JP7424897B2 - 精密機器輸送用台車 - Google Patents
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Description
[精密機器輸送用台車の構成]
最初に、本発明の一実施形態による精密機器輸送用台車の全体構成を説明する。
次に、本発明の一実施形態による精密機器輸送用台車の全体構成を説明する。図1から図7を参照すると、本発明の一実施形態による精密機器輸送用台車(以下、台車と略称する)10は、複数の第1キャスター1cを底部に有する精密機器Epを内部に収容できる。台車10は、前面を開口し、外周の三面を枠で囲っている。そして、台車10は、ベース架1と箱状の連結架2を備えている。
次に、実施形態によるベース架1の構成を説明する。図3又は図4を参照すると、ベース架1は、第1下枠部材11の中央部に軸棒13を立設している。軸棒13は、第2下枠部材21に向かって突出している。軸棒13は、圧縮コイルばね13sを外装している。
次に、実施形態による連結架2の構成を説明する。図1から図6を参照すると、連結架2は、一対の骨組みした側枠2s・2sを備えている。一対の側枠2sの上枠部材21s・21sには、一組の横リブ22r・22rが着脱自在に横架している。これにより、一対の側枠2sの拡がりを抑制できる(図1又は図2参照)。
次に、実施形態による台車10に備わるねじ式ジャッキ装置の構成を説明する。図3から図5を参照すると、連結架2は、一対のねじ式ジャッキ装置(以下、ジャッキと略称する)5・5を備えている。図5を参照すると、一対のジャッキ5・5は、左右対称に配置しているので、右側のジャッキ5を代表して、ジャッキ5の構成を以下説明する。
次に、実施形態による台車10に備わるサイドバー6の構成を説明する。図2から図4を参照すると、連結架2は、円柱状のサイドバー6を備えている。サイドバー6は、一対の前枠部材22s・22sの間に着脱自在に掛け渡している(図2参照)。一対の前枠部材22s・22sの間に、サイドバー6を掛け渡すことで、精密機器Epが台車10から脱落することを抑制できる。サイドバー6を台車10から撤去した状態では、精密機器Epを容易に積み込むことができる。
次に、実施形態による台車10に備わる底板2bの構成を説明する。図1から図5及び図7を参照すると、底板2bは、一対のバー状の車輪止め71・71と一対一組のコマ部材72・72を備えている。
次に、実施形態による台車10に備わるブレーキ装置8の構成を説明する。図3又は図4を参照すると、台車10は、一対のブレーキ装置8・8を備えている。ブレーキ装置8は、第2キャスター2cに備わる車輪2wを制動できる。
次に、実施形態による台車10に備わる「てこ」クランク機構の構成を説明する。図1から図5及び図8から図13を参照すると、台車10は、一組の「てこ」クランク機構3・3を備えている。
次に、実施形態によるハンドル押え具26の構成を説明する。図2から図4を参照すると、側枠2sは、ハンドル押え具26を更に備えている。ハンドル押え具26は、箱部261とL字状の押え板262で構成している。
次に、実施形態による台車10の動作を説明しながら、「てこ」クランク機構3の作用を説明する。図1から図5を参照して、通常、台車10は、一組のクランクハンドル32・32が上方に回動した状態で保持されている。
次に、実施形態による台車10の操作手順を説明しながら、台車10の作用及び効果を説明する。図1から図7を参照して、最初に、クランクハンドル32を操作して(図3又は図4参照)、底板2bを床面FLに着地又は近接しておく。この場合、操作レバー83を解放して、前部側の第2キャスター2cを制動しておくことが好ましい。又、前方側の一対のコマ部材72・72付き車輪止め71を底板2bから取り外しておくことが好ましい(図7参照)。車輪止め71を乗り越えることなく、精密機器Epを底板2bに容易に搭載できる。
1c 第1キャスター
2 連結架
2b 底板
2c 第2キャスター
2s・2s 一対の側枠
10 台車(精密機器輸送用台車)
11・11 一対の第1下枠部材
21・21 一対の第2下枠部材
21s 上枠部材
22s 前枠部材
22r 横リブ
23s 後枠部材
41・41 一対の挟持部材
411 一片
412 他片
Ep 精密機器
Claims (5)
- 複数の第1キャスターを底部に有する精密機器を内部に収容自在に前面を開口し、外周の三面を枠で囲った移動自在な精密機器輸送用台車であって、
所定の間隔を設けて略平行に配置され、複数の第2キャスターを底部に取り付けた一対の第1下枠部材を有するベース架と、
前記ベース架と昇降自在に連結した一対の第2下枠部材を有し、底板を中央部に配置した箱状の連結架と、を備え、
前記連結架は、
前記第2下枠部材の前部から起立した前枠部材、前記第2下枠部材の後部から起立し、前記前枠部材と略平行に延びる後枠部材、及び、前記前枠部材と前記後枠部材の先端部同士を連結した上枠部材で構成した一対の側枠と、
一対の前記側枠の後枠部材同士を連結し、前記底板と略平行に配置した一つ以上の横リブと、
一片と他片をL字状に屈曲した挟持部材であって、前記横リブに沿って移動でき、一片が前記精密機器の後面に当接できると共に、他片が前記精密機器の側面方向から前記精密機器を挟持できる一対の挟持部材と、を有し、
前記連結架は、一対の前記挟持部材を互いに近づける、又は離間できるねじ式ジャッキ装置を更に備えている、精密機器輸送用台車。
- 前記連結架は、一対の前記前枠部材の間に着脱自在に掛け渡したサイドバーを備え、
前記サイドバーは、前記前枠部材から前記後枠部材に向けて段階的に設置できる、請求項1記載の精密機器輸送用台車。
- 前記底板は、
その前後方向に移動自在に配置され、前記精密機器の第1キャスターを制止できる一対のバー状の車輪止めと、
前記車輪止めに連結し、前記第1キャスターの横滑りを抑制する一組のコマ部材と、を有している、請求項1又は2記載の精密機器輸送用台車。
- 前記第2キャスターに備わる車輪を制動自在なブレーキ装置を更に備え、
前記ブレーキ装置は、
前記第2キャスターの車輪の外周に向かって進退自在なブレーキピンと、
前記ブレーキピンを前記車輪の外周に向かって力を付勢する圧縮コイルばねと、
前記ブレーキピンと連結し、一部を前記前枠部材に沿って昇降自在に配置したリンク機構と、
前記リンク機構の操作端部に配置したベルクランクからなる操作レバーと、を有し、
前記操作レバーを前記前枠部材に向かって一方の方向に回動した状態では、前記リンク機構を介して、前記ブレーキピンの先端縁を前記第2キャスターの車輪の外周から離反でき、
前記操作レバーを前記前枠部材から離間する方向に解放した状態では、前記圧縮コイルばねに付勢されて、前記ブレーキピンの先端縁が前記第2キャスターの車輪の外周を押圧している、請求項1から3のいずれかに記載の精密機器輸送用台車。
- 前記連結架の両側面に配置され、前記ベース架に対して前記連結架を昇降させる一組のてこクランク機構を更に備え、
前記第1下枠部材は、略平行に立設した一対の立設架を有し、
前記第2下枠部材は、これらの立設架をスライド自在に案内する開口を有し、
前記てこクランク機構は、
前記連結架と一体に昇降自在な支軸を前記連結架の両側面に支持したクランクシャフトと、
前記クランクシャフトを手動で回動させるクランクハンドルと、
前記支軸から前記クランクハンドルと反対方向に偏心した位置に配置したクランクピンと、を有し、
前記立設架は、前記クランクピンを内部の矩形開口に遊動自在に収容した角筒状の継手を上部に有し、
前記クランクハンドルを一方の方向に回動したときは、前記クランクピンに対して前記支軸を上方に位置させて、前記ベース架に対して前記連結架が上昇することで、前記底板を床面から所定の高さに維持でき、
前記クランクハンドルを他方の方向に回動したときは、前記クランクピンに対して前記支軸を下方に位置させて、前記ベース架に対して前記連結架が下降することで、前記底板を床面に着地させる、請求項1から4のいずれかに記載の精密機器輸送用台車。
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2020
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