ヒステリシスコンパレータ、27
・・・信号処理回路。 代理人 弁理士 山 下 穣 平 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報記録媒体にピットエッジ記録で記録された情報を再
    生し、該再生信号を2値化して記録ピットのエッジ位置
    を検出する情報再生装置において、前記再生信号を微分
    する第1微分手段及び該微分された信号を再度微分する
    第2微分手段と、しきい値が出力状態に応じ所定値に対
    して両方向に一定レベル変化する比較手段とを設け、該
    比較手段で前記第2微分手段の出力と該しきい値とを比
    較して得られた2値化信号により、前記ピットエッジ記
    録された情報を再生することを特徴とする情報再生装置
JP28696490A 1990-10-26 1990-10-26 情報再生装置 Pending JPH04162237A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28696490A JPH04162237A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 情報再生装置

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JP28696490A JPH04162237A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 情報再生装置

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JPH04162237A true JPH04162237A (ja) 1992-06-05

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ID=17711236

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JP28696490A Pending JPH04162237A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 情報再生装置

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JP (1) JPH04162237A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005265861A (ja) * 2005-06-13 2005-09-29 Seiko Epson Corp 赤外吸収分光器を用いた温室効果ガス測定方法
JP2005265860A (ja) * 2005-06-13 2005-09-29 Seiko Epson Corp 赤外吸収分光器を用いた温室効果ガス測定方法
JP2010154645A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Hitachi Kokusai Electric Inc 電源回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005265861A (ja) * 2005-06-13 2005-09-29 Seiko Epson Corp 赤外吸収分光器を用いた温室効果ガス測定方法
JP2005265860A (ja) * 2005-06-13 2005-09-29 Seiko Epson Corp 赤外吸収分光器を用いた温室効果ガス測定方法
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