JP4010912B2 - モータ駆動制御回路及びモータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動制御回路及びモータ駆動装置 Download PDF

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    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2054Spindle motor power-up sequences

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、位置センサレス方式のモータ駆動制御回路及びこれを備えたモータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の位置センサレス方式のモータ駆動制御回路におけるモータ起動方法としては、ロータ位置に無関係な予め定められたシーケンスでモータを強制的に振動させる方法(以下、「方法I」という)や、電流検出抵抗を設けてモータ起動前にモータのステータコイルに電流パルスを与えその通電状態を電流検出抵抗によって検出し、その検出結果に基づいて正転方向に始動できる起動論理を決定する方法(以下、「方法II」という)等があった。
【0003】
上記方法IIによってモータを起動する位置センサレス方式のモータ駆動装置の一構成例を図11に示す。ドライブ部1は駆動電圧VDを三相の電圧に変換して三相ブラシレスモータ2(以下、モータ2という)に出力する。電流検出抵抗R5はドライブ部1の通電状態を検出する。モータ駆動制御回路3’は、モータ起動前に電流検出抵抗R5を流れる電流値を検出し、その検出値に基づいて正転方向に始動できる起動論理を決定し、その起動論理から生成したドライブ信号によってドライブ部1を制御する。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−268791号公報 (段落番号0056−0061)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記方法Iでは、ロータ位置に無関係な起動論理によって生成される三相の電圧をモータに印加するのでモータが正転方向に始動するとは限らないという問題があった。また、上記方法IIでは、電流検出抵抗で電力損失が発生してしまうという問題があった。従って、MD装置のように、携帯機器で、ディスクの回転と停止を繰り返すような装置に適したモータ駆動装置はなかった。
【0006】
なお、特許文献1で開示されているモータ駆動装置では、フローティング状態にあるコイルにおけるゼロ交差電圧をモニタすることによりロータ位置が検出されるが、この検出方法ではモータが回転していなければロータ位置を検出することができないため、同期外れ後の再同期の際にロータ位置を検出することはできてもモータ起動前のロータ位置を検出することはできなかった。
【0007】
本発明は、上記の問題点に鑑み、起動特性が安定していてかつ電力損失が少ないモータ駆動制御回路、該モータ駆動制御回路を用いたモータ駆動装置、及び該モータ駆動装置を用いた電気機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るモータ駆動制御回路においては、モータのステータコイルに駆動電流を供給するドライバ部をドライブ信号によって制御するモータ駆動制御回路であって、前記モータを回転させる前に前記モータが回転しないようなロータ位置検出用駆動電流を前記ステータコイルに供給するように前記ドライバ部を制御するロータ位置検出用ドライブ信号をモータ起動前に前記ドライバ部に出力する回路と、前記ロータ位置検出用駆動電流が流れたときの前記ステータコイルの中点電圧を入力し、前記ステータコイルの中点電圧に基づいてモータ起動前のロータ位置を検出する検出回路と、を備え、前記ロータ位置検出用駆動電流が、前記モータのロータ位置の電気角が0°から360°までの範囲において前記ステータコイルの中点電圧が第1のピークと前記第1のピークより大きい第2のピークとを有するように前記モータのロータ位置に応じて前記ステータコイルの中点電圧が変動するように、前記ロータ位置検出用駆動電流の周期に比べて短い周期の電流パルスを含み、前記検出回路が、それぞれの一端に前記モータと前記ドライバ部との各接続ノードの電圧が一つずつ割り当てられて入力され、それぞれの他端が共通接続される複数の抵抗と、該抵抗の他端の電圧を前記ロータ位置検出用ドライブ信号に応じたレベルにシフトする検出レベルを生成し、前記検出レベルを前記第1のピークより大きく前記第2のピークより小さくする検出レベル生成回路と、前記検出レベルと前記ステータコイルの中点電圧とを比較するコンパレータと、を備え、前記コンパレータの出力に基づいてモータ起動前のロータ位置を検出する構成とする。
【0010】
また、本発明に係るモータ駆動装置においては、モータと、該モータのステータコイルに駆動電流を供給するドライバ部と、該ドライバ部をドライブ信号によって制御する上記構成のモータ駆動制御回路と、を備える構成とする。
【0011】
また、本発明に係るモータ駆動装置においては、上記構成のモータ駆動装置と、該モータ駆動装置によって駆動される回転体と、を備える構成とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本発明に係るモータ駆動装置の構成を図1に示す。なお、図11と同一の部分には同一の符号を付す。図1の3相モータの駆動装置は、ドライブ部1と、モータ2と、モータ駆動制御回路3とによって構成される。
【0013】
ドライバ部1は、3相駆動回路であり、nチャネル型MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)であるパワートランジスタQ1〜Q6によって構成される。パワートランジスタQ1〜Q3のドレインは共通接続され、駆動電圧VDが印加される端子に接続される。パワートランジスタQ1のソースがパワートランジスタQ4のドレインに、パワートランジスタQ2のソースがパワートランジスタQ5のドレインに、パワートランジスタQ3のソースがパワートランジスタQ6のドレインに、それぞれ接続される。そして、パワートランジスタQ4〜Q6のソースは共通接続され、グランドに接続される。
【0014】
モータ2のステータコイルLuの一端がパワートランジスタQ1とパワートランジスタQ4との接続ノードに接続され、モータ2のステータコイルLvの一端がパワートランジスタQ2とパワートランジスタQ5との接続ノードに接続され、モータ2のステータコイルLwの一端がパワートランジスタQ3とパワートランジスタQ6との接続ノードに接続される。また、モータ2のステータコイルLu、Lv、及びLwの他端が共通接続される。
【0015】
モータ駆動制御回路3が、ドライブ部1とモータ2との各接続ノードと、モータ2のステータコイルLu、Lv、及びLwの他端(共通接続点)と、ドライブ信号D1〜D6が出力される端子を介してドライブ部1内のパワートランジスタQ1〜Q6の各ゲートとに接続される。
【0016】
ドライブ部1は、モータ駆動制御回路3から出力されるドライブ信号D1〜D6によって制御される。そして、ドライブ部1からモータ2に駆動電流が供給されモータ2が回転する。
【0017】
次に、モータ駆動制御回路3について説明する。モータ駆動制御回路3は、パルス発生器4と、シーケンス回路5と、モードセレクタ回路6と、コイル中点変動検出コンパレータ7と、検出レベル生成回路8と、レジスタ9と、デコーダ10と、プリセット回路11と、逆起電圧検出コンパレータ12と、スイッチングノイズマスク回路13と、ドライブ波形生成回路14とによって構成される。
【0018】
パルス発生器4は、図示しない制御回路等から外部信号(モータ起動命令信号)を入力すると、短周期パルス信号T1(例えば50[kHz]のパルス信号)を所定の期間シーケンス回路5及びレジスタ9に出力する。
【0019】
シーケンス回路5は、短周期パルス信号T1が入力されている期間のみ動作し、短周期パルス信号T1に基づいて図2のタイムチャートに示す信号S1〜S6とt1、t2、…、t6のタイミングを知らせる期間切替タイミング信号T2とを生成し、信号S1〜S6及び起動信号Kをモードセレクタ回路6に出力する。
【0020】
信号S1〜S6は、モータが動き出さない十分短い時間のみ出力される。本実施形態では、t0〜t1の期間、t1〜t2の期間、…、t5〜t6の期間をそれぞれ600[μs]にしている。信号S1〜S6はそれぞれ、Highレベル区間と、Lowレベル区間と、短周期パルス信号T1と同一波形になるパルス区間とを有している。例えば信号S1では、t0〜t2区間がLowレベル区間、t2〜t3区間がHighレベル区間、t3〜t4区間がパルス区間、t4〜t5区間がHighレベル区間、t5〜t6区間がLowレベル区間になっている。
【0021】
モードセレクタ回路6は、起動信号Kを入力している間はロータ位置検出モードになり、信号S1〜S6を選択し、ドライブ信号D1〜D6としてドライブ部1に出力し、ドライブ部1内のパワートランジスタQ1〜Q6をオン/オフ制御する。具体的には、t0〜t1の期間ではパワートランジスタQ1、Q5、Q6がオフになり、パワートランジスタQ2、Q3がオンになり、パワートランジスタQ4がスイッチング動作をし、t1〜t2の期間ではパワートランジスタQ1、Q2、Q6がオフになり、パワートランジスタQ4、Q5がオンになり、パワートランジスタQ3がスイッチング動作を行う。また、t2〜t3の期間ではパワートランジスタQ2、Q4、Q6がオフになり、パワートランジスタQ1、Q3がオンになり、パワートランジスタQ5がスイッチング動作を行う。同様に、t3〜t4の期間ではパワートランジスタQ2、Q3、Q4がオフになり、パワートランジスタQ5、Q6がオンになり、パワートランジスタQ1がスイッチング動作をし、t4〜t5の期間ではパワートランジスタQ3、Q4、Q5がオフになり、パワートランジスタQ1、Q2がオンになり、パワートランジスタQ6がスイッチング動作をし、t5〜t6区間ではパワートランジスタQ1、Q3、Q5がオフになり、パワートランジスタQ4、Q6がオンになり、パワートランジスタQ2がスイッチング動作をする。したがって、t0〜t6の期間においてドライブ部1とモータとの各接続ノードの電圧であるモータ電圧VUOUT、VVOUT、VWOUTは図3のタイムチャートに示す波形となる。これにより、ステータコイルLu、Lv、Lwのいずれかに短周期パルス信号T1と同一周期である短周期の電流パルスが供給される。
【0022】
モータ2のロータに設置されるマグネットが形成する磁界によりステータコイルのインピーダンスが変化するので、ロータ位置によってステータコイルのインピーダンスが変化する。したがって、ステータコイルに短周期の電流パルスが供給されると、ステータコイルの中点電圧CTはロータ位置に応じて変動する。なお、ステータコイルに供給する電流パルスを短周期にするのは、ステータコイルのインピーダンスを大きくして、ステータコイルの中点電圧CTの変動幅を大きくするためである。
【0023】
コイル中点変動検出コンパレータ7は、ステータコイルの中点電圧CTと検出レベル信号生成回路8から出力される検出レベルとを比較し、その差信号Coをレジスタ9に出力する。
【0024】
検出レベル信号生成回路8は、モータ電圧VUOUT、VVOUT、及びVWOUTとシーケンス回路5から出力される期間切替タイミング信号T2とを入力し、各期間(t0〜t1の期間、t1〜t2の期間、…、t5〜t6の期間)に応じた検出レベルを生成する。なお、短周期電流パルスの供給回数、短周期電流パルスの周波数、及び検出レベルは、モータ2に合わせて設定される。
【0025】
レジスタ9は、短周期パルス信号T1を入力し、短周期パルス信号T1の立ち下がりエッジ毎に差信号Coをラッチしている。また、レジスタ9は、期間切替タイミング信号T2を入力し、t1のタイミングでラッチしている差信号Coをレジスタ値R1に格納し、t2のタイミングでラッチしている差信号Coをレジスタ値R2に格納し、t3のタイミングでラッチしている差信号Coをレジスタ値R3に格納し、t4のタイミングでラッチしている差信号Coをレジスタ値R4に格納し、t5のタイミングでラッチしている差信号Coをレジスタ値R5に格納し、t6のタイミングでラッチしている差信号Coをレジスタ値R6に格納する。そして、レジスタ9は、レジスタ値R1〜R6をデコーダ10に出力する。なお、Highレベルの差信号Coを格納する場合レジスタ値は「1」となり、Lowレベルの差信号Coを格納する場合レジスタ値は「0」となる。
【0026】
本実施形態の場合、レジスタ値R1〜R6とモータ起動前のロータ位置との関係は図4に示すようになる。なお、図4中のロータ位置1、2、…、12は、それぞれ電気角0°〜30°の範囲、電気角30°〜60°の範囲、…、電気角330°〜360°の範囲である。デコーダ10は、図4に示したレジスタ値R1〜R6とモータ起動前のロータ位置との関係を予め記憶しており、レジスタ9から出力されるレジスタ値R1〜R6に基づいてモータ起動前のロータ位置を検出する。また、デコーダ10は、図5に示すロータ位置毎の起動論理を予め記憶しており、検出したモータ起動前のロータ位置に対応する起動論理Y1〜Y3をプリセット回路11に送出する。なお、図5中のロータ位置1、2、…、12は図4と同一であり、「H」はモータ電圧をHighレベル(=電圧VD)区間、「M」はモータ電圧をハイインピーダンス区間、「L」はモータ電圧をLowレベル(=グランド電位)区間にすることを意味しており、起動論理Y1はモータ電圧VUOUTの起動論理であり、起動論理Y2はモータ電圧VVOUTの起動論理であり、起動論理Y3はモータ電圧VWOUTの起動論理である。
【0027】
シーケンス回路5はシーケンスが完了するとプリセット回路11にプリセット信号PRを出力する。プリセット回路11は、プリセット信号PRを入力すると起動論理Y1〜Y3をドライブ波形生成回路14に送出する。
【0028】
ドライブ波形生成回路14は、起動論理Y1〜Y3に応じて信号MTX1〜MTX6を生成し、モードセレクタ回路6に送出する。モードセレクタ回路6は、シーケンス回路5からセレクト信号Kが出力されなくなると、センサレス駆動モードになり、信号MTX1〜MTX6を選択し、信号MTX1〜MTX6をドライブ信号D1〜D6としてドライブ部1に出力する。
【0029】
このように動作することによって、モータが確実に正転方向に起動する。そして、モータ起動後は逆起電圧検出コンパレータ12が、モータ電圧VUOUT、VVOUT、及びVWOUTとステータコイルの中点電圧CTとからフローティング状態にあるステータコイルに発生する逆起電圧を検出し、この逆起電圧の検出信号をスイッチングノイズマスク回路13に出力する。スイッチングノイズマスク回路13は、逆起電圧の検出信号を入力し、パワートランジスタQ1〜Q6のスイッチングによって発生するスイッチングノイズを除去した後ドライブ波形生成回路14に出力する。ドライブ波形生成回路14は、既に逆起電圧の検出信号からモータ回転中のロータ位置を検出しており、そのロータ位置に応じて信号MTX1〜MTX6を生成する。このとき、モードセレクタ回路6はセンサレス駆動モードであるので、信号MTX1〜MTX6がドライブ信号D1〜D6としてモードセレクタ回路5からドライブ部1に出力される。
【0030】
続いて、コイル中点変動検出コンパレータ7及び検出レベル生成回路8の一構成例を図6に示す。抵抗R1の一端にモータ電圧VUOUTが入力され、抵抗R2の一端にモータ電圧VVOUTが入力され、抵抗R3の一端にモータ電圧VWOUTが入力される。抵抗R1〜R3の他端は、共通接続され、差動アンプ15の非反転入力端子に接続される。差動アンプ15の出力端子及び反転入力端子が抵抗R4の一端に接続される。定電圧VCCが印加される端子が定電流源16を介して抵抗R4の他端及びコンパレータ18の反転入力端子に接続され、更に定電流源17を介してグランドに接続される。コンパレータ18の非反転入力端子にステータコイルの中点電圧CTが入力される。コンパレータ18は差信号Coを出力する。
【0031】
このような構成の回路は以下のように動作する。抵抗R1〜R3は、モータ電圧VUOUT、VUOUT、及びVWOUTから仮想中点電圧を生成する。差動アンプ15は、仮想中点電圧をバッファする。
【0032】
抵抗R4、定電流源16、及び定電流源17は仮想中点電圧にオフセットを持たせた検出レベルを生成する。定電流源16と定電流源17は、期間切替タイミング信号T2に基づく信号T2’によってオン/オフ制御される。t0〜t1の期間、t2〜t3の期間、t4〜t5の期間においては、定電流源16はオフになり、定電流源17はオンになって、電流I2が抵抗R4から引き抜かれるので、仮想中点電圧がダウン方向にレベルシフトする。なお、本実施形態では、−40[mV]レベルシフトする。また、t1〜t2の期間、t3〜t4の期間、t5〜t6の期間においては、定電流源16はオンになり、定電流源17はオフになって、電流I1が抵抗R4に供給されるので、仮想中点電圧がアップ方向にレベルシフトする。なお、本実施形態では、+40[mV]レベルシフトする。
【0033】
コンパレータ18は、図1中のコイル中点変動検出コンパレータ7に該当する。コンパレータ18は、モータコイル中点電圧CTが検出レベルより大きい場合は差信号CoをHighレベルにし、モータコイル中点電圧CTが検出レベルより大きくない場合は差信号CoをLowレベルにする。
【0034】
パルス発生器4が出力する短周期パルス信号T1及び図6に示す回路の各部電圧波形のt1前後におけるタイムチャートを図9に示す。なお、CT0は抵抗R1〜R3の接続ノードにおける電圧すなわち仮想中点電圧であり、LVはコンパレータ18の反転出力端子に入力される電圧すなわち仮想中点電圧をレベルシフトさせたものである。また、図9(a)はモータ起動前のロータ位置が9(電気角240°〜270°)である場合の電圧波形を示しており、図9(b)はモータ起動前のロータ位置が1(電気角0°〜30°)である場合の電圧波形を示している。
【0035】
ここで、仮想中点電圧をレベルシフトさせる理由について説明する。図3に示すt5〜t6の期間におけるモータ電圧VUOUT、VVOUT、及びVWOUTをモータ2に印加して短周期パルス信号T1の立ち下がりエッジ時に検出したステータコイルの中点電圧CTとモータ起動前のロータ位置の電気角との関係を図8に示す。ステータコイルの中点電圧CTは小さなピークを電気角45°付近に有し、大きなピークを電気角225°付近に有している。検出レベルが電気角45°付近の小さなピークより小さくなると、ロータ位置を正しく検出することができないので、検出レベルが電気角45°付近の小さなピークより小さくなることがないようにレベルシフトを行っている。
【0036】
なお、図6の構成に代わりに図7に示す構成にしてもよい。図7の回路は、図6の回路から差動アンプ15及び抵抗R4を取り除き、抵抗R1〜R3の接続ノードと、定電流源16、定電流源17、及びコンパレータ18の接続ノードとを直接接続した構成である。
【0037】
また、図6や図7の回路に定電流源の直列接続体をさらに2組追加し、定電流源の直列接続体それぞれの出力電流設定を変え、3組の定電流源の直列接続体から1つの定電流源を選択する選択回路を設けることによって、t0〜t1の期間、t1〜t2の期間、…、t5〜t6の期間毎にそれぞれ異なるレベルシフトを行うようにすることもできる。これにより、図6や図7の回路では2種類であったレベルシフトパターンを6種類にすることができる。なお、レベルシフトのパターン数は使用するモータの種類に応じて決定するとよい。
【0038】
次に、本発明に係る電気機器の一例として図10の光ディスク再生装置について説明する。光ピックアップ装置22は、ミニディスク等の光ディスク23に対してレーザー光を照射し、光ディスク23に反射したレーザー光から信号の読み取りを行い、その読み取った信号をマイクロコンピュータ20に送出する。
【0039】
ドライバ回路21はマイクロコンピュータ20からの指令に応じて光ピックアップ装置22を駆動する。光ピックアップ装置22は内蔵するステッピングモータ(図示せず)によって光ディスク23の半径方向にステップ移動され、信号を読み取るべき目的トラックに位置決めがなされる。
【0040】
また、ドライバ回路24はマイクロコンピュータ20からの指令に応じてスピンドルモータ25を駆動する。光ディスク23はスピンドルを介してスピンドルモータ25によって回転される。
【0041】
そして、ドライバ回路24及びスピンドルモータ25に図1のモータ駆動装置を用いる。すなわち、スピンドルモータ25にモータ2を用い、ドライバ回路24にドライブ部1及びモータ駆動制御回路3からなる回路を用いる。図1のモータ駆動装置は逆転方向に起動することがないので、スピンドルモータ25の起動時間が長くなることがなくなる。また、図1のモータ駆動装置は、省電力化を図ることができるので、バッテリーを電力源とするポータブル型光ディスク再生装置に用いるのに好適である。
【0042】
尚、上述した実施例のようにモータ起動前のロータ位置を検出し、その検出結果に応じてモータを起動させることをセンシングスタートと称する。また、以上の説明ではドライブ部1とモータ駆動制御回路3とは別個のICとする実施例のみを示したが、ドライブ部1とモータ駆動制御回路3とを1つのICとする構成にしても構わない。
【0043】
【発明の効果】
本発明によると、モータ駆動制御回路が、モータのステータコイルに駆動電流を供給するドライバ部をドライブ信号によって制御するモータ駆動制御回路であって、前記モータを回転させる前に前記モータのロータ位置に応じて前記ステータコイルの中点電圧が変動し且つ前記モータが回転しないようなロータ位置検出用駆動電流を前記ステータコイルに供給するように前記ドライバ部を制御するロータ位置検出用ドライブ信号をモータ起動前に前記ドライバ部に出力する回路と、前記ロータ位置検出用駆動電流が流れたときの前記ステータコイルの中点電圧を入力し、前記ステータコイルの中点電圧に基づいてモータ起動前のロータ位置を検出する検出回路と、を備え、前記ロータ位置検出用駆動電流が、前記ロータ位置検出用駆動電流の周期に比べて短い周期の電流パルスを含む構成であるので、モータを確実に正転方向に起動させることができる。また、モータのステータコイルの通電状態を検出する電流検出抵抗を設ける必要がないので、電流検出抵抗における電力損失をなくすことができる。これにより、起動特性が安定していてかつ電力損失が少ないモータ駆動制御回路を実現することができる。
【0044】
また、本発明によると、前記検出回路が、それぞれの一端に前記モータと前記ドライバ部との各接続ノードの電圧が一つずつ割り当てられて入力され、それぞれの他端が共通接続される複数の抵抗と、該抵抗の他端の電圧を前記ロータ位置検出用ドライブ信号に応じたレベルにシフトする検出レベルを生成する検出レベル生成回路と、前記検出レベルと前記ステータコイルの中点電圧とを比較するコンパレータと、を備え、前記コンパレータの出力に基づいてモータ起動前のロータ位置を検出するので、ロータ位置でない電気角において前記検出レベルが前記ステータコイルの中点電圧よりも小さくなることを防止することができる。これにより、ロータ位置を正しく検出することができる。
【0045】
また、本発明によると、モータ駆動装置が、モータと、該モータのステータコイルに駆動電流を供給するドライバ部と、該ドライバ部をドライブ信号によって制御する上記構成のモータ駆動制御回路と、を備えるので、モータ駆動装置の起動特性の安定化及び省電力化を図ることができる。
【0046】
また、本発明によると、モータ駆動装置が、上記構成のモータ駆動装置と、該モータ駆動装置によって駆動される回転体と、を備える構成であるので、電気機器の起動特性の安定化及び省電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るモータ駆動装置の構成を示す図である。
【図2】 モータ起動前のロータ位置検出用ドライブ信号となる信号のタイムチャートである。
【図3】 モータ起動前のロータ位置検出時におけるモータ電圧のタイムチャートである。
【図4】 図1のモータ駆動装置が備えるレジスタに格納されるレジスタ値とモータ起動前のロータ位置との関係を示す図である
【図5】 図1のモータ駆動装置が備えるデコーダから出力される起動論理とモータ起動前のロータ位置との関係を示す図である。
【図6】 図1のモータ駆動装置が備えるコイル中点変動検出コンパレータ及び検出レベル生成回路の一構成例を示す図である。
【図7】 図1のモータ駆動装置が備えるコイル中点変動検出コンパレータ及び検出レベル生成回路の他の構成例を示す図である。
【図8】 ステータコイルの中点電圧とモータ起動前のロータ位置との関係を示す図である。
【図9】 図1のモータ駆動装置が備えるパルス発生器から出力されるパルス信号波形及び図6に示す回路の各部電圧波形のタイムチャートである。
【図10】 本発明に係る光ディスク再生装置の構成を示す図である。
【図11】 従来の位置センサレス方式モータ駆動装置の一構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 ドライブ部
2 三相ブラシレスモータ
3 モータ駆動制御回路
4 パルス発生器
5 シーケンス回路
6 モードセレクタ回路
7 コイル中点変動検出コンパレータ
8 検出レベル生成回路
9 レジスタ
10 デコーダ
11 プリセット回路
15、18 コンパレータ
16、17 定電流源
Lu、Lv、Lw ステータコイル
R1〜R4 抵抗

Claims (3)

  1. モータのステータコイルに駆動電流を供給するドライバ部をドライブ信号によって制御するモータ駆動制御回路であって、
    前記モータを回転させる前に前記モータが回転しないようなロータ位置検出用駆動電流を前記ステータコイルに供給するように前記ドライバ部を制御するロータ位置検出用ドライブ信号をモータ起動前に前記ドライバ部に出力する回路と、
    前記ロータ位置検出用駆動電流が流れたときの前記ステータコイルの中点電圧を入力し、前記ステータコイルの中点電圧に基づいてモータ起動前のロータ位置を検出する検出回路と、
    を備え、
    前記ロータ位置検出用駆動電流が、前記モータのロータ位置の電気角が0°から360°までの範囲において前記ステータコイルの中点電圧が第1のピークと前記第1のピークより大きい第2のピークとを有するように前記モータのロータ位置に応じて前記ステータコイルの中点電圧が変動するように、前記ロータ位置検出用駆動電流の周期に比べて短い周期の電流パルスを含み、
    前記検出回路が、
    それぞれの一端に前記モータと前記ドライバ部との各接続ノードの電圧が一つずつ割り当てられて入力され、それぞれの他端が共通接続される複数の抵抗と、
    該抵抗の他端の電圧を前記ロータ位置検出用ドライブ信号に応じたレベルにシフトする検出レベルを生成し、前記検出レベルを前記第1のピークより大きく前記第2のピークより小さくする検出レベル生成回路と、
    前記検出レベルと前記ステータコイルの中点電圧とを比較するコンパレータと、
    を備え、
    前記コンパレータの出力に基づいてモータ起動前のロータ位置を検出することを特徴とするモータ駆動制御回路。
  2. モータと、該モータのステータコイルに駆動電流を供給するドライバ部と、該ドライバ部をドライブ信号によって制御する請求項1に記載のモータ駆動制御回路と、を備えることを特徴とするモータ駆動装置。
  3. 請求項2に記載のモータ駆動装置と、該モータ駆動装置によって駆動される回転体と、を備えることを特徴とする電気機器。
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