JP4021126B2 - 台車を備えたロードポート装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロードポート装置の下端部に着脱可能に装着した台車によって当該ロードポート装置の搬送を安定して行えると共に、ウェハ移載装置の正面壁に装着されたロードポート装置に対する台車の連結作業を容易に行える台車を備えたロードポート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8に示されるように、ウェハ移載装置Dには、ロードポート装置Lが取付けられていて、該ロードポート装置Lの上面には、所定枚数のウェハ(図示せず)を収容したウェハキャリアCが設置されている。前記ウェハキャリアCに収容されたウェハは、ウェハ移載装置Dを構成するウェハ移載ロボット(図示せず)によって取り出され、ウェハ処理装置に移載されて所定の処理が施される。
【0003】
このロードポート装置は、保守・点検の際、或いは処理されるウェハの大きさが変更された場合、ウェハ移載装置から取り外す必要がある。従来、この着脱作業及び搬送作業は、人手によって行われている。しかし、ロードポート装置は重量物であり、人手によって的確な作業を行うことは困難である。このため、ロードポート装置を搬送するための台車が公知(例えば、特開平11-220001 号公報)である。しかし、この公報に開示された台車は、専用のレール上のみを移動可能であるため、ロードポート装置を自在な場所(例えば、前記レールから離れた場所)に搬送させることは困難である。
【0004】
上記した不具合を解消するため、すべてのロードポート装置に、搬送のためのキャスタを取付けることが想定される。しかし、この場合、ロードポート装置の製作コストが高くなるという問題がある。しかも、前記ロードポート装置がウェハ移載装置に取付けられると、前記キャスタは不要となってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した不具合に鑑み、ロードポート装置の下端部に着脱可能に装着した台車によって当該ロードポート装置の搬送を安定して行えると共に、ウェハ移載装置の正面壁に装着されたロードポート装置に対する台車の連結作業を容易にすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の発明は、ウェハ移載装置の正面壁に装着板を介して着脱可能に取付けられると共に、前記装着板の下端部に台車が着脱可能に取付けられる構成のロードポート装置であって、前記台車は、開口面を下方に向けて配置されて、上面に前記ロードポート装置を起立して支持するための支持部が一体に設けられた箱状の外側フレームと、開口面を上方に向けて前記外側フレームの内部に複数の圧縮ばねを介在させて下方に付勢された状態で配置されて、複数のキャスタが一体に取付けられた箱状の内側フレームと、前記各圧縮ばねの付勢力に抗して前記外側フレームに対して内側フレームを最大に接近させた状態で外側及び内側の各フレームを一体にロックすると共に、当該ロックの解除により前記各圧縮ばねが自在に撓んで各キャスターに対して前記支持部を浮動状態にするためのロック装置とを備えていることを特徴としている。
【0007】
請求項1の発明によれば、前記ウェハ移載装置の正面壁に装着されているロードポート装置を取り外して台車で搬送させるために、当該ロードポート装置の装着板の下端部と台車の支持部とをボルトを介して連結する際には、前記台車のロック装置のロックの解除により前記支持部を浮動状態すると、例えば床面が特定の方向に傾斜していても、前記支持部と前記装着板の下端部にそれぞれ設けられた各連結部の位置合わせが容易となって、台車の支持部にロードポート装置の装着板の下端部を連結する作業が容易となる。この状態でウェハ移載装置の正面壁に対するロードポート装置の連結を解くと、台車の支持部にロードポート装置が起立状態で支持される。次に、前記ウェハ移載装置から取り外されたロードポート装置を搬送させる際には、前記ロック装置により外側及び内側の各フレームをロックして一体化させると、支持部に起立状態で支持されたロードポート装置を安定して搬送できる。
【0007】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ウェハ移載装置から取り外されて、前記台車に起立状態で支持されたロードポート装置が転倒することを防止するために、前記ロードポート装置の背面側の下端部に補助足が退避可能となって取付けられることを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明によれば、台車に支持されたロードポート装置の背面側は、補助足で支持されるため、ロードポート装置が背面側に転倒するのを防止できると共に、補助足が不要な場合には、上方に退避させられる。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態を挙げて本発明を更に詳細に説明する。図1は本発明に係る台車Aの斜視図、図2は同じく平面図、図3は同じく側面断面図、図4は同じく一部を破断した背面図である。図1ないし図4に示されるように、本発明に係る台車Aは、箱状の外側フレーム1と、該外側フレーム1の上面に取付けられ、ロードポート装置Lの装着板2(図8参照)と連結されて該ロードポート装置Lを起立状態で支持するための支持部3と、前記外側フレーム1の内側に配設され、複数本の圧縮ばね4を介して、前記外側フレーム1に対して浮動状態で取付けられると共に、その底面部に複数個のキャスタ5が取付けられた内側フレーム6とから成る。
【0014】
図3及び図4に示されるように、外側フレーム1の底面は開口されていて、その下端部に、前記外側フレーム1の強度を補強するための補強板部1aが、該外側フレーム1の全周に亘って張り出して設けられている。そして、外側フレーム1における左右方向の両側で前記補強板部1aの底面部には各ストッパ板7が固着されていて、該外側フレーム1の内側に配設された内側フレーム6が落下することを防止している。また、外側フレーム1の両側面部には、それぞれ取手8が取付けられている。
【0015】
次に、内側フレーム6について説明する。この内側フレーム6は、図3に示されるように、上面が開口された箱状を成しており、その外側寸法は、前記外側フレーム1の内側寸法よりも僅かに小さい。また、内側フレーム6の高さは、外側フレーム1の内側の高さよりも低い。この内側フレーム6は、その開口面を上にして外側フレーム1の内側に配設され、上記した各ストッパ板7により落下防止状態で取付けられる。この状態で、外側フレーム1の内周面1bと、内側フレーム6の外周面6aとの間には、僅かな隙間eが設けられている。また、外側フレーム1の天井面1cと内側フレーム6の上端面6bとの間にも、隙間hが形成されている。
【0016】
前記内側フレーム6の底面部には、複数個(本実施例の場合、3個)のキャスタ5が取付けられている。これらのキャスタ5は、図2ないし図4に示されるように、内側フレーム6における前部の左右方向(幅方向)の両側に2個、同じく後部のほぼ中央部に1個取付けられている。そして、該内側フレーム6の内側で、上記した各キャスタ5のほぼ直上部分には、それぞれ円筒体9が固着されていて、各円筒体9に圧縮ばね4が弾装されている。前記外側フレーム1の天井面1cにおいて各円筒体9と相対向する位置には、円板状のばねサポート11が固着されている。各ばねサポート11の外径は、圧縮ばね4の内径よりも少し小さいため、各圧縮ばね4の上端部が、対応するばねサポート11に嵌まり込む。このため、内外の各フレーム1,6が、前後左右方向に大きく相対移動することが防止されている。また、内側フレーム6は、各圧縮ばね4の弾性復元力によって常に下方に押し付けられている。このようにして内外の各フレーム1,6は浮動状態で取付けられていて、水平面のほぼ全方向、或いは特定方向に、隙間e,hの分だけ、相対的に僅かに傾斜可能である。
【0017】
次に、支持部3について説明する。外側フレーム1の上面には、ロードポート装置Lを起立状態で支持するための支持部3が設けられている。この支持部3の前端部には、ロードポート装置Lの装着板2に当接される当接部3aが形成されている。即ち、ロードポート装置Lの装着板2の下端部には、ねじ孔12が4箇所に設けられていて、その背面側に六角ナット12aが固着されている(図11参照)。そして、前記当接部3aにおいて、前記ねじ孔12と対応する部分には、各ねじ孔13が設けられている。図8に示されるように、ロードポート装置Lの下方に台車Aが配置される。ロードポート装置Lにおける装着板2の各ねじ孔12と、台車Aにおける支持部3の当接部3aのねじ孔13とが合致され、手前側から固定ボルト14が締め込まれる。このようにして、ロードポート装置Lと台車Aとが連結される。
【0018】
本実施例の台車Aには、ロック装置Bが取付けられている。このロック装置Bは、トグル機構によって、上記した外側フレーム1と内側フレーム6とを圧接させてロックするためのものである。次に、ロック装置Bについて説明する。図3及び図4に示されるように、平面視における支持部3において、そのほぼ中央部よりも少し前方の部分には、トグルクランプ15が直立状態で取付けられている。そして、そのロッド15aは、外側フレーム1の下方の内側に突出されている。内側フレーム6において、前記トグルクランプ15のロッド15aと対向する部分には連結ブラケット16が取付けられていて、連結ボルト17により、前記ロッド15aと連結されている。なお、図3において、18は、前記連結ボルト17を締め付けるためのレンチを挿通させるための挿通孔である。
【0019】
図5に示されるように、直立状態にあるトグルクランプ15のレバー15bを回動させ、ほぼ水平状態にさせると、そのロッド15aが引き上げられる。この引き上げ力は、各圧縮ばね4の弾性復元力よりも大きい。このため、内外の各フレーム1,6は、各圧縮ばね4の弾性復元力に抗して相対的に昇降される。そして、外側フレーム1の天井面1cと、内側フレーム6の上端面6bとが圧接され、内外の各フレーム1,6は、あたかも一体化された状態で保持される。ほぼ水平状態にあるトグルクランプ15のレバー15bを、逆方向に回動させると、そのロッド15aが押し下げられ、内外の各フレーム1,6は再び浮動状態となる。このように、内側フレーム6に取付けられた各キャスタ5が、外側フレーム1に対して、それぞれ個別に相対昇降される。
【0020】
次に、補助足19について説明する。図6及び図7に示されるように、本実施例の台車Aは、別体の補助足19を2本備えている。図6に示されるように、この補助足19は、ウェハ移載装置Dから取り外されて、台車Aの支持部3に起立状態で支持されたロードポート装置Lの装着板2の背面側(台車Aが取付けられる側の反対側)に取付けられて、該ロードポート装置Lをより安定状態で保持させるためのものである。補助足19について説明する。図6に示されるように、この補助足19は、平面視においてコの字状のブラケット21の内側に脚部22が取付けられた構成であり、前記脚部22の下端部にキャスタ23が取付けられている。そして、図7に示されるように、脚部22の上端部は、回動支点ピン24により、前記ブラケット21に対して回動可能に連結されている。また、ブラケット21の一方側の側面部には、インデックスプランジャ25が取付けられている。このインデックスプランジャ25は、回動させた脚部22のピン孔22aにピン(図示せず)を挿通させることによって、脚部22を傾斜させた状態で保持させるという機能を有している。直立状態の脚部22を回動させて、前記ピン孔22aをインデックスプランジャ25のピンと対応する位置に配置させ、該ピンを前記ピン孔22aに挿通させる。この結果、脚部22は、ブラケット21に対して一定の角度で傾斜した状態で保持される。この補助足19は、ウェハ移載装置Dから取り外されたロードポート装置Lにおける装着板2の背面側の下部で、その幅方向の両側に1個ずつ取付けられる。そして、補助足19の脚部22を回動させたときに、床面にほぼ接するようにして取付けられる。該台車Aが使用されてないときには、図2に二点鎖線で示されるように、2本の補助足19は台車Aの支持部3に載置される。なお、図2において、26は、各補助足19を固定するためのローラキャッチである。
【0021】
本発明に係る台車Aの作用について説明する。図8及び図9に示されるように、ウェハ移載装置Dの正面壁に、ロードポート装置Lが取付けられている。ウェハキャリアCを取り外し、台車Aを走行させ、ロードポート装置Lにおける装着板2の下端部に当接させる。図10に示されるように、台車Aが配置された床面F’が正規の床面Fに対して、台車Aの幅方向に角度αだけ傾斜されていて、ロードポート装置Lのねじ孔12と台車Aの支持部3のねじ孔13とが合致していない場合、作業者は、外側フレーム1の幅方向の一端部に、ほぼ垂直方向の力Tを加える。この場合、図10の図面視における外側フレーム1の右側に力Tを加える。図5に示されるように、外側フレーム1は内側フレーム6(各キャスタ5)に対して浮動状態となっているため、前記外側フレーム1を傾斜させて、ロードポート装置Lのねじ孔12と台車Aの支持部3のねじ孔13とを合致させることができる。この状態で、図12に示されるように、六角ナット12aに固定ボルト14を螺合させて、ロードポート装置Lの装着板2と台車Aの支持部3とを連結させる。
【0022】
また、図11に示されるように、台車Aが配置された床面F”が正規の床面Fに対して、台車Aの前後方向に角度βだけ傾斜されていて、ロードポート装置Lのねじ孔12と台車Aの支持部3のねじ孔13とが合致していない場合、作業者は、外側フレーム1の前端部に、ほぼ垂直方向の力Tを加える。そして、外側フレーム1の前部を下方に傾斜させて、ロードポート装置Lのねじ孔12と台車Aの支持部3のねじ孔13とを合致させて、上記と同様に、六角ナット12aに固定ボルト14を螺合させて、ロードポート装置Lの装着板2と台車Aの支持部3とを連結させる。
【0023】
この状態で、図5に示されるように、ロック装置Bを構成するトグルクランプ15のレバー15bを回動させ、そのロッド15aを引き上げる。各圧縮ばね4の弾性復元力に抗して、内外の各フレーム1,6が相対的に接近し、外側フレーム1の天井面1cと内側フレーム6の上端面6bとが圧接状態で密着される。そして、トグルクランプ15のトグル機構により、この状態がロックされる。
【0024】
続いて、図13に示されるように、ロードポート装置Lの装着板2を固定している各固定ボルト27を取り外す。ロードポート装置Lは、台車Aの支持部3に起立状態で支持されているため、該ロードポート装置Lが落下するおそれはない。台車Aを後退させて、ロードポート装置Lを起立状態のまま搬送させる。内外の各フレーム1,6は、ロック装置Bによって、あたかも一体化された状態でロックされているため、該ロードポート装置Lは安定状態で搬送される。
【0025】
図14に示されるように、ロードポート装置Lが所定の位置まで搬送されると、装着板2の背面側の下端部に、2本の補助足19が取付けられる。ロードポート装置Lは、台車Aの後部のキャスタ5と2本の補助足19のキャスタ23とによって支持される。この結果、ロードポート装置Lが、より安定状態で支持され、該ロードポート装置Lが転倒することが防止される。しかも、各補助足19にはキャスタ23が取付けられているため、この状態でロードポート装置Lを搬送させることも可能である。これらの補助足19は着脱自在であるため、必要に応じて取り外し、図2に示されるように、台車Aの支持部3の上面に載置させておくこともできる。また、図6及び図14に二点鎖線で示されるように、回動支点ピン24を中心に上方に回動させた状態で収納させることも可能である。
【0026】
本発明に係る台車Aを構成する各キャスタ5は、外側フレーム1に対して個別に、しかも相対的に昇降する構成である。しかし、例えば、左右2個ずつ配設された2組のキャスタが、各組毎に独立して相対的に昇降する構成であっても構わない。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、ウェハ移載装置の正面壁に装着されているロードポート装置を取り外して台車で搬送させるために、当該ロードポート装置の装着板の下端部と台車の支持部とをボルトを介して連結する際には、前記台車のロック装置のロックの解除により前記支持部を浮動状態すると、例えば床面が特定の方向に傾斜していても、前記支持部と前記装着板の下端部にそれぞれ設けられた各連結部の位置合わせが容易となって、台車の支持部にロードポート装置の装着板の下端部を連結する作業が容易となる。また、前記ウェハ移載装置から取り外されたロードポート装置を搬送させる際には、前記ロック装置により外側及び内側の各フレームをロックして一体化させると、支持部に起立状態で支持されたロードポート装置を安定して搬送できる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る台車Aの斜視図である。
【図2】 同じく平面図である。
【図3】 同じく側面断面図である。
【図4】 同じく一部を破断した背面図である。
【図5】 ロック装置Bの作用を示す断面図である。
【図6】 ロードポート装置Lの背面図である。
【図7】 一部を破断した補助足19の側面図である。
【図8】 台車Aを走行させて、ロードポート装置Lの装着板2の下端部に取付ける状態の作用説明図である。
【図9】 図8のX矢視図である。
【図10】 外側フレーム1の幅方向に力Tを加えて、ロードポート装置Lのねじ孔12と台車Aのねじ孔13とを合致させる状態の作用説明図である。
【図11】 外側フレーム1の前後方向に力Tを加えて、ロードポート装置Lのねじ孔12と台車Aのねじ孔13とを合致させる状態の作用説明図である。
【図12】 ロードポート装置Lの装着板2の下端部に、台車Aを連結させる状態の作用説明図である。
【図13】 ロードポート装置Lを台車Aに支持させて、ウェハ移載装置Dから取り外す状態の作用説明図である。
【図14】 ロードポート装置Lの装着板2の下端部に、補助足19を取付けた状態の側面図である。
【符号の説明】
A:台車
B:ロック装置
D:ウェハ移載装置
L:ロードポート装置
1:外側フレー
2:装着板(ロードポート装置本体)
3:支持
4:圧縮ばね
5:キャスタ
6:内側フレー
15:トグルクランプ(昇降手段)
19:補助足

Claims (2)

  1. ウェハ移載装置の正面壁に装着板を介して着脱可能に取付けられると共に、前記装着板の下端部に台車が着脱可能に取付けられる構成のロードポート装置であって
    前記台車は、
    開口面を下方に向けて配置されて、上面に前記ロードポート装置を起立して支持するための支持部が一体に設けられた箱状の外側フレームと、
    開口面を上方に向けて前記外側フレームの内部に複数の圧縮ばねを介在させて下方に付勢された状態で配置されて、複数のキャスタが一体に取付けられた箱状の内側フレームと、
    前記各圧縮ばねの付勢力に抗して前記外側フレームに対して内側フレームを最大に接近させた状態で外側及び内側の各フレームを一体にロックすると共に、当該ロックの解除により前記各圧縮ばねが自在に撓んで各キャスターに対して前記支持部を浮動状態にするためのロック装置とを備え、
    前記ウェハ移載装置の正面壁に装着されているロードポート装置を取り外して台車で搬送させるために、当該ロードポート装置の装着板の下端部と台車の支持部とをボルトを介して連結する際には、前記台車のロック装置の解除により前記支持部を浮動状態にして、前記支持部と前記装着板の下端部の各連結部の位置合わせを容易にし、
    前記ウェハ移載装置から取り外されたロードポート装置を搬送させる際には、前記ロック装置により外側及び内側の各フレームをロックして一体化させることを特徴とする台車を備えたロードポート装置。
  2. 前記ウェハ移載装置から取り外されて、前記台車に起立状態で支持されたロードポート装置が転倒することを防止するために、前記ロードポート装置の背面側の下端部に補助足が退避可能となって取付けられることを特徴とする請求項1に記載の台車を備えたロードポート装置。
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